JPH0286680A - ガスケット - Google Patents
ガスケットInfo
- Publication number
- JPH0286680A JPH0286680A JP23741288A JP23741288A JPH0286680A JP H0286680 A JPH0286680 A JP H0286680A JP 23741288 A JP23741288 A JP 23741288A JP 23741288 A JP23741288 A JP 23741288A JP H0286680 A JPH0286680 A JP H0286680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- manufactured
- polyurethane acrylate
- coupling agent
- sealing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F11/00—Arrangements of sealings in combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
簾栗上皇科朋分国
本発明は、自動車エンジン用、あるいはその他一般産業
用のガスケントとして、殊に自動車エンジンなどの内燃
機関におけるシリンダーヘッド用として好適なガスケッ
トに関する。
用のガスケントとして、殊に自動車エンジンなどの内燃
機関におけるシリンダーヘッド用として好適なガスケッ
トに関する。
の ′、並びに” を すべき問題占
自動車エンジンなどの内PI機関におけるシリンダーヘ
ッド用ガスケットは、高温度、高圧力下にて水や油と接
触した状態で使用されるものであるから該ガスケット用
の組成物としては、高温度、高圧力下にて長1υIにわ
たって応力緩和性、耐水性並びに耐油性などの諸、壱に
おいて侵れた性能を具備することが要求されるが、従来
使用のシリンダーヘッド用ガスケットは上記の要求に対
して必ずしも充分な性能を有するとは言い難い。
ッド用ガスケットは、高温度、高圧力下にて水や油と接
触した状態で使用されるものであるから該ガスケット用
の組成物としては、高温度、高圧力下にて長1υIにわ
たって応力緩和性、耐水性並びに耐油性などの諸、壱に
おいて侵れた性能を具備することが要求されるが、従来
使用のシリンダーヘッド用ガスケットは上記の要求に対
して必ずしも充分な性能を有するとは言い難い。
問題点をM、/i!するための手
本発明は、上記した要求に応え得る新規なガスケットを
提供しようとするものである。
提供しようとするものである。
すなわち本発明は、ガスケット本体層の表面の1部分ま
たは全面の上にシリカとカップリング剤とを含有する紫
外線硬化ポリウレタンアクリレートからなるシール層を
有することを特徴とするガスケットである。
たは全面の上にシリカとカップリング剤とを含有する紫
外線硬化ポリウレタンアクリレートからなるシール層を
有することを特徴とするガスケットである。
溌1υ竺堆
前記した従来の技術における事情に鑑みて、本発明者ら
は、先にガスゲット本体層の表面上に紫外線硬化ポリウ
レタンアクリレートからなるシル層を有するガスケット
を捉案した。該ガスケットに関する発明は、特開昭6i
17982号、特開昭63−72971号、特開昭63
−17983号などとして公開されており、紫外線硬化
ポリウレタンアクリレートからなるシール層は、それ自
体耐水性並びに耐油性などに優れており、しかも該シー
ル層自体の形成時における紫外線硬化性塗料の塗布、紫
外線硬化によりシール層とガスケット本体層との強固な
結合が生じて耐水性並びに耐油性などの諸点において優
れたガスケットが得られる。
は、先にガスゲット本体層の表面上に紫外線硬化ポリウ
レタンアクリレートからなるシル層を有するガスケット
を捉案した。該ガスケットに関する発明は、特開昭6i
17982号、特開昭63−72971号、特開昭63
−17983号などとして公開されており、紫外線硬化
ポリウレタンアクリレートからなるシール層は、それ自
体耐水性並びに耐油性などに優れており、しかも該シー
ル層自体の形成時における紫外線硬化性塗料の塗布、紫
外線硬化によりシール層とガスケット本体層との強固な
結合が生じて耐水性並びに耐油性などの諸点において優
れたガスケットが得られる。
ところでその後の研究から、該シール層に更にシリカと
カップリング剤とが共存していると、該ソール層の後記
する耐へたり性が大きく改善されることがわかり、本発
明を完成した。
カップリング剤とが共存していると、該ソール層の後記
する耐へたり性が大きく改善されることがわかり、本発
明を完成した。
ガスケット本体層上に形成されるシール層は、ガスケッ
トの使用時において機械的な圧迫力を付加されるので、
該圧迫力により平坦化する方向に変形して一般にシール
機能を漸次喪失する。これが所謂へたり現象と称されて
いるものであって、外力に対するシール層の耐へたり性
が大きいほどガスケットとして優れており、したがって
本発明により一層高性能、高耐久性のガスケットが得ら
れる。
トの使用時において機械的な圧迫力を付加されるので、
該圧迫力により平坦化する方向に変形して一般にシール
機能を漸次喪失する。これが所謂へたり現象と称されて
いるものであって、外力に対するシール層の耐へたり性
が大きいほどガスケットとして優れており、したがって
本発明により一層高性能、高耐久性のガスケットが得ら
れる。
介朋迎Jμ0υr疲肌
本発明において対象とされるガスケット本体層としては
、無機および/または有機の耐熱繊維材料とアクリロニ
トリルブクジエンゴム、アクリルゴムあるいはその他の
各種の合成ゴムとからなるもの、あるいは黒鉛シートと
からなるものなど、内!!J!機関、特に自動車用エン
ジンなどに使用されている従来より公知の種々のガスケ
ットの本体層が挙げられる。
、無機および/または有機の耐熱繊維材料とアクリロニ
トリルブクジエンゴム、アクリルゴムあるいはその他の
各種の合成ゴムとからなるもの、あるいは黒鉛シートと
からなるものなど、内!!J!機関、特に自動車用エン
ジンなどに使用されている従来より公知の種々のガスケ
ットの本体層が挙げられる。
本発明においてガスケット本体層の上に設けるシール層
は、シリカとカップリング剤とを含存する紫外線硬化ポ
リウレタンアクリレートにて47.¥成される。該シー
ル層は、未硬化のポリウレタンアクリレート、シリカ、
およびカップリング剤とを主成分と、する未硬化の紫外
線硬化性塗料を用いて後記する方法により形成すること
ができる。
は、シリカとカップリング剤とを含存する紫外線硬化ポ
リウレタンアクリレートにて47.¥成される。該シー
ル層は、未硬化のポリウレタンアクリレート、シリカ、
およびカップリング剤とを主成分と、する未硬化の紫外
線硬化性塗料を用いて後記する方法により形成すること
ができる。
未硬化のポリウレタンアクリレートとしては、ポリエー
テルポリオール系のポリウレタンアクリレート、ポリエ
ステルポリオール系のポリウレタンアクリレート、エー
テル基とエステル基とを分子中に存するポリウレタンア
クリレートなどが挙げられる。上記のポリエーテルポリ
オールとしては、たとえばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、1.3−ブチレングリコール、1 4−ブチレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグ
リコール、ンクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、エチレン
オキサイドやプロピレンオキサイドなどが付加したビス
フェノールAなどが挙げられる。ポリエステルポリオー
ルとしては、たとえば上記したポリエーテルポリオール
の1種または2種以上とアジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ドデカンジカルボン酸などの二塩基酸あるい
はそれらの酸無水物との反応生成物などが挙げられる。
テルポリオール系のポリウレタンアクリレート、ポリエ
ステルポリオール系のポリウレタンアクリレート、エー
テル基とエステル基とを分子中に存するポリウレタンア
クリレートなどが挙げられる。上記のポリエーテルポリ
オールとしては、たとえばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、1.3−ブチレングリコール、1 4−ブチレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグ
リコール、ンクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス
(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、エチレン
オキサイドやプロピレンオキサイドなどが付加したビス
フェノールAなどが挙げられる。ポリエステルポリオー
ルとしては、たとえば上記したポリエーテルポリオール
の1種または2種以上とアジピン酸、セバシン酸、アゼ
ライン酸、ドデカンジカルボン酸などの二塩基酸あるい
はそれらの酸無水物との反応生成物などが挙げられる。
上記材料などを用いてポリウレタンアクリレートを製造
するときに用いるジイソシアネートとしては、トリレン
ジイソシアネート、4.4“ −ジフェニルメタンジイ
ソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート、イソポロ
ンジイソシアネート、4,4゛ −ジシクロヘキシルメ
タンジイソンアネートなどの脂環族ジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、2.2′ −トリメ
チルへキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ジイ
ソシアネートなどが挙げられる。またヒドロキシ基含有
重合性モノマーとしては、βヒドロキシエチルメタクリ
レート、β−ヒドロキシプロピルメタクリレート、β−
ヒドロキシラウリルメタクリレート、ε−カプロラクト
ン−βヒドロキシエチルメタクリレートなどのヒドロキ
シ基含存メタクリレートなどが挙げられる。
するときに用いるジイソシアネートとしては、トリレン
ジイソシアネート、4.4“ −ジフェニルメタンジイ
ソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート、イソポロ
ンジイソシアネート、4,4゛ −ジシクロヘキシルメ
タンジイソンアネートなどの脂環族ジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、2.2′ −トリメ
チルへキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ジイ
ソシアネートなどが挙げられる。またヒドロキシ基含有
重合性モノマーとしては、βヒドロキシエチルメタクリ
レート、β−ヒドロキシプロピルメタクリレート、β−
ヒドロキシラウリルメタクリレート、ε−カプロラクト
ン−βヒドロキシエチルメタクリレートなどのヒドロキ
シ基含存メタクリレートなどが挙げられる。
紫外線硬化性ポリウレタンアクリレート■ネミ1の市販
品としては、たとえば日本ゼオン社製のZF41B−1
1、旭電化社製のBYX−8017、ナガセプーラスチ
ソク社製のχNR−5470などを例示することができ
る。
品としては、たとえば日本ゼオン社製のZF41B−1
1、旭電化社製のBYX−8017、ナガセプーラスチ
ソク社製のχNR−5470などを例示することができ
る。
カップリング剤としては、シランカップリング剤、チタ
ンカップリング剤あるいはその他の力。
ンカップリング剤あるいはその他の力。
ブリング剤が用いられる。
シランカップリング剤としては、好ましくは、γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン(たとえば信越化学社製
KBE903) 、γ−ツルカプトプロピルトリメトキ
シシラン(たとえば信越化学社製KBM803) 、N
−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメト
キシシラン(たとえば信越化学社製KBM603)など
である。
ノプロピルトリエトキシシラン(たとえば信越化学社製
KBE903) 、γ−ツルカプトプロピルトリメトキ
シシラン(たとえば信越化学社製KBM803) 、N
−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメト
キシシラン(たとえば信越化学社製KBM603)など
である。
ヂタンカソプリング剤としては、好ましくは、イソプロ
ピルトリイソステアロイルチタネート(たとえば味の素
社製TTS)などである。
ピルトリイソステアロイルチタネート(たとえば味の素
社製TTS)などである。
各種カップリング剤のうち、シランカップリング剤が好
ましく、そのうちでもγ−アミノプロピルトリエトキシ
シラン、γ−ツルカブトブロピルトリメトキソシランな
どが特に好ましい。
ましく、そのうちでもγ−アミノプロピルトリエトキシ
シラン、γ−ツルカブトブロピルトリメトキソシランな
どが特に好ましい。
シリカとしては、平均粒径が3011m以下の粉末シリ
カ、好ましくは2.Ottm以下、特に0.1〜10μ
mの粉末シリカが好ましい。市販品としては、日本シリ
カニ業社製の商品名ニブシルVN3、日本アエロジル社
製の商品名アエロジル200などが例示される。
カ、好ましくは2.Ottm以下、特に0.1〜10μ
mの粉末シリカが好ましい。市販品としては、日本シリ
カニ業社製の商品名ニブシルVN3、日本アエロジル社
製の商品名アエロジル200などが例示される。
本発明においては、前記カンプリング剤はそれを用いて
シリカを予め処理し、シリカ表面に付着した状態で使用
してもよく、あるいは独立の配合剤としてシリカととも
に未硬化のポリウレタンアクリレートに配合混合しても
よい。いずれにせよりツブリング剤の配合量は、未硬化
のポリウレタンアクリレート100重量部あたり0.1
〜10重量部程度、好ましくは0.2〜3重量部程度で
ある。またシリカの配合量は、未硬化のポリウレタンア
クリレート100重量部あたり2〜50重量部程度、好
ましくは5〜30重量部程度である。
シリカを予め処理し、シリカ表面に付着した状態で使用
してもよく、あるいは独立の配合剤としてシリカととも
に未硬化のポリウレタンアクリレートに配合混合しても
よい。いずれにせよりツブリング剤の配合量は、未硬化
のポリウレタンアクリレート100重量部あたり0.1
〜10重量部程度、好ましくは0.2〜3重量部程度で
ある。またシリカの配合量は、未硬化のポリウレタンア
クリレート100重量部あたり2〜50重量部程度、好
ましくは5〜30重量部程度である。
本発明のガスケットの製造において用いる紫外線硬化性
塗料は、前記した3成分を通常の手段にて混合すること
により得ることができるが、必要に応して上記以外にそ
の他の薬剤を適当量配合してもよい、その他の薬剤とし
ては、各種の光重合開始剤、たとえばアセトフェノン、
ヘンヅフエノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ヘンジイ
ン、ヘンジインエーテル、ヘンシルジメチルケタール、
光重合性モノマー類、たとえば、メチルメタクリレート
、エチルメタクリレート、2−エチルへキンルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレートなどの単官能性モノマー類、
1.3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタ
ンジオールジアクリレート、1.6−ヘキサンジオール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート
、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチレ
ングリコール−400ジアクリレート、ヒドロキンピパ
リン酸エステルネオペンチルグリコールジアクリレート
などの二官能性モノマー類、トリメチロールプロパント
リアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート、ポリ
メチロールプロパンポリアクリレートなどの三官能性乃
至多官能性子ツマー類、増感剤、安定剤などである。
塗料は、前記した3成分を通常の手段にて混合すること
により得ることができるが、必要に応して上記以外にそ
の他の薬剤を適当量配合してもよい、その他の薬剤とし
ては、各種の光重合開始剤、たとえばアセトフェノン、
ヘンヅフエノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ヘンジイ
ン、ヘンジインエーテル、ヘンシルジメチルケタール、
光重合性モノマー類、たとえば、メチルメタクリレート
、エチルメタクリレート、2−エチルへキンルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレートなどの単官能性モノマー類、
1.3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタ
ンジオールジアクリレート、1.6−ヘキサンジオール
ジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート
、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチレ
ングリコール−400ジアクリレート、ヒドロキンピパ
リン酸エステルネオペンチルグリコールジアクリレート
などの二官能性モノマー類、トリメチロールプロパント
リアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート、ポリ
メチロールプロパンポリアクリレートなどの三官能性乃
至多官能性子ツマー類、増感剤、安定剤などである。
本発明のガスケットは、上記したガスケット本体層構成
材のみからなるガスケット原材シート、またはフック付
鉄板などの芯材の両面に上記ガスケット本体層構成材を
摺り込んでなる、あるいは貼り合わせてなるガスケット
原材シートなどから適用対象のエンジン構造に合致させ
てガスケット(ガスケット本体層)を打ち抜き、ついで
その表面の所望個所、たとえば表面全面、水孔やオイル
孔の周囲のみ等、に上記の紫外線硬化性塗料をスクリー
ンコーティング、ロールコーティング、カーテンコーテ
ィング、デイスペンサーなどの方法にて塗布し、通常の
方法にて紫外線硬化することにより容易に製造すること
ができる。
材のみからなるガスケット原材シート、またはフック付
鉄板などの芯材の両面に上記ガスケット本体層構成材を
摺り込んでなる、あるいは貼り合わせてなるガスケット
原材シートなどから適用対象のエンジン構造に合致させ
てガスケット(ガスケット本体層)を打ち抜き、ついで
その表面の所望個所、たとえば表面全面、水孔やオイル
孔の周囲のみ等、に上記の紫外線硬化性塗料をスクリー
ンコーティング、ロールコーティング、カーテンコーテ
ィング、デイスペンサーなどの方法にて塗布し、通常の
方法にて紫外線硬化することにより容易に製造すること
ができる。
丈籐桝
第1図乃至第3図は、いずれも本発明の実施例の非≠断
面図である。
面図である。
第1図乃至第3図において、■はガスケット本体層、2
はフック付鉄板からなる芯材、3は紫外線硬化した前記
樹脂からなるシール層である。第1図の実施例では芯材
無しのガスケット本体層1の両面上に−様な厚さのシー
ル層3が設けられており、第2図の実施例では芯材2を
有するガスケット本体層lの水孔などの穿孔部分4を除
く両面上に−様な厚さのシール層3が設けられており、
第3図の実施例では芯材2を有するガスケット本体層1
の水孔などの穿孔部分4の片面周囲のみにシール層3が
設けられている。
はフック付鉄板からなる芯材、3は紫外線硬化した前記
樹脂からなるシール層である。第1図の実施例では芯材
無しのガスケット本体層1の両面上に−様な厚さのシー
ル層3が設けられており、第2図の実施例では芯材2を
有するガスケット本体層lの水孔などの穿孔部分4を除
く両面上に−様な厚さのシール層3が設けられており、
第3図の実施例では芯材2を有するガスケット本体層1
の水孔などの穿孔部分4の片面周囲のみにシール層3が
設けられている。
実施例1
アクリロニトリルフ゛タジエンゴム(日本ゼオン社製の
ニソボール LX513)の固形分として100重星車
重芳香族ポリアミド繊維(Dupon’ を社製のケブ
ラー29)100重量部、ロックウール(ロ木セメント
社製のMF)150fflff1部、充填剤タルク (
日本タルク社製のタルク5W)300重吋部、ソフトク
レー(浅田製粉社製のネオキャリアK)350重屋部、
加硫剤(細片化学社製イオウ)5重量部、加硫促進剤(
入内新興化学工業社製のツクセラーT’T)5重量部と
からなる組成物をフック付鉄板<ytさ0.25mm)
の両面に摺り込み、ついで加熱加硫して厚さ1.201
璽のガスケット原材シートを得た。ついで、該シートか
ら外径75■1、内径55mmのドーナツ状の試料を打
ち抜き、その片面はぼ中央部に下記に示す組成の茅外線
硬化性富料をスクリーンコーティング法によりコーティ
ングし、直ちに紫外線をY330秒間照射して硬化させ
、幅2曹霧、高さ0.2m@のシール層を形成しガスケ
ットを得た。
ニソボール LX513)の固形分として100重星車
重芳香族ポリアミド繊維(Dupon’ を社製のケブ
ラー29)100重量部、ロックウール(ロ木セメント
社製のMF)150fflff1部、充填剤タルク (
日本タルク社製のタルク5W)300重吋部、ソフトク
レー(浅田製粉社製のネオキャリアK)350重屋部、
加硫剤(細片化学社製イオウ)5重量部、加硫促進剤(
入内新興化学工業社製のツクセラーT’T)5重量部と
からなる組成物をフック付鉄板<ytさ0.25mm)
の両面に摺り込み、ついで加熱加硫して厚さ1.201
璽のガスケット原材シートを得た。ついで、該シートか
ら外径75■1、内径55mmのドーナツ状の試料を打
ち抜き、その片面はぼ中央部に下記に示す組成の茅外線
硬化性富料をスクリーンコーティング法によりコーティ
ングし、直ちに紫外線をY330秒間照射して硬化させ
、幅2曹霧、高さ0.2m@のシール層を形成しガスケ
ットを得た。
紫外線硬化性塗料:紫外線硬化性ポリウレタンアクリレ
ート (日本ゼオン社製の商品名ZF418−11)1
00重星車重シリカ粉末(日本シリカニ業社製の商品名
ニブシルVN−3)20車5を部、およびシランカップ
リング剤(信越化学社製の商品名KBE903)1.0
重量部とを混合したもの。
ート (日本ゼオン社製の商品名ZF418−11)1
00重星車重シリカ粉末(日本シリカニ業社製の商品名
ニブシルVN−3)20車5を部、およびシランカップ
リング剤(信越化学社製の商品名KBE903)1.0
重量部とを混合したもの。
実施例2
アクリルゴムとして日本メタトロン社製のNoxtit
e A−1095、加硫剤として細片化学社製のイオウ
、加硫促進剤として入内新興化学工業社製のツクセラー
Hを、また紫外線硬化性塗t1として下記に示す組成の
ものを用いた以外は実施例1と同し方法で同構造のガス
ケットを得た。
e A−1095、加硫剤として細片化学社製のイオウ
、加硫促進剤として入内新興化学工業社製のツクセラー
Hを、また紫外線硬化性塗t1として下記に示す組成の
ものを用いた以外は実施例1と同し方法で同構造のガス
ケットを得た。
紫外線硬化性塗料:紫外線硬化性ポリウレタンアクリレ
ート (ナガセプラスチック社製の商品名XNR−54
70)100重量部、シリカ粉末(日本アエロジル社製
の商品名アエロジル200)10重置部、およびシラン
カップリング剤(信越化学社製の商品名KBE803)
0.3重量部とをld合したもの。
ート (ナガセプラスチック社製の商品名XNR−54
70)100重量部、シリカ粉末(日本アエロジル社製
の商品名アエロジル200)10重置部、およびシラン
カップリング剤(信越化学社製の商品名KBE803)
0.3重量部とをld合したもの。
実施例3
膨張黒鉛をプレス成形して作られた厚さ0.7511の
カーボンシート(日本カーボン社製)を用い、これを0
.25mmのフック付鉄板の両側に貼り合わせて1.2
5s嘗厚のガスケット原材シトとして用いた以外は実施
例1と同し方法で同構造のガスケットを得た。
カーボンシート(日本カーボン社製)を用い、これを0
.25mmのフック付鉄板の両側に貼り合わせて1.2
5s嘗厚のガスケット原材シトとして用いた以外は実施
例1と同し方法で同構造のガスケットを得た。
実施例4
紫外線硬化性塗料として紫外線硬化性ポリウレタンアク
リレート塗料(旭電化社製の商品名BYX−8017)
100重量部、シリカわ)末(日本シリカニ業社製の商
品名ニブシルVN−3)15重ν部、およびシランカッ
プリング剤(信越化学社製の商品名KBE803)0.
5重量部とを混合したものを用いた以外は実施例1と同
し方法で同構造のガスケットを得た。
リレート塗料(旭電化社製の商品名BYX−8017)
100重量部、シリカわ)末(日本シリカニ業社製の商
品名ニブシルVN−3)15重ν部、およびシランカッ
プリング剤(信越化学社製の商品名KBE803)0.
5重量部とを混合したものを用いた以外は実施例1と同
し方法で同構造のガスケットを得た。
比較例1
紫外線硬化性塗料として、紫外線硬化性ポリウレタンア
クリレート (日本ゼオン社製の商品名2F41fl−
11>を用いた以外は実施例1と同し方法で同構造のガ
スケットを得た。
クリレート (日本ゼオン社製の商品名2F41fl−
11>を用いた以外は実施例1と同し方法で同構造のガ
スケットを得た。
比較例2
紫外線硬化性塗料として、紫外線硬化性ポリウレタンア
クリレート塗v4(ナガセプラスチノク社製の商品名X
NR−5470)を用いた以外は実施例2と同じ方法で
同構造のガスケア)を得た。
クリレート塗v4(ナガセプラスチノク社製の商品名X
NR−5470)を用いた以外は実施例2と同じ方法で
同構造のガスケア)を得た。
実施例1〜4、比較例1〜2で得た各ガスケットにつき
、常温で下記の水漏れ試験および油謡れ試験を行い、そ
の結果を下表に示した。
、常温で下記の水漏れ試験および油謡れ試験を行い、そ
の結果を下表に示した。
水漏れ試験:
+11加熱処理なしの場合:試験ガスケットを50k
g / c、、m ”の圧力で両側から締めつけ、内部
水圧を0.5kg/cm”から0.5k(H/Cm2の
ステップで上昇させ、各上昇水圧毎に15分間維持し水
漏れが発生する内部水圧を調べる。水漏れ発生の有無は
目視により行う。
g / c、、m ”の圧力で両側から締めつけ、内部
水圧を0.5kg/cm”から0.5k(H/Cm2の
ステップで上昇させ、各上昇水圧毎に15分間維持し水
漏れが発生する内部水圧を調べる。水漏れ発生の有無は
目視により行う。
(2)加熱処理ありの場合:試験ガスケットを50kg
/cm2の圧力で両側から締めつけ、その状態で220
℃で22時間加熱処理した後、室温まで冷却してから内
部水圧を0.5kg/cm2から0.5kg/cm”の
ステップで上昇させ、各上昇水圧毎に15分間維持し水
漏れが発生する内部水圧を調べる。水漏れ発生の有無は
目視により行う。
/cm2の圧力で両側から締めつけ、その状態で220
℃で22時間加熱処理した後、室温まで冷却してから内
部水圧を0.5kg/cm2から0.5kg/cm”の
ステップで上昇させ、各上昇水圧毎に15分間維持し水
漏れが発生する内部水圧を調べる。水漏れ発生の有無は
目視により行う。
油漏れ試験:
水に代わってJISNo、3号油を用いたことのみ上記
の水漏れ試験と異なる加熱処理有無の2種類の工J(験
8行った。
の水漏れ試験と異なる加熱処理有無の2種類の工J(験
8行った。
本発明のガスケットは、前記したように、耐水性並びに
耐油性などの諸点において優れ、特に耐へたり性に優れ
ているので、自動車エンジン用、あるいはその他一般産
業用のガスケットとして、殊に自動車エンジンなどの内
燃機関におけるシリンダーヘッド用としてすこぶる有用
である。
耐油性などの諸点において優れ、特に耐へたり性に優れ
ているので、自動車エンジン用、あるいはその他一般産
業用のガスケットとして、殊に自動車エンジンなどの内
燃機関におけるシリンダーヘッド用としてすこぶる有用
である。
第1図乃至第3図はいずれも本発明の実施例の参会断面
図である。 第1図乃至第3図において、■はガスケット本体層、2
はフック付鉄板からなる芯材、3は紫外線硬化した樹脂
からなるシール層、4は水孔等の穿孔部分である。
図である。 第1図乃至第3図において、■はガスケット本体層、2
はフック付鉄板からなる芯材、3は紫外線硬化した樹脂
からなるシール層、4は水孔等の穿孔部分である。
Claims (1)
- 1、ガスケット本体層の表面の1部分または全面の上に
シリカとカップリング剤とを含有する紫外線硬化ポリウ
レタンアクリレートからなるシール層を有することを特
徴とするガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23741288A JPH0286680A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23741288A JPH0286680A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286680A true JPH0286680A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17014986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23741288A Pending JPH0286680A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286680A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-09-21 JP JP23741288A patent/JPH0286680A/ja active Pending
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