JPH0284964A - バルーンカテーテル用高周波電源装置 - Google Patents
バルーンカテーテル用高周波電源装置Info
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- JPH0284964A JPH0284964A JP63065084A JP6508488A JPH0284964A JP H0284964 A JPH0284964 A JP H0284964A JP 63065084 A JP63065084 A JP 63065084A JP 6508488 A JP6508488 A JP 6508488A JP H0284964 A JPH0284964 A JP H0284964A
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- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord
- A61B17/12022—Occluding by internal devices, e.g. balloons or releasable wires
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- A61B17/12109—Occluding by internal devices, e.g. balloons or releasable wires characterised by the location of the occluder in a blood vessel
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M25/10—Balloon catheters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高周波信号の出力によりバルーンをカテーテ
ル本体から離脱して血管内に留置可能なバルーンカテー
テル用高周波電源装置に関する。
ル本体から離脱して血管内に留置可能なバルーンカテー
テル用高周波電源装置に関する。
従来のバルーンカテーテルとしては、例えば特公昭60
−30225号に開示されたものがあり。
−30225号に開示されたものがあり。
第2図に示すように、端部にニードル2oが設けられた
カテーテル本体21が、接合材22を介して先端に設け
られたバルーン23と接続されている。バルーン23と
カテーテル本体21との間に設けられた接合材22には
双極子電極23.24が設けられている。この双極子電
極23.24はリード線26.27をそれぞれ中継して
、ニードル側の電極28.29に接続されている。
カテーテル本体21が、接合材22を介して先端に設け
られたバルーン23と接続されている。バルーン23と
カテーテル本体21との間に設けられた接合材22には
双極子電極23.24が設けられている。この双極子電
極23.24はリード線26.27をそれぞれ中継して
、ニードル側の電極28.29に接続されている。
このような従来のバルーンカテーテルの先端バルーン2
3は、ゴム状部材から形成されており、このバルーン2
3内に硬化性液体が充填されるようになっている。
3は、ゴム状部材から形成されており、このバルーン2
3内に硬化性液体が充填されるようになっている。
このようなバルーンカテーテルは、血管内を誘導され、
病変部に至り先端バルーンに硬化性液体を注入して血管
の塞栓術がおこなわれている。すなわち、脳動脈瘤、扇
動静脈奇形、頚動脈海綿静脈瘤は、脳血管障害の疾患で
あり、発症年令が比較的若いこと、適切な治療により完
全治療が期待されること、又、これらは外科的に到達す
ることができない部位であったことからこのような症例
に対してバルーンカテーテルによる塞栓術がおこなわれ
ている。バルーンカテーテルを病変位置まで誘導するの
は、X線像映により大腿動脈よりカミュレーションする
。そして、バルーン内にフィブリノーゲンを主成分とす
る硬化性液体を注入し硬化させ、病変部を塞栓するもの
である。バルーンに硬化性液体を注入して硬化させた後
、前記双極子電極23.24に高周波電力を出力し、接
合材22を溶断する。この接合材22は、加熱により溶
断する部材で構成されており、溶断された後バルーンは
血管内に留置される。
病変部に至り先端バルーンに硬化性液体を注入して血管
の塞栓術がおこなわれている。すなわち、脳動脈瘤、扇
動静脈奇形、頚動脈海綿静脈瘤は、脳血管障害の疾患で
あり、発症年令が比較的若いこと、適切な治療により完
全治療が期待されること、又、これらは外科的に到達す
ることができない部位であったことからこのような症例
に対してバルーンカテーテルによる塞栓術がおこなわれ
ている。バルーンカテーテルを病変位置まで誘導するの
は、X線像映により大腿動脈よりカミュレーションする
。そして、バルーン内にフィブリノーゲンを主成分とす
る硬化性液体を注入し硬化させ、病変部を塞栓するもの
である。バルーンに硬化性液体を注入して硬化させた後
、前記双極子電極23.24に高周波電力を出力し、接
合材22を溶断する。この接合材22は、加熱により溶
断する部材で構成されており、溶断された後バルーンは
血管内に留置される。
上記従来のバルーンカテーテルでは、望むべき血管障害
部位にカテーテルを誘導するためには複雑なカテーテル
操作が必要である。この際、リード線の断線か短絡があ
るときにバルーンカテーテルに硬化性液体を注入し硬化
させてしまうと、カテーテル状の2電極間に通電をおこ
なってもバルーンとカテーテルの切離しをおこなうこと
ができず、バルーンとともにカテーテルを体内に留置し
なければならないという事態を招く恐れがある。
部位にカテーテルを誘導するためには複雑なカテーテル
操作が必要である。この際、リード線の断線か短絡があ
るときにバルーンカテーテルに硬化性液体を注入し硬化
させてしまうと、カテーテル状の2電極間に通電をおこ
なってもバルーンとカテーテルの切離しをおこなうこと
ができず、バルーンとともにカテーテルを体内に留置し
なければならないという事態を招く恐れがある。
本発明は係る問題点を解決するために、バルーンカテー
テルの電極リード線の断線または短絡の異常を事前に検
知することができるバルーンカテーテル用高周波電源装
置を提供することを目的とする。
テルの電極リード線の断線または短絡の異常を事前に検
知することができるバルーンカテーテル用高周波電源装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明はカテーテル本体と、
該本体の先端に取付けられた、生体内に留置可能なバル
ーンとが、溶断可能な接合材を介して接続されてなり、
該接合材に複数の電極が配置されたバルーンカテーテル
であって、高周波信号発生手段の高周波信号を当該電極
に印加して、前記接合材を溶断するバルーンカテーテル
用高周波電源装置において、前記電極間または当該電極
と生体表面に置かれた対極板とのインピーダンスを測定
する測定手段と、当該インピーダンス測定値が所定値範
囲内に入っているか否かを判別する判別手段と、当該イ
ンピーダンス測定値が当該所定値範囲内と判断されたと
き、前記バルーンカテーテルの電極に接合材を溶断する
高周波信号を出力する出力手段と、前記インピーダンス
測定値が前記所定値範囲外と判断されたとき、電極の異
常を表示する表示手段と、前記インピーダンス測定値が
前記測定値範囲外と判断されたとき、前記高周波信号の
出力を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とするバ
ルーンカテーテル用高周波電源装置である。
該本体の先端に取付けられた、生体内に留置可能なバル
ーンとが、溶断可能な接合材を介して接続されてなり、
該接合材に複数の電極が配置されたバルーンカテーテル
であって、高周波信号発生手段の高周波信号を当該電極
に印加して、前記接合材を溶断するバルーンカテーテル
用高周波電源装置において、前記電極間または当該電極
と生体表面に置かれた対極板とのインピーダンスを測定
する測定手段と、当該インピーダンス測定値が所定値範
囲内に入っているか否かを判別する判別手段と、当該イ
ンピーダンス測定値が当該所定値範囲内と判断されたと
き、前記バルーンカテーテルの電極に接合材を溶断する
高周波信号を出力する出力手段と、前記インピーダンス
測定値が前記所定値範囲外と判断されたとき、電極の異
常を表示する表示手段と、前記インピーダンス測定値が
前記測定値範囲外と判断されたとき、前記高周波信号の
出力を遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とするバ
ルーンカテーテル用高周波電源装置である。
上記本発明によれば、インピーダンス測定する測定手段
において、例えば電極間の電圧を測定することにより電
極間のインピーダンスを求める。
において、例えば電極間の電圧を測定することにより電
極間のインピーダンスを求める。
判別手段に・おいて、このインピーダンスの値が所定値
範囲にあるか否かが判別される。インピーダンスの値が
所定値範囲外にあるときは、カテーテル電極には、断線
又は短絡の異常があることになるので、表示手段におい
て、この異常を表示する。
範囲にあるか否かが判別される。インピーダンスの値が
所定値範囲外にあるときは、カテーテル電極には、断線
又は短絡の異常があることになるので、表示手段におい
て、この異常を表示する。
一方、インピーダンスの値が所定値範囲内にあるときは
、電極とリード線は正常であるので、出方手段により高
周波信号を出力して、硬化性液体が注入されたバルーン
をカテーテル本体から離脱させる。
、電極とリード線は正常であるので、出方手段により高
周波信号を出力して、硬化性液体が注入されたバルーン
をカテーテル本体から離脱させる。
〔実施例〕
次に本発明に係るバルーンカテーテル用高周波電源装置
の実施例について説明する。第1図はその一実施例の構
成を示すブロック回路図である。
の実施例について説明する。第1図はその一実施例の構
成を示すブロック回路図である。
本実施例装置は、チエツク回路1、高周波信号発生回路
2、スイッチ回路3、入力回路4および出力変換回路5
から構成されている。
2、スイッチ回路3、入力回路4および出力変換回路5
から構成されている。
チエツク回路は、バルーンカテーテルの接合部に配置さ
れた双極子電極が正常であるか、異常であるか(断線ま
たは短絡の場合)をチエツクするための回路である。バ
ルーンの電極が正常である場合、血液中のインピーダン
スは250Ω′から1.4にΩであり、この双極子電極
に高周波出力を印加すると、インピーダンスに対応した
電圧が発生する。電極が正常な場合にはこの電圧は上記
インピーダンスに対応した範囲内にあり、短絡の場合は
0ボルトを示し、電極が断線している場合は電源電圧に
等しい電圧となる。したがって、第3図の回路模式図に
示すように双極子電極23.24間の電圧を測定し、電
極が正常な場合の基準抵抗に相当する基準電圧と比較す
ることにより電極インピーダンスのチエツクが可能とな
り、電極の正常または異常を判断することが可能となる
。
れた双極子電極が正常であるか、異常であるか(断線ま
たは短絡の場合)をチエツクするための回路である。バ
ルーンの電極が正常である場合、血液中のインピーダン
スは250Ω′から1.4にΩであり、この双極子電極
に高周波出力を印加すると、インピーダンスに対応した
電圧が発生する。電極が正常な場合にはこの電圧は上記
インピーダンスに対応した範囲内にあり、短絡の場合は
0ボルトを示し、電極が断線している場合は電源電圧に
等しい電圧となる。したがって、第3図の回路模式図に
示すように双極子電極23.24間の電圧を測定し、電
極が正常な場合の基準抵抗に相当する基準電圧と比較す
ることにより電極インピーダンスのチエツクが可能とな
り、電極の正常または異常を判断することが可能となる
。
本実施例の構成を詳説する。上記スイッチ回路3にはチ
エツクスイッチ3A、高周波接続スイッチ(RFONス
イッチ)3B、高周波切断スイッチ(RFOFFスイッ
チ)3G、リセッ1−スイッチ3Dが設けられている。
エツクスイッチ3A、高周波接続スイッチ(RFONス
イッチ)3B、高周波切断スイッチ(RFOFFスイッ
チ)3G、リセッ1−スイッチ3Dが設けられている。
これらスイッチは各々入力回路4と接続されている。
前記高周波信号発生回路は、高周波発信回路2A、出力
調整回路2B、高周波出力回路2Cから構成されている
。高周波発信回路2Aは出力調整回路2Bに接続されて
おり、この出力調整回路2Bは高周波出力回路2Cに接
続されている。入力回路4は、出力調整回路2Bに接続
されている。
調整回路2B、高周波出力回路2Cから構成されている
。高周波発信回路2Aは出力調整回路2Bに接続されて
おり、この出力調整回路2Bは高周波出力回路2Cに接
続されている。入力回路4は、出力調整回路2Bに接続
されている。
前記チエツク回路1は、Il流回路IA、判別回路IB
、表示回路IC、ブザー回路IDから構成されている。
、表示回路IC、ブザー回路IDから構成されている。
整流回路IAは、前記高周波出力回路2Cと接続されて
いる。整流回路IAは判別回路IBに接続され、この判
別回路IBはブザー回路IDと接続されている。判別回
路IBは表示回路ICと接続されており、また前記入力
回路4と接続されている。表示回路IC内にはカテーテ
ルの双極子電極が正常であることを示す正常ランプ30
、電極が断線されていることを示す断線ランプ31.電
極が短絡されていることを示す短絡ランプ32を備えて
いる。
いる。整流回路IAは判別回路IBに接続され、この判
別回路IBはブザー回路IDと接続されている。判別回
路IBは表示回路ICと接続されており、また前記入力
回路4と接続されている。表示回路IC内にはカテーテ
ルの双極子電極が正常であることを示す正常ランプ30
、電極が断線されていることを示す断線ランプ31.電
極が短絡されていることを示す短絡ランプ32を備えて
いる。
前記高周波出力回路2Cは出力変換回路5に接続されて
いる。
いる。
第4図に、前記第1図における判別回路IBを中心とし
た電気回路図を示す。第4図において基準電圧設定回路
40が設けられ、この回路40は、コンパレータI41
、コンパレータr142に接続されている。整流回路I
Aはコンパレータ41.42にそれぞれ接続されている
。
た電気回路図を示す。第4図において基準電圧設定回路
40が設けられ、この回路40は、コンパレータI41
、コンパレータr142に接続されている。整流回路I
Aはコンパレータ41.42にそれぞれ接続されている
。
コンパレータ41の出力端はANDゲート44Aの入力
端の一方に接続されている。またコンパレータ42の出
力端はANDゲート44Bの一方側に接続されている。
端の一方に接続されている。またコンパレータ42の出
力端はANDゲート44Bの一方側に接続されている。
ANDゲート44Aの出力端はORゲート45の入力端
の一方に接続されている。ANDゲート44Bの出力端
はORゲート45の入力端の一方に接続されている。O
Rゲート45の出力端はブザー回路IDに接続されてい
る。
の一方に接続されている。ANDゲート44Bの出力端
はORゲート45の入力端の一方に接続されている。O
Rゲート45の出力端はブザー回路IDに接続されてい
る。
入力回路4はANDゲート44Aおよび44Bの入力端
の一方に接続されている。ANDゲート44Aの出力端
はフリップフロップ回路43に接続されている。アンド
ゲート44Bの出力端は遅延回路47に接続され、この
遅延回路47はフリップフロップ回路43に接続されて
いる。このフリップフロップ回路はANDゲート46の
入力端の一端に接続され、前記入力回路4がこのAND
ゲート46の入力端の一方に接続されている。ANDゲ
ート46の出力端は前記表示回路30の正常ランプ30
に接続されている。
の一方に接続されている。ANDゲート44Aの出力端
はフリップフロップ回路43に接続されている。アンド
ゲート44Bの出力端は遅延回路47に接続され、この
遅延回路47はフリップフロップ回路43に接続されて
いる。このフリップフロップ回路はANDゲート46の
入力端の一端に接続され、前記入力回路4がこのAND
ゲート46の入力端の一方に接続されている。ANDゲ
ート46の出力端は前記表示回路30の正常ランプ30
に接続されている。
ANDゲート44Aの出力端は断線ランプ31に接続さ
れ、アンドゲート44Bの出力端は短絡ランプ32に接
続されている。
れ、アンドゲート44Bの出力端は短絡ランプ32に接
続されている。
次に上記本実施例の動作を、その操作手段を示す第5図
のフローチャートに従って説明する。
のフローチャートに従って説明する。
第5図に示すフローチャートを実施する前に、バルーン
カテーテルの双極子電極が正常な場合における基準抵抗
に相当する基準電圧を基準電圧設定回路40に設定する
。次に、頚動脈または大腿動脈の穿刺部位に局所麻酔を
おこない、病変部例えば脳血管変部へ、バルーンカテー
テルのためのイントロジューサを用いてカテーテルを挿
入していく。カテーテルが本体の部位にあるかはカテー
テルに注入したX線像影剤にて確認する。この後第5図
に示したフローチャートが実施される。まずステップ■
において、本実施例装置の電源スィッチがONされる。
カテーテルの双極子電極が正常な場合における基準抵抗
に相当する基準電圧を基準電圧設定回路40に設定する
。次に、頚動脈または大腿動脈の穿刺部位に局所麻酔を
おこない、病変部例えば脳血管変部へ、バルーンカテー
テルのためのイントロジューサを用いてカテーテルを挿
入していく。カテーテルが本体の部位にあるかはカテー
テルに注入したX線像影剤にて確認する。この後第5図
に示したフローチャートが実施される。まずステップ■
において、本実施例装置の電源スィッチがONされる。
次に、ステップ12においてカテーテル電極のリードを
出力切換回路5に接続する。
出力切換回路5に接続する。
ステップ■においてチエツクスイッチ3AがONされる
と入力回路4を通じて信号S1がチエツク回路1に入力
される。
と入力回路4を通じて信号S1がチエツク回路1に入力
される。
ステップ■では前記ステップ■のチエツクスイッチON
によりチエツク回路1がONされる。すなわち第4図の
コンパレータ44A、44Bおよび46の入力側の一方
にハイ(H)レベルの信号「1」が入力される。
によりチエツク回路1がONされる。すなわち第4図の
コンパレータ44A、44Bおよび46の入力側の一方
にハイ(H)レベルの信号「1」が入力される。
前記ステップ■においてチエツクスイッチがONされる
とバルーンの電極に、接合材を溶断しない程度の微弱の
信号が発信回路2A、出力調整回路2B、高周波出力回
路2C1および出力変換回路5を通じて入力される。こ
のときの高周波出力(3QOKH2)は、電力で28m
wのものが与えられる。
とバルーンの電極に、接合材を溶断しない程度の微弱の
信号が発信回路2A、出力調整回路2B、高周波出力回
路2C1および出力変換回路5を通じて入力される。こ
のときの高周波出力(3QOKH2)は、電力で28m
wのものが与えられる。
同時にチエツク回路1がONで、カテーテルの電極23
.24間の抵抗が求められる。これは、カテーテルの電
極間に発生した高周波電圧は、出力変換回路5および整
流回路IAを通じて直流に変換された後求められる。バ
ルーン電極の短絡時には、インピーダンスは0から50
オームとなり、電極の断線時では8にΩ以上となる。基
準電圧設定回路40からは基準電圧信号がコンパレータ
41.42に入力されており、整流回路IAからのバル
ーンカテーテル電極の電圧信号と基準電圧とが比較され
る。すなわち、カテーテル電極の電圧信号と基準電圧と
を比較することにより、電極が短絡時(インピーダンス
Oから50Ω)にあるか。
.24間の抵抗が求められる。これは、カテーテルの電
極間に発生した高周波電圧は、出力変換回路5および整
流回路IAを通じて直流に変換された後求められる。バ
ルーン電極の短絡時には、インピーダンスは0から50
オームとなり、電極の断線時では8にΩ以上となる。基
準電圧設定回路40からは基準電圧信号がコンパレータ
41.42に入力されており、整流回路IAからのバル
ーンカテーテル電極の電圧信号と基準電圧とが比較され
る。すなわち、カテーテル電極の電圧信号と基準電圧と
を比較することにより、電極が短絡時(インピーダンス
Oから50Ω)にあるか。
断線時(8にΩ〜)にあるかを判別することができる。
ステップ■はカテーテル電極抵抗Rが50Ω〉Rか否か
を判定するものであり、R>50Ωの場合には、ステッ
プ■に進み、カテーテル電極抵抗Rが、R>8にΩか否
かを判定する。
を判定するものであり、R>50Ωの場合には、ステッ
プ■に進み、カテーテル電極抵抗Rが、R>8にΩか否
かを判定する。
さらに、R<8にΩの場合にはステップ■に進み、カテ
ーテル電極が正常であると判定される。この後、カテー
テルに硬化性液体1例えば、2−ヒドロギンエチルメタ
アクリレート(HEMA)系を注入して、バルーンをふ
くらませる。この正常時と判定された場合の信号の流れ
を第4図に基いて説明する。断線のコンパレータ41の
電極正常時における出力は0であり、短絡のコンパレー
タ42の出力も正常時Oとなるようにセットされている
。すなわち、カテーテル電極間インピーダンスが正常範
囲(50Ω〜8にΩ)にある場合にはコンパレータ41
.42からの出力は0のままとなっている。このコンパ
レータの出力は、ANDゲート44A、44Bの各々に
入力されており、このANDゲート44A、44Bの他
の入力端にはチエツクスイッチ3Aおよび入力回路4か
らの信号S工が印可される。この信号S1はHレベルの
「1」信号である。ANDゲート44A、44Bのコン
パレータの出力が0であるた・め、ブリップフロップ回
路43の入力に信号が加わらないので、その出力Qはオ
ン「1」となったままの状態を保持する。フリップフロ
ップ回路の出力Qは、ANDゲート46の一端に入力さ
れ、このANDゲート46の他端には信号S工が入力さ
れている。このためANDゲート46の出力はHレベル
の「1」となり、ANDゲート46の出力端に接続され
た表示ランプ30が点灯する。なお、フリップフロップ
回路43には、遅延回路47が接続されており、チエツ
クスィッチ3AON時によるインピーダンスの不安定さ
を取除くようになっている。
ーテル電極が正常であると判定される。この後、カテー
テルに硬化性液体1例えば、2−ヒドロギンエチルメタ
アクリレート(HEMA)系を注入して、バルーンをふ
くらませる。この正常時と判定された場合の信号の流れ
を第4図に基いて説明する。断線のコンパレータ41の
電極正常時における出力は0であり、短絡のコンパレー
タ42の出力も正常時Oとなるようにセットされている
。すなわち、カテーテル電極間インピーダンスが正常範
囲(50Ω〜8にΩ)にある場合にはコンパレータ41
.42からの出力は0のままとなっている。このコンパ
レータの出力は、ANDゲート44A、44Bの各々に
入力されており、このANDゲート44A、44Bの他
の入力端にはチエツクスイッチ3Aおよび入力回路4か
らの信号S工が印可される。この信号S1はHレベルの
「1」信号である。ANDゲート44A、44Bのコン
パレータの出力が0であるた・め、ブリップフロップ回
路43の入力に信号が加わらないので、その出力Qはオ
ン「1」となったままの状態を保持する。フリップフロ
ップ回路の出力Qは、ANDゲート46の一端に入力さ
れ、このANDゲート46の他端には信号S工が入力さ
れている。このためANDゲート46の出力はHレベル
の「1」となり、ANDゲート46の出力端に接続され
た表示ランプ30が点灯する。なお、フリップフロップ
回路43には、遅延回路47が接続されており、チエツ
クスィッチ3AON時によるインピーダンスの不安定さ
を取除くようになっている。
この電極正常時におけるHレベルの信号S2は。
入力回路4を介して出力調整回路2Bに出力される。こ
の状態でステップ■に進み高周波出力スイッチ3CがO
Nされると出力調整回路2Bはバルーンとカテーテル本
体との間に設けられた接合材を血液抵抗によるジュール
熱により切断可能なより大きな高周波(300KH2,
MOX30W>が出力できるようにリレーにより切り換
わる。この状態で出力を調整しバルーンが切れる程度ま
で出力が上げられる。この際、出力はバルーンカテーテ
ル電極のスイッチ時よりも大きな信号となっているので
、断線のコンパレータ41.短絡のコンパレータ42の
入力には、大きな信号が入力される。特に断線コンパレ
ータ41は断線と区別がつかず出力を1とする。しかし
、コンパレータの出力に接続されたANDゲート44A
、44Bの入力端には、RFスイッチONのときはロー
(L)レベルの信号S1が入力されるように構成されて
いるので、ANDゲート44Aの出力がOであり、電極
断線時の回路が作動しないようになっている。
の状態でステップ■に進み高周波出力スイッチ3CがO
Nされると出力調整回路2Bはバルーンとカテーテル本
体との間に設けられた接合材を血液抵抗によるジュール
熱により切断可能なより大きな高周波(300KH2,
MOX30W>が出力できるようにリレーにより切り換
わる。この状態で出力を調整しバルーンが切れる程度ま
で出力が上げられる。この際、出力はバルーンカテーテ
ル電極のスイッチ時よりも大きな信号となっているので
、断線のコンパレータ41.短絡のコンパレータ42の
入力には、大きな信号が入力される。特に断線コンパレ
ータ41は断線と区別がつかず出力を1とする。しかし
、コンパレータの出力に接続されたANDゲート44A
、44Bの入力端には、RFスイッチONのときはロー
(L)レベルの信号S1が入力されるように構成されて
いるので、ANDゲート44Aの出力がOであり、電極
断線時の回路が作動しないようになっている。
これによって、バルーンの分離ができるのである。
以上のことは電極短絡時の回路についても同様である。
なお、接合部材22としては、PVA (ポリビニール
アルコール)、TI(トランシスイソオフシュ)を用い
る。これらは、加温(70℃程度)で軟化するので、デ
ンションをかけて切断することができる。 次にステッ
プ■に進み、高周波切断スイッチ3Cにより高周波出力
スイッチがOFFされたか否かが判定される。高周波出
力スイッチがオフされた場合はステップ11に進み高周
波出力がOFFとなる。高周波出力スイッチがOFFで
ない場合には、ステップ[相]に進み図示しないタイマ
回路のタイマがタイムアツプか否かが判定される。タイ
ムアツプの場合にはステップ11に進み高周波出力がオ
フされると同時にタイマがリセットされる。タイマアッ
プ前には、所定時間(約5秒)が経過するまで高周波出
力がカテーテル電極に印可される。なお、タイマに代え
て、またはタイマとともにフットスイッチを設は手術者
が時間をコントロールすることもできる。
アルコール)、TI(トランシスイソオフシュ)を用い
る。これらは、加温(70℃程度)で軟化するので、デ
ンションをかけて切断することができる。 次にステッ
プ■に進み、高周波切断スイッチ3Cにより高周波出力
スイッチがOFFされたか否かが判定される。高周波出
力スイッチがオフされた場合はステップ11に進み高周
波出力がOFFとなる。高周波出力スイッチがOFFで
ない場合には、ステップ[相]に進み図示しないタイマ
回路のタイマがタイムアツプか否かが判定される。タイ
ムアツプの場合にはステップ11に進み高周波出力がオ
フされると同時にタイマがリセットされる。タイマアッ
プ前には、所定時間(約5秒)が経過するまで高周波出
力がカテーテル電極に印可される。なお、タイマに代え
て、またはタイマとともにフットスイッチを設は手術者
が時間をコントロールすることもできる。
次に、電極断線時の動作について説明する。
ステップ■において、抵抗RがR>8にΩと判定された
場合は、ステップ12に進み断線ランプ31が点灯し、
高周波出力がOFFされる。これを第4図の回路図で説
明する。
場合は、ステップ12に進み断線ランプ31が点灯し、
高周波出力がOFFされる。これを第4図の回路図で説
明する。
電極の抵抗RがR>8にΩと判定されると、バルーンカ
テーテルの電極が断線していると判定される。電極が断
線している時は、電極間のインピーダンスが高くなり、
電極の正常時と同じ高周波出力でもその電圧は高くなる
。この際断線のコンパレータ41の出力「1」の信号を
出力する。このため、ANDゲート44Aの入力に「1
」が入力され、又チエツクスイッチ3Aからの出力も1
であるので、ANDゲート44Aの出力は「1」となり
、ANDゲート44Aに接続された断線ランプ31が点
灯する。一方、ANDゲート44AのHレベルの信号が
フリップフロップ回路43に入力され、フリップフロッ
プ回路43で反転してLレベルの信号がアンドケート4
6に出力される。
テーテルの電極が断線していると判定される。電極が断
線している時は、電極間のインピーダンスが高くなり、
電極の正常時と同じ高周波出力でもその電圧は高くなる
。この際断線のコンパレータ41の出力「1」の信号を
出力する。このため、ANDゲート44Aの入力に「1
」が入力され、又チエツクスイッチ3Aからの出力も1
であるので、ANDゲート44Aの出力は「1」となり
、ANDゲート44Aに接続された断線ランプ31が点
灯する。一方、ANDゲート44AのHレベルの信号が
フリップフロップ回路43に入力され、フリップフロッ
プ回路43で反転してLレベルの信号がアンドケート4
6に出力される。
したがって、電極断線時、正常ランプ30が点灯しない
、また短絡コンパレータ42の出力はLレベルであるの
で単線ランプ32も点灯しない。
、また短絡コンパレータ42の出力はLレベルであるの
で単線ランプ32も点灯しない。
この電極断線時、ANDゲート44Aからの出力「1」
は、ORゲート45に入力されており、ORゲート45
から出力「1」がブザー回路IDに出力される。このた
め、電極断線時ブサーが鳴る。一方、ORゲートの出力
「1」は、高周波出力OFF信号S2として入力回路4
に入力され、入力回路からの信号により、高周波発信回
路の出力がOFFされる。
は、ORゲート45に入力されており、ORゲート45
から出力「1」がブザー回路IDに出力される。このた
め、電極断線時ブサーが鳴る。一方、ORゲートの出力
「1」は、高周波出力OFF信号S2として入力回路4
に入力され、入力回路からの信号により、高周波発信回
路の出力がOFFされる。
次に、ステップ13に進み、出力切換回路の出力モード
が双極から単極に変換される。すなわち、対極板を生体
表面に貼付けし、再び前記チエツクスイッチ3AをON
L、て、カテーテル電極と対極板とのインピーダンスが
基準値範囲内にあるか否かが確認されるにの時は、対極
板用の端子を設け、生体表面と結ぶ。そして、リード線
への出力端子は2本とも共通回路とする。
が双極から単極に変換される。すなわち、対極板を生体
表面に貼付けし、再び前記チエツクスイッチ3AをON
L、て、カテーテル電極と対極板とのインピーダンスが
基準値範囲内にあるか否かが確認されるにの時は、対極
板用の端子を設け、生体表面と結ぶ。そして、リード線
への出力端子は2本とも共通回路とする。
ステップ14において、電極の抵抗RがR>8にΩと判
別された場合は、カテーテルの双極子電極(23,24
)とリード線が両方とも断線していることになり、ステ
ップ15に進み、再度高周波出力がOFFされ、さらに
ステップ16において、再度断線ランプ31が点燈する
。同時に、再度警報ブザーが鳴る。この時は、バルーン
内に硬化性液体を注入してはならない。
別された場合は、カテーテルの双極子電極(23,24
)とリード線が両方とも断線していることになり、ステ
ップ15に進み、再度高周波出力がOFFされ、さらに
ステップ16において、再度断線ランプ31が点燈する
。同時に、再度警報ブザーが鳴る。この時は、バルーン
内に硬化性液体を注入してはならない。
一方、ステップ14において、電極抵抗RがRく8にΩ
と判定された場合は、双極子電極とリード線の一方は断
線していないことになるので、バルーンに硬化性液体を
注入した後、ステップ■に進み、対極板とカテーテルの
間に高周波出力が印加されバルーンの切断が行われる。
と判定された場合は、双極子電極とリード線の一方は断
線していないことになるので、バルーンに硬化性液体を
注入した後、ステップ■に進み、対極板とカテーテルの
間に高周波出力が印加されバルーンの切断が行われる。
ステップ17では、リセットスイッチ3DがONされる
と、ステップ18において、断線ランプ31および警報
ブザー回路IDがOFFされる。この際、体内に挿入し
たカテーテルの電極は、ともに断線しているから、新た
なカテーテルと交換される。
と、ステップ18において、断線ランプ31および警報
ブザー回路IDがOFFされる。この際、体内に挿入し
たカテーテルの電極は、ともに断線しているから、新た
なカテーテルと交換される。
次に、電極短絡時の動作について説明する。
ステップ■において、電極抵抗RがR<50Ωと判定さ
れると電極の短絡が生じてい・ると判定され、ステップ
19に進む。ステップ19では、短絡ランプ32が点灯
し、高周波出力がOFFされる。
れると電極の短絡が生じてい・ると判定され、ステップ
19に進む。ステップ19では、短絡ランプ32が点灯
し、高周波出力がOFFされる。
これを、第4図に基いて説明する。
バルーンカテーテルの電極が短絡時、電極間のインピー
ダンスは0であり、電極電圧もOである。
ダンスは0であり、電極電圧もOである。
短絡コンパレータ42は、Hレベルの信号「1」を出力
する。ANDゲート44Bの入力に「1」が印加され、
チエツクスイッチからの信号S□も「1」であるので、
ANDゲート44Bの出力も「1」となる、よって、A
NDゲート44Bに接続された短絡ランプ32が点灯す
る。この際、フリップフロップ回路の出力Qは「0」と
なるので、正常ランプ30は点灯しない。なお、電極短
縮時もORゲート45からの出力はHレベルであるので
、電極断線時と同様、警報ブザーが鳴る。
する。ANDゲート44Bの入力に「1」が印加され、
チエツクスイッチからの信号S□も「1」であるので、
ANDゲート44Bの出力も「1」となる、よって、A
NDゲート44Bに接続された短絡ランプ32が点灯す
る。この際、フリップフロップ回路の出力Qは「0」と
なるので、正常ランプ30は点灯しない。なお、電極短
縮時もORゲート45からの出力はHレベルであるので
、電極断線時と同様、警報ブザーが鳴る。
次にステップ20に進み、前記ステップ13と同様に、
出力切換回路の出力スイッチが雑種に変換される。
出力切換回路の出力スイッチが雑種に変換される。
ステップ21では、カテーテル電極と一対極板との間イ
ンピーダンスが基準値範囲内にあるか否かが再度確認さ
れる。
ンピーダンスが基準値範囲内にあるか否かが再度確認さ
れる。
ステップ22において、電極抵抗RがR<50Ωと判別
された場合は、ステップ23〜25に進み、電極断線時
と同様の動作が行われる。
された場合は、ステップ23〜25に進み、電極断線時
と同様の動作が行われる。
上記本実施例において、電極のチエツク時高周波を使用
するのは、電極のチエツク時とバルーン分離時で異なる
信号を用いると電極の正常時、異常時でインピーダンス
に差が生ずる可能性があり、電極の正常、異常をより確
実に区別するためである。
するのは、電極のチエツク時とバルーン分離時で異なる
信号を用いると電極の正常時、異常時でインピーダンス
に差が生ずる可能性があり、電極の正常、異常をより確
実に区別するためである。
上記本実施例おいて高周波発振器として、例えば、AM
ラジオに使用されているベース結合型の同調コイルを用
いたものが使用できる。この同調コイルは300KHz
±10%の正弦波を発振する。発振出力はピーク、ピー
クで2vである(入力電圧12v)。
ラジオに使用されているベース結合型の同調コイルを用
いたものが使用できる。この同調コイルは300KHz
±10%の正弦波を発振する。発振出力はピーク、ピー
クで2vである(入力電圧12v)。
また、高周波出力部は、出カドランスを用いたB級プシ
エプル増幅器を用いることができる。出カドランスは3
00KHz同調のタンク回路を形成し、RL=200Ω
にて最大出力を13Wとして使用する。
エプル増幅器を用いることができる。出カドランスは3
00KHz同調のタンク回路を形成し、RL=200Ω
にて最大出力を13Wとして使用する。
以上説明したように本発明にかかるバルーンカテーテル
用高周波電源装置によれば、バルーンカテーテルの電極
リード線の断線または短絡の異常を事前に検知すること
ができる。
用高周波電源装置によれば、バルーンカテーテルの電極
リード線の断線または短絡の異常を事前に検知すること
ができる。
第1図は本発明にかかるバルーンカテーテル用電源装置
の一実施例を示すブロック構成図、第2図は、バルーン
カテーテルの縦断面構成図、第3図は、第1図の回路模
式図、第4図は第1図における判別回路を中心とした電
気回路図、第5図は第1図の電源装置の操作手段を示す
フローチャートである。 1・・・チエツク回路 2・・・高周波信号発生回路 3・・・スイッチ回路 4・・・入力回路 5・・・出力変換回路
の一実施例を示すブロック構成図、第2図は、バルーン
カテーテルの縦断面構成図、第3図は、第1図の回路模
式図、第4図は第1図における判別回路を中心とした電
気回路図、第5図は第1図の電源装置の操作手段を示す
フローチャートである。 1・・・チエツク回路 2・・・高周波信号発生回路 3・・・スイッチ回路 4・・・入力回路 5・・・出力変換回路
Claims (1)
- (1)カテーテル本体と、該本体の先端に取付けられ、
生体内に留置可能なバルーンとが、溶断可能な接合材を
介して接続されてなり、該接合材に複数の電極が配置さ
れたバルーンカテーテルであって、高周波信号発生手段
の高周波信号を当該電極に印加して、前記接合材を溶断
するバルーンカテーテル用高周波電源装置において、 前記電極間または当該電極と生体表面に置かれた対極板
とのインピーダンスを測定する測定手段と、当該インピ
ーダンス測定値が所定値範囲内に入っているか否かを判
別する判別手段と、当該インピーダンス測定値が当該所
定値範囲内と判別されたとき、前記バルーンカテーテル
の電極に接合材を溶断する高周波信号を出力する出力手
段と、前記インピーダンス測定値が前記所定値範囲外と
判別されたとき、電極の異常を表示する表示手段と、前
記インピーダンス測定値が前記測定値範囲外と判別され
たとき、前記高周波信号の出力を遮断する遮断手段とを
備えたことを特徴とするバルーンカテーテル用高周波電
源装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065084A JPH0284964A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バルーンカテーテル用高周波電源装置 |
US07/322,923 US4944746A (en) | 1988-03-18 | 1989-03-14 | Method of and apparatus for separating a balloon in a balloon catheter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065084A JPH0284964A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バルーンカテーテル用高周波電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0284964A true JPH0284964A (ja) | 1990-03-26 |
JPH0410831B2 JPH0410831B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=13276719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63065084A Granted JPH0284964A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バルーンカテーテル用高周波電源装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4944746A (ja) |
JP (1) | JPH0284964A (ja) |
Cited By (1)
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