JPH0269887A - オンライン手書き文字の認識装置 - Google Patents
オンライン手書き文字の認識装置Info
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- JPH0269887A JPH0269887A JP63222863A JP22286388A JPH0269887A JP H0269887 A JPH0269887 A JP H0269887A JP 63222863 A JP63222863 A JP 63222863A JP 22286388 A JP22286388 A JP 22286388A JP H0269887 A JPH0269887 A JP H0269887A
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- character
- dictionary
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F18/00—Pattern recognition
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- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
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- Evolutionary Computation (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はオンライン手書き文字の認識装置に関する。
この発明は、オンライン手書き文字の認識装置において
、文字を比較検定する際、辞書に記憶された・文字の偏
やつくり等の各部分毎にその合否の判定を行なうことに
より、文字の認識を高速化したものである。
、文字を比較検定する際、辞書に記憶された・文字の偏
やつくり等の各部分毎にその合否の判定を行なうことに
より、文字の認識を高速化したものである。
オンラインで手書き文字を認識する方法の一例として、
第6図に示すように、 l、1ストローク(ペンをダウンしてから次にアップす
るまでの−続きの線)の入力筆跡(同図A)を、その筆
跡上のサンプル点Po、P+、・・・・Pn と、その
時系列情報とによって折れ線(同図B)で近似する。
第6図に示すように、 l、1ストローク(ペンをダウンしてから次にアップす
るまでの−続きの線)の入力筆跡(同図A)を、その筆
跡上のサンプル点Po、P+、・・・・Pn と、その
時系列情報とによって折れ線(同図B)で近似する。
ii、i項で得られた折れ線から、1ストロークの特徴
を検出する。
を検出する。
iii、1文字分のすべてのストロークについて、ll
ii項をくり返し、入力文字の特徴データを得る。
ii項をくり返し、入力文字の特徴データを得る。
iv9入力文字の特徴データと、特徴辞書に記憶された
文字の特徴データとを1文字ずつ比較検定して最も類似
している文字を入力された文字と判断する。
文字の特徴データとを1文字ずつ比較検定して最も類似
している文字を入力された文字と判断する。
という方法がある。
参考文献: 「日経エレクトロニクス」1983年12
月5日号 さて、このような手書き文字の認識方法においては、認
識速度の高速化が望まれている。このため、iv項の特
徴データの比較検定時、合否の判定条件をあらかじめ設
定しておき、特徴辞書の、ある文字との比較検定途中で
あっても、不合格条件にあてはまったときには、その文
字との比較検定を終了し、特徴辞書の次の文字との比較
検定を開始するようにして、文字の認識速度を上げてい
る。
月5日号 さて、このような手書き文字の認識方法においては、認
識速度の高速化が望まれている。このため、iv項の特
徴データの比較検定時、合否の判定条件をあらかじめ設
定しておき、特徴辞書の、ある文字との比較検定途中で
あっても、不合格条件にあてはまったときには、その文
字との比較検定を終了し、特徴辞書の次の文字との比較
検定を開始するようにして、文字の認識速度を上げてい
る。
ところで、上述のような文字認識方法においては、一つ
の文字の特徴データのうち、一致しないものが一定の値
以上又は入力文字のストローク数等で決まる値以上とな
ったときに、始めて、その文字を不合格であると判定し
ている。つまり、合否の判定は、一つの文字全体を考慮
して行なわれており、その文字を構成する部分について
だけ考えると、比較的にゆるい不合格条件となっている
ので、入力文字とは大きく異なる文字であっても、それ
を不合格と判定し得る迄には、その文字の多数のストロ
ークを比較検定しなければならず、認識速度の低下を招
いていた。
の文字の特徴データのうち、一致しないものが一定の値
以上又は入力文字のストローク数等で決まる値以上とな
ったときに、始めて、その文字を不合格であると判定し
ている。つまり、合否の判定は、一つの文字全体を考慮
して行なわれており、その文字を構成する部分について
だけ考えると、比較的にゆるい不合格条件となっている
ので、入力文字とは大きく異なる文字であっても、それ
を不合格と判定し得る迄には、その文字の多数のストロ
ークを比較検定しなければならず、認識速度の低下を招
いていた。
例えば、「検」という文字が入力され、この文字全体の
うち、一致しないストロークが2つを超えたとき不合格
とする場合について、説明すると次のとおりである。
うち、一致しないストロークが2つを超えたとき不合格
とする場合について、説明すると次のとおりである。
今、「検」という文字の偏である「木」の部分を、特徴
辞書の「珍」という文字の偏である「王」の部分と比較
検定しているとすると、この「木」と「王」との一致す
るストロークは「十」と「T」の部分であり、一致しな
いストロークは「人」と「二」の2つのストロークであ
る。このため、「木」と「王」とは異なっているにも拘
らず、この部分の比較検定に右いては、不合格と判定さ
れず、次に「検」という文字のつくりの部分「灸」と「
珍」という文字のつくりの部分したがって、「傘」とが
比較検定されて始めて、不合格と判定される。
辞書の「珍」という文字の偏である「王」の部分と比較
検定しているとすると、この「木」と「王」との一致す
るストロークは「十」と「T」の部分であり、一致しな
いストロークは「人」と「二」の2つのストロークであ
る。このため、「木」と「王」とは異なっているにも拘
らず、この部分の比較検定に右いては、不合格と判定さ
れず、次に「検」という文字のつくりの部分「灸」と「
珍」という文字のつくりの部分したがって、「傘」とが
比較検定されて始めて、不合格と判定される。
したがって、異なる2つの文字、例えば「検」と「珍」
であっても、つくりの部分までが比較検定されることに
なり、認識に、不必要な時間が費やされていた。
であっても、つくりの部分までが比較検定されることに
なり、認識に、不必要な時間が費やされていた。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするも
のである。
のである。
このため、この発明においては、文字の偏やつくり等の
各部分毎に、その合否の判定条件を辞書に記憶しておき
、文字を比較検定する際、文字の各部分毎に合否の判定
を行なうようにしたものである。
各部分毎に、その合否の判定条件を辞書に記憶しておき
、文字を比較検定する際、文字の各部分毎に合否の判定
を行なうようにしたものである。
辞書に記憶された文字のうち、入力文字とは異なる文字
を比較検定する場合、その文字を不合格と判定する迄の
時間が短縮され、文字認識の高速化を実現することがで
きる。
を比較検定する場合、その文字を不合格と判定する迄の
時間が短縮され、文字認識の高速化を実現することがで
きる。
第1図において、(1)は手書き文字の入力用タブレッ
ト、(2)はタブレット(1)から入力された入力筆跡
から雑音成分を除去し、量子化して折れ線に近似する前
処理回路である。そして、(3)は前処理回路〔2)に
よって折れ線にされたデータを記憶する折れ線バッファ
である。
ト、(2)はタブレット(1)から入力された入力筆跡
から雑音成分を除去し、量子化して折れ線に近似する前
処理回路である。そして、(3)は前処理回路〔2)に
よって折れ線にされたデータを記憶する折れ線バッファ
である。
そして、(4)は折れ線バッファ(3)の折れ線データ
から特徴を抽出する特徴抽出回路、(5)は特徴抽出回
路(4)からの特徴データを記憶する特徴バッファ、(
6)は、文字辞書(7)及び部分構造辞書(8)に記憶
された文字の特徴データと、特徴バッファ(5)からの
特徴データとを比較検定する比較検定回路である。
から特徴を抽出する特徴抽出回路、(5)は特徴抽出回
路(4)からの特徴データを記憶する特徴バッファ、(
6)は、文字辞書(7)及び部分構造辞書(8)に記憶
された文字の特徴データと、特徴バッファ(5)からの
特徴データとを比較検定する比較検定回路である。
また、(9)は比較検定回路(6)の比較検定結果、不
一致となった数を記憶する不一致数のレジスタ、(10
)は許容し得る不一致数を記憶する許容不一致数のレジ
スタである。そして、(11)は比較検定回路(6)か
らの比較検定結果のデータを記憶する比較検定結果のバ
ッファ、(12)はバッファ(11)からの比較検定結
果のデータを受けて、入力された文字が何であるかを判
断する入力文字判断回路である。
一致となった数を記憶する不一致数のレジスタ、(10
)は許容し得る不一致数を記憶する許容不一致数のレジ
スタである。そして、(11)は比較検定回路(6)か
らの比較検定結果のデータを記憶する比較検定結果のバ
ッファ、(12)はバッファ(11)からの比較検定結
果のデータを受けて、入力された文字が何であるかを判
断する入力文字判断回路である。
ここで、文字辞書(7)及び部分構造辞書(8)につい
て説明する。
て説明する。
まず、文字の偏やつくり等の各部分には、それを示すコ
ードが付けられる。つまり、例えば第2図に示すように
、「木」であれば部分コードaI。
ードが付けられる。つまり、例えば第2図に示すように
、「木」であれば部分コードaI。
「王」は部分コードa2.「多」は部分コードa3+「
灸」は部分コードa4.・・・・というようにあらかじ
め決められている。
灸」は部分コードa4.・・・・というようにあらかじ
め決められている。
そして、部分構造辞書(8)には、第3図に示すように
、上記した部分コード毎にあらかじめ決められた許容不
一致数及びその部分コードに対応する偏やつくり等の部
分を表す特徴データが記憶されている。例えば、部分コ
ードa、であれば、許容不一致数「1」、及び部分コー
ドa、 に対応する「木」を表す特徴データが記憶され
ている。
、上記した部分コード毎にあらかじめ決められた許容不
一致数及びその部分コードに対応する偏やつくり等の部
分を表す特徴データが記憶されている。例えば、部分コ
ードa、であれば、許容不一致数「1」、及び部分コー
ドa、 に対応する「木」を表す特徴データが記憶され
ている。
また、文字辞書(7)には、第4図に示すように、文字
に対応する文字コードと、この文字の各構成部分は何で
あるかを示す部分コードとが記憶されている。例えは、
「珍」という文字に対しては、文字コードCI と、
この文字の構成部分である「王」を示す部分コードa2
と、「多」を示す部分コードa3 とが記憶されてい
る。
に対応する文字コードと、この文字の各構成部分は何で
あるかを示す部分コードとが記憶されている。例えは、
「珍」という文字に対しては、文字コードCI と、
この文字の構成部分である「王」を示す部分コードa2
と、「多」を示す部分コードa3 とが記憶されてい
る。
さて、次に第1図〜第5図を参照して、この発明の一実
施例の動作について説明する。なお、以下においては、
入力される文字が「検」で、最初に比較検定される文字
が「珍」で、次の文字が「検」である場合を例にして説
明する。
施例の動作について説明する。なお、以下においては、
入力される文字が「検」で、最初に比較検定される文字
が「珍」で、次の文字が「検」である場合を例にして説
明する。
まず、タブレッ) (1)に入力された文字が、前処理
回路(2)に供給されて折れ線のデータとされ、この折
れ線を示すデータが折れ線バッファ(3)に供給される
。そして、折れ線バッファ(3)からのデータが特徴抽
出回路〔4〕に供給され、このデータの特徴が抽出され
る。そして、特徴抽出回路(4)によって抽出されたデ
ータは特徴バッファ(5)に供給される。
回路(2)に供給されて折れ線のデータとされ、この折
れ線を示すデータが折れ線バッファ(3)に供給される
。そして、折れ線バッファ(3)からのデータが特徴抽
出回路〔4〕に供給され、このデータの特徴が抽出され
る。そして、特徴抽出回路(4)によって抽出されたデ
ータは特徴バッファ(5)に供給される。
すると、第5図に示すフローチャートのステップ(10
0) において、不一致数のレジスタ(9)がクリア
される。そして、ステップ(100)からステップ(1
01) に進み、このステップ(101) におい
て比較検定回路(6)によって、文字辞書(7)から文
字「珍」を示す文字コードc1 と、この文字の最初
の部分コードa2 とが読み込まれる。
0) において、不一致数のレジスタ(9)がクリア
される。そして、ステップ(100)からステップ(1
01) に進み、このステップ(101) におい
て比較検定回路(6)によって、文字辞書(7)から文
字「珍」を示す文字コードc1 と、この文字の最初
の部分コードa2 とが読み込まれる。
次に、ステップ(101) からステップ(102)
に進み、このステップ(102) において、比
較検定回路(6)によって部分構造辞書(8)の部分コ
ードa2に対して記憶された許容不一致数「1」が読み
込まれる。そして、ステップ(102) からステッ
プ(103)に進み、このステップ(103) にお
いて、比較検定回路(6)によって、読み込まれた許容
不一致数「1」と現在の不一致数のレジスタ(9)の値
とを加えたものが、許容不一致数のレジスタ(lO)に
設定される。
に進み、このステップ(102) において、比
較検定回路(6)によって部分構造辞書(8)の部分コ
ードa2に対して記憶された許容不一致数「1」が読み
込まれる。そして、ステップ(102) からステッ
プ(103)に進み、このステップ(103) にお
いて、比較検定回路(6)によって、読み込まれた許容
不一致数「1」と現在の不一致数のレジスタ(9)の値
とを加えたものが、許容不一致数のレジスタ(lO)に
設定される。
続いて、ステップ(103) からステップ(104
) に進み、このステップ(104) において、
部分構造辞書(8)の部分コードa、に対して記憶され
た「王」のうち、「−」を示す特徴データが、比較検定
回路(6)によって読み込まれる。そして、ステップ(
104) からステップ(105) に進み、この
ステップ(105) において、特徴バッファ(5)
からの「木」のうち「−」を示す特徴データと、「王」
のうちの「−」を示す特徴データとの比較検定が、比較
検定回路(6)によって実行される。次に、ステップ(
105) からステップ(106) に進み、このス
テップ(106) において、ステップ(105)
における比較検定の結果、2つの特徴データが一致す
るか否かの判断が行なわれる。
) に進み、このステップ(104) において、
部分構造辞書(8)の部分コードa、に対して記憶され
た「王」のうち、「−」を示す特徴データが、比較検定
回路(6)によって読み込まれる。そして、ステップ(
104) からステップ(105) に進み、この
ステップ(105) において、特徴バッファ(5)
からの「木」のうち「−」を示す特徴データと、「王」
のうちの「−」を示す特徴データとの比較検定が、比較
検定回路(6)によって実行される。次に、ステップ(
105) からステップ(106) に進み、このス
テップ(106) において、ステップ(105)
における比較検定の結果、2つの特徴データが一致す
るか否かの判断が行なわれる。
この場合、「王」の「−」と「木」の「−」とは一致す
るので、ステップ(106) からステップ(107
) に進み、このステップ(107) において、
次に比較検定すべきデータがあるか否かが判断される。
るので、ステップ(106) からステップ(107
) に進み、このステップ(107) において、
次に比較検定すべきデータがあるか否かが判断される。
そして、この場合には、次の特徴データがあるので、ス
テップ(107) からステップ(104) に戻
る。
テップ(107) からステップ(104) に戻
る。
以降、同様にして、ステップ(104) 〜(107)
において、「王」の「1」を示す特徴データと「木
」の「1」を示す特徴データとが比較検定され、ステッ
プ(104) に戻る。
において、「王」の「1」を示す特徴データと「木
」の「1」を示す特徴データとが比較検定され、ステッ
プ(104) に戻る。
そして、ステップ(104) を介してステップ(1
05)に進み、このステップ(105) において、
「王」の「−」を示す特徴データと「木」の「ノ」を示
す特徴データとが比較検定される。そして、ステップ(
105) からステップ(106) に進み、2つ
の特徴データが一致しないことが判断される。すると、
ステップ(106) からステップ(109) へと進
み、このステップ(109) において、不一致数の
レジスタ(9)に「l」が加えられ、このレジスタ(9
)の内容(現在「1」である)と、許容不一致数のレジ
スタ(10)の内容(現在「l」である)とが比較され
る。そして、ステップ(109) からステップ(1
10)へと進み、このステップ(110) において
、不一致が許容内であるか否かが判断される。この場合
、不一致数は許容不一致数を超えていないので、許容内
であると判断され、ステップ(110) からステップ
(107) へと進み、このステップ(107)
において次の特徴データつまり「王」のうちの「−」が
あることが判断され、ステップ(104) に戻る。
05)に進み、このステップ(105) において、
「王」の「−」を示す特徴データと「木」の「ノ」を示
す特徴データとが比較検定される。そして、ステップ(
105) からステップ(106) に進み、2つ
の特徴データが一致しないことが判断される。すると、
ステップ(106) からステップ(109) へと進
み、このステップ(109) において、不一致数の
レジスタ(9)に「l」が加えられ、このレジスタ(9
)の内容(現在「1」である)と、許容不一致数のレジ
スタ(10)の内容(現在「l」である)とが比較され
る。そして、ステップ(109) からステップ(1
10)へと進み、このステップ(110) において
、不一致が許容内であるか否かが判断される。この場合
、不一致数は許容不一致数を超えていないので、許容内
であると判断され、ステップ(110) からステップ
(107) へと進み、このステップ(107)
において次の特徴データつまり「王」のうちの「−」が
あることが判断され、ステップ(104) に戻る。
そして、ステップ(104) を介して、ステップ(1
05) に進み、「王」の「−」を示す特徴データと
「木」の「\」を示す特徴データとが比較検定され、続
いて、次のステップ(106) において、2つの特
徴データが一致しないことが判断され、ステップ(10
9) に進む。続いてこのステップ(109)におい
て、不一致数のレジスタ(9)の現在の内容「1」に、
さらに「1」が加えられ、「2」とされ、これと、許容
不一致数のレジスタ(10)の内容とが比較される。今
、この場合、許容不一致数のレジスタ(10)の現在の
内容は「1」であるので、ステップ(109) の次
のステップ(110) において、不一致数が許容値
を超えたことが判断され、この「珍」という文字の、つ
くりである「珍」の部分の比較検定を行なうことなしに
、この文字「珍」との比較検定を終了し、ステップ(1
10) からステップ(112) に進む。
05) に進み、「王」の「−」を示す特徴データと
「木」の「\」を示す特徴データとが比較検定され、続
いて、次のステップ(106) において、2つの特
徴データが一致しないことが判断され、ステップ(10
9) に進む。続いてこのステップ(109)におい
て、不一致数のレジスタ(9)の現在の内容「1」に、
さらに「1」が加えられ、「2」とされ、これと、許容
不一致数のレジスタ(10)の内容とが比較される。今
、この場合、許容不一致数のレジスタ(10)の現在の
内容は「1」であるので、ステップ(109) の次
のステップ(110) において、不一致数が許容値
を超えたことが判断され、この「珍」という文字の、つ
くりである「珍」の部分の比較検定を行なうことなしに
、この文字「珍」との比較検定を終了し、ステップ(1
10) からステップ(112) に進む。
そして、ステップ(112) にふいて、文字辞書(
7)に次に比較検定される文字があるか否かが判断され
、次の文字があれば、このステップ(112) から
ステップ(100) に進み、不一致数のレジスタ(
9〕がクリアされ、次の文字の比較検定が開始される。
7)に次に比較検定される文字があるか否かが判断され
、次の文字があれば、このステップ(112) から
ステップ(100) に進み、不一致数のレジスタ(
9〕がクリアされ、次の文字の比較検定が開始される。
次に、比較検定される文字は「検」であるので、ステッ
プ(101) にふいて、比較検定回路(6)によっ
て、文字辞書(7)から、文字「検」を示す文字コード
と、この文字の最初の部分「木」のコードa。
プ(101) にふいて、比較検定回路(6)によっ
て、文字辞書(7)から、文字「検」を示す文字コード
と、この文字の最初の部分「木」のコードa。
とが読み込まれる。
以降、上述と同様にして、ステップ(101) 〜(1
07> が実行される。そして、この場合、入力文字の
「木」と比較検定される文字の「木」とが同一であるの
で、部分構造辞書の「木」を示す特徴データが終了する
迄、ステップ(lot) 〜(107) が実行され、
「木」の特徴データが終了したことが、ステップ(10
7) において判断されると、このステップ(107
) からステップ(108) に進む。そして、こ
のステップ(108) において、文字辞書〔7)の
部分コードa1 の次に部分コードがあるか否かが判
断される。この場合、次の部分コード、つまり文字「検
」の「金」を示す部分コードa、があるので、ステップ
(108) から、ステップ(101) に進み、
このステップ(101) において、部分コードa4
が読み込まれる。
07> が実行される。そして、この場合、入力文字の
「木」と比較検定される文字の「木」とが同一であるの
で、部分構造辞書の「木」を示す特徴データが終了する
迄、ステップ(lot) 〜(107) が実行され、
「木」の特徴データが終了したことが、ステップ(10
7) において判断されると、このステップ(107
) からステップ(108) に進む。そして、こ
のステップ(108) において、文字辞書〔7)の
部分コードa1 の次に部分コードがあるか否かが判
断される。この場合、次の部分コード、つまり文字「検
」の「金」を示す部分コードa、があるので、ステップ
(108) から、ステップ(101) に進み、
このステップ(101) において、部分コードa4
が読み込まれる。
以降、同様にして、「灸」を示す特徴データが終了する
迄比較検定が行なわれ、終了すると、ステップ(108
) において、次の部分コードがあるか否かが判断さ
れる。
迄比較検定が行なわれ、終了すると、ステップ(108
) において、次の部分コードがあるか否かが判断さ
れる。
この場合、次の部分コードはないので、処理は、ステッ
プ(108) からステップ(111) に進み、
このステップ(111) において、文字「検」の比
較検定結果つまり、不一致数のレジスタ(9)に蓄積さ
れた不一致数の値が文字「検」を示すコードC2ととも
に、比較検定回路(6)から比較検定結果のバッファ(
11)に供給され、このバッファ(11)に記憶される
。そして、ステップ(111) からステップ(11
2)に進み、文字辞書〔7〕に次の文字があるか否かか
判断される。
プ(108) からステップ(111) に進み、
このステップ(111) において、文字「検」の比
較検定結果つまり、不一致数のレジスタ(9)に蓄積さ
れた不一致数の値が文字「検」を示すコードC2ととも
に、比較検定回路(6)から比較検定結果のバッファ(
11)に供給され、このバッファ(11)に記憶される
。そして、ステップ(111) からステップ(11
2)に進み、文字辞書〔7〕に次の文字があるか否かか
判断される。
このようにして、文字辞書(7)に記憶された文字が終
了する迄、比較検定が行なわれ、終了すると、これがス
テップ(112) において、判断され、このステッ
プ(112> からステップ(113) に進む。
了する迄、比較検定が行なわれ、終了すると、これがス
テップ(112) において、判断され、このステッ
プ(112> からステップ(113) に進む。
そして、このステップ(113) において、バッフ
ァ(11)に記憶された比較検定結果が入力文字判断回
路(12)に供給され、比較検定結果のうち、最も不一
致数が少ない文字、つまり「検」が入力された文字と判
断される。
ァ(11)に記憶された比較検定結果が入力文字判断回
路(12)に供給され、比較検定結果のうち、最も不一
致数が少ない文字、つまり「検」が入力された文字と判
断される。
以上のように、この実施例によれば、文字を偏やつくり
等の各部分に分け、これらを示す文字の部分コードa、
%a4 と、この部分コードa1〜a、によって示され
た、文字の各部分の特徴データと、文字の各部分毎の合
否の判定条件とを部分構造辞書(8)に記憶しておき、
文字の部分コードa1〜a、の組み合わせで、それぞれ
の文字を表現して、これを文字辞書(7)に記憶し、文
字の各部分毎に合否を判定して、比較検定する文字の合
否を判定するようにしたので、入力文字とは異なる文字
を比較検定する場合、その文字を不合格と判定する迄の
時間を短縮することができ、文字認識を高速化できる。
等の各部分に分け、これらを示す文字の部分コードa、
%a4 と、この部分コードa1〜a、によって示され
た、文字の各部分の特徴データと、文字の各部分毎の合
否の判定条件とを部分構造辞書(8)に記憶しておき、
文字の部分コードa1〜a、の組み合わせで、それぞれ
の文字を表現して、これを文字辞書(7)に記憶し、文
字の各部分毎に合否を判定して、比較検定する文字の合
否を判定するようにしたので、入力文字とは異なる文字
を比較検定する場合、その文字を不合格と判定する迄の
時間を短縮することができ、文字認識を高速化できる。
また、各文字に共通する偏やつくり等の特徴データを辞
書に重複して記憶する必要がないので、辞書を小型化す
ることができる。
書に重複して記憶する必要がないので、辞書を小型化す
ることができる。
なお、文字によっては、その文字を構成する部分のうち
、重要な部分について、あるいは変形し易い部分につい
て、部分構造辞書(8)に記憶された合否の判定条件よ
りも、厳しいあるいはゆるい判定条件を必要とする場合
には、その条件を文字辞書に記憶しておき、その条件で
、その文字の重要なあるいは変形し易い部分を判定する
ようにしてもよい。
、重要な部分について、あるいは変形し易い部分につい
て、部分構造辞書(8)に記憶された合否の判定条件よ
りも、厳しいあるいはゆるい判定条件を必要とする場合
には、その条件を文字辞書に記憶しておき、その条件で
、その文字の重要なあるいは変形し易い部分を判定する
ようにしてもよい。
また、図示した例においては、部分構造辞書(8)の各
部分コード毎に、許容不一致数が記憶されているが、部
分コードをいくつかのグループに分け、そのグループ毎
に、許容不一致数を決め、グループ単位で、一つの許容
不一致数を記憶するようにしてもよい。
部分コード毎に、許容不一致数が記憶されているが、部
分コードをいくつかのグループに分け、そのグループ毎
に、許容不一致数を決め、グループ単位で、一つの許容
不一致数を記憶するようにしてもよい。
以上のように、この発明によれば、文字を偏やつくり等
の各部分に分け、この各部分毎に合否の判定条件を設定
し、比較検定の際、文字の各部分毎の合否の判定を用い
て、比較検定する文字の合否を判定するようにしたので
、入力文字とは異なる文字を比較検定する場合、その文
字を不合格と判定する迄の時間を短縮することができ、
文字の認識を高速化することができる。
の各部分に分け、この各部分毎に合否の判定条件を設定
し、比較検定の際、文字の各部分毎の合否の判定を用い
て、比較検定する文字の合否を判定するようにしたので
、入力文字とは異なる文字を比較検定する場合、その文
字を不合格と判定する迄の時間を短縮することができ、
文字の認識を高速化することができる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図〜第
4図は辞書に登録するデータの説明図、第5図はフロー
チャートを示す図、第6図は折れ線近似図である。 (1)は手書き文字の入力用タブレット、(2)は前処
理回路、(3)は折れ線バッファ、(6)は比較検定回
路、(7)は文字辞書、(8)は部分構造辞書である。 代 理 人 伊 藤 貞 同 松 隈 秀 盛 亥止例 第1図 第2 図 第4 図 第3 図 才斤東峰シし6人図 第6図
4図は辞書に登録するデータの説明図、第5図はフロー
チャートを示す図、第6図は折れ線近似図である。 (1)は手書き文字の入力用タブレット、(2)は前処
理回路、(3)は折れ線バッファ、(6)は比較検定回
路、(7)は文字辞書、(8)は部分構造辞書である。 代 理 人 伊 藤 貞 同 松 隈 秀 盛 亥止例 第1図 第2 図 第4 図 第3 図 才斤東峰シし6人図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 手書き文字の入力手段と、 文字と、この文字の偏やつくり等の各部分毎の合否の判
定条件とが記憶された特徴辞書と、上記入力手段から入
力された文字の各部分と、上記特徴辞書に記憶された文
字の各部分とを比較検定する比較検定回路とを備え、 上記文字の各部分毎の合否の判定条件に従って、上記特
徴辞書に記憶された文字の合否を判定するようにしたオ
ンライン手書き文字の認識装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222863A JPH0269887A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オンライン手書き文字の認識装置 |
KR1019890012787A KR970007279B1 (ko) | 1988-09-06 | 1989-09-05 | 온라인 수기 문자 인식 장치 |
CN89107162A CN1019699B (zh) | 1988-09-06 | 1989-09-06 | 联机手写字符识别装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222863A JPH0269887A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オンライン手書き文字の認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269887A true JPH0269887A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16789073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63222863A Pending JPH0269887A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | オンライン手書き文字の認識装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0269887A (ja) |
KR (1) | KR970007279B1 (ja) |
CN (1) | CN1019699B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH096922A (ja) * | 1995-06-20 | 1997-01-10 | Sony Corp | 手書き文字認識装置 |
KR100234532B1 (ko) * | 1996-09-21 | 1999-12-15 | 윤종용 | 반도체 제조공정의 포토레지스트 세정용 시너 조성물 및 그를 이용한 반도체장치의 제조방법 |
KR100318711B1 (ko) * | 1998-06-18 | 2002-02-19 | 윤종용 | 기능모드의문자인식이가능한디지털휴대용전화기및그방법 |
KR100271768B1 (ko) | 1998-06-26 | 2001-02-01 | 윤종용 | 반도체 포토레지스트제거용 용제조성물, 이를 이용한 반도체장치 제조용 웨이퍼의 리워크방법 및 반도체장치의 제조방법 |
KR100410611B1 (ko) * | 2001-04-03 | 2003-12-18 | 동우 화인켐 주식회사 | 스트립후 세정제 |
KR20030011480A (ko) * | 2001-08-03 | 2003-02-11 | 주식회사 덕성 | 포토레지스트용 박리액 조성물 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63222863A patent/JPH0269887A/ja active Pending
-
1989
- 1989-09-05 KR KR1019890012787A patent/KR970007279B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-09-06 CN CN89107162A patent/CN1019699B/zh not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1041050A (zh) | 1990-04-04 |
KR970007279B1 (ko) | 1997-05-07 |
KR900005345A (ko) | 1990-04-14 |
CN1019699B (zh) | 1992-12-30 |
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