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JPH0265339A - 分散形データ処理装置のループバス異常検出方法 - Google Patents

分散形データ処理装置のループバス異常検出方法

Info

Publication number
JPH0265339A
JPH0265339A JP63215236A JP21523688A JPH0265339A JP H0265339 A JPH0265339 A JP H0265339A JP 63215236 A JP63215236 A JP 63215236A JP 21523688 A JP21523688 A JP 21523688A JP H0265339 A JPH0265339 A JP H0265339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
token
module
address
slave
master module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63215236A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Kiyota
清田 一成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63215236A priority Critical patent/JPH0265339A/ja
Publication of JPH0265339A publication Critical patent/JPH0265339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループバスを用いた分散形データ処理装置に係
わり、特にループバスの間欠異常を検出する分散形デー
タ処理装置のループバス異常検出方法に関する。
〔従来の技術〕
ループバスを用いた分散形データ処理装置では、ループ
バスの異常を検出するにあたり、ループバス伝送路符号
則のエラーを検出したり、伝送路の使用周波数の周波数
成分が規定値以上存在するかどうかで検出する方法が取
られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような異常検出方法では、以下に述べる
問題があった。すなわち、前者では、1ビア)単位のエ
ラー検出は可能であるが、エラー率として10−9未満
等の値を計数することはハードウェア的に不可能に近い
。そこで通常は、10−5〜10−7程度以上のエラー
率の場合、感動するような検出方法が取られていた。し
かし、このような品質では、システムの伝送手順上で再
送処理等を行い、かろうじて動いている状態まで障害が
拡大しないと、障害箇所が検出できないという欠点があ
った。
また、後者では、伝送路からの信号からタロツクを抽出
する機能部に付加され、クロック成分の電圧振幅のピー
ク値が所定の規定値に対し、定常的に大きいか否かで異
常を判断するシーケンスであるため、当然ピーク値をあ
る時定数で積分することになる。従って、バースト的異
常、あるいは継続的な異常発生時は検出可能であるが、
10−g程度以下のビット誤りに対する検出は不可能で
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、トークンフォーマットとして、周回数を示す
nビット周回表示フィールドと、マスタモジュールおよ
び複数個のスレーブモジュールのうち、いずれかのモジ
ュールであるかを特定するためのmビット周回異常モジ
ュールアドレスフィールドを有したトークンを用意し、
アスクモジュールがトークンの消滅を検出したとき、マ
スタモジュールは周回表示フィールドには1を加算し、
アドレスフィールドには自己のアドレスであるマスタモ
ジュールアドレスを書き込んだトークンを再生し、その
再生したトークンをループバスを介してスレーブモジュ
ールに送出し、一方スレープモジュールでは再生したト
ークンの周回表示フィールドの周回数と前回通過したト
ークンの周回数とを比較し、その差が1でなく、かつ再
生されたトークンのアドレスフィールドに書き込まれた
アドレスがマスタモジュールアドレスであるときは、自
己のスレーブモジュールアドレスを再生したトークンの
アドレスフィールドに書き込んでループバスに送出し、
マスタモジュールにその再生したトークンが到着したと
き、マスタモジュールはそのトークンのアドレスフィー
ルドに書き込まれたアドレスを調べ、そのアドレスに対
応するスレーブモジュールの前段のループバスに間欠障
害が発生したと判定するようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
これにより、ループバスに間欠異常が発生した場合、再
生トークンをスレーブモジュールに送出して、最初に間
欠異常を検出したモジュールが特定されるので、そのモ
ジュールの前段のループバスに間欠障害が発生したと判
定できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明のトークンフォーマットの説明図である
。トークンは先頭右よび末尾にフラグFを有し、これら
フラグFにはさまれた部分にトークンを示すコントロー
ルフィールドC,nビットの周回表示フィールドCTR
,mビットのm回g常検出モジュールアドレスフィール
ドAおよびフレームチエツクシーケンスFC3が形成さ
れる。
周回表示フィールドCTRは、トークンの周回数を示す
ものであり、1周するごとに1が加算される。また、周
回異常モジュールアドレスは、マスタモジュールおよび
各々のスレーブモジュールのうち、いずれかのモジュー
ルであるかを特定するものであり、またフレームチエツ
クシーケンスFC8はトークン自体の正常性確認用のも
のである。
第2図は、本発明の一実施例であるループバス異常検出
方法を適用した分散形データ処理装置のシステムブロッ
ク図である。マスタモジュール10はシステム全体の管
理機能を有し、各々のスレーブモジュール20、スレー
ブモジュール30およびスレーブモジュール50を管理
する。これらスレーブモジュール20.30.50は、
すべて同じ機能を有し、マスタモジュールlOを含め、
ループバス60により接続されている。各々のスレーブ
モジュール20.30.50は、すべて同じ機能である
ので、スレーブモジュール30で代表させ、マスタモジ
ュール10と共に説明する。
まず、通常時においてはトークンは、マスタモジュール
10、スレーブモジュール20、スレーブモジュール3
0およびスレーブモジュール50をそれぞれ通り、ルー
プバス上を順廻している。
ここで、スレーブモジュール20とスレーブモジュール
30との間で、例えば間欠的ビットエラーによりトーク
ンが破壊された場合を考える。
マスタモジュール10のトークン消滅検出部14におい
て、時間規定によるトークンの消滅が検出されると、そ
れがトークン再生部16へ通知される。また、トークン
周回計数部15のカウンタ値に対し1加算された値が、
トークンの周回表示フィールドに書き込まれ、周回異常
検出モジュールアドレスフィールド クモジュールアドレスが書き込まれる。そしてパケット
送信部13を通して、トークンが再生される。このトー
クンはスレーブモジュール20を通り、スレーブモジュ
ール30のパケット受信部3Iに人力され、ここでトー
クンであることが検出される。このとき、パケットデー
タ処理部40にて送出すべきデータがあれば、パケット
通過部32において保持される。一方、送出すべきデー
タがなければ通過処理される。
この場合、受信トークン周回数検出部35にて検出され
た今回の周回数と、パケットa過832を通過する際に
通過トークン周回数メモリ部34であらかじめ保持され
ていた前回のトークン周回数とを人力し、その値を比較
器37で比較する。
そして、比較器37の出力結果が+1ではなく、かつ周
回異常検出モジュールアドレス検出部36にて、今回入
力したトークンの周回異常検出モジュールアドレスがマ
スタモジュール10のアドレスである場合には、タイミ
ングデコーダ38は、自己アドレス書込制御部39を起
動し、パケット通過部32に保持されるか、または通過
中のトークンの周回異常検出モジュールアドレスフィー
ルドに自己アドレスを書き込む。この後、通過トークン
周回数メモリ部34に今回のトークンの周回数が記憶さ
れると共に、パケットデータ処理部4aから送出すべき
データがあった場合は、そのデータパケットの送信制御
後に、送出すべきデータがなければ直後にパケット送信
部33を通してトークンは出力される。
このトークンは、スレーブモジュール50を通り、マス
クモジュール10に入力される。マスタモジュール10
では、パケット受信部11にてトークンであることを検
出され、パケット通過部12においてパケットデータ処
理部19から送出すべきデータがあれば保持され、送出
すべきデータがなければ通過処理される。このとき、ト
ークン再生部16からトークン再生発生をすでに通知さ
れていたアドレス検出制御部17は、このトークンの周
回異常検出モジュールアドレスフィールドを調べて、ア
ドレスメモリ部18へ書き込み、パケットデータ処理部
19へ通知すると共に、パケット通過部12へ通過中の
トークンの周回異常検出モジュールアドレスフィールド
を自己アドレスへ書き直す指示を与える。また、トーク
ン周回計数部15では、トークンの周回表示フィールド
に1加算するようパケット通過B12へ指示する。
このときトークン消滅検出部14では、規定時間以内に
トークンが到着したとして、タイマをクリアし、再度計
数を始める。
トークンは、パケットデータ処理部19から送出すべき
データがあれば、そのデータパケットの送信制御後に、
送出すべきデータがなければ直後にパケット送信部13
を通してループバスへ出力される。パケットデータ処理
部19では、アドレスメモリ部18内のアドレスより、
スレーブモジュール30とスレーブモジュール20との
間でトークンが消滅したことを検出する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、トークンフォーマ
ットの中に周回表示フィールドと周回異常検出モジュー
ルアドレスフィールドとを設け、マスタモジュールにお
いて周回数を付加し、スレーブモジュールでその周回数
が定常の1加算されるンーケンスからはずれ、かつ周回
異常検出モジュールアドレスフィールドがマスタモジュ
ールである場合、すなわち、初めて周回数異常を検出し
たモジュールが自己モジュールであることを検出し、自
己アドレスを付加し、それをマスタモジュールにて検出
するようにしたので、伝送路のビットエラー等の間欠的
エラーで、かつシステムとして問題となるエラーの発生
場所を論理的に正確にすばやく発見できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトークンフォーマットの説明図、第2
図は本発明の一実施例であるループバス異常検出方法を
適用した分散形データ処理装置のシステムブロック図で
ある。 lO・・・・・・マスタモジュール、 11.31・・・・・・パケット受信部、12.32・
・・・・・パケット通過部、13.33・・・・・・パ
ケット送信部、14・・・・・・トークン消滅検出部、
15・・・・・・トークン周回計数部、16・・・・・
・トークン再生部、 17・・・・・・アドレス検出制御部、18・・・・・
・アドレスメモリ部、 19.40・・・・・・パケットデータ処理部、20.
30.50・・・・・・スレーブモジュール、34・・
・・・・通過トークン周回数メモリ部、35・・・・・
・受信トークン周回数検出部、36・・・・・・周回以
上検出モジュールアドレス検出部、37・・・・・・比
較器、 38・・・・・・タイミングデコーダ、39・・・・・
・自己アドレス書込制御部、60・・・・・・ループバ
ス。 出 願 人  日本電気株式会社 代 理 人  弁理士 山内梅雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個のマスタモジュールと複数個のスレーブモジュール
    とがループバスにより接続され、トークンリングアクセ
    ス方式にて相互にパケットデータの送受信を行う分散形
    データ処理装置において、トークンは周回数を示すnビ
    ット周回表示フィールドと前記マスタモジュールおよび
    前記複数個のスレーブモジュールのうち、いずれのモジ
    ュールであるかを特定するためのmビット周回異常モジ
    ュールアドレスフィールドとを有し、前記マスタモジュ
    ールが前記トークンの消滅を検出したとき、前記マスタ
    モジュールは前記周回表示フィールドには1を加算し、
    前記アドレスフィールドには自己のアドレスであるマス
    タモジュールアドレスを書き込んだ前記トークンを再生
    し、その再生したトークンを前記ループバスを介して前
    記スレーブモジュールに送出し、一方前記スレーブモジ
    ュールでは前記再生したトークンの前記周回表示フィー
    ルドの周回数と前記通過した前記トークンの前記周回数
    とを比較し、その差が1でなく、かつ前記再生されたト
    ークンの前記アドレスフィールドに書き込まれたアドレ
    スが前記マスタモジュールアドレスであるときは、自己
    のスレーブモジュールアドレスを前記再生したトークン
    の前記アドレスフィールドに書き込んで、前記ループバ
    スに送出し、前記マスタモジュールにその再生したトー
    クンが到着したとき、前記マスタモジュールは前記トー
    クンの前記アドレスフィールドに書き込まれたアドレス
    を調べ、そのアドレスに対応する前記スレーブモジュー
    ルの前段のループバスに間欠障害が発生したと判定する
    ようにしたことを特徴とする分散形データ処理装置のル
    ープバス異常検出方法。
JP63215236A 1988-08-31 1988-08-31 分散形データ処理装置のループバス異常検出方法 Pending JPH0265339A (ja)

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JP63215236A JPH0265339A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 分散形データ処理装置のループバス異常検出方法

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JP63215236A JPH0265339A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 分散形データ処理装置のループバス異常検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0265339A true JPH0265339A (ja) 1990-03-06

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ID=16668971

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JP63215236A Pending JPH0265339A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 分散形データ処理装置のループバス異常検出方法

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JP (1) JPH0265339A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5438445A (en) * 1990-10-29 1995-08-01 Hitachi, Ltd. Optical wavelength multiplexing communication system
JP2008287125A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Sony Corp コンテンツの表示方法、コンテンツの表示装置、記録媒体、およびサーバ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5438445A (en) * 1990-10-29 1995-08-01 Hitachi, Ltd. Optical wavelength multiplexing communication system
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