JPH0263270A - 画像処理回路 - Google Patents
画像処理回路Info
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- JPH0263270A JPH0263270A JP21470188A JP21470188A JPH0263270A JP H0263270 A JPH0263270 A JP H0263270A JP 21470188 A JP21470188 A JP 21470188A JP 21470188 A JP21470188 A JP 21470188A JP H0263270 A JPH0263270 A JP H0263270A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像処理回路に関し、詳細には、画像フィルタ
によりフィルタ処理する画像処理回路に関する。
によりフィルタ処理する画像処理回路に関する。
(従来の技術)
従来より、ファクシミリ装置、デジタルコピアさらには
ビデオカメラ等のラスター型の多値画像を取り扱う装置
においては、画像フィルタによる各種フィルタ処理を行
っている。
ビデオカメラ等のラスター型の多値画像を取り扱う装置
においては、画像フィルタによる各種フィルタ処理を行
っている。
すなわち、原画像が網点画像である場合、その網点のピ
ッチと、原画像を読み取る光電変換手段の光電変換素子
のピッチが同等程度であると、出力画像データに干渉に
よるビートが発生して画質が劣化する。また、デイザ法
による中間調処理を行う場合、デイザマトリックスのセ
ルサイズと原画像の網点サイズが近時すると、ビートが
発生し、画質が劣化する。このような場合、画像をシャ
ープにするエッヂ強調処理や逆に画像を滑らかにするス
ムージング処理(平滑化処理)等の画像処理が行われる
。
ッチと、原画像を読み取る光電変換手段の光電変換素子
のピッチが同等程度であると、出力画像データに干渉に
よるビートが発生して画質が劣化する。また、デイザ法
による中間調処理を行う場合、デイザマトリックスのセ
ルサイズと原画像の網点サイズが近時すると、ビートが
発生し、画質が劣化する。このような場合、画像をシャ
ープにするエッヂ強調処理や逆に画像を滑らかにするス
ムージング処理(平滑化処理)等の画像処理が行われる
。
このような従来の画像処理回路としては、例えば、第1
1図に示すような画像処理回路1がある。
1図に示すような画像処理回路1がある。
この画像処理回路lは、ラインメモリ2、遅延回路3.
4、加算器5.6.7および平均値回路8等を備えてお
り、ラインメモリ2および遅延回路3.4により2×2
の空間フィルタを形成している。いま、現ラインデータ
が遅延回路3および加算器5に多値データDおよび多値
データCとして入力され、ラインメモリ2で1ライン分
遅延された前ラインデータが遅延回路4および加算器6
に多値データBおよび多値データAとして入力されてい
るとする。このとき、第12図に示すように多値データ
A、B、C,Dにより2×2の空間フィルタが形成され
ており、画像処理回路1は多値データDを注目画素とし
て 、、/I D = −(A + B + C+ D )とのスムー
ジング(平滑化)処理を行う。
4、加算器5.6.7および平均値回路8等を備えてお
り、ラインメモリ2および遅延回路3.4により2×2
の空間フィルタを形成している。いま、現ラインデータ
が遅延回路3および加算器5に多値データDおよび多値
データCとして入力され、ラインメモリ2で1ライン分
遅延された前ラインデータが遅延回路4および加算器6
に多値データBおよび多値データAとして入力されてい
るとする。このとき、第12図に示すように多値データ
A、B、C,Dにより2×2の空間フィルタが形成され
ており、画像処理回路1は多値データDを注目画素とし
て 、、/I D = −(A + B + C+ D )とのスムー
ジング(平滑化)処理を行う。
しかし、2×2の空間フィルタでは4画素の平均しか得
られず、十分な平滑化を行うことができない。
られず、十分な平滑化を行うことができない。
そこで、従来、リアルタイムで画像処理を行うために、
2個のラインメモリと、6個の遅延回路を用いて第13
図に示すような3×3の空間フィルタを形成し、巳を注
目画素として多くの積和回路により各画素の多値データ
を 〜 I E= (A十B+C+D+F+G+H+ I)な
る演算処理を行ってスムージング処理を行ったり、また
、 成る演算処理を行ってエッヂ強調処理を行っている。ま
た、必要な場合には、ラインメモリと遅延回路を増加し
、さらに規模の大きな空間フィルタを形成して画像処理
をおこなっている。
2個のラインメモリと、6個の遅延回路を用いて第13
図に示すような3×3の空間フィルタを形成し、巳を注
目画素として多くの積和回路により各画素の多値データ
を 〜 I E= (A十B+C+D+F+G+H+ I)な
る演算処理を行ってスムージング処理を行ったり、また
、 成る演算処理を行ってエッヂ強調処理を行っている。ま
た、必要な場合には、ラインメモリと遅延回路を増加し
、さらに規模の大きな空間フィルタを形成して画像処理
をおこなっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の画像処理回路にあって
は、適切な画像処理をリアルタイムに行うのに3×3の
空間フィルタあるいは、それ以上の空間フィルタを形成
して画像処理を行っていたため、ラインメモリや遅延回
路を多く必要とし、また、それに応じて多くの積和回路
を必要とするために、回路規模が大きくなり、画像処理
回路が大型化するとともに、画像処理回路が高価なもの
になるという問題があった。
は、適切な画像処理をリアルタイムに行うのに3×3の
空間フィルタあるいは、それ以上の空間フィルタを形成
して画像処理を行っていたため、ラインメモリや遅延回
路を多く必要とし、また、それに応じて多くの積和回路
を必要とするために、回路規模が大きくなり、画像処理
回路が大型化するとともに、画像処理回路が高価なもの
になるという問題があった。
(発明の目的)
そこで、本発明は、注目画素のフィルタ処理したデータ
をその注目画素の前のラインのラインメモリおよび注目
画素のラインの前の遅延回路に戻すことにより、フィル
タ処理機能を向上させて、回路規模を小型化し、画像処
理回路を小型化するとともに、低価格化することを目的
としている。
をその注目画素の前のラインのラインメモリおよび注目
画素のラインの前の遅延回路に戻すことにより、フィル
タ処理機能を向上させて、回路規模を小型化し、画像処
理回路を小型化するとともに、低価格化することを目的
としている。
(発明の構成)
本発明は、上記目的を達成するため、多値データを記憶
するラインメモリと遅延回路を有し、現ラインの多値デ
ータと、ラインメモリから読み出した多値データと、こ
のラインメモリからの多値データを遅延回路で遅延させ
た多値データと、によりm×nの空間フィルタを形成し
、所定の注目画素に対して所定のフィルタ処理を施す画
像処理回路において、フィルタ処理後の注目画素の多値
データを、前記注目画素に位置するラインより前のライ
ンのラインメモリの同一列位置の画素のアドレスに書き
込むとともに、該注目画素のラインの遅延回路のうち注
目画素より前の列の画素の遅延回路に戻すことを特徴と
するものである。
するラインメモリと遅延回路を有し、現ラインの多値デ
ータと、ラインメモリから読み出した多値データと、こ
のラインメモリからの多値データを遅延回路で遅延させ
た多値データと、によりm×nの空間フィルタを形成し
、所定の注目画素に対して所定のフィルタ処理を施す画
像処理回路において、フィルタ処理後の注目画素の多値
データを、前記注目画素に位置するラインより前のライ
ンのラインメモリの同一列位置の画素のアドレスに書き
込むとともに、該注目画素のラインの遅延回路のうち注
目画素より前の列の画素の遅延回路に戻すことを特徴と
するものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は本発明の画像処理回路の第1実施例を
示す図であり、平滑化回路に適用したものである。
示す図であり、平滑化回路に適用したものである。
第1図において、11は画像処理回路としての平滑化回
路であり、画像処理回路11はラインバッファ12、遅
延回路13.14、乗算器15.16.17および平均
値回路18等を備えている。
路であり、画像処理回路11はラインバッファ12、遅
延回路13.14、乗算器15.16.17および平均
値回路18等を備えている。
画像処理回路11は、図外の光電変換素子等の画像読取
手段でライン毎に読み取られ、多値のデジタル値に変換
された画素データを取り扱う。
手段でライン毎に読み取られ、多値のデジタル値に変換
された画素データを取り扱う。
ラインバッファ12は1ライン分の画素データを格納し
、先に書き込まれた画素データから順次読み出すととも
に、読み出した同じアドレス位置に次の画素データを書
き込む。このラインバッファ12から読み出された画素
データは遅延回路13に出力され、画素データの読み出
された後には平均値回路18の出力する画素データ、す
なわち画像処理回路11の処理データが書き込まれる。
、先に書き込まれた画素データから順次読み出すととも
に、読み出した同じアドレス位置に次の画素データを書
き込む。このラインバッファ12から読み出された画素
データは遅延回路13に出力され、画素データの読み出
された後には平均値回路18の出力する画素データ、す
なわち画像処理回路11の処理データが書き込まれる。
遅延回路13はラインバッファ12から入力される画素
データを1画素分遅延させて加算器15に出力し、乗算
器15には遅延回路13の出力する画素データaとライ
ンバッファ12の出力する画素データbが入力される。
データを1画素分遅延させて加算器15に出力し、乗算
器15には遅延回路13の出力する画素データaとライ
ンバッファ12の出力する画素データbが入力される。
乗算器15はこれら両画素データa、bを加算して加算
H17に出力し、加算器17には加算器16の出力する
画素データが入力されている。
H17に出力し、加算器17には加算器16の出力する
画素データが入力されている。
一方、遅延回路14には平均値回路18の出力する画素
データ(処理データ)が入力され、遅延回路14はこの
画素データを1画素分遅延して画素データCを加算器1
6に出力する。加算器16には、また、上記図外の画像
読取手段で読み取り、多値変換した現ラインの画素デー
タdが入力されており、加算器16は画素データCと画
素データdを加算して加算器17に出力する。加算器1
7は前記加算器15の加算値と加算器16の加算値とを
加算して平均値回路18に出力し、平均値回路18は、
次式に示すように、加算器17から入力される加算値の
平均値をとって画素データdを注目画素とする処理デー
タdを出力する。
データ(処理データ)が入力され、遅延回路14はこの
画素データを1画素分遅延して画素データCを加算器1
6に出力する。加算器16には、また、上記図外の画像
読取手段で読み取り、多値変換した現ラインの画素デー
タdが入力されており、加算器16は画素データCと画
素データdを加算して加算器17に出力する。加算器1
7は前記加算器15の加算値と加算器16の加算値とを
加算して平均値回路18に出力し、平均値回路18は、
次式に示すように、加算器17から入力される加算値の
平均値をとって画素データdを注目画素とする処理デー
タdを出力する。
したがって、画像処理回路11はラインバッファ12、
遅延回路13および遅延回路14により画素データc、
dを現ラインの画素データとし、画素データa、bを前
ラインの画素データとする第2図に示すような2×2の
空間フィルタを形成し、画素データdを注目画素として
(1)式に示すフィルタ処理を施して処理画像データd
を出力する。
遅延回路13および遅延回路14により画素データc、
dを現ラインの画素データとし、画素データa、bを前
ラインの画素データとする第2図に示すような2×2の
空間フィルタを形成し、画素データdを注目画素として
(1)式に示すフィルタ処理を施して処理画像データd
を出力する。
次に、作用を説明する。
いま、画像クロックに同期して現ラインの画素データc
、dが加算器16に入力され、前ラインの画素データa
、bが加算器15に人力されると、加算器16および加
算器15はそれぞれ現ラインデータc、dの和(c+d
)および前ラインデータa、bの和(a+b)を加算器
17に出力し、加算器17は加算器15および加算器1
6からの加算値の和(a+b+c+d)を平均値回路1
8に出力する。平均値回路18は加算器17の加算値の
平均値を演算し、画素データdを注目画素とする処理デ
ータdをラインバッファ12および遅延回路14に出力
する。したがって、遅延回路14の出力する現ラインの
画素デー°りC1ラインバッファ12および遅延回路1
3の出力する前ラインの画素データb、aは画像処理回
路11によりフィルタ処理された処理データであり、こ
れらの処理データをa、b、cで示すと、第2図に示し
た空間フィルタは、第3図のように示すことができる。
、dが加算器16に入力され、前ラインの画素データa
、bが加算器15に人力されると、加算器16および加
算器15はそれぞれ現ラインデータc、dの和(c+d
)および前ラインデータa、bの和(a+b)を加算器
17に出力し、加算器17は加算器15および加算器1
6からの加算値の和(a+b+c+d)を平均値回路1
8に出力する。平均値回路18は加算器17の加算値の
平均値を演算し、画素データdを注目画素とする処理デ
ータdをラインバッファ12および遅延回路14に出力
する。したがって、遅延回路14の出力する現ラインの
画素デー°りC1ラインバッファ12および遅延回路1
3の出力する前ラインの画素データb、aは画像処理回
路11によりフィルタ処理された処理データであり、こ
れらの処理データをa、b、cで示すと、第2図に示し
た空間フィルタは、第3図のように示すことができる。
また、これら画素データτ、b、c、d、c、dの関係
を画素クロックとともに表示すると、第4図のように示
すことができる。
を画素クロックとともに表示すると、第4図のように示
すことができる。
その結果、空間フィルタを形成しフィルタ処理に供され
る各画素データの係数が同一の場合、従来のようにフィ
ルタ処理後の画素データを空間フィルタを形成する画素
データとして巡回させない非巡回型であると、第5図(
a)に示すように、空間フィルタの各画素データは各々
1/4の重みとなるが、本発明のように処理データを空
間フィルタを形成する画素データとして巡回させると、
第5図(b)に示すような重みづけをされたものとなる
。この場合、フィルタ処理に対する4画素の寄与は約4
0%程度であり、残り60%程度は、その外部の画素か
らの寄与である。したがって、画像処理回路11は2×
2の空間フィルタを形成してフィルタ処理しているが、
処理データを巡回させているため、フィルタ処理への寄
与はさらに外部の画素に広がりをもち、2×2の空間フ
ィルタ以上のフィルタ処理機能を発揮する。その結果、
小さな空間フィルタで大きな空間フィルタの処理機能を
持たせることができ、回路規模を小さくすることができ
る。その結果、画像処理回路11の価格を低減すること
ができる。
る各画素データの係数が同一の場合、従来のようにフィ
ルタ処理後の画素データを空間フィルタを形成する画素
データとして巡回させない非巡回型であると、第5図(
a)に示すように、空間フィルタの各画素データは各々
1/4の重みとなるが、本発明のように処理データを空
間フィルタを形成する画素データとして巡回させると、
第5図(b)に示すような重みづけをされたものとなる
。この場合、フィルタ処理に対する4画素の寄与は約4
0%程度であり、残り60%程度は、その外部の画素か
らの寄与である。したがって、画像処理回路11は2×
2の空間フィルタを形成してフィルタ処理しているが、
処理データを巡回させているため、フィルタ処理への寄
与はさらに外部の画素に広がりをもち、2×2の空間フ
ィルタ以上のフィルタ処理機能を発揮する。その結果、
小さな空間フィルタで大きな空間フィルタの処理機能を
持たせることができ、回路規模を小さくすることができ
る。その結果、画像処理回路11の価格を低減すること
ができる。
第6図〜第8図は本発明の第2実施例を示す図であり、
本発明の説明にあたり、第1実施例と同一構成部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
本発明の説明にあたり、第1実施例と同一構成部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
第6図において、画像処理回路21は、ラインバッファ
12、遅延回路13.14、加算器15.16.17、
乗算器22.23.24.25およびマルチプレクサ2
6等を備えている。
12、遅延回路13.14、加算器15.16.17、
乗算器22.23.24.25およびマルチプレクサ2
6等を備えている。
本実施例は上記実施例の画像処理回路11を巡回型と非
巡回型とを切り換え可能とするとともに、各画素データ
の係数を変えることができるようにしたものである。
巡回型とを切り換え可能とするとともに、各画素データ
の係数を変えることができるようにしたものである。
すなわち、マルチプレクサ26はモード切換信号SMに
より加算器17の出力(処理データd)と現ラインの画
素データdとを択一的に選択してラインバッファ12お
よび遅延回路14に出力し、巡回型と非巡回型とを切り
換えている。したがって、前ラインの画素データは処理
データa、bのときと、生データa、bのときとがあり
、また遅延回路14の出力する現ラインの画素データも
処理データCのこともあれば、生データCのときもある
。乗算器22.23.24.25はそれぞれ入力データ
に適宜設定された係数に、 、K、 、KC,に、を乗
算しくa/a)K、、(b/b)KTh、(c/c)K
。
より加算器17の出力(処理データd)と現ラインの画
素データdとを択一的に選択してラインバッファ12お
よび遅延回路14に出力し、巡回型と非巡回型とを切り
換えている。したがって、前ラインの画素データは処理
データa、bのときと、生データa、bのときとがあり
、また遅延回路14の出力する現ラインの画素データも
処理データCのこともあれば、生データCのときもある
。乗算器22.23.24.25はそれぞれ入力データ
に適宜設定された係数に、 、K、 、KC,に、を乗
算しくa/a)K、、(b/b)KTh、(c/c)K
。
dK、とじて出力する。
したがって、画像処理回路11は平滑処理のときにはモ
ード切換信号SNを0′′にして巡回型にし、 d=aK、+bKb +cKc+dK、tなるフィルタ
処理を施して出力する。このとき、係数に1〜に4とし
て、第7図に示すような値をとることにより広がりの強
いものとなり、円滑化にとって効果的なものとなる。
ード切換信号SNを0′′にして巡回型にし、 d=aK、+bKb +cKc+dK、tなるフィルタ
処理を施して出力する。このとき、係数に1〜に4とし
て、第7図に示すような値をとることにより広がりの強
いものとなり、円滑化にとって効果的なものとなる。
また、画像処理回路11はエッヂ強調処理のときには、
モード切換信号SMを“1°″にして非巡回型とし、 d=aK、+bKb +cKc+dK。
モード切換信号SMを“1°″にして非巡回型とし、 d=aK、+bKb +cKc+dK。
なるフィルタ処理を施して出力する。このとき、係数に
1〜に4として、第8図に示すような値をとることによ
り、エッヂ強調が効果的なものとなる。
1〜に4として、第8図に示すような値をとることによ
り、エッヂ強調が効果的なものとなる。
このように、本実施例においても、小さな空間フィルタ
で効果的な処理を施すことができ、より一層、回路規模
を小さくすることができる。
で効果的な処理を施すことができ、より一層、回路規模
を小さくすることができる。
第9.10図は本発明の第3実施例を示す図であり、本
実施例は3×3の空間フィルタを形成する場合に適用し
たものである。
実施例は3×3の空間フィルタを形成する場合に適用し
たものである。
第9図において、画像処理回路31はラインバッファ3
2.33、遅延回路34.35.36.37.38.3
9、加算器40、■、42.43および平均値回路44
等を備えており、平滑化処理を行う。
2.33、遅延回路34.35.36.37.38.3
9、加算器40、■、42.43および平均値回路44
等を備えており、平滑化処理を行う。
ラインバッファ32および遅延回路39には処理データ
γが戻され、ラインバッファ33には現ラインデータが
書き込まれる。したがって、画像処理回路31は第10
図に示す空間フィルタを形成し、画素データeを注目画
素として次式で示す平滑化処理(フィルタ処理)を施す
。
γが戻され、ラインバッファ33には現ラインデータが
書き込まれる。したがって、画像処理回路31は第10
図に示す空間フィルタを形成し、画素データeを注目画
素として次式で示す平滑化処理(フィルタ処理)を施す
。
〜 1 〜〜〜2
e= (a+b+c+d+f+g+h+i)した
がって、注目画素eに先行する画素データとして処理デ
ータを採用することができ、従来の3×3の空間フィル
タによる処理以上の効果を発揮させることができる。
がって、注目画素eに先行する画素データとして処理デ
ータを採用することができ、従来の3×3の空間フィル
タによる処理以上の効果を発揮させることができる。
なお、上記実施例では2×2の空間フィルタと3×3の
空間フィルタの場合について述べたがこれらに限るもの
ではないことはいうまでもない。
空間フィルタの場合について述べたがこれらに限るもの
ではないことはいうまでもない。
(効果)
本発明によれば、フィルタ処理機能を向上させることが
でき、回路規模を小型化することができる。その結果、
画像処理回路を小型化することができるとともに、画像
処理回路価格を低減させることができる。
でき、回路規模を小型化することができる。その結果、
画像処理回路を小型化することができるとともに、画像
処理回路価格を低減させることができる。
第1図〜第5図は本発明の画像処理回路の第1実施例を
示す図であり、第1図はその画像処理回路の回路ブロッ
ク図、第2.3図はそれぞれその空間フィルタを示す図
、第4図は各データと画素クロックの関係を示す図、第
5図(a)(b)はそれぞれフィルタ処理における重み
を示す図であり、第5図(a)は従来のフィルタ処理に
おける重みを示す図、第5図(b)は本実施例のフィル
タ処理における重みを示す図である。 第6図〜第8図は本発明の画像処理回路の第2実施例を
示す図であり、第6図はその画像処理回路の回路ブロッ
ク図、第7図はその平滑化処理時の乗算係数を示す図、
第8図はそのエッヂ強調処理時の乗算係数を示す図であ
る。 第9.10図は本発明の画像処理回路の第3実施例を示
す図であり、第9図はその画像処理回路の回路ブロック
図、第10図はその空間フィルタを示す図である。 第11図〜第13図は従来の画像処理回路を示す図であ
り、第11図はその画像処理回路の回路ブロック図、第
12図はその2×2の空[lフィルタを示す図、第13
図はその3×3の空間フィルタを示す図である。 11・・・・・・画像処理回路、 12・・・・・・ラインバッファ、 13.14・・・・・・遅延回路、 15.16.17・・・・・・加算器、18・・・・・
・平均値回路、 21・・・・・・画像処理回路、 22〜25・・・・・・乗算器、 26・・・・・・マルチプレクサ、 31・・・・・・画像処理回路、 32.33・・・・・・ラインバッファ、34〜39・
・・・・・遅延回路、 40〜43・・・・・・加算器、 44・・・・・・平均値回路。 代 理 人 弁理士 有 我
示す図であり、第1図はその画像処理回路の回路ブロッ
ク図、第2.3図はそれぞれその空間フィルタを示す図
、第4図は各データと画素クロックの関係を示す図、第
5図(a)(b)はそれぞれフィルタ処理における重み
を示す図であり、第5図(a)は従来のフィルタ処理に
おける重みを示す図、第5図(b)は本実施例のフィル
タ処理における重みを示す図である。 第6図〜第8図は本発明の画像処理回路の第2実施例を
示す図であり、第6図はその画像処理回路の回路ブロッ
ク図、第7図はその平滑化処理時の乗算係数を示す図、
第8図はそのエッヂ強調処理時の乗算係数を示す図であ
る。 第9.10図は本発明の画像処理回路の第3実施例を示
す図であり、第9図はその画像処理回路の回路ブロック
図、第10図はその空間フィルタを示す図である。 第11図〜第13図は従来の画像処理回路を示す図であ
り、第11図はその画像処理回路の回路ブロック図、第
12図はその2×2の空[lフィルタを示す図、第13
図はその3×3の空間フィルタを示す図である。 11・・・・・・画像処理回路、 12・・・・・・ラインバッファ、 13.14・・・・・・遅延回路、 15.16.17・・・・・・加算器、18・・・・・
・平均値回路、 21・・・・・・画像処理回路、 22〜25・・・・・・乗算器、 26・・・・・・マルチプレクサ、 31・・・・・・画像処理回路、 32.33・・・・・・ラインバッファ、34〜39・
・・・・・遅延回路、 40〜43・・・・・・加算器、 44・・・・・・平均値回路。 代 理 人 弁理士 有 我
Claims (1)
- 多値データを記憶するラインメモリと遅延回路を有し、
現ラインの多値データと、ラインメモリから読み出した
多値データと、このラインメモリからの多値データを遅
延回路で遅延させた多値データと、によりm×nの空間
フィルタを形成し、所定の注目画素に対して所定のフィ
ルタ処理を施す画像処理回路において、フィルタ処理後
の注目画素の多値データを、前記注目画素に位置するラ
インより前のラインのラインメモリの同一列位置の画素
のアドレスに書き込むとともに、該注目画素のラインの
遅延回路のうち注目画素より前の列の画素の遅延回路に
戻すことを特徴とする画像処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21470188A JPH0263270A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 画像処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21470188A JPH0263270A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 画像処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263270A true JPH0263270A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16660173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21470188A Pending JPH0263270A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 画像処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0263270A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638040A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Mita Ind Co Ltd | 画像データ処理装置 |
JP2010218236A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像処理装置 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21470188A patent/JPH0263270A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638040A (ja) * | 1992-07-13 | 1994-02-10 | Mita Ind Co Ltd | 画像データ処理装置 |
JP2010218236A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像処理装置 |
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