JPH026126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026126Y2 JPH026126Y2 JP9657183U JP9657183U JPH026126Y2 JP H026126 Y2 JPH026126 Y2 JP H026126Y2 JP 9657183 U JP9657183 U JP 9657183U JP 9657183 U JP9657183 U JP 9657183U JP H026126 Y2 JPH026126 Y2 JP H026126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- cylinder
- arm
- bucket
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドーザーシヨベル、ホイールローダ、
パワーシヨベル等の掘削積込機の捕正装置に関す
るものである。
パワーシヨベル等の掘削積込機の捕正装置に関す
るものである。
従来、この種の掘削積込機としては、第1図に
示すように、ブームa、アームb、バケツト17
を備え、せれぞれをブームシリンダd、アームシ
リンダe、バケツトシリンダfで上下揺動して掘
削積込みするようにしたものが知られている。
示すように、ブームa、アームb、バケツト17
を備え、せれぞれをブームシリンダd、アームシ
リンダe、バケツトシリンダfで上下揺動して掘
削積込みするようにしたものが知られている。
この様な掘削積込機により、第1図仮想線で示
すように、バケツトcを水平に移動して水平掘削
する場合には、ブームa、アームb、バケツトc
が円弧運動するから、各シリンダd,e,fを伸
縮作動してブームa、アームb、バケツトcを揺
動させなければならず、この様に各シリンダd,
e,fを動作制御するのは非常に面倒である。
すように、バケツトcを水平に移動して水平掘削
する場合には、ブームa、アームb、バケツトc
が円弧運動するから、各シリンダd,e,fを伸
縮作動してブームa、アームb、バケツトcを揺
動させなければならず、この様に各シリンダd,
e,fを動作制御するのは非常に面倒である。
そこで、本出願人は先に第2図に示すように揺
動自在なるブーム1に揺動可能に連結されたアー
ム2に補正レバ3を揺動可能に設け、アーム2に
補正用シリンダ4の一端側を揺動可能に設けると
共に、アーム2に揺動可能に取付けられたバケツ
ト5にバケツト用シリンダ6の一端側を揺動可能
に設け、ブーム1に補正リンク7の一端側を揺動
可能に設け、補正用シリンダ4の他端側を補正レ
バ3に連結すると共に、バケツト用シリンダ6の
他端側と補正リンク7の他端側とを、補正レバ3
に連結し、アームシリンダ8が伸長するとブーム
シリンダ9が縮少するようにした補正装置を出願
した。
動自在なるブーム1に揺動可能に連結されたアー
ム2に補正レバ3を揺動可能に設け、アーム2に
補正用シリンダ4の一端側を揺動可能に設けると
共に、アーム2に揺動可能に取付けられたバケツ
ト5にバケツト用シリンダ6の一端側を揺動可能
に設け、ブーム1に補正リンク7の一端側を揺動
可能に設け、補正用シリンダ4の他端側を補正レ
バ3に連結すると共に、バケツト用シリンダ6の
他端側と補正リンク7の他端側とを、補正レバ3
に連結し、アームシリンダ8が伸長するとブーム
シリンダ9が縮少するようにした補正装置を出願
した。
しかし、この補正装置であると補正レバ3、補
正用シリンダ4がアーム2に装着してあるので、
作業機全体の重心位置が先端(アーム2側)に移
動し、安定性、強度の面に悪影響があるとの不具
合を有する。
正用シリンダ4がアーム2に装着してあるので、
作業機全体の重心位置が先端(アーム2側)に移
動し、安定性、強度の面に悪影響があるとの不具
合を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その日的は、自動的に水平掘削できると共
に、安定性強度の面で優れた掘削積込機の補正装
置を提供することである。
り、その日的は、自動的に水平掘削できると共
に、安定性強度の面で優れた掘削積込機の補正装
置を提供することである。
以下第3図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
明する。
第3図は全体図であり、下部走行体Aには上部
車体Bが施回自在に装着され、上部車体Bに掘削
積込機Cが装着してあつて、パワーシヨベルを構
成している。
車体Bが施回自在に装着され、上部車体Bに掘削
積込機Cが装着してあつて、パワーシヨベルを構
成している。
前記掘削積込機Cは、上部車体Bにはピン10
で上下揺動自在に枢着連結した第1ブーム11、
第1ブーム11にピン12で枢着した第2ブーム
13、第2ブーム13の先端部にピン14で上下
揺動自在に枢着連結したアーム15、アーム15
の先端部にピン16で上下揺動自在に枢着連結し
たバケツト17を備えている。
で上下揺動自在に枢着連結した第1ブーム11、
第1ブーム11にピン12で枢着した第2ブーム
13、第2ブーム13の先端部にピン14で上下
揺動自在に枢着連結したアーム15、アーム15
の先端部にピン16で上下揺動自在に枢着連結し
たバケツト17を備えている。
前記上部車体Bと第1ブーム11との間にはブ
ームシリンダ18がピン19,20で枢着連結さ
れ、第1ブーム11と第2ブーム13との間には
ブーム調整シリンダ21がピン22,23で枢着
連結され、第2ブーム13とアーム15との間に
は補正シリンダ27がピン25,26で枢着連結
され、バケツト17と第2ブーム13との間には
バケツトシリンダ24がピン28,29で枢着連
結され、第1ブーム11とアーム15とにはアー
ムシリンダ30がピン31,32で枢着連結され
ている。
ームシリンダ18がピン19,20で枢着連結さ
れ、第1ブーム11と第2ブーム13との間には
ブーム調整シリンダ21がピン22,23で枢着
連結され、第2ブーム13とアーム15との間に
は補正シリンダ27がピン25,26で枢着連結
され、バケツト17と第2ブーム13との間には
バケツトシリンダ24がピン28,29で枢着連
結され、第1ブーム11とアーム15とにはアー
ムシリンダ30がピン31,32で枢着連結され
ている。
前記ブームシリンダ18、アームシリンダ3
0、バケツトシリンダ24、ブーム調整シリンダ
21には、ブーム操作弁33、ヤーム操作弁3
4、バケツト操作弁35、ブーム調整操作弁36
を介してポンプ37の吐出圧油が供給制御される
と共に、ブーム調整シリンダ21の第1、第2室
211,212と補正シリンダ27の第1、第2室
271,272はそれぞれ連通されて相互に逆方向
に伸縮作動するようにしてある。
0、バケツトシリンダ24、ブーム調整シリンダ
21には、ブーム操作弁33、ヤーム操作弁3
4、バケツト操作弁35、ブーム調整操作弁36
を介してポンプ37の吐出圧油が供給制御される
と共に、ブーム調整シリンダ21の第1、第2室
211,212と補正シリンダ27の第1、第2室
271,272はそれぞれ連通されて相互に逆方向
に伸縮作動するようにしてある。
しかして、アームシリンダ30を伸張するとア
ーム15がピン14を中心として上方に揺動する
と共に、補正シリンダ27が縮少し、ブーム調整
シリンダ21が伸張するから第2ブーム13がピ
ン12を中心として下方に揺動する。
ーム15がピン14を中心として上方に揺動する
と共に、補正シリンダ27が縮少し、ブーム調整
シリンダ21が伸張するから第2ブーム13がピ
ン12を中心として下方に揺動する。
それによつて、アーム15が下方に移動するの
で、バケツト17は地表に沿つて水平に移動す
る。
で、バケツト17は地表に沿つて水平に移動す
る。
したがつて、自動的に水平掘削を行なうことが
できる。
できる。
また、アーム15には何らの補正手段が装着さ
れていないから、掘削積込機Cの重心はブーム寄
位置となり、安定性が向上すると共に、強度的に
も優れたものとなる。
れていないから、掘削積込機Cの重心はブーム寄
位置となり、安定性が向上すると共に、強度的に
も優れたものとなる。
本考案は以上の様になり、アームシリンダ30
を伸張するとアーム15が上方に揺動すると共
に、補正シリンダ27が縮少し、ブーム調整シリ
ンダ21が伸張するから第2ブーム13が下方に
揺動する。
を伸張するとアーム15が上方に揺動すると共
に、補正シリンダ27が縮少し、ブーム調整シリ
ンダ21が伸張するから第2ブーム13が下方に
揺動する。
これによつて、アーム15が下方に移動するの
で、バケツト17は地表に沿つて水平に移動す
る。
で、バケツト17は地表に沿つて水平に移動す
る。
また、アーム15には何らの捕正手段が装着さ
れていないから、掘削積込機Cの重心はブーム寄
位置となり、安定性が向上すると共に、強度的に
も優れたものとなる。
れていないから、掘削積込機Cの重心はブーム寄
位置となり、安定性が向上すると共に、強度的に
も優れたものとなる。
したがつて、自動的に水平掘削できると共に、
安定性、強度の面で優れたものとなる。
安定性、強度の面で優れたものとなる。
第1図、第2図は従来例の説明図、第3図は本
考案の実施例を示す全体説明図、第4図は油圧回
路図である。 11は第1ブーム、13は第2ブーム、15は
アーム、17はバケツト、18はブームシリン
ダ、21はブーム調整シリンダ、24はバケツト
シリンダ、27は補正シリンダ、30はアームシ
リンダ。
考案の実施例を示す全体説明図、第4図は油圧回
路図である。 11は第1ブーム、13は第2ブーム、15は
アーム、17はバケツト、18はブームシリン
ダ、21はブーム調整シリンダ、24はバケツト
シリンダ、27は補正シリンダ、30はアームシ
リンダ。
Claims (1)
- 車体に第1ブーム11を上下揺動自在に設け、
該第1ブーム11と車体とに亘つてブームシリン
ダ18を枢着連結すると共に、前記第1ブーム1
1に第2ブーム13を上下揺動自在に設けると共
に、該第2ブーム13と第1ブーム11とに亘つ
てブーム調整シリンダ21を、当該ブーム調整シ
リンダ21が伸長すると第2ブーム13が下方に
揺動するように設け、該第2ブーム13には、バ
ケツト17を上下回動自在に備えたアーム15を
上下揺動自在に装着すると共に、該バケツト17
と第2ブーム13とに亘つてバケツトシリンダ2
4を枢着連結し、前記第1ブーム11とアーム1
5とに亘つてアームシリンダ30を、当該アーム
シリンダ30を伸長するとアーム15が上方に揺
動するように枢着連結すると共に、第2ブーム1
3とアーム15とに亘つて補正シリンダ27をア
ーム15が上方に揺動すると補正シリンダ27が
縮少するように枢着連結し、該補正シリンダ27
と前記ブーム調整シリンダ21とを、補正シリン
ダ27が縮少するとブーム調整シリンダ21が伸
長するように油圧的に連結したことを特徴とする
掘削積込機の補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9657183U JPS604641U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 掘削積込機の補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9657183U JPS604641U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 掘削積込機の補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604641U JPS604641U (ja) | 1985-01-14 |
JPH026126Y2 true JPH026126Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=30230089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9657183U Granted JPS604641U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 掘削積込機の補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604641U (ja) |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP9657183U patent/JPS604641U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS604641U (ja) | 1985-01-14 |
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