JPH0260545A - 回転撹拌式漬物機用容器の撹拌片 - Google Patents
回転撹拌式漬物機用容器の撹拌片Info
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- JPH0260545A JPH0260545A JP63212989A JP21298988A JPH0260545A JP H0260545 A JPH0260545 A JP H0260545A JP 63212989 A JP63212989 A JP 63212989A JP 21298988 A JP21298988 A JP 21298988A JP H0260545 A JPH0260545 A JP H0260545A
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片に関する
。
。
漬物を漬けるには、旧来がら静置式に限られていたが、
最近では回転攪拌式、振動式、押圧式および真空式等に
よるものが開発され、業務用等にあって短時間に多量の
漬物を製造することができるようになった。第11図お
よび第12図にみるものは回転攪拌式漬物機の1つ(た
とえば、特願昭61−272429号参照)を概要的に
あられしている。同漬物機は駆動系と容器からなってい
る。駆動系は、電源コードlの先端に設けられたプラグ
2を差し込むとともに電源コード1に設けられたスイッ
チ3をON・OFFすればモーター4が回転・停止する
ようになっている。同モーター4はプーリー5を備え、
同プーリー5が回転するとベルト6によって従動側のプ
ーリー7が回転駆動されるようになっている。同ブーI
J −7が回転されると、水平に軸心を向けた駆動ロー
ラー8が回転駆動されるとともに、従動ローラー9も容
器10を介して遊転しながら同容器10を回転自在に支
持するようになっている。前記容器10は、本体11、
シールパツキン12およびキャップ13からなり、これ
らはすべてプラスチック材料により形成されている。前
記本体11は、側面からみて真円形の周胴壁14とその
軸方向両端に位置する側壁15.16によりドラム形に
形成されているとともに、一方の側壁15には前記キャ
ップ13が装着されるねじ式の筒部17が形成されてい
て、その内部が、野菜等の漬物材料やぬか床等の漬物剤
の出し入れ口18になっている。この容器10は、その
軸心が水平に向けられて前記ローラー8.9に周胴壁1
4が載り掛かるように回転駆動される。同容器10内に
は、前記漬物材料と漬物剤が入れられて回転駆動により
内部で攪拌を受け、これにより、従来のように手でかき
回す手数と労力が省かれるとともに、漬物材料同志がぶ
つかって揉み合うようになることで、短時間で目的とす
る漬物が得られるようになる。同容器10に入れられる
漬物剤には、粘度の高いものと、粉末状あるいは液状等
粘度の低いものがある。前者のものには、ぬか床(ぬか
味噌漬用)が、また、後者のものには、食塩等の塩化剤
(塩漬用)や味付剤(キムチ漬用等)がそれぞれ代表的
なものとして挙げられる。前記ぬか味噌漬は第7図にみ
るようにして行なわれる。すなわち、同図(a)にみる
ように、前記本体ll内に漬物剤たるぬか床20と漬物
材料たる野菜21・・・を入れてキャップ13で閉め付
けた容器10を、2つのローラー8,9に載せて摩擦力
により回転させるようにする。ぬか床20は、米ぬかと
水と塩を混ぜ合わせて熟成させた高粘度のものであるた
め、前記容器10が同図(b)にみるように回転すると
、内部のぬか床20も容器10の内周面に付着しながら
連れ回されるとともに、このぬか床20に埋まり込んで
いる野菜21・・・も同様に連れ回されるようになる。
最近では回転攪拌式、振動式、押圧式および真空式等に
よるものが開発され、業務用等にあって短時間に多量の
漬物を製造することができるようになった。第11図お
よび第12図にみるものは回転攪拌式漬物機の1つ(た
とえば、特願昭61−272429号参照)を概要的に
あられしている。同漬物機は駆動系と容器からなってい
る。駆動系は、電源コードlの先端に設けられたプラグ
2を差し込むとともに電源コード1に設けられたスイッ
チ3をON・OFFすればモーター4が回転・停止する
ようになっている。同モーター4はプーリー5を備え、
同プーリー5が回転するとベルト6によって従動側のプ
ーリー7が回転駆動されるようになっている。同ブーI
J −7が回転されると、水平に軸心を向けた駆動ロー
ラー8が回転駆動されるとともに、従動ローラー9も容
器10を介して遊転しながら同容器10を回転自在に支
持するようになっている。前記容器10は、本体11、
シールパツキン12およびキャップ13からなり、これ
らはすべてプラスチック材料により形成されている。前
記本体11は、側面からみて真円形の周胴壁14とその
軸方向両端に位置する側壁15.16によりドラム形に
形成されているとともに、一方の側壁15には前記キャ
ップ13が装着されるねじ式の筒部17が形成されてい
て、その内部が、野菜等の漬物材料やぬか床等の漬物剤
の出し入れ口18になっている。この容器10は、その
軸心が水平に向けられて前記ローラー8.9に周胴壁1
4が載り掛かるように回転駆動される。同容器10内に
は、前記漬物材料と漬物剤が入れられて回転駆動により
内部で攪拌を受け、これにより、従来のように手でかき
回す手数と労力が省かれるとともに、漬物材料同志がぶ
つかって揉み合うようになることで、短時間で目的とす
る漬物が得られるようになる。同容器10に入れられる
漬物剤には、粘度の高いものと、粉末状あるいは液状等
粘度の低いものがある。前者のものには、ぬか床(ぬか
味噌漬用)が、また、後者のものには、食塩等の塩化剤
(塩漬用)や味付剤(キムチ漬用等)がそれぞれ代表的
なものとして挙げられる。前記ぬか味噌漬は第7図にみ
るようにして行なわれる。すなわち、同図(a)にみる
ように、前記本体ll内に漬物剤たるぬか床20と漬物
材料たる野菜21・・・を入れてキャップ13で閉め付
けた容器10を、2つのローラー8,9に載せて摩擦力
により回転させるようにする。ぬか床20は、米ぬかと
水と塩を混ぜ合わせて熟成させた高粘度のものであるた
め、前記容器10が同図(b)にみるように回転すると
、内部のぬか床20も容器10の内周面に付着しながら
連れ回されるとともに、このぬか床20に埋まり込んで
いる野菜21・・・も同様に連れ回されるようになる。
同図(C1にみるように、容510がさらに回転すると
、それまで容器10の内周面に付着してきためか床20
は自らの自重に耐え切れな(なって野菜21・・・とと
もに落下するようになる。以上の動作を繰り返すのであ
るが、前記ぬか床20のように粘性の高いものが漬物剤
であるときは、連れ回り作用によって攪拌効果が上がる
。しかし、第14図にみるように、漬物剤が食塩22や
キムチの素であるときは必ずしも攪拌効果が上がるとは
限らない。すなわち、同図(a)ないしくC)にみるよ
うに、白菜等の野菜21・・・を食塩22でまぶしたも
のが入れられた容器IOを前記と同様に回転させると、
当初においては、野菜21・・・がまだ漬かっていない
ので野菜21・・・が容器10の内周面に連れ回される
とともに回転途中で落下して攪拌状態になるが、同図(
a)ないしくC)の動作を繰り返し行なっていくと、塩
分の浸透作用と攪拌による揉み合い作用により、次第に
野菜21・・・がしなっていくと同時に野菜21・・・
から水分23が滲出してきて、同水分23が増加してく
るようになり、このように粘性の低い水分23が容器1
0内の下部領域に溜まってくると、同図(d)にみるよ
うに、容器10が回転してもl’F菜21・・・は滑っ
て、連れ回ったり落下したりしないようになる。その結
果、攪拌効果が良好に得られないようになる。これは、
前記キムチの素等の味付剤を使用した場合でも同様であ
る。
、それまで容器10の内周面に付着してきためか床20
は自らの自重に耐え切れな(なって野菜21・・・とと
もに落下するようになる。以上の動作を繰り返すのであ
るが、前記ぬか床20のように粘性の高いものが漬物剤
であるときは、連れ回り作用によって攪拌効果が上がる
。しかし、第14図にみるように、漬物剤が食塩22や
キムチの素であるときは必ずしも攪拌効果が上がるとは
限らない。すなわち、同図(a)ないしくC)にみるよ
うに、白菜等の野菜21・・・を食塩22でまぶしたも
のが入れられた容器IOを前記と同様に回転させると、
当初においては、野菜21・・・がまだ漬かっていない
ので野菜21・・・が容器10の内周面に連れ回される
とともに回転途中で落下して攪拌状態になるが、同図(
a)ないしくC)の動作を繰り返し行なっていくと、塩
分の浸透作用と攪拌による揉み合い作用により、次第に
野菜21・・・がしなっていくと同時に野菜21・・・
から水分23が滲出してきて、同水分23が増加してく
るようになり、このように粘性の低い水分23が容器1
0内の下部領域に溜まってくると、同図(d)にみるよ
うに、容器10が回転してもl’F菜21・・・は滑っ
て、連れ回ったり落下したりしないようになる。その結
果、攪拌効果が良好に得られないようになる。これは、
前記キムチの素等の味付剤を使用した場合でも同様であ
る。
たとえば、実開昭62−142300号公報にみるよう
に容器内に攪拌用板を備えたものも提案されている。し
かし、この攪拌用板は、容器に常に固定されたものとさ
れているので、つぎの理由で好ましくない。すなわち、
第13図にみるようなぬか味噌漬の場合には、攪拌用板
がない容器であってもある程度の攪拌効果が得られる一
方において、攪拌用板が固定式に設けられていると、特
定の個所にぬか床が溜まりやすいので、嫌気性の酪酸菌
等が繁殖しやすく嫌な臭いを発生するおそれがある。し
かも、同攪拌用板が固定式であるので、その溜まったも
のを取り除きにくくて嫌な臭いが何時までも生じやすい
。この攪拌用板のない容器にすればこのような問題は発
生しないが、今度は第14図にみるように、塩漬やキム
チ漬等のように漬物剤が粘性の低いものでありしかも漬
物材料が白菜のような水分を多(出すようなものの場合
には、効果的な攪拌効果が得られないようになる。これ
ら第13図および第14図にみるものにおいて双方の問
題を解決するには攪拌用板のない容器と攪拌用板のある
容器の2種類を用意する必要がある。
に容器内に攪拌用板を備えたものも提案されている。し
かし、この攪拌用板は、容器に常に固定されたものとさ
れているので、つぎの理由で好ましくない。すなわち、
第13図にみるようなぬか味噌漬の場合には、攪拌用板
がない容器であってもある程度の攪拌効果が得られる一
方において、攪拌用板が固定式に設けられていると、特
定の個所にぬか床が溜まりやすいので、嫌気性の酪酸菌
等が繁殖しやすく嫌な臭いを発生するおそれがある。し
かも、同攪拌用板が固定式であるので、その溜まったも
のを取り除きにくくて嫌な臭いが何時までも生じやすい
。この攪拌用板のない容器にすればこのような問題は発
生しないが、今度は第14図にみるように、塩漬やキム
チ漬等のように漬物剤が粘性の低いものでありしかも漬
物材料が白菜のような水分を多(出すようなものの場合
には、効果的な攪拌効果が得られないようになる。これ
ら第13図および第14図にみるものにおいて双方の問
題を解決するには攪拌用板のない容器と攪拌用板のある
容器の2種類を用意する必要がある。
前記事情に鑑みて、この発明の課題とするところは、ぬ
か漬のような場合に嫌な臭いが発生しないようにし、積
極的に攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合
に攪拌がより効果的になされるようにし、これが共通の
容器を用いて可能になるようにすることにある。
か漬のような場合に嫌な臭いが発生しないようにし、積
極的に攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合
に攪拌がより効果的になされるようにし、これが共通の
容器を用いて可能になるようにすることにある。
前記課題を解決するため、この発明は、回転攪拌式漬物
機の回転駆動手段により回転される漬物容器内に設けら
れる攪拌片であって、前記容器の開口を通して着脱自在
に装着される大きさになっており、前記着脱が弾性変形
により自在になっている。
機の回転駆動手段により回転される漬物容器内に設けら
れる攪拌片であって、前記容器の開口を通して着脱自在
に装着される大きさになっており、前記着脱が弾性変形
により自在になっている。
着脱が弾性変形により自在になっていると、その装着に
より、攪拌の必要性が少ない一方においてぬか味噌漬の
ように嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、取り
外しにより、臭い発生のおそれはないが攪拌が積極的に
行なわれる必要のある場合に対処でき、これらが共通の
容器を利用して達成されるようになる。また、攪拌片の
取り外しにより内部の清掃が簡単で隅々まで確実になさ
れるようになる。
より、攪拌の必要性が少ない一方においてぬか味噌漬の
ように嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、取り
外しにより、臭い発生のおそれはないが攪拌が積極的に
行なわれる必要のある場合に対処でき、これらが共通の
容器を利用して達成されるようになる。また、攪拌片の
取り外しにより内部の清掃が簡単で隅々まで確実になさ
れるようになる。
以下に、この発明を、その実施例をあられす図面を参照
しつつ詳しく説明する。
しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第6図は、この発明にかかる回転攪拌式漬
物機用容器の攪拌片の第1実施例をあられしている。漬
物容器(以下、容器とも称する)は、これらの図にみる
ように、優れたシール性が得られるブロー成形法により
作られ、本体25と図示しないシールパツキンおよびキ
ャップからなっている。前記本体25は、幅間に1重状
のフランジ28を備えた周胴壁29と、同周胴壁29の
左右両側端において対向状に配置された側壁3゜31を
備えている。前記側壁30の中央からは、内部に出し入
れ口32が形成された筒部33が突出している。この出
し入れ目32は、本体25の半径寸法を口径として比較
的大きく開口している。これら各部分はブロー成形によ
りすべて一体に形成されていて、とくに、前記フランジ
28の部分が1重状で完璧なシール性を発揮するように
なっている。前記回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片(以
下、単に攪拌片とも称する)35は、食品衛生法に合格
し、しかも、本体25に対して容易に着脱し得る弾性荷
重になるように、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
アセタールなどのプラスチック材料を用いて形成される
。同攪拌片35は、はぼ矩形の板が弓なりになった形状
とされ、同矩形坂の幅方向両側には、長手方向の中間が
それぞれ支持部36になっており、同長手方向には、丁
字形を形成するように伸びる各1対の弾発部分37.3
7がそれぞれ一体に設けられている。
物機用容器の攪拌片の第1実施例をあられしている。漬
物容器(以下、容器とも称する)は、これらの図にみる
ように、優れたシール性が得られるブロー成形法により
作られ、本体25と図示しないシールパツキンおよびキ
ャップからなっている。前記本体25は、幅間に1重状
のフランジ28を備えた周胴壁29と、同周胴壁29の
左右両側端において対向状に配置された側壁3゜31を
備えている。前記側壁30の中央からは、内部に出し入
れ口32が形成された筒部33が突出している。この出
し入れ目32は、本体25の半径寸法を口径として比較
的大きく開口している。これら各部分はブロー成形によ
りすべて一体に形成されていて、とくに、前記フランジ
28の部分が1重状で完璧なシール性を発揮するように
なっている。前記回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片(以
下、単に攪拌片とも称する)35は、食品衛生法に合格
し、しかも、本体25に対して容易に着脱し得る弾性荷
重になるように、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
アセタールなどのプラスチック材料を用いて形成される
。同攪拌片35は、はぼ矩形の板が弓なりになった形状
とされ、同矩形坂の幅方向両側には、長手方向の中間が
それぞれ支持部36になっており、同長手方向には、丁
字形を形成するように伸びる各1対の弾発部分37.3
7がそれぞれ一体に設けられている。
これら弾発部分37.37は、前記支持部36から長手
方向に向いて伸び、端部が開放状になった、2. IJ
ソト38,38により形成されている。同攪拌片35の
やや幅の狭くなった部分の幅は、本体25の両側壁30
.31間の内寸Wよりも少しだけ小さくなっている。前
記各弾発部分37の先端外側には当り部分39が一体に
形成され、同当り部分39の幅方向両側に配置されたも
ののなす最大幅Wは、自然状態において、前記内寸Wよ
りも少し大きくなっている。同攪拌片35の長手方向の
長さは、前記出し入れ口32の口径よりも少し短くなっ
ているとともに、同攪拌片35の板厚tおよびスリット
38の長さlは、本体25内に同攪拌片35が弾性変形
により組み込まれた際に各弾発部分37の基部が許容応
力値に収まるように設計されている。なお、同攪拌片3
5のスリット38・・・間の部分は掻上げ部分4oにな
っているとともに、同攪拌片35の長手方向に対向する
両当り部分39.39間の空間部分は、本体25の側壁
30.31との間に隙間を形成して当り部分39.39
の方が本体25に接するようにする切欠状の逃がし部分
41になっている。この逃がし部分41は同攪拌片35
の幅方向両側に位置する。
方向に向いて伸び、端部が開放状になった、2. IJ
ソト38,38により形成されている。同攪拌片35の
やや幅の狭くなった部分の幅は、本体25の両側壁30
.31間の内寸Wよりも少しだけ小さくなっている。前
記各弾発部分37の先端外側には当り部分39が一体に
形成され、同当り部分39の幅方向両側に配置されたも
ののなす最大幅Wは、自然状態において、前記内寸Wよ
りも少し大きくなっている。同攪拌片35の長手方向の
長さは、前記出し入れ口32の口径よりも少し短くなっ
ているとともに、同攪拌片35の板厚tおよびスリット
38の長さlは、本体25内に同攪拌片35が弾性変形
により組み込まれた際に各弾発部分37の基部が許容応
力値に収まるように設計されている。なお、同攪拌片3
5のスリット38・・・間の部分は掻上げ部分4oにな
っているとともに、同攪拌片35の長手方向に対向する
両当り部分39.39間の空間部分は、本体25の側壁
30.31との間に隙間を形成して当り部分39.39
の方が本体25に接するようにする切欠状の逃がし部分
41になっている。この逃がし部分41は同攪拌片35
の幅方向両側に位置する。
前記攪拌片35は、第1図にみるように、各スリット3
8が水平に向きがっ立ち上がり状になるようにして、自
然状態のまま出し入れ口32を通して入れられる。同攪
拌片35は出し入れ口32を通して本体25内の奥まで
そのままの状態で入れられてのち、弾発部分37・・・
が攪拌片35の幅方向内向きに弾性変形するようにして
両側壁3゜31間たる本体25内に組み込まれる。この
組み込みにより、当り部分39・・・の幅方向の間隔は
両側u3o、3xの内寸Wになるとともに、これらの当
り部分39・・・は各側壁30.31にPの力で圧接す
るようになって摩擦力S=μ×Pで自重等によって容易
にずれないで止まるようになっている。前記逃がし部分
41.41およびスリ・7ト38・・・は通孔として残
るとともに、前記攪拌片35は、その凸側か本体25の
軸中心線の方向に向きかつ長手両端部が周胴壁29に接
するようにして本体25内に配置される。同攪拌片35
の取り出しは前記と逆の要領で行えばよい。
8が水平に向きがっ立ち上がり状になるようにして、自
然状態のまま出し入れ口32を通して入れられる。同攪
拌片35は出し入れ口32を通して本体25内の奥まで
そのままの状態で入れられてのち、弾発部分37・・・
が攪拌片35の幅方向内向きに弾性変形するようにして
両側壁3゜31間たる本体25内に組み込まれる。この
組み込みにより、当り部分39・・・の幅方向の間隔は
両側u3o、3xの内寸Wになるとともに、これらの当
り部分39・・・は各側壁30.31にPの力で圧接す
るようになって摩擦力S=μ×Pで自重等によって容易
にずれないで止まるようになっている。前記逃がし部分
41.41およびスリ・7ト38・・・は通孔として残
るとともに、前記攪拌片35は、その凸側か本体25の
軸中心線の方向に向きかつ長手両端部が周胴壁29に接
するようにして本体25内に配置される。同攪拌片35
の取り出しは前記と逆の要領で行えばよい。
第5図は、ぬか床たる漬物剤43と野菜たる漬物材料4
4・・・が入れられてぬか味噌漬けをする様子をあられ
している。同ぬか味噌漬けの場合には前記のように攪拌
片35はとくに必要でないが、逆に、攪拌片35を組み
込んでお(と、同図Xで示すようにスリット38等を通
して攪拌片35と周胴壁29間で形成された空間45内
に漬物剤43が入り込み、攪拌に寄与しないばかりか、
そのまま放ってお(と嫌気性の酪酸菌等が繁殖して嫌な
臭いを発生する原因にもなる。そのことから、ぬか味噌
漬は等粘度の高い漬物剤を使用する場合には、却って攪
拌片35は組み込まない方が得策である。第6図は、食
塩やキムチの素等の粉末剤や水溶液状の味付は剤等を対
象にした漬物剤を用いて野菜たる漬物材料47・・・に
まぷし、これらを本体25内に入れて蓋をした容器を、
モーター48で回転される駆動ローラー49と従動ロー
ラー50の上に載せて矢印方向に回転駆動するものをあ
られしている。内容物は、収容初期の状態では比較的良
好な攪拌を受けるが、回転攪拌を続けていくと、漬物材
料47から出た水分が漬物剤とともに水溶液51として
容器内に溜まってくるため、前記したように攪拌効果は
期待できないようになる。そこで攪拌片35が効果を発
揮するのである。同図(a)は、水溶液51が容器の下
部に溜まり攪拌片35が上方に位置して矢印方向に回転
している初期状態をあられしている。同図(b)は、容
器が回転してこれから攪拌片35が漬物材料47・・・
に接触し始める状態をあられしている。容器がさらに回
転すると、同図(C)にみるように、大部分の漬物材料
47・・・が攪拌片35により持ち上げ始められるよう
になり、同図(d)にもみるように、容器がさらに回転
すると、漬物材料47・・・は大きく持ち上げられるよ
うになる。水溶液51は、前記スリット38・・・や逃
がし部分41・・・を通って攪拌片35と周胴壁29間
の空間内に入り込むとともに、前記スリット38・・・
等を通して容器下部領域まで流れ出して溜まるようにな
る。さらに容器が回転すると、同図(e)にみるように
、持ち上げられた漬物材料47・・・は重力により下方
へ落下して、容器下部に溜まるようになり、この状態で
は、殆どの水溶液51はすでに容器内の底部に流出して
溜まった状態になっている。容器がさらに回転すると、
同図ta>にみるように、漬物材料47・・・は完全に
落下して水溶液51内に漬かった状態に戻る。
4・・・が入れられてぬか味噌漬けをする様子をあられ
している。同ぬか味噌漬けの場合には前記のように攪拌
片35はとくに必要でないが、逆に、攪拌片35を組み
込んでお(と、同図Xで示すようにスリット38等を通
して攪拌片35と周胴壁29間で形成された空間45内
に漬物剤43が入り込み、攪拌に寄与しないばかりか、
そのまま放ってお(と嫌気性の酪酸菌等が繁殖して嫌な
臭いを発生する原因にもなる。そのことから、ぬか味噌
漬は等粘度の高い漬物剤を使用する場合には、却って攪
拌片35は組み込まない方が得策である。第6図は、食
塩やキムチの素等の粉末剤や水溶液状の味付は剤等を対
象にした漬物剤を用いて野菜たる漬物材料47・・・に
まぷし、これらを本体25内に入れて蓋をした容器を、
モーター48で回転される駆動ローラー49と従動ロー
ラー50の上に載せて矢印方向に回転駆動するものをあ
られしている。内容物は、収容初期の状態では比較的良
好な攪拌を受けるが、回転攪拌を続けていくと、漬物材
料47から出た水分が漬物剤とともに水溶液51として
容器内に溜まってくるため、前記したように攪拌効果は
期待できないようになる。そこで攪拌片35が効果を発
揮するのである。同図(a)は、水溶液51が容器の下
部に溜まり攪拌片35が上方に位置して矢印方向に回転
している初期状態をあられしている。同図(b)は、容
器が回転してこれから攪拌片35が漬物材料47・・・
に接触し始める状態をあられしている。容器がさらに回
転すると、同図(C)にみるように、大部分の漬物材料
47・・・が攪拌片35により持ち上げ始められるよう
になり、同図(d)にもみるように、容器がさらに回転
すると、漬物材料47・・・は大きく持ち上げられるよ
うになる。水溶液51は、前記スリット38・・・や逃
がし部分41・・・を通って攪拌片35と周胴壁29間
の空間内に入り込むとともに、前記スリット38・・・
等を通して容器下部領域まで流れ出して溜まるようにな
る。さらに容器が回転すると、同図(e)にみるように
、持ち上げられた漬物材料47・・・は重力により下方
へ落下して、容器下部に溜まるようになり、この状態で
は、殆どの水溶液51はすでに容器内の底部に流出して
溜まった状態になっている。容器がさらに回転すると、
同図ta>にみるように、漬物材料47・・・は完全に
落下して水溶液51内に漬かった状態に戻る。
以後、この動作を繰り返すことで良好な攪拌効果が得ら
れるようになる。このように粘性の低い漬物剤を用いた
場合でも攪拌片を容器内に組み込めば効果的な攪拌がで
きるようになる。前記のように、攪拌片にスリット等が
設けられていて攪拌時にこれらを通って水溶液が流れ落
ちるようになっていると、落ちた漬物材料はこれらの水
溶液に長く漬かっていることになり、漬は効果が促進さ
れるようになる。
れるようになる。このように粘性の低い漬物剤を用いた
場合でも攪拌片を容器内に組み込めば効果的な攪拌がで
きるようになる。前記のように、攪拌片にスリット等が
設けられていて攪拌時にこれらを通って水溶液が流れ落
ちるようになっていると、落ちた漬物材料はこれらの水
溶液に長く漬かっていることになり、漬は効果が促進さ
れるようになる。
第7図は第2実施例をあられし、同実施例の攪拌片52
は、全体が山形くの字状に形成されている。前記第1実
施例と同様の部分には同一の符号が付されている。
は、全体が山形くの字状に形成されている。前記第1実
施例と同様の部分には同一の符号が付されている。
第8図は第3実施例をあられし、同実施例の攪拌片53
は、前記第1実施例にみる弓なり形(または第2実施例
の山形)の攪拌片の凸側長手方向中間部分に突起54が
立ち上がって設けられたものである。その他の部分につ
いては第1実施例と同一の符号を付して説明に代える。
は、前記第1実施例にみる弓なり形(または第2実施例
の山形)の攪拌片の凸側長手方向中間部分に突起54が
立ち上がって設けられたものである。その他の部分につ
いては第1実施例と同一の符号を付して説明に代える。
前記突起54は、攪拌片53を着税する際の把手の役目
を果たす他に、第9図(C)ないしくf)にみるように
、漬物材料55・・・を大きく持ち上げて高い位置から
落下させるように機能する。同図(C)の状態から同図
(f)の状態に至る間において、突起54は漬物材料5
5・・・の流れを遮りながらもその手前領域で漬物材料
55・・・を乱流化させて攪拌させつつ持ち上げかつ落
下させるように機能する。これにより、攪拌がより効果
的なものになる。
を果たす他に、第9図(C)ないしくf)にみるように
、漬物材料55・・・を大きく持ち上げて高い位置から
落下させるように機能する。同図(C)の状態から同図
(f)の状態に至る間において、突起54は漬物材料5
5・・・の流れを遮りながらもその手前領域で漬物材料
55・・・を乱流化させて攪拌させつつ持ち上げかつ落
下させるように機能する。これにより、攪拌がより効果
的なものになる。
第10図(alないしくg+は第4実施例をあられし、
同実施例の攪拌片60は、同図(a)および(g)によ
く表れているように、中央の広くなった平坦部分61と
、その長手方向各端部から伸びた傾斜部分62.62に
より全体が台形状のプレート体に形成されているととも
に、前記平坦部分61には、それを横切るようにして突
起63が立ち上がっている。前記攪拌片60の本体部分
には、支持部64、弾発部分65・・・、スリット66
・・・、逃がし部分67.67、当り部分68・・・等
が前記とほぼ同様に形成されている。なお、前記スリッ
ト66・・・間に形成された板部の裏面は凹み69にな
っていてその外周部分かりブ70になっているとともに
、弾発部分65・・・の裏面に沿うように他のリプ71
71が設けられている。また、−側の各弾発部分65の
外側には断面が山形をした突起72が一体に突出してい
る。この攪拌片60によれば、突起63が把手として機
能する他に、同突起63は前記と同様の攪拌機構を果た
し、さらに、本体部分が台形状になっているので、傾斜
部分62から平坦部分61に向かう際にその段差により
攪拌作用を発揮し、その攪拌されたものがつぎの突起6
3によってさらに攪拌を受けるようになる。
同実施例の攪拌片60は、同図(a)および(g)によ
く表れているように、中央の広くなった平坦部分61と
、その長手方向各端部から伸びた傾斜部分62.62に
より全体が台形状のプレート体に形成されているととも
に、前記平坦部分61には、それを横切るようにして突
起63が立ち上がっている。前記攪拌片60の本体部分
には、支持部64、弾発部分65・・・、スリット66
・・・、逃がし部分67.67、当り部分68・・・等
が前記とほぼ同様に形成されている。なお、前記スリッ
ト66・・・間に形成された板部の裏面は凹み69にな
っていてその外周部分かりブ70になっているとともに
、弾発部分65・・・の裏面に沿うように他のリプ71
71が設けられている。また、−側の各弾発部分65の
外側には断面が山形をした突起72が一体に突出してい
る。この攪拌片60によれば、突起63が把手として機
能する他に、同突起63は前記と同様の攪拌機構を果た
し、さらに、本体部分が台形状になっているので、傾斜
部分62から平坦部分61に向かう際にその段差により
攪拌作用を発揮し、その攪拌されたものがつぎの突起6
3によってさらに攪拌を受けるようになる。
前記のように、この発明にかかる回転攪拌式漬物機用容
器の攪拌片は、着脱が弾性変形により自在になっている
ので、容器への着脱がごく簡単になるとともに、その装
着により、攪拌の必要性が少ない一方においてぬか味噌
漬のように嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、
取り外しにより、臭い発生のおそれはないが攪拌が積極
的に行なわれる必要のある場合に対処でき、これらが共
通の容器を利用して達成されるようになる。また、攪拌
片の取り外しにより内部の清掃が簡単で隅々まで確実に
なされるようになる。これにより、ぬか漬のような場合
に嫌な臭いが発生しないようになるとともに、積極的に
攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合に攪拌
がより効果的になされるようになり、これが共通の容器
を用いて可能になる。
器の攪拌片は、着脱が弾性変形により自在になっている
ので、容器への着脱がごく簡単になるとともに、その装
着により、攪拌の必要性が少ない一方においてぬか味噌
漬のように嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、
取り外しにより、臭い発生のおそれはないが攪拌が積極
的に行なわれる必要のある場合に対処でき、これらが共
通の容器を利用して達成されるようになる。また、攪拌
片の取り外しにより内部の清掃が簡単で隅々まで確実に
なされるようになる。これにより、ぬか漬のような場合
に嫌な臭いが発生しないようになるとともに、積極的に
攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合に攪拌
がより効果的になされるようになり、これが共通の容器
を用いて可能になる。
なお、前記攪拌片は容器のどの位置にも配置することが
できるようになっている。これは弾性変形によるからで
ある。前記攪拌片は1つの容器に複数個組み込まれるこ
とがある。その際の互いの配置は自由になされる。前記
攪拌片は、それ自体が弾発性をもつか否かは別として、
ゴム片やハネ片を別途組み付けて構成されることがある
。
できるようになっている。これは弾性変形によるからで
ある。前記攪拌片は1つの容器に複数個組み込まれるこ
とがある。その際の互いの配置は自由になされる。前記
攪拌片は、それ自体が弾発性をもつか否かは別として、
ゴム片やハネ片を別途組み付けて構成されることがある
。
この発明にかかる回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片は、
以上のように構成されているため、ぬか漬のような場合
に嫌な臭いが発生しないようになるとともに、積極的に
攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合に攪拌
がより効果的になされるようになり、これが共通の容器
を用いて可能になった。
以上のように構成されているため、ぬか漬のような場合
に嫌な臭いが発生しないようになるとともに、積極的に
攪拌する必要のある塩漬やキムチ漬のような場合に攪拌
がより効果的になされるようになり、これが共通の容器
を用いて可能になった。
第1図はこの発明にかかる回転攪拌式漬物機用容器の攪
拌片の第1実施例を容器本体に装入する際の様子を外部
からみてあられす分解斜視図、第2図は同攪拌片が容器
本体内に組み込まれたあとの様子をあられす斜視図、第
3図は同攪拌片をあられす斜視図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は同攪拌片の組み込まれた容器に
よりぬか味噌漬けをする様子をあられす断面図、第6図
番図は同攪拌片の組み込まれた容器により粘性の低い漬
物剤を用いて塩漬は等をする様子をあられす動作説明図
、第7図は第2実施例をあられす攪拌片の斜視図、第8
図は第3実施例をあられす攪拌片の斜視図、第9図番図
は同攪拌片の組み込まれた容器により粘性の低い漬物剤
を用いて塩漬は等をする様子をあられす動作説明図、第
10図番図は第4実施例をあられし、同図falは同攪
拌片の側面図、同図(b)はその左からみた正面図、同
図(C1は同図fa)を右からみた底面図、同図(d)
は同図(alを下からみた側面図、同図(e)は同図(
a>のB−B線断面図、同図(f)は同図(b)のC−
C線断面図、同図fg)は同図(b)のD−D線断面図
である。第11図は従来の回転攪拌式漬物機を概要的に
あられした斜視図、第12図は同容器の縦断面図、第1
3図は従来容器によりぬか味噌漬をする際の様子を説明
した断面図、第14図は同塩漬時の様子をあられした動
作説明図である。 25・・・容器本体 35,52,53.60・・・攪
拌片 37・・・弾発部分 43・・・漬物剤 44,
55・・・漬物材料 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第 ア 図 第8 図 鵠 第 図 第14図 第13図 零ト糸六ネ甫正書岨発) 1.1材牛の耘 昭和63年特許願第212989号 2、発明の名称 回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片 3、?i正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名
称(583)松下電工株式会社 代表者 ((JMI役 三 好 俊 夫4、代理人 6、 ?li正の対象 明細書ならびに図面 7、補正の内容 ■ 明細書第3頁第17行に「第7図」とあるを、「第
13図」と訂正する。 ■ 明細書第4頁第16行に「漬物剤が食塩」とあるを
、「漬物剤が粘度の低い食塩」と訂正する。 ■ 明細書第4頁第18行に「同図(a)ないしくC1
にみるように、」とあるを、「同図(a)、 (bl、
(C)にみるように、」と訂正する。 ■ 明細書第5頁第3行ないし同頁第4行に「同図(a
)ないしくC1の動作」とあるを、「同図(a)、 (
b)、(C)の動作」と訂正する。 ■ 明細書第7頁第12行ないし同頁第15行に「着脱
が・・・・・・・・・取り外しにより、」とあるを、「
着脱が弾性変形により自在になっていると、その取り外
しにより、ぬか味噌漬のように攪拌の必要性が少ない一
方嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、その装着
により、」と訂正する。 ■ 明細書第14頁第18行に「第9図(C1ないしく
flにみるように、」とあるを、「第9図(C1,(d
l、 (el、 (f)にみるように、」と訂正する。 ■ 明細書第15頁第6行に「第10図fa)ないしく
g)は」とあるを、[第10図(at、 (b)、 (
cl、 (dl。 (e)、 (f)、 (g)は」と訂正する。 ■ 明細書第16頁第12行ないし同頁第15行に「そ
の装着により・・・・・・・・・取り外しにより、」と
あるを、「その取り外しにより、ぬか味噌漬のように攪
拌の必要性が少ない一方嫌な臭いが発生するような場合
に対処でき、その装着により、」と訂正する。 ■ 図面中、第1図、第6図、第9図、および第14図
を別紙のように訂正する。 4′j 第 第1′
拌片の第1実施例を容器本体に装入する際の様子を外部
からみてあられす分解斜視図、第2図は同攪拌片が容器
本体内に組み込まれたあとの様子をあられす斜視図、第
3図は同攪拌片をあられす斜視図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は同攪拌片の組み込まれた容器に
よりぬか味噌漬けをする様子をあられす断面図、第6図
番図は同攪拌片の組み込まれた容器により粘性の低い漬
物剤を用いて塩漬は等をする様子をあられす動作説明図
、第7図は第2実施例をあられす攪拌片の斜視図、第8
図は第3実施例をあられす攪拌片の斜視図、第9図番図
は同攪拌片の組み込まれた容器により粘性の低い漬物剤
を用いて塩漬は等をする様子をあられす動作説明図、第
10図番図は第4実施例をあられし、同図falは同攪
拌片の側面図、同図(b)はその左からみた正面図、同
図(C1は同図fa)を右からみた底面図、同図(d)
は同図(alを下からみた側面図、同図(e)は同図(
a>のB−B線断面図、同図(f)は同図(b)のC−
C線断面図、同図fg)は同図(b)のD−D線断面図
である。第11図は従来の回転攪拌式漬物機を概要的に
あられした斜視図、第12図は同容器の縦断面図、第1
3図は従来容器によりぬか味噌漬をする際の様子を説明
した断面図、第14図は同塩漬時の様子をあられした動
作説明図である。 25・・・容器本体 35,52,53.60・・・攪
拌片 37・・・弾発部分 43・・・漬物剤 44,
55・・・漬物材料 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第 ア 図 第8 図 鵠 第 図 第14図 第13図 零ト糸六ネ甫正書岨発) 1.1材牛の耘 昭和63年特許願第212989号 2、発明の名称 回転攪拌式漬物機用容器の攪拌片 3、?i正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名
称(583)松下電工株式会社 代表者 ((JMI役 三 好 俊 夫4、代理人 6、 ?li正の対象 明細書ならびに図面 7、補正の内容 ■ 明細書第3頁第17行に「第7図」とあるを、「第
13図」と訂正する。 ■ 明細書第4頁第16行に「漬物剤が食塩」とあるを
、「漬物剤が粘度の低い食塩」と訂正する。 ■ 明細書第4頁第18行に「同図(a)ないしくC1
にみるように、」とあるを、「同図(a)、 (bl、
(C)にみるように、」と訂正する。 ■ 明細書第5頁第3行ないし同頁第4行に「同図(a
)ないしくC1の動作」とあるを、「同図(a)、 (
b)、(C)の動作」と訂正する。 ■ 明細書第7頁第12行ないし同頁第15行に「着脱
が・・・・・・・・・取り外しにより、」とあるを、「
着脱が弾性変形により自在になっていると、その取り外
しにより、ぬか味噌漬のように攪拌の必要性が少ない一
方嫌な臭いが発生するような場合に対処でき、その装着
により、」と訂正する。 ■ 明細書第14頁第18行に「第9図(C1ないしく
flにみるように、」とあるを、「第9図(C1,(d
l、 (el、 (f)にみるように、」と訂正する。 ■ 明細書第15頁第6行に「第10図fa)ないしく
g)は」とあるを、[第10図(at、 (b)、 (
cl、 (dl。 (e)、 (f)、 (g)は」と訂正する。 ■ 明細書第16頁第12行ないし同頁第15行に「そ
の装着により・・・・・・・・・取り外しにより、」と
あるを、「その取り外しにより、ぬか味噌漬のように攪
拌の必要性が少ない一方嫌な臭いが発生するような場合
に対処でき、その装着により、」と訂正する。 ■ 図面中、第1図、第6図、第9図、および第14図
を別紙のように訂正する。 4′j 第 第1′
Claims (1)
- 1 回転攪拌式漬物機の回転駆動手段により回転される
漬物容器内に設けられる攪拌片であって、前記容器の開
口を通して着脱自在に装着される大きさになっており、
前記着脱が弾性変形により自在になっていることを特徴
とする回転攪拌式漬物機用容器の撹拌片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212989A JPH0260545A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転撹拌式漬物機用容器の撹拌片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212989A JPH0260545A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転撹拌式漬物機用容器の撹拌片 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260545A true JPH0260545A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16631622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63212989A Pending JPH0260545A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 回転撹拌式漬物機用容器の撹拌片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260545A (ja) |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212989A patent/JPH0260545A/ja active Pending
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