JPH0259916B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0259916B2 JPH0259916B2 JP21464784A JP21464784A JPH0259916B2 JP H0259916 B2 JPH0259916 B2 JP H0259916B2 JP 21464784 A JP21464784 A JP 21464784A JP 21464784 A JP21464784 A JP 21464784A JP H0259916 B2 JPH0259916 B2 JP H0259916B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- guide
- shutter
- right ends
- slats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Blinds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明はブラインドとシヤツターの機能を兼備
したブラインド兼用シヤツターに関するものであ
る。
したブラインド兼用シヤツターに関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術及び問題点
従来、ブラインドを窓の内側に上下動及び開閉
可能に取付けて日除け等の用に供したものである
が、夏期に於て日光がブラインドスラツトに照射
して該ブラインドスラツトが過熱する時は室内の
冷房を効率的に行なうことが出来ない欠点があり
又、ブラインド自体は雨除けとか防犯の用をなさ
ない為、之とは別に雨戸を設ける必要があつたか
ら兎角窓の構造が複雑になつて之等を設備するに
も又、使用するにも容易でない等の問題があつ
た。
可能に取付けて日除け等の用に供したものである
が、夏期に於て日光がブラインドスラツトに照射
して該ブラインドスラツトが過熱する時は室内の
冷房を効率的に行なうことが出来ない欠点があり
又、ブラインド自体は雨除けとか防犯の用をなさ
ない為、之とは別に雨戸を設ける必要があつたか
ら兎角窓の構造が複雑になつて之等を設備するに
も又、使用するにも容易でない等の問題があつ
た。
(ハ) 問題点を解決する為の手段
本発明は上記に鑑み、窓枠の外側に設けた左右
の案内筒の内壁面にガイド溝を設け、このガイド
溝にV溝を形成した多数のブラインドスラツトの
左右両端部を嵌合し且つ、その先端に固定した受
駒の前後両端を案内筒の上方に設けたモーターに
より正逆に回転するドラムに巻装したチエーンの
延長部に所定の間隔を隔てて各別に固定すること
により該ブラインドスラツトを上下に間隔的に且
つ開閉可能に配設し、最下部のブラインドスラツ
トに対応させて両端をガイド溝の下底部に嵌合さ
せて座板を設け、この座板と案内筒の上部に設け
た巻取りドラムとをワイヤにより関係させたもの
で、窓の外側に於て日光をブラインドスラツトに
より遮ることが出来るから室内の冷房を効率良く
行なうことが出来ると共に上下に間隔的に配設し
た多数のブラインドスラツトを回転させてその前
後両縁に形成したV溝を互いに重なり合せること
により窓の外側にブラインドスラツトによる壁面
が形成されるので、ブラインドの機能とシヤツタ
ーの機能とを兼備したブラインド兼用シヤツター
として便利に使用出来るものである。
の案内筒の内壁面にガイド溝を設け、このガイド
溝にV溝を形成した多数のブラインドスラツトの
左右両端部を嵌合し且つ、その先端に固定した受
駒の前後両端を案内筒の上方に設けたモーターに
より正逆に回転するドラムに巻装したチエーンの
延長部に所定の間隔を隔てて各別に固定すること
により該ブラインドスラツトを上下に間隔的に且
つ開閉可能に配設し、最下部のブラインドスラツ
トに対応させて両端をガイド溝の下底部に嵌合さ
せて座板を設け、この座板と案内筒の上部に設け
た巻取りドラムとをワイヤにより関係させたもの
で、窓の外側に於て日光をブラインドスラツトに
より遮ることが出来るから室内の冷房を効率良く
行なうことが出来ると共に上下に間隔的に配設し
た多数のブラインドスラツトを回転させてその前
後両縁に形成したV溝を互いに重なり合せること
により窓の外側にブラインドスラツトによる壁面
が形成されるので、ブラインドの機能とシヤツタ
ーの機能とを兼備したブラインド兼用シヤツター
として便利に使用出来るものである。
(ニ) 実施例及び作用
今、本発明の実施例を図面に付き説明すれば下
記の通りである。
記の通りである。
図中1,1は窓枠2の外側の家屋壁面に設けた
左右の案内筒で、その内壁面にガイド溝3を設け
てある。
左右の案内筒で、その内壁面にガイド溝3を設け
てある。
4は前後両縁にV溝5,5を形成した多数のブ
ラインドスラツトで、このブラインドスラツトは
その中央支軸6の左右両端をガイド溝3に嵌合し
てこれにブラインドスラツトの板面に対して斜め
に交差させて固定した受駒7の前後両端を案内筒
1の上方に設けたモーターにより正逆に回転する
ドラム8に二重巻きに巻装し、両端を垂下したチ
エーン9(連結球と連結線とを鎖状に連結したチ
エーン)の延長部に所定の間隔を隔てて各別に固
定することにより、上下に記隔的に且つ開閉可能
に配設してある。10は最下部のブラインドスラ
ツト4に対応させてその下方に設けた座板で、そ
の上面には最下部のブラインドスラツト4の支持
用立上り片11を突設し、左右両端には受部12
を設け、この受部をガイド溝3に嵌合しこれに案
内筒1の上部に設けた遊転ローラー13を介して
モーターにより回転する巻取りドラム14に巻取
らせる帯状ワイヤ15の下端を連結してある。
ラインドスラツトで、このブラインドスラツトは
その中央支軸6の左右両端をガイド溝3に嵌合し
てこれにブラインドスラツトの板面に対して斜め
に交差させて固定した受駒7の前後両端を案内筒
1の上方に設けたモーターにより正逆に回転する
ドラム8に二重巻きに巻装し、両端を垂下したチ
エーン9(連結球と連結線とを鎖状に連結したチ
エーン)の延長部に所定の間隔を隔てて各別に固
定することにより、上下に記隔的に且つ開閉可能
に配設してある。10は最下部のブラインドスラ
ツト4に対応させてその下方に設けた座板で、そ
の上面には最下部のブラインドスラツト4の支持
用立上り片11を突設し、左右両端には受部12
を設け、この受部をガイド溝3に嵌合しこれに案
内筒1の上部に設けた遊転ローラー13を介して
モーターにより回転する巻取りドラム14に巻取
らせる帯状ワイヤ15の下端を連結してある。
16はシヤツターケース17内に架設した上記
ドラム8及び遊転ローラー13の回転軸、18は
シヤツターケース17内に架設した上記巻取りド
ラム14の回転軸、19はシヤツターケース17
内に設けたモーターで、このモーターの両側にク
ラツチ20,20を介して連結した減速機21の
スプロケツト22,22と上記回転軸16,18
に設けたスプロケツト23,23とにチエーン2
4,24を巻装してあり、之等回転軸16,18
を回転させるものである。
ドラム8及び遊転ローラー13の回転軸、18は
シヤツターケース17内に架設した上記巻取りド
ラム14の回転軸、19はシヤツターケース17
内に設けたモーターで、このモーターの両側にク
ラツチ20,20を介して連結した減速機21の
スプロケツト22,22と上記回転軸16,18
に設けたスプロケツト23,23とにチエーン2
4,24を巻装してあり、之等回転軸16,18
を回転させるものである。
本発明は上記の様に構成されているから、今、
図面第4図に示す様に多数のブラインドスラツト
4が座板10に支持され且つ、重なり合つて窓枠
2の外側上方に収納された状態に於て、室内に設
けたスイツチ(図中略)の操作によりモーター1
9を始動させ、これに連係させた巻取りドラム1
4を回転させて帯状ワイヤ15を繰出せば、図面
第3図に示す様に、座板10及び多数のブライン
ドスラツト4はガイド溝3に案内されて下方に移
動し、座板10が窓枠2の下縁外側に突設した受
板25上に到達したときに巻取りドラム14が停
止して該ブラインドスラツト4は窓枠2の外側に
互に所定の間隔を隔てて配設されるから、ブライ
ンドとして使用出来るものであり又、この状態に
於てスイツチの操作によりドラム8を回転させれ
ば受駒7がチエーン9に引張られて回動し、之と
共に多数のブラインドスラツト4が90度転回して
その前後両縁に形成したV溝5が互いに重なり合
つて図面第1図及び第2図に示す様に窓枠2の外
側にブラインドスラツト4による壁面が形成され
るからシヤツターとして雨除け及び防犯の用に供
することが出来るものである。
図面第4図に示す様に多数のブラインドスラツト
4が座板10に支持され且つ、重なり合つて窓枠
2の外側上方に収納された状態に於て、室内に設
けたスイツチ(図中略)の操作によりモーター1
9を始動させ、これに連係させた巻取りドラム1
4を回転させて帯状ワイヤ15を繰出せば、図面
第3図に示す様に、座板10及び多数のブライン
ドスラツト4はガイド溝3に案内されて下方に移
動し、座板10が窓枠2の下縁外側に突設した受
板25上に到達したときに巻取りドラム14が停
止して該ブラインドスラツト4は窓枠2の外側に
互に所定の間隔を隔てて配設されるから、ブライ
ンドとして使用出来るものであり又、この状態に
於てスイツチの操作によりドラム8を回転させれ
ば受駒7がチエーン9に引張られて回動し、之と
共に多数のブラインドスラツト4が90度転回して
その前後両縁に形成したV溝5が互いに重なり合
つて図面第1図及び第2図に示す様に窓枠2の外
側にブラインドスラツト4による壁面が形成され
るからシヤツターとして雨除け及び防犯の用に供
することが出来るものである。
尚、図面第3図に示す様にブラインドスラツト
4が開いた状態で且つ所定の間隔で上下に配設さ
れた状態に於てモーターの作動により巻取りドラ
ム14を回転させて帯状ワイヤ15を巻上げれば
座板10が上昇して多数のブラインドスラツト4
はこの座板に支持され且つ積み重なつて図面第4
図に示す様に窓枠2の外側上方に収納されるもの
である。
4が開いた状態で且つ所定の間隔で上下に配設さ
れた状態に於てモーターの作動により巻取りドラ
ム14を回転させて帯状ワイヤ15を巻上げれば
座板10が上昇して多数のブラインドスラツト4
はこの座板に支持され且つ積み重なつて図面第4
図に示す様に窓枠2の外側上方に収納されるもの
である。
(ホ) 発明の効果
本発明に係るブラインド兼用シヤツターは上記
の様に窓枠の外側に於て間隔的に且つ開閉可能に
配設した多数のブラインドスラツトにより日光を
遮ることが出来る様にしたものであるから、室内
の冷房を効率良く行なうことが出来るものであり
又、ブラインドとしての機能とシヤツターとして
の機能とを兼備しているから、従来窓枠に設けた
雨戸の必要がなくなり窓の構造が簡略化されるの
で窓の開閉が容易になり然も雨除け及び防犯の用
に供することが出来ると共にブラインドとして簡
便に使用することが出来るから、ブラインド兼用
シヤツターとしてこの業界に大きな貢献を為し得
るものである。
の様に窓枠の外側に於て間隔的に且つ開閉可能に
配設した多数のブラインドスラツトにより日光を
遮ることが出来る様にしたものであるから、室内
の冷房を効率良く行なうことが出来るものであり
又、ブラインドとしての機能とシヤツターとして
の機能とを兼備しているから、従来窓枠に設けた
雨戸の必要がなくなり窓の構造が簡略化されるの
で窓の開閉が容易になり然も雨除け及び防犯の用
に供することが出来ると共にブラインドとして簡
便に使用することが出来るから、ブラインド兼用
シヤツターとしてこの業界に大きな貢献を為し得
るものである。
第1図はブラインドスラツトを閉めた状態を示
す本発明に係るブラインド兼用シヤツターの一部
切欠正面図。第2図は同上縦断側面図。第3図は
ブラインドスラツトを開いた状態を示す本発明に
係るブラインド兼用シヤツターの縦断側面図。第
4図はブラインドスラツトを収納した状態を示す
本発明に係るブラインド兼用シヤツターの縦断側
面図である。 図中、1は案内筒。2は窓枠。3はガイド溝。
4はブラインドスラツト。5はV溝。7は受駒。
8はドラム。9はチエーン。10は座板。14は
巻取りドラム。15はワイヤ。19はモーター。
す本発明に係るブラインド兼用シヤツターの一部
切欠正面図。第2図は同上縦断側面図。第3図は
ブラインドスラツトを開いた状態を示す本発明に
係るブラインド兼用シヤツターの縦断側面図。第
4図はブラインドスラツトを収納した状態を示す
本発明に係るブラインド兼用シヤツターの縦断側
面図である。 図中、1は案内筒。2は窓枠。3はガイド溝。
4はブラインドスラツト。5はV溝。7は受駒。
8はドラム。9はチエーン。10は座板。14は
巻取りドラム。15はワイヤ。19はモーター。
Claims (1)
- 1 窓枠の外側に設けた左右の案内筒の内壁面に
ガイド溝を設け、このガイド溝に前後両縁にV溝
を形成した多数のブラインドスラツトの支軸の左
右両端部を嵌合すると共に該左右両端部に固定し
た受駒の前後両端を、案内筒の上方に設けたモー
ターにより正逆に回転するドラムに巻装したチエ
ーンの延長部に所定の間隔を隔てて各別に固定す
ることにより、該ブラインドスラツトを上下に間
隔的に且つ開閉可能に配設し、最下部のブライン
ドスラツトの下方に座板を対応させ、その左右両
端に設けた受部をガイド溝に嵌合し、この受部に
案内筒の上部に設けた遊転ローラーを介してモー
ターにより回転する巻取りドラムに巻取らせるワ
イヤの下端を連結してなるブラインド兼用シヤツ
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464784A JPS6192285A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | ブラインド兼用シヤツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21464784A JPS6192285A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | ブラインド兼用シヤツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192285A JPS6192285A (ja) | 1986-05-10 |
JPH0259916B2 true JPH0259916B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=16659219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21464784A Granted JPS6192285A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | ブラインド兼用シヤツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192285A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62288286A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 | スワン商事株式会社 | 垂直折畳みシヤツタ− |
JPS6355290A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-09 | スワンムービングウォール株式会社 | 垂直折畳透視シャッター |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21464784A patent/JPS6192285A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6192285A (ja) | 1986-05-10 |
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