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JPH0258319B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0258319B2
JPH0258319B2 JP56035165A JP3516581A JPH0258319B2 JP H0258319 B2 JPH0258319 B2 JP H0258319B2 JP 56035165 A JP56035165 A JP 56035165A JP 3516581 A JP3516581 A JP 3516581A JP H0258319 B2 JPH0258319 B2 JP H0258319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
weight
cationic
fragrance
perfume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56035165A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56143299A (en
Inventor
Barii Merubiru Jeemusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPS56143299A publication Critical patent/JPS56143299A/ja
Publication of JPH0258319B2 publication Critical patent/JPH0258319B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/50Perfumes
    • C11D3/502Protected perfumes
    • C11D3/505Protected perfumes encapsulated or adsorbed on a carrier, e.g. zeolite or clay

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は表面上に香料を沈着する方法に関す
る。これはまたこの方法を実施するための組成物
及びこの組成物を製造する方法にも関する。本発
明の方法により処理できる表面にはポリアクリル
系、ポリエステル系及びポリアミド系のような合
成繊維よりなる布地がある。手動及び機械、例え
ば織物の機械洗濯によるこの表面の処理にこの方
法が適用可能である。 処理した表面上に快い余香与えるために洗剤組
成物に香料を加えることは公知である。これは比
較的高価成分であるので、洗剤組成物の香料成分
を有効に使用させることが望ましい。使用に際
し、この香料はしばしば比較的低い濃度で処理液
に存在するであろう。 英国特許明細書第1544863号では5:1の最大
のカチオン対非イオン比までの非イオン性、そし
て任意にカチオン性の物質を含有する織物調節プ
リル(prill)に香料を配合すること、このプリル
は5ないし2000ミクロンの寸法を有することが提
案されている。これらのプリルは洗濯中織物によ
り拾い上げられ、その後にランドリードライヤー
で融解して香料を放出する。 本質的に又は主としてカチオン性粒子のみから
なる粒子に香料を配合することにより香料の利益
が得られること、そしてこの粒子が洗浄表面のた
めに通常使用される洗剤活性物質と相容性であ
り、これによつて表面の洗浄とその上に香料の沈
着を単一工程で行なうことができることを本発明
者は見出した。 本発明により基材と香料を含み、約0.1から約
2000ミクロンの平均寸法を有する粒子を含む、合
成繊維布地上に香料を沈着するための材料が供さ
れ、この粒子が (a) 約0.5から約50重量%の香料成分; (b) 約22から約99.5重量%のカチオン性成分及び
任意に (c) 約0から16.6重量%の非イオン性成分、 からなるよく混ぜられた混合物であり、存在する
場合に、カチオン性成分対非イオン性成分の重量
比が少なくとも約6:1であることを特徴として
いる。 香料保持アミン粒子は好ましくは約10から約
500ミクロン、最も好ましくは約50から約200ミク
ロンの寸法を有する。各種粒径の混合物を使用で
きる。特に中間寸法の粒子が殆どない、比較的小
さい粒子と比較的大きな粒子の混合物を使用する
ことが有益である。 粒子中の香料の量は粒子の重量に基づいて約
0.5から約50重量%、好ましくは約10から約30重
量%であるべきである。 任意の香料及びこれらの混合物からこの香料を
選択できる。本発明で使用に適している織物直接
付着香料の例はS.Arctander,「Perfume
Flavorsand Chemicals」、第及び第巻、オー
ザー、モンクレール、ニユージヤージー米国、刊
行及び「メルクインデツクス」、第8版、メルク
社、ラーウエイ、ニユージヤージー、米国に列挙
される。米国特許明細書4134838号に記載される
ような脱臭剤香料も使用できる。 この粒子に有用な好適カチオン性材料は水溶性
又は不溶性でありそしてモルトンの米国特許明細
書第3686025号に列挙されるカチオン性(イミダ
ゾリニウムを含む)化合物の何れをも含む。この
材料は当業者に周知であり、そして例えば少くと
も一つ、好ましくは二つのC10〜C20脂肪アルキル
置換基を有する第四級アンモニウム塩、少なくと
も一つのアルキル基がC8〜C25炭素「鎖」を含有
するアルキルイミダゾリウム及びC12〜C20アルキ
ルピリジウム塩を含む。 ここで好適なカチオン性材料は一般式
R1R2R3R4N+X-(式中、基R1,R2,R3及びR4
例えばアルキルでありそしてX-はアニオン;例
えばハロゲン化物、又はメチルサルフエートであ
り、塩化物及びメチルサルフエート塩が適してい
る)の第四級アンモニウム塩を含む。特に好適な
カチオン性成分はR1とR2が各々12から20炭素原
子を有する置換又は非置換直鎖又は分枝鎖アルキ
ル又はアルケニル基であり、R3とR4が各々1か
ら4炭素原子を有する置換又は非置換アルキル基
であり、そしてX-が1価のアニオンであるもの
である。脂肪アルキル基を混合でき、即ち混合し
たC14〜C18ココナツアルキル及び混合したC16
C18タローアルキル第四級化合物である。アルキ
ル基R3とR4は好ましくはメチルである。 ここで例示の第四級カチオン性材料はジタロ−
アルキルジメチルアンモニウムメチルサルフエー
ト、ジタロ−アルキルジメチルアンモニウムクロ
リド、ジココナツアルキル−ジメチルアンモニウ
ムメチルサルフエート、及びジココナツアルキル
ジメチルアンモニウムクロリドを含む。 粒子が非イオン性成分を含有する時には、多価
アルコール、脂肪アルコールのエステル及びその
誘導体から選択する化合物又は化合物の混合物で
ある。好適な例はソルビタントリステアレート、
エトキシル化アルコール及びエチレンオキシドと
プロピレングリコールの縮合生成物を含む。好ま
しくはカチオン性成分対非イオン性成分の重量比
は約6:1から約12:1にある。 別法として、この粒子は実質上非イオン性成分
を含まなくてもよい。 カチオン性材料、香料、及び存在する時には非
イオン性材料の外にこの粒子はアミン、特に一般
式 B−N−R1R2 (式中、Rは8から22炭素原子を有するアルキ
ル基又はアルケニル基であり、R1は水素又は1
から4炭素原子を有するアルキル基又はアルケニ
ル基でありそしてR2は水素又は1から22炭素原
子を有するアルキル基又はアルケニル基又はアミ
ノ−アルキル基である)を有する水分散性アミン
を含有できる。 このアミンの特定の例は硬化タロ−第一アミ
ン、ココ第一アミン、メチルジ硬化タロ−第三ア
ミン、エイコサニル−ジココサニル第一アミン及
びN−アルキル1:3プロピレンジアミンであ
り、ここでアルキル基は硬化タロ−、ココ又は
C18〜C20混合物である。 本発明は更に前記の粒子を含有する多数の生成
物形を供する。すなわち、この粒子を固体生成
物、例えば固体粒状生成物に配合でき、又は液体
生成物に配合でき、そこでは例えば水又は他の材
料と水の混合物である液体媒体に粒子を懸濁させ
る。 この粒子を固体又は液体形の洗剤組成物に配合
できる。この場合に組成物はビルダーと共に又は
なしで洗剤活性物質を含有し、この粒子及び他の
任意の材料は通常には洗剤組成物に含まれる。 好適な洗剤組成物は任意に洗剤ビルダーと共に
約5から約85重量%の洗剤活性物質及び約0.5か
ら約30重量%の粒子を含有する。 好ましくはこのような組成物中の粒子の量は
0.7から約7%である。 この種の生成物において、好ましくはアニオン
性、非イオン性、双性イオン性及び両性洗剤活性
物質及びこれらの混合物からこの洗剤活性物質を
選択する。好適な界面活性剤及びビルダーは
「Surface Active Agents and Detergents」第
及び第巻、シユバルツ著ペリーアンドバーチ
に列挙されるものである。好適な洗剤活性物質は
合成洗剤活性物質を含む。 代表的な合成アニオン性洗剤はアルキル基に8
〜16炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネ
ート、例えばナトリウムドデシルベンゼンスルホ
ネート;脂肪族スルホネート、例えばC8〜C18
ルカンスルホネート;α−オレフインをガス状希
釈三酸化イオウと反応させそして生成物を加水分
解することで得られた、10〜20炭素原子を有する
オレフインスルホネート;アルキルサルフエー
ト、例えばタロ−アルコールサルフエート;そし
て更にエトキシレート及びプロキシレート化脂肪
アルコールの硫酸化生成物、アルキル基中に8〜
15炭素原子を有するアルキルフエノール及びエト
キシレン又はプロポキシレン基1〜8モルを有す
る脂肪酸アミンである。 代表的な非イオン性洗剤はアルキル基中に5〜
15炭素原子を有するアルキルフエノールとエチレ
ンオキシドの縮合生成物、例えば6〜30エチレン
オキシドユニツトとノニルフエノールの反応生成
物;トリデシルアルコール及び第二C10〜C15アル
コールのような高級脂肪アルコールとユニオンカ
ーバイドにより供給される「Tergitols」(商品
名)として公知のエチレンオキシドユニツトと脂
肪酸アミンの縮合生成物及びエチレンオキシドと
ポリプロピレングリコールの縮合生成物である。 また洗剤活性物質の一部として又は単一洗剤活
性物質として石けんを含有する生成物も本発明の
範囲内である。好適な石けんは10から24炭素原子
を含有する脂肪酸のアルカリ金属塩である。特定
の例はタロ−、ココナツ、パーム油、菜種油脂肪
酸のナトリウム塩である。 好適なビルダーは弱酸、中性又はアルカリ性反
応性、無機又は有機化合物、特に無機又は有機錯
体形成性物質、例えばアルカリ金属の重炭酸塩、
炭酸塩、ホウ酸塩又はケイ酸塩;アルカリ金属オ
ルト、メタ、ピロ及びトリポリホスフエートであ
る。別の種類の好適なビルダーはベルギー国特許
明細書第814874号に記載される不溶性アルミノケ
イ酸ナトリウムである。 本発明による組成物はまた洗剤組成物に従来加
える他の成分を含むことができ、漂白剤、漂白前
駆物質、光沢剤、充填剤、緩衝剤、再沈着防止
剤、防腐剤、泡止剤、研磨剤、シツクナー、酵素
及び有機溶媒を含む。 本発明の生成物のために好適なシツクナーは液
体洗剤組成物に従来使用されるもの、例えばポリ
エチレンオキシド、ポリエチレングリコール、カ
ルボキシメチルセルロース、コロイドシリカ、
Carbopol(商品名)−カルボキシビニル重合体、
Natrosol(商品名)−ヒドロキシエチルセルロー
ズ及びVeegum(商品名)−変性モンモリナイト粘
土を含む。 本発明の生成物で使用に適した研磨剤はカルサ
イト、火山灰、長石、石英、タルク及びこれらの
混合物である。 別法として、本発明の粒子は洗浄−付加可能な
(Wash−addable)製品の形で、即ち表面の処理
のため洗剤活性物質のような他の成分を既に含有
する水性組成物に加えるための製品でもよい。こ
れらの製品は粒子それ自体又は固体及び/又は液
体希釈剤と組合わせてなるものである。 この粒子が液体洗浄付加可能な製品の形である
時には、この製品は水性ベースに約0.5から約50
重量%、好ましくは約0.7から約7.0重量%の粒子
を含有する組成物からなる。この場合には、この
液体ベースは通常には主として水であるが、他の
材料、例えば織物調節剤、例えばカチオン性材料
(粒子に含まれるカチオン性材料の外に)、短鎖ア
ルコール、所望のPHを供する緩衝剤(カチオン性
材料が非カチオン性形に変換されるほどPHが高く
てはいけない)、電解質、入荷剤、着色物質、香
料(粒子に保持される香料の外に)、殺菌剤、及
び表面活性剤を含有してもよい。 本発明はまた香料を含有する水性組成物を表面
に接触させることを含む、表面上に香料を沈着さ
せる方法において、水性組成物の容量に基づいて
当り約0.005gから当り約0.3gの前記の粒子
の形で水性組成物に香料を加えることを特徴とす
る前記の方法を含む。 本発明の方法を実施する条件は状況、例えば処
理される表面の状態又は硬質表面であるかどう
か、水性組成物の濃度、所望される香料沈着の程
度そして(水性組成物が洗剤活性物質を含有する
場合には)洗剤活性物質の性質及び表面から除去
されるべき汚れの性質によつて異なる。しかしな
がら、1ないし60分又はそれ以上の間でかつ20な
いし90℃の温度で水性組成物を用いた表面の処理
を適していることが判明した。 前記のことから明らかなように、処理されるべ
き表面を水性組成物のカチオン性/香料粒子と接
触させる。この組成物を種々の方法、例えば水に
固体又は粒子を含有する濃厚な液体組成物を加え
ることによつて形成できる。 他の別法として、既に洗剤活性物質を含有する
水性媒体にこの粒子を加えてもよい。組成物と処
理される表面の間の接触の前に又は同時にこの媒
体に粒子を加えてもよい。 好ましくは、50℃以下の温度で水を蒸発させる
ことによつて処理表面を乾燥する。布地はライン
ドライすることが好ましい。 種々の方法により本発明の粒子を製造できる。
例えば、カチオン性成分と香料成分を例えば共に
融解することによつて液体混合物に形成し、続い
てこの混合物を所望の寸法の粒子に変換する。 この混合物を固体にまで冷却し、この固体を粉
砕しそして生成する粒子をふるい分けすることに
よつて所望の寸法の粒子にこの液体混合物を変換
できる。別法として、液体混合物を水のような液
体媒体に分散させ、そして任意にこの液体媒体か
ら粒子を分離することによつて粒子を形成でき
る。別法として噴霧乾燥によりこの液体混合物を
所望の寸法の粒子に変換できる。 本発明を更に例示として、下記の非限定実施例
において説明する。 実施例 1 Arosurt TA 100(商品名)19.333gを融解し
そして香料0.667gを加えた。かき混ぜによりよ
く混ぜられた混合物を形成し、次に固化させた。
この固体を熱蓄積を阻止するためドライアイスと
共にムーリンコーヒーグラインダーで粉砕した。
このように形成した粒子を次にふるい分けして
種々の寸法の画分を生じ、50ないし200μmの画
分を使用のため選択する。 粒子10g(約0.3%の有効香料濃度を生ずる)
を加えた従来の洗剤組成物90gを使用して混合し
た合成装入物(load)2gを35℃で洗濯した。
9:1の液体:布比を生ずる、冷却ウイラル
(Wirral)水10充填でMieldeLux 432前面装入
自動洗濯機を使用した。 洗濯サイクルが終つた後に、織物を夜通しライ
ン乾燥しそして香料強度に対して評価した。香料
0.3gを噴霧により加えた洗剤100gで洗濯した類
似の装入物で比較を行なつた。評価は香料に対す
る感受性が異なる6人の試験者を選び、各被験生
成物について6枚の布地を使用する。これらの布
地は試験者に無作為に与え、その香りの強さを次
の尺度で評価する。 0=香りが感知されない場合 0.5=香りがわずかに感知された場合 1.0=香り強さが中程度の場合 1.5=香りが強力な場合 2.0=香りが非常に強力な場合 各試験布地についての評価尺度を平均して、そ
の結果を次表に示す。香料含有生成物による洗濯
布地上に付与される香りの強さは通常、前記尺度
で0〜1.0の範囲にあり、有為の差違は試験条件
により変るが、通常0.25またはそれ以上の差があ
る場合に有為であると評価する。 第 表 平均香料強度 織 物 試験生成物 対照生成物 バルクナイロン 0.6 0 ナイロンシート 0.4 0 クリンプレン 0.7 0 バルクアクリル 0.3 0 対照生成物の場合より試験生成物の場合におい
て一定期間にわたつて香料保持が良好であること
も判明した。 実施例 2 Arosurf TA 100(商品名)17.0gとソルビタ
ントリステアレート2.0gを共に融解しそして香
料1.0gを加えた。かきまぜにより完全混合物を
形成し、次に固化させた。熱蓄積を阻止するため
ドライアイスと共にこの固体をムーリンコーヒー
グラインダーで粉砕した。このように形成した粒
子を次にふるい分けして種々の寸法の画分を生
じ、50から200μmの画分を使用のため選択した。 粒子4g(0.2%の有効香料濃度を生ずる)を
加えた従来の洗剤組成物96gを使用して混合した
合成装入物2Kgを35℃で洗濯した。9:1の液
体:布比を生ずる冷却ウイラル水18の充填と共
にMiel de Lux 432前面装入自動洗濯機を使用
した。 洗濯サイクルが終つたあとに、織物をライン乾
燥しそして香料強度に対して評価した。香料0.2
gを噴霧により加えた洗剤100gで選択する類似
の装入物と比較した。その結果を第表に示し、
ここで評価は例1と同様に行なう。 第 表 平均香料強度 織 物 試験生成物 対照生成物 バルクナイロン 0.4 0.1 クリンプレン 0.4 0.2 ナイロンシート 0.3 0.2 バルクアクリル 0.3 0.2 前記の実施例1及び2に使用した香料は本出願
人の英国特許出願第8004106号(ケース第C、
1063号)に開示した組成を有した。 前記の実施例で使用した“従来の洗剤組成物”
は下記の大体の組成を有した: 成 分 重量% アニオン性洗剤活性物質 13 非イオン性洗剤活性物質 7 ナトリウムトリポリホスフエート 35 ナトリウムシリケート 5 ナトリウムサルフエート 26 水及び少量成分 残り 参考例 1 実施例1に記載した方法を使用して製造した、
95%のArosurf TA 100(商品名)と5%の香料
からなる粒子を下記の大体の組成を有する一般用
硬質表面クリーナーに配合できる: 成 分 重量% アルキルベンゼンスルホネート 13 (大体C12) ココナツ脂肪酸 1.2 水酸化カリウム 0.63 ココナツジエタノールアミド 3.5 ナトリウムトリポリホスフエート 10.0 粒 子 20.0 水 残り 参考例 2 実施例2に記載した方法を使用して製造した、
85%のArosurf TA 100(商品名)、10%のソルビ
タントリステアレート及び5%の香料とからなる
粒子を、下記の大体の組成を有するトイレツトク
リーナーに配合できる: 成 分 重量% アルキルエーテルサルフエート 4.0 (C12/153E0) アルキルベンゼンスルホネート 2.0 ホルマリン 0.5 粒 子 10.0 水 残り 実施例 3 実施例1に記載の方法に従つて香料担持粒子を
製造した。この粒子試料の組成は次の通りであつ
た(重量部)。
【表】 イオン系成分の比
ここで使用されたカチオン系成分は、ジタロウ
(ditallow)ジメチルアンモニウムメチル−サル
フエート(市販品;商品名“アロサーフ
TA100”)であつた。使用された非イオン系成分
はソルビタントリステアレート(市販品)であつ
た。使用香料は、市販のライトデユーテイ粉末洗
剤に広く使用されている香料であつたが、この香
料は、英国特許第1544863号明細書中の実施例3
に記載のアンブレツト・ムスク香料(musk
ambrette perfume)と実質的に異ならないもの
である。 試料BおよびCは本発明の範囲内の香料粒子で
ある。試料Aは、英国特許第1544863号明細書中
の実施例2に記載の粒子であり、試料Dはこの英
国特許の一般的教示の範囲内にある粒子である。 最初の一連の実験では、アニオン系活性洗剤、
トリポリ燐酸ナトリウムおよび硫酸ナトリウムを
含有する洗濯液に前記の香料担持粒子を加えた。
この場合には、英国特許第1544863号明細書中の
実施例2に記載の液と等価な液が得られるような
配合量で、前記の粒子および他の成分を配合し
た。 この洗濯液を用いて種々の織物を洗濯した。洗
濯条件は実施例1の場合と大体同じであつたが、
次の点が異なり、すなわち洗濯機への水の供給量
は実施例1の場合のように10ではなく20であ
つた。織物についた香料の勾いの強さを調べた。
この実験の結果を次表に示す。この結果は95%以
上の精度を有する。
【表】
【表】 これらの結果から明らかなように、香料担持粒
子中のカチオン系成分の量を英国特許第1544863
号明細書に記載の量よりも一層多くした場合には
(試料BおよびC)、大体の織物において、香気が
一層強くなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材と香料を含み、約0.1から約2000ミクロ
    ンの平均寸法を有する粒子を含む、ポリアクリル
    系、ポリエステル系またはポリアミド系合成繊維
    よりなる布地上に香料を沈着するための材料であ
    つて、この粒子が (a) 約0.5から約50重量%の香料成分; (b) 約22から約99.5重量%のカチオン性成分及び
    任意に (c) 約0から16.6重量%の非イオン性成分を含む
    よく混ぜられた混合物であり、存在する場合
    に、カチオン性成分対非イオン性成分の重量比
    が少なくとも約6:1であることを特徴とす
    る、前記材料。 2 粒子が約10から約500ミクロンの平均寸法を
    有する特許請求の範囲第1項に記載の材料 3 粒子が約1.5から約10重量%の香料成分を含
    有する特許請求の範囲第1項に記載の材料。 4 カチオン性成分が式 R1R2R3R4N+X-(式中、R1とR2は各々12から20
    炭素原子を有する置換又は非置換アルキル基であ
    り、R3とR4は各々1から4炭素原子を有する置
    換又は非置換アルキル基でありそしてX-は1価
    のアニオンである)を有する化合物又はこのよう
    な化合物の混合物である特許請求の範囲第1項〜
    第4項の何れか1項に記載の材料。 5 粒子が非イオン性成分を含有し、この非イオ
    ン性成分が多価アルコールのエステル、脂肪アル
    コールのエステル及びこれらの誘導体から選択さ
    れた化合物又はこれらの混合物である特許請求の
    範囲第1項〜第4項の何れか1項に記載の材料。 6 粒子が非イオン性成分を含有し、カチオン性
    成分対非イオン性成分の重量比が約6:1から約
    12:1である特許請求の範囲第1項〜第5項の何
    れか1項に記載の材料。 7 粒子が非イオン性成分を実質上含有しない特
    許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1項に記載
    の材料。 8 粒子が更に少量のアミンを含有する特許請求
    の範囲第1項〜第7項の何れか1項に記載の材
    料。 9 粒子を含有する固体生成物の形である特許請
    求の範囲第1項〜第8項の何れか1項に記載の材
    料。 10 液体媒体に懸濁させた粒子を含有する液体
    生成物の形である特許請求の範囲第1項〜第9項
    の何れかに記載の材料。 11 液体媒体が水からなるか、又は水を含む特
    許請求の範囲第10項に記載の材料。 12 生成物が洗剤ビルダーと共に又は洗剤ビル
    ダーを含有することなく、更に水溶性洗浄界面活
    性剤を含有する特許請求の範囲第9項〜第11項
    の何れか1項に記載の材料。 13 生成物が洗剤ビルダーと共に又は洗剤ビル
    ダーを含有することなく約5から約85重量%の界
    面活性剤及び約0.5から約30重量%の粒子を含む
    特許請求の範囲第12項に記載の材料。 14 香料を、基質材料と香料とを含む約0.1か
    ら約2000ミクロンの平均寸法を有する粒子の形
    で、水性組成物の容量に対して約0.005g/か
    ら約0.3g/の量で水性組成物に加え、この香
    料を含む水性組成物とポリアクリル系、ポリエス
    テル系またはポリアミド系合成繊維よりなる布地
    とを接触させ、次いで約50℃以下の温度で布地か
    ら水を蒸発させることにより布地を乾燥させるこ
    とを包含し、しかもこの粒子が、 (a) 約0.5から約50重量%の香料成分; (b) 約22から約99.5重量%のカチオン性成分;及
    び任意に (c) 約0から16.6重量%の非イオン性成分を含む
    よく混ぜられた混合物であり、存在する場合
    に、カチオン性成分対非イオン性成分の重量比
    が少なくとも約6:1であることを特徴とす
    る、前記布地に香料を沈着させる方法。 15 水性組成物を約1分から約60分の間にわた
    つて布地と接触させる特許請求の範囲第14項に
    記載の方法。 16 基材と香料とを含み約0.1から約2000ミク
    ロンの平均寸法を有する粒子を含む、ポリアクリ
    ル系、ポリエステル系またはポリアミド系合成繊
    維よりなる布地上に香料を沈着するための材料で
    あつて、この粒子が (a) 約0.5から約50重量%の香料成分; (b) 約22から約99.5重量%のカチオン性成分;及
    び任意に (c) 約0から16.6重量%の非イオン性成分を含む
    よく混ぜられた混合物であり、存在する場合
    に、カチオン性成分対非イオン性成分の重量比
    が少なくとも約6:1である材料の製造方法で
    あつて、 カチオン性成分と香料成分とを液体混合物に形成
    する工程および次いでこのように形成された液体
    混合物を所望の粒径の粒子に変換する工程を含む
    ことを特徴とする前記の方法。 17 カチオン性成分と香料成分とを一緒に融解
    することによつてカチオン性成分と香料成分の液
    体混合物を形成する特許請求の範囲第16項に記
    載の方法。 18 得られた固体混合物を冷却し、粉砕し、生
    成する粒子をふるい分けすることを含む液体混合
    物の固化工程によつて液体混合物を所望の粒径の
    粒子に変換する特許請求の範囲第16項又は第1
    7項に記載の方法。 19 液体混合物を水に分散させる工程により液
    体混合物を所望の粒径の粒子に変換する特許請求
    の範囲第16項又は第17項に記載の方法。 20 噴霧冷却により液体混合物を所望の粒径の
    粒子に変換する特許請求の範囲第16項に記載の
    方法。
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