JPH0253613A - タイヤ - Google Patents
タイヤInfo
- Publication number
- JPH0253613A JPH0253613A JP63202559A JP20255988A JPH0253613A JP H0253613 A JPH0253613 A JP H0253613A JP 63202559 A JP63202559 A JP 63202559A JP 20255988 A JP20255988 A JP 20255988A JP H0253613 A JPH0253613 A JP H0253613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- carcass
- height
- tire
- chafer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0027—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with low ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating at the bead core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10819—Characterized by the structure of the bead portion of the tire
- Y10T152/10828—Chafer or sealing strips
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10819—Characterized by the structure of the bead portion of the tire
- Y10T152/10837—Bead characterized by the radial extent of apex, flipper or chafer into tire sidewall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カーカス端部の遊離の成長を阻止でき、タイ
ヤの耐久性を高めうるタイヤに関する。
ヤの耐久性を高めうるタイヤに関する。
車両の高速化、大型化に伴いタイヤのサイドウオール部
が受ける変形量が大となり、ビード部においても大きな
繰返し歪を受けることになる。このようなタイヤにあっ
ては、第4図に示すごとく、カーカスbの内側に夫々ビ
ードフィラCを、又その外側にチェーファdを配し、ビ
ード部aの剛性を高めることが行われている。
が受ける変形量が大となり、ビード部においても大きな
繰返し歪を受けることになる。このようなタイヤにあっ
ては、第4図に示すごとく、カーカスbの内側に夫々ビ
ードフィラCを、又その外側にチェーファdを配し、ビ
ード部aの剛性を高めることが行われている。
(発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記構成のタイヤにあっては、カーカスbの巻
上げ部e先端が、ビードフィラc1チェーファdの先端
よりも高く突出しており、走行時において例えば第5図
に示すごと(タイヤが変形することによって、カーカス
bの巻上げ部eには圧縮応力が作用することは明らかで
ある。
上げ部e先端が、ビードフィラc1チェーファdの先端
よりも高く突出しており、走行時において例えば第5図
に示すごと(タイヤが変形することによって、カーカス
bの巻上げ部eには圧縮応力が作用することは明らかで
ある。
他方、ビード部aの損傷は、リムフランジf側近近傍で
発生することが判明している。これは第5図に示すごと
くリムフランジf上方で急激に折曲がることによって、
該部分に圧縮の応力集中が発生し、又該部分のカーカス
bに大きな圧縮応力を生じさせ、カーカスbはその圧縮
応力の繰返しとともに疲労により切損し、又その切損部
が圧縮応力の局部的集中を招来する。このような繰返し
の圧縮応力によってカーカスbのみならずビード部aの
ゴム自体の強度を低下し、と−ド部aの損傷を招来して
いる。
発生することが判明している。これは第5図に示すごと
くリムフランジf上方で急激に折曲がることによって、
該部分に圧縮の応力集中が発生し、又該部分のカーカス
bに大きな圧縮応力を生じさせ、カーカスbはその圧縮
応力の繰返しとともに疲労により切損し、又その切損部
が圧縮応力の局部的集中を招来する。このような繰返し
の圧縮応力によってカーカスbのみならずビード部aの
ゴム自体の強度を低下し、と−ド部aの損傷を招来して
いる。
しかし、カーカスbは、前記したごとく巻上げ部e上端
がビードフイラC、チェーファdから突出しており、巻
上げ部e上端部ではビードフイラc1チェーファdによ
る補強効果はなく、カーカスbの緩みは依然として発生
する。
がビードフイラC、チェーファdから突出しており、巻
上げ部e上端部ではビードフイラc1チェーファdによ
る補強効果はなく、カーカスbの緩みは依然として発生
する。
本発明は、標準リムの高さに対してビードフイラ、カー
カス及びチェーファの高さを低くかつ夫々の高さの範囲
を規制することによって、カーカスの巻上げ部端部にお
ける遊離を減少し、又遊離した場合であってもその成長
を阻止することによって耐久性を向上しうるタイヤの提
供を目的としている。
カス及びチェーファの高さを低くかつ夫々の高さの範囲
を規制することによって、カーカスの巻上げ部端部にお
ける遊離を減少し、又遊離した場合であってもその成長
を阻止することによって耐久性を向上しうるタイヤの提
供を目的としている。
本発明は、ビードコアで折返しかつタイヤ内外で半径方
向外向きにのびる内の立上げ部、外の立上げ部を有する
ビードフイラの前記外の立上げ部の上端のビード底から
の高さ(F)と、トレッド部、サイドウオール部を通り
かつ前記ビードフイラを囲んでビード部をタイヤ軸方向
内側から外側に折返す巻上げ部を有するカーカスの前記
巻上げ部の上端のビード底からの高さ(P)と、前記巻
上げ部のタイヤ軸方向外側を半径方向外向きにのびるチ
ェーファの上端の前記ビード底からの高さ(C)と、前
記ビード部が着底する標準リムのリムフランジの高さ(
A)との各比、F/A、P/A、C/Aは夫々1>C/
A≧0.8.0.8>P/A≧0.64.1>F/A≧
0.4、の範囲である。
向外向きにのびる内の立上げ部、外の立上げ部を有する
ビードフイラの前記外の立上げ部の上端のビード底から
の高さ(F)と、トレッド部、サイドウオール部を通り
かつ前記ビードフイラを囲んでビード部をタイヤ軸方向
内側から外側に折返す巻上げ部を有するカーカスの前記
巻上げ部の上端のビード底からの高さ(P)と、前記巻
上げ部のタイヤ軸方向外側を半径方向外向きにのびるチ
ェーファの上端の前記ビード底からの高さ(C)と、前
記ビード部が着底する標準リムのリムフランジの高さ(
A)との各比、F/A、P/A、C/Aは夫々1>C/
A≧0.8.0.8>P/A≧0.64.1>F/A≧
0.4、の範囲である。
ビー ドコアは、ビードフイラ、カーカス、チェーファ
によって三重に囲まれており、ビード部の剛性は、著し
く大となる。
によって三重に囲まれており、ビード部の剛性は、著し
く大となる。
又ビードフイラ、カーカス、チェーファの各ビード底か
らの夫々の高さはいずれもリムフランジの高さよりも小
であるため、夫々の先端部は、タイヤ変形による圧縮応
力は小さく、各端部が遊離するおそれは少ない。
らの夫々の高さはいずれもリムフランジの高さよりも小
であるため、夫々の先端部は、タイヤ変形による圧縮応
力は小さく、各端部が遊離するおそれは少ない。
又カーカスの先端部はビードフイラから突出することが
ないため、前記カーカスの遊離が発生した場合であって
も、チェーファは、カーカスを覆っているため、カーカ
スの遊離の成長を阻止でき、ビード部の破損を防止する
ことによってビード部の耐久性を向上し、かつ安全性を
高めることができる。
ないため、前記カーカスの遊離が発生した場合であって
も、チェーファは、カーカスを覆っているため、カーカ
スの遊離の成長を阻止でき、ビード部の破損を防止する
ことによってビード部の耐久性を向上し、かつ安全性を
高めることができる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1.2図において本発明のタイヤニは、ビードコア2
で折返すビードフイラ3と、該ビードフイラ3を囲んで
ビード部4を折返す巻上げ部5を有するカーカス6と、
前記巻上げ部5の外側に配されるチェーファ7とを具え
る。
で折返すビードフイラ3と、該ビードフイラ3を囲んで
ビード部4を折返す巻上げ部5を有するカーカス6と、
前記巻上げ部5の外側に配されるチェーファ7とを具え
る。
又ビード部4は、そのビード底9が標準リムエ0に着底
する。
する。
ビードフイラ3は、20〜35エンズのナイロンコード
等からなる打機繊維コードをゴムで被覆したシート体で
あり、又ビードフイラ3は、ビードコア2で折返しかつ
タイヤ内外で半径方向外向きにのびる内の立上げ部11
と外の立上げ部12とを有し、タイヤの繰返し変形に伴
いビードコア2の周りをつるべ状に移動するカーカス6
の摩耗を防止する。又ビードコア2の上方には、タイヤ
半径方向に前記内の立上げ部11、外の立上げ部12の
各上端をこえてのびる先細のゴムからなるビードエーペ
ックス21を立上げている。なおビードエーペックス2
1は、硬質のゴムからなり、ビード部4の剛性を高めて
いる。
等からなる打機繊維コードをゴムで被覆したシート体で
あり、又ビードフイラ3は、ビードコア2で折返しかつ
タイヤ内外で半径方向外向きにのびる内の立上げ部11
と外の立上げ部12とを有し、タイヤの繰返し変形に伴
いビードコア2の周りをつるべ状に移動するカーカス6
の摩耗を防止する。又ビードコア2の上方には、タイヤ
半径方向に前記内の立上げ部11、外の立上げ部12の
各上端をこえてのびる先細のゴムからなるビードエーペ
ックス21を立上げている。なおビードエーペックス2
1は、硬質のゴムからなり、ビード部4の剛性を高めて
いる。
カーカス6は、トレンド部13、サイドウオール部14
を通り、前記ビードフイラ3を囲んでビード部4をタイ
ヤ軸方向内側から外側に折返すとともに、ビード部3に
おいては、前記外の立上げ部12に沿って立上る前記巻
上げ部5を具えている。
を通り、前記ビードフイラ3を囲んでビード部4をタイ
ヤ軸方向内側から外側に折返すとともに、ビード部3に
おいては、前記外の立上げ部12に沿って立上る前記巻
上げ部5を具えている。
前記カーカス6は、単数板又は複数枚のプライからなり
、又プライは例えば50〜65エンズのポリエステルコ
ード等からなる有機繊維コード又は金属コードをゴムで
被覆し形成される。
、又プライは例えば50〜65エンズのポリエステルコ
ード等からなる有機繊維コード又は金属コードをゴムで
被覆し形成される。
チェーファ7は、45〜50エンズのビニロンコードな
どの有機繊維コードをネット状に織成しかつその織成体
をゴムで覆うことにより形成される。又チェーファ7は
、前記カーカス6の巻上げ部5の外側に沿う文部23と
前記ビード底9の底面に沿う底部24と、ビード部4の
内側壁に沿い立上る内壁部25とからなり、ビード部4
のリムずれを防止する。
どの有機繊維コードをネット状に織成しかつその織成体
をゴムで覆うことにより形成される。又チェーファ7は
、前記カーカス6の巻上げ部5の外側に沿う文部23と
前記ビード底9の底面に沿う底部24と、ビード部4の
内側壁に沿い立上る内壁部25とからなり、ビード部4
のリムずれを防止する。
標準リム10は、各型式、各サイズのタイヤについてJ
ATMA規格によって定められた正規のリムであって、
そのタイヤの性能を有効に発揮させるために適したリム
である。
ATMA規格によって定められた正規のリムであって、
そのタイヤの性能を有効に発揮させるために適したリム
である。
又標準リム10は、ビード部4が着底するリムシート2
2のタイヤ軸方向外端からリムフランジ15を立上げて
いる。
2のタイヤ軸方向外端からリムフランジ15を立上げて
いる。
前記チェーファ7の文部24においてその上端7Aのビ
ード部4からの高さCは、前記リムフランジ15の高さ
Aよりも低く、その比C/Aは1よりも小かつ0.8と
同等又は0.8よりも大きく設定する。又前記カーカス
6の巻上げ部5上端5Aの前記ビード部からの高さPは
、前記リムフランジ15の高さAよりも低く、その比P
/Aは0.8よりも小かつ0.64と同等又は0.64
よりも大きく設定する。さらにビードフィラ3の外の立
上げ部12上端3Aのビード部4からの高さFは、リム
フランジエ5の高さAよりも低(、その比F/Aは1よ
りも小かつ0.4に等しいか又は0.4以上に定める。
ード部4からの高さCは、前記リムフランジ15の高さ
Aよりも低く、その比C/Aは1よりも小かつ0.8と
同等又は0.8よりも大きく設定する。又前記カーカス
6の巻上げ部5上端5Aの前記ビード部からの高さPは
、前記リムフランジ15の高さAよりも低く、その比P
/Aは0.8よりも小かつ0.64と同等又は0.64
よりも大きく設定する。さらにビードフィラ3の外の立
上げ部12上端3Aのビード部4からの高さFは、リム
フランジエ5の高さAよりも低(、その比F/Aは1よ
りも小かつ0.4に等しいか又は0.4以上に定める。
従って、巻上げ部5の上端5Aは、チェーファ7の前記
文部23によってそのタイヤ軸方向外側を覆うこととな
る。
文部23によってそのタイヤ軸方向外側を覆うこととな
る。
このように巻上げ部5の上端部がチェーファによって覆
われているため、ビード部4の繰返し変形を受ける場合
であっても、巻上げ部5はチェーファ7によってその半
径方向への移動が阻止され、カーカス6の緩みを阻止す
るとともに、巻上げ部5の外側にチェーファ7が介在す
ることによってその緩みの成長を制止でき、ビード部4
の破損を防止することができる。
われているため、ビード部4の繰返し変形を受ける場合
であっても、巻上げ部5はチェーファ7によってその半
径方向への移動が阻止され、カーカス6の緩みを阻止す
るとともに、巻上げ部5の外側にチェーファ7が介在す
ることによってその緩みの成長を制止でき、ビード部4
の破損を防止することができる。
他方、ビードフィラ3の下限高さを前記のごとく規制す
ることによりカーカス6のつるべ状の移動を円滑にする
。
ることによりカーカス6のつるべ状の移動を円滑にする
。
〔具体例1〕
タイヤサイズP215/75R15のタイヤを第1表に
示す仕様のものを試作するとともに該タイヤの標準リム
である6JJ X15に装着し、ドラム試験機により性
能テストを行った。なお従来の構造のものも併せて比較
した。
示す仕様のものを試作するとともに該タイヤの標準リム
である6JJ X15に装着し、ドラム試験機により性
能テストを行った。なお従来の構造のものも併せて比較
した。
試供タイヤ及び比較タイヤのカーカス、ビードフイラ、
チェーファの各コードは下記仕様のものを用いた。
チェーファの各コードは下記仕様のものを用いた。
1) カーカスのコード−50〜65エンズのポリエス
テルコードをタイヤ赤道に対して90@〜80”傾けて
配設した。
テルコードをタイヤ赤道に対して90@〜80”傾けて
配設した。
2) フィラコード・・・−・20〜35エンズのナイ
ロンコードを用いた。
ロンコードを用いた。
3) チェーファコード・・・−・45〜50エンズの
ビニロンコードを用いた。
ビニロンコードを用いた。
テストの結果、実施例のものは何れもカーカスの巻上げ
部には緩みがなく、他方、比較例のものは何れも巻上げ
部の先端部に緩みの発生が認められた。
部には緩みがなく、他方、比較例のものは何れも巻上げ
部の先端部に緩みの発生が認められた。
[具体例2〕
前記具体例1に示すテストと同時期に実施したタイヤの
耐久テストにおいて、そのテストタイヤについてカーカ
ス、ビードフイラ、チェーファの高さの相対関係を区分
することにより、そのテストタイヤに関する巻上げ部に
緩みの有無を調査した。
耐久テストにおいて、そのテストタイヤについてカーカ
ス、ビードフイラ、チェーファの高さの相対関係を区分
することにより、そのテストタイヤに関する巻上げ部に
緩みの有無を調査した。
区分については、第2表に示す0表中alはカーカスと
チェーファと略同高さかつビードフイラはカーカスに比
べて低いもの、a2はカーカスとビードフイラとが同高
かつチェーファが低いもの、bはカーカス、ビードフイ
ラは同高でありかつチェーファのみ突出しているもの、
Cはカーカスがビードフイラ、チェーファから突出して
いるもの、dはカーカスがビードフィラ、チェーファの
間に沈んでいるもの、eはカーカス、チェーファが略同
高であり、ビードフイラがカーカス、チェーファから突
出しているもの、又fは、チェーファがカーカスよりも
高くビードフイラがカーカスに比べて低いものであり、
このように7つに区分したうえ、第3図に示すごとり、
巻上げ部に緩みを生じなかったもの(図中○)と巻上げ
部に緩みが生じたもの(図中X)との度数集計を行った
。
チェーファと略同高さかつビードフイラはカーカスに比
べて低いもの、a2はカーカスとビードフイラとが同高
かつチェーファが低いもの、bはカーカス、ビードフイ
ラは同高でありかつチェーファのみ突出しているもの、
Cはカーカスがビードフイラ、チェーファから突出して
いるもの、dはカーカスがビードフィラ、チェーファの
間に沈んでいるもの、eはカーカス、チェーファが略同
高であり、ビードフイラがカーカス、チェーファから突
出しているもの、又fは、チェーファがカーカスよりも
高くビードフイラがカーカスに比べて低いものであり、
このように7つに区分したうえ、第3図に示すごとり、
巻上げ部に緩みを生じなかったもの(図中○)と巻上げ
部に緩みが生じたもの(図中X)との度数集計を行った
。
本発明のものに該当するす、、d、e、fについては巻
上げ部の緩みが生じたものはないことが確認された。
上げ部の緩みが生じたものはないことが確認された。
このように本発明のタイヤは、標準リムのリムフランジ
の高さに対して巻上げ部の上端高さと、ビードフイラの
高さとチェーファの高さの各比を規制しかつこの規制に
よりチェーファはカーカスの巻上げ部端部を覆いうると
ともに、ビードフイラの高さを規制することによって、
カーカスはタイヤ変形に際して有効に作動できるため、
前記構成が協働してカーカスの巻上げ部端部の緩み発生
を防止することができる。さらに前記緩みが発生した場
合であってもその緩みの成長を制止でき、ビード部の破
損を防ぎうる結果、ビード部の耐久性と安全性とを高め
うる。
の高さに対して巻上げ部の上端高さと、ビードフイラの
高さとチェーファの高さの各比を規制しかつこの規制に
よりチェーファはカーカスの巻上げ部端部を覆いうると
ともに、ビードフイラの高さを規制することによって、
カーカスはタイヤ変形に際して有効に作動できるため、
前記構成が協働してカーカスの巻上げ部端部の緩み発生
を防止することができる。さらに前記緩みが発生した場
合であってもその緩みの成長を制止でき、ビード部の破
損を防ぎうる結果、ビード部の耐久性と安全性とを高め
うる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
ビード部を拡大して示す断面図、第3図はカーカス、ビ
ードフイラ、チェーファの相対高さとビード部の損傷の
有無の関係を示すグラフ、第4図は従来技術を示す断面
図、第5図はタイヤの変形を示す線図である。 2・・・ビードコア、 3・−・ビードフイラ、4−
・・ビード部、 5・−巻上げ部、 6・・−カーカス
、7・−チェーファ、 9・・−ビード底、10・・−
標準リム、 11・・−内の立上げ部、12・・−・
外の立上げ部、 13−・トレッド部、14−・−サイ
ドウオール部、 15−・−リムフランジ。 、′J1 第3 崗 第4図
ビード部を拡大して示す断面図、第3図はカーカス、ビ
ードフイラ、チェーファの相対高さとビード部の損傷の
有無の関係を示すグラフ、第4図は従来技術を示す断面
図、第5図はタイヤの変形を示す線図である。 2・・・ビードコア、 3・−・ビードフイラ、4−
・・ビード部、 5・−巻上げ部、 6・・−カーカス
、7・−チェーファ、 9・・−ビード底、10・・−
標準リム、 11・・−内の立上げ部、12・・−・
外の立上げ部、 13−・トレッド部、14−・−サイ
ドウオール部、 15−・−リムフランジ。 、′J1 第3 崗 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビードコアで折返しかつタイヤ内外で半径方向外向
きにのびる内の立上げ部、外の立上げ部を有するビード
フイラの前記外の立上げ部の上端のビード底からの高さ
(F)と、トレッド部、サイドウォール部を通りかつ前
記ビードフイラを囲んでビード部をタイヤ軸方向内側か
ら外側に折返す巻上げ部を有するカーカスの前記巻上げ
部の上端のビード底からの高さ(P)と、前記巻上げ部
のタイヤ軸方向外側を半径方向外向きにのびるチエーフ
アの上端の前記ビード底からの高さ(C)と、前記ビー
ド部が着底する標準リムのリムフランジの高さ(A)と
の各比、F/A、P/A、C/Aは夫々下記の範囲であ
るタイヤ。1>C/A≧0.8 0.8>P/A≧0.64 1>F/A≧0.4
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202559A JPH0253613A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | タイヤ |
US07/389,802 US5111865A (en) | 1988-08-11 | 1989-08-04 | Tire and rim combination |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202559A JPH0253613A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0253613A true JPH0253613A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16459503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63202559A Pending JPH0253613A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | タイヤ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5111865A (ja) |
JP (1) | JPH0253613A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610227A (ja) * | 1991-11-26 | 1994-01-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りラジアルタイヤ |
KR970073937A (ko) * | 1996-05-15 | 1997-12-10 | 남일 | 내구력이 향상되는 공기입 타이어의 후리핑방법 |
JP2017007477A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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