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JPH0252761A - 気体放電型光プリントヘッド - Google Patents

気体放電型光プリントヘッド

Info

Publication number
JPH0252761A
JPH0252761A JP63204981A JP20498188A JPH0252761A JP H0252761 A JPH0252761 A JP H0252761A JP 63204981 A JP63204981 A JP 63204981A JP 20498188 A JP20498188 A JP 20498188A JP H0252761 A JPH0252761 A JP H0252761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
cathodes
anode
print head
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63204981A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takahashi
敦 高橋
Hiroshi Toyama
遠山 広
Yuuji Teronai
手呂内 雄二
Mio Chiba
千葉 巳生
Hiroshi Furuya
博司 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP63204981A priority Critical patent/JPH0252761A/ja
Publication of JPH0252761A publication Critical patent/JPH0252761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、気体放電による発光を利用した気体数電型
光プリントヘッドの構造に間するものである。
(従来の技術) 気体放電による発光を利用した表示装置としてAC−P
DPやoc−popと称されるものが知られてあり、例
えば文献 (エレクトロニクス テクノ0シー シリー
ズ(ElectronicsTechnoloqy 5
eries)No、4表示素子・装置最新技術85年版
 総合技術出版pp、 16f〜l77)に開示されて
いる。
第7図は、この文献に開示されているDC−FDPの一
例をその一部を切り欠いて概略的に示した斜視図である
。第7図において、11は前面ガラス基板、12はリボ
ン状の陰極、13はリボン状の陰極12に設けられた小
穴、14は補助DC陰極、Rcは補助DC陰極をアース
電位と結合するための抵抗器、15は背面ガラス基板、
16は陽極、Roは陽極16をデータ信号源と結合する
ための抵抗器、17は補助DC陰極、RAIは補助DC
陰極17を電源EAと結合するための抵抗器、18は補
助AC陽極、RA2は補助AC陽極を電源EAと結合す
るための抵抗器、19は各陽極16問に陽極と平行に設
けられたwA壁をそれぞれ示す。
そして前面ガラス基板11と背面ガラス基板15との間
には放電可能なガス例えばNe(ネオン)とAr(アル
ゴン)との混合ガスが封入されている。
また、第8図は第7図に示したDC−FDPの配線構造
を説明するための回路図である。なおこの図では陰極M
CI〜coで示し、陽極IvA +〜A□で示してある
。陰極01〜C,、と陽極^、〜A、とが交差する領域
、陰極C5〜Coと補助AC陽極18とが交差する領域
、補助DC陰極14と補助DC陰極17とが交差する領
域に放電セルがそれぞれ構成されている。
次に、第7図に示した。c−popの動作につき説明す
る。笥9図は陰極C7〜C11に印加される走査信号を
示す波形図であり、陰極C1にはS、で示す信号が、陰
極C2にはS2で示す信号が、・・・・・・・・・、陰
極C0にはS。で示す信号が印加される。この場合の走
査信号は、電圧OVで「ON」状態、陰極プレバイアス
電圧Vpb (C)例えば80VでrOFF」状態とさ
れている。一方陽極16については表示すべきデータ信
号が、陰極に印加される走査信号に合わせて抵抗器Ro
t〜ROmを介して陽極A1−舷に印加される。
この場合のデータ信号は、例えば電圧18ov7:rO
NJ状態、陽極プレバイアス電圧v、b、A、例えば1
00VでrOFFJ状態とされている。このような条件
においての放電発光は、第10図に示すように、データ
信号と走査信号とが共に「ON」状態になった時、第1
0図に示した例の場合であれば時刻t、〜t2の間のよ
うに陰極陽極間の電位差が放電開始電圧例えば130v
より大きくなる時に起こる。なお、第7図を用いで説明
した隔壁19は、ある放電セルとこれにwA接する陽極
との間でクロストークによる誤発光が生じることを防止
する働きを持つ。
上述したようなりC−PDPにおいては、走査信号のタ
イミングに合わせてデータ信号を印加することにより所
望の表示パクーンを得ることが出来た。
また放電セルの統計的な放電遅れを小さくするために、
補助DC陰極17と補助oclI8極14との間及び補
助AC陽極18と陰極C7〜Cnとの間で補助放電を行
わせて種火効果をもたせていた。
ところで、上述したような気体放電型発光装置での放電
発光は、陰極を含む近傍で発生する。
従って気体放電型発光装置を電子写真方式の光プリント
ヘッドに応用する場合は、8ドツト/mm〜16ドツト
/mm等の所望の分解能に応じ、陰極を所定のピッチに
配列形成する必要がある0例えば8ドツト/mmの分解
能でかつA4サイズの光プリントヘッドを得る場合であ
れば、約1680個の陰極を略直線状に配列形成する必
要がある。
またこのようなプリントヘッドを駆動する場合、各陽極
及び各陰極毎に高耐圧駆動用ドライバを設けたのでは非
常にコスト高となる。このためマトリクス駆動を行うこ
とによって高価な高耐圧駆動用ドライバの数を必要最小
限に抑えることが必要になる。すると、例えば第11図
に示すように陰極のマトリクス配線を多層構造とした光
プリントヘッドを考えることが出来る。なお第11図は
光プリントヘッドの平面図であり、陰極配線部分に主に
着目して示した図である。
第11図に示した光プリントヘッドは、陰極21をn個
略直線状に有する背面基板(背面基板の゛図示は省略し
ている。)と、このn個の陰極21をm個(rn<n)
づつlこ分けて得た陰極群23の数と同数の陽極であっ
てそれぞれは対応する陰極群21の各陰極に対し共通陽
極となる陽極25を有する前面基板(前面基板の図示は
省略している。)とを、各陰極群とこれに対応する各陽
極とがそれぞれ対向するように配画しでありこれら基板
間に放電用ガスが封入してあるものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第11図に示した光プリントヘッドでは
、陰極列に直交する方向に引き出した21aで示す引き
だし配線のうちの図示例では3個毎の引きだし配線21
a同志を、その間にある他の引きだし配線とは結締させ
で、21bで示す接続配線によって接続しなければなら
ないため、多層配線構造にしなければならなかった。多
層構造のマトリクス配線部を形成するためには、通常は
、背面基板上に陰極21と引きだし配線21aとを同時
に先ず形成し、次いで結締ml(第11図では図示を省
略している)を形成し、次いで絶縁膜の引きだし配線の
終端に対応する部分にコンタクトボール27を開け、そ
の後、結締膜上にコンタクトホールを介して引きだし配
!21aと接続される接続配線21bを形成する。しか
し、陰極は8ドツト/mm〜16ドツト/mmというよ
うに高密度形成しなければならず、かつ、その数も非常
に多いため、マトリクス配線を多層構造で行うことは非
常に難しく、また信頼性も低下しコスト高にもなるとい
う問題点があった。
この発明はこのような点に鑑みなされたものであり、従
ってこの発明の目的は、陰極のマトリクス配線を多層構
造を用いずに行った気体放電型光プリントヘッドを提供
1′ることにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この出願の第一の発明によ
れば、n個の陰極を略直線状に有する背面基板と、前述
のn個の陰極をm個(m< n )づつに分けて得た陰
極群の数と同数の陽極であってそれぞれは対応する陰極
群の各陰極に対し共通陽極となる陽極を有する前面基板
とを、各陰極群とこれに対応する各陽極とがそれぞれ対
向するように配冒しこれら基板間に放電用ガスが封入し
てある気体放電型光プリントへ・シトにおいて、前述の
各陰極群同志の個々の陰極は前述の背面基板上に前記陰
極の配列をよぎって蛇行する形状に形成されたm本の配
線によって接続してあることを特徴とする。
またこの出願の第二の発明によれば、n個の陰極を略直
線状に有する背面基板と、前述のn個の陰極をm個(m
< n )づつに分けて得た陰極群の数と同数の陽極で
あってそれぞれは対応する陰極群の各陰極に対し共通電
極となる陽極を有する前面基板とを、各陰極群とこれ(
こ対応する各陽極とがそれぞれ対向するように配置しこ
れら基板間に放電用ガスが封入してある気体放電型光プ
リントヘッドにおりて、 前述の各陰極群の、陰極の配列方向の同一側の端部でか
つ一方の端部に位置する各陰極のうちの奇数番目の各陰
極からは、前述の背面基板の前述の陰極の配列で区切ら
れる一方の領域にそれぞれ配線が引き出してあり、偶数
番目の各陰極からは前述の陰極の配列で区切られる他方
の領域にそれぞれ配線が引き出しであり、然も、同一領
域に弓き出した配線同志は互いに接続してあり、及び、
各陰極群同志の前述の端部の陰極以外の個々の陰極は前
述の背面基板上に前述の陰極の配列をよぎって蛇行する
形状に形成されたm−1本の配線によって接続してある
ことを特徴とする。
(作用) この出願の第−及び第二発明の気体放電型光プリントへ
・ンドによれば、いずれの場合も陰極のマトリクス配線
が背面基板上の一層から成る配線によってなされるよう
になる。なおここで云う一層には、配線用金属を多層に
したものも含む。
また第二発明の気体放電型光プリントヘッドによれば、
各陰極群の、陰極の配列方向の同一側の端部でかつ一方
の端部に位置する各陰極のみを、これ以外の陰極の配線
構造と異なるものとしているため、Ill捜陰極群間の
端部同志の陰極が同相の走査信号によって駆動されてし
まうことを防止できる。
(実施例) 以下、図面を参照しこの出願の第−及び第二発明の気体
放電型光プリントヘッド(以下、光プリントヘッドと略
称することもある。)のそれぞれの実施例につき説明す
る。なお、以下の説明に用いる各図はこの発明が理解で
きる程度に概略的に示してあるにすぎず、従って、各構
成成分の寸法、形状、配M関係等は図示例のみに限定さ
れるものでないことは理解されたい。
第二j」胆久緻朋 先ず、この出願の第一の発明の光プリントヘッドの実施
例につき説明する。
〈構造の説明〉 第1図は、第一の発明の光プリントヘッドの構造を一部
を切り欠いて概略的に示した斜視図である。
第1図において、31で示すものは背面基板である。こ
の背面基板31上には33で示した陰極(交差斜線模様
部分)がn個、等ピッチに形成してある。ここでnは、
光プリントヘッドの発光部(ドツト)の数と同じ数であ
り設計に応じ決定される数である。また、35で示すも
のは透光性を有する素材例えばガラスで構成した前面基
板である。この前面基板35には、n個の陰極311v
m個(m<nでありこの例ではm=6である。)づつに
分けて得た37で示す陰極群の数と同数の39で示す陽
極であって透明電極例えばITOで構成した陽極が形成
してある。そして、各陽極39は、対応する陰極群のm
個の陰極に対し共通陽極となるように、この場合であれ
ば6個の陰極に対し共通な陽極となるような幅を有した
ものとしてある。
また、上述した背面基板31上の各陰極群37同志の個
々の陰極31は、背面基板31上に陰極の配列をよぎっ
て蛇行する形状に形成された41で示すm本の配線によ
ってそれぞれ接続してある(詳細は後述する。)、さら
に、この背面基板31の、陰極の配列された領域以外の
領域には、誘電体ペースト等で構成した発光規制膜43
a、43bがそれぞれ設(すてあり、これら発光規制膜
の間が発光部になる。
そして、このように構成された背面基板31と、前面基
板35とは、各陰極群37とこれに対応する各陽極39
とがそれぞれ対向するように図示しないスペーサを介し
配置しであり、ざらにこれら基板間には放電用ガス例え
ばNeとArとの混合気体が入れてあり、図示しない気
密封止部において封止してある。
次に、第2図を参照して陰極の配線構造の詳細につき説
明する。第2図は第1図に示した光プリントヘッドを前
面基板35側から見て示した平面図であり、特に陰極の
配線構造を強調して示した図である。この図からも理解
できるように、背面基板上に多数布る、m個の陰極を有
する陰極群37同志の個々の陰極33は、背面基板31
上に陰極の配列をよぎって蛇行する形状に形成された4
1で示すm本の配線によって接続してある。
く動作の説明〉 次に第一の発明の理解を深めるため、第1図及び第2図
に示した光プリントヘッドの動作説明を行う。
先ず陰極31に対しては、陰極の引きだし電極と云える
配線41の端部41a〜41fを介し第3図にS。
〜S6を付して示すような走査信号を、例えば配線41
aには信号S1、配線41bには信号S2、・・・・・
・、配線41fには信号S6というように印加する。こ
の走査信号は、これの電圧が例えばOvのとき「ON」
状態、電圧が例えば80vのときrOFF」状態として
いる。一方陽極39に対しては陽極引きだし電極39a
、39b、39c、39d、”・・・・を介しデータ信
号を印加する。このデータ信号は、これの電圧が例えば
180vのとき「ON」状態、100vノドきrOFF
 J 状態としている。そして、放電発光させたい陰極
に印加される走査信号が「ON」状態となるタイミング
に合わせて当該陰極に対向する陽極に印加するデータ信
号壱rON」状態にする0例えば第3図にD+I!付し
て示すデータ信号を陽極引きだし配線39aに印加した
とすると、第2図中02及びC4で示す2個の陰極に関
連する発光部で放電発光が起こる。走査信号の「ON」
状態のタイミングに合わせて各陽極にデータ信号を印加
することによって所望の発光パターンを得ることが出来
る。
U胆l逸朋 次にこの出願の第二の発明の光プリントヘッドの実施例
につき説明する。なお、以下の説明に用いる図において
は、第一発明の光プリントヘッドの構成成分と同様な構
成成分については同一の符号を付しで示してある。
く構造の説明〉 第4図は、第二の発明の気体放電型光プリントヘッドの
構造を一部を切り欠いて概略的に示した斜視図であり、
第5図は、第4図に示した光プリントヘッドを前面基板
側から見て特に陰極の配線構造を強調して示した図であ
る。
第二発明の光プリントヘッドにおいでも背面基板31上
には33で示した陰極(交差斜線模様部分)がn個、等
ピッチに形成してある。また、例えばガラスで構成した
前面基板35には、n個の陰極31をm個(m<nであ
りこの例ではm=5である。)づつに分けて得た陰極群
37の数と同数の陽極であって例えばITOで構成した
陽極39が設けである。そして、各陽極39は、対応す
る陰極群のm個の陰極に対し共通陽極となるように、こ
の場合であれば5個の陰極と対向出来るような幅を有し
たものとしてある。
また、第5図に示すように各陰極群37の、陰極の配列
方向の同一側の端部でかつ一方の端部に位置する各陰極
C++Ca、C+++C+g、C2+、C2e等のうち
のCI、CIl、C21等で示す奇数番目の各陰極から
は、背面基板31の陰極の配列で区切られる一方の領域
(図中Iで示す領域)にそれぞれ配線が引き出してあり
、Ce、CIe、C2s等で示す偶数番目の各陰極から
は陰極の配列で区切られる他方の領域(図中IIで示す
領域)にそれぞれ配線が引き出してあり、然も、同一領
域に引き出した配線同志は互いに接続してある。このよ
うな配線部分はちょうど「1字状」になっていることか
ら以下1字状陰極配線42と称することにする。また、
各陰極群37同志の、先に説明した端部に位置する陰極
C+、Ce、C++。
CI 6 + C21またはC28等以外の個々の陰極
は、背面基板31上に陰極の配列をよぎって蛇行する形
状に形成されたm−1本の配線によって接続してある。
・このようにrn−1本の配線で接続されている配線部
の領域工または領域Hに在る部分のみをそれぞれ見ると
、ちょうど「コの字状」になっていることから、以下コ
の字状陰極配線43と称することにする。
また、第一の発明と同様にこの背面基板31の、陰極の
配列された領域以外の領域には、誘電体ペースト等で構
成した発光規制膜43a、 43bがそれぞれ設けてあ
り、これら発光規制膜の間が発光部になる。そして、こ
のように構成された背面基板31と、前面基板35とは
、第一発明と同様に対向配フしてあり、ざらに放電用ガ
スを封入した状態で封止してある。
く動作の説明〉 次に第二の発明の理解を深めるため、第4図及び第5図
に示した光プリントへ・ンドの動作説明を行う、なあ、
駆動方法は第一の発明の実施例の光プリントヘッドと同
様に行えば良く、従って、陰極31に対しては、陰極の
引きだし電極と云える配線41の端部41a〜41fを
介し第3図にS、〜S6を付して示すような走査信号を
順次に印加し、一方、陽極39に対しては陽極引きだし
電極39a、 39b、・・・・・・、39f、・・・
・・・を介しデータ信号を印加する。そして、放電発光
させたい陰極に印加される走査信号が「ON」状態とな
るタイミングに合わせて当該陰極に対向する陽極に印加
するデータ信号を「ON」状態にする0例えば第3図に
01を付して示すデータ信号を陽極引きだし配線39a
に印加したとすると、第5図中02及びC4で示す2個
の陰極に間遠する発光部で放電発光が起こる。走査信号
の「ON」状態のタイミングに合わせて各陽極にデータ
信号を印加することによって所望の発光パターンを得る
ことが出来る。
なお、この第二発明の光プリントヘッドの陰極配線構造
は、第一発明では得られない、以下に説明するような特
徴がある。
第6図はその特徴を説明するための図であり、第5図に
示した光プリントヘッドの図中にP%付して丸く囲んだ
部分を拡大して示したものである。なお第6図では陽極
tA+、A2.・・・で示してある。第6図に示した陰
極配線を用い、例えば陽極A、と陰極C6との間で放電
発光させようとする場合、先ず陽極A、に対しては陽極
引きだし電極39aを介し「ON」状態電圧例えば18
0vの電圧を印加し、陽極A2に対しては陽極引きだし
電極39bを介しrOFF J状態電圧例えば100v
を印加する。
方陰極C8に対しては陰極引きだし配線41eを介し「
ON」状態電圧例えばovを印加し、それ以外の陰極引
きだし配線41a、41b、41c、41d及び41f
に対してはrOFFJ状態電圧例えば80Vを印加する
陰極及び陽極にこのような条件で外部電圧を印加すると
、陽極A、と陰極C8との間で放電発光が生じる。ここ
で陰極C5にIll接する陰極C4及び陰極C8は、陰
極C5の放電によって生じた荷電粒子や励起原子の影響
を受けるため非常に放電し易い状態になる。しかし、第
二発明の陰極配線構造では、陰極C,3に接続されてい
る走査信号S、用のコの字状陰極配線は陰極C6を隔て
た陰極C9に接続されており、陰極C5の両側の陰極C
4及びC6には陰極Csに供給される走査信号S、とは
位相の異る走査信号が供給される。つまりこの例の場合
では、陰極C4には走査信号S4が供給され、特に陰極
C6には1字状陰極配線を介し走査信号S6が供給され
るので、この結果、陰極C4及び陰極C6に印加される
電圧は共に80Vとなるため、これらの陰極部分で誤発
光(クロストーク)が起こることはない。また陰極C5
と同じ走査信号が供給される陰極C7の電圧は陰極C5
と同様ovであるが、陰極C6と隣り合わないので放電
することはない、また一つの陰極群内の端部以外の陰極
C4〜C4においでは、当然ながら隣り合う陰極が同相
の走査信号で駆動されることはないから「ON」状態信
号が同時に印加される心配はない、従って第二発明の陰
極配線構造は、誤放電が支形舅 なお上述の各実施例では、説明を簡単化するため、種火
セルに関連する構造を省略した光プリントヘッドを示し
ているが、種火セルに関連する構造を附加しても勿論良
い、なお、種火セル構造を附加するための構成成分は、
容易に組込めるのでその説明は省略する。
また、上述の実施例で述べた陰極群を構成する陰極数m
は単なる例示にすぎず、設計に応した適正な数に変更出
来ること明らかである。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この出願の気体放
電型光プリントヘッドによれば以下に説明するような効
果を得ることが出来る。
第−発明及び第二発明いずれの場合においても、陰極の
マトリクス配線が背面基板上の一層の配線によってなさ
れるようになるから、多層配線構造が不要になる。これ
がため、光プリントヘッドの製造歩留りが飛躍的に向上
するのでコスト低減が図れる。さらに、ステップカバレ
ージやコンタクホール内の断線等の心配を全くしなくて
良いため、信頼性が著しく向上する。
また第二発明の気体放電型光プリントヘッドによれば、
各陰極群の、陰極の配列方向の同一側の端部でかつ一方
の端部に位置する各陰極のみを、これ以外の陰極の配線
構造と異るものとしているため、隣接陰極群間の端部同
志の陰極が同相の走査信号によって駆動されてしまうこ
とを防止できる。従って隣接する陰極同志が同一時間に
共に「ON」状態になることがないのでクロストークに
よる誤発光のないマトリクス駆動を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この出願の第一発明の気体放電型光プリント
ヘッドの実施例を示す斜視図、第2図は、第1図に示し
た光プリントヘッドの陰極配線構造を特に示した平面図
、 第3図は、第1図に示した光プリントヘッドの動作説明
に供する信号波形図、 第4図は、この出願の第二発明の気体放電型光プリント
ヘッドの実施例を示す斜視図、第5図は、第4図に示し
た光プリントヘッドの陰極配線構造を特に示した平面図
、 第6因は、第5図に示した光プリントヘッドの陰極配線
構造の特徴部分を拡大して示した図、第7図〜第10図
は、従来の気体放電型発光装冨の一例としてのoc−p
opの説明に供する図、第11図は、陰極のマトリクス
配線を多層配線によって行った場合の気体放電型光プリ
ントヘッドを概略的に示した平面図である。 33、C+〜C2a・・・陰極 37・・・一つの陰極群 31・・・背面基板、 35・・・前面基板、 39、A1.A2・・・陽極 39a、39b、39c、39d、39e、39f41
・・・配線(陰極配線電極) 41a、41b、41c、41d、41e、41fきだ
し電極) 42・・・1字状陰極配線、 43−・・コの字状陰極配線。 ・・・陽極弓 きだし電極 ・・・配線の端部(陰極引 目 第6 図 oc−popの一例の説明に供する図 DC−PDPの配線構造を示す図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n個の陰極を略直線状に有する背面基板と、前記
    n個の陰極をm個(m<n)づつに分けて得た陰極群の
    数と同数の陽極であってそれぞれは対応する陰極群の各
    陰極に対し共通陽極となる陽極を有する前面基板とを、
    各陰極群とこれに対応する各陽極とがそれぞれ対向する
    ように配置しこれら基板間に放電用ガスが封入してある
    気体放電型光プリントヘッドにおいて、 前記各陰極群同志の個々の陰極は前記背面基板上に前記
    陰極の配列をよぎって蛇行する形状に形成されたm本の
    配線によって接続してあることを特徴とする気体放電型
    光プリントヘッド。
  2. (2)n個の陰極を略直線状に有する背面基板と、前記
    n個の陰極をm個(m<n)づつに分けて得た陰極群の
    数と同数の陽極であってそれぞれは対応する陰極群の各
    陰極に対し共通電極となる陽極を有する前面基板とを、
    各陰極群とこれに対応する各陽極とがそれぞれ対向する
    ように配置しこれら基板間に放電用ガスが封入してある
    気体放電型光プリントヘッドにおいて、 前記各陰極群の、陰極の配列方向の同一側の端部でかつ
    一方の端部に位置する各陰極のうちの奇数番目の各陰極
    からは、前記背面基板の前記陰極の配列で区切られる一
    方の領域にそれぞれ配線が引き出してあり、偶数番目の
    各陰極からは前記陰極の配列で区切られる他方の領域に
    それぞれ配線が引き出してあり、然も、同一領域に引き
    出した配線同志は互いに接続してあり、及び 各陰極群同志の前記端部の陰極以外の個々の陰極は前記
    背面基板上に前記陰極の配列をよぎって蛇行する形状に
    形成されたm−1本の配線によって接続してあることを
    特徴とする気体放電型光プリントヘッド。
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