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JPH02504479A - 外科吸引器カニューレ - Google Patents

外科吸引器カニューレ

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Publication number
JPH02504479A
JPH02504479A JP1503900A JP50390089A JPH02504479A JP H02504479 A JPH02504479 A JP H02504479A JP 1503900 A JP1503900 A JP 1503900A JP 50390089 A JP50390089 A JP 50390089A JP H02504479 A JPH02504479 A JP H02504479A
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JP
Japan
Prior art keywords
cannula
suction
body member
valve assembly
aspirator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1503900A
Other languages
English (en)
Inventor
イモンティ、モウリス、マイケル
ビユーシヤツト、チヤールズ、イー.
Original Assignee
ネッスル、エス.エイ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ネッスル、エス.エイ. filed Critical ネッスル、エス.エイ.
Publication of JPH02504479A publication Critical patent/JPH02504479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 外科吸引器カニユーレ 発明の背景 本発明は、外科手術に使用される吸引装置および吸引方法ならびに吸引装置用の カニユーレの設計に関する。
外科吸引器カニユーレまたは真空キューレットは、長年にわたって、身体から体 液および/または組織を除去するために使用されてきた。この処置の歴史は米国 特許第4.536.1000号明細書に記述されている。これらの吸引器カニユ ーレは、代表的には、各々の端部に開口部を有する中空のチューブまたはカニユ ーレを備え、その後側の開口部が真空源に取り付けられるようになっている。
そこで、反対側の端部が、体液および/または組織を除去しようとする身体の部 分中に挿入される。次いで、真空を作用させたときに、体液および/または組織 が反対側の端部の開口部およびキューレットの中空部分を通して収集容器中に吸 引され、すなわち、吸い込まれる。これらの真空キューレットは多数の医療用処 置に使用されてきたが、最近になり、脂肪組織切除術(Ilpexheresl s)に使用されるようになった。この技術は医療の分野で広く容認されるように なり、かつ身体のすべての部位から脂肪を除去するために多数の異なる専門分野 の医者により実施されるようになってきた。身体には再生しない限られた数の脂 肪細胞が含まれているので、脂肪組織がこ特表千2−504479(5) の吸引処理により除去されると身体の部分がより細くなる。
一つの広〈実施されている処置は、規則的な深い脂肪の層全体を除去して身体の 中に空間層を形成し、その後空間層が圧縮されて身体の部分をより細くすること である。換言すると、この脂肪分解処置は、身体から慣用の減量方法で除去する ことが難しくまたは不可能である局部的な「脂肪付着層」を恒久的に除去する。
身体の中に挿入されたプローブまたはカニユーレが脂肪の小球体を分割し、その 後ばらばらになった脂肪の小球体に吸引力を作用させて脂肪の小球体を体外に吸 い出す。これらのプローブで探り、かつ吸い出す処置は、所望量の脂肪が除去さ れるまで反復して洋われる。
多数の外科吸引器カニユーレが知られており、これらのカニユーレは、代表的に は、該カニユーレがハンドルの遠位端部におけるねじを切ったナツトに嵌合する ねじを切った遠位端部を有することが必要である。この設計は、交換可能なカニ ユーレシステムを提供するように構成されておらず、むしろ製造者がカニユーレ を組み立てる装置として構成されている。事実、このカニユーレをハンドルから 取り外すために、特殊の工具が必要である。
したがって、医療処置中に外科医により種々のカニユーレ構造を満足のいくよう に交換可能ならしめるカニユーレ構造は知られていない。しかしながら、特に身 体の上胴から脂肪組織を吸引するための単一の医療処置中に種々の形状のカニユ ーレを使用することがしばしば所望される。この処置のために、処置の異なる段 階において、異なる長さおよび直径ならびに例えば円形および正方形の異なる先 端形状および開口部を有する複数のカニユーレが使用される。事実、単一の外科 処置中に外科医が三種類の異なる型式のカニユーレを使用することは珍らしくな い。殺菌消毒された環境の下での医療処置中に、外科医がカニユーレを容易にか つ迅速に交換することができる吸引器カニユーレの設計は知られていない。
また、吸引器カニユーレは、真空ポンプがホースを介してハンドルと接続され、 かつ真空空気通路がハンドルを通りでカニユーレまで延びるように構成されてい る。
カニユーレに真空を接続しかつ真空を遮断するために、技術者がポンプに設けら れたスイッチ装置により真空ポンプを止めるかまたは医師自身が足踏みスイッチ を使用して真空ポンプを止めることが必要である。これは、ポンプが殺菌消毒さ れた環境にないので、外科医が真空量の適用をみずから直接に調整することがで きないので不便である。そのうえ、ポンプおよびポンプのホースとカニユーレの 先端部までの距離のために、真空上昇時間は代表的には6秒ないし8秒である。
したがって、本発明の主たる目的は、外科吸引処置、例えば身体から脂肪組織を 除去するために改良された外科吸引器カニユーレを提供することにある。
本発明の別の一つの目的は、吸引処置中に種々の型式の種々のカニユーレを容易 に、かつ迅速に殺菌状態の下で交換することができる改良された外科吸引器カニ ユーレの設計および技術を提供することにある。
本発明のさらに一つの目的は、外科医がカニユーレを傷の部分に配置し、かつ真 空をカニユーレの先端部に作用させることを要請した後の真空上昇時間を減少す る改良された外科吸引器カニユーレの設計を提供することにある。
本発明のさらに一つの目的は、外科医によりカニユーレの先端部に対する真空の 適用をみずから直接に、かつ便利に調節することができる改良された外科吸引器 カニユーレの設計を提供することにある。
本発明の別の一つの目的は、吸引処置を容易にかつ直ちに観察することができる ように、外科医の手とカニユーレとの間およびカニユーレの内部に対して明瞭な 観察領域を備えた改良された外科吸引器カニユーレの設計を提供することにある 。
さらに一つの目的は、吸引処置中に吸引器のカニユーレを殺菌消毒された環境の 下で容易に交換することができる改良された外科吸引器カニユーレの設計を提供 することにある。
さらに別の一つの目的は、カニユーレ要素が使い捨て型式であり、かつ外科吸引 処置中に吸引器の手操作部分に容品に挿入され、かつ該手操作部分から取り外さ れる外科吸引器のカニユーレ要素の改良された設計を提供することにある。
別の一つの目的は、傷の部分に対する吸引力の作用を止めたときに、傷の部分内 の遠位カニユーレ要素内のいかなる残留真空をも自動的に排除する改良された外 科吸引器構造を提供することにある。
さらに一つの目的は、脂肪組織および同様な組織を、吸引器の全長を通して閉塞 を生ずることなく自由に吸引することができる脂肪吸引処置に好適な改良された 外科吸引器カニ二−レを提供することにある。
本発明のその他の目的および利点は、本発明が関連する技術に関して通常の熟練 度を有する人々には、添付図面について記載した以下の説明からさらに明白にな ろう。
発明の要約 前記の目的を達成し、かつ従来の外科吸引器装置に付随した諸問題を解決するた めに、本発明による一つの好ましい外科吸引器カニユーレは、長手方向に貫通し て延びた吸引導管を有する吸引器の手操作部分と、該手操作部分の遠位端部にお いて確実に組み立てることにより取外し可能に連結可能な中空のカニユーレプロ ーブと、カニユーレのプローブに対する吸引圧力の適用を調節する手操作部分に 組み込まれた弁集成体とを備えている。この弁集成体は、手操作部分の把握部分 のすぐ前方に配置されている。この弁集成体は、弁プランジャの頂部上に配置さ れた親指で作動せしめられるスイッチパッドを含む。この弁プランジャは、横方 向に貫通した穴を有している。弁プランジャをスイッチパッドを介して押し下げ たときに、前記穴が吸引導管に整列しかつ吸引圧力がカニユーレに作用せしめら れる。押し下げられたスイッチパッドは、前方に摺動させて弁の「開放」位置に ロックすることができる。スイッチパッドが弛められかつ釈放されたときに、プ ランジャがばねの偏位力により閉鎖位置に押し込まれて吸引導管を閉塞する。プ ランジャの前側の面に形成されたみぞは、弁が閉ざされたときに、カニユーレ内 に残留している真空を大気に連通ずる。
このカニユーレは、遠位端部に一つまたはそれ以上の開口部を有する細長い中空 のプローブと、近位端部に成形された中空のカニニーレロックとにより形成され ている。カニニーレロックは、胴部材と、該胴部材から半径方向に突出したロッ クビンとを備えている。全体として管状のボス集成体が、前側手操作部分の穴の 中に吸引導管と整合するように押し込まれる。リングロックがボス集成体の前側 部分を囲繞し、かつ該ボス集成体に対して回転可能になっている。リングロック およびボス集成体の両方は、そえらの前側の面と係合する長手方向のスロットを 有している。これらのスロットを整合させた状態で、ロックビンが該スロットの 中に挿入される。リングロックを回転してロックビンをリングロック溝の所定角 度の後側部分の中に引き戻し、それにより手操作部分にカニユーレを固定する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の外科吸引器カニユーレの斜視図、第1A図は別の好ましい設計 を例示した第1図の外科吸引器カニユーレのハンドルの一部分の側面図、第2図 は手動レバーの操作を例示した第1図の外科吸引器カニユーレのハンドルの側面 図、 第3図はボール弁弁座集成体を例示した第1図のl\ンドルの一部欠載上面図、 第4図は明瞭に示すために分離して示した第2図の弁集成体およびハンドルのレ バーの斜視図、第5図は「開放」位置における弁集成体を例示した第4図と類似 の図、 第6図は弁集成体のレバーの別の設計を例示した第4図と類似の図、 第7図は明瞭に示すために弁集成体を部分的に破断して例示した弁集成体の別の 設計の側面図、第8図は第7図の弁集成体のシリンダの拡大部分図、第9図は「 開放」位置にある弁を例示した第7図の弁集成体の横断面図、 第10図は「閉鎖」位置にある別の弁の設計を例示した第9図と類似の図、 第11図は弁集成体を本体部材内の所定位置に固定する別の装置を備えた弁集成 を分離して示した図、第12図は第11図の固定装置のクリップを分離して示し た正両立面図、 第13図は第2図のカニユーレのカニニーレキ−を分離して例示した正面平面図 、 第14図は第13図のカニニーレキ−の側面図、第15図は構成部分を分解した 関係に例示した第1図のカニユーレのカニユーレ連結装置の斜視図、第16図は 本発明の外科吸引器カニユーレの別のハンドルの設計の側面図、 第17図は本発明の別の好ましい外科吸引器カニ二−レの上面図、 第18図は第17図の外科吸引器カニユーレの正面図、第19図は弁集成体の「 上側」位置、すなわち、「閉鎖位置」を点線で示した第17図の外科吸引器カニ ユーレの横断面図、 第20図は第19図の外科吸引器力ニニーレの先端部の正面図、 第21図は第17図の外科吸引器カニユーレの細長い本体部材の上面図、 第22図は第21図の本体部材の長手方向横断面図、第23図は第22図の本体 部材の正面図、第24図は第17図の外科吸引器カニユーレのすべり弁集成体を 明瞭に示すために部分的に破断して示した側面図、 第25図は案内装置の操作を例示した第24図のすべり弁集成体の端面図、 第26図は第24図のすべり弁集成体の弁プランジャの一部欠戦端面図、 第27図は第26図の弁プランジャの上面図、第28図は第26図の弁プランジ ャの底面図、第29図は第26図を29−29線に沿って裁った横断面図、 第30図は第24図のすべり弁集成体の弁すべり部材の側面図、 第31図は第30図の弁すべり部材の底面図、第32図は第30図の弁すべり部 材の上面図、第33図は第32図の弁すべり部材の端面図、第34図は第24図 の弁すべり止め部材の側面図、第35図は第34図の弁すべり止め部材の上面図 、第36図は第35図の弁すべり止め部材の端面図、第37図は第17図の外科 吸引器カニユーレのカニニーレボスの長手方向横断面図、 第38図は第37図のカニニーレボスの正面図、第39図は第17図の外科吸引 器カニユーレのリングロックの正面図、 第40図は第39図のリングロックの上面図、第41図は第39図のリングロッ クの長手方向横断面図、 第42図は第41図のリングロックの端面図、第43図は第17図の外科吸引器 カニユーレ内に取外し可能に固定されるようになったカニユーレの第1の設計の 上面図、 第44図は第43図のカニユーレの端面図、第45図は本発明のカニユーレの第 2の設計の上面図、第46図は第45図のカニユーレの端面図、第47図はカニ ユーレの第3の設計の上面図、第48図は第47図のカニユーレの端面図、第4 9図はカニユーレの第4の設計の上面図、第50図は第49図のカニユーレの端 面図、第51図はカニユーレの第5の設計の上面図、第52図は第51図のカニ ユーレの端面図、第53図はカニユーレの第6の設計の上面図、第54図は第5 3図のカニユーレの端面図、第55図はカニユーレの第7の設計の上面図、第5 6図は第55図のカニユーレの端面図、第57図はカニユーレの第8の設計の上 面図、第58図は第57図のカニユーレの端面図、第59図はカニユーレの第9 の設計の上面図、第60図は第59図のカニ二−レの端面図、第61図はカニユ ーレの第10の設計の上面図、第62図は第61図のカニユーレの端面図、第6 3図はカニユーレの第11の設計の上面図、第64図は第63図のカニユーレの 端面図、第65図は第63図のカニユーレの前側部分の部分立面図、 第66図は本発明のカニユーレのカニユーレロックを分離して例示した端面図、 第67図は第66図のカニユーレロックの立面図である。
好適な実施態様の詳細な説明 第1図に、本発明の外科吸引器カニユーレ全体を符号130で例示しである。こ のカニユーレは遠位ボート134および近位ポート136を有する全体を符号1 32で示したハンドルと、全体を符号140で示したカニユーレ連結集成体によ りハンドル132の遠位端部に固定されたカニユーレ138と、ホース143を 介してハンドル132の近位端部と連結された全体を符号142で示した真空ポ ンプとを基本的に備えるものとして示しである。第1図にはカニユーレ連結集成 体140の前側ナツト141が六角形を有するものとして示しであるが、別の好 ましい設計は第1A図に符号141で示したようなローレット付き外面を有する 丸いナツトを設けることである。
ハンドル132は、長さが約15.2CD+(6インチ)ないし17.8cm( ツイフチ)であり、かつ直径が約2゜5ca(1インチ)の細長い形状に形成さ れ、270°Fの温度においてオートクレーブで処理可能な例えばデルリン(D erlln)または透明なレキサン(Lexan)のようなプラスチック材料製 の本体部材144を含むものとして示しである。本体部材144を通して長手方 向に延びる好ましくは真直ぐな空気通路、すなわち、導管146が設けられてお り、かつ本体部材144の遠位ボート134および近位ボート136と連絡して いる。弁集成体150が、導管146と交差しかつ本発明の一つの設計により第 1位置と第2位置との間に移動可能な手動レバー152により操作可能であるよ うに本体部材144内に構成されている。第1位置においては、導管146が閉 塞され、それにより真空ポンプ142からの真空が本体部材の遠位ボー)134 、したがってカニユーレ138に連通しなくなる。また、第2位置においては、 導管146が開かれ、それにより真空が遠位ボート134と連通することができ 、その結果、カニユーレの先端開口部154が身体に挿入されたときに血液、身 体の組織等を先端開口部154を通しかつ導管146を通して真空ポンプ142 まで吸引することができる。レバー152は、外科医の手で容易に把持されるよ うにL字形に構成されている。
ハンドル132を把持するときに、外科医は指で第2図に最も明瞭に示したよう に本体部材144の底面に形成された指グリップ、すなわち、ローレット156 を支える。レバー152は、通常、偏位ばね158によりその「上側」位置に偏 位されている。偏位ばね158は、本体部材144の上面の0字形溝160内に 着座し、かつレバー152の下面162に同様に取り付けられている。
偏位ばね158は、レバー152を偏位し、したがって、弁集成体150を導管 146を閉ざす′!J1位置に偏位させる。そこで、外科医がカニユーレ138 を位置決めした後に吸引操作を行なうことが所望される場合には、単にレバー1 52を押し下げるだけでよく、これにより導管146が開かれる。
弁集成体150の操作は第4図および第5図に最も明瞭に示しである。第4図゛ および第5図は、シリンダ16Bが本体部材144を通して横方向に配置された ボール型の弁を備えた弁集成体150を示す。シリンダ166は、その中央部を 貫通して横方向に延びる穴、すなわち空気通路168を有している。弁集成体1 50が第4図に例示した第1位置にあるときには、空気通路168は導管146 と連通せず、したがって、空気は流れない。しかしながら、弁集成体150が第 5図に示した第2位置に移動されると、空気通路168が導管146と整合され 、空気が第5図に矢印で示したように自由に流れる。空気通路168のポートの 間のシリンダ166の表面にはOリング169が固定されており、弁集成体15 0がその「オフ」位置、すなわち第1位置にあるときにシールするようになって いる。1対のOリング170が空気通路168の対向した側のシリンダ166を 囲繞して効果的なエアシールを維持している。また、シリンダ166は本体部材 144の外面から外方に延びる延長シリンダアーム172を有している。延長シ リンダアーム172には、連結ピン174を介して、L字形レバー152が連結 されている。
ボール弁のし・バーの別の設計を第6図に例示した。第6図は前記のレバー設計 のかわりに設けられた回転弁ノブ176を示す。回転弁ノブ176は、外科医が 手で本体部材144を把持するときに外科医の親指が係合する上面177により 、第1位置と第2位置との間に容易に回転せしめられる。
第7図ないし第10図には、全体を符号178で示した弁集成体の別の設計を示 しである。弁集成体178は、圧縮もどしばね180に抗して作用して第9図の 「開放」位置において通路181が導管146と連通するように通路181を位 置決めするレバー、すなわち押しボタン179を有する押しボタンの設計である 。0リングHtla。
181bおよび181Cが38.1mm (1,5インチ)の直径を有するシリ ンダ182を包囲し、かつ第10図に例示された「閉鎖」位置にあるときに、通 路181の上方でしかもOリング181aとOリング181bとの間にシリンダ の「流れ」領域183aを形成し、かつOリング181bとOリング181Cと の間に「流れのない」領域183bを形成する。もしも、精密な公差により嵌合 するように注意して構成すれば、効果的なシールが得られ、第10図に例示した ようにOリングを設ける必要はない。環状のゴムシール183cが、第8図に示 したように、シリンダ182の「流れのない」領域183bを包囲し、かつOリ ング181Cに隣接して配置されている。回り止めキー184により、シリンダ 182がそのボア内で回転することを阻止するようになっている。
第10図に例示したシリンダ182の下部の溝、すなわちスロット184aによ り、カニユーレ内に残留した真空を大気中に排出し、すなわち逃がすことができ る。
弁集成体178のシリンダ166は、第3図に示したようなボール弁座185に より取り付けられ、かつハンドル132内の所定位置に保持されている。ボール 弁座185は、ハンドル132を通して横方向に延び、かつ120°に配置され た3個のフライヤーねじ187および4個の止めねじにより固定されたステンレ ス鋼製のチューブ186により構成されている。弁集成体の着座保持集成体の別 の設計を第11図に示しである。この着座保持集成体においては、チャンネル1 88がハンドル132を通して横方向に形成され、かつシリンダ166がチャン ネル188内に配置されている。シリンダ166は、第6図に示したように、そ の外側端部に円周方向の溝190を備えている。この溝190内にはリテーナク リップ192が挿入されており、かつ本体部材144に向かって押し下げられた ときに弁集成体150が所定位置に固定され、またクリップ192の上側フラン ジ192を単に持ち上げることにより弁集成体が釈放される。クリップ192は 、第12図の正面図では、分離して示しである。
したがって、理解できるように、真空ポンプ142を作動させることができ、ま たボール弁集成体150がその通常の第1位置、すなわち「閉鎖」位置を占める 。その場合に、真空は弁集成体150に至るすべての通路を介してカニユーレ1 38に全く近い位置まで作用する。
そこで、吸引することが所望されるときには、レバー152をその第2位置、す なわち押下げ位置まで移動してそれにより弁集成体150を開くと、真空がカニ ユーレ138の先端部まで非常に迅速に作用せしめられる。
弁集成体150がカニユーレ138の先端部に近接して配置されているために、 真空が事実上瞬間的に上昇し、それにより吸引処置を早める。また、外科医がカ ニユーレ13gを患者の傷口に配置した後に、この真空が事実上瞬間的に上昇す る時間中に、カニユーレ138を傷口に相対する位置からずらして移動すること はまずありえない。また、技術者が殺菌消毒していないポンプ142を操作する ために常についている必要はない。レバー152のハンドルは、オートクレーブ で処理可能な材料で形成されており、かつ常に殺菌消毒された環境にあり、した がって、真空を作用させるスイッチ機構もまた殺菌消毒された環境にある。
真空ポンプ142は任意の好適な設計に構成することができる。使用可能な一つ のポンプは、ガスト(GAST)単段式モデル5BA−1−GF82Xポンプで ある。このポンプは100ミリリツトル、すなわち、3.5立方フイートの排気 量を有し、かつ水銀柱76cm(29,99インチ)の真空を発生することがで きる。マスター・二ニーマチック・デトロイト・インコーホレーテッド(Has ter Neu+5atlc Detrolt、Inc、)により製造された「 凝集油除去フィルタ」のようなフィルタ202を真空ポンプ142の排出口に取 り付けて、バクテリヤが手術が行われる環境内に侵入しないようにオイルミスト (噴霧状の油)を除去することができる。さらに、真空ポンプに捕捉されない脂 肪組織が収納されるように、例えば、0゜1ミクロンのラインフィルタのような フィルタを付加的に設けることができる。ホース143は真空ポンプ142をハ ンドル132に作用するように連結し、また本体部材144の近位端部にはホー ス143を取り付けかつ固定するパーブト(barbed)ホース取付具が設け られている。
カニユーレ連結集成体140は、第15図に最も明瞭に示しである。第15図か ら、本体部材144の遠位端部がねじを切ったポート208を有していることが 理解されよう。一端部において遠位ポート208内にねじ込み係合されるように なったねじを切ったおす部材212を有し、かつ他方の端部においてねじを切っ た部材214を有するアダプタ210が設けられている。2個の相互に連結され るフェルール216.218が設けられている。近位フェルール216はアダプ タ210の円錐形開口部内に嵌合し・、かつ遠位フェルール218は近位フェル ール216内に嵌合し、かつカニユーレ138の端部上に取り付けられる。カニ ユーレキー222は、例えば、第2図に示した位置にねじ込まれたときに、カニ ユーレナツト224(または141)上に取り付けられ、かつフェルール216 .218をカニユーレ138の平滑な端部上に締めつけかつ所定位置に固定する ように、手でねじ込まれる。第13図および第14図には、任意の好適なオート クレーブにより処理可能なプラスチック材料で形成された新規のカニニーレキ− 222を最も明瞭に示しである。カニユーレキー222は、六角形のカニユーレ ナツト224の上に係合する形状に形成された六角形の開口部228を有する円 形の本体部材226を備えている。
本体部材226の斜めの方向に対向した位置には2個の耳部230が固定され、 かつ耳部230は手で把持され、かつナツト224をフェルール216.218 に対して締めつけまたは弛めるように回転せしめられるようになっている。第1 3図に示したように、開口部232が本体部材226を貫通してカニニーレキ− 開口部228に至るように形成されている。そこで、異なる長さ、直径および先 端形状を含む異なる用途に適合した種々の形状を有するカニユーレ138を構成 することができる。
ポート開口部の形状についても、一連の隣接したポート開口部を設けることを含 む種々の変更を行うことができる。これらの異なる形状に構成されたカニユーレ は、オートクレーブで処理され、かつ手術中に殺菌消毒された環境の下にある外 科医または看護婦により容易に接近できるように配置される。したがって、本発 明のカニユーレキー222をカニユーレナツト224上に配置し、かつカニユー レキー222を回動することにより、カニユーレ138が先づ弛められ、その後 本体部材226との連結から外され、その後別の異なる形状のカニユーレ138 をナツト224内に挿入することができ、カニユーレキー222を回動すること によりナツト224が締めつけられ、それにより新しいカニユーレが所定位置に 固定される。
本発明のハンドル240の別の設計を第16図に例示しである。カニユーレ連結 集成体140は、図示したように、第11図に示したものと同じ構造とすること ができ、またハンドル240の本体部材242はオートクレーブで処理可能なプ ラスチック材料で形成された慣用の構造に構成されており、かつ貫通して真直ぐ に延びる導管243を有している。ハンドル240の近位端部224には、位置 選択ボール弁244が設けられている。位置選択ボール弁244は、外科医が本 体部材242を保持するときに外科医の手により容易に操作することができる。
位置選択ボール弁244は、第4図、第5図および第6図の弁集成体150の構 造と同様に、開放位置および閉鎖位置を有し、かつボール弁集成体を所望の位置 に配置するために物理的に移動することができるレバー246またはその他の型 式のノブを有している。バーブドチニーブ248が位置選択ボール弁244から 外方に延び、かつ真空ポンプ142からのホース143がバーブドチニーブ24 8に慣用の方法で連結される。
第17図ないし第20図には、全体を符号302で示した本発明の別の吸引器カ ニユーレの構造を示しである。
外科吸引器カニユーレ302は、基本的に、遠位端部306と、遠位ポート30 8と、近位端部310と、該近位端部のポート312とからなっている。吸引導 管314は本体部材304を通して長手方向に真直ぐに延びており、かつ遠位ポ ート308および近位ポート312と連絡している。導管314には脂肪組織等 が堆積してそれにより該導管を閉塞する曲りが無い。全体を符号316で示した 弁集成体が本体部材304により支持され、かつ吸引導管314内に配置されて いる。全体を符号318で示したカニユーレ固定集成体が、本体部材304の遠 位端部306に固定されている。カニユーレ固定集成体318は、内部に第43 図ないし第65図に例示されたカニユーレのいずれかのようなカニユーレの近位 端部を容易に挿入し、固定し、その後取替える目的のために取り外すことができ る遠位ポート320を形成している。
第21図ないし第23図には、本体部材304を分離して示してあり、かつ例え ばアルミニウム合金で形成することができる。本体部材304の近位端部には、 操作者のローレット付き握り部分322が形成されている。
縦穴324が中央または前側位置における上面と係合し、かつ弁集成体316が 縦穴324内に組み込まれている。
細長いパーブトチューブ326が握り部分322から外方に延び、かつ吸引ホー スをパーブトチューブ326上に固定して吸引導管を第1図に示したような吸引 ポンプ、すなわち真空ポンプと連絡することができる。
第24図には、弁集成体316を分離して示しである。
弁集成体216は、本体部材304の縦穴324内に2゜540111(1イン チ)の約1/1000の精密な公差を保って嵌合される円筒形のピストン、すな わちプランジャ330を備えるものとして示しである。プランジャ330の下端 部には、環状のリング332が形成されており、かつまわりに環状のばねシール 336が配置されたコイルばね334の上端部が固定されるばね座を形成してい る。コイルばね334の下端部は縦穴324の底面33B上に着座している。プ ランジャ330の外面には1対の横方向に配置された溝340.342が形成さ れている。
2個の対向して配置されたフライヤボールねじ344.346が、第21図に示 したように、本体部材304の開口部の穴324を横切って相互に向き合って固 定されている。これらのボールねじ344.346の先端部は、それらのそれぞ れの溝340.342内に嵌合するように正確に配置され、かつプランジャ33 0が第25図に示したように本体部材304内で回転しないで垂直方向に移動す るように正確に案内される。
第26図ないし第29図に分離して示したプランジャ330は、横方向に貫通し たプランジャ穴348を形成している。この六348は、吸引導管314の直径 と同じ直径を有している。弁集成体316がその「開放」位置にあるときに、プ ランジャ穴348が吸引導管314と完全に整合し、その結果吸引ポンプ142 が本体部材304全体を通して吸引力を発生する。弁集成体316が「開いて」 いるときに、プランジャ330はその「下側」位置にある。プランジャ330が その「上側」位置にあるときに、プランジャ穴348が吸引導管314の上方に 配置され、その結果プランジャ330が吸引導管314を閉塞し、すなわち閉ざ す。事実、そのときの吸引導管314の後側部分の吸引力により、穴324内に 緊密に嵌合しているプランジャ330が穴324の後側にぴったりと保持され、 それにより六324とプランジャ330との間を完全にシールする。
プランジャ330の底部に配置されたコイルばね334が、プランジャ330を その「上側」位置、すなわち弁集成体の「閉鎖」位置に偏位させている。このば ねの偏位力に打ち勝つために十分な下向きの力がプランジャの頂部のヘッド部材 350に作用するときに、プランジャ330は「下側」位置、すなわち「開放」 位置を占めるまで押し下げられる。この力は、操作者が本体部材304の握り部 材322を把持しているときに親指で便利に加えることができる。トリガー、す なわちスイッチバッド352がヘッド部材350上に配置されかつ操作者の親指 を当てて下向きの力を作用する表面354を提供する。
プランジャ330がその「下側」位置にあるときに、スイッチバッド352をヘ ッド部材350上で前方に摺動し、それによりスイッチパッド352の前縁35 6を本体部材304の頂部上のロック部材360の溝358内にすべり入れるこ とができる。このロック溝358およびロック部材360は、第22図に最も明 瞭に示しである。そのとき、プランジャ330は、その「下側」位置において、 コイルばね334の上向き偏位力に抗してロックされる。プランジャ330は、 スイッチバッド352を単にロック溝358外に後方に摺動させることにより釈 放される。本体部材304の前側の上面に、摺動スイッチパッド352用の浅い 軌道360が形成されている。
スイッチバッド352は、二つの部分、すなわち第30図ないし第33図に示し たような前側部分、すなわち弁すべり部材362と、第34図ないし第36図に 示したような弁すべり止め部材364とからなっている。弁すべり部材362お よび弁すべり止め部材364はステンレス鋼で構成することができる。弁すべり 部材362は、ヘッド部材350の形状に合致した貫通した溝366を有してお り、それにより弁すべり部材362をヘッド部材350上の後方の所定位置にす べらせることができる。
弁すべり止め部材364は、同様に、ヘッド部材350の後端部上に嵌合する相 当したスロット368を有している。スイッチバッド352の上面354は、操 作者の親指用の凹凸係合面を構成した複数個の横方向の隆起部を形成している。
したがって、本体部材304の遠位端部306に対する真空、すなわち吸引圧力 の作用、そしてそれにより本体部材304に固定されたカニユーレに対する真空 の作用の調整が迅速にかつ容易になされる。弁集成体316がその通常の「上側 」位置、すなわち「閉鎖」位置にあり、かつ吸引器カニユーレ302が例えばパ ーブトチューブ326に固定されたホースを介して真空ポンプに作用可能に接続 されているときに、真空ポンプを作動させて約73.7am (29,6インチ )水銀柱に相当する真空圧力の力を作用させる。真空ポンプを作動させると、真 空力がカニユーレの先端部から僅か数インチ離れたプランジャ330の後面に至 るすべての通路に及ぶ。カニユーレの先端部を切開部、すなわち傷口を通して局 部に集中した脂肪組織付着層に挿入することによってこの吸引力を傷口に作用さ せることが望まれるときに、操作者は単に親指をスイッチパッド352に当てて プランジャ330をコイルばね334の偏位力に抗して押し下げる。
プランジャが押し下げられたときに、プランジャの穴348が吸引導管314と 完全に整合して、プランジャ330がカニユーレの先端部に近接しているために 、真空圧力が迅速に、事実上、殆ど瞬間的にカニユーレの先端部に作用せしめら れる。スイッチパッド352をロック溝358の中に前方に摺動することにより 、弁集成体316がその「下側」位置、すなわち「開放」位置にロックされ、そ して操作者または外科医がスイッチパッド352から親指を離すことができる。
このロック処置により、プランジャ330がその「下側」位置に固定されるので 、プランジャが偶然に釈放されて上昇することがなく、かつ操作者が親指をスイ ッチパッドから離すことができ、したがって、ばね334の偏位力に抗して圧力 を加え続けることにより疲れることがない。その後、外科医は吸引処置を行うこ とができる。外科医が傷の部分に対する真空の作用を止めたいときには、親指を スイッチパッド352に当ててスイッチパッドを後方に動かして、コイルばね3 34により上方に偏位したプランジャ330を上昇させる。そのとき、プランジ ャ330は吸引導管314を閉塞して効果的にシールするので、もはやカニユー レには吸引圧力が作用しない。
本発明によれば、弁集成体316をその「閉鎖」位置に移動したときに、吸引導 管314の前側部分およびカニユーレの内部に残留しているいかなる真空圧力も 自動的に排除される。プランジャ330の前側の面には、長さが約4.8關(3 /16インチ)、幅が1.6+am(62/1000インチ)、深さが0.5m m(20/1000インチ)の細長い真空排除溝370が形成されている。
プランジャ330がその「上側」位置にあり、かつ溝370の下端部が、例えば 第19図に示したように、溝370の下端部からコイルばね334の室371を 通してかつ中央の下側の室の出口371aを通して外気に連絡するときに、この 真空排除溝370が吸引導管314の前側部分と連絡する。したがって、前側導 管内のいかなる残留している真空も、真空排除溝370を通して大気中に自動的 にかつ迅速に排除される。いかなる残留している真空も、身体の部分、例えば血 管をカニユーレの先端部に吸引し、その後カニユーレが傷の部分から除去される ときに血管が引き出されて傷の部分を損なうことがあるので、この真空を解除す る特徴を備えることは重要である。
本発明のカニユーレのいずれかを固定するためのカニユーレ固定集成体318は 、第17図および第19図の前側の部分に示しである。カニユーレ固定集成体3 18は、第40図ないし第42図に分離して例示したリングロック374と、第 37図および第38図に分離して例示したカニニーレボス376とにより構成さ れている。
カニニーレボス376は、近位スリーブ378と、該近位スリーブに固定された 遠位スリーブ380とにより構成されている。第37図から、近位スリーブ37 8がより厚い肉厚を有しているけれども遠位スリーブ380の直径よりも小さい 直径を有していることが理解されよう。
近位スリーブ378は、本体部材304の遠位端部30Bの遠位穴308の中に 押し込まれるサイズおよび形状に形成されている。遠位スリーブ380の遠位先 端部には、衝接バーブ(barb)、すなわちリング382が形成され、後側衝 接面を構成している。遠位スリーブ380の上面のスロット384が該遠位スリ ーブにおいて前側先端部および環状リング382の後方のほぼ中間に貫通してい る。
リングロック374は、例えば第41図に示したように、貫通した円筒形の通路 386を有する截頭円錐体を形成している。通路386は、リングロック384 をカニ二−レボス376上で前方にすべらせて遠位スリーブ380のまわりに配 置することができる。リングロック374がカニ二−レボス376上の所定位置 を占めた後、カニニーレボス376の近位スリーブ378が本体部材304の遠 位ポート308の中に押し込まれる。その後は、リングロック374はカニニー レボス376の長手方向軸線のまわりに回転させることはできるが、衝接リング 382のために軸線方向に前方に移動することができず、または隣接した本体部 材304のために軸線方向に後方に移動することができない。リングロック37 4の上側後面390には、第41図および第42図に示したように、弓形の溝3 88が形成されている。本体部材304の前方に突出したビンがこの弓形の溝3 88内に嵌合し、かつ、第42図からより明瞭に理解できるように、ピンが溝3 88の両端と衝接することにより、リングロック374がカニニーレボス376 のまわりに一般的に90°または100°よりも大きく回転することを阻止して いる。
リングロック374は、第39図、第40図および第41図に示したように、そ の上面に形成されかつその前端部と係合する長手方向スロット390を有してい る。
スロット390は、所定距離後方に延びた後に、その位置から90°よりも僅か 大きい角度または好ましくは90°の角度に湾曲している。これは第40図の平 面図と、リングロック374の円錐台の形状を示した第3図から理解されよう。
スロット39o(その所定角度に湾曲した後側部分を符号393で示した)のこ の前側部分392はカニニーレボス376のスロット384と整合させることが でき、その後リングロック374をカニニーレボス376に対して回転させるこ とができる。この構造および技術は、手操作部分、すなわち外科吸引器カニユー レ302に使い捨てカニユーレを固定し、かつカニユーレ302から使い捨てカ ニユーレを釈放するために使用される。
種々の手術処置または手術部位のためのカニユーレを多数の異なるサイズおよび 形状に構成することができ、例えば3 +nおよび6龍の直径のカニユーレを使 用することができ、カニユーレの例を第43図ないし第65図に示した、全体を 符号396で示したこれらのカニユーレの各々は、細長いカニニーレブローブ3 94と、その近位端部に固定されたプラスチック製のカニユーレロック396と を含む。カニユーレロック396および細長いプローブ394は、両方共、中空 であり、かつカニニーレロック396は最小6.8kg(15ボンド)に耐えら れるようにプローブ394の端部に整列して成形されている。プローブ394の 遠位端部には、1個またはそれ以上の穴が形成されている。これらの穴を通して 脂肪組織、体液等をプローブ394中に吸い込み、該プローブおよび外科吸引器 カニユーレ302を通して真空ポンプまで吸引することができる。第43図のカ ニユーレは単一の円形の穴400を有し、第45図のカニユーレは単一の楕円形 の穴402を有し、第47図のカニユーレは120°の角度に隔置された3個の 楕円形の穴404を有している。第49図のカニユーレは2個の対向して配置さ れた楕円形の穴406を有し、そして第51図のカニユーレは3個の長手方向に 隔置された楕円形の穴410.412.414を有している。これらの開口部は 、カニユーレの前端部から約6.4w、ya (0,250インチ)の位置に形 成され、かつ第43図ないし第52図のカニユーレのプローブ394の外径は3 .0關(0,118インチ)である。
それと対比して、第53図ないし第60図のカニユーレのプローブの先端から前 側の穴の表面までの距離は9゜7mm(0,38インチ)であり、かつ第53図 ないし第62図のカニユーレの外径は6mm(0,236インチ)である。第6 1図のカニユーレは、プローブの先端と係合してそれにより約11.2m■(0 ,44インチ)後方に延びる長手方向のスロットを形成する開口部416を有し ている。一方、その他のカニユーレの各々は閉ざされた遠位端部を有している。
第53図のカニユーレの開口部418は円形であり、第55図のカニユーレは楕 円形の開口部420を有し、第57図のカニユーレは第55図の開口部と同様な 形状を有し、かつ長手方向に隔置された3個の開口部422.424.426を 有している。
第59図のカニユーレの3個の開口部428は楕円形であり、かつ120°の角 度に隔置されている。第63図のカニユーレのプローブ394は、6mm(0, 236インチ)の寸法432で示した外径と7.91■(0,812インチ)の 寸法434で示した外径とを有するへらの形状を有しており、かつ側面図では第 65図に示したようにプローブは先端部に向かって傾斜している。
これらのカニユーレの設計のいずれかに使用されるカニユーレロック396は、 第66図および第67図に分離して示してあり、かつ貫通した穴438を有する 胴部、すなわち僅かに切頭された円錐体436と、頂部に取り付けられかつ該頂 部から穴438の中心まで8.6+n(0,340インチ)の距離にわたって外 方に延びるピン440とを備えている。ピン440は2.4mm(0゜093イ ンチ)の幅を有している。このカニユーレロック396は、前述したように、そ の近位端部においてプローブ394に成形されている。ピン440はプローブ3 96から半径方向に外方に突出し、かつカニユーレロック396は、ピン440 がプローブ394の端の穴または穴の線から180°の角度に向けられるように プローブ394に対して配置されている。
その後、リングロック374の前側スロット部分392をカニニーレボス376 のスロット384と整合させた後、カニニーレロック396がカニユーレボス3 76により形成された通路中に挿入され、ピン440が整合されたスロット38 4.392の中に嵌合される。ピン440が到達する範囲まで押し込まれた後、 リングロック374を回転させてそれによりピン440がリングロックスロット の後側部分393中に引き入れられかつピン440が後方に引き入れられ、それ によりカニユーレ393が後方に引き入れられカニ二−レ393を本体部材30 4に固定する。
単一の脂肪吸引処置においては、外科医は通常外科処置の異なる局面、例えば、 フェザリング(featherlng)、長行程および短行程の移動のために図 示したような異なる型式の3種類程度のカニユーレ393を使用する。カニユー レが常に殺菌消毒された環境に保たれることは勿論必要である。使い捨てである これらのカニユーレの各々が、殺菌消毒されたパッケージ内に配置されることが 期待される。その後、これらのパッケージは、殺菌消毒された環境内にあり吸引 手術を助ける看護婦またはその他の技術者により取り除かれる。その後、技術者 は、カ二二−レロック396およびビン440を整合させたスロット384.3 92の中に挿入し、かつカニユーレが押し戻されたときに、本体部材304を片 手(右利きの人の場合には、代表的には、右手になろう)で把持した外科医また は技術者が他方の手(左手)の指先でリングロック374のリブ付きの外面を回 動し、それによりカニユーレ393を本体部材304に固定する。したがって、 殺菌消毒された環境の下にある外科医または技術者の手は殺菌消毒されたカニユ ーレに接触することは絶対に無く、それ故に、患者に対する吸引処置中に手操作 部分を取り替える必要はない。
以上の詳細な説明から、当業者にとって本発明の多数の変更、応用および変型が 考えられることは明らかであろう。しかしながら、本発明の精神から逸脱しない すべてのこのような変更は請求の範囲のみにより限定された本発明の範囲内にあ るものと考えられるべきである。
FIG、 2゜ Flθl;−i−w;−7 FIG、 Il、      FIG、 12゜FIG、 13.         FIG、 14゜FIG、 21゜ FIG、 22゜ FIG、 23゜ Hθ、24 FIG、26.       FIG、27FIG、 67      FIG 、 39.      FIG、 4θFIG、 4/、            FIG、 42゜手  続  補  正  土 日 平成1 年11月30日

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.遠位端部および近位端部を有する細長い本体部材を備え、前記本体部材は前 記遠位端部と前記近位端部との間に貫通して長手方向に延びる吸引導管を形成し ており、さらに、細長いカニューレの近位端部を前記吸引導管と連絡させるよう に該カニューレの近位端部を前記近位端部に固定するための固定装置を備え、前 記近位端部は真空源と接続可能であり、さらに、前記本体部材内にかつ前記吸引 導管内に少なくとも部分的に配置された弁集成体を備え、前記弁集成体は真空源 が前記遠位端ポートに対して閉塞されるように前記導管を閉ざす第1弁位置およ び真空源が前記遠位端ポートと連絡するように前記導管を開く第2弁位置に位置 決め可能であり、さらに、前記本体部材により支持されかつ前記弁集成体を前記 第1弁位置と前記第2弁位置との間に移動するために前記弁集成体に作用するよ うに連結された手動スイッチ装置を備え、前記スイッチ装置は前記弁集成体が前 記第1弁位置にある第1スイッチ位置および前記弁集成体が前記第2弁位置にあ る第2スイッチ位置に位置決め可能であり、さらに、前記弁集成体を前記第1弁 位置および前記第2弁位置の一方に偏位させるための偏位装置を備え、前記スイ ッチ装置は手操作で移動可能なスイッチパッドを含み、前記弁集成体は前記吸引 導管に対して横方向に配置されかつ横方向に貫通して延びる穴を有するピストン を含み、前記ピストンは前記弁集成体が前記第1弁位置にあるときに前記導管を 閉ざし、前記ピストンは前記弁集成体が前記第2弁位置にあるときに前記穴を前 記導管に整合させることにより前記導管を開き、かつ前記偏位装置が前記ピスト ンを前記導管に対して偏位させるように構成された外科吸引器カニューレ。
  2. 2.前記スイッチパッドが、前記第1スイッチ位置におけるよりも前記第2スイ ッチ位置にあるときに前記本体部材の中心線に対して半径方向に近接して配置さ れる請求項1記載の吸引器カニューレ。
  3. 3.前記本体が、その上面に前記スイッチパッドを摺動させることができる長手 方向の軌道を形成している請求項1記載の吸引器カニューレ。
  4. 4.さらに、前記スイッチ装置を前記第1スイッチ位置にロックするために前記 本体部材により支持されたロック装置を備えた請求項1記載の吸引器カニューレ 。
  5. 5.前記スイッチパッドが、前記本体部材に対して長手方向に移動可能である請 求項4記載の吸引器カニューレ。
  6. 6.前記偏位装置が、前記第1スイッチ位置にあるときに前記スイッチパッドを 前記本体部材から半径方向に外方に偏位させる請求項4記載の吸引器カニューレ 。
  7. 7.前記ロック装置が、前記本体部材により支持された溝を有する構体を含み、 前記構体の中に前記スイッチパッドが援助する請求項4記載の吸引器カニューレ 。
  8. 8.前記ピストンが、該ピストンに沿って全体として長手方向に延びる溝を形成 し、前記溝は、前記弁集成体が前記第1弁位置にあるときに前記ピストンの前方 の前記導管の前側導管部分を大気に連通して前記弁集成体が前記第1弁位置に配 置された後に前記前側導管部分内にかつ前記固定装置により前記本体部材に固定 されたカニューレ内に残留しているいかなる真空をも排除する請求項1記載の吸 引器カニューレ。
  9. 9.前記溝が垂直方向に配置され、かつ前記ピストンの前側の面上に位置決めさ れる請求項8記載の吸引器カニューレ。
  10. 10.前記の細長い本体部材が該本体部材上に使用者の握り部分を形成し、かつ 前記スイッチパッドが、前記の使用者の握り部分の前方にしかも前記使用者の握 り部分を把持している使用者の手の親指により前記第1スイッチ位置と前記第2 スイッチ位置との間に移動可能であるように配置される請求項1記載の吸引器カ ニューレ。
  11. 11.前記弁集成体が、前記ピストンの頂部に固定された全体として扁平なヘッ ド部材を含み、かつ該ヘッド部材に沿って前記スイッチパッドが摺動可能である 請求項1記載の吸引器カニューレ。
  12. 12.前記本体部材がその内部に穴を形成し、前記ピストンが前記穴内に配置さ れ、かつ前記穴が前記ピストンと精密な公差で締り嵌めし、それにより該穴と該 ピストンとの間を効果的にシールする上うに構成された請求項1記載の吸引器カ ニューレ。
  13. 13.前記偏位装置が、前記本体部材の内部に配置されかつ上端部が前記ピスト ンの下面と係合しかつ下端部が前記本体部材を偏位するコイルばねを備え、かつ 前記コイルばねが前記弁集成体を前記第1弁位置に偏位させる請求項1記載の吸 引器カニューレ。
  14. 14.前記ピストンがその下端部においてばね座を形成し、かつさらに前記ばね 座中にシール部材を備え、かつ前記コイルばねの前記上端部を囲繞する請求項1 3記載の吸引器カニューレ。
  15. 15.前記ピストンがその外面に長手方向の溝を含み、かつ前記本体部材が、前 記ピストンに向かって突出しかつ前記弁集成体が前記第1弁位置と前記第2弁位 置との間に移動するときに前記長手方向の溝内に跨乗ずる案内部材を含む請求項 1記載の吸引器カニューレ。
  16. 16.前記ガイド部材が少なくとも1個のフライヤボールねじを備えた請求項1 5記載の吸引器カニューレ。
  17. 17.さらに、前記弁集成体が前記第1弁位置に配置されたときに前記弁集成体 の前方の前記導管の前側部分内に残留しているいかなる真空をも自動的に排除す るために前記弁集成体と接続された真空排除装置を備えた請求項1記載の吸引器 カニューレ。
  18. 18.前記本体部材が前記遠位端部に前側の穴を形成し、かつ前記固定装置が前 記の前側の穴の中に配置される近位ボス端部と、遠位ボス部分と、貫通して延び かつ前記導管と連絡するボス穴と、前記遠位ボス部分の前側の面と係合しかつ該 前側の面から後方に延びるボススロットとを有するカニューレボス部材を備え、 かつ前記固定装置がさらに前記遠位ボス部分のまわりに配置され、前記遠位ボス 部分のまわりに少なくとも部分的に回転可能でありかつ該固定装置の前側の面と 係合しかつ該前側の面から全体として後方に延びるリングロックスロットを含む リングロック部材を備え、前記リングロック部材を前記遠位ボス部分のまわりに 回転することにより前記リングロックスロットを前記ボススロットと整合させて 該スロット内にカニューレのロックピンを受け入れることができるようにした請 求項1記載の吸引器カニューレ。
  19. 19.遠位端部および近位端部を有する細長い本体部材を備え、前記本体部材は 前記遠位端部において前側の穴を形成しており、前記本体部材は前記遠位端部と 前記近位端部との間に貫通して全体として長手方向に真直ぐに延びる吸引導管を 形成しており、前記近位端部は真空源と接続可能であり、さらに、前記本体部材 と連結された弁集成体と、カニューレの近位端部を前記吸引導管と連絡させるよ うに該カニューレの近位端部を前記遠位端部に固定するための固定装置とを備え 、前記固定装置は前記の前側の穴の中に配置される近位ボス端部と、遠位ボス部 分と、貫通して延びかつ前記導管と連絡するボス穴と、前記遠位ボス部分の前側 の面と係合しかつ該前側の面から後方に延びるボススロットとを有するカニュー レボス部材を含み、前記固定装置がさらに前記遠位ボス部分のまわりに配置され 、前記遠位ボス部分のまわりに少なくとも部分的に回転可能でありかつ該固定装 置の前側の面と係合しかつ該前側の面から全体として後方に延びるリングロック スロットを含むリングロック部材を含み、かつ前記リングロック部材を前記遠位 ボス部分のまわりに回転することにより前記リングロックスロットを前記ボスス ロットと整合させて該スロット内に細長いカニューレのロックピンを受け入れる ことができるようにした外科吸引器カニューレ。
  20. 20.前記リングロックスロットが、該スロット内に配置されたロックピンを前 記本体部材に対して後方に引き寄せ、かつそれにより前記リングロック部材を前 記ボススロットに対して回転するときにカニューレを前記本体部材に対して固定 する請求項19記載の吸引器カニューレ。
  21. 21.前記リングロックスロットが、前記の前側の面と係合する長手方向スロッ ト部分と、前記長手方向スロット部分に対して全体として横方向にかつ該リング ロックスロットの後端部から延びる横方向スロット部分とを含む請求項20記載 の吸引器カニューレ。
  22. 22.前記横方向スロット部分が、前記長手方向スロット部分に対して90°よ りも大きい角度をなしている請求項21記載の吸引器カニューレ。
  23. 23.前記角度が90°である請求項22記載の吸引器カニューレ。
  24. 24.前記リングロック部材がその外面により円錐台を形成した請求項19記載 の吸引器カニューレ。
  25. 25.前記リングロック部材が使用者の指により利用し易いように配置された摩 擦増大装置を形成したロック外面を有し、かつ前記摩擦増大装置が複数個の長手 方向に延びたりブを備えた請求項19記載の吸引器カニューレ。
  26. 26.前記リングロック部材が、後側面と、前記後側面に形成された完全な回転 を阻止するスロットとを含む請求項25記載の吸引器カニューレ。
  27. 27.前記近位ボス端部が前記ボス穴の中に押し込まれる請求項19記載の吸引 器カニューレ。
  28. 28.前記リングロック部材が、前記カニューレボス部材に対して、実質的でな い量よりも大きくかつ360°よりも実質的に小さい角度回転可能である請求項 19記載の吸引器カニューレ。
  29. 29.前記カニューレ部材が、前記リングロック部材がその前方に摺動ずること を防止するための防止装置を含む請求項19記載の吸引器カニューレ。
  30. 30.前記防止装置が、前記カニューレボス部材の前端部に形成され、かつ該前 端部から半径方向に外方に突出した衝接構体を備えた請求項29記載の吸引器カ ニューレ。
  31. 31.前記衝接構体が環状の構体を備えている請求項30記載の吸引器カニュー レ。
  32. 32.前記近位ボス部材が前記ボス穴の中に嵌合される前に前記リングロック部 材が前記カニューレボス部材上に前方にすべり入れられる請求項19記載の吸引 器カニューレ。
  33. 33.前記弁集成体が、真空源が前記遠位端ポートに対して閉塞されるように前 記導管を閉ざす第1弁位置および真空源が前記遠位端ポートと連絡するように前 記導管を開く第2弁位置において位置決め可能である請求項19記載の吸引器カ ニューレ。
  34. 34.さらに、前記本体部材により支持されかつ前記弁集成体を前記第1弁位置 と前記第2弁位置との間に移動するために前記弁集成体と作用するように連結さ れた手動の装置を備えた請求項33記載の吸引器カニューレ。
  35. 35.さらに、前記弁集成体が前記第2弁位置から前記第1弁位置に移動させた ときに前記弁集成体の前方の前記導管の前側部分内に残留しているいかなる真空 をも自動的に排除するために前記弁集成体と接続された真空排除装置を備えた請 求項34記載の吸引器カニューレ。
  36. 36.遠位端部および近位端部を有する細長い本体部材を備え、前記本体部材は 前記遠位端部と前記近位端部との間に貫通して長手方向に延びる吸引導管を形成 しており、前記近位端部は真空源と作用するように接続可能であり、前記本体部 材は前記遠位端部においてねじを切った開口部を有する遠位端ポートを形成して おり、さらに、カニューレの長手方向の通路が前記吸引導管と連絡するように細 長いカニューレの近位端部を前記遠位端ポートに取外し可能に固定するための取 外し可能な固定装置を備え、前記固定装置は遠位のねじを切ったおすのコネクタ および近位のねじを切ったおすのコネクタと、該コネクタの間に固定されたナッ トと、貫通して延びるアダプタ通路とを有するアダプタを備え、前記近位のねじ を切ったおすのコネクタは前記アダプタナットを前記本体部材に対して回転する ことにより前記のねじを切った開口部内にねじ込み係合し、さらに、前記の遠位 のねじを切ったおすコネクタ内に嵌合するフエルール装置と、カニューレのまわ りに位置決め可能でありかつ締めつけられたときに前記フエルール装置がカニュ ーレ端部を把持し、それによりカニューレを前記遠位端部に固定するカニューレ ナットとを備え、かつ前記フエルール装置が前記遠位のねじを切ったおすのコネ クタ内に嵌合する円錐形の第1フエルールと、前記第1フエルール内に嵌合しか つ前記カニューレナットが係合する遠位リムを有する第2フエルールとを備えて いる外科吸引器カニューレ。
  37. 37.前記カニューレナットが多辺形の周囲面を有し、かつ前記固定装置が貫通 した多辺形の開口部を有する本体部分と前記本体部分から突出した1組の耳部と を有するカニューレキーを備え、前記本体部分が前記カニューレナットのまわり に嵌合してそれにより前記耳部を把持しかつ回動ずることにより回転するときに 、前記閉口部の表面が前記の多辺形の周囲面と係合しかつ該周囲面を回動ずる請 求項36記載の吸引器カニューレ。
  38. 38.カニューレ端部の近位部分が全体として平滑な周囲面を有し、かつ前記フ エルール装置内に嵌合する請求項36記載の吸引器カニューレ。
  39. 39.前記カニューレナットが前記の遠位のおすコネクタ上にねじ込まれる請求 項36記載の吸引器カニューレ。
  40. 40.前記本体部材が少なくとも部分的に透明な材料で構成され、かつ内部の前 記導管を観察することができる窓を構成した請求項36記載の吸引器カニューレ 。
  41. 41.前記窓が前記本体部材の手で把持される領域に設けられた請求項40記載 の吸引器カニューレ。
  42. 42.前記カニューレナットが円形であり、かつローレット付き外周面を有する 請求項36記載の吸引器カニューレ。
  43. 43.外科吸引器カニューレ装置用のカニューレ部材であって、前記カニューレ 部材がカニューレ遠位部分およびカニューレ近位端部を有する細長い中空のカニ ューレを備え、前記カニューレが前記カニューレ遠位部分において少なくとも1 個のカニューレ開口部を形成し、前記カニューレ開口部を通して脂肪組織および 同様な組織を吸引することができるようになっており、さらに、カニューレロッ クを備え、かつ前記カニユーレロックが、前記カニューレの近位端部を囲繞しか つ該近位端部上に成形されたロックスリーブと、前記ロックスリーブに固定され かつ該ロックスリーブから半径方向に外方に突出したロックピンとを含むカニュ ーレ部材。
  44. 44.前記カニューレ開口部が前記カニューレの一方の側に配置された請求項4 3記載のカニューレ部材。
  45. 45.前記ロックピンが前記カニューレ開口部に対して180°の角度に配置さ れた請求項43記載のカニューレ部材。
  46. 46.前記カニューレが遠位カニューレ先端部を有し、かつ前記カニューレ開口 部が前記遠位カニューレ先端部と係合する請求項43記載のカニューレ部材。
  47. 47.前記の少なくとも1個のカニューレ開口部が少なくとも2個の長手方向に 隔置された閉口部を備えた請求項43記載のカニューレ部材。
  48. 48.前記開口部が円形、楕円形またはスロットの形状である請求項43記載の カニューレ部材。
  49. 49.本体部材の遠位端部を有する細長い本体部材と、前記本体部材の遠位端部 に配置されかつボススロットを有するカニューレボス部材と、前記カニューレボ ス部材のまわりに部分的に回転可能でありかつリングロックスロットを有するロ ックリング部材とを有する外科吸引器カニューレを用意し、遠位部分に吸引開口 部を有する細長いカニューレと、近位端部に配置されかつ半径方向のカニューレ ピンを含むカニューレロックとを含むカニューレ部材を用意し、前記本体部材を 外科医の片手で把持し、前記ボス溝をリングロックスロットと整合した後、外科 医以外の医療担当者の殺菌消毒された環境にある片手で前記半径方向のカニュー レピンを前記の整合したスロットの中に挿入し、その後外科医の他方の手で前記 本体部材に対して前記ロックリング部材を回転してそれにより前記本体部材に前 記カニューレを固定することを含む外科吸引方法。
  50. 50.前記回転により前記カニューレを前記本体部材に向かってさらに引き寄せ る請求項49記載の方法。
  51. 51.遠位端部および近位端部を有する細長い本体部材を備え、前記本体部材は 前記遠位端部と前記近位端部との間に貫通して長手方向に延びる吸引導管を形成 しており、さらに、カニューレの近位端部を前記吸引導管と連絡させるように該 カニューレの近位端部を前記遠位端部に固定するための固定装置を備え、前記近 位端部は真空源と接続可能であり、さらに、前記本体部材内にかつ前記吸引導管 内に配置された弁集成体を含み、前記弁集成体は前記本体部材内に少なくとも部 分的に配置されかつ該本体部材に対して移動可能である細長い部材を含み、前記 弁集成体は真空源が前記遠位端ポートに対して閉塞されるように前記導管を朗ざ す第1弁位置および真空源が前記遠位端ポートと連絡するように前記導管を開く 第2弁位置に位置決め可能であり、さらに、前記本体部材により支持されかつ前 記の細長い部材を前記第1弁位置と前記第2弁位置との間に移動するために前記 弁集成体に作用するように連結された手動装置を備え、かつ前記弁集成体が前記 の細長い部材を前記第2弁位置から第1弁位置に移動させるときに前記弁集成体 の前方の前記導管の前側部分内に残留しているいかなる真空をも自動的に排除す るための真空排除装置を含む外科用吸引器カニューレ。
  52. 52.前記真空排除装置が前記の細長い部材に形成されかつ前記の細長い部材が 前記第1弁位置に配置されしかも前記第2弁位置に配置されていないときに前記 導管の前側部分を大気と連絡する溝を備えた請求項51記載の吸引器カニューレ 。
  53. 53.前記の細長い部材がシリンダを備えた請求項52記載の吸引器カニューレ 。
  54. 54.前記シリンダが前記本体部材に対して回転可能である請求項53記載の吸 引器カニューレ。
  55. 55.前記シリンダが前記本体部材に対して軸線方向に移動可能である請求項5 3記載の吸引器カニューレ。
  56. 56.前記手動装置が前記本体部材に向かって押込み可能でありかつ前記の細長 い部材に作用するように連結されたレバー装置を備えた請求項52記載の吸引器 カニューレ。
  57. 57.前記手動装置が前記の細長い部材に作用するように連結された請求項52 記載の吸引器カニューレ。
  58. 58.前記手動装置が回転可能なノブを備えた請求項52記載の吸引器カニュー レ。
  59. 59.前記手動装置が長手方向にかつ前記本体部材に対して横方向に移動可能な スイッチパッドを備えた請求項52記載の吸引器カニューレ。
  60. 60.前記本体部材が一つの室を形成し、前記弁集成体が前記の細長い部材を偏 位させるために前記室内に配置された偏位装置を含み、かつ前記真空排除装置が 前記室内の真空を排除する請求項52記載の吸引器カニューレ。
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