JPH02502803A - ホルダー - Google Patents
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- JPH02502803A JPH02502803A JP63504544A JP50454488A JPH02502803A JP H02502803 A JPH02502803 A JP H02502803A JP 63504544 A JP63504544 A JP 63504544A JP 50454488 A JP50454488 A JP 50454488A JP H02502803 A JPH02502803 A JP H02502803A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称:ホルダ一
本発明は把持装置に関し、具体的には、作業場にて使用されるバイス、クランプ
等の装置に関する。この種の装置は数多く存在するが、従来の装置は概して汎用
性に乏しく、多くのものが使用時の取扱いが厄介という問題がある。
使用者が片手で取付は及び固定を行なえるクランプ装置が要請されている。これ
は、クランプ装置で掴んだワーク(workpiece or workpie
ces)を、他方の手で位置決めを行ない、ワークをベンチ等の表面上に保持し
たり、複数のワークを一緒にクランプするためである。
公知のrMoleJ (商標名)レンチは、片手操作で固定できるものであるが
、用途が極めて限定されており、クランプ装置又はバイスとしての使用はできな
い。
英国特許第1450092号、及びカーバーに付与された米国特許第39333
46号は、片手操作が可能なりランプ又はグリップ装置を開示しているが、これ
らの装置の機構は取扱いに不便な構造となっているため、片手操作だけで固定す
ることが難しく、確実性に欠ける問題がある。
本発明は、片手だけで簡単に位置決め及びクランプ作業を行なえるクランプ装置
を提供することを目的とする。
本発明が提供するクランプ装置は、あご状の押え部が対向して配備され、片手の
親指と他の指をあご部に夫々作用させることにより細長い支持体に沿ってあご部
を相対的に摺動させ、両あご部の互いの初期位置を設定できるようにし、両あご
部は少なくとも一方のあご部を支持体に制止して動かなくする(jamming
)ことによって互いに固定できるようにし、最終的なりランプ機構の操作によっ
て、支持体に関するスライド移動とは独立して、少なくとも一方のあご部を他方
のあご部に移動できるようにしており、クランプ機構のスライド移動は、親指と
他の指との操作だけで行なえるようにしている。
本発明の第1の目的として提供するクランプ装置は、細長い支持体と、
該支持体に取り付けられ、支持体と略直交する方向に突出する第1のあご部と、
第1のあご部に対向するように支持体に摺動可能に取り付けられ、第1のあご部
に接近離間が可能な第2のあご部と、
あご部に連繋して配備され、使用者の片手の親指と他の指とで両あご部を互いに
接近離間可能ならしめるグリップと、
支持体から離れた位置で第2のあご部が第1のあご部から離れる方向の負荷を受
けたとき、第2のあご部は摩擦作用により支持体上で動かなくなるように第2の
あご部を支持体に摺動可能に取り付ける支持手段と、制限された範囲の移動を行
なうための操作機構とから構成されており、
一方のあご部は、第2のあご部の摺動とは独立して、他方のあご部に対して制限
された範囲で接近離間が可能に設けられ、
操作機構の操作部材は、一方のグリップから離れた第1の位置で、一方のあご部
が他方のあご部に対して離間し、操作部材が第1のグリップの方に移動して到達
した第2の位置で、一方のあご部が他方のあご部に接近するようにしている。
一方のあご部は第1のあご部とし、一方のグリップは第2のあご部に連繋するこ
とが望ましい。他方のグリップは操作部材の一部であり、第1の位置にある操作
部材近傍の第2のグリップである。
望ましい実施例として提供されるクランプ装置は、細長い支持体と、
該支持体と直交する方向に突出する第1のあご部と、第1のあご部に対向するよ
うに支持体に摺動可能に取り付け、第2のあご部を第1のあご部に接近離間可能
な第2のあご部であって、
第1のあご部と第2のあご部にグリップを夫々連繋し、使用者が片手の親指と他
の指をグリップに押し当てて両あご部を接近離間できるようにしており、第2の
あご部を支持体に摺動可能に取り付ける手段であって、第2のあご部が、支持体
から離れた位置で第1のあご部から離れる方向の負荷を受けたとき、第2のあご
部は摩擦で支持体上を動かなくなるようにしており、支持体に取り付けられた第
1のあご部は制限された範囲の移動によって第2のあご部に対して接近離間でき
るようにしており、
第1のあご部の制限された移動を行なうための操作機構が支持体上に設けられ、
該機構の操作部材は第1のあご部に連繋されているグリップ近傍の第1の位置に
あるとき第1のあご部は第2のあご部から遠ざかり、第1のあご部が第2のあご
部の方に移動する第2の位置では、操作部材の移動によりそれの第1の位置から
第2のあご部に到達するようにしている。
少なくとも第1の位置では、操作部材は支持体に沿うことが望ましい。操作部材
は支持体に関して回動可能であり、カム又は偏心機構を介して第1のあご部に連
結されることが望ましい。
支持体は、2つの平行な案内リムが横方向に間隔をあけて設けられたフレームと
して構成することが望ましい。
操作部材は一端部が横棒を介して連結され、他端部が夫々の案内リムに枢支され
た2本の平行レバーを有することが望ましい。
本発明の他の目的として提供するクランプ装置は、拡がった広さを有する一対の
あご部と、第1のあご部の一側の近傍に第1のあご部に略直交して横方向に所定
の間隔を存して配備された平行ガイドと、ガイド手段に摺動可能に配備され、第
1のあご部に接近離間が可能な第2のあご部と、第2のあご部を摺動させること
によって選択されたグリップ位置において両あご部を互いにロックするためのク
イック式のロック機構とから構成される。
横方向に所定の間隔を存して設けられた平行ガイドにより、第2のあご部の安定
性と位置決め精度を高めることができる。
クランプ装置の特徴によれば、夫々の手グリップは、第2のあご部、及び第1の
あご部又はガイド構造に設けられ、使用者が第2のあご部を移動させ、片手の操
作、例えば親指と他の指を手グリップに夫々、押し当てるだけで容易にロック機
構を作動できるようにしている。
第2のあご部に力を加えないとき、第2のあご部はガイド手段の上を自由に摺動
することができるが、力を加えるとガイド手段を把持する。例えば、ガイド手段
と第2のあご部との間を軽く緩めることにより、力を加えたとき、第2のあご部
は僅かに傾き、摩擦力によりガイド手段上で制止し、動かなくなる。ロック機構
を操作することによって、両あご部を互いに接近させ、第2のあご部に力が作用
してロックされる。このときがグリップ位置又は保持位置である。この目的のた
め、ロック機構をあご部の何れか一方又は両方に作用させることができる。
しかし、望ましい実施例では、ロック機構の作用によって第1のあご部を、摺動
可能な第2のあご部に僅かだけ移動させ、使用時、第2のあご部に負荷を加えて
、第2のあご部をガイド手段上で固定できるようにしている。
一実施例では、第1のあご部はガイド手段に関してスライドすることができ、ロ
ック機構は、レバー操作式のカム偏心機構を有しており、レバー−カム偏心機構
により付加されて大きくなった力作用により、第1のあご部を第2のあご部の方
に移動できるようにしている。
他の特徴によれば、一方又は両方のあご部、特に第1のあご部には、追加のグリ
ップ手段(必要に応じてのみ)の如き操作アタッチメントを取り付けるためのイ
ンターロック手段を着脱可能に設けている。例えば、バイスを第1のあご部の外
側表面に取り付けることができ、第1及び第2のクランプ用あご部は、ワークベ
ンチ、テーブルのエツジ等の表面上にクランプされる。これによって、取り付け
られたバイスはベンチバイスとして用いることができる。装置の一方のあご部又
は両あご部に加えて、或はこれらに代えて、広範囲に亘る操作アタッチメントを
使用することができる。
例えば、次のようなものを挙げることができる;第1のあご部に取付は可能で、
その組合せを、クランプ装置によりベンチに固定されたベンチバイスとして使用
できるベンチユニット;ツール、グリッパ−(バイスユニット)等の要素を、様
々な位置と方向でクランプ装置に取付けが可能な連結部材;追加あご部又は取替
えあご部としてバイブクラ“ンブのために一体にしたV形状のあご部;第1のあ
ご部に取付けが可能で、マイクユニットをクランプ装置によってベンチに取り付
けることができるようにしたマイクボックスユニット及び/又はマイタクランプ
ユニット。
アタッチメント及び付属品として、ダウェル治具、配管曲げジョー、ドリルスタ
ンド、ドリルガイド、ツール容器、運搬ハンドルを挙げることができる。
このように、本発明の装置は、基本のクランプ装置を備えたキット、例えば、イ
ンターコネクタ一部材、バイス、追加ジョー、取替えジョー、ダウェル治具、ド
リルガイド等として市場に提供することができる。
本発明は更にグリップ装置を提供するものであって、該グリップ装置は、側部部
材として所定の間隔を存して設けられた2つの平行なガイドレールを有する細長
いフレームと、フレームの一端部に該フレームと略直交する方向に取り付けられ
た第1のあご部と、第1のあご部に対向して基台に取り付けられ、フレームを摺
動し第1のあご部に対して接近離間し、あご部がフレームからオフセットした負
荷を受けたとき第2のあご部に対して摩擦力で制止するようにした第2のあご部
と、一方のあご部を他方のあご部の方に向けて限定された範囲の移動をスライド
移動とは独立して実行するためのクランプ機構と、基台内に設けられ連結スピゴ
ット(coupling spigot)を受けるための連結ポートと、連結ポ
ート内に収容され連結スピゴットを着脱可能に保持するための保持手段から構成
され、グリッパ−はスピゴットによって静止物体の上に設けることができるよう
にしている。
本発明は更に複数のクランプ装置の組合せを提供するものであって、各クランプ
装置は、連結スピゴットを受けるための連結ポートと、該連結ポートが受けた連
結スピゴットを着脱可能に保持するための保持手段が配備され、クランプ装置は
連結スピゴット及び保持手段によって連結することができるようにしている。
図面の簡単な説明
本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明する。なお、実施例は例示として示
すものである。
第1図は本発明を具体化したクランプ装置の側面図である。
第2図は第1図のクランプ装置を一部破断して示す後面図である。
第3図は第1図の3−3線に沿う断面図である。
第4図は第2図の4−4線に沿う部分断面図である。
第5図はクランプ装置の平面図である。
第6図は第1図の6−6線に沿う断面図である。
第7図は第1図の7−7線に沿う断面図である。
第8図はワークホルダー及び連結手段の機構の説明図である。
第9図はバイス即ちグリッパ−の縦断面図である。
第10図はバイス即ちグリッパ−の側面図である。
第11図はバイス即ちグリッパ−の平面図である。
第12図は第10図の12−12線に沿って断面し、下からみたときのバイス即
ちグリッパ−を示す図である。
第13図は第10図の13−13線に沿うバイス即ちグリッパ−の断面図である
。
第14図は第10図の14−14線に沿うバイス即ちグリッパ−の断面図である
。
第1図乃至第3図において、クランプ装置は「解除」状態を示している。
図示のクランプ装置は、使用者が、物体を互いにクランプしたり、及び/又は該
物体をテーブル、ベンチ等にクランプする際、片手で使用できるように構成され
ている。
図示の装置は略U字状の剛性フレーム(1)を備え、該フレームは、一対の平行
な側板、即ちレール(2)が横方向に所定の間隔を存して形成される。レール(
2)は例えば焼入れ鋼から作られる。フレーム(1)には、必要に応じて、重量
を軽減するためにアパーチャ又は凹部を形成したり、金属又はプラスチック製の
下部横棒をレールの下端部に一体に形成するか、剛性をもって取り付けることが
できる。図示の実施例では、両レールは、上端部にて互いに接続されていないが
、必要に応じて、接続することにより剛性を付与することができる。
ここで使用する「上部」、「下部」及びその他これに関連する語句は、図面の中
で示されたクランプ装置に関するものであって、使用時における最も一般的な方
向である。しかしながら、クランプ装置は所望の使用態様に適合させるため、所
望の方向に置くこともできる。
クランプ装置は上あご部(5)と下あご部(6)を有し、各あご部の略矩形の平
面には、硬質ゴム又は弾性プラスチック材料からなるフェース板(3)が配備さ
れ、把持表面として供される。フェース板はリブ又は模様を施すことにより、物
体の把持をより確実に行なうことができる。
あご部は、強度と軽さの両方を付与させるため、軽量合金鋳物から作ることがで
きるし、その他金属又は高負荷プラスチック等の適当な材料から作ることもでき
る。
上あご部は略り字型のクランプヘッド(8)と一体に形成され、第1図に示す如
く、L字型ヘッドの一方のリム(limb)を構成している。L字型ヘッドの他
方のリムは、一対の平らなリム(10)を所定の間隔を存して配備したもので、
該リム(lO)はレール(2)の外側に嵌められ、夫々のレール(2)の上端部
の近傍にて平行に配備される。クランプヘッド(8)は、L字の屈曲部分が、レ
ールの上端部に位置するような形状に形成されるが、レールの上端部には固定さ
れず、レール及びクランプヘッドの縦側部(10)の長手方向をレールに対して
スライドできる。移動量は、例えば約1〜3mmである。図示の実施例では、ク
ランプヘッド(8)は各々の側部近傍にて平溝(9)が形成され、該溝に夫々の
レール(2)の上端部が収容される。第4図に示すように、レール上端部の先端
面(11)と、該先端面に当接する溝(9)の先端面は、傾斜している。従って
、上あご部がレール(2)に対して下向きに相対移動するとき、レールとあご部
のこれら斜面が接触し、上あご部を強制的に前方に向ける。これによって、あご
部はクランプ力に抗して積極的(positively)に位置決めされる。
上あご部は少しだけ下向きに下あご部の方に向けて傾くから、上あご部と下あご
部との間に置かれた物体をより一層しっかりとクランプすることができる。この
移動機構を以下に説明する。
下あご部(6)は、1つのカンチレバーブラケット又は一対のカンチレバーブラ
ケット(14)の上にあご板(12)が設けられており、該カンチレバーブラケ
ットはレール(2)(2)間をあご板から後方かつ下向きに突出し、その後端部
にキャリジ(16)が設けられる。キャリジは、対応するレールの内表面の間に
しっかりと嵌め込まれ、下あご部はレールに沿って上あご部に接近離間できるよ
うにしている。
図示の実施例において、キャリジ(16)は各側部に一対のジャムブロック(1
8)が前部と後部に配備される。ブロック(18)は、焼入れ鋼等の適当な材料
から作られる。各ブロックは、夫々のレールの前エツジ及び後エツジに当接して
おり、ジャムブロックの近傍にシャダー防止装置(anti−judder d
evice)防止装置(17)が配備される。レールのエツジ部と接触するジャ
ムブロックの表面は僅かに凸状となって、ジャムブロック(図示の実施例では前
ブロック)はキャリジの中に設けられる。このため、ジャムブロックは浮< (
float)ことができるため、これらブロックとレールのエツジ部とは確実に
接触できる。
或は又、キャリジの各側部に、夫々のレールの周囲に嵌まるチャンネル型の溝を
開設し、シャダー防止装置を取り除き、1つ又は2つ以上のジャムブロックを溝
の側部に設けることもできる。
クランプ装置を用いて物体をクランプする際に生じる力の作用線Fは、下あご部
(6)がスライドするレール(2)の前方位置にあり、該レールと略平行である
。従って、クランプ力によって、下あご部はレール(2)に関して回動(第1図
の反時計方向)する。これによって、キャリジ(16)の前部ジャムブロック(
18)と後部ジャムブロック(18)との間、及びレールの前エツジと後エツジ
との間に高い圧力が局部的に作用し、夫々の接触面に大きな摩擦力が生じる。従
って、負荷を受けるとキャリジはレール上で動かなくなり、上あご部から離れて
遠ざがることができなくなる。摩擦による制止力(frictional ja
mming action)を大きくするため、レールのエツジ部を断面テーバ
状に形成し、ジャムブロックにも同様な断面テーバ状の溝を形成し、ジャムブロ
ックの溝をレールのエツジ部に当接させることもできる。レールのエツジ部とジ
ャムブロックの溝の傾斜角度は、例えば、約20〜30度とすることができ、約
25度が望ましい。
下あご部がレールに沿ってスライドしたとき、シャダー防止装置(17)の作用
によって、滑らかにスライドし、ロック状態になることはないし、シャダーが発
生することもない。シャダー防止装置を第1図に挿入して示している。シャダー
防止装置(17)は、例えばプラスチック材料から形成されたスパイダーから構
成され、そのアームが、レール及びキャリジの対向する平面の間に挿入される。
アームの端部には横ピン(17a)が形成され、横ビンはレールのエツジ部に当
たって嵌まるようになっている。
その結果、軽い弾性力による求心作用が働き、キャリジがレール上で固定される
ことは防止される。
既に述べたように、クランプヘッド(8)は上あご部と共に1mm又は数mm程
度、レールに沿って下あご部に対して接近離間することができる。この移動の開
始及び制御を行なうために、上あご部は、U字状のハンドル(20)によって制
御された偏心機構を介して、フレーム(1)に接続される。この機構を次に説明
する。
図示の実施例において、クランプヘッドの各リム(10)に回動ピン(22)を
内向きに突設する。これらのピンは軸心を共通にし、夫々のアーム(10)の中
で回転可能である。
各ピボットピンの外側部(28)は外表面を円筒形に形成し、アーム(10)の
下端部近傍の円形のアパーチャ(24)の中で回転可能に嵌まっている。この外
側部(28)の近傍では、ピン(22)の平坦部、即ち非円形の中間部(26)
が、U字型ハンドル(20)の各アーム(34)の端部近傍に設けられた同じ形
状のアパーチャにぴったりと嵌められる。第2図に示されるように、ハンドルの
アームは、クランプヘッドのアーム(10)の内面、即ちアーム(10)とレー
ル(2)との間で当たって平らな状態になっている。ハンドルのアームには角度
を形成しているため、ハンドル(20)の横部材(36)は、第3図に示すよう
に、レールの後部エツジに当接する。ピボットピンの外側部(26)及び中間部
(28)の間に肩部が形成され、ハンドル(20)の対応するアームは、この肩
部に当たり、「スパイア(spire)Jリテーナ等の適当な保持手段(30)
により、ピボットピン上に保持される。
ピボットピン(22)の内側には、径が更に小さい円筒状の偏心部(32)を突
設している。レールには、この偏心部に対応して円筒孔を形成しており、偏心部
はその円筒孔に嵌まる。
ピボットピン(22)の外側部(28)は内側部(32)に対して偏心している
ため、ハンドル(20)を図示の上位置と下位置との間を回転させると(第3図
の反時計方向)、クランプヘッド(8)の本体はレールの長手方向に移動する。
ハンドル(20)との関係では、中間部(28)と内側部(32)の中心は互い
にずれており、ハンドルが上昇位置にあるとき、クランプヘッドが最上位置でレ
ールに対して保持されるようにしている。ハンドルが下向きに回動する場合(第
1図では時計方向、第2図では反時計方向)、偏心部(32)がレールに上向き
に作用し、レール本体をクランプヘッドの中に引き込む。このため、上あご部(
5)及び下あご部(6)は互いに接近する。例えば、ハンドルは約140度回転
すると、あご部は1〜3mm移動する。
作動機構を他の構成にすることもできる。例えば、各レールをハンドルのクラン
プヘッドアーム(lO)と横アーム(34)の間に配置し、各レール(2)には
ピボットピンを軸心を共通にして外向きに突設する。これらのピンは各レールと
一体に形成してもよいし、各レールにしっかりと固定してもよい。
クランプヘッドの各アームは、下端部近傍に円形のアパーチャを開設する。偏心
ブツシュは、第1の端部の外表面を円筒状に形成して前記アパーチャに回転可能
に嵌まるようにしており、第2の端部はその外側端部を六角形又は平らな形状に
している。ブツシュにはピンが嵌まる円筒孔が形成され、ブツシュは該ピン上で
回転可能である。孔はブツシュの円筒部に対して偏心しており、アパーチャはピ
ンに対して偏心状態で保持される。
この結果、ブツシュをビン上で回転させると、その偏心部の作用によってクラン
プヘッドはレールの長手方向を移動する。
各ブツシュは、その六角形部分がハンドルの夫々の側部リムに設けた六角形のア
パーチャの中に付勢して(positively)据えられる。
クランプヘッドの側部アームは、各アームの下側部の外表面に凹部が形成され、
ハンドルが第1図に示す上昇位置にあるとき、ハンドルの側部レバーアームを収
容し、ハンドルの外側表面がクランプヘッドの外側表面とほぼ同一平面上になる
。
ハンドルが上昇位置にあるとき、偏心ブツシュが、レールとの関係で最上位置に
あるときのクランプヘッドを保持するように、ブツシュの偏心部のハンドルに対
する位置決めがなされる。ハンドルを引き下げると、偏心部はレールに沿って下
向きにクランプヘッド本体を引くため、上あご部は下あご部の方に向けて移動す
る。
クランプ装置の使用を説明すると、把持すべき物品を上あご部と下あご部との間
に置き、下あご部(6)を上あご部(5)の方に摺動させ、物品を挟んで手の力
で押圧する。次にハンドル(20)を図示の位置から下向きに回転し、圧力を加
えると、あご部はクランプすべき物品と接触する。これによって、パッド(18
)とレールとの間は十分な摩擦力が作用し、下あご部はレール上で摩擦力によっ
てロックされる。ハンドルを更に動かすことにより、両あご部は更に接近し、両
あご部間の締付は力は大きくなり、下アご部とレールとの間の摩擦による制止力
は大きくなる。ハンドルが下方位置にある限り、下あご部は強い摩擦力でレール
に制止しているから、レールクランプが不意に緩むようなことは殆んどない。
クランプ装置を解除する場合、ハンドル(20)を第1図に示す位置まで戻すこ
とにより、両あご部は僅かだけ離間する。この結果、下あご部からレールに作用
している圧力及び摩擦制止力は緩和又は解放され、あご部をスライドさせて分離
できる。
ハンドルを下部位置で保持するためにデテントを設けることもできる。また、ハ
ンドルが下のクランプ位置にきたとき、中心を超えるように偏心機構を設けるこ
ともできる。しかしながら、通常の場合、偏心部が逆回転してクランプ位置から
離れることを防止するには、摩擦だけで十分である。図面に示す「解除」位置に
lXンドルを保持するためにデテントを設けることもできる。
キャリジ(16)の両側部の間では、押込み式でスナップ留め式の指グリップ(
38)を下あご部に配備しており、該グリップは、プラスチック、ゴム等の適当
な材料を射出成形した箱型部材であって、使用者の手の2本又は3本の指が嵌ま
る大きさの開口を後部に向けて形成している。
この指グリップの後部のアパーチャ(40)は、よりうまく掴むことができるよ
うにするため、リップ部を形成することができる。その前方の側部は、開口する
か、或は通気のための孔を設け、指グリップの内部に外部物質が蓄積するリスク
を軽減することができる。指グリップは、レール(2)に直交する水平軸の周り
を回動できるように取り付けることもできる。
クランプヘッド(8)には、スナップ留め式で後部が開口した箱状の指グリップ
(44)を配備することもできる。
第1図に最もよく示されているように、ハンドルが上昇して「解除」位置にある
とき、グリップは、指アパーチャ(48)の下リップ部(46)が、ハンドル(
20)の横部材(36)と略同じ高さで僅か前方に位置するようにしている。上
グリップ(44)には、このグリップは設けられず、クランプヘッドに固定され
ている。
クランプ装置を使用する場合、使用者は一方の手の親指を指グリップの何れか一
方(通常は下グリップ(38))に挿入し、同じ手の複数指を他方の指グリップ
の中に挿入する。使用者は、両あご部を引き離し、ハンドル(20)をその「解
除」位置にした状態で、クランプ装置をこのように片手で保持しながら、クラン
プすべき物品を両あご部で挟む。例えば、作業台に相当長さの材木を載せたり、
材木を連結することができる。使用者は親指と他の指を接近させることにより、
両あご部は互いに接近し、物品を軽く把持することができる。次に、使用者は自
分の手を下グリップ(38)から外さずに、親指以外の指(又は親指)を上グリ
ップ(44)から引き下げ、同じようにして、ハンドル(20)をクランプ位置
まで引き下げる。このとき、少なくとも最初のうちは、ハンドルの下グリップ(
38)及び横棒に対して指で押圧し続けることにより、上あご部が偏心部の作用
によって下あご部に引き寄せられて、キャリジ(16)がレールの上でしっかり
と制止するまでの間、両あご部はグリップ位置に確実にとどまるようにする。
指グリップとハンドル(20)の寸法と位置は、人間の手の平均的なサイズに対
応するようにしているから、殆んどの者が、前述の動作順序を簡単に実行するこ
とができ、クランプ装置の設置、あご部の摺動及び締付はハンドルの操作を全て
片手だけで行なうことができる。
下グリップ(38)を枢止することにより、両あご部の離間距離の相違による指
角度の変動に対応させることができる。即ち、両あご部が完全に開いて使用者の
手が真直にあるときは下グリップに上向きの角度を形成し、両あご部が接近して
使用者の手が殆んど近くにあるときは下向きの角度を形成することができる。こ
のように構成することにより、多くの使用者は、あご部が11−13cm離れた
クランプ装置の使用が可能となる。使用者が掴み易く、そして保持し易くするた
めに、上グリップの下壁部に角度をつけることもできる。
偏心した回動ピン(22)は端部カバー(50)を有しており、該カバーは、使
用者がグリップ手段として使用することができるように、十分な大きさと適当な
形状に作られる。
最下部のクランプ位置にあるとき、ハンドル(2o)がキャリジ(16)及び介
在する下部の指グリップ(38)と不当に干渉しないようにするため、例えばス
トッパーを設けることにより、キャリジ(16)と指グリップ(38)がら独立
してハンドルの端部位置への回動を制限することもできる。
クランプ装置の前述の動作説明から明らかなように、偏心機構を利用して最終的
な締付けを行なう場合、クランプすべき物品を挟んだ後は、あご部が制限された
範囲で接近移動できることが前提となる。このため、あご部には硬質ゴム又は弾
性プラスチック材の当たり面を形成し、その当たり面の変形によって、ハンドル
(2o)の操作によるあご部の最終的な接近移動を吸収できるようにする。これ
は又、クランプした物品を保護することにもなる。
第7図はキャリジ(16)の内部に設けた公差−等化(tolerance−e
qualisation)棒(63)を示しており、両端部のスピゴット(sp
igot)にジャムブロック(18)を配備し、製造時に寸法バラツキがあって
も良好な接触状態を得ることができるようにしている。
棒(63)はキャリジの中点の周りを回動することができる。各端部は円筒状ピ
ンを突設し、該ピンの上をジャムブロックが個々に旋回することができる。これ
によって、一方のブロックから他方のブロックへの伝達が悪くても、両レールで
の制止条件は確実に等しくすることができる。
クランプ装置は、締付は装置として供されるのに加えて、例えばベンチバイス又
はグリッパ−のような他の装置の取付具として供することもできる。このために
は、上あご部(5)は、追加装置を着脱可能に連結するための手段を、その上表
面又は外表面(52)に接近可能に配備する。このように、図示のクランプ装置
はその上あご部に上向きに開口する円筒形のポート(54)を有しており、クラ
ンプヘッドの内部はクランプヘッドの回動レバー(56)で作動する着脱可能な
保持機構である。従って、連結スピゴットをボー) (54)の中に挿入し、レ
バー(56)によって作動する保持機構によりポート内で保持することができる
。適当な連結スピゴットは、上あご部に取り付けられるべき補助装置(anci
llary device)の上に設けることもできるし、或は補助装置自身に
対応するポート及び保持機構を設けることができる。従って、クランプ装置の上
あご部及び補助装置内の両ポートの中に挿入された独立のスピゴット部材は、ク
ランプ装置及び補助装置を共に締め付けることができる。このように、クランプ
装置と共に使用することのできる補助装置として、例えば、バイス、マイタブロ
ック(mitre block)、ソープロック(saw block)、コー
ナークランプ、その他ワーク及び/又はツールを支持する適当な装置が挙げられ
る。
保持機構又はインターロック機構の一形態を、上あご部の水平断面として第6図
に示している。このあご部は中空であり、クランプ用サドル(51)を備えてい
る。サドルは、中間部(53)を、ポート(54)の円周半径及び位置に対応す
る円弧に形成し、該中間部はクランプヘッド内部の中空スペース(55)内でポ
ート(54)の直下にある。サドル(51)の一端部はクランプヘッド内部の調
節ネジ(55)のヘッドと圧縮バネ(57)との間で保持され、サドルの凹んだ
中間部はバネ作用によって、連結スピゴットの挿入を妨げない通常位置まで移動
する。サドルの他端はアンビル(58)となっており、バネ(57)作用によっ
て、レバー(56)回動時の終端位置で偏心カム表面(59)を押圧する。
レバー(56)は、上あご部又はクランプヘッドの後部に取り付けられたピン(
60)の周りを回動する。レバーは、該レバーの長手方向に伸びるスロット(6
1)を介して、ピボットピンと係合する。レバーは、肩部(62)がクランプヘ
ッドの平らな内面に当接するようにしている。このため、レバーが回動してクラ
ンプヘッド(レバーを収容するための溝又は凹部を形成している)の後部と同一
平面上にきたとき、カム(59)がアンビル(58)を押圧し、サドルをポー)
(54)の軸の前方に移動させる。これによって、連結スピゴットはポートの
中に挿入され、ポートの反対側でクランプされる。上あご部は、連結ポートの下
方に、可動サドル(51)に対向して固定サドルを設けることもできる。レバー
(56)をクランプヘッドから外方に回動させると(第6図の反時計方向)、カ
ム(59)は、バネ(57)の作用により、サドル(51)をポート軸から離間
させる。これによって、挿入されたスピゴットは外れるか、又はポート(54)
の中に挿入することができる。
時計方向にクランプする位置では、レバー(56)を軸方向に押すことができる
。従って、その肩部(62)はクランプヘッド(8)の平らな内表面に接触し、
レバー(56)はそのクランプ位置でロックされる。レバーを解除し、クランプ
しない位置まで回動させるためには、最初はレバーを、ピボットピン(60)か
ら引き離さねばならない。そのクランプ位置では、レバー(56)はクランプヘ
ッドと同一平面内にあるか、又はクランプヘッドの中に嵌まっているため、クラ
ンプ状態が不意に解除されることはない。
連結機構を他の形態にすることも可能である。例えば、回動サドルを、操作レバ
ーに関して、連結ポートの反対側に配置することもできる。また、プルロッドを
偏心ブツシュを介してレバーに連結し、レバーの回動によってプルロッド、結果
的にはクランプサドルを締め付けたり、緩めたりすることができる。
インターロッククランプ機構の他の実施例として、Cクランプは内部形状を円形
とし、連結ポートと軸心を共通して直径を略同じにしている。ロッドをCクラン
プのあご部又はサドルを貫通し、一端部をサドルの1つに積極的に連結し、他端
部をカムに連結しており、操作ハンドル又はレバーによって回転すると、隣りの
サドルに作用してサドルを強制的に一緒にすることができるようにしている。
インターロッククランプ機構は調節ネジ(第6図ではネジ(55)として示され
る)を有しており、該ネジによって通常のサドルの開放圧力とクランプ圧力の調
節が行なわれる。
上部の指グリップ(44)をレールの前方に突出させることもできる。指グリッ
プは親指と他の指とでしっかりと把持できるように十分な深さに形成している。
更に、上グリップの前方突出部により、クランプされる物品がレールに直接当た
ることはなくなる。物品をレールの近くに置いた場合でも、レール上で摩擦によ
る制止作用を発揮させるために下あご部C゛こ作用する中心のずれた力は軽減さ
れることは理解されるであろう。従って、クランプしようとする物品はレールに
あまり接近させないことが望ましい。
本発明の範囲内で数多くの変形及び変更をなすことが動可能にした上で回動可能
にすることができるし、下部の指グリップを回動可能にする代わりに回動可能と
してもよい。
前述の偏心機構は、他の適当な偏心機構又はカム機構に置き換えて、上あご部を
下あご部の方に移動させることができる。
上あご部のクランプ移動は、前述したスライド移動に代えて回動によっても構わ
ない。例えば、上あご部はクランクのついた側部レバーの前方突出端の間に取り
付けることができる。各レバーは中間点で枢支し、下端部をカム又は偏心機構に
連繋している。偏心機構はハンドル(20)と同様なハンドルによって操作され
、側部レバーを回動できるようにしており、このようにして、上あご部をハンド
ル操作によって下降させることができる。
あご部は一方又は両方を着脱可能とし、特殊目的のあご部、例えば配管グリッパ
−と取り替えることもできる。
或は又、ポートを上あご部の下側から接近させる場合、連結ポート(54)及び
該ポートに連繋した保持機構を介し、特殊目的のあご部を上あご部の下に嵌める
こともできる。
上あご部には、連結ポートの周りにデテント用凹部を形成し、これに対応して例
えば付属の補助装置上のバネ負荷ボールの如きデテントを係合し、補助装置を所
定の角度方向に位置決めできるようにしている。
あご部の利用範囲を大きくするため、下あご部をキャリジから分離できるように
することができる。このようにすれば、下あご部は異なる相対位置で搭載できる
。
図示した、親指と他の指グリップは、数本の指を挿入できる略三角形の開口を有
している。或は又、グリップの何れか一方又は両方に、指が個々に嵌まるように
開口を多数並設することもできる。親指と他の指孔は、可撓性のゴム又はプラス
チックのリップ部を設け、挿入された親指と他の指をグリップすることにより、
クランプ装置が使用者の手から脱落する危険性を軽減できる。
上グリップを取り外し、代わりにハンドルの横棒を親指又は他の指グリップとし
て供することにより、使用者は該グリップを用いて片手でクランプ装置をその解
放状態を維持し、ハンドルを回動して既述の最終的なりランプ作用を実行する前
に、両あご部を摺動させて互いに接近させることができる。しかしながら、分離
した固定式指グリップを上あご部に連繋することが非常に望ましく、これによっ
て使用の容易性及び安全性を高めることができる。
既に説明したように、クランプ装置はその上あご部に連結ポートを配備すること
により、他の装置をベンチ上に取り付けることができる。第8図はワーク保持装
置のシステムを示している。これは、クランプ(100)、バイス又はグリッパ
−(102)、ベンチ取付具(106)、インターフェース部材(108)及び
連結部材(110)から構成される。
バイス(102)はその基部(114)に連結ポート及び保持機構を設けており
、これらはクランプ装置のヘッドの場合と同様である。各連結部材(110)は
、金属チューブから作られ、軸心を共通にして夫々の反対の方向に2つのスピゴ
ット(98)を設けており、中間には金属又はプラスチック製のリング(96)
をスペーサとして介在させ、ハンドリングを容易ならしめている。使用に際して
、一方のスピゴットはクランプ装置の連結ポートの中に挿入できる。
クランプ装置はベンチのエツジ部でクランプされ、パイスペースの連結ポートに
設けた反対側のスピゴット、クランプヘッド保持機構及びバイスの保持機構を操
作してクランプヘッド内の連結部材及び連結部材上のバイスを締め付け、このよ
うにしてバイスをベンチに固定し、該ベンチ上にクランプ装置がクランプされる
。
ベンチ取付具(106)はベース(116)と上向きのスピゴッ) (110)
から構成される。ベースをベンチの上部で螺合し、次にバイスはスピゴット(1
10)に連結できる。
要素を異なる角度で連結するために、連結部材(108)は、略直角三角形の形
状をした金属又はプラスチック製の本体に2つの連結スピゴット(110)を互
いに直交する方向に配備している。
グリッパ−は、両あご部間の大体の距離を選定するための制止作用と、別個に実
施する最終のクランプ作用との組合せによって操作するという点において、クラ
ンブ装置のものと部分的に同様な構造を有している。静止あご部(126)はグ
リッパ−ベース(114)と一体であり、可動あご部(122)に対向している
。可動あご部(122)は、摺動フレーム(12g)の一端部にあって、該フレ
ームに直交しており、フレームは互いに平行な一対の平らな側部レール(130
)と、金属又は適当なプラスチックがら作られ、レールを跨いで一端部がレール
に固定された可動のあご部ヘッド(132)と、レールに跨がり他端部がレール
に接続された金属又はプラスチックの横棒(134)とから構成される。
静止あご部(126)は、クランプ装置のものとほぼ同じ制止機構を通じてレー
ルに当接する。ベース(114)はレール間に嵌め込まれた中間部によって、あ
ご部(126)に接続される。中間部は、その両側部の各々に上ジャムブロック
(136)、下ジャムブロック(136)及びシャダー防止装置(138)が設
けられる。上下ジャムブロックはレールの上下エツジ部と夫々接触する。可動あ
ご部(122)を静止あご部(126)の方に移動し、あご部間にクランプ圧力
を発生させると、レールは第9図及び第10図の反時計方向に傾く。これによっ
てジャムブロック(136)に対する摩擦は大きくなり、あご部は適当な位置で
互いに摩擦で制止される。可動あご部の重量自身も十分な摩擦力を発生するから
、この制止作用は自然発生的に惹起される。
従って、可動あご部は使用者がどの位置に設定しようとも、本来的に自動ロック
機構である。
静止あご部の最終的なりランプ圧力と追加の制止作用は、可動あご部に収容され
て静止あご部に接近離間が可能なネジ式のクランプ板(140)によって発生す
る。この移動を行なうために、クランプ板(140)は可動あご部(122)の
中空の本体部に嵌まるスカートを形成し、該スカートはビン(142)の前端部
に緩く連結される。ビン(142)は、そのシャンクに外ネジが形成され、可動
あご部(122)と一体のタップ付ブツシュ(144)内で螺合する。ネジ付ビ
ンの反対側の端部は、操作ノブ(146)の中に固定される。
該ノブは、例えば操作を容易にするために3つのリブを有している。
クランプ板(140)及び静止あご部(126)は、取替え可能なゴム製のあご
部パッド(148)が配備される。
グリッパ−ベース(114)はインターロッククランプ機構を有している。図示
の実施例では、インターロックポー ト(150)は、グリッパ−ベース内にあ
る固定式の半円形サドル(152)及び反対側の半円形の可動サドル(154)
によって形成される。クランプ装置の上あご部のインターロック機構のものと同
じように、可動サドル(154)の一端部は、固定サドルの調節ネジ(156)
と圧縮バネ(158)によって保持される。圧縮バネは、ポート(150)の軸
から離間する方向の力を可動サドルに作用する。可動サドルの他端はアンビル(
160)である。可動サドルの端部は、固定サドルの中に容れられた圧縮バネ(
162)によって強制的に固定サドルから離される。
バネ(162)によって、アンビル(160)は、操作レバー(166)の一端
部の偏心カム(164)を押圧する。レバーの端部はベース(114)内のビン
(168)に枢止されている。
クランプインターロック機構の場合と同じように、し/<−(166)がグリッ
パ−ベース(114)がら外方に回動したとき、カム(164)によってアンビ
ル(160)は緩くなり、サドル(154)はポート(150)の軸から遠ざか
る。ハンドル(166)を回動してベース(114)の平面と同一にしたとき、
カム(164)はアンビル(160)を固定サドルの方に押しやる。
このため、固定サドルと可動サドルとの間に挿入されたスピゴットはクランプさ
れる。
国際調査報告
1′1〜−°“tma+ms +to、 pcτ/U388101001
Claims (24)
- 1.細長い支持体と、 該支持体に取り付けられ、支持体と略直交する方向に突出する第1のあご部と、 第1のあご部に対向するように支持体に摺動可能に取り付けられ、第1のあご部 に接近離間が可能な第2のあご部と、 あご部に連繋して配備され、使用者の片手の親指と他の指とで両あご部を互いに 接近離間可能ならしめるグリップと、 支持体から離れた位置で第2のあご部が第1のあご部から離れる方向の負荷を受 けたとき、第2のあご部は摩擦作用により支持体上で動かなくなるように第2の あご部を支持体に摺動可能に取り付ける支持手段と、制限された範囲の移動を行 なうための操作機構とから構成されており、 少なくとも一方のあご部は、第2のあご部の摺動とは独立して、他方のあご部に 対して制限された範囲で接近離間が可能に設けており、 操作機構の操作部材は、第1の位置は一方のグリップから離れて、一方のあご部 が他方のあご部に対して離間する位置であり、第2の位置は操作部材が第1のグ リップの方に移動して到達し、一方のあご部が他方のあご部に接近する位置であ るクランプ装置。
- 2.一方のあご部は第1のあご部である請求の範囲第1項に記載のクランプ装置 。
- 3.一方のグリップは第2のあご部に連繋している請求の範囲第1項に記載のク ランプ装置。
- 4.他方のグリップは操作部材の一部である請求の範囲第1項に記載のクランプ 装置。
- 5.他方のグリップは第1の位置にある操作部材近傍の第2のグリップである請 求の範囲第1項に記載のクランプ装置。
- 6.細長い支持体と、 該支持体と直交する方向に突出する第1のあご部と、第1のあご部に対向するよ うに支持体に摺動可能に取り付け、第2のあご部を第1のあご部に接近離間可能 な第2のあご部であって、 第1のあご部と第2のあご部にグリップを夫々連繋し、使用者が片手の親指と他 の指をグリップに押し当てて両あご部を接近離間できるようにしており、第2の あご部を支持体に揺動可能に取り付ける手段であって、第2のあご部が、支持体 から離れた位置で第1のあご部から離れる方向の負荷を受けたとき、第2のあご 部は摩擦で支持体上を動かなくなるようにしており、 支持体に取り付けられた第1のあご部は制限された範囲の移動によって第2のあ ご部に対して接近離間できるようにしており、 第1のあご部の制限された移動を行なうための操作機構が支持体上に設けられ、 該機構の操作部材は第1のあご部に連繋されているグリップ近傍の第1の位置に あるとき第1のあご部は第2のあご部から遠ざかり、第1のあご部が第2のあご 部の方に移動する第2の位置では、操作部材の移動によりそれの第1の位置から 第2のあご部に到達するようにしているクランプ装置。
- 7.少なくとも第1の位置では、操作部材は支持体に沿っている請求の範囲第6 項に記載のクランプ装置。
- 8.操作部材は支持体に関して回動可能であり、カム又は偏心機構を介して第1 のあご部に連結される請求の範囲第6項に記載のクランプ装置。
- 9.支持体はフレームであって、該フレームは2つの平行な案内リムが横方向に 間隔をあけて設けられている請求の範囲第8項に記載のクランプ装置。
- 10.操作部材は一端部が横棒を介して連結され、他端部が夫々の案内リムに枢 支された2本の平行レバーを有している請求の範囲第9項に記載のクランプ装置 。
- 11.案内リムは平らな棒材であり、その平面はフレームの平面に直交しており 、第2のあご部はその側部に設けられた摺動体によって棒材に取り付けられ、各 摺動体は棒材のエッジ部を取り囲んでいる請求の範囲第9項に記載のクランプ装 置。
- 12.摺動体の少なくとも1つは、摩擦制止力を高めるための浮動式摩擦インサ ートを有している請求の範囲第9項に記載のクランプ装置。
- 13.あご部の少なくとも1つは、クランプ面を弾性としている請求の範囲第6 項に記載のクランプ装置。
- 14.制限された移動は、第1のあご部が支持体上を摺動する移動である請求の 範囲第6項に記載のクランプ装置。
- 15.拡がった広さを有する一対のあご部と、第1のあご部の一側の近傍に第1 のあご部に略直交して横方向に所定の間隔を存して配備された平行ガイドと、 ガイド手段に摺動可能に配備され、第1のあご部に接近離間が可能な第2のあご 部と、 第2のあご部を摺動させることによって選択されたグリップ位置において両あご 部を互いにロックするためのクイック式のロック機構、 とから構成されるクランプ装置。
- 16.あご部を対向配備し、該あご部は片手の親指と他の指とによる操作によっ て、細長い支持体を相対的に摺動することによって、両者間の初期位置が設定さ れ、少なくとも一方のあご部を支持体へ制止する作用によって両あご部の相対的 な固定を可能となし、最終的なクランプ機構の作用によって少なくとも一方のあ ご部を他方のあご部に向けて支持体に対する摺動とは独立して移動させるように しており、クランプ機構は親指と他の指の操作によって摺動できるようにしてい るクランプ装置。
- 17.第1のあご部の外表面には連結スピゴットを受けるための連結ポートと、 連結ポートに受けられた連結スピゴットを着脱可能に保持するための保持手段を 有しており、補助手段は、連結スピゴットにより第1のあご部に連結することが できるようにしている請求の範囲第16項に記載のクランプ装置。
- 18.保持手段は少なくとも1つの凹状のクランプサドルと、弾性力による復帰 作用に抗してサドルをクランプ位置に移動させるためのレバー作動式のカムを有 している請求の範囲第17項に記載のクランプ装置。
- 19.連結部材と組み合わされ、互いに対向する2つの連結スピゴットの間に、 径方向に突出するスペーサを有している請求の範囲第17項に記載のクランプ装 置。
- 20.連結部材と組み合わされ、本体部と、該本体部から異なる方向に突出して いる2つのスピゴットを有している請求の範囲第17項に記載のクランプ装置。
- 21.側部部材として所定の間隔を存して設けられた2つの平行なガイドレール を有する細長いフレームと、フレームの一端部に該フレームと略直交する方向に 取り付けられた第1のあご部と、第1のあご部に対向して基台に取り付けられ、 フレームを摺動し第1のあご部に対して接近離間し、あご部がフレームからオフ セットした負荷を受けたとき第2のあご部に対して摩擦力で制止するようにした 第2のあご部と、一方のあご部を他方のあご部の方に向けて限定された範囲の移 動をスライド移動とは独立して実行するためのクランプ機構と、基台内に設けら れ連結スピゴットを受け間ための連結ポートと、連結ポート内に収容され連結ス ピゴットを着脱可能に保持するための保持手段から構成され、グリッパーはスピ ゴットによって静止物体の上に設けることができるようにしている把持装置。
- 22.第1のあご部は限定された範囲を移動して第2のあご部に接近離間できる ようにしている請求の範囲第21項に記載の装置。
- 23.保持手段は基台内に配備した少なくとも1つの凹状のクランプサドルと、 サドルを非クランプ位置に強制する弾性手段と、スピゴットをポート内でクラン プするため、カム等を通じてサドルに力を及ぼしてクランプ位置に強制する作動 レバーを備えている請求の範囲第21項に記載の装置。
- 24.複数のクランプ装置の組合せであって、各クランプ装置は連結スピゴット を受けるための連結ポートと、該連結ポートが受けた連結スピゴットを着脱可能 に保持するための保持手段が配備され、クランプ装置は連結スピゴット及び保持 手段によって連結することができるようにしている。
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