JPH02501784A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車用ヘッドランプ 本発明は、自動車用ヘッドランプに関する。

乗用車の様な自動車は通常、全光ＩＩ像或いは高光線像及び沈め光線像或いは低 光線像を発する様に構成される主ヘツドライトを僅えている。少なくても１５年 間、車両は光の放射を増やす為ハロゲンヘッドランプを備えて来た。

車両ヘッドランプの全光線は暗闇の中の車両の前方で良好に周囲を照らすが、光 線は又近付いて来る車両の乗員の目を眩ませるともう、一般的に知られる問題が 有るのである。一方、沈め光線は近付いて来る車両に同じ目眩まし効果をもたら さないが、それは車両の前方周囲を満足な程度に照らさないのである。しかし通 常は、沈み光線によりもたらされる照明の程度は、運転者が道路を見て車両を充 分良好に運転する為に充分適当である。

しかし、道路ｍｓｐｍの固定物や歩行者の様な道路脇の対象を認識する可能性は 、全光線時よりむしろ沈み光線時に運転する時大きく損なわれる。

認識できる光線の強さを伴う沈みヘッドライトの照明突出部は道路表面上ｃａｏ 、ｓないし１メーターより高ら反射される光はしばしば車両の乗員により容易に ｍｌＥされるには弱過ぎる。車両が全光線時に運転される時より車両が沈みヘッ ドライト時に運転される時に、歩行者によりもたらされる安全反射が安全に８１ ９され得る距嶋はより又非常に類いのである。

、光線の放射量は、従来のハロゲンヘッドランプをガス放電ランプで置き換える 事により一層増加される事が可能である。

ガス放電ランプに伴う一つの欠点は、それらの点灯時間が、全光線と沈み光線と の間で敏速に切り換わる事を不可能にする程長い時間である事である。

この５分野における次第に増加する要求は、紫外線を発する事が出来る自動車ラ ンプに適合する事である。この光は多数の異なる色をより大きい程度に又より小 さい程度に蛍光させる。最近、紫外線を放射された時可視光線を伝達する所謂デ ィグロウインクを標識等上に使用する事が益々一般的になった。道路際の対象物 は今日そのようなディグロウインクとペンキで塗られている。更に、いくつかの 緊急車両はディグＯつ色で塗られた広い帯を有している。ライト包布はまた紫外 線に照らされた時良好に蛍光する。

仮に車両が紫外線を伝達可能であるならば、道路安全の観点から、現在の場合よ り一滴活性な全体的或いは部分的ディグＯつ塗料で道路標識や道路際の境界支柱 等の塗装を行うだろう。

しかし、前記の様に、高い比率の紫外線を発するガス放電ランプの使用は、その ようなランプの゛長い点灯時間により、深刻に妨げられる。

本発明は、前記の史実な要求を満たす解決を提供し、それにより、ガス放電ラン プの長い点灯時間の依存関係が除かれた。

従って、本発明は、反射器と、光源が反射器に対して所定の位置に配置される時 所謂全光線突出部を形成するよう構成されたヘッドランプガラスとを有する車両 ヘッドランプに関し、該ヘッドランプは、光源が大きい比率の可視光線と大きい 比率の紫外線との両方を発するよう構成されている事と、所謂全光線突出部と所 謂沈み光線突出部との間の差に相当する光突出部を発生させ又光源により発せら れた光の一部分を濾光する事を意図されたフィルターがランプの光狐の通路内に 配置される事と、第一に可視光線スペクトル内の光りがほぼ総てフィルターを通 って伝達されないよう光りを濾光するように又第二に紫外線を伝達するようにフ ィルターが構成される事と、により特徴付けされる。

本発明はここに、付属する図面に描かれたその例示する実施例を参照して、より 詳細に記載される。

第１図と第２図は沈み及び全光線によりそれぞれ生じた車両の光突出部を概略的 に示す。第３図はヘッドランプの概略横断面図であり本発明の三つの異なる実施 例を示す。第４図は第一の発明実施例による第３図の右から見たヘッドランプガ ラスを示す。

第１図と第２図は道路表面１と自！２１ｍ２を示し、自動車は水平面内で見た時 示される矢印の方向に進んでおり、低光線或いは沈み光線の突出部は鎖１！１３ により示される形状を有し得る。一方、全光線或いは高光線の突出部は鎖１１４ により示される形状を有しても良い。第２図は垂直平面において示させる対応す る突出部３．４を示す。

示されるように、通常の沈み光線は比較的短く広い突出部を有し、その垂直方向 の広がりは道路表面上０．５−１メ一ター以上にまでは広がらない。全光線はよ り狭くより長い突出部を有し、その垂直方向の広がりは重要な事には道路表面上 １メーター以上である。

可視光線と紫外線とが沈み光線突出部に相応する概略的に示された突出部３内に 発せられるよう、又はぼ可視光線が無い紫外線が全光線突出部４と沈み光線突出 部３との間の差に相応する光突出部内に発せられるよう、本発明のヘッドランプ は構成され車両に適合される。

第３図は本発明により構成されたヘッドランプ１０の横断面図である。

ヘッドランプ１０の光１１１１はガス放電ランプであり、好適には水銀蒸気灯で あり、それは大きい比率の可視光線と大きい比率の紫外線とを発生する。他の既 知のタイプの電気放電ランプが考えられる。

紫外線は好適には３６０−３７０ｎｉの蛍光活性範囲内の波長を有している。

ヘッドランプ反射器１２は、光源１１が反射器に対して所定の位置に配置される 時反射器がヘッドランプガラスと共に全光線像を発生させるようにｌ１ｉＪｉ！ される。参照番号１３はそれらの光線を示し、光線は車両により近い距離で道路 表面に当たり、即ち光線はほぼ水平な光ｌ１１４．１５．１６と共に典型的な沈 み光線突出部３を形成する。参照番号１７．１８はそれらの光線を示し、光線は 、全光線突出部と沈み光線突出部を区別する即ち突出部４に含まれる光から突出 部３に含まれる光を引いた光突出部を典型的に形成している二 本発明によれば、所謂全光線突出部と所謂沈み光線突出部との間の差に相応する 光突出部を生じさせる光源により発せられた光の一部分を濾光するのに有効なフ ィルターがヘッドランプの光線通路内に配置される。フィルターは、第一に可視 光線スペクトル内のほぼ全ての光がフィルターを通って伝わらないよう、第二に 紫外線が通るよう、光りを濾光するよう構成される。

本発明の第一の実施例によれば、フィルターはヘッドランプガラス２０の一体部 分１９を有している。ヘッドランプガラスの残りの部分２１は従来のヘッドラン プガラスで作られている。

フィルター１９は、ｖｏｏａｓガラスで作られるフィルターが好適であるにも関 わらず、意図される目的に適するいかなるフィルターを有しても良い。

水銀蒸気放電ランプが使用されるので、光の放射量は非常に高い。高い比率の紫 外線を発生するにも関わらず、発せられる可視光線の強さは従来のハロゲンラン プにより発生する強さに相応する。

可視光線がフィルターにより取り除かれる事は既に述べられた。しかし、可視光 線の大部分又は小部分がフィルターの絞りに依存して、フィルターを通って伝達 される。

しかし、本発明によれば、可視光線スペクトル内に在るほぼ全ての光がフィルタ ーを通って伝達されない。

“可視光線スペクトル内に在る光のほぼ焦”は、ここでは又状のクレーム内では 、有り得る何れかの可視光線の強さが問題の適用に関して全てのｉｉａを次いて いる事を意味する。例えば、本発明が自動車に適用される時、この定義は、存在 するいずれかの可視光線が近付いて来る車両の運転手に面倒な効果を有しない事 を示している。

本発明の第二の実施例によれば、フィルターは光源１１とヘッドランプガラス２ ０との間の光線通路内に配置される。

第３図は、該第二の実施例による二つの異なる変形を示す。第一の変形によれば 、フィルター２２は光源１１と反射器１２との間に配置され、このフィルター２ ２は第３図内で鎖線に示されている。

第二の変形によれば、フィルター２３は反射器１２とヘッドランプガラス２０の 内側当面との間に配置され、このフィルター２３は第３図内でａｍで示されてい る。

こうして、本発明に従って構成されたヘッドランプは、全光線突出部と沈み光線 突出部との間の差にほぼ相応する突出部内の紫外線と共に、可視光線と紫外線の 沈み光線突出部を伝達する。

前記の様に、紫外線はディグ０つ塗料を活性化し、従ってそのような塗料で塗装 されたか或いはディグロウインク或いは着色物質を含む対象物は、紫外線の光突 出部内に配置された時照らされる。車両の運転手は、可視光線により照らされな い領域内に該対象物が配置されるにも関わらず、そのような対象物を監視する。

こうして、第１図の例の場合、車両１の光は車両５の運転手の目を眩ませず、一 方車両１の沈み光線の光突出部の外側に配置される対象物６．７は該車両の運転 手のために照らされる。当然、沈み光線突出部内の紫外線は運転手が沈み光線突 出部内の対象物をより容易に感知するのを援助する。これらの対象物６．７は例 えば、道路！！ｓ識或いはディグロウ色を伴った布を看た歩行者であっても良い 。

導入部で述べられた様に、多数の異なる対象物が今日ディグロウ色で塗装され、 それによりそれらはより容易に昼間の光の中で感知され得る。ディグロウ塗料或 いは色の使用は増加が期待され得る。

これに加えて、布に使用される多数の材料は、紫外線で照らされた時それらがよ り長い波長の光即ち可視光線を伝達する点で、ディグロウである。例えば合成フ ァイバー材料の大部分はディグＯつである。

本発明のヘッドランプが、車両が暗闇内を運転される問連続して点灯され得る事 は自明である。言い換えれば、ヘッドランプは弱められる必要が無い。

本発明が自動車に適用される時、しかし、自動車は全光線突出部を発生する従来 のハロゲンヘッドランプを備えられるのが好適だろう。当然、この追加のヘッド ランプは二台の車両が出会う時弱められねばならない。

もう一つのヘッドランプを弱めるにも関わらず、しかし、本発明に従って構成さ れたヘッドランプは車両の運転手が追加のヘッドランプにより照らされる領域内 に配置される対象部をより容易に見分けωのを可能にする。

フィルターＷｏｏｄｓガラス以外の、可視光線取り除き可能なしかし紫外線伝達 可能ないずれかの材料で作られても良い事が理解されよう。又、フィルターの形 状とその位置は第３図内に示される物と異なっても良い事が理解されよう。

従って、本発明は前記の実施例に限定されると考えられるべきでは無い。何故な らば、変形と改良は次の請求の範囲内で成され得るからである。

国際調査報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．反射器と、光源が反射器に対して所定の位置に配置された時所謂全光線突出 部を発生するよう構成されたヘツドランプガラスとを有する、車両ヘツドランプ に於いて、光源（１１）が大きい比率の可視光線と大きい比率の紫外線との両方 を発するよう構成される事と、フイルター（１９；２２；２３）が、ヘツドラン プの光線通路内に配置され、又所謂全光線突出部と所謂沈み光線突出部との間の 差に相応する光突出部のもととなる光源（１１）により発せられる光の一部分を 濾光する事に向けられる事と、フイルター（１９；２２；２３）が、第一に光を 濾光して可視光線スペクトル内のほぼ無の光がフイルターを通つて伝達されるよ う、第二に紫外線を伝達するよう、構成される事と、を特徴とする車両ヘツドラ ンプ。
2. ２．請求の範囲第１項によるヘツドランプに於いて、フイルター（１９）が該ヘ ツドランプのヘツドランプガラス（２０）の一体部分を形成する事を特徴とする 車両ヘツドランプ。
3. ３．請求の範囲第１項によるヘツドランプに於いて、フイルター（２２；２３） が、光源（１１）とヘツドランプガラス（２０）との間の光線通路内に配置され る事を特徴とする車両ヘツドランプ。
4. ４．請求の範囲第１項或いは第２項或いは第３項によるヘツドランプに於いて、 光源（１１）がガス放電ランプ好適には水銀蒸気放電ランプを有する事を特徴と する車両ヘツドランプ。
5. ５．請求の範囲第４項によるヘツドランプに於いて、光源（１１）が、３６０か ら３７０ｎｍの波長範囲内の大きな比率の光と、可視光線スペクトル内の大きな 比率の光とを発するよう構成される事を特徴とする車両ヘツドランプ。