JPH0248756Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248756Y2 JPH0248756Y2 JP1985203278U JP20327885U JPH0248756Y2 JP H0248756 Y2 JPH0248756 Y2 JP H0248756Y2 JP 1985203278 U JP1985203278 U JP 1985203278U JP 20327885 U JP20327885 U JP 20327885U JP H0248756 Y2 JPH0248756 Y2 JP H0248756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bay window
- air
- piping
- air conditioning
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 35
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は出窓内に他の箇所に設ける室内器への
配管接続装置を有し複数箇所への空調を可能とし
た出窓ユニツトに関する。
配管接続装置を有し複数箇所への空調を可能とし
た出窓ユニツトに関する。
従来、このような分野の技術としては、特開昭
55−85834号公報、実開昭60−44979号公報及び実
開昭60−44980号公報に記載されるものがある。
55−85834号公報、実開昭60−44979号公報及び実
開昭60−44980号公報に記載されるものがある。
このような従来技術による出窓ユニツトは、家
屋壁面から屋外へ張り出す出窓本体と、該出窓本
体の地板下方へ張り出す空調機器を着脱自在に挿
入する開口部を設け、これらの空調機器により家
屋内の空調を行なう。、出窓ユニツト下部空調機
器収納部の屋外外面に外気吸排用の開閉扉等が設
けてある。
屋壁面から屋外へ張り出す出窓本体と、該出窓本
体の地板下方へ張り出す空調機器を着脱自在に挿
入する開口部を設け、これらの空調機器により家
屋内の空調を行なう。、出窓ユニツト下部空調機
器収納部の屋外外面に外気吸排用の開閉扉等が設
けてある。
このような出窓ユニツトは出窓本体内の空間が
一般に出窓構造と同様広く確保でき、且つ地板は
平滑な盲板構造となつているので、出窓本体の特
徴である観賞物を自由に置くこともでき、また窓
ガラスから太陽光線を充分に取り入れるというこ
ともでき、空調機器を出窓ユニツトの下部に収納
しても、出窓としてこの機能性及び彩光性を充分
に生かすことができた。
一般に出窓構造と同様広く確保でき、且つ地板は
平滑な盲板構造となつているので、出窓本体の特
徴である観賞物を自由に置くこともでき、また窓
ガラスから太陽光線を充分に取り入れるというこ
ともでき、空調機器を出窓ユニツトの下部に収納
しても、出窓としてこの機能性及び彩光性を充分
に生かすことができた。
しかしながら、上記構成の出窓ユニツトでは、
一室又は、ビル等では一部の空間のみしか空調を
行うことができず、出窓にセツトした一機の空調
機器で複数室、複数箇所に利用する事は不可能で
あるという問題があつた。
一室又は、ビル等では一部の空間のみしか空調を
行うことができず、出窓にセツトした一機の空調
機器で複数室、複数箇所に利用する事は不可能で
あるという問題があつた。
また、空調機器を取付けることができない奥に
ある室内等では空調を行うことができないという
問題があつた。
ある室内等では空調を行うことができないという
問題があつた。
この考案は前記問題点を解決するために、家屋
壁面から屋外へ張り出す出窓本体と、該出窓本体
の地板下方に張り出す空調機器収納部を設けた出
窓ユニツトにおいて、 上記空調機器収納部に収納した空調機器の本体
から空調に必要な配管を出窓開口部の方立内部に
配管して、天板に導出させ、ジヨイント部を設け
先端を他の箇所や複数室の室内器に接続した配管
と連結させるようにした。
壁面から屋外へ張り出す出窓本体と、該出窓本体
の地板下方に張り出す空調機器収納部を設けた出
窓ユニツトにおいて、 上記空調機器収納部に収納した空調機器の本体
から空調に必要な配管を出窓開口部の方立内部に
配管して、天板に導出させ、ジヨイント部を設け
先端を他の箇所や複数室の室内器に接続した配管
と連結させるようにした。
出窓本体の地板下方に空調機器収納部に収納し
た空調機器本体から空調に必要な配管を方立内部
に配管して、上部天板部に導出させ、他の部屋も
しくは他の箇所を空調するには、予め現場配管し
てある空調に必要な配管と、上記天板部に導出さ
せた配管先端のジヨイント部とを連結し、空調を
行うことができる。
た空調機器本体から空調に必要な配管を方立内部
に配管して、上部天板部に導出させ、他の部屋も
しくは他の箇所を空調するには、予め現場配管し
てある空調に必要な配管と、上記天板部に導出さ
せた配管先端のジヨイント部とを連結し、空調を
行うことができる。
以下、本考案の実施例を図に従つて説明する。
第1図はビル壁面に出窓ユニツトを取付けた状
態を示す正面図、第2図は第1図の横断面図、第
3図は第1図の縦断面図及び室内を示す断面図。
態を示す正面図、第2図は第1図の横断面図、第
3図は第1図の縦断面図及び室内を示す断面図。
図において、1はビル壁面2から張り出した窓
ガラス3,4,5付の出窓本体、6は地板7下方
に張り出した空調機器収納部でこれらをアルミニ
ウムサツシにより、一体に組付成型している。
ガラス3,4,5付の出窓本体、6は地板7下方
に張り出した空調機器収納部でこれらをアルミニ
ウムサツシにより、一体に組付成型している。
該空調機器収納部6の外側壁面には、吸排用送
風口8を設け、該出窓本体1のサツシには方立9
がある。
風口8を設け、該出窓本体1のサツシには方立9
がある。
また出窓本体1の下方空調機器収納部6には、
室内器と室外器を備えた空調機器10が納めてあ
り、該空調機器10室外器からマルチ用の空調媒
体往管11及び空調媒体還管12が方立9内を通
つて、天板13に導出している。
室内器と室外器を備えた空調機器10が納めてあ
り、該空調機器10室外器からマルチ用の空調媒
体往管11及び空調媒体還管12が方立9内を通
つて、天板13に導出している。
導出した空調媒体往管11及び空調媒体還管1
2の先端にはセルフシールカツプリング方法のジ
ヨイント部14を設ける。
2の先端にはセルフシールカツプリング方法のジ
ヨイント部14を設ける。
15は室内器であり同室内の他の箇所や空調の
行なえなかつた奥の部屋等に設け、該室内器15
に接続する導配管16,17は天井や壁裏に配管
され、上記ジヨイント部14と連結する。
行なえなかつた奥の部屋等に設け、該室内器15
に接続する導配管16,17は天井や壁裏に配管
され、上記ジヨイント部14と連結する。
尚、空調媒体往管11、空調媒体還管12を埋
設してある方立9は、現場の状態に合せてどの箇
所の方立9を使用してもかまわない。
設してある方立9は、現場の状態に合せてどの箇
所の方立9を使用してもかまわない。
以上のような構成による本実施例の作用を以下
に説明する。
に説明する。
他の部屋や同室内の他の箇所を空調するには、
予め現場配管してある空調に必要な導配管16,
17と、上記天板13に導出させた空調媒体往管
11と空調媒体還管12の先端のジヨイント部1
4とを連結して室内器15と結び空調を行うこと
ができる。
予め現場配管してある空調に必要な導配管16,
17と、上記天板13に導出させた空調媒体往管
11と空調媒体還管12の先端のジヨイント部1
4とを連結して室内器15と結び空調を行うこと
ができる。
以上詳細に説明した本考案によれば、サツシの
仕切りに必要な方立の内部に空調媒体往管と空調
媒体還管を埋設し、上方の天板で導出させ予め他
の部屋や他の箇所から配管してきた導配管を該天
板でジヨイントできるようにしたことから他の部
屋の空調も行なうことができ、各々の部屋に空調
機器を設置する場合に比べ、総体的なコストが低
減できまた、設置の出来ない部屋や箇所への空調
が可能となり、外観上美的な室内にすることがで
き、出窓ユニツトは家屋壁面に簡単に固着支持す
ることができて出窓本体の下部に設けた空調機器
収納部は下方に重心を有しているため安定であ
る。
仕切りに必要な方立の内部に空調媒体往管と空調
媒体還管を埋設し、上方の天板で導出させ予め他
の部屋や他の箇所から配管してきた導配管を該天
板でジヨイントできるようにしたことから他の部
屋の空調も行なうことができ、各々の部屋に空調
機器を設置する場合に比べ、総体的なコストが低
減できまた、設置の出来ない部屋や箇所への空調
が可能となり、外観上美的な室内にすることがで
き、出窓ユニツトは家屋壁面に簡単に固着支持す
ることができて出窓本体の下部に設けた空調機器
収納部は下方に重心を有しているため安定であ
る。
また、出窓ユニツトは出窓本体の空間が通常の
出窓と同様広く利用でき、観賞物を置いたり、窓
ガラスから太陽光を充分に取入れることができ、
出窓としての機能と共に空調機器収納により部屋
内外の空間を十分に利用することができる。
出窓と同様広く利用でき、観賞物を置いたり、窓
ガラスから太陽光を充分に取入れることができ、
出窓としての機能と共に空調機器収納により部屋
内外の空間を十分に利用することができる。
第1図は家屋壁面に本考案の出窓ユニツトを取
付けた状態を示す正面図、第2図は第1図の横断
面図、第3図は第1図の縦断面図及び室内を示す
断面図。 1……出窓本体、2……家屋壁面、3,4,5
……窓ガラス、6……空調機器収納部、7……地
板、8……吸排用送風口、9……方立、10……
空調機器、11……空調媒体往管、12……空調
媒体還管、13……天板、14……ジヨイント、
15……室内器、16,17……導配管。
付けた状態を示す正面図、第2図は第1図の横断
面図、第3図は第1図の縦断面図及び室内を示す
断面図。 1……出窓本体、2……家屋壁面、3,4,5
……窓ガラス、6……空調機器収納部、7……地
板、8……吸排用送風口、9……方立、10……
空調機器、11……空調媒体往管、12……空調
媒体還管、13……天板、14……ジヨイント、
15……室内器、16,17……導配管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 家屋壁面から屋外へ張り出す出窓本体の地板下
方に張り出す空調機器収納部を設けた出窓ユニツ
トにおいて、 上記空調機器収納部に収納した空調機器の本体
から空調に必要な配管を出窓の方立内部に配管
し、 該配管を上部天板部に導出させ、導出させた配
管先端部にジヨイント部を設け、 他の箇所及び複数室に設けた室内器から導出し
た導配管を、 上記ジヨイント部と連設することで、その箇所
の空調を可能としたことを特徴とした出窓ユニツ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985203278U JPH0248756Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985203278U JPH0248756Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62112013U JPS62112013U (ja) | 1987-07-16 |
JPH0248756Y2 true JPH0248756Y2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=31168453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985203278U Expired JPH0248756Y2 (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248756Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2534512Y2 (ja) * | 1990-09-07 | 1997-04-30 | ミサワホーム株式会社 | ユニット住宅の屋根ユニット |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP1985203278U patent/JPH0248756Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62112013U (ja) | 1987-07-16 |
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