JPH02485A - 新規なヒトインターロイキン4、該因子を発現させるための組換えベクター及びそのベクターにより形質転換された形質転換体 - Google Patents
新規なヒトインターロイキン4、該因子を発現させるための組換えベクター及びそのベクターにより形質転換された形質転換体Info
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- JPH02485A JPH02485A JP63186871A JP18687188A JPH02485A JP H02485 A JPH02485 A JP H02485A JP 63186871 A JP63186871 A JP 63186871A JP 18687188 A JP18687188 A JP 18687188A JP H02485 A JPH02485 A JP H02485A
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- sugar chain
- human interleukin
- molecular weight
- human
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、
(1)免疫賦活作用を有する新規なヒトインターロイキ
ン4、 (2)該因子を発現させるための新規な組換えベクター
及び (3)そのベクターにより形質転換された新規な形質転
換体 に関するものである。
ン4、 (2)該因子を発現させるための新規な組換えベクター
及び (3)そのベクターにより形質転換された新規な形質転
換体 に関するものである。
[従来の技術と(の問題点]
インターロイキン4(以下、IL4と略す。)はレクチ
ンヤフオルボールエステルあるいは抗原の刺激を受けた
Tリンパ球が産生する他蛋白貿であり、Bリンパ球の分
化・増殖、Tリンパ球の分化・増殖、肥満細胞の分化・
増殖など生体の免疫反応にとって重要な種々の作用を有
している[Y、Noma et at、、 Natur
e、 319.640−646.1986(以下、文献
Aと記す。) ; F、Lee et al、、 Pr
oc。
ンヤフオルボールエステルあるいは抗原の刺激を受けた
Tリンパ球が産生する他蛋白貿であり、Bリンパ球の分
化・増殖、Tリンパ球の分化・増殖、肥満細胞の分化・
増殖など生体の免疫反応にとって重要な種々の作用を有
している[Y、Noma et at、、 Natur
e、 319.640−646.1986(以下、文献
Aと記す。) ; F、Lee et al、、 Pr
oc。
Natl、Acad、 Sci、USA、 83.20
61−2065.1986 (以下、文献Bと記す。)
: E、5everinson et al、、Eu
r、J。
61−2065.1986 (以下、文献Bと記す。)
: E、5everinson et al、、Eu
r、J。
Immunol、、 17.67−72. 1987
及びT、R,Hosmann etal、、Proc、
Natl、 Acad、 Sci、USA、8
3 .5654−5658゜1986参照のこと]。よ
って、その強い免疫賦活作用から感染症、エイズ、癌、
免疫不全症などの治療や予防への応用が切望されている [R,Fernandez−Botran et al
、 Proc、 Natl、AcadSCi、US八、
83.9689−9693,1986;R,Pa1aC
iO3et a 。
及びT、R,Hosmann etal、、Proc、
Natl、 Acad、 Sci、USA、8
3 .5654−5658゜1986参照のこと]。よ
って、その強い免疫賦活作用から感染症、エイズ、癌、
免疫不全症などの治療や予防への応用が切望されている [R,Fernandez−Botran et al
、 Proc、 Natl、AcadSCi、US八、
83.9689−9693,1986;R,Pa1aC
iO3et a 。
EHBOJ、、 6.91−95.1987参照のこと
]。
]。
天然のヒトIL4は正常人末梢血リンパ球あるいはガン
化したヒトT細胞株おるいはヒトT細胞ハイブリドーマ
を薬剤処理して得ることができるが、その生産量は極め
て低く、物質自体としての物理化学的性質(例えば、全
分子量、糖鎖の分子量、等電点等)すら確認されていな
い。ましてや臨床使用に足る充分♀の精製ヒトIL4を
(7ることは困難であった。そのため、近年急速な進歩
を遂げている遺伝子組み換え技術を応用してこれらの生
体内微量生理活性物質を大量に得る方法を確立すること
が期待されている。
化したヒトT細胞株おるいはヒトT細胞ハイブリドーマ
を薬剤処理して得ることができるが、その生産量は極め
て低く、物質自体としての物理化学的性質(例えば、全
分子量、糖鎖の分子量、等電点等)すら確認されていな
い。ましてや臨床使用に足る充分♀の精製ヒトIL4を
(7ることは困難であった。そのため、近年急速な進歩
を遂げている遺伝子組み換え技術を応用してこれらの生
体内微量生理活性物質を大量に得る方法を確立すること
が期待されている。
最近、マウスIL4のCDNAがクローン化された(文
献へ及び文献B)のに続き、該DNAをプローベとして
ヒトIL4のCDNAもクローン化され[T、Yoko
ta et al、、Proc、Natl、八cad、
Sc i 。
献へ及び文献B)のに続き、該DNAをプローベとして
ヒトIL4のCDNAもクローン化され[T、Yoko
ta et al、、Proc、Natl、八cad、
Sc i 。
USA、83.5894−5898.1986 (以下
、文献Cと記す。)]、その塩基配列が明らかにされる
一方、サル細胞での発現が報告された(文献C及びPC
T特許国際公開番号 WO87102990号明細書参
照のこと)。ざらに酵母を宿主とした発現系も報告され
ている( J、 EXp、 1(ed、 、 166、
476(1987)参照のこと)。しかし、サル細胞に
よる発現は一過性であり、生産に使用した細胞はヒトr
L4産生後死滅するため、細胞の再使用ができず常に新
しい細胞を形質転換しなければならない。しかも形質転
換には多量のベクターDNAと多大な労力を必要とする
ため臨床使用に足る量を供給する方法としては不適であ
る。遺伝子組換え技術によってヒ1−IL4を高い産生
効率で恒常的に産生し続ける発現ベクターと宿主細胞株
を樹立することができれば、上述の欠点が解消され、か
つ一定した物理化学的性質を有するまったく新規なヒト
IL4を大量に生産できると予想されるが、そのような
有効な発現系ができたという報告は今のところ皆無であ
る。
、文献Cと記す。)]、その塩基配列が明らかにされる
一方、サル細胞での発現が報告された(文献C及びPC
T特許国際公開番号 WO87102990号明細書参
照のこと)。ざらに酵母を宿主とした発現系も報告され
ている( J、 EXp、 1(ed、 、 166、
476(1987)参照のこと)。しかし、サル細胞に
よる発現は一過性であり、生産に使用した細胞はヒトr
L4産生後死滅するため、細胞の再使用ができず常に新
しい細胞を形質転換しなければならない。しかも形質転
換には多量のベクターDNAと多大な労力を必要とする
ため臨床使用に足る量を供給する方法としては不適であ
る。遺伝子組換え技術によってヒ1−IL4を高い産生
効率で恒常的に産生し続ける発現ベクターと宿主細胞株
を樹立することができれば、上述の欠点が解消され、か
つ一定した物理化学的性質を有するまったく新規なヒト
IL4を大量に生産できると予想されるが、そのような
有効な発現系ができたという報告は今のところ皆無であ
る。
[問題点を解決するための手段]
現在までに、遺伝子組み換え技術を利用して外来の遺伝
子産物を(qるために多くの発現ベクターとそのベクタ
ーを発現させるための宿主(例えば、大腸菌、枯草菌、
放線菌、乳酸菌なとの原核動物や酵母、かび、動物細胞
などの真核細胞等が含まれる。)が見い出されている。
子産物を(qるために多くの発現ベクターとそのベクタ
ーを発現させるための宿主(例えば、大腸菌、枯草菌、
放線菌、乳酸菌なとの原核動物や酵母、かび、動物細胞
などの真核細胞等が含まれる。)が見い出されている。
しかし特定の遺伝子産物を得るためには、とりわけ工業
レベルで用い得るような高い生産効率で生産するために
は、その遺伝子に最適の発現ベクターと宿主を選択する
必要のあることが、最近になってわかってきた。
レベルで用い得るような高い生産効率で生産するために
は、その遺伝子に最適の発現ベクターと宿主を選択する
必要のあることが、最近になってわかってきた。
そこで本発明者らは、ヒトIL4を効率よく生産するた
めの最適の発現ベクター及び宿主を児い出すべく鋭意研
究を中ねた結果、SV40初期プロモーターの下流にヒ
トIL4の遺伝子を有するDNA断片と、適当なプロモ
ーターの下流にジヒドロ葉酸還元酵素(以下、D HF
Rと略記する。)の)口伝子を有するDNA断片が共
存するような発現ベクターとD HF Rの欠損したチ
ャイニーズハムスター卵巣由来細胞(以下、CHO細胞
と略記する。)を用いることによって一定した物理化学
的性質を有するまったく新規なヒトIL4が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
めの最適の発現ベクター及び宿主を児い出すべく鋭意研
究を中ねた結果、SV40初期プロモーターの下流にヒ
トIL4の遺伝子を有するDNA断片と、適当なプロモ
ーターの下流にジヒドロ葉酸還元酵素(以下、D HF
Rと略記する。)の)口伝子を有するDNA断片が共
存するような発現ベクターとD HF Rの欠損したチ
ャイニーズハムスター卵巣由来細胞(以下、CHO細胞
と略記する。)を用いることによって一定した物理化学
的性質を有するまったく新規なヒトIL4が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
本発明者らは、IL4研究の初期段階としてまずマウス
IL4の発現系の検討を行なった。最初は大腸菌を宿主
に選び発現を試みた。この理由は、多数の宿主のうち、
増殖スピードが最も速く、効率的に培養でき、ある目的
遺伝子の発現系を新たに考える場合には、まず大腸菌で
試みてみることが一般的に行なわれているからである。
IL4の発現系の検討を行なった。最初は大腸菌を宿主
に選び発現を試みた。この理由は、多数の宿主のうち、
増殖スピードが最も速く、効率的に培養でき、ある目的
遺伝子の発現系を新たに考える場合には、まず大腸菌で
試みてみることが一般的に行なわれているからである。
しかしながら大腸菌では通常の遺伝子組み換え技術によ
って目的を達成することができなかった。例えば、tr
pプロモーターの支配下に01111)Fのシグナルペ
プブドとマウスIL4の融合蛋白質が発現されたがその
量はきわめて微量であった。またtac 。
って目的を達成することができなかった。例えば、tr
pプロモーターの支配下に01111)Fのシグナルペ
プブドとマウスIL4の融合蛋白質が発現されたがその
量はきわめて微量であった。またtac 。
PL、ompFなとのプロモーターの支配下では形質転
換体すら得ることができなかった。
換体すら得ることができなかった。
次に、真核細胞である酵母を宿主として、GALlo、
Pf−105などのプロモーターの支配下にマウスIL
4の発現を試みたが、やはり通常の遺伝子組み換え技術
による方法では目的を達成することは出来なかった。
Pf−105などのプロモーターの支配下にマウスIL
4の発現を試みたが、やはり通常の遺伝子組み換え技術
による方法では目的を達成することは出来なかった。
そこで、宿主を動物細胞に限定して研究を続けた結果、
SV40初期プロモーターを含む発現ベクターとCHO
細胞を組み合わせて用いることによって、初めて生産性
の高い発現系を見い出すに至った。今回、ヒトIL4の
発現系を検討するに際し、マウスIL4の塩基配列とヒ
トIL4のそれとのホモロシーを考慮し、ヒトI L4
m伝子6マウスIL4同様、大腸菌やM母では効率よく
生産することはむずかしいであろうと考え、最初からS
V40初期プロモーターを含む発現ベクタとC)−10
細胞を組み合わけて用い、ざらに発現べ々ターにD H
F R遺伝子を組み込むと同時にDHFR欠損株を用い
ることによって、生産効率の高い発現系となることを見
い出した。
SV40初期プロモーターを含む発現ベクターとCHO
細胞を組み合わせて用いることによって、初めて生産性
の高い発現系を見い出すに至った。今回、ヒトIL4の
発現系を検討するに際し、マウスIL4の塩基配列とヒ
トIL4のそれとのホモロシーを考慮し、ヒトI L4
m伝子6マウスIL4同様、大腸菌やM母では効率よく
生産することはむずかしいであろうと考え、最初からS
V40初期プロモーターを含む発現ベクタとC)−10
細胞を組み合わけて用い、ざらに発現べ々ターにD H
F R遺伝子を組み込むと同時にDHFR欠損株を用い
ることによって、生産効率の高い発現系となることを見
い出した。
さらに、この発現系によって産生された新規なヒトIL
4は特徴的な物理化学的性質(糖鎖部分の分子量等)を
有していることが確認された。
4は特徴的な物理化学的性質(糖鎖部分の分子量等)を
有していることが確認された。
すなわち、CHO細胞を宿主に用いた発現系は、いくつ
かの生理活性タンパクで試みられているが、アミノ酸部
分に結合する糖鎖は、その結合位置、鎖長、糖組成等の
点でそれぞれの生理活性物質によってまったく異なって
いる。この事実は包括的に糖鎖部分の分子量等の違いと
なって現われる。
かの生理活性タンパクで試みられているが、アミノ酸部
分に結合する糖鎖は、その結合位置、鎖長、糖組成等の
点でそれぞれの生理活性物質によってまったく異なって
いる。この事実は包括的に糖鎖部分の分子量等の違いと
なって現われる。
例えば、次表のとおりである。
表 ■
1) Roger Dijkmans et al、
、 J、Biol、 Chem、。
、 J、Biol、 Chem、。
262、2528−2535.19872) Fu
−にuen Lin et al、、Proc、
Natl、Acad、 Sci。
−にuen Lin et al、、Proc、
Natl、Acad、 Sci。
USA、82. 7580−7584. 19853)
Randal J、Kaufman et
al、 Mo1ecular andCell
ular Biology、 5 、 1750−1
759.1985従って、CHO細胞発現系を用いたら
、生理活性物質の種類に係らずある一定の特徴をもった
糖タンパクが得られるとは言えない。今回、特定の物理
化学的性質を有する糖鎖をもったヒトIL4が得られた
ということは全く予測されないことであった。
Randal J、Kaufman et
al、 Mo1ecular andCell
ular Biology、 5 、 1750−1
759.1985従って、CHO細胞発現系を用いたら
、生理活性物質の種類に係らずある一定の特徴をもった
糖タンパクが得られるとは言えない。今回、特定の物理
化学的性質を有する糖鎖をもったヒトIL4が得られた
ということは全く予測されないことであった。
[発明の構成]
従って、本発明は
(1) (a)分子量が17000〜19000であり
、(b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000である
ことを特徴とする新規なヒト[4、 (2>(i)SV40初期7oモーJ−cD[にヒトI
t4の遺伝子を有するDNA断片、及び (ii)真核細胞中で機能するプロモーターの下流にD
HF Rの遺伝子を有する DNA断片、 が共存することを特徴とする新規なヒトIL4発現ベク
ター (3)上記(2)で示されるヒトIL4発現ベクターに
より、DHFR欠損CHO細胞株を形質転換してjWら
れる新規な形質転換体及び (4)上記(3)で示される形質転換体を宿主に用いて
産生される新規なヒトIL4 に関するものである。
、(b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000である
ことを特徴とする新規なヒト[4、 (2>(i)SV40初期7oモーJ−cD[にヒトI
t4の遺伝子を有するDNA断片、及び (ii)真核細胞中で機能するプロモーターの下流にD
HF Rの遺伝子を有する DNA断片、 が共存することを特徴とする新規なヒトIL4発現ベク
ター (3)上記(2)で示されるヒトIL4発現ベクターに
より、DHFR欠損CHO細胞株を形質転換してjWら
れる新規な形質転換体及び (4)上記(3)で示される形質転換体を宿主に用いて
産生される新規なヒトIL4 に関するものである。
ヒトIL4の蛋白部分のアミノ酸配列は、式8式%
で示される(文献C参照のこと)a
上記式中、本発明のIL4は1番目のメチオニンから2
4番目のグリシンまでが欠如しており、25番目のヒス
デシンから15353番目リンまでの129アミノ酸で
あることが確認された(実施例8及び9参照のこと)。
4番目のグリシンまでが欠如しており、25番目のヒス
デシンから15353番目リンまでの129アミノ酸で
あることが確認された(実施例8及び9参照のこと)。
本発明のヒトIL4は、糖鎖部分が今までに知られてい
るヒトIL4と異なるという点で完全に新規である。
るヒトIL4と異なるという点で完全に新規である。
本発明のヒトIL4の分子量は17〜19kd(キロダ
ルトン)である。蛋白質部分のみの分子量は149B2
であることから、その差2000〜4000、好ましく
は2500〜3500は糖鎖であると考えられる。
ルトン)である。蛋白質部分のみの分子量は149B2
であることから、その差2000〜4000、好ましく
は2500〜3500は糖鎖であると考えられる。
一方、PCT特許国際公開番号四87102990号明
細書に記載されたサル細胞で発現したヒトIL4の分子
量は22kdであり、従って糖質は約7kdであると考
えられる。このことからサル細胞発現ヒトIL4は本発
明のヒト[4の2倍以上の糖質が結合したものであり、
両者の糖鎖部分はその分子量において大きく異なること
が判明した。また酵母発現ヒトIL4の分子量は60k
dであり糖鎖部分の分子量は45kdと予想されるので
、本発明IL4の糖鎖との分子量の差はきわめて大きい
。
細書に記載されたサル細胞で発現したヒトIL4の分子
量は22kdであり、従って糖質は約7kdであると考
えられる。このことからサル細胞発現ヒトIL4は本発
明のヒト[4の2倍以上の糖質が結合したものであり、
両者の糖鎖部分はその分子量において大きく異なること
が判明した。また酵母発現ヒトIL4の分子量は60k
dであり糖鎖部分の分子量は45kdと予想されるので
、本発明IL4の糖鎖との分子量の差はきわめて大きい
。
本発明のヒト[4のうち、好ましいものは等電点が8.
5〜10.5、より好ましくは9.8〜10.1のもの
である。
5〜10.5、より好ましくは9.8〜10.1のもの
である。
本発明のヒトIL4のうち、より好ましいものは糖鎖を
構成する中性糖として少なくともマンノース、フコース
及びガラクトースを含むものである。またアミン糖とし
て、少なくともグルコサミンを含むものである。ざらに
シアル酸として、少なくともN−アセチルノイラミン酸
を含むものである。
構成する中性糖として少なくともマンノース、フコース
及びガラクトースを含むものである。またアミン糖とし
て、少なくともグルコサミンを含むものである。ざらに
シアル酸として、少なくともN−アセチルノイラミン酸
を含むものである。
本発明のヒトIL4のうち、ざらに好ましいものは、糖
鎖部分の総モル当り、マンノース、フコース、ガラクト
ース、グルコサミン及びN−アセチルノイラミン酸がそ
れぞれ3.0〜4.0 、1.0〜2.0 、2.5〜
3.5 、 L5〜5,5及び1,5〜2.5モルの割
合で含有しているものである。
鎖部分の総モル当り、マンノース、フコース、ガラクト
ース、グルコサミン及びN−アセチルノイラミン酸がそ
れぞれ3.0〜4.0 、1.0〜2.0 、2.5〜
3.5 、 L5〜5,5及び1,5〜2.5モルの割
合で含有しているものである。
本発明のヒトIL4は十分に純粋であるが、単一の化合
物でなくてもよい。本発明には、諸性質が前記した節回
内で、ホモジニアスなヒトIL4、及び糖鎖のわずかに
異なるヘテロジニアスなヒト[4が含まれる。
物でなくてもよい。本発明には、諸性質が前記した節回
内で、ホモジニアスなヒトIL4、及び糖鎖のわずかに
異なるヘテロジニアスなヒト[4が含まれる。
本発明の(1)で示される新規なヒト[4は、以下に示
されるヒトIt4発現ベクターと該ベクターにより形質
転換された形質転換体を用いて産生される。
されるヒトIt4発現ベクターと該ベクターにより形質
転換された形質転換体を用いて産生される。
本発明には該ヒト発現ベクター[上記(2)]及び該形
質転換体[上記(3)]が含まれる。
質転換体[上記(3)]が含まれる。
本発明のヒトIL4発現ベクターは、前記(i)及び(
ii)で示されるDNA断片の他に、(iii)大腸菌
での複製開始点と薬剤耐性遺伝子を含むDNA断片を結
合することにより作製される。
ii)で示されるDNA断片の他に、(iii)大腸菌
での複製開始点と薬剤耐性遺伝子を含むDNA断片を結
合することにより作製される。
ヒトIL4遺伝子は正常ヒトリンパ球などIL4を産生
じ得る細胞より伝令RNA (mRNA)を調製し、こ
れより逆転写酵素を用いて合成したCDNAを大腸菌に
クローン化したもの(cDNAライブラリー)より得る
ことができる。
じ得る細胞より伝令RNA (mRNA)を調製し、こ
れより逆転写酵素を用いて合成したCDNAを大腸菌に
クローン化したもの(cDNAライブラリー)より得る
ことができる。
例えば、マウスIL4のcDNA (文献Aおよび文献
Bに記載)の一部をプローベとしてクロスハイブリダイ
ゼーションにより選別することができるし、ヒトIL4
の活性を指標にして(qることもできる。またこれらの
方法を併用することにより能率よく選別することができ
る。またすでに報告されているヒトIL4のCDNA
(文献Cに記載)の一部の塩基配列を有する合成Aリボ
マーをプローベとしてハイブリダイピージョンにより選
別することも可能である。
Bに記載)の一部をプローベとしてクロスハイブリダイ
ゼーションにより選別することができるし、ヒトIL4
の活性を指標にして(qることもできる。またこれらの
方法を併用することにより能率よく選別することができ
る。またすでに報告されているヒトIL4のCDNA
(文献Cに記載)の一部の塩基配列を有する合成Aリボ
マーをプローベとしてハイブリダイピージョンにより選
別することも可能である。
最近、IL4のようなリンホカインの遺伝子のαlRN
Aの3′側非翻訳部分に存在するアデニン(A>とウラ
シル(U)に富む塩基配列がこれらmRN△の不安定性
に関与していることが報告された[G、Sllaw e
t al、、Ce1l、 46.659−667.19
86参照こと]。本発明者らによれば、ヒトIL4では
、パ△T T T A ”で示される塩基配列(472
番目から476番目、506番目から510番目、及び
514番目から518番目の3ケ所存在する。)がそれ
に相当すると考えられる。従って、これら不安定化に関
与する塩基配列を除いたベク形質転換された宿主を用い
て培養すると、目的とする物質の生産効率が向上するこ
とが考えられる。
Aの3′側非翻訳部分に存在するアデニン(A>とウラ
シル(U)に富む塩基配列がこれらmRN△の不安定性
に関与していることが報告された[G、Sllaw e
t al、、Ce1l、 46.659−667.19
86参照こと]。本発明者らによれば、ヒトIL4では
、パ△T T T A ”で示される塩基配列(472
番目から476番目、506番目から510番目、及び
514番目から518番目の3ケ所存在する。)がそれ
に相当すると考えられる。従って、これら不安定化に関
与する塩基配列を除いたベク形質転換された宿主を用い
て培養すると、目的とする物質の生産効率が向上するこ
とが考えられる。
本発明者らは、これらの仮定に基づいて検討を重ねた結
果、ヒトIL4の翻訳終止を暗号化する塩基配列の下流
の塩基配列(すなわち、464番目のA以降の塩基配列
)を除去したベクターを用いた場合は、相当する塩基配
列を除去しないベクターを用いた場合に比べ、数10倍
生産量が向上することを確認した。このような事実を実
験により実証したのは、本発明者らが初めてである。も
ちろん、不安定化に関与する3つの塩基配列だけを除去
したベクターを用いても同様の効果が十分期待できる。
果、ヒトIL4の翻訳終止を暗号化する塩基配列の下流
の塩基配列(すなわち、464番目のA以降の塩基配列
)を除去したベクターを用いた場合は、相当する塩基配
列を除去しないベクターを用いた場合に比べ、数10倍
生産量が向上することを確認した。このような事実を実
験により実証したのは、本発明者らが初めてである。も
ちろん、不安定化に関与する3つの塩基配列だけを除去
したベクターを用いても同様の効果が十分期待できる。
不安定化に関与する塩基配列を除去したヒトIL4遺伝
子は以下のようにして調製される。すなわち、ヒトIL
4遺伝子を含むベクターDNAをそれらの配列の下流に
単一に存在する特定塩基配列を認識する制限酵素、例え
ば5aNIで切断し、次にBa、Q31のようなエクリ
ヌクレアーゼで消化し、得られたDNA断片を大腸菌に
クロン化することによって行なわれる。
子は以下のようにして調製される。すなわち、ヒトIL
4遺伝子を含むベクターDNAをそれらの配列の下流に
単一に存在する特定塩基配列を認識する制限酵素、例え
ば5aNIで切断し、次にBa、Q31のようなエクリ
ヌクレアーゼで消化し、得られたDNA断片を大腸菌に
クロン化することによって行なわれる。
従って、本発明で用いるヒトI L4遺伝子としては不
安定化に関与する塩基配列を除去しない遺伝子、および
少なくとも該塩基配列を除去した遺伝子のいずれであっ
ても本発明の目的を達成することができる。ここで、「
少なくとも不安定化に関与する塩基配列を除去した遺伝
子」とは、” A T T T A ”で示される不安
定化に関与する塩基配列が3ケ所すべて除去されており
、かつ3′側非翻訳部分の残りの塩基配列が全て又は部
分的に除去されているか、あるいは除去されていない遺
伝子を意味する。好ましくは少なくとも不安定化に関与
する塩基配列を除去した遺伝子である。
安定化に関与する塩基配列を除去しない遺伝子、および
少なくとも該塩基配列を除去した遺伝子のいずれであっ
ても本発明の目的を達成することができる。ここで、「
少なくとも不安定化に関与する塩基配列を除去した遺伝
子」とは、” A T T T A ”で示される不安
定化に関与する塩基配列が3ケ所すべて除去されており
、かつ3′側非翻訳部分の残りの塩基配列が全て又は部
分的に除去されているか、あるいは除去されていない遺
伝子を意味する。好ましくは少なくとも不安定化に関与
する塩基配列を除去した遺伝子である。
ヒトIL4m仏子を動物細胞中で発現するためのベクタ
ーとしては、SV40初期プロモーターを含むものであ
れば何でもよい。例えば、ps2ベクター(R,C,H
ull+gan et al、。
ーとしては、SV40初期プロモーターを含むものであ
れば何でもよい。例えば、ps2ベクター(R,C,H
ull+gan et al、。
Sc 1ence、 209.1422−1427.1
980 )ヤpKCR# H2ベクター(K、0°fl
are et al、 Proc、Natl、Acad
。
980 )ヤpKCR# H2ベクター(K、0°fl
are et al、 Proc、Natl、Acad
。
Sci 、、USA、78.1527−1531.19
81 )が挙げられるが、好ましくはpKCR−82ベ
クターである。
81 )が挙げられるが、好ましくはpKCR−82ベ
クターである。
pKcR・町ベクターにはSV40初期プロモーターの
他にウナギβ−グロビン遺伝子由来のスプライシング部
位とポリアデニル化部位が含まれているため、目的とす
る遺伝子を動物細胞中で発現するのに適している。又、
該ベクターには大腸菌で複製可能にするDNA複製開始
点と選択マーカーとしてアンピシリン耐性遺伝子が含ま
れているので、大腸菌を用いてベクターDNAを大量か
つ純粋に調製することができる。
他にウナギβ−グロビン遺伝子由来のスプライシング部
位とポリアデニル化部位が含まれているため、目的とす
る遺伝子を動物細胞中で発現するのに適している。又、
該ベクターには大腸菌で複製可能にするDNA複製開始
点と選択マーカーとしてアンピシリン耐性遺伝子が含ま
れているので、大腸菌を用いてベクターDNAを大量か
つ純粋に調製することができる。
DHFR遺伝子は公知の方法[R,J、Kaufman
etat、、 )lolecular and Ce
1lular Biology、2.1304〜131
9 ’+ 1982参照のことコにより得られる。また
、DHFR遺伝子を発現するためのプロモーターとして
は、SV40初期プロモーター、メタロチオネイン遺伝
子のプロモーター、アデノウィルス遺伝子のプロモータ
ー、レトロウィルス遺伝子のプロモーター等真核細胞中
で機能しうるものであれば何でもよい。
etat、、 )lolecular and Ce
1lular Biology、2.1304〜131
9 ’+ 1982参照のことコにより得られる。また
、DHFR遺伝子を発現するためのプロモーターとして
は、SV40初期プロモーター、メタロチオネイン遺伝
子のプロモーター、アデノウィルス遺伝子のプロモータ
ー、レトロウィルス遺伝子のプロモーター等真核細胞中
で機能しうるものであれば何でもよい。
以上のような特徴を持った三つのDNA断片を結合する
ことによってヒトIL4発現ベクターを作製することが
できるが、ベクターDNAの調製は一般的な方法で行な
うことができる [丁、Hanjatis et al、、 Mo
1ecular Cloning、 ColdSp
ring tlarbor Loboratory、
1982 ]。
ことによってヒトIL4発現ベクターを作製することが
できるが、ベクターDNAの調製は一般的な方法で行な
うことができる [丁、Hanjatis et al、、 Mo
1ecular Cloning、 ColdSp
ring tlarbor Loboratory、
1982 ]。
ヒトIL4発現ベクターを導入する、D HF Rを欠
損したチャイニーズハムスター卵巣由来細胞(以下、C
)lQdMr−細胞と略記する。)は、G、Urlau
b et al、、 Proc、 Natl、Acad
、 Sci、 USA。
損したチャイニーズハムスター卵巣由来細胞(以下、C
)lQdMr−細胞と略記する。)は、G、Urlau
b et al、、 Proc、 Natl、Acad
、 Sci、 USA。
77、4216〜4220.1980に記載されている
。ベクターDNAのCHOdMr−細胞への導入は、公
知の方法、例えば、リン酸カルシウム法[F、 L 、
Graha…et al、、 V+rology、54
,536〜539.1973に記載されている。]によ
り行なわれる。
。ベクターDNAのCHOdMr−細胞への導入は、公
知の方法、例えば、リン酸カルシウム法[F、 L 、
Graha…et al、、 V+rology、54
,536〜539.1973に記載されている。]によ
り行なわれる。
本発明による発現ベクターを導入された上記細胞は形質
転換前の親細胞であるC HOdMr−細胞が生き残れ
ないチミジン及びヒポキサンチンを欠いた選択培養液で
も生育できる性質を得ていることを利用して選別できる
。
転換前の親細胞であるC HOdMr−細胞が生き残れ
ないチミジン及びヒポキサンチンを欠いた選択培養液で
も生育できる性質を得ていることを利用して選別できる
。
又、D )−I F Rの拮抗阻害剤の作用でDHFR
J仏子が増幅した細胞は選択培養液中にD HF Rの
拮抗阻害剤、例えばメトトレキセートを加えた培養液で
生育できるため容易に識別できる。
J仏子が増幅した細胞は選択培養液中にD HF Rの
拮抗阻害剤、例えばメトトレキセートを加えた培養液で
生育できるため容易に識別できる。
このようにして得られた本発明の形質転換体のうちのひ
とつは、CHO−891細胞として財団法人発酵研究所
に寄託番号I FO50137号で、さらに微生物工業
技術研究所に寄託番号BP−1752号で寄託されてい
る。
とつは、CHO−891細胞として財団法人発酵研究所
に寄託番号I FO50137号で、さらに微生物工業
技術研究所に寄託番号BP−1752号で寄託されてい
る。
本発明のヒトIL4高産生細胞株は通常の培養液(例え
ば、10%ウシ胎児血清を含むα−MEM)を用いてメ
トトレキセート存在下あるいは非存在下に培養され、培
養液中に分泌される該蛋白質は一般的な方法、例えば、
塩析、イオン交換クロマトグラフィー、ゲル口過、疎水
性クロマトグラフィー、アフィニティークロントゲラフ
イー等により精製することができる。
ば、10%ウシ胎児血清を含むα−MEM)を用いてメ
トトレキセート存在下あるいは非存在下に培養され、培
養液中に分泌される該蛋白質は一般的な方法、例えば、
塩析、イオン交換クロマトグラフィー、ゲル口過、疎水
性クロマトグラフィー、アフィニティークロントゲラフ
イー等により精製することができる。
本発明は、前記(3)で示される新規な形質転換体を宿
主に用いて産生されるヒトIL4をも含むものである。
主に用いて産生されるヒトIL4をも含むものである。
[効 果]
本発明によって得られるヒトIL4は、生体の免疫応答
を改善するために、その様な改善が望まれるような疾患
、例えばガン、感染症、エイズ、機能的免疫不全症など
の治療や予防のために用いることができる。この様な場
合、症状や年令や体重などによって投与量は異なるが、
0.1μびから1 mFlの範囲で静脈内投与すること
ができる。
を改善するために、その様な改善が望まれるような疾患
、例えばガン、感染症、エイズ、機能的免疫不全症など
の治療や予防のために用いることができる。この様な場
合、症状や年令や体重などによって投与量は異なるが、
0.1μびから1 mFlの範囲で静脈内投与すること
ができる。
本発明のヒトIL4が有する免疫賦、活活性は、ヒトリ
ンパ球増殖刺激活性を指標にして測定した。
ンパ球増殖刺激活性を指標にして測定した。
ヒトリンパ球増殖刺激活性は以下の方法により測定した
。
。
ヒト末梢血より調製したリンパ球をフィトヘマグルチニ
ン(10μg/d)を含む培養液[10%ウシ胎児血清
、5X10−5M2−メルカプトエタノールを含むRP
M l−1640]に懸濁し、37°C15%CO2存
在下で4〜6日間培養した。
ン(10μg/d)を含む培養液[10%ウシ胎児血清
、5X10−5M2−メルカプトエタノールを含むRP
M l−1640]に懸濁し、37°C15%CO2存
在下で4〜6日間培養した。
培養液を用いて充分洗浄(3回以上)したリンパ球を2
00μgの培養液中に5X104個含まれる様に再懸濁
し、被検リンプルを加えて、更に3日間培養を続けた。
00μgの培養液中に5X104個含まれる様に再懸濁
し、被検リンプルを加えて、更に3日間培養を続けた。
最後の12時間をトリチウムチミジン(0,25μCi
/カルチヤー)でパルスした後、その高分子画分への取
込呈を液体シンチレーションカウンターを用いて測定し
た。
/カルチヤー)でパルスした後、その高分子画分への取
込呈を液体シンチレーションカウンターを用いて測定し
た。
この結果得られた比活性は 2,5〜
10x 10” IJ/my蛋白T:−アッタ。
ざらに本発明によって1qられるヒトIL4は、それを
抗原としてヒトIL4に対する抗体を作成することがで
きる。また該因子をリガンドとしてヒトIL4のレセプ
ターを分離精製することができるなど種々の目的のため
に利用することができる。
抗原としてヒトIL4に対する抗体を作成することがで
きる。また該因子をリガンドとしてヒトIL4のレセプ
ターを分離精製することができるなど種々の目的のため
に利用することができる。
[実施例]
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、これらは本発明の範囲を制限するものではない 実施例 1 ヒト114遍伝子の調製 (i)ヒトIL4をコードするm RN Aの分離ヒト
末梢血より調製したリンパ球をフォルボール−12−ミ
リステート−13−アセテート(PMA)(1μ9/〃
認)を含む培養液[10%ウシ胎児血清、5X10’M
2−メルカプトエタノールを含むRPM l−1640
]に懸濁し、37°C15%CO2存在下で12時間培
養した。培養液を用いて2回洗浄しPMAを除去したリ
ンパ球をコンカナバリンA(3μg/ml>を含む培養
液に再懸濁し、さらに培養を続けてヒトIL4を誘導し
た。6時間後、該リンパ球(6×109個)からグアニ
ジウムチオシアネート法にてRNAを採取し、オリゴ(
dT)セルロースカラムによりFfi”AしてポリAを
含むmRNA89μびを分取した。
、これらは本発明の範囲を制限するものではない 実施例 1 ヒト114遍伝子の調製 (i)ヒトIL4をコードするm RN Aの分離ヒト
末梢血より調製したリンパ球をフォルボール−12−ミ
リステート−13−アセテート(PMA)(1μ9/〃
認)を含む培養液[10%ウシ胎児血清、5X10’M
2−メルカプトエタノールを含むRPM l−1640
]に懸濁し、37°C15%CO2存在下で12時間培
養した。培養液を用いて2回洗浄しPMAを除去したリ
ンパ球をコンカナバリンA(3μg/ml>を含む培養
液に再懸濁し、さらに培養を続けてヒトIL4を誘導し
た。6時間後、該リンパ球(6×109個)からグアニ
ジウムチオシアネート法にてRNAを採取し、オリゴ(
dT)セルロースカラムによりFfi”AしてポリAを
含むmRNA89μびを分取した。
このようにして得たmRNAの一部を成熟したメスのア
フリカッメガエル(Xenopus、 1eavis)
の卵母細胞に注入し、修正パース(Barth“S)培
養液 (colman、A、、丁ranscripti
on and 丁ranSlatlOn−a pr
actical approach PP、291
編者HameS、 B、 D、 。
フリカッメガエル(Xenopus、 1eavis)
の卵母細胞に注入し、修正パース(Barth“S)培
養液 (colman、A、、丁ranscripti
on and 丁ranSlatlOn−a pr
actical approach PP、291
編者HameS、 B、 D、 。
及び1liqc+ins、S、J、、IRL Pres
s、 1984)で20°C136時間培養した。この
後培養上清中のヒトIL4活性をヒトリンパ球増殖刺激
活性(ヒト末梢血より調製したリンパ球をフィトヘマグ
ルチニン(10μg/威)を含む培養液[10%ウシ胎
児血清、5X10−5M2−メルカプトエタノールを含
むRPM l−1640]に懸濁し、37℃、5%CO
2存在下で4〜6日間培養した。培養液を用いて充分洗
浄(3回以上)したリンパ球を200μgの培養液中に
5X104ff6]含まれる様に再懸濁し、被検サンプ
ルを加えて、更に3日間培養を続けた。最後の12時間
をトリチウムチミジン(0,25μCi/カルチャー)
でパルスした後、その高分子画分への取込量を液体シン
チレーションカウンターを用いて測定した。)及びヒト
扁桃腺Bリンパ球増殖刺激活性(ヒト扁桃腺より調製し
たリンパ球を2−アミンエチルイソチオウロニウムブロ
マイド処理したヒツジ赤血球を用いるロゼツタ形成法に
よりTリンパ球を除去した。この様にして得たBリンパ
球を抗fc]M抗体結合ビズ(5μg/d)を含む培養
液[10%ウシ胎児血清、5x10”5M2−メルカプ
トエタノールを含むRPM r−1640]に懸濁し、
37°C15%CO2存在下で2〜3日間培養した。リ
ンホプレップ(Nyegaard社製)を用いる比重遠
心により抗IgM抗体結合ビーズを除き、ざらに培養液
を用いて洗浄したBリンパ球を200μgの培養液中に
5X10’個含まれる様に再懸濁し、被検サンプルを加
えて更に2日間培養した。トリチウムチミジンの高分子
画分への取込量を液体シンチレーションカウンターを用
い測定した。)を測定づることにより確認した。
s、 1984)で20°C136時間培養した。この
後培養上清中のヒトIL4活性をヒトリンパ球増殖刺激
活性(ヒト末梢血より調製したリンパ球をフィトヘマグ
ルチニン(10μg/威)を含む培養液[10%ウシ胎
児血清、5X10−5M2−メルカプトエタノールを含
むRPM l−1640]に懸濁し、37℃、5%CO
2存在下で4〜6日間培養した。培養液を用いて充分洗
浄(3回以上)したリンパ球を200μgの培養液中に
5X104ff6]含まれる様に再懸濁し、被検サンプ
ルを加えて、更に3日間培養を続けた。最後の12時間
をトリチウムチミジン(0,25μCi/カルチャー)
でパルスした後、その高分子画分への取込量を液体シン
チレーションカウンターを用いて測定した。)及びヒト
扁桃腺Bリンパ球増殖刺激活性(ヒト扁桃腺より調製し
たリンパ球を2−アミンエチルイソチオウロニウムブロ
マイド処理したヒツジ赤血球を用いるロゼツタ形成法に
よりTリンパ球を除去した。この様にして得たBリンパ
球を抗fc]M抗体結合ビズ(5μg/d)を含む培養
液[10%ウシ胎児血清、5x10”5M2−メルカプ
トエタノールを含むRPM r−1640]に懸濁し、
37°C15%CO2存在下で2〜3日間培養した。リ
ンホプレップ(Nyegaard社製)を用いる比重遠
心により抗IgM抗体結合ビーズを除き、ざらに培養液
を用いて洗浄したBリンパ球を200μgの培養液中に
5X10’個含まれる様に再懸濁し、被検サンプルを加
えて更に2日間培養した。トリチウムチミジンの高分子
画分への取込量を液体シンチレーションカウンターを用
い測定した。)を測定づることにより確認した。
(ii) cDNAライブラリーの作製プラスミドI
)CDVl−PL [文献Aに記載]を制限酵1Kpn
lで消化した。DNAのKpnI断片にターミナルトラ
ンスフェラーゼを用いて平均長45塩基のdT鎖を付加
した。次にこのDNAをEC0RIで消化後大きい方の
フラグメントを回収した。得られたDNAフラグメント
をオリゴdAカラムを用いて精製し、ベクタープライマ
DNAとした。プラスミドpSP62−に2 [文献A
に記載]を3aclで消化し、S aCI IJfrE
にターミナルトランスフェラーゼを用いて平均長14塩
基のdQ鎖を付加した。このDNAを旧ndllで消化
後、小さい方のフラグメントを回収し、リンカ−DNA
を得た。
)CDVl−PL [文献Aに記載]を制限酵1Kpn
lで消化した。DNAのKpnI断片にターミナルトラ
ンスフェラーゼを用いて平均長45塩基のdT鎖を付加
した。次にこのDNAをEC0RIで消化後大きい方の
フラグメントを回収した。得られたDNAフラグメント
をオリゴdAカラムを用いて精製し、ベクタープライマ
DNAとした。プラスミドpSP62−に2 [文献A
に記載]を3aclで消化し、S aCI IJfrE
にターミナルトランスフェラーゼを用いて平均長14塩
基のdQ鎖を付加した。このDNAを旧ndllで消化
後、小さい方のフラグメントを回収し、リンカ−DNA
を得た。
実施例1(i)で得たポリA RNA6μ9を用い、
2μ9のベクタープライマーから10ユニツトの逆転写
酵素により相補DNAを合成した。さらにDNA末端に
ターミナルトランスフェラーゼを用いて平均長14塩基
のaC鎖を付加した。このDNAを旧ndI[Iで切断
して上記リンカ−DNAとライゲーションした。その後
のE、coli DNAポリメラーゼJ、 E、col
i RNaSe Hを用いて、RNA部分をDNAに置
きかえ、得られたCDNAを持つプラスミドDNAを用
いて、大腸菌HBIO1を常法により形質転換して約1
00万個の独立した形質転換菌よりなるCDNAライブ
ラリーを作成した。
2μ9のベクタープライマーから10ユニツトの逆転写
酵素により相補DNAを合成した。さらにDNA末端に
ターミナルトランスフェラーゼを用いて平均長14塩基
のaC鎖を付加した。このDNAを旧ndI[Iで切断
して上記リンカ−DNAとライゲーションした。その後
のE、coli DNAポリメラーゼJ、 E、col
i RNaSe Hを用いて、RNA部分をDNAに置
きかえ、得られたCDNAを持つプラスミドDNAを用
いて、大腸菌HBIO1を常法により形質転換して約1
00万個の独立した形質転換菌よりなるCDNAライブ
ラリーを作成した。
(iii) プローベの調製
マウスIL4をコードするプラスミド(pSP6Km
IL4−374>(文献Aに記載)より制限酵素3a
mHIで約800bpのインサートを切り出し、これを
ざらに40μgの反応液中[DNA 35μy、12
mM CaCN2.12mM MqCl)2.0.
2M NaCJ! 、20mM トリス・塩’W (
pH8,0> 、1mMEDTA、Ba、Il 31
0.3ユニット]30℃で3分間反応させた。フェノ
ール抽出後、エタノル沈澱したものに、3amt−II
リンカ−をT4−リガーゼで結合した。更にBamHI
処理後精製した縮少インリートを、lcl 8のBa1
llHIサイトに組み込みpsP6mlL4Δを調製し
た。この1ラスミドより得られた5′側のBamHI/
RsaI断片にはSP6ベクタ一部分は含まれておらず
プローベとして使用可能である。同時にこのベクターか
らほぼ全体をカバーするR Sa I / Rsa f
断片も合わけて調製した。
IL4−374>(文献Aに記載)より制限酵素3a
mHIで約800bpのインサートを切り出し、これを
ざらに40μgの反応液中[DNA 35μy、12
mM CaCN2.12mM MqCl)2.0.
2M NaCJ! 、20mM トリス・塩’W (
pH8,0> 、1mMEDTA、Ba、Il 31
0.3ユニット]30℃で3分間反応させた。フェノ
ール抽出後、エタノル沈澱したものに、3amt−II
リンカ−をT4−リガーゼで結合した。更にBamHI
処理後精製した縮少インリートを、lcl 8のBa1
llHIサイトに組み込みpsP6mlL4Δを調製し
た。この1ラスミドより得られた5′側のBamHI/
RsaI断片にはSP6ベクタ一部分は含まれておらず
プローベとして使用可能である。同時にこのベクターか
らほぼ全体をカバーするR Sa I / Rsa f
断片も合わけて調製した。
(iv) cDNAクローンの単離
GSNSNフィル−(ゲル′ンンサイエンス社製)上に
得られた形質転換株で常法により4枚のレプリカを作成
した。ブローへとして、ニックトランスレーションによ
り〜5 X 108cpm/μ7にラベルされたマウス
IL4のBamHI / Rsa I断片(120bp
) 、RsaI/Rsal断片(373bp)を用い、
各々2枚のフィルターを反応液[50mM l〜リス
・塩酸(pH7,8)、10mM EDTA、1M
NaC(J、0.1%BSA、0.1%ポリビニルピ
ロリドン、0.1%フィコール400.0.1%5DS
150μg/d超音波処理したリケ精液DNA]中にお
いて37℃で24時間ハイブリダイゼーションを行った
。反応後フィルターは6XSSC(1xSSC: 0.
15 MNaCI、0.015Mクエン酸ナトリウム)
、次いで0.1%SDS中で室温1時間の洗浄を3度く
り返し、さらに2XSSC,0,1%SDS中37°C
l2O分で洗浄を2度行った。BamHI/R3al、
RSa I / RSa Iプローベを用いた各々2枚
のフィルターのうち、1枚ずつをさらに2XSSC10
,1%SDS中42°C,20分洗浄にかけた。オドラ
ジオグラフィーの結果、バックグラウンドより比較的強
いシグナルをもつクローンがBamHT/Rsalから
258個とRSa I / RSa Jから68個選び
出された。シグナル付近のクロー2〜10個を白金耳で
かきとり、100μpのL培地に懸濁させた。この時無
作為に10ケ所の独立した部位からとったクローンをひ
とつのチューブに集め、結局8amHI/RsaIプロ
ーベより26プール、Rsa I / Rsa Iプロ
ーベにより71−ルのクローンを1qた。それぞれのプ
ールよりプラスミドDNAを分離し、Sa、INで切断
後鋳型とし、5P6RNAポリメラーゼを用いてrnR
NAを合成した( 1.5〜2.5μg>、mRNAは
、フェノール・クロロホルム処理、エタノール沈澱後、
PBSで溶解し、0.3μq/μgに調製した。
得られた形質転換株で常法により4枚のレプリカを作成
した。ブローへとして、ニックトランスレーションによ
り〜5 X 108cpm/μ7にラベルされたマウス
IL4のBamHI / Rsa I断片(120bp
) 、RsaI/Rsal断片(373bp)を用い、
各々2枚のフィルターを反応液[50mM l〜リス
・塩酸(pH7,8)、10mM EDTA、1M
NaC(J、0.1%BSA、0.1%ポリビニルピ
ロリドン、0.1%フィコール400.0.1%5DS
150μg/d超音波処理したリケ精液DNA]中にお
いて37℃で24時間ハイブリダイゼーションを行った
。反応後フィルターは6XSSC(1xSSC: 0.
15 MNaCI、0.015Mクエン酸ナトリウム)
、次いで0.1%SDS中で室温1時間の洗浄を3度く
り返し、さらに2XSSC,0,1%SDS中37°C
l2O分で洗浄を2度行った。BamHI/R3al、
RSa I / RSa Iプローベを用いた各々2枚
のフィルターのうち、1枚ずつをさらに2XSSC10
,1%SDS中42°C,20分洗浄にかけた。オドラ
ジオグラフィーの結果、バックグラウンドより比較的強
いシグナルをもつクローンがBamHT/Rsalから
258個とRSa I / RSa Jから68個選び
出された。シグナル付近のクロー2〜10個を白金耳で
かきとり、100μpのL培地に懸濁させた。この時無
作為に10ケ所の独立した部位からとったクローンをひ
とつのチューブに集め、結局8amHI/RsaIプロ
ーベより26プール、Rsa I / Rsa Iプロ
ーベにより71−ルのクローンを1qた。それぞれのプ
ールよりプラスミドDNAを分離し、Sa、INで切断
後鋳型とし、5P6RNAポリメラーゼを用いてrnR
NAを合成した( 1.5〜2.5μg>、mRNAは
、フェノール・クロロホルム処理、エタノール沈澱後、
PBSで溶解し、0.3μq/μgに調製した。
それそ゛れの汀lRNAをアフリカッメガエルの卵母細
胞に20個ずつ(70n、l)/飼)注入した。卵母細
胞は修正パース培養液中(10μg/個)で20℃30
時間培養後、培養上清を回収し114の活性を測定した
。その結果、プール6とプール15にIl4の活性を認
めた。このうらプール6より、それぞれプラスミドDN
Aを採取し、大腸菌ト13101を形質転換し、うち3
00個のクローンを無作為に選び、10個ずつ30個の
プルを作成した。この30個のプールに対して上記と同
様の手順でスクリーニングし、5個のプールにIl4の
活性を認めた。このうち2つのプールの構成りローン2
0個よりプラスミドDNAを採取し、同様の手順でスク
リーニングした結果、それぞれのプールに1個ずつ[p
SP (6−127>及びpsP (6−230)]の
クローンに14活性を認めた。pSP (6−127)
及びpSP(6−230>の塩基配列は各々ジデオキシ
法により決定した。その結果pSP (6−127)及
びpSP (6−230)は同じ内容をコードしている
ことがわかった。インサートの塩基配列とそれより導か
れたアミノ酸配列を第1図に示した。
胞に20個ずつ(70n、l)/飼)注入した。卵母細
胞は修正パース培養液中(10μg/個)で20℃30
時間培養後、培養上清を回収し114の活性を測定した
。その結果、プール6とプール15にIl4の活性を認
めた。このうらプール6より、それぞれプラスミドDN
Aを採取し、大腸菌ト13101を形質転換し、うち3
00個のクローンを無作為に選び、10個ずつ30個の
プルを作成した。この30個のプールに対して上記と同
様の手順でスクリーニングし、5個のプールにIl4の
活性を認めた。このうち2つのプールの構成りローン2
0個よりプラスミドDNAを採取し、同様の手順でスク
リーニングした結果、それぞれのプールに1個ずつ[p
SP (6−127>及びpsP (6−230)]の
クローンに14活性を認めた。pSP (6−127)
及びpSP(6−230>の塩基配列は各々ジデオキシ
法により決定した。その結果pSP (6−127)及
びpSP (6−230)は同じ内容をコードしている
ことがわかった。インサートの塩基配列とそれより導か
れたアミノ酸配列を第1図に示した。
実施例 2
ヒトIL4を発瑛させるベクターの構築プラスミドps
P (6−127>よりヒト14コーデイング部分を含
む0.8kbのBamHI断片をアガロースゲルにて切
り出し、クレノー断片で両端を平滑化した後に旧ndI
[Iリンカ−を付加した。これを動物細胞発現用ベクタ
ーpKCRH2[に、0’Hare et at、、
Proc、Natl、Acad、 Sci、USA。
P (6−127>よりヒト14コーデイング部分を含
む0.8kbのBamHI断片をアガロースゲルにて切
り出し、クレノー断片で両端を平滑化した後に旧ndI
[Iリンカ−を付加した。これを動物細胞発現用ベクタ
ーpKCRH2[に、0’Hare et at、、
Proc、Natl、Acad、 Sci、USA。
78、1527−1531.1981に記載]のtli
nd[llナイトに組み込み、プラスミドI)KCRh
IL4を(qた。
nd[llナイトに組み込み、プラスミドI)KCRh
IL4を(qた。
次にネオマイシン耐性遺伝子neoを動物細胞で発現で
きるベクター・プラスミドD S V 2 ne。
きるベクター・プラスミドD S V 2 ne。
(R,C,)lulligan et al、、5ci
ence、209.1422−1427゜1980に記
載)から、酵素Acc I +EcoRIで切り出した
2、5kb断片をクレノー断片で平滑化し、3aml−
IIクリンカを付加した。これをDHFRを発現するた
めのベクター・プラスミドp〜ID0(S、に、Kim
et al、、Ce1l、42. 129−138.
1985に記載)のf3am)−mlサイトに組み込み
、D HF RjM伝子とneOか同方向に並んで転写
される様なプラスミドp [) neoを調整した。g
[) neoをEC0Rrで消化し、クレノー断片で
平滑化したのら3a、Qiクリンカを付加した。これを
Saρ工で消化し、6.5kb断片をアガロースゲルで
°精製、これをpKCRhlL4の5ajIサイトに組
み込/υだ。
ence、209.1422−1427゜1980に記
載)から、酵素Acc I +EcoRIで切り出した
2、5kb断片をクレノー断片で平滑化し、3aml−
IIクリンカを付加した。これをDHFRを発現するた
めのベクター・プラスミドp〜ID0(S、に、Kim
et al、、Ce1l、42. 129−138.
1985に記載)のf3am)−mlサイトに組み込み
、D HF RjM伝子とneOか同方向に並んで転写
される様なプラスミドp [) neoを調整した。g
[) neoをEC0Rrで消化し、クレノー断片で
平滑化したのら3a、Qiクリンカを付加した。これを
Saρ工で消化し、6.5kb断片をアガロースゲルで
°精製、これをpKCRhlL4の5ajIサイトに組
み込/υだ。
こうして選択マーカーとしてDHFRと口eoを持つヒ
トfL4発JffベクターDKCRh I L4−[)
nを構築した。
トfL4発JffベクターDKCRh I L4−[)
nを構築した。
実施例 3
プラスミドpSP (6−127>をSad Iで開き
、3.5μg/40μgの濃度にて0526ユニツトの
8a、I!31で消化した。反応は30℃で行い各々9
μgずつを2分、4分、6分、10分後に1Mgの0.
2M EGTA中にサンプリングすることによって停
止させた。このうち一部(2μg)をEC0RIで消化
し、PAGEにて100bp付近にDNAが認められる
プール(4分反応)について残りの8μgをクレノー断
片で平滑化し、X ho Iリンカ−を付加した。これ
を閉環後、大腸菌D H1に形質転換し、得られた約2
000株のうち120株についてプラスミドを得た。こ
のうちEcoRI +XhoI ニテ約100bpの断
片を生ずるもの28株について部分シーケンスを行い、
TGA終止コドンに直接XhoIサイトが続いているプ
ラスミドpsP (6−127)Δを得た。このことは
、ヒトIL4の翻訳終止を暗号化する塩基配列の下流の
塩基配列かりべて除去されていることを示している。
、3.5μg/40μgの濃度にて0526ユニツトの
8a、I!31で消化した。反応は30℃で行い各々9
μgずつを2分、4分、6分、10分後に1Mgの0.
2M EGTA中にサンプリングすることによって停
止させた。このうち一部(2μg)をEC0RIで消化
し、PAGEにて100bp付近にDNAが認められる
プール(4分反応)について残りの8μgをクレノー断
片で平滑化し、X ho Iリンカ−を付加した。これ
を閉環後、大腸菌D H1に形質転換し、得られた約2
000株のうち120株についてプラスミドを得た。こ
のうちEcoRI +XhoI ニテ約100bpの断
片を生ずるもの28株について部分シーケンスを行い、
TGA終止コドンに直接XhoIサイトが続いているプ
ラスミドpsP (6−127)Δを得た。このことは
、ヒトIL4の翻訳終止を暗号化する塩基配列の下流の
塩基配列かりべて除去されていることを示している。
プラスミドpsP (6−127)△よりBamHI
+Xholで切り出した0、5kb断片ヲクレノー断片
で平滑化し、旧nd[[リンカ−を付加した。これをp
KCRH2の旧nd[lサイトに挿入し、プラスミドp
KCRh14Δを(qた。
+Xholで切り出した0、5kb断片ヲクレノー断片
で平滑化し、旧nd[[リンカ−を付加した。これをp
KCRH2の旧nd[lサイトに挿入し、プラスミドp
KCRh14Δを(qた。
実施例2で述べたプラスミドpMDoをECO[で消化
し、クレノー断片で平滑化してから5aOIリンカ−を
付加した。ここに(qられたD HF RM伝子を含む
3.5kbのSa、III断片をpKCRhlL4Δの
3a、Q (サイトに組み込み、プラスミドpKcRh
lL4Δ−Dを得た。
し、クレノー断片で平滑化してから5aOIリンカ−を
付加した。ここに(qられたD HF RM伝子を含む
3.5kbのSa、III断片をpKCRhlL4Δの
3a、Q (サイトに組み込み、プラスミドpKcRh
lL4Δ−Dを得た。
実施例 4
形質転換細胞の作成
プラスミドpKCRh 114−Dnを制限酵素pvu
[で消化し直鎖状にした。約1 X 106個のCHO
dMr−株細胞[G、Urlaub et at、、
Proc。
[で消化し直鎖状にした。約1 X 106個のCHO
dMr−株細胞[G、Urlaub et at、、
Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA、 7
7、4216−4220.1980に記載]に、上記直
鎖状pKCRhIL4−DnDNA 20μqをリン
酸カルシウム沈澱法[F、L、Graham et a
l、、 Virology、54.536−539.1
973に記@]により形質導入した。
7、4216−4220.1980に記載]に、上記直
鎖状pKCRhIL4−DnDNA 20μqをリン
酸カルシウム沈澱法[F、L、Graham et a
l、、 Virology、54.536−539.1
973に記@]により形質導入した。
2日後に、培養液(10%ウシ胎児血清を含むαMEM
)を選択用培養液[10%透析ウシつ児血清(GIBC
O社製)を含むヒボキサンチン・チミジン不含のαME
M (F I ow社製)]に代えて、直径”l0cm
のシャーレ5枚にまぎ直して2週間培養した。得られた
約1X103個のコロニーから100個の細胞をクロー
ニングし、それぞれのクローンのヒトTL4活性(前述
のヒトリンパ球増殖刺激活性)を測定した。このうち、
比較的増殖の速いクローン10個を表■に示す。
)を選択用培養液[10%透析ウシつ児血清(GIBC
O社製)を含むヒボキサンチン・チミジン不含のαME
M (F I ow社製)]に代えて、直径”l0cm
のシャーレ5枚にまぎ直して2週間培養した。得られた
約1X103個のコロニーから100個の細胞をクロー
ニングし、それぞれのクローンのヒトTL4活性(前述
のヒトリンパ球増殖刺激活性)を測定した。このうち、
比較的増殖の速いクローン10個を表■に示す。
表■
IL4活性を測定した。このうち、比較的増殖の速いク
ローン10個を表出に示す。
ローン10個を表出に示す。
表■
次に、プラスミドpKCRt11L4Δ−りにつイテも
、プラスミドpKCRh I L、4−Dnの場合と同
様にしてCI−Cl−10d株細胞に形質導入し、選択
用培地中での生存コロニーより100個の細胞をクロー
ニングし、それぞれのクローンのヒトpKCRhIL4
Δ−りを形質導入した場合は、pKCRh I L4−
Dnを形質導入した場合に較ぺて、平均値で約30倍生
産効率のすぐれたヒトIL4産生細胞が得られた。
、プラスミドpKCRh I L、4−Dnの場合と同
様にしてCI−Cl−10d株細胞に形質導入し、選択
用培地中での生存コロニーより100個の細胞をクロー
ニングし、それぞれのクローンのヒトpKCRhIL4
Δ−りを形質導入した場合は、pKCRh I L4−
Dnを形質導入した場合に較ぺて、平均値で約30倍生
産効率のすぐれたヒトIL4産生細胞が得られた。
次にクローンAより2g(クローンNO,A−8゜−1
0)とクローンBより6個(クローンN(lB1、−2
.−3.−4.−9.−10>を選んで、それぞれ50
nMのメトトレキセート(以下、MTXと略記する。)
を含む選択培地中で10cmプレート当り7X10”I
の細胞を含むようにプレートし、生存細胞を2週間〜1
ケ月培養後、培地に分泌されるIL4活性をアッセイし
た。
0)とクローンBより6個(クローンN(lB1、−2
.−3.−4.−9.−10>を選んで、それぞれ50
nMのメトトレキセート(以下、MTXと略記する。)
を含む選択培地中で10cmプレート当り7X10”I
の細胞を含むようにプレートし、生存細胞を2週間〜1
ケ月培養後、培地に分泌されるIL4活性をアッセイし
た。
8個のうら、りローンA−106よびB−1はMTX処
理後に大きなIL4産生増大が認められた。そこで50
nM MTX存在下で生存するクローンA−10およ
びB〜1由来の細胞群より2OfFMのりブクローンを
分離した。
理後に大きなIL4産生増大が認められた。そこで50
nM MTX存在下で生存するクローンA−10およ
びB〜1由来の細胞群より2OfFMのりブクローンを
分離した。
また、クローンB−9は、50nM MTX存在下で
はIL4活性の増強が認められなかったので、200n
M MTX存在下で同様の実験を行ない、生存するク
ローンより10個のサブクローンを分離した。
はIL4活性の増強が認められなかったので、200n
M MTX存在下で同様の実験を行ない、生存するク
ローンより10個のサブクローンを分離した。
クローンA−10,8−1及びB−9由来のIJブクロ
ーンのうち、比較的増殖速度の速いクローン15個のヒ
トIL4活性を表Ivに示す。
ーンのうち、比較的増殖速度の速いクローン15個のヒ
トIL4活性を表Ivに示す。
これら15個のクローンは、2ケ月間培養後もその11
−4産生早を維持した。このうち、IL4産生ηの高い
クローン、B−9−1はCHO−891細胞と命名され
、財団法人発酵研究所に寄託番号I FO50137号
で、ざらに微生物工業技術研究所に寄託番号3p−17
52号で寄託されている。
−4産生早を維持した。このうち、IL4産生ηの高い
クローン、B−9−1はCHO−891細胞と命名され
、財団法人発酵研究所に寄託番号I FO50137号
で、ざらに微生物工業技術研究所に寄託番号3p−17
52号で寄託されている。
実施例 5
形質転換体の培養
1.0容マイクロキヤリヤースピンナーフラスコ[ベル
コ(Bet Ico)社製造]にマイクロキャリヤー[
商品名:サイトデックス(cytodex) 3、ファ
ルマシア社製j聞]3gを入れ、生理的食塩含有リン酸
緩衝液(DH7,3> [以下、PBS (−)と略
記する。]に膨潤させた後、オートクレーブ殺菌を行な
った。
コ(Bet Ico)社製造]にマイクロキャリヤー[
商品名:サイトデックス(cytodex) 3、ファ
ルマシア社製j聞]3gを入れ、生理的食塩含有リン酸
緩衝液(DH7,3> [以下、PBS (−)と略
記する。]に膨潤させた後、オートクレーブ殺菌を行な
った。
フラスコ内のPBS (−)を、1%牛脂児血清(FB
S)を含有した無血清培地(商品名:SFMlol、日
永”AM製造) 400 rnllで置換した後、CH
O−891細胞(実施例4で調製した。)7X107(
固を(番種した。フラスコを37℃の5%CO2インキ
ュベーター中で、2Orpm2分間攪拌してから1時間
静置した。この操作を4回繰り返して細胞をマイクロキ
ャリヤーに付着させた。
S)を含有した無血清培地(商品名:SFMlol、日
永”AM製造) 400 rnllで置換した後、CH
O−891細胞(実施例4で調製した。)7X107(
固を(番種した。フラスコを37℃の5%CO2インキ
ュベーター中で、2Orpm2分間攪拌してから1時間
静置した。この操作を4回繰り返して細胞をマイクロキ
ャリヤーに付着させた。
フラスコに1%F B S含有SFMIOI培地100
ml!を加え、37°Cの5%CO2インキュベータ
ー中で2Orpm2日間培養した後、ざらに上記培地5
00m1を添加した。
ml!を加え、37°Cの5%CO2インキュベータ
ー中で2Orpm2日間培養した後、ざらに上記培地5
00m1を添加した。
4日間培養後、各マイクロキレリヤー上で、細胞か単層
になっているのか確認されたので、培地をF B Sを
含まないSFMIOI培地に置換して培養を続けた。
になっているのか確認されたので、培地をF B Sを
含まないSFMIOI培地に置換して培養を続けた。
500d、/日の回合で培地を更新し、培養上清を回収
しなから、24F1間培養を続(]た。
しなから、24F1間培養を続(]た。
実施例 6
ヒトIL4の精製
実施例5で得られた培養上清12gを4 ’Cに冷IJ
jシ、10%トリフルオロ酌酸(以下、T F Aと略
記づる。) 1207!を加えて酸↑;[とした後、ア
セトニトリルで前もって洗浄したヒブラライl−C1(
Sepralyte C−1、商品名) (アナリティ
ケム・インターナショヅルネl製造) 120 gを加
えて、2時間ゆっくりと攪拌した。30分間静置した後
上清を除去し、ビーズ部分をガラスフィルター(3G)
上に回収した。4℃でビーズを総量2g30%アセトニ
トリル(0,1%TEAを含有している)で数回に分け
て洗浄し、ざらに総量400 dの50%アセトニトリ
ル(0,1%TFAを含有している)で同様に洗浄して
吸着物を流し出した。
jシ、10%トリフルオロ酌酸(以下、T F Aと略
記づる。) 1207!を加えて酸↑;[とした後、ア
セトニトリルで前もって洗浄したヒブラライl−C1(
Sepralyte C−1、商品名) (アナリティ
ケム・インターナショヅルネl製造) 120 gを加
えて、2時間ゆっくりと攪拌した。30分間静置した後
上清を除去し、ビーズ部分をガラスフィルター(3G)
上に回収した。4℃でビーズを総量2g30%アセトニ
トリル(0,1%TEAを含有している)で数回に分け
て洗浄し、ざらに総量400 dの50%アセトニトリ
ル(0,1%TFAを含有している)で同様に洗浄して
吸着物を流し出した。
得られた溶液を40℃以下で減圧濃縮してアセトニトリ
ルを除去した後、50mMリン酸tri es液(DH
6,0>で平衝化した陽イオン交換カラム[商品名:モ
ノ(Mono)S (ファルマシア礼製造)]に吸着さ
せた。50rr1Mリン酸緩衝液(pH6,0)を2〜
3威/minの割合で10分間流して洗浄した後、0.
3M NaC,Qを含有する50mMリン酸緩衝液(
1)16.0 >で吸光度(280μTrL)が0.1
以下になるまで洗浄した。次に0.4M Na(J)
を含有する50mMリンiy2緩衝液(0116,0)
ヲ溶出液として、ファストシステム(Phast S
ystem、商品名)(ファルマシア社製迄)でモニタ
ーしながら溶出させ、18〜20kdにバンドのあるフ
ラクションを集めた。
ルを除去した後、50mMリン酸tri es液(DH
6,0>で平衝化した陽イオン交換カラム[商品名:モ
ノ(Mono)S (ファルマシア礼製造)]に吸着さ
せた。50rr1Mリン酸緩衝液(pH6,0)を2〜
3威/minの割合で10分間流して洗浄した後、0.
3M NaC,Qを含有する50mMリン酸緩衝液(
1)16.0 >で吸光度(280μTrL)が0.1
以下になるまで洗浄した。次に0.4M Na(J)
を含有する50mMリンiy2緩衝液(0116,0)
ヲ溶出液として、ファストシステム(Phast S
ystem、商品名)(ファルマシア社製迄)でモニタ
ーしながら溶出させ、18〜20kdにバンドのあるフ
ラクションを集めた。
染めたフラクションを50mMリンl’1ifl衝液(
pH6,0>で10倍に稀釈した後、再度陽イオン交換
カラムに吸着させた。0.3M NaCJを含有する
50mMリン酸緩衝液(pH6,0)で吸光度(280
μm)が0.02以下になるまで洗浄し、Na(fJj
R度が0.3Mから0.5Mへのリニアグラジェントを
30分間かけて行ない、フラクションを同様に紫外吸収
及びソシウムドデシルリルフエート/ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動(以下、SDS/PAGEと略記する。
pH6,0>で10倍に稀釈した後、再度陽イオン交換
カラムに吸着させた。0.3M NaCJを含有する
50mMリン酸緩衝液(pH6,0)で吸光度(280
μm)が0.02以下になるまで洗浄し、Na(fJj
R度が0.3Mから0.5Mへのリニアグラジェントを
30分間かけて行ない、フラクションを同様に紫外吸収
及びソシウムドデシルリルフエート/ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動(以下、SDS/PAGEと略記する。
)でモニターした。
集めたフラクションに硫酸アンモニウムを最終濃度1.
7Mになるように溶かした後、1.7Mti+!L酸ア
ンモニウム含有50rr1Mリン酸緩衝液(pt16.
0 )で平衡化した疎水↑ノ[カラム[商品名:フェニ
ル・スーパーロース(ファルマシア社製造)]に吸着さ
け、硫酸アンモニウム濃度が1.7MからO(ピロ)M
へのリニアグラジェントを60分以上かけて行ない、フ
ラクションを紫外吸収及びSDS/PAGEでモニター
しながら、18〜2Qkdのバンドのあるフラクション
を集めた。主に0.5〜0.3Mの広いフラクションが
(守られた。次にLi−バンドの部分を集め、限外濾過
膜[商品名:YM−10(7ミコン社製造)]を用いて
濃縮した。
7Mになるように溶かした後、1.7Mti+!L酸ア
ンモニウム含有50rr1Mリン酸緩衝液(pt16.
0 )で平衡化した疎水↑ノ[カラム[商品名:フェニ
ル・スーパーロース(ファルマシア社製造)]に吸着さ
け、硫酸アンモニウム濃度が1.7MからO(ピロ)M
へのリニアグラジェントを60分以上かけて行ない、フ
ラクションを紫外吸収及びSDS/PAGEでモニター
しながら、18〜2Qkdのバンドのあるフラクション
を集めた。主に0.5〜0.3Mの広いフラクションが
(守られた。次にLi−バンドの部分を集め、限外濾過
膜[商品名:YM−10(7ミコン社製造)]を用いて
濃縮した。
これを50rTIMリンMiN衝液(ρi16.0)で
平衡化したスーパーカラム12カラム(2,6x 80
cm)にて分離したところ、0.74力ラム体積を中心
とする単一ピークが(qられた。これを前記膜(YM−
10>を用いて濃縮し最終標品を(qた。
平衡化したスーパーカラム12カラム(2,6x 80
cm)にて分離したところ、0.74力ラム体積を中心
とする単一ピークが(qられた。これを前記膜(YM−
10>を用いて濃縮し最終標品を(qた。
最終標品は、ウシ血清アル1ミンを標準とした色素法(
バイオラット社製)により濃度を決定した。その結果、
収量は5myであった。また活性を指標とした回収率は
最初の培養上清からみて23%であった。
バイオラット社製)により濃度を決定した。その結果、
収量は5myであった。また活性を指標とした回収率は
最初の培養上清からみて23%であった。
実施例 7
ヒトIL4の分子♀
実施例6で(qられた精製IL4 (2μg)に同市の
ローディングバッファー(250mMトリス塩酸: p
H6,8,4%SDS、18%グリセロール、1.4M
2−メルカプトメタノール フェノールブルー)を混合し、100℃で3分間加熱し
た後、SDS−PAGE[10−20%厚さ111II
nのスラブグル(第−化学薬品製)]を用いて分離した
。クーマジー・ブルー染色で分子@18kdにバンドを
認めた。銀染色にて単一バンドを確認しデンシトメータ
ー( C S − 910型、島津製作所製)で411
4度を測定した結果、ピーク純度は98%以上でめった
(第4図参照のこと)。
ローディングバッファー(250mMトリス塩酸: p
H6,8,4%SDS、18%グリセロール、1.4M
2−メルカプトメタノール フェノールブルー)を混合し、100℃で3分間加熱し
た後、SDS−PAGE[10−20%厚さ111II
nのスラブグル(第−化学薬品製)]を用いて分離した
。クーマジー・ブルー染色で分子@18kdにバンドを
認めた。銀染色にて単一バンドを確認しデンシトメータ
ー( C S − 910型、島津製作所製)で411
4度を測定した結果、ピーク純度は98%以上でめった
(第4図参照のこと)。
実施例 8
ヒトI[−4のN末端分析
液相ブ[]テインシークエンサー(−Eデル477A、
アプライドバイAシスデムネ1製)を用いて、次の単一
シーフェンスを確認した。
アプライドバイAシスデムネ1製)を用いて、次の単一
シーフェンスを確認した。
II+s−Lys−X−八sp−rle−Thr−Le
u−Gln−Glulle−fle−Lys−Thr−
Lcu−Asn−Ser−Leu−Thr−Glu−G
ln−Lys−Thr−Leu−X−rhr−Glu−
Leu(上記式中、X部分はCysに相当する。)この
N末端シーフェンスはCOS−7細胞を用いて(ワられ
たヒI− 114のぞれと完全に一致した[Proc.
Natl. Acad. Sci.、 83
. 5394 (1986) 参照のこと]。この結果
からCDNAから予想される241F1のクリシンと2
51[−Jのヒスチジンの間でシグナルペプチドの分離
が完全に行なわれていることがわかる。
u−Gln−Glulle−fle−Lys−Thr−
Lcu−Asn−Ser−Leu−Thr−Glu−G
ln−Lys−Thr−Leu−X−rhr−Glu−
Leu(上記式中、X部分はCysに相当する。)この
N末端シーフェンスはCOS−7細胞を用いて(ワられ
たヒI− 114のぞれと完全に一致した[Proc.
Natl. Acad. Sci.、 83
. 5394 (1986) 参照のこと]。この結果
からCDNAから予想される241F1のクリシンと2
51[−Jのヒスチジンの間でシグナルペプチドの分離
が完全に行なわれていることがわかる。
実施例 9
ヒトIL4のアミノ酸絹成
100μUのリンプルを6NmM及び4%ヂAグリコー
ル酸に溶解し、減圧シール下、110℃で22時間かけ
て加水分解した。これをアミノ酸分析に1 (日立83
5型)を用いて分析し以Fの結果を17だ。
ル酸に溶解し、減圧シール下、110℃で22時間かけ
て加水分解した。これをアミノ酸分析に1 (日立83
5型)を用いて分析し以Fの結果を17だ。
表 Vニアミノ酸分析
実施例 10
ヒト11−4の糖含伍
CDNAから予想されるタンパク貿部分の分子量は14
9B2であるので、その差約3000 (約17%)は
糖質である。
9B2であるので、その差約3000 (約17%)は
糖質である。
実施例 11
ヒト[4の糖成分
(a)中性糖
サンプル30μ9に2Nトリフルオロ酢酸を加えて、1
00℃、6時間加熱して加水分解した後、減圧乾固した
。これを蒸留水に溶解してHP I C分析にかけた。
00℃、6時間加熱して加水分解した後、減圧乾固した
。これを蒸留水に溶解してHP I C分析にかけた。
0.5Mホウ酸緩衝液(pt18.7 >中、TSK−
(Iel 5IJC1ar AXGカラム(東洋g達i
ll製造)を用いて分析した。その結果、マンノース、
フコース及びガラクトースを含むことを確認した。
(Iel 5IJC1ar AXGカラム(東洋g達i
ll製造)を用いて分析した。その結果、マンノース、
フコース及びガラクトースを含むことを確認した。
(b)アミノ糖
リンプルに4N塩酸を加えて、中性糖の場合と同様にし
て分析用リンプルを(qた。
て分析用リンプルを(qた。
0、16Mホウ酸緩衝液(pH7,6>中、TSK−g
etSCXカラム(東洋費達(1朱製造)を用いて1−
I P L C分析した。その結果、グルコサミンを含
むことを確認した。
etSCXカラム(東洋費達(1朱製造)を用いて1−
I P L C分析した。その結果、グルコサミンを含
むことを確認した。
(c)シアル酸
サンプルに0.01M硫酸を加えて、80℃、1時間加
熱して加水分解した後、減圧乾固した。これを蒸留水に
溶解してトI P L C分析した。
熱して加水分解した後、減圧乾固した。これを蒸留水に
溶解してトI P L C分析した。
0.3%リン酸中、ゲルバック(Gelpak) C−
620−10(ト1 型)カラム(日立製)を用いて分
析した。その結果、N−ア廿プルノイラミン酸く以下、
NANAと略記する。〉を含むことを確認した。
620−10(ト1 型)カラム(日立製)を用いて分
析した。その結果、N−ア廿プルノイラミン酸く以下、
NANAと略記する。〉を含むことを確認した。
ざらに各糖成分の割合は下表のようであった。
実施例 12
ヒトTL4の等電点
サンプル0.2m9を用いて、)lono Pカラム(
HR5/20.ファルマシア社製)を用いたクロマトフ
オーカシングを行なった。
HR5/20.ファルマシア社製)を用いたクロマトフ
オーカシングを行なった。
25rTIMトリエチルアミン緩衝液(all 11.
0 >から1745希釈フアルマライト8〜10.3
(pH8,0゜ファルマシア社製)へと変換したところ
、pH9,96に単一ピークとしで溶出された。従って
、等電点は10附近で必ると考えられる。
0 >から1745希釈フアルマライト8〜10.3
(pH8,0゜ファルマシア社製)へと変換したところ
、pH9,96に単一ピークとしで溶出された。従って
、等電点は10附近で必ると考えられる。
実施例 13
ヒトI[−4の叫グリコジル化
サンプル5μ’J(Im’j/d)をRKM 29度0
.5%のSO8及び0.1Mの2−メルカプトエタノー
ルで100°C13分間処理した後、最終濃度0.2M
のリン酸太ト・リウム緩衝液(Oft 8.6) 、1
0mMの1.10−−フ1ナンドロリン、1.25%の
ノニデットP−40(NP−40>、10ユニット/m
lのN−グリカブ−しくジエンザイム社製)と−緒に3
7℃で16時間反応させた。υンプルの一部をSDS
PAGE [20%厚さ1 mmのスラブゲル]用い
て分離した。クーマジー・ブルー染色で分子♀15kd
に単一ハンドを認めた。
.5%のSO8及び0.1Mの2−メルカプトエタノー
ルで100°C13分間処理した後、最終濃度0.2M
のリン酸太ト・リウム緩衝液(Oft 8.6) 、1
0mMの1.10−−フ1ナンドロリン、1.25%の
ノニデットP−40(NP−40>、10ユニット/m
lのN−グリカブ−しくジエンザイム社製)と−緒に3
7℃で16時間反応させた。υンプルの一部をSDS
PAGE [20%厚さ1 mmのスラブゲル]用い
て分離した。クーマジー・ブルー染色で分子♀15kd
に単一ハンドを認めた。
第1図は、ヒトIL4cDNAの構造及びそれから導か
れるポリペプチドの構)bを示し、第2図は本発明のヒ
ト■[−4発現ベクタDKCRil IL4−Drlの
構築を示し、第3図は本発明のヒト[4発現ベクターD
K(fllL−4Δ−Dの構築を示し、第4図は、本1
i明のヒト(f4を5DS−P A G [により分離
した後にデンシトメーターで測定した図である。 特8′ト出願人
れるポリペプチドの構)bを示し、第2図は本発明のヒ
ト■[−4発現ベクタDKCRil IL4−Drlの
構築を示し、第3図は本発明のヒト[4発現ベクターD
K(fllL−4Δ−Dの構築を示し、第4図は、本1
i明のヒト(f4を5DS−P A G [により分離
した後にデンシトメーターで測定した図である。 特8′ト出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)分子量が11000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であるこ
とを特徴とするヒトインターロイキン4。 2)糖鎖部分の分子量が2500〜3500である特許
請求の範囲第1項記載のヒトインターロイキン4。 3)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5である ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトイン
ターロイキン4。 4)等電点が9.8〜10.1である特許請求の範囲第
3項記載のヒトインターロイキン4。 5)(a)分子量が11000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクトースを含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトイン
ターロイキン4。 6)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトイン
ターロイキン4。 7)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトイン
ターロイキン4。 8)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクトースを含み、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含み、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトイン
ターロイキン4。 9)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクト ースを含み、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含み、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含み、 (g)糖鎖部分の総モル当り、マンノース、フコース、
ガラクトース、グルコサミン及びN−アセチルノイラミ
ン酸がそれぞれ3.0〜4.0、1.0〜2.0、2.
5〜3.5、4.5〜5.5及び1.5〜2.5モルの
割合で含有すること を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヒトインター
ロイキン4。 10)(i)SV40初期プロモーターの下流にヒトイ
ンターロイキン4の遺伝子を有するDNA断片及び (ii)真核細胞中で機能するプロモーターの下流にジ
ヒドロ葉酸還元酵素の遺伝子を有するDNA断片が共存
するヒトインターロイキン4発現ベクターにより、ジヒ
ドロ葉酸還元酵素欠損チャイニーズハムスター卵巣由来
細胞株を形質転換して得られる形質転換体を宿主に用い
て産生されるヒトインターロイキン4。 11)特許請求の範囲第10項記載のヒトインターロイ
キン4発現ベクター中のヒトインターロイキン4の遺伝
子が、少なくとも不安定化に関与する塩基配列を除去し
た遺伝子であることを特徴とする特許請求の範囲第10
項記載のヒトインターロイキン4。 12)(a)分子量が(17000〜19000であり
、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトイン
ターロイキン4。 13)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5である ことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトイ
ンターロイキン4。 14)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクトースを含む ことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトイ
ンターロイキン4。 15)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含む ことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトイ
ンターロイキン4。 16)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトイ
ンターロイキン4。 17)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクトースを含み、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含み、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第10項 記載のヒトインターロイキン4。 18)(a)分子量が17000〜19000であり、 (b)糖鎖部分の分子量が2000〜4000であり、 (c)等電点が8.5〜10.5であり、 (d)糖鎖を構成する中性糖として少なくともマンノー
ス、フコース及びガラクト ースを含み、 (e)糖鎖を構成するアミノ糖として少なくともグルコ
サミンを含み、 (f)糖鎖を構成するシアル酸として少なくともN−ア
セチルノイラミン酸を含み、 (g)糖鎖部分の総モル当り、マンノース、フコース、
ガラクトース、グルコサミン及びN−アセチルノイラミ
ン酸がそれぞれ3.0〜4.0、1.0〜2.0、2.
5〜3.5、4.5〜5.5及び1.5〜2.5モルの
割合で含有すること を特徴とする特許請求の範囲第10項記載のヒトインタ
ーロイキン4。 19)(i)SV40初期プロモーターの下流にヒトイ
ンターロイキン4の遺伝子を有するDNA断片及び (ii)真核細胞中で機能するプロモーターの下流にジ
ヒドロ葉酸還元酵素の遺伝子 を有するDNA断片が共存することを特徴とするヒトイ
ンター ロイキン4発現ベクター。 20)前記ヒトインターロイキン4の遺伝子が、少なく
とも不安定化に関与する塩基配列を除去した遺伝子であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の発現
ベクター。21)(i)SV40初期プロモーターの下
流にヒトインターロイキン4の遺伝子を有するDNA断
片及び (ii)真核細胞中で機能するプロモーターの下流にジ
ヒドロ葉酸還元酵素の遺伝子を有するDNA断片が共存
するヒトインターロイキン4発現ベクターにより、ジヒ
ドロ葉酸還元酵素欠損チャイニーズハムスター卵巣由来
細胞株を形質転換して得られる形質転換体。22)ヒト
インターロイキン4の遺伝子が、少なくとも不安定化に
関与する塩基配列を除去した遺伝子であるヒトインター
ロイキン4発現ベクターにより形質転換して得られる特
許請求の範囲第21項記載の形質転換体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63186871A JPH02485A (ja) | 1987-08-03 | 1988-07-28 | 新規なヒトインターロイキン4、該因子を発現させるための組換えベクター及びそのベクターにより形質転換された形質転換体 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-192666 | 1987-08-03 | ||
JP19266687 | 1987-08-03 | ||
JP63-39482 | 1988-02-24 | ||
JP63186871A JPH02485A (ja) | 1987-08-03 | 1988-07-28 | 新規なヒトインターロイキン4、該因子を発現させるための組換えベクター及びそのベクターにより形質転換された形質転換体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02485A true JPH02485A (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=26504023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63186871A Pending JPH02485A (ja) | 1987-08-03 | 1988-07-28 | 新規なヒトインターロイキン4、該因子を発現させるための組換えベクター及びそのベクターにより形質転換された形質転換体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02485A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07506116A (ja) * | 1992-08-19 | 1995-07-06 | シェリング・コーポレーション | Il−4を用いるhiv複製を阻害する方法 |
JP2002529100A (ja) * | 1998-11-06 | 2002-09-10 | スターンベルド バイオテクノロジー ノース アメリカ, インコーポレイテッド | 組換えヒトエリスロポイエチンを発現する宿主細胞 |
KR100443570B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2004-08-09 | 크레아젠 주식회사 | 재조합 인간 인터루킨-4의 제조방법 |
WO2022004597A1 (ja) | 2020-07-01 | 2022-01-06 | ダイキン工業株式会社 | 熱源ユニットおよびスクロール圧縮機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230107A1 (en) * | 1985-11-19 | 1987-07-29 | Schering Biotech Corporation | Mammalian interleukin-4 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63186871A patent/JPH02485A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0230107A1 (en) * | 1985-11-19 | 1987-07-29 | Schering Biotech Corporation | Mammalian interleukin-4 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07506116A (ja) * | 1992-08-19 | 1995-07-06 | シェリング・コーポレーション | Il−4を用いるhiv複製を阻害する方法 |
US5700461A (en) * | 1992-08-19 | 1997-12-23 | Schering Corporation | Method for inhibiting HIV replication using IL-4 |
JP2002529100A (ja) * | 1998-11-06 | 2002-09-10 | スターンベルド バイオテクノロジー ノース アメリカ, インコーポレイテッド | 組換えヒトエリスロポイエチンを発現する宿主細胞 |
KR100443570B1 (ko) * | 2001-07-31 | 2004-08-09 | 크레아젠 주식회사 | 재조합 인간 인터루킨-4의 제조방법 |
WO2022004597A1 (ja) | 2020-07-01 | 2022-01-06 | ダイキン工業株式会社 | 熱源ユニットおよびスクロール圧縮機 |
EP4488589A2 (en) | 2020-07-01 | 2025-01-08 | Daikin Industries, Ltd. | Heat source unit and scroll compressor |
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