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JPH0248222B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0248222B2
JPH0248222B2 JP56001999A JP199981A JPH0248222B2 JP H0248222 B2 JPH0248222 B2 JP H0248222B2 JP 56001999 A JP56001999 A JP 56001999A JP 199981 A JP199981 A JP 199981A JP H0248222 B2 JPH0248222 B2 JP H0248222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egg
support
breaking
cam
cradle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56001999A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56113259A (en
Inventor
Eichi Uirusei Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS56113259A publication Critical patent/JPS56113259A/ja
Publication of JPH0248222B2 publication Critical patent/JPH0248222B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/14Devices or machines for opening raw eggs or separating the contents thereof
    • A47J43/145Machines therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は卵処理装置に係り、特に有殻卵を割
りかつ卵黄から卵白を分離する機械の改良に関す
る。
従来の卵処理機械は無端移行コンベヤを設けこ
れに複数個の卵割りおよび分離ヘツドを水平面内
の経路内で担持させ、この経路に沿つて収集容器
およびヘツド上の卵支持、割りおよび分離装置を
作動する関連機構を位置させて供給コンベヤの端
で卵を収容し、卵を割り、割れた殻を開き、内容
を一機構へ投出するが、この機構は卵白を卵黄か
ら分離しこれを収集容器へ納入するものであり、
破損した卵黄があるときまたは卵の全内容が食用
不可であることが判明したときに卵の全内容を別
個に納入するようになつており、また空の殻を放
出したり卵割りおよび分離機構を洗浄するように
なつている。商業的に導入されたこの目的の機械
は本発明者の1960年12月付米国特許第2966184号
および1969年11月25日付米国特許第3480056号
(特公昭45−23586号公報参照)に開示されてい
る。かかる機械は商業上受け入れられまた稼動さ
れて非常に成功している。
本発明の一般的目的は従来の機械よりも高い効
率および大きい速度で運転するようにした前記型
式の進歩した卵割りおよび分離機械を提供するこ
とである。
本発明の特定の目的は卵を割り、卵白を卵黄か
ら分離しこれを別個の容器に納入する操作を非常
に能率的に行なう進歩した卵割りおよび分離機構
を設け、更に、卵黄が破損しているときまたは卵
の内容が操作員により食用不可と判断されたとき
に卵の全内容を別個に処分するようにした、有殻
卵を割りおよび内容を処理する機械を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は従来の機械で可能であつた
よりも高い速度で機械を操作するのを可能ならし
め機械の寸法を実質的に増加させることなしによ
り多量の製品を取り扱うようにした、進歩した卵
送りおよび速度制御装置を有する前記型式の機械
を提供することである。
本発明の他の目的は操作員による検査を容易な
らしめかつ操作員をして分離操作および分離した
製品および操作員が食用不可あるいは不都合な状
態にあると判断された製品の収集および処分をよ
り容易に制御するのを可能ならしめる、進歩した
内容分離および製品収集装置を有するこの型式の
機械を提供することである。
本発明の他の目的は一連の移行する卵割りおよ
び分離機構に供給コンベヤまたは集積機構から直
接に有殻卵の群を供給し、また卵の寸法、重量と
無関係に卵を群として送りコンベヤから卵割り機
構へ同時に移送すべく有殻卵の送りを制御する手
段を設け、更に、従来の卵割り機械で従来可能で
あつたよりも高い速度で機械を操作するよう送り
機構の速度および卵割り機構の速度を統合する機
構を設けた、卵割りおよび分離機械を提供するこ
とである。
本発明のなお他の目的は前記型式の卵処理機械
において、操作を向上すると共に使用者をして機
械をより容易に操作しかつ最大の操作速度で所望
の品質を維持すべく製品を検査できるようにした
各種機構を作動する制御装置のより効率的な構成
を提供することである。
本発明の他の目的は前記型式の卵処理機械にお
いて、使用時の衛生要件に合致しかつ使用後の機
械を迅速かつ効果的に清掃するのを可能ならしめ
る進歩した構成を提供することである。
これらおよび他の目的を利点を達成できる機械
はここに開示されているが、この機械は複数個の
卵割りおよび内容分離機構を並置関係に配置し一
般に水平な平面上で無端経路内で連続的に移行す
るように装着し、前記卵割りおよび内容分離機構
の各々は卵を収容し支持するクレードル形成手段
およびクレードル内の卵を把持し、有殻卵を割
り、殻を開いて卵の内容を卵割り機構の下に整合
した分離機構へ投出する関連機構、卵の内容を経
路に沿つて離間した所定の収集容器へ納入しかつ
空の殻部分を排出すべく卵割りおよび分離機構を
操作する手段、有殻卵の群を列関係にコンベヤか
ら卵割り機構へ送る連続的に移行するコンベヤ手
段、個々の卵の寸法、重量にかかわらずコンベヤ
から卵割り機構への卵の移送を同時に行なうため
にコンベヤと協働する手段、および機構の操作を
最大速度で行なうのを可能にすべく卵送りおよび
移送手段の速度および卵割りおよび分離機構の移
行を同期させる手段から成る。
本発明は図示の卵処理機械の好適実施例につい
ての以下の記載からよく理解されよう。なお、図
中、同じ素子は同じ数字で示されている。
発明の好適実施例の説明 第1−3図に関し、この機械は、図示の如く、
一般に三角形の支持フレーム体10を有し、この
フレーム体には無端経路でかつ水平面内で移行す
るように卵割りおよび内容分離アセンブリまたは
ヘツド12が装着され、これらのヘツドはリンク
部材により並置関係に接続されて垂直に離間した
上下のリンク装置15,16(第7図)を有する
無端チエンアセンブリ14を形成する。アセンブ
リ14は垂直に配置された軸22,23,24に
それぞれ装着された3対のスプロケツト装置1
7,18,20に担持されており、軸は三角形フ
レーム体10の3隅に三角形に配置され、各対の
スプロケツトは軸方向離間関係に関連軸上に位置
してアセンブリ14を支持する。一体の軸23は
駆動軸として役立ち、他の二本の軸はアイドラ軸
であり、またコンベヤ支持装置20は周囲がコン
ベヤリンクに係合するようにした円板の形態にで
きる。軸23はその頂端にスプロケツト25を有
し、このスプロケツトは動力駆動部、好ましくは
油圧モータ(図示せず)と入力駆動関係を有する
直角ギヤボツクス28の出力軸上のスプロケツト
27へ延びたチエン26により駆動される。各ア
センブリ12を操作してアセンブリを離間したス
プロケツト装置により形成された直線および弧状
経路に沿つて移動しながら有殻卵を収容し、殻を
割り、白味即ち卵白を卵黄を分離しまたは卵の内
容を処分する。卵は列になつて移送ステーシヨン
または部域でコンベヤ30からアセンブリ12へ
送られる。コンベヤ30は洗浄機(図示せず)の
放出側における卵担持コンベヤになしうる。卵割
りおよび分離アセンブリ12はチエンアセンブリ
14の経路に沿つて離間した各種のカム装置によ
り操作され、その一部の操作は操作制御装置で制
御され、この間卵製品は収集トレーまたは容器へ
放出され、これらの容器はアセンブリ12の移行
経路の下の所定の場所に位置し、卵黄、卵白、破
損卵黄から生じる卵全体、および操作員が検出し
た食用不可製品を収容する。
各卵割りおよび分離アセンブリ12(第7−1
7図)は垂直に配置された支持ブラケツト33の
最上端に外方へ揺動するように装着された卵割り
機械32、およびブラケツト33の底端に外方へ
揺動するよう着脱自在に装着されかつ卵割りアセ
ンブリ12の下に垂直離間関係に配置された卵内
容分離機構34から成る。
卵割りアセンブリ12はブラケツト板37,3
7′の外端に配置された折曲ロツド36,36′か
ら形成された一対のクレードル形成部材35,3
5′と離間し彎曲したクロス片38,40および
38′,40′の離間した対を有し、しかしてクレ
ードル部材35,35′が並置すると、卵支持ク
レードルが形成されこれは平均的な有殻卵をその
長軸線をロツド36,36′の軸線に対して垂直
な方向に延びるように載置したときにその卵の表
面形状にほぼ一致した凹形状を有する。クレード
ル支持ブラケツト板37,37′には離間して板
37,37′の最内方向縁の方向に傾斜した関係
に延びた比較的に短かいリンク形成部材の離間し
た対がその頂面から直立している。リンク部材は
対関係になつた上端42,42′および43,4
3′が共通支持ピン44上に枢着されている。ピ
ン44は垂直に配置された短かいシリンダ45の
外方に延びている。捩りばね46は並置または閉
位置の方へ2個のクレードル部材35,35′の
方へ押圧するようになつた支持ピン44に担持さ
れている。
各クレードル形成部材35,35′の各々は基
板50,50′上で直立内側フランジ48,4
8′の外端に延びた関連した卵割りナイフブレー
ド47,47′を有する。各板50,50′はその
外側に小さい直立フランジ部分52,52′を有
する。ピボツトピン53,53′は各対のフラン
ジ部分48,52および48′,52′間を延びか
つ離間した側部フランジ部分54,55および5
4′,55′に支承され、これらのフランジ部分は
ブラケツト板37,37′の外縁および内縁から
垂下しかつナイフ支持板50,50′のフランジ
部分48,50および48,50′により橋絡さ
れている。ピン53,53′には捩りばね56,
56′(第11図)が装着されナイフブレードを
関連クレードル部材35,35′の内側縁に沿う
位置へ押圧しここで各ブレード47,47′の切
断縁がクレードル部材35,35′に適正に位置
した卵の殻へ侵入する。各クレードル支持ブラケ
ツト板37,37′にはその頂面に垂下柱部材5
7,57′が調節可能に装着され、その底端が関
連ブレード板支持基板50,50′の頂面に係合
するよう配置される。各柱部材57,57′(第
7図、第13図)は適正な卵割り位置への関連ブ
レードの運動のための調節可能なストツパとして
役立つ。ブレード担持フランジ48,48′は内
端58,58′が支持ブラケツト33の垂直平面
を越えて突出するように延び、ブラケツトはカム
バー59(第7図)のカム軌道形成縁に係合しブ
レードを起立位置へ揺動させ次いでこれを解放し
て後述の如くクレードル上の卵の殻を割る。
垂直に配置されたシリンダ45は直径方向平面
内でシリンダ45の対向側壁部分45から延びか
つブラケツト33の前方延出側部フランジ部材6
2,62′に支承されたピボツトピン装置60,
60′により支持ブラケツト33に枢支されてい
る。一側のピボツトピン装置60′は卵黄り装置
を上方かつ外方に傾斜した位置(第8図)へ押圧
する。三角板64の形態の卵押えまたは締付け部
材は支持腕の外端に装着されクレードルの上方で
卵締着関係に延びている。支持腕またはロツド6
5はその内端がピボツト部材60上の小さい軸受
形成スリーブ部材66へ取り付けられ、また捩り
ばね67が支持腕65を押圧して締付部材64を
卵割り操作のためにクレードル部材に適正に位置
したときに卵の頂面に係合させる。締着板64は
ピン44上のクレードル部材35,35′を開位
置へ揺動することにより殻の半分体が開かれたと
きにヒンジ点を形成するのに役立つ。
支持腕65はクレードル支持ピボツトピンまた
は軸44の片側に沿つてかつその少し上方で延
び、また短ロツド部材68はピン44の外端に係
合してクレードル部材35,35′の方向の締付
板64の運動を制限するのに充分な距離だけピボ
ツトピン44の方向に側方に延びる。締付板64
は締付部材64が上昇して卵送りステーシヨンで
卵を収容し卵送り部域の入口の殻放出ステーシヨ
ンで殻半分体を放出するときに板およびバー部材
71(第1図)により形成されたカム軌道に係合
するカム従動子として役立つ支持ロツドまたは腕
65と反対の端に隣接して外向きのピン部材70
を担持する。締付板64は卵割りおよび開き操作
中に有殻卵を適正位置に保持し、次いでアセンブ
リ32が殻放出ステーシヨンに到達するまで殻半
分体をクレードル部材35,35′上に保持する
のに役立つ。
クレードル形成部材35,35′は全閉位置
(第12図)と全開位置(第14図)との間で可
動である。捩りばね46はクレードル部材35,
35′を全閉位置の方へ、即ち相互に向かうよう
に平常押圧し、ナイフブレード47,47′はク
レードル交差部材38,40および38′,4
0′の対向内端間で並置する。クレードル部材3
5,35′はシリンダ部材45に回転可能に装着
されかつ軸72と共に回転する小さいカム形成板
73を下端に取り付けた軸形成ピン72を含む垂
直シリンダ45内に装着された機構により開位置
の方へ動かされる。軸72の軸線はピボツトピン
53,53′の内方の点でナイフ担持板50,5
0′上の内側フランジ48,48′間で延びた平面
内にある。カム板73はクレードル部材が閉位置
(第12図)にあるときフランジ48,48′間で
偏平に延びる。
カム板73は所定の幅を有し、しかして回転し
てフランジ部材48,48′の対向面の平面に対
して垂直な平面を占めると、板の側縁が対向フラ
ンジ面と係合してクレードル部材35,35′お
よびその関連卵割りブレードを捩りばね46の力
に抗して相互に離れさせ、クレードルおよび関連
ナイフブレードが共通支持ピン44のまわりに揺
動する。カム板73がフランジ部材48,48′
の平面に対して垂直な平面へ回転すると、クレー
ドルおよびナイフアセンブリは全開位置にありカ
ム板73の側縁とフランジ部材48,48′の面
との係合により斯かる位置に錠止される(第14
図)。
カム板72の上端には小さいクランク腕74が
軸に取り付けられて軸72の軸線の放射方向に延
びその自由端に直立カム従動ローラ75が装着さ
れている。軸72の上端は直立カム従動ローラ7
6を担持する。カム従動ローラ76は卵割り分離
アセンブリ12の経路に沿つて卵送り部域の入口
の点から卵割りおよび投出部域の前方の点へ延び
る(第1図および第18図)。軌道部は後述の如
くピボツトピン60,60′のまわりの卵割り機
構32の揺動を制御するような輪郭を有する。分
離機構34の操作運動は後述のカムレール素子に
より制御される。
枢軸線78のまわりに外方に揺動するよう支持
板33の下端に着脱自在に装着された卵内容分離
機構34(第7図、第8図、第10図、第15−
18図)は卵白収容皿またはトレー部材82の上
方に配置された分離用カツプまたは卵黄ボウル8
0を含み、これら両部材は一般にY字形のブラケ
ツト83により接続されている。第8図に示した
取付け支持位置では、両部材80,82の開放頂
部は離間した一般に平行な平坦平面内にあり、ブ
ラケツト83の双腕または脚部材83は枢軸線7
8上にこのアセンブリを装着するために内端に交
差ピン85(第10図、第15図、第17図)を
有する。ブラケツト部材84の外端は卵黄ボウル
80の周側壁86の内方部分の頂部に取り付けら
れている。
ブラケツト83の他脚または腕部材87は部材
84の中間でその外方に延び、その外端が皿82
の内壁88の頂縁へ取り付けられている。卵黄ボ
ウル80は1978年9月5日付米国特許第4111111
号に示された形態のものにできる。図示の如く、
これは最大の卵の内容を収容するのに充分な深さ
および底部分を有し、また側壁86はその外方部
分に2部分構成(第10図)の上方に開いたスロ
ツト部89を有し、このスロツト部は卵黄収容底
部分が延びかつこのスロツト部を通つて多量の卵
白が迅速に下方の皿82へ放出される。卵黄収容
部分の上方に延びる比較的に小さい追加の孔はあ
る種の卵割り条件下に卵白を更に追加的に放出さ
せる。
卵白収容皿82は前記特許第4111111号に示さ
れた対応する皿の一般形状を有し、また外方に傾
斜した外壁92はアセンブリ34が放出ステーシ
ヨンの投出位置で傾動したときに卵黄の放出を容
易ならしめる(第1図、第3図)。分離機構34
はピボツトピン85の両端部分を装着できる内方
に延びて上方に開口した軸受形成ソケツト部材9
3,93′(第10図、第16図、第17図)を
板33上の側フランジ部材62,62′の底端に
設けることにより、支持板33上に容易に除去で
きる関係にヒンジ装着されている。この装着部は
ピン85を軸受ソケツト93,93′内にピン8
5を保持しかつ機構34をそのヒンジ位置に掛止
する装置と共に必要時に容易に除去できるように
した掛止装置を含む。掛止装置は内端がピボツト
ピン95へ取り付けられた外方に向いた腕部材9
4を含んでおり、前記ピボツトピンは枢軸線78
の上方の点で支持板33の側部フランジ部材6
2,62′間を延びかつ支承されている。ラツチ
腕94は2個の隣接したスロツト部96,97を
底側にその中間の所定の点に有し、これらのスロ
ツトはブラケツト腕83の上方部分84の内方に
延びたラツチピン98を収容するようになつてい
る。スロツト96,97およびピン98は分離機
構34が二つの異なる所定の位置、即ちその一つ
は実質的に水平な位置(第8図)および他の一つ
はやや高い位置にあるときに掛止できるように相
互に関して配置されている。
機構34は人為的にあるいは偏平端部分100
とカム部材との係合によりラツチ腕94を上昇す
ることにより、第7図の想像線で示した放出位置
へ下方に揺動するよう解放できることは勿論であ
る。ピボツトピン部材95は放射方向下方に延び
て下端に小径の交差ピン104を担持した短クラ
ンク腕103(第15−17図)をその中間で担
持する。ピン104はピボツトバー107の一端
に中間部を取り付けた小さい細長い板部材106
の最上端の比較的に広いスロツト105へ延入す
る。ピボツトバー107は支持板33のフランジ
62,62′間を延びピボツト点78とピボツト
ピン95との間の中間の点でこれに支承されてい
る。
板部材106およびピボツトバー107の端々
の対応板部材106′は軸受ソケツト93,9
3′の開放頂部の上に位置するよう充分な距離に
わたつて延びピボツトピン85をソケツト部材9
3,93′内にこれが位置したときに保持し、こ
のときラツチ腕94は第15図に示す如く分離機
構のための二つの掛止位置のいずれかを占める。
ラツチ腕94が第17図に示す如く充分に上昇す
るとラツチ板部材106,106′が非操作位置
へ揺動しピボツトピン85がアセンブリ34の除
去のために解放される。引張ばね108はその両
端がクランク腕103および板部材106′の前
方頂隅へ接続され第17図に示す如くラツチ腕9
4を充分な距離だけ上昇することによる以外はア
センブリ34の離脱および除去を阻止しピボツト
ピン85を掛止する方向にラツチ板部材106,
106′を押圧する。
ブラケツト形成板33の内面(第7図、第8
図)にはその頂部および底部から短距離のところ
に板33を横切つて延びた数対の離間平行チエン
リンク形成板110,112が装着され、これら
の板110,112は対向端がリンクピン11
3,114により接続され、これらのリンクピン
は板110,112の上方および下方に延びて連
続無端チエンコンベヤを形成すべく卵割りアセン
ブリ12へ接続のためのリンクアセンブリ15,
16を与えている。頂部と底部の案内チヤンネル
117,118はコンベヤ経路を形成するために
支持フレーム体10に設けられている。更に、板
33の底周縁に小さいホイールまたはローラ12
0が装着され、また軸受板またはバー122が支
持フレーム体10に設けられている。ホイール1
20の上方には他のローラ123が装着され、こ
れはフレーム体10に取り付けた板またはバー1
24の底面に乗る。ホイール120とローラ12
3はアセンブリ12を安定化しかつこれを適正位
置に保持するのに役立ち、板33は案内チヤンネ
ル117,118により形成された経路に沿つて
移行するときに垂直平面内にあり、また卵割りお
よび分離機構32,34が操作されてクレードル
35,35′内の卵の殻を割り、殻部分を開き、
その内容を分離機構へ投入し、卵黄と卵白を別々
の容器へ放出し、殻部分を排出し、機構32,3
4を移送ステーシヨンで卵を収容する適正位置へ
戻しそしてサイクルを後述の如く反復する。
第4−6図に関し、送入または移送ステーシヨ
ンのコンベヤ30は本発明者の米国特許第
2966184号、同第3480056号、同第2979746号およ
び同第3120889号に示された如きローラポケツト
型である。コンベヤ30は離間した側部チエン間
に延びた横方向軸133に軸方向に整合して装着
した一連のスプール素子132を特徴とする離間
したポケツト形成ローラアセンブリから成る。卵
を列状に前進させるために隣接軸上の整合スプー
ル間に卵収容ポケツトが形成され、各列の卵はそ
の長軸線がほぼ横方向に整合する。コンベヤ30
は放出端が卵割り機の送入または移送ステーシヨ
ンまたは部域にありかつ卵割りおよび分離ヘツド
12がコンベヤ30の放出端を通過するときに満
されるようヘツドの移行に対して調時関係に列状
の卵を卵割り機構32へ移送するためにヘツド1
2の経路に対して適正に整合して位置している。
第1図、第2図、第4図に示す如く、コンベヤ
30は側部チエン担持スプロケツト134を介し
て交差軸133により駆動され、卵は各列が第5
図に示された如きスプロケツト134により形成
された円形経路で移動するときにコンベヤスプー
ル素子132から落下する。卵は寸法と重量が異
なるから、通常、一列の卵がすべて同時にクレー
ドル35,35′へ入るとは限らない。小さい軽
量な卵は大きくて重い卵と同じように迅速にポケ
ツトから出ず、また送りコンベヤポケツトからク
レードルへ入る卵の速度は同じでない。卵の寸法
または重量にかかわらずコンベヤポケツトからク
レードルへ各列のすべての卵をより均一に移送す
るための装置が設けられている。長さの等しい一
連のプツシヤロツドまたはバー135はその後端
が交差ロツド136上に装着されかつ第5図に示
す如く前方へ延びるように配置され、各々は上方
へ傾斜して駆動軸133に乗る前端部分137を
有する。交差バー136は一対のクランク腕13
8に両端が支承され、クランク腕はその下端を取
り付けた揺動軸140の放射方向上方に延びてい
る。軸140はコンベヤ支持フレーム142の側
部材に支承され、また駆動軸133の方向に延び
た揺動バー腕部材143を収容すべく一端で延出
している。軸133は一面の周縁のまわりに離間
した一連のラグ部材145を有する板144を担
持している。腕143の自由端146はラグ14
5に乗り板144の回転につれて一ラグ145か
ら次のラグへ落下し、軸140に調時揺動運動を
与えこれによりプツシヤ135に実質的に楕円経
路の運動を与え、傾斜端部分137はコンベヤの
端をまわるときにローラアセンブリ10間で突出
せしめられ、ローラアセンブリ130の運動に対
して調時関係に引込められる。これにより各列の
すべての卵は一層同時に移送することができまた
コンベヤの速度を高速に合わせて調節することが
できる。
コンベヤ駆動軸133はギヤボツクス152の
動力出力軸上のスプロケツト150へ駆動チエン
148により接続されたスプロケツト147(第
2図)を反対端に担持している。ギヤボツクス1
52は動力軸23上のスプロケツト155へ駆動
チエン154により接続されており、動力軸23
はアセンブリ12と送りコンベヤ30を適正な同
期関係に駆動する。駆動装置と卵移送装置はこの
目的の同様機械で従来可能であつたよりも実質的
に大きい速度で操作することを可能ならしめる。
アセンブリ12に対する卵割りおよび分離機構
32,34の可動素子の操作はコンベヤアセンブ
リ14の経路に沿つて配置された軌道形成カムロ
ツドまたは板により制御される。卵割りおよび分
離アセンブリ12が卵送りまたは移送部域に入
り、送りコンベヤ30の放出端に沿つて前進する
につれて、各卵割り機構32は、送りコンベヤ3
0のポケツトから出る卵を収容する適正なレベル
にクレードル形成部材35,35′を位置させる
ような形状のカム部材77の軌道形成外縁に乗
る。クレードル部材35,35′はカム従動子7
5とカム板77の外方に離間関係に延びたカム軌
道形成バー160との係合によりこの点で部分開
位置に保たれる。各機構32の締付腕65は従動
子70とカム板またはロツド71との係合により
上昇位置に保たれる。ナイフアセンブリは内端5
8,58′とカムロツド59との係合により第7
図に想像線で示した起立位置へ枢動される。分離
機構34は降下位置にあり、底部皿82がカムレ
ール162に乗る。アセンブリがスプロケツト1
8により形成された経路の弧状部分に入ると、カ
ム従動子75がカムレール160から離れ、捩り
ばね46がクレードル部材を閉じ、この間、締付
腕従動子70がカムレール71から離れ、捩りば
ね67が卵の頂面へ締付具64を降下させる。ト
レー82のレベルを制御するカムレール162は
分離機構34をこれが弧状経路のまわりを移行す
るときに上昇せしめるような形状のものである。
カムレール58はスプロケツトアセンブリ18
を越えて経路の直線部分へ入るときに起立ナイフ
ブレード47,47′を卵割り位置(第7図)へ
弾入させるように終つており、締付板64は押え
腕65を制御するばね67により卵の頂部に係合
した状態に保たれる。この点において、カム77
(第18図)はアセンブリ32を最下方位置へ降
下するような形状を有し、この位置ではアセンブ
リ32は関連する分離アセンブリ34の卵黄カツ
プ80の直上に位置し、アセンブリ34は実質的
に水平な位置へカム板162により上昇せしめら
れている(第8図)。この点において、カム従動
子75は前方に配置されたカム板164と係合
し、カム板164はクレードルの下に整合して実
質的に水平なボウル80へ卵の内容を投入するよ
うクレードル部材35,35′を揺動分離させる。
アセンブリ34はラツチ腕94の外方スロツト9
7にピン98を係合させるべく支持カムレール1
62により直ちに上昇せしめられ、また卵割りア
センブリ32はカム77の輪郭により最上方位置
へ上昇せしめられ、ここで捩りばね63により保
持される。カム板164上のカム軌道はクレード
ル部材35,35′を開位置に錠止させるオーバ
センタ位置へカム板73を回転させるような輪郭
のものである。
アセンブリ32,34は直線経路部分の大部分
に沿つて機械の単一スプロケツト端のまわりに移
行するときに放出状態のままであり、アセンブリ
32は最上方位置にありまたアセンブリ34はそ
の下方の適正位置に掛止されている。卵白が殻半
分体から放出しまた卵黄から分離してボウル80
から収集皿82へ入るのに充分な時間がある。操
作員は機械(第1図、第3図)の単一スプロケツ
ト端を越えて延びたコンベヤ経路の直線部分の開
始点の近くに位置しており、食用不可の卵内容物
を検出でき、この食用不可卵内容物は一般にブラ
ツドスポツト(blood spots)を持つたももので
あつてこれは直ちに放出できるがそれにはラツチ
板94を操作してアセンブリ34を解放してこれ
をピボツト78のまわりに下方へ揺動させ、卵黄
と卵白を収容容器へ放出させる。
この容器はコンベヤ経路(第1図、第3図)の
下に位置するトレー165の形態にできる。また
操作員は収集トレー82内で卵黄と卵白が混ざる
結果をもたらす破損卵黄を発見できる。破損卵黄
を発見すると、操作員は収容トレー82の外縁を
充分な力で押下してカツプ82を後方へ動かすこ
とによりブラケツト83のピン98をスロツト9
7からラツチ腕94の最後方スロツト96へ入
れ、ラツチ腕94を上昇してこれがカム軌道形成
板166(第1図、第3図)に乗り上げて掛止を
解き、かくして分離機構を解放して下方に揺動さ
せ、卵の内容全体を容器167へ放出する。容器
167は食用不可卵収容トレー165を越えた点
でコンベヤ経路の下に位置するトレーの形態にで
きる。
アセンブリ12は適正に分離された卵黄および
卵白と共に放出位置へ前進できここで卵黄と卵白
が放出ステーシヨンまたは部域の垂直に離間した
頂部と底部のトレー167,170の形態の別個
の容器へ放出される。この部域の近くに、上方カ
ムレール172が設けられ、これは軌道を形成す
る頂縁を有しこの軌道にはラツチ腕94の最外方
端が乗り上げてアセンブリ34を解放しこれが放
出位置へ下方に揺動し卵黄収容容器168の内壁
に沿つてその上方でカムレール172の下方部分
172′にボウルが乗る。関連卵白収容皿82は
トレー168の下に配置された収容容器170へ
放出する位置に支持される。卵黄収容容器168
はシユートまたは漏斗の形態のものでありこれは
関連する卵黄収容容器との導管接続部168を具
えた底部を有する。低レベルにカムレール173
が位置しておりこれは卵白収集皿82と係合する
内方に彎曲する形状を有し、この係合時にアセン
ブリ34が解放され、皿82は卵白収容トレー1
70に到達する前にその内容を放出する位置へ下
方に揺動し、かくしてトレーが容器170のまわ
りまたはその後方に動くことができる。
卵黄収容容器またはトレー168は前縁に上方
に傾斜した側壁を有し、またカムレール部材17
2はアセンブリ34を水方位置へ上昇復帰させピ
ン98をラツチ腕94に再係合させる。この構成
により、卵黄収容容器168の内方部分がボウル
80と卵白皿82との間に位置し、故に放出され
た材料が混合することがなく、また収容容器16
8,170の寸法は機構34のうちの数個が同時
に放出できる如き程度のものである。空気ジエツ
トを放出部域の近くで卵黄ボウル80の方へ指向
させて後続の卵白を遮断し、またボウル80がト
レー168へ放出するときにこれに他の空気ジエ
ツトを指向させることができ、空気流は残溜する
内容物を掃除するために彎曲した後壁部域または
内側壁部域へ指向される。
アセンブリ12は内容放出部域からスプロケツ
ト17により形成されたアセンブリ12の経路上
の殻放出部域へ前進する。頂部締付部材64はカ
ム従動子70とカム71の開始部との係合により
上昇せしめられて殻半分体を解放してこれを空気
ジエツト176により放出シユート177へ排出
する。アセンブリ12は殻排出または放出部域か
ら卵送り部域の入口へ前進し、また食用不可の卵
または卵1個全体を放出するために下降された分
離カツプアセンブリ34は第4図に178で示す
如く洗浄室を通過した後に支持カムレール180
上に部分的に上昇せしめられこのとき送り部域へ
前進するがここで卵の列がコンベヤ30から卵割
り機構32へ移送される。
操作員による機械の操作を容易ならしめかつ操
作員をしてコンベヤ14,30の速度を変化する
ことを可能ならしめるために、枢着した制御ハン
ドル182(第3図)を操作員の位置に隣接して
設けこれをリンク装置183(第3図)および交
差軸を介して、油圧駆動装置を制御する弁へ接続
する。
ある期間の操作後の機械が休止しているときに
洗浄を容易ならしめるために、第1図、第2図、
第20図に示す如く洗浄部域またはキヤビネツト
184を設けこれは第20図の如く配置された複
数個の水ジエツト185を収納し、卵割りおよび
分離機構32,34およびその関連部分に水を噴
射する。枢着トリツプカム186(第2図)を設
け、これを枢動させてラツチ腕94の掛止を解
き、すべての分離機構を降下位置(第20図)へ
揺動させ、ここで下方の洗浄ジエツト185がカ
ツプ80と皿82に衝突し、上方のジエツトが卵
割り機構32に衝突する。
送りコンベヤ30の移動の転向、およびコンベ
ヤ14の移行に関するプツシヤ135の往復動を
微調節する装置が設けられ、この調節は機械を停
止することなしに行なうことができる。主駆動軸
23を153に接続する駆動チエン(第1図)の
長さはチエンの最内方および最外方走行部が直線
経路を移動しない如きものである。しかして、二
つのチエン走行部はギヤボツクス152上の被駆
動スプロケツト153を回転するよう相互に関し
て動かすことができまたチエンの移行中にコンベ
ヤ30のタイミングを調節できる。2個の離間し
たアイドラスプロケツト190,191がチエン
走行部の下方でフレーム板192上に移動可能に
装着されている。スプロケツト190,191は
チエン走行部の経路の横方向に板192上の軌道
部を動く細長いスライド板193,194に装着
されている。スプロケツト190,191は外側
の両チエン走行部に係合し、両方向におけるスプ
ロケツトの運動が一方のチエン走行部の長さを増
しかつ他方のチエン走行部の長さをスプロケツト
153の回転となる相当量だけ減少する。スプロ
ケツト190は内端がコンベヤ30のフレームへ
かつ外端がスライド板193の外端へ取り付けら
れた引張ばね195により内方へ押圧され、しか
してスプロケツト190はチエンの内側走行部の
長さを増しかつ被駆動スプロケツト153に回転
力を生ぜしめる方向に押圧される。スライド板1
94に装着されたアイドラスプロケツト191の
運動は手動回転用のクランク196を有する調節
ねじ(図示せず)により制御される。スライド板
194およびスプロケツト191を内方に動かす
ことにより、最外方のチエン走行部がばね195
の力に抗して長くなりまた最内方の走行部が短か
くなり、スプロケツトの回転はスプロケツト19
0を内方に動かした場合と方向が逆になる。この
構成により、二つのチエン走行部の長さを変更で
きかつ被駆動スプロケツト153を少しずつ回転
してチエン154の張力を維持しながら2個のコ
ンベヤのタイミングをその走行中に調節できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した卵割りおよび分離
機の一部省略平面図、第2図は第1図の2−2線
から見た側面図、第3図は第1図の3−3線から
見た側面図、第4図は第1図の4−4線における
側面拡大立面図、第5図は第1図の5−5線にお
ける部分横断面図、第6図は第4図の6−6線に
おける部分平面図であつて、卵送りコンベヤの端
部分および卵を収容すべく位置した卵割りおよび
分離アセンブリの一つを示す図、第7図は卵割り
ステーシヨンにおける卵割りおよび分離アセンブ
リを示す部分断面図であつて第1図の7−7線に
おける拡大正面図、第8図は卵割りおよび分離機
構を異なる位置に示した卵割りおよび分離アセン
ブリの側面図、第9図は第7図における卵割りお
よび分離アセンブリの平面図、第10図は第8図
における卵割りおよび分離アセンブリの正面図、
第11図は卵割りおよび分離アセンブリおよび関
連カム部材の背部の立面図、第12図はクレード
ル部材を全閉位置にした卵割り機構の底面図であ
つて、第7図の12−12線で見た図、第13図
は第12図と同様の図であるが、クレードル部材
が部分開位置にあるのを示す図、第14図は第1
2図と同様の図であるがクレードル部材が全開位
置にあるのを示す図、第15図は部分立面図であ
つて一部を破断して分離機構のための装着および
掛止装置を示す図、第16図は一部を縦断面した
部分正面図であつて分離機構のための装着および
掛止装置を示し、第15図の16−16線で見た
拡大図、第17図は分離機構を解放する位置にあ
る装着および掛止装置を示しかつ解放状態の装着
ピボツトを示す第16図の第17−17線で見た
部分側面図、第18図は卵割り、投出および分離
部域における卵割りおよび分離機構を操作するカ
ム軌道装置を示す部分平面図、第19図は卵黄お
よび卵白を収集皿へ放出する部域を示す拡大立面
図、第20図は清掃部域を示す機械を通る横断面
図である。 10……支持フレーム、12……卵割りアセン
ブリ、30……無端コンベヤ、32……卵割り機
構、33……ブラケツト形成支持部材、34……
卵内容分離機構、35,35′……卵支持クレー
ドル部材、36,36′……ロツド、37,3
7′……クレードル支持ブラケツト板、46……
捩りばね、47,47′……ナイフブレード、5
0,50′……ナイフ支持板、59……カムロツ
ド、58,162……カムレール、75……カム
従動子、77……カム板、80……卵黄ボウル部
材、82……卵白収容皿、94……ラツチ腕、1
06,106′……ラツチ板部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一連の卵割り・内容分離機構12…が、垂直
    な支持ブラケツト33…に装着され、 該支持ブラケツト33…は、並列関係に接続さ
    れて、無端移行コンベヤアセンブリ14を形成
    し、 該無端移行コンベヤアセンブリ14は、回転可
    能なコンベヤ支持部材17,18,20に装着さ
    れ、 該コンベヤ支持部材17,18,20は、支持
    フレーム10上に離間して設けられた垂直な軸2
    2,23,24に取り付けられ、 前記各支持ブラケツト33の上端に、卵収容・
    締付け・割り機構32が装着されるとともに、そ
    の下端に、卵内容分離機構34が装着され、 該両機構32,34は、前記支持ブラケツト3
    3の外側で揺動するように装着され、 前記卵収容・締付け・割り機構32は、細長い
    クレードル支持ブラケツト37,37′の外端に
    配置された一対の卵支持クレードル35,35′
    を備え、 前記クレードル支持ブラケツト37,37′は、
    前記支持ブラケツト33の外側で延びるととも
    に、対で協働する関係に離間して配置された起立
    状のリンク部材42,42′,43,43′を備
    え、 前記各対のリンク部材42,42′,43,4
    3′は、前記支持ブラケツト33の外方へ突出し
    た共通支持ピン44に枢支され、 前記卵支持クレードル35,35′を閉じた並
    列位置方向へ付勢するばね部材46が設けられ、 殻割りナイフブレード47,47′が、ばね部
    材56,56′により付勢されて、前記卵支持ク
    レードル35,35′の対向縁に沿つて運動する
    ように枢着され、 枢着された支持アーム65の外端に、単一の締
    付部材64が、前記卵支持クレードル35,3
    5′の上方で延びて設けられ、 該締付部材64は、ばね部材67により、前記
    卵支持クレードル35,35′上に配置されかつ
    その長軸が殻割りナイフブレード47,47′の
    面に対しほぼ垂直な面にあるように位置された卵
    の殻の頂面に対し、係合する方向に付勢され、 前記卵支持クレードル35,35′を開位置と
    閉位置との間で動かすカム部材73が設けられ、 該カム部材73は、小さなカム板の形態とさ
    れ、前記卵支持クレードル35,35′が取付け
    られているナイフ支持板50,50′の対向する
    内縁間に配されるとともに、実質的に垂直な軸線
    上で回転するように装着されており、 前記カム部材73の寸法形状は、前記実質的に
    垂直な軸線まわりを回転する際に、前記ナイフ支
    持板50,50′と卵支持クレードル35,3
    5′を離間させるべく揺動させるとともに、該卵
    支持クレードル35,35′が全開状態にあると
    きに、これを解除可能に錠止するようにされてい
    る卵割りおよび内容分離機。 2 垂直に配置されたシリンダ部材45に、実質
    的に垂直な軸72が回転可能に設けられるととも
    に、該軸72の下端に、前記カム板73が装着さ
    れ、 前記シリンダ部材45は、前記支持ブラケツト
    33に揺動可能に設けられるとともに、前記卵収
    容・締付け・割り機構32の外側での制限された
    揺動を生ぜしめる軸線上に枢支され、 前記卵収容・締付け・割り機構32を上方へ付
    勢するばね部材63が設けられ、 前記軸72の上端に、放射方向のクランク腕7
    4が取り付けられ、 該クランク腕74の自由端に、カム従動子75
    が設けられ、 該カム従動子75は、カム軌道部164に係合
    して、前記カム板73の回転を制御し、これによ
    り、前記卵支持クレードル35,35′およびナ
    イフ支持板50,50′の開閉を制御するように
    されている特許請求の範囲第1項記載の卵割りお
    よび内容分離機。 3 前記垂直な軸72は、その最上端にカム従動
    子76を有し、 該カム従動子76は、カム軌道部77と係合し
    て、前記シリンダ部材45を傾動させ、前記卵支
    持クレードル35,35′を、卵を収容する降下
    位置へ動かし、次いで前記卵内容分離機構34に
    密接した投出位置へ動かすようにされた特許請求
    の範囲第2項記載の卵割りおよび内容分離機。 4 前記卵内容分離機構34は、卵白収集皿82
    と、該卵白収集皿82の上方の固定位置の接続ブ
    ラケツト83上に装着された卵黄収容カツプ80
    とを備え、 前記卵白収集皿82は、その内側にピボツトピ
    ン85を有し、 前記支持ブラケツト33は、その下端に、軸受
    ソケツト部93,93′を有するとともに、該軸
    受ソケツト部93,93′に、前記卵白収集皿8
    2のピボツトピン85が取外し可能に着座され、 前記支持ブラケツト33おける前記軸受ソケツ
    ト部93,93′の上方位置に、ラツチ腕94が、
    支持ブラケツト33の外側で延びるように枢着さ
    れ、 該ラツチ腕94は、その揺動と協働して、その
    下方への揺動を制限するとともに、前記軸受ソケ
    ツト部93,93′内にある前記卵白収集皿82
    のピボツトピン85を錠止する手段103,10
    4,106,106′,107,108を備え、 前記ラツチ腕94と、前記卵黄収容カツプ80
    および卵白収集皿82のための前記接続ブラケツ
    ト83とが、前記卵黄収容カツプ80および卵白
    収集皿82を、前記卵収容・締付け・割り機構3
    2の直下の二つの異なる位置に支持する互換手段
    96,97,98を有する特許請求の範囲第1項
    記載の卵割りおよび内容分離機。 5 急速着脱手段110,112,113,11
    4を含み、該急速着脱手段は、前記卵割り・内容
    分離機構12が設けられた前記各支持ブラケツト
    33を、前記無端移行コンベヤ部材17に連結し
    て、前記各卵割り・内容分離機構12が、前記無
    端移行コンベヤアセンブリ14から即座に取り外
    されることを可能にする特許請求の範囲第1項記
    載の卵割りおよび内容分離機。
JP199981A 1980-01-22 1981-01-08 Egg splitting and content separating machine Granted JPS56113259A (en)

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