JPH0246469B2 - - Google Patents
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- JPH0246469B2 JPH0246469B2 JP60171714A JP17171485A JPH0246469B2 JP H0246469 B2 JPH0246469 B2 JP H0246469B2 JP 60171714 A JP60171714 A JP 60171714A JP 17171485 A JP17171485 A JP 17171485A JP H0246469 B2 JPH0246469 B2 JP H0246469B2
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- JP
- Japan
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- food
- packaging
- package
- wall
- package assembly
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3453—Rigid containers, e.g. trays, bottles, boxes, cups
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D2581/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within
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- B65D2581/3439—Means for affecting the heating or cooking properties
- B65D2581/3459—Means for holding the package at a distance from the microwave oven floor, e.g. stands
- B65D2581/3462—Means for holding the package at a distance from the microwave oven floor, e.g. stands separate from the package, e.g. separate stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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- B65D2581/3486—Dielectric characteristics of microwave reactive packaging
- B65D2581/3494—Microwave susceptor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S99/00—Foods and beverages: apparatus
- Y10S99/14—Induction heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一般的にはマイクロ波処理用食品パ
ツケージに関し、より具体的には、パツケージに
入れてある食料をカリカリにしたり褐色に焼いた
りする目的でマイクロ波エネルギーに曝すと加熱
効果をもたらす要素、成分を含むタイプの食品パ
ツケージに関する。
ツケージに関し、より具体的には、パツケージに
入れてある食料をカリカリにしたり褐色に焼いた
りする目的でマイクロ波エネルギーに曝すと加熱
効果をもたらす要素、成分を含むタイプの食品パ
ツケージに関する。
[従来の技術]
近年、マイクロ波オーブンを所有する家庭の割
合が著しく高まつてきている。これは、冷凍ピザ
等のような、マイクロ波処理で料理できる食品に
対する需要を増大させることとなつた。しかし、
このような食料の製造業者がこの市場需要を満た
そうと試みたとき、マイクロ波エネルギーで調理
した食品には、通常のオーブンで調理したときに
通常食品に生じる所望程度の褐色に焼いたり堅さ
に欠けるという点で消費者の共通の不平を克服す
るのが困難であることがわかつた。この問題は、
多少なりと部分的にマイクロ波に選択的に曝され
ることの必要な食品に関して特に顕著である。さ
らに、マイクロ波処理用食品へのそのように厄介
な加熱および調理を容易化する補助的な装置が知
られているが(例えば、米国特許第3539751号、
第3941967号および第3965323号)、家庭でのこの
ような補助調理装置の利用に頼ることは、製品の
成功をおさめたい冷凍食料等の製造業者にとつ
て、商業的な観点から望ましくない。さらにま
た、その様な補助調理装置は使い捨て可能ではな
く、次回の利用のために洗浄を必要とするという
不便があるので、消費者はすぐ食べられる加工食
品即ちインスタント食品を買つてしまうという理
由から、そのような補助調理装置の利用価値が減
つている。
合が著しく高まつてきている。これは、冷凍ピザ
等のような、マイクロ波処理で料理できる食品に
対する需要を増大させることとなつた。しかし、
このような食料の製造業者がこの市場需要を満た
そうと試みたとき、マイクロ波エネルギーで調理
した食品には、通常のオーブンで調理したときに
通常食品に生じる所望程度の褐色に焼いたり堅さ
に欠けるという点で消費者の共通の不平を克服す
るのが困難であることがわかつた。この問題は、
多少なりと部分的にマイクロ波に選択的に曝され
ることの必要な食品に関して特に顕著である。さ
らに、マイクロ波処理用食品へのそのように厄介
な加熱および調理を容易化する補助的な装置が知
られているが(例えば、米国特許第3539751号、
第3941967号および第3965323号)、家庭でのこの
ような補助調理装置の利用に頼ることは、製品の
成功をおさめたい冷凍食料等の製造業者にとつ
て、商業的な観点から望ましくない。さらにま
た、その様な補助調理装置は使い捨て可能ではな
く、次回の利用のために洗浄を必要とするという
不便があるので、消費者はすぐ食べられる加工食
品即ちインスタント食品を買つてしまうという理
由から、そのような補助調理装置の利用価値が減
つている。
これらの観点から、パツケージに入つている食
品をマイクロ波を利用して褐色に調理できるよう
に設計された種々の特殊なパツケージが開発され
ている。具体的には、そのようなパツケージで
は、熱交換接触状態に置かれた食品を褐色に焼い
たりカリカリにさせるように、マイクロ波エネル
ギーを熱エネルギーに変換するフイルムまたはエ
レメントを組み込んだパツケージ本体を用意しな
ければならない。さらに、そのようなパツケージ
は、食品の種々の部分を他の部分に比べ強く焼い
たり弱く焼いたりするため選択的に加熱するよう
に設計されていた。第1のタイプのそのようなパ
ツケージは、ブラスタツド(Brastad)の米国特
許第4267420号およびブラスタツド等の米国特許
第4230924号に示されており、それらではマイク
ロ波相互作用を行う材料で製造された可撓性シー
トにより個々の食品をぴつたりと被覆し、従つ
て、パツケージがマイクロ波エネルギーに曝され
たときには、その相互作用材料は、照射マイクロ
波エネルギーの少なくとも一部を、食品表面を褐
色化に焼く熱に変える。しかし、そのパツケージ
は種々のタイプの食品に関し頭の痛い難問を伴な
う。すなわち、加熱をしている間、食品から出た
グリースまたは蒸気の漏出および/又は排気の問
題を引き起し、そのような包装即ちパツケージ
は、接触するラツピング紙に粘着して包装材料の
除去時に食欲をそぐことになるような成分を含む
食品、例えばピザには全く不向きである。
品をマイクロ波を利用して褐色に調理できるよう
に設計された種々の特殊なパツケージが開発され
ている。具体的には、そのようなパツケージで
は、熱交換接触状態に置かれた食品を褐色に焼い
たりカリカリにさせるように、マイクロ波エネル
ギーを熱エネルギーに変換するフイルムまたはエ
レメントを組み込んだパツケージ本体を用意しな
ければならない。さらに、そのようなパツケージ
は、食品の種々の部分を他の部分に比べ強く焼い
たり弱く焼いたりするため選択的に加熱するよう
に設計されていた。第1のタイプのそのようなパ
ツケージは、ブラスタツド(Brastad)の米国特
許第4267420号およびブラスタツド等の米国特許
第4230924号に示されており、それらではマイク
ロ波相互作用を行う材料で製造された可撓性シー
トにより個々の食品をぴつたりと被覆し、従つ
て、パツケージがマイクロ波エネルギーに曝され
たときには、その相互作用材料は、照射マイクロ
波エネルギーの少なくとも一部を、食品表面を褐
色化に焼く熱に変える。しかし、そのパツケージ
は種々のタイプの食品に関し頭の痛い難問を伴な
う。すなわち、加熱をしている間、食品から出た
グリースまたは蒸気の漏出および/又は排気の問
題を引き起し、そのような包装即ちパツケージ
は、接触するラツピング紙に粘着して包装材料の
除去時に食欲をそぐことになるような成分を含む
食品、例えばピザには全く不向きである。
第2のアプローチは、チユアピン(Turpin)
等の米国特許第4190757号によつて示されており、
その特許は、ぴつたりと包まれるべき製品を必要
としないマイクロ波用パツケージを開示してい
る。この特許によれば、容器内部に置かれた食品
を褐色化に焼くために容器の1内壁上又はそれに
隣接して、マイクロ波相互作用層が支持されてい
る。ただし、マイクロ波相互作用層が直接内側容
器壁上にあるときには、その相互作用層と褐色に
焼くべき食品との間で伝搬する熱量は、食品の表
面の凹凸や、食品の不均一なサイズの相違によ
り、食品の表面領域で変化してしまう。
等の米国特許第4190757号によつて示されており、
その特許は、ぴつたりと包まれるべき製品を必要
としないマイクロ波用パツケージを開示してい
る。この特許によれば、容器内部に置かれた食品
を褐色化に焼くために容器の1内壁上又はそれに
隣接して、マイクロ波相互作用層が支持されてい
る。ただし、マイクロ波相互作用層が直接内側容
器壁上にあるときには、その相互作用層と褐色に
焼くべき食品との間で伝搬する熱量は、食品の表
面の凹凸や、食品の不均一なサイズの相違によ
り、食品の表面領域で変化してしまう。
他方、内側容器壁から離れてマイクロ波相互作
用層を支持すると、空気層が生じ、この空気層は
製品の下側にもより均一に熱を分布させるように
するが、相互作用層および食品のための支持スタ
ンドを設けることは、所与の食品を包装するコス
トに著しい影響がある。というのは、パツケージ
のサイズが、食品だけを包装するのに必要とする
サイズを越えて非常に大きくなるからである。こ
れはまた、簡単な箱型構造とは反対に複雑なパツ
ケージを作ることに要する増加コストには言及し
ないが、多数のパツケージを小売人に輸送するの
に必要となる箱のサイズを大きくする。
用層を支持すると、空気層が生じ、この空気層は
製品の下側にもより均一に熱を分布させるように
するが、相互作用層および食品のための支持スタ
ンドを設けることは、所与の食品を包装するコス
トに著しい影響がある。というのは、パツケージ
のサイズが、食品だけを包装するのに必要とする
サイズを越えて非常に大きくなるからである。こ
れはまた、簡単な箱型構造とは反対に複雑なパツ
ケージを作ることに要する増加コストには言及し
ないが、多数のパツケージを小売人に輸送するの
に必要となる箱のサイズを大きくする。
さらに、チユアピン等の特許の数示に従つて構
成したパツケージには欠点がある。というのは、
そのパツケージは、内部熱量を調整し蒸気および
湿気を排出するために使用する孔または開口を具
備するからである。すなわち、食品を陳列してい
る同じパツケージで食品を加熱すると、パツケー
ジの印刷に用いたインクが僅かに蒸発し、インク
の蒸気が食品自体に吸収される。そのような現象
は、食品の味に悪い影響を与え、消費者は、汚い
パツケージを買つたり使つたりすることを好まな
くなる。マイクロ波調理用の食品の包装に対する
現在公知のアプローチは、全て、上述の難点を伴
なう上記タイプの使い捨て可能のその侭調理でき
る“クツク・イン”パツケージに焦点を合わせて
いる。しかし、非マイクロ波用の食品に適用され
る簡単なパツケージ・デザインの考え方を利用で
き、しかも、マイクロ波相互作用層を組み込み、
より改善されたマイクロ波パツケージ・デザイン
の利益を、有害物なしに享受しうる、そのような
パツケージ・アセンブリまたは包装構成は、開示
されていない。
成したパツケージには欠点がある。というのは、
そのパツケージは、内部熱量を調整し蒸気および
湿気を排出するために使用する孔または開口を具
備するからである。すなわち、食品を陳列してい
る同じパツケージで食品を加熱すると、パツケー
ジの印刷に用いたインクが僅かに蒸発し、インク
の蒸気が食品自体に吸収される。そのような現象
は、食品の味に悪い影響を与え、消費者は、汚い
パツケージを買つたり使つたりすることを好まな
くなる。マイクロ波調理用の食品の包装に対する
現在公知のアプローチは、全て、上述の難点を伴
なう上記タイプの使い捨て可能のその侭調理でき
る“クツク・イン”パツケージに焦点を合わせて
いる。しかし、非マイクロ波用の食品に適用され
る簡単なパツケージ・デザインの考え方を利用で
き、しかも、マイクロ波相互作用層を組み込み、
より改善されたマイクロ波パツケージ・デザイン
の利益を、有害物なしに享受しうる、そのような
パツケージ・アセンブリまたは包装構成は、開示
されていない。
[発明の開示]
本発明の目的は、非マイクロ波手段によつて調
理、料理される食品を包装する際に利用されるタ
イプの簡単なパツケージ本体の利用をも可能に
し、マイクロ波オーブンで食品を加熱、調理する
のに関連して用いる新規で改善されたパツケー
ジ・アセンブリおよび包装された食品構成を提示
することである。
理、料理される食品を包装する際に利用されるタ
イプの簡単なパツケージ本体の利用をも可能に
し、マイクロ波オーブンで食品を加熱、調理する
のに関連して用いる新規で改善されたパツケー
ジ・アセンブリおよび包装された食品構成を提示
することである。
本発明の一般的目的は、支持面を具備するマイ
クロ波オーブンで使用する二重の食品パツケー
ジ・アセンブリを提供することであり、それは、
輸送および貯蔵のために食品を収容し封入するス
ペース内に食品を保持できるパツケージモードで
まず使用し、そして、次に、食品収容の封入スペ
ース内に当初置かれていた食品を取り出した後の
調理モードで使用する、外側パツケージ本体手段
を具備している。その外側パツケージ本体手段
は、マイクロ波相互作用層との熱伝達関係におい
てマイクロ波オーブンの支持面上から所定距離の
ところに取り出した食品を支持すると共に、その
取り出した食品の均一な調理を促進するため当該
マイクロ波相互作用層の下に空気充填スペースを
囲繞する加熱スタンド手段を機械的な手作業によ
り形成する。
クロ波オーブンで使用する二重の食品パツケー
ジ・アセンブリを提供することであり、それは、
輸送および貯蔵のために食品を収容し封入するス
ペース内に食品を保持できるパツケージモードで
まず使用し、そして、次に、食品収容の封入スペ
ース内に当初置かれていた食品を取り出した後の
調理モードで使用する、外側パツケージ本体手段
を具備している。その外側パツケージ本体手段
は、マイクロ波相互作用層との熱伝達関係におい
てマイクロ波オーブンの支持面上から所定距離の
ところに取り出した食品を支持すると共に、その
取り出した食品の均一な調理を促進するため当該
マイクロ波相互作用層の下に空気充填スペースを
囲繞する加熱スタンド手段を機械的な手作業によ
り形成する。
本発明の別の目的は、食品の収容およびマイク
ロ波加熱に用いる新規で改善されたパツケージ・
アセンブリおよび包装された食品構成を提示する
ことであり、そこでは、パツケージは、第1の状
態では、食品を受容してパツケージ本体内にそれ
を保持するように作用し、第2の、反転された状
態では、パツケージ本体とは独立に補助的な加熱
手段として機能し、使い捨て可能な食品収容トレ
イと加熱スタンドとを兼用する(以下兼用体と称
する)。
ロ波加熱に用いる新規で改善されたパツケージ・
アセンブリおよび包装された食品構成を提示する
ことであり、そこでは、パツケージは、第1の状
態では、食品を受容してパツケージ本体内にそれ
を保持するように作用し、第2の、反転された状
態では、パツケージ本体とは独立に補助的な加熱
手段として機能し、使い捨て可能な食品収容トレ
イと加熱スタンドとを兼用する(以下兼用体と称
する)。
本発明の具体的な目的は、食品受容空間を画定
するように、上方に突出する壁によつて周囲を囲
まれた平坦な支持壁を具備する使い捨て可能な板
紙からなるトレイを提示することであり、食品受
容スペースとは反対側の、支持壁の側面に薄いマ
イクロ波相互作用層が付けられており、従つて、
パツケージの開封により、トレイをパツケージか
ら取り出し、食品を食品受容スペースから動か
し、そして加熱または調理のために食品を置く加
熱スタンドとして作用するように、トレイを反転
してマイクロ波オーブンの中に置く。
するように、上方に突出する壁によつて周囲を囲
まれた平坦な支持壁を具備する使い捨て可能な板
紙からなるトレイを提示することであり、食品受
容スペースとは反対側の、支持壁の側面に薄いマ
イクロ波相互作用層が付けられており、従つて、
パツケージの開封により、トレイをパツケージか
ら取り出し、食品を食品受容スペースから動か
し、そして加熱または調理のために食品を置く加
熱スタンドとして作用するように、トレイを反転
してマイクロ波オーブンの中に置く。
本発明の別の目的は、外側のパツケージおよび
内側のトレイからなるマイクロ波調理用のパツケ
ージ・アセンブリを提示することであり、その少
なくとも1つにはマイクロ波相互作用層を設けて
あり、外側パツケージから食品を取り出した後、
食品を調理するマイクロ波オーブン内の空気スペ
ースを囲繞するスタンドを形成するために使用し
うる。
内側のトレイからなるマイクロ波調理用のパツケ
ージ・アセンブリを提示することであり、その少
なくとも1つにはマイクロ波相互作用層を設けて
あり、外側パツケージから食品を取り出した後、
食品を調理するマイクロ波オーブン内の空気スペ
ースを囲繞するスタンドを形成するために使用し
うる。
先の目的に関連して、特別の目的は、マイクロ
波オーブン内で食品を置いて調理するマイクロ波
相互作用層を具備する空気スペース囲繞スタンド
を、外側パツケージのみ、内側トレイのみ、また
は外側パツケージおよび内側トレイの組み合わせ
を使つて形成することを含む。
波オーブン内で食品を置いて調理するマイクロ波
相互作用層を具備する空気スペース囲繞スタンド
を、外側パツケージのみ、内側トレイのみ、また
は外側パツケージおよび内側トレイの組み合わせ
を使つて形成することを含む。
本発明のさらに別の目的は、包装された食品を
調理または加熱する方法を提示することであり、
その方法は、食品をパツケージから取り出し、マ
イクロ波相互作用層を具備するパツケージの構成
要素の少なくとも1つが、空気スペースを囲繞す
る加熱スタンドを形成し、該加熱スタンドをマイ
クロ波オーブン上に載置し、そのマイクロ波加熱
の間、食品をこのスタンドの上に置く工程を含
む。
調理または加熱する方法を提示することであり、
その方法は、食品をパツケージから取り出し、マ
イクロ波相互作用層を具備するパツケージの構成
要素の少なくとも1つが、空気スペースを囲繞す
る加熱スタンドを形成し、該加熱スタンドをマイ
クロ波オーブン上に載置し、そのマイクロ波加熱
の間、食品をこのスタンドの上に置く工程を含
む。
本発明の上述のおよびその他の目的および利点
は、本発明の好ましい実施例に従うパツケージ・
アセンブリによつて達成され、そのアセンブリ
は、内部に食品収容トレイと加熱スタンドとの使
い捨て可能な兼用体を完全に受容しうる単純な板
紙材からなるカートンの形のパッケージ体を含
む。食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
は、食品または所定量の食品を置く支持壁、およ
び、支持壁上に置かれた食品を横方向で囲む直立
した周囲壁によつて囲まれる食品収容スペースを
形成する。これらの壁は、マイクロ波エネルギー
に透過させる。板紙のような材料で形成され、そ
して、マイクロ波エネルギーを熱に変換できる材
料からなるマイクロ波相互作用層は、例えば支持
壁の下側に成層することによつて、支持壁に関連
づけて配置される。そのように形成された食品収
容トレイと加熱スタンドとの兼用体は次のように
設計されている。すなわち、食品収容トレイと加
熱スタンドとの兼用体をマイクロ波オーブンの床
上に、反転した加熱スタンドの状態で置いたと
き、食品収容スペースを囲繞した空気スペースに
変えるために、周囲壁が支持壁と共働する。ま
た、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
は、相互作用層をその上の食品に関して熱伝達関
係に位置的に密接に関係づけて反転加熱スタンド
状態にあるとき、支持壁上の所定量の食品を支持
する充分の強度を持つ。
は、本発明の好ましい実施例に従うパツケージ・
アセンブリによつて達成され、そのアセンブリ
は、内部に食品収容トレイと加熱スタンドとの使
い捨て可能な兼用体を完全に受容しうる単純な板
紙材からなるカートンの形のパッケージ体を含
む。食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
は、食品または所定量の食品を置く支持壁、およ
び、支持壁上に置かれた食品を横方向で囲む直立
した周囲壁によつて囲まれる食品収容スペースを
形成する。これらの壁は、マイクロ波エネルギー
に透過させる。板紙のような材料で形成され、そ
して、マイクロ波エネルギーを熱に変換できる材
料からなるマイクロ波相互作用層は、例えば支持
壁の下側に成層することによつて、支持壁に関連
づけて配置される。そのように形成された食品収
容トレイと加熱スタンドとの兼用体は次のように
設計されている。すなわち、食品収容トレイと加
熱スタンドとの兼用体をマイクロ波オーブンの床
上に、反転した加熱スタンドの状態で置いたと
き、食品収容スペースを囲繞した空気スペースに
変えるために、周囲壁が支持壁と共働する。ま
た、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
は、相互作用層をその上の食品に関して熱伝達関
係に位置的に密接に関係づけて反転加熱スタンド
状態にあるとき、支持壁上の所定量の食品を支持
する充分の強度を持つ。
本願発明の他の修正した実施例によれば、パツ
ケージ体は、再囲繞自在に設計され、また、マイ
クロ波オーブンの床上でマイクロ波相互作用層を
備え空気スペースを囲繞する加熱スタンドを形成
するため、単独でまたは内側食品受容トレイと組
み合わせて使用できるように設計される。
ケージ体は、再囲繞自在に設計され、また、マイ
クロ波オーブンの床上でマイクロ波相互作用層を
備え空気スペースを囲繞する加熱スタンドを形成
するため、単独でまたは内側食品受容トレイと組
み合わせて使用できるように設計される。
種々の実施例の使用法に従い、食品は外側パツ
ケージから取り出され、外側パツケージおよび/
または内側食品トレイは、マイクロ波オーブンの
床上で空気スペースを囲繞する加熱スタンドに再
構成される。食品は、加熱スタンドのマイクロ波
相互作用加熱層との熱交換関係に置かれるよう
に、囲繞空気スペースの上方で加熱スタンドの上
に置かれる。その後、食品を加熱するためマイク
ロ波オーブンのスイツチを入れる。
ケージから取り出され、外側パツケージおよび/
または内側食品トレイは、マイクロ波オーブンの
床上で空気スペースを囲繞する加熱スタンドに再
構成される。食品は、加熱スタンドのマイクロ波
相互作用加熱層との熱交換関係に置かれるよう
に、囲繞空気スペースの上方で加熱スタンドの上
に置かれる。その後、食品を加熱するためマイク
ロ波オーブンのスイツチを入れる。
本発明は、流通および食料雑貨店でよく見られ
る冷蔵または冷凍の展示ケースでの販売のために
食品を包装することについて特別の有用性があ
る。開示したパツケージ構成は理想的には、種々
の食料製品の包装、輸送、販売およびマイクロ波
加熱に適しているが、マイクロ波加熱による不均
一加熱を受け易い食料製品またはピザのようにそ
の一面のみを褐色に焼き、またはカリカリにさせ
る必要がある食料製品に関して特に有用である。
る冷蔵または冷凍の展示ケースでの販売のために
食品を包装することについて特別の有用性があ
る。開示したパツケージ構成は理想的には、種々
の食料製品の包装、輸送、販売およびマイクロ波
加熱に適しているが、マイクロ波加熱による不均
一加熱を受け易い食料製品またはピザのようにそ
の一面のみを褐色に焼き、またはカリカリにさせ
る必要がある食料製品に関して特に有用である。
[実施例]
第1図には、一般的に符号1で示した、包装さ
れた構成即ち包装物を図示した。この包装された
構成は、例えばピザのような食品である所定量の
食品5だけでなく、受容スペース3を画定するパ
ツケージ体即ち外包装構成要素2並びに使い捨て
可能な、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用
体即ち内包装構成要素4で形成されるパツケー
ジ・アセンブリを含む。さらに、食品は袋6のよ
うなプラスチツクのラツピング内に包まれてい
る。
れた構成即ち包装物を図示した。この包装された
構成は、例えばピザのような食品である所定量の
食品5だけでなく、受容スペース3を画定するパ
ツケージ体即ち外包装構成要素2並びに使い捨て
可能な、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用
体即ち内包装構成要素4で形成されるパツケー
ジ・アセンブリを含む。さらに、食品は袋6のよ
うなプラスチツクのラツピング内に包まれてい
る。
パツケージ体2は好ましくは、板紙材からなる
カートン(箱)であり、概念的に図示したパツケ
ージ体2を形成する目的でどの通常のカートン用
紙をも利用できる。ただし、板紙材からなるカー
トンが好ましいが、本発明の実施例によれば、パ
ツケージ体2は単に、残つた包装物を入れる作用
を果たすだけであるから、本発明は、例えばプラ
スチツク製のような即座に加熱できる食品の包装
用として知られているどの形のパツケージ体の利
用とも包含する。
カートン(箱)であり、概念的に図示したパツケ
ージ体2を形成する目的でどの通常のカートン用
紙をも利用できる。ただし、板紙材からなるカー
トンが好ましいが、本発明の実施例によれば、パ
ツケージ体2は単に、残つた包装物を入れる作用
を果たすだけであるから、本発明は、例えばプラ
スチツク製のような即座に加熱できる食品の包装
用として知られているどの形のパツケージ体の利
用とも包含する。
使い捨て可能の食品収容トレイと加熱スタンド
との兼用体4は、次の要件を満たさなければなら
ない。第1に、それは、所定量の食品を収容でき
るサイズおよび形状の食品収容空間を形成するよ
うに構成されなければならず、そして、パツケー
ジ体の受容スペース中に完全に受容し得るように
パツケージ体の受容スペースに関してサイズ決め
されていなければならない。
との兼用体4は、次の要件を満たさなければなら
ない。第1に、それは、所定量の食品を収容でき
るサイズおよび形状の食品収容空間を形成するよ
うに構成されなければならず、そして、パツケー
ジ体の受容スペース中に完全に受容し得るように
パツケージ体の受容スペースに関してサイズ決め
されていなければならない。
食品を受容し得るトレイ手段を形成することに
加えて、食品収容のトレイと加熱スタンドとの兼
用体4は、加熱スタンドとして、反転状態でも機
能し得なければならない。このため、食品収容ス
ペースは、支持壁10と少なくとも1つの周囲壁
によつて囲まれ、これらの壁は、食品収容トレイ
と加熱スタンドとの兼用体が反転加熱スタンド状
態でマイクロ波オーブンの床に置かれたとき、食
品受容スペース11を囲繞された空気スペースに
換えるように、共にサイズ決めされ、形状を決め
られている。円形のトレイは支持壁10の周囲に
延びる唯一の周囲壁を具備するが、矩形カートン
を用いる説明例では、4個の周囲壁12が設けら
れている。また、少なくとも1つの周囲壁と支持
壁は、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
が第3図に示すような反転の加熱状態にあるとき
に、支持壁10上の所定量の食品を支持するのに
充分の強度を持たなければならないことが評価さ
れるべきである。
加えて、食品収容のトレイと加熱スタンドとの兼
用体4は、加熱スタンドとして、反転状態でも機
能し得なければならない。このため、食品収容ス
ペースは、支持壁10と少なくとも1つの周囲壁
によつて囲まれ、これらの壁は、食品収容トレイ
と加熱スタンドとの兼用体が反転加熱スタンド状
態でマイクロ波オーブンの床に置かれたとき、食
品受容スペース11を囲繞された空気スペースに
換えるように、共にサイズ決めされ、形状を決め
られている。円形のトレイは支持壁10の周囲に
延びる唯一の周囲壁を具備するが、矩形カートン
を用いる説明例では、4個の周囲壁12が設けら
れている。また、少なくとも1つの周囲壁と支持
壁は、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体
が第3図に示すような反転の加熱状態にあるとき
に、支持壁10上の所定量の食品を支持するのに
充分の強度を持たなければならないことが評価さ
れるべきである。
さらにまた、支持壁10および周囲壁12は、
マイクロ波エネルギーを透過する材料で作られな
ければならないが、本発明によれば、マイクロ波
エネルギーを熱に変換しうる材料からなるマイク
ロ波相互作用層が、第3図の反転した加熱スタン
ドの状態で支持壁10に支持されているとき、所
定量の食品を加熱できるように、支持壁10に関
連して配置される。この点で、食品へのマイクロ
波の直接加熱効果と相互作用層から食品への熱伝
達とに加えて、囲繞空気スペース11は、発生す
る熱を保つように作用し、また、より充分に調理
された製品の製造を容易化するための製品の下側
にも均一に熱を分布させるように機能する。
マイクロ波エネルギーを透過する材料で作られな
ければならないが、本発明によれば、マイクロ波
エネルギーを熱に変換しうる材料からなるマイク
ロ波相互作用層が、第3図の反転した加熱スタン
ドの状態で支持壁10に支持されているとき、所
定量の食品を加熱できるように、支持壁10に関
連して配置される。この点で、食品へのマイクロ
波の直接加熱効果と相互作用層から食品への熱伝
達とに加えて、囲繞空気スペース11は、発生す
る熱を保つように作用し、また、より充分に調理
された製品の製造を容易化するための製品の下側
にも均一に熱を分布させるように機能する。
第2図において、食品収容トレイと加熱スタン
ドとの兼用体を形成するためのブランク即ち該兼
用体の半加工品は、第1図に図示したタイプのカ
ートンと共に使用するのに適した構成で図示し
た。このブランクは、充分な強度並びに熱および
湿度の耐性を具備する板紙材から形成され、かつ
全体的に印刷が可能である。その板紙材はそれ自
体ではすでに公知であり、それだけでは、全体的
結合での利用から離れては本発明の一部を構成し
ない。図示のように、支持壁10はブランクの中
央に位置し、折目線13で規定されるそのエツジ
で周囲壁12に結合し、従つて、周囲壁12は、
側面で食品収容スペースを規定するために支持壁
10から上方に突き出る直立位置に折り曲げるこ
とができる。安定なトレイの形状を形成するた
め、壁12の各対の隣接端の1つの端部に、折目
線15によりタブ14を形成してある。すなわ
ち、1つの壁のタブ14は、その壁に直角に折り
曲げることができ、例えば接着剤によつて、隣接
する他の壁の内側に(第1図の正面右側に示すよ
うに)固定される。
ドとの兼用体を形成するためのブランク即ち該兼
用体の半加工品は、第1図に図示したタイプのカ
ートンと共に使用するのに適した構成で図示し
た。このブランクは、充分な強度並びに熱および
湿度の耐性を具備する板紙材から形成され、かつ
全体的に印刷が可能である。その板紙材はそれ自
体ではすでに公知であり、それだけでは、全体的
結合での利用から離れては本発明の一部を構成し
ない。図示のように、支持壁10はブランクの中
央に位置し、折目線13で規定されるそのエツジ
で周囲壁12に結合し、従つて、周囲壁12は、
側面で食品収容スペースを規定するために支持壁
10から上方に突き出る直立位置に折り曲げるこ
とができる。安定なトレイの形状を形成するた
め、壁12の各対の隣接端の1つの端部に、折目
線15によりタブ14を形成してある。すなわ
ち、1つの壁のタブ14は、その壁に直角に折り
曲げることができ、例えば接着剤によつて、隣接
する他の壁の内側に(第1図の正面右側に示すよ
うに)固定される。
ピザのような食品を褐色に焼いたりカリカリに
するために、マイクロ波相互作用層16が、折目
線13に関して支持壁10の側面に結合または積
層され、従つて、食品収容トレイと加熱スタンド
との兼用体が組み立て状態にあるとき、相互作用
層16は、食品収容スペース11から離れた対面
する支持壁10の側面に配置され、これによつ
て、前記収容トレイと加熱スタンドとの兼用体が
第3図の前記反転加熱スタンド状態にあるときに
所定量の食品をそこに置くことができる。マイク
ロ波エネルギーを熱に変換可能とするためにマイ
クロ波相互作用層を形成する材料は、本発明の一
部を構成せず、そして、従来の技術として説明し
た材料のような公知の相互作用材料を使うことが
できる。1つの適当なタイプの相互作用材料が
1983年8月30日発行のカナダ特許第1153069号に
開示されている。
するために、マイクロ波相互作用層16が、折目
線13に関して支持壁10の側面に結合または積
層され、従つて、食品収容トレイと加熱スタンド
との兼用体が組み立て状態にあるとき、相互作用
層16は、食品収容スペース11から離れた対面
する支持壁10の側面に配置され、これによつ
て、前記収容トレイと加熱スタンドとの兼用体が
第3図の前記反転加熱スタンド状態にあるときに
所定量の食品をそこに置くことができる。マイク
ロ波エネルギーを熱に変換可能とするためにマイ
クロ波相互作用層を形成する材料は、本発明の一
部を構成せず、そして、従来の技術として説明し
た材料のような公知の相互作用材料を使うことが
できる。1つの適当なタイプの相互作用材料が
1983年8月30日発行のカナダ特許第1153069号に
開示されている。
本発明のコスト効率を最大にするため、第1図
に示すように、本発明の包装されたアセンブリ
は、周囲壁がパツケージ体の内部受容スペース3
の高さに対応するように設定された高さを具備す
る食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体を使
い、そして両者は、そこに置かれる所定量の食品
の高さと整合する。すなわち、最小量の包装材料
が使われ、パツケージは、そこに含まれる食品の
量に対して実用的な程度に小さく形成できる。こ
れは、食品がパツケージ体自体の中で調理される
のではなく、むしろパツケージ・アセンブリは以
下のように利用されるという理由から、パツケー
ジ構成に加熱スペースを設ける必要がない、とい
う事実によつて可能となる。
に示すように、本発明の包装されたアセンブリ
は、周囲壁がパツケージ体の内部受容スペース3
の高さに対応するように設定された高さを具備す
る食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体を使
い、そして両者は、そこに置かれる所定量の食品
の高さと整合する。すなわち、最小量の包装材料
が使われ、パツケージは、そこに含まれる食品の
量に対して実用的な程度に小さく形成できる。こ
れは、食品がパツケージ体自体の中で調理される
のではなく、むしろパツケージ・アセンブリは以
下のように利用されるという理由から、パツケー
ジ構成に加熱スペースを設ける必要がない、とい
う事実によつて可能となる。
具体的には、パツケージ・アセンブリ1の内容
を加熱または調理しようとする消費者は、パツケ
ージ体2を開け、パツケージ体2の受容スペース
3から食品5を収容するトレイ4を取り出す。そ
れから、消費者は、食品収容トレイと加熱スタン
ドとの兼用体4の食品収容スペース11から食品
5を取り出し、それから、食品を包んでいるラツ
ピング6を取り除く。次に、食品収容トレイと加
熱スタンドとの兼用体を反転してマイクロ波オー
ブンの床上に置くことによつて、トレイを加熱ス
タンドに変える。相互作用層16は、ほとんど隙
間無しに、パツケージ体2の底壁の上でパツケー
ジ体2内に配置されていたが、上方を向いた露出
した状態になる。この反転された加熱スタンドの
状態では、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼
用体の壁は、マイクロ波オーブンの床と共に上述
の囲繞空気スペースを規定する。すなわち、消費
者は、支持壁上に食品を置くことだけが必要であ
り、そして、相互作用層16と食品との間に存在
する熱交換関係および囲繞空気スペースの熱分布
効果により、具体的な食品の適当な時間およびパ
ワー条件に従いマイクロ波オーブンを作動させる
と、充分に加熱されかつ褐色に焼きまたはカリカ
リとした食品を得ることができる。
を加熱または調理しようとする消費者は、パツケ
ージ体2を開け、パツケージ体2の受容スペース
3から食品5を収容するトレイ4を取り出す。そ
れから、消費者は、食品収容トレイと加熱スタン
ドとの兼用体4の食品収容スペース11から食品
5を取り出し、それから、食品を包んでいるラツ
ピング6を取り除く。次に、食品収容トレイと加
熱スタンドとの兼用体を反転してマイクロ波オー
ブンの床上に置くことによつて、トレイを加熱ス
タンドに変える。相互作用層16は、ほとんど隙
間無しに、パツケージ体2の底壁の上でパツケー
ジ体2内に配置されていたが、上方を向いた露出
した状態になる。この反転された加熱スタンドの
状態では、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼
用体の壁は、マイクロ波オーブンの床と共に上述
の囲繞空気スペースを規定する。すなわち、消費
者は、支持壁上に食品を置くことだけが必要であ
り、そして、相互作用層16と食品との間に存在
する熱交換関係および囲繞空気スペースの熱分布
効果により、具体的な食品の適当な時間およびパ
ワー条件に従いマイクロ波オーブンを作動させる
と、充分に加熱されかつ褐色に焼きまたはカリカ
リとした食品を得ることができる。
第4図に、他の実施例である包装された構成の
変更例を図示した。第4図の変更構成を説明する
ために、プライム即ちダツシユ(′)を付けた符
号を用いたことを除いて、第1図および第4図の
両者に共通の特徴を識別するために、類似した参
照符号を用いた。第4図の包装された構成はまた
パツケージ・アセンブリを含み、このパツケー
ジ・アセンブリ1′は、受容スペース3′を規定す
る外側パツケージ体2′と、所定量の食品5を置
く使い捨て可能な内側トレイ4′とを具備する。
変更例を図示した。第4図の変更構成を説明する
ために、プライム即ちダツシユ(′)を付けた符
号を用いたことを除いて、第1図および第4図の
両者に共通の特徴を識別するために、類似した参
照符号を用いた。第4図の包装された構成はまた
パツケージ・アセンブリを含み、このパツケー
ジ・アセンブリ1′は、受容スペース3′を規定す
る外側パツケージ体2′と、所定量の食品5を置
く使い捨て可能な内側トレイ4′とを具備する。
パツケージ体2′は、この実施例の利用方法の
議論に関連してより明らかとなる理由から、そこ
から食品を取り出した後にパツケージ体を再囲繞
できる構成であるのが好ましい。外側パツケージ
体として任意の形状の再囲繞自在のカートンを使
用できるが、その構成は、パツケージ体を開ける
間に消費者によつて損傷されない程度の高さを具
備し、かつ、包装された食品5をトレイ4′の有
無にかかわらず支持できる充分な構造強度を具備
するものであるべきである。
議論に関連してより明らかとなる理由から、そこ
から食品を取り出した後にパツケージ体を再囲繞
できる構成であるのが好ましい。外側パツケージ
体として任意の形状の再囲繞自在のカートンを使
用できるが、その構成は、パツケージ体を開ける
間に消費者によつて損傷されない程度の高さを具
備し、かつ、包装された食品5をトレイ4′の有
無にかかわらず支持できる充分な構造強度を具備
するものであるべきである。
この目的に適した公知タイプのパツケージを第
4図に図示した。これは、ジツプ・ストリツプ開
放タイプのものである。そのような公知の構成で
は、パツケージ体2′を上半体2′bおよび下半体
2′cに分割してしまうように側壁からストリツ
プを引き裂くという方法で引き得るストリツプ
2′aを形成するため、パツケージ体2′の3つま
たは4つの壁に沿つて一対の鋸歯状縁またはパー
フオレーシヨンを形成する。
4図に図示した。これは、ジツプ・ストリツプ開
放タイプのものである。そのような公知の構成で
は、パツケージ体2′を上半体2′bおよび下半体
2′cに分割してしまうように側壁からストリツ
プを引き裂くという方法で引き得るストリツプ
2′aを形成するため、パツケージ体2′の3つま
たは4つの壁に沿つて一対の鋸歯状縁またはパー
フオレーシヨンを形成する。
下半体2′cの側壁の内側には、内側壁2′dが
結合され、この内側壁2′dは、パツケージ体
2′のほとんど全高に延びるが、ストリツプ2′a
の引き裂きによつても影響されず、上半体2′b
には結合していない。ジップ・ストリツプが3つ
の側壁にのみ設けられている場合、パツケージ体
2′はカバンのように開けることができ、第4の
壁はヒンジとして作用し、内側壁2′dはその部
分では必要とされない。
結合され、この内側壁2′dは、パツケージ体
2′のほとんど全高に延びるが、ストリツプ2′a
の引き裂きによつても影響されず、上半体2′b
には結合していない。ジップ・ストリツプが3つ
の側壁にのみ設けられている場合、パツケージ体
2′はカバンのように開けることができ、第4の
壁はヒンジとして作用し、内側壁2′dはその部
分では必要とされない。
他方、ジツプ・ストリツプが4側面全部に設け
られている場合、4つの内壁2′dを用いる。そ
のような場合には、ストリツプ2′aを分離した
後、ストリツプ2′bを取り外し、嵌め込み式に
側壁2′d上に置く。3つまたは4つの壁のジツ
プ・ストリツプ2′aのどちらにしろ、パツケー
ジを開けることは、それを再び囲繞することを阻
むという態様でパツケージ体に損傷を与える可能
性を最小にする。そして、内側壁2′dは、パツ
ケージ体2′のトツプパネル2′eに対する支持を
与える。
られている場合、4つの内壁2′dを用いる。そ
のような場合には、ストリツプ2′aを分離した
後、ストリツプ2′bを取り外し、嵌め込み式に
側壁2′d上に置く。3つまたは4つの壁のジツ
プ・ストリツプ2′aのどちらにしろ、パツケー
ジを開けることは、それを再び囲繞することを阻
むという態様でパツケージ体に損傷を与える可能
性を最小にする。そして、内側壁2′dは、パツ
ケージ体2′のトツプパネル2′eに対する支持を
与える。
第1図の実施例の内側トレイ4がパツケージ体
2′と共に用いられるが、傾斜壁を具備する板紙
材からなるパイ皿と同種の内側トレイ4′を第4
図に示した。図示しない平坦なトレイも同様に使
用しうる。
2′と共に用いられるが、傾斜壁を具備する板紙
材からなるパイ皿と同種の内側トレイ4′を第4
図に示した。図示しない平坦なトレイも同様に使
用しうる。
第4図の実施例の使用方法を説明する。第1図
の実施例の使用に似て、第4図の実施例の使用
は、パツケージ体を開けること、並びに内側トレ
イおよびそこに収容された食品を取り出すことを
含む。ただし、マイクロ波相互作用加熱層および
囲繞空気スペースとの熱交換関係において、食品
を支持できる加熱スタンドを閉成する空気スペー
スを形成するため、マイクロ波オーブン内で内側
トレイを再配置する代わりに、その目的に外側パ
ツケージ体の使用をすること無しに、第4図の実
施例は、第1図の実施例と同様の方法で使用する
ことができる能力を持つだけでなく、種々の異な
る使用方法をすることができる。その方法の全て
は、加熱トレイの有無にかかわらず、少なくとも
外側パツケージ体の一部を用いる。
の実施例の使用に似て、第4図の実施例の使用
は、パツケージ体を開けること、並びに内側トレ
イおよびそこに収容された食品を取り出すことを
含む。ただし、マイクロ波相互作用加熱層および
囲繞空気スペースとの熱交換関係において、食品
を支持できる加熱スタンドを閉成する空気スペー
スを形成するため、マイクロ波オーブン内で内側
トレイを再配置する代わりに、その目的に外側パ
ツケージ体の使用をすること無しに、第4図の実
施例は、第1図の実施例と同様の方法で使用する
ことができる能力を持つだけでなく、種々の異な
る使用方法をすることができる。その方法の全て
は、加熱トレイの有無にかかわらず、少なくとも
外側パツケージ体の一部を用いる。
第5図の用法に関して、外側パツケージ体2′
の半体、例えば下半体2′cは、その開放端を下
に向けてマイクロ波オーブンの床30上に置か
れ、他の半体、例えば上半体2′bは、その開放
端を上側に向けて第1の半体の頂面上に置かれ
る。この使用方法を行なうときは、壁2′eの破
線で囲んだ領域20(第4図)は、下側に結合さ
れたマイクロ波加熱層16′である。すなわち、
食品5は、相互作用層16′並びに下半体2′cお
よびオーブンの床30により形成される閉成スペ
ースとの熱交換関係において上半体2′b内に置
かれる。オーブンは、それから、所望の方法での
食品の加熱または調理のためにスイツチが入れら
れる。
の半体、例えば下半体2′cは、その開放端を下
に向けてマイクロ波オーブンの床30上に置か
れ、他の半体、例えば上半体2′bは、その開放
端を上側に向けて第1の半体の頂面上に置かれ
る。この使用方法を行なうときは、壁2′eの破
線で囲んだ領域20(第4図)は、下側に結合さ
れたマイクロ波加熱層16′である。すなわち、
食品5は、相互作用層16′並びに下半体2′cお
よびオーブンの床30により形成される閉成スペ
ースとの熱交換関係において上半体2′b内に置
かれる。オーブンは、それから、所望の方法での
食品の加熱または調理のためにスイツチが入れら
れる。
代わりに、第6図に示すように、箱2′を再び
閉じるか、またはその半体、例えば上半体2′b
を、開放側を下にしてマイクロ波オーブンの床3
0上に置き、囲繞空気スペースを形成する。トレ
イ4′の食品5は、それから箱2′または箱半体
2′bの頂面上に置かれる。そのような場合には、
マイクロ波相互作用加熱層は、トレイの底壁上
(そしてまた、壁2′eの領域20内に)配置され
る。すなわち、食品は、加熱または調理の目的に
対し、囲繞空気スペースおよびマイクロ波加熱相
互作用層の両方との熱交換関係で支持される。
閉じるか、またはその半体、例えば上半体2′b
を、開放側を下にしてマイクロ波オーブンの床3
0上に置き、囲繞空気スペースを形成する。トレ
イ4′の食品5は、それから箱2′または箱半体
2′bの頂面上に置かれる。そのような場合には、
マイクロ波相互作用加熱層は、トレイの底壁上
(そしてまた、壁2′eの領域20内に)配置され
る。すなわち、食品は、加熱または調理の目的に
対し、囲繞空気スペースおよびマイクロ波加熱相
互作用層の両方との熱交換関係で支持される。
包装の観点から、本発明の最も効率的な使用方
法については、パツケージ・アセンブリの部品の
大きさは、所与の食品または所定量の食品を包む
のに必要となる最小値によつて決められる。ただ
し、本発明に従つて加熱される食品の量は、熱交
換関係で食品が支持される空気スペース制限支持
壁の高さの関数である。この高さは、そこに含ま
れる食品のサイズおよびタイプに依存して変わる
が、任意の与えられた食品または食品の量に対し
経験的に決定される。すなわち、前記包装概念と
一致して達成される範囲では、食品を支持し加熱
する面がおよそ経験的に決定され最適化された加
熱高さに置かれるように、パツケージ・アセンブ
リの適切な部品を寸法決めするべきである。ただ
し、ある場合には、トレイ、外側パツケージ体ま
たはパツケージ半体をそのように寸法決めするの
は不可能であるし実際的でなく、そのような場合
には、第7図に関して説明する方法での第4図の
構成の使用が、有益である。
法については、パツケージ・アセンブリの部品の
大きさは、所与の食品または所定量の食品を包む
のに必要となる最小値によつて決められる。ただ
し、本発明に従つて加熱される食品の量は、熱交
換関係で食品が支持される空気スペース制限支持
壁の高さの関数である。この高さは、そこに含ま
れる食品のサイズおよびタイプに依存して変わる
が、任意の与えられた食品または食品の量に対し
経験的に決定される。すなわち、前記包装概念と
一致して達成される範囲では、食品を支持し加熱
する面がおよそ経験的に決定され最適化された加
熱高さに置かれるように、パツケージ・アセンブ
リの適切な部品を寸法決めするべきである。ただ
し、ある場合には、トレイ、外側パツケージ体ま
たはパツケージ半体をそのように寸法決めするの
は不可能であるし実際的でなく、そのような場合
には、第7図に関して説明する方法での第4図の
構成の使用が、有益である。
すなわち、壁2′eの領域20を(リング状の
パーフオレーシヨンまたは鋸歯状縁を利用するな
どして)取り外し自在のパネルとして構成するこ
とによつて、トレイ受容開口を作るために、パツ
ケージ体2′の開封後、そのパネルを取り除くこ
とができる。トレイ4′の傾斜壁4′aの直径に対
してその開口のサイズを決めることによつて、ト
レイ4′bの底の高さを、頂壁2′e内で開口内に
トレイ4′を完全に挿入した位置(そこでは、皿
は、パネル2′e上のリツプ4′cにより支持され
る。)と、第6図に示すように再囲繞パツケージ
またはパツケージ半体上にトレイ4′を単に置く
ことによつて達成される高さとの間の任意のレベ
ルに設定できる。パツケージのサイズとは無関係
に、食品は、経験的に決定され最適化された加熱
高さのところに置かれた加熱面上に支持される。
パーフオレーシヨンまたは鋸歯状縁を利用するな
どして)取り外し自在のパネルとして構成するこ
とによつて、トレイ受容開口を作るために、パツ
ケージ体2′の開封後、そのパネルを取り除くこ
とができる。トレイ4′の傾斜壁4′aの直径に対
してその開口のサイズを決めることによつて、ト
レイ4′bの底の高さを、頂壁2′e内で開口内に
トレイ4′を完全に挿入した位置(そこでは、皿
は、パネル2′e上のリツプ4′cにより支持され
る。)と、第6図に示すように再囲繞パツケージ
またはパツケージ半体上にトレイ4′を単に置く
ことによつて達成される高さとの間の任意のレベ
ルに設定できる。パツケージのサイズとは無関係
に、食品は、経験的に決定され最適化された加熱
高さのところに置かれた加熱面上に支持される。
本発明の種々の実施例に関する上記説明から明
らかなように、外側カートンおよび内側トレイま
たは外側カートンのみは、輸送および貯蔵のため
に囲繞食品収容スペース内に食品を保持する包装
モードで初期的には作用し、続いて、囲繞食品収
容スペース内に当初置かれた食品を取り出した後
に調理モードで作用する外側パツケージ部材と考
えることができ、その外側パツケージ部材は、マ
イクロ波相互作用層との熱交換関係でマイクロ波
オーブンの支持面上の所定距離のところで、取り
出した食品を支持する加熱スタンド手段であつ
て、取り出した食品の均一な調理を促進するため
マイクロ波相互作用層の下に空気充填スペースを
閉成する加熱スタンド手段を形成するように機能
的に操作される。
らかなように、外側カートンおよび内側トレイま
たは外側カートンのみは、輸送および貯蔵のため
に囲繞食品収容スペース内に食品を保持する包装
モードで初期的には作用し、続いて、囲繞食品収
容スペース内に当初置かれた食品を取り出した後
に調理モードで作用する外側パツケージ部材と考
えることができ、その外側パツケージ部材は、マ
イクロ波相互作用層との熱交換関係でマイクロ波
オーブンの支持面上の所定距離のところで、取り
出した食品を支持する加熱スタンド手段であつ
て、取り出した食品の均一な調理を促進するため
マイクロ波相互作用層の下に空気充填スペースを
閉成する加熱スタンド手段を形成するように機能
的に操作される。
本発明に従う種々の実施例を説明したが、本発
明には、前記説明から当業者に明らかな多数の変
更および修正を受け入れうる。それ故、本発明
は、ここに説明し図示したものに制限されると考
えられるべきではなく、本発明は、特許請求の範
囲において上記変更修正の全てを包含する。
明には、前記説明から当業者に明らかな多数の変
更および修正を受け入れうる。それ故、本発明
は、ここに説明し図示したものに制限されると考
えられるべきではなく、本発明は、特許請求の範
囲において上記変更修正の全てを包含する。
第1図は、外側カートン、内側の食品収容トレ
イと加熱スタンドとの兼用体、並びに食品収容ト
レイと加熱スタンドとの兼用体内に受容される食
品を具備し、本発明を具体化したパツケージの一
部切欠斜視図である。第2図は、第1図に示した
食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体を形成
する半加工品の平面図である。第3図は、食品収
容トレイと加熱スタンドとの兼用体をその反転し
た加熱スタンドの状態で示す斜視図であり、食品
をそのマイクロ波相互作用層上に置いてある。第
4図は、本発明に従う別の実施例の一部切欠斜視
図である。第5図乃至第7図は、食品のマイクロ
波加熱のための本発明の3種類の使用方法を説明
する模式図である。 2……パツケージ体、3……受容スペース、4
……食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体、
5……食品、10……支持壁、11……食品収容
スペース、12……周囲壁、14……タブ、16
……マイクロ波相互作用層。
イと加熱スタンドとの兼用体、並びに食品収容ト
レイと加熱スタンドとの兼用体内に受容される食
品を具備し、本発明を具体化したパツケージの一
部切欠斜視図である。第2図は、第1図に示した
食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体を形成
する半加工品の平面図である。第3図は、食品収
容トレイと加熱スタンドとの兼用体をその反転し
た加熱スタンドの状態で示す斜視図であり、食品
をそのマイクロ波相互作用層上に置いてある。第
4図は、本発明に従う別の実施例の一部切欠斜視
図である。第5図乃至第7図は、食品のマイクロ
波加熱のための本発明の3種類の使用方法を説明
する模式図である。 2……パツケージ体、3……受容スペース、4
……食品収容トレイと加熱スタンドとの兼用体、
5……食品、10……支持壁、11……食品収容
スペース、12……周囲壁、14……タブ、16
……マイクロ波相互作用層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 食品の収容およびマイクロ波加熱用パツケー
ジ・アセンブリであつて、 (a) 組み立てられた状態で受容スペースを規定す
るパツケージ本体と、 (b) 組み立てられた状態で、パツケージ本体の受
容スペース内に完全に受容可能な寸法および形
の使い捨て可能な食品収容トレイと加熱スタン
ドとの兼用体と、 から成り、食品収容トレイと加熱スタンドとの兼
用体は、所定量の食品を収容できる寸法および形
の食品収容スペースを形成するトレイ手段を具備
し、食品収容トレイと加熱スタンドの兼用体がパ
ツケージ本体の前記スペース内に受容されると
き、前記食品スペースは、前記所定量の食品を置
くことのできる支持壁と、そこに置いた食品を横
方向で囲繞するため前記支持壁から上方に突出す
る少なくとも1つの周囲壁とによつて囲まれ、前
記少なくとも1つの周囲壁は、前記食品収容トレ
イと加熱スタンドとの兼用体をマイクロ波オーブ
ンの床上に反転加熱スタンド状態で置いたとき
に、前記食品収容スペースを囲繞空気スペースに
変えるために前記支持壁と共働するように寸法お
よび形を決められてあり、その少なくとも1つの
周囲壁および支持壁は、前記食品収容トレイと加
熱スタンドとの兼用体を前記反転加熱スタンド状
態にあるときに、前記支持壁上に前記所定量の食
品を支持するのに充分な強度を有し、前記少なく
とも1つの周囲壁および支持壁はマイクロ波エネ
ルギーを透過する材料で形成され、マイクロ波エ
ネルギーを熱に変換できる材料から成るマイクロ
波相互作用層は、反転加熱スタンド状態で前記支
持壁上に前記所定量の食品が支持されるとき、前
記所定量の食品を加熱するため前記支持壁に関連
して配置されることを特徴とする前記パツケー
ジ・アセンブリ。 2 前記使い捨て可能な食品収容トレイと加熱ス
タンドとの兼用体が板紙材で形成される特許請求
の範囲第1項に記載のパツケージ・アセンブリ。 3 相互作用層が、前記食品収容スペースとは反
対側の、前記支持壁の一方側に配置され、それに
よつて、前記収容トレイと加熱スタンドの兼用体
が反転状態にあるとき、その上に前記所定量の食
品を置くことができる特許請求の範囲第2項に記
載のパツケージ・アセンブリ。 4 前記支持壁が平坦な多角形状をしており、前
記周囲壁が前記多角形の各エツジに位置する特許
請求の範囲第3項に記載のパツケージ・アセンブ
リ。 5 各周囲壁がコーナータブにより各隣接周囲壁
に結合する特許請求の範囲第4項に記載のパツケ
ージ・アセンブリ。 6 前記パツケージ本体が板紙材から形成される
特許請求の範囲第4項に記載のパツケージ・アセ
ンブリ。 7 前記相互作用層が、前記食品収容スペースと
は反対側の、前記支持壁の一方側に配置され、そ
れによつて、前記食品収容トレイと加熱スタンド
との兼用体が反転状態にあるとき、その上に前記
所定量の食品を置くことができる特許請求の範囲
第1項に記載のパツケージ・アセンブリ。 8 前記支持壁が平坦な多角形状をしており、前
記周囲壁が前記多角形の各エツジに位置する特許
請求の範囲第7項に記載のパツケージ・アセンブ
リ。 9 各周囲壁がコーナータブにより各隣接周囲壁
に結合する特許請求の範囲第8項に記載のパツケ
ージ・アセンブリ。 10 前記パツケージ本体が板紙材から形成され
る特許請求の範囲第9項に記載のパツケージ・ア
センブリ。 11 前記支持壁が平坦な多角形状をしており、
前記周囲壁が前記多角形の各エツジに位置する特
許請求の範囲第1項に記載のパツケージ・アセン
ブリ。 12 各周囲壁がコーナータブにより、各隣接周
囲壁に結合する特許請求の範囲第11項に記載の
パツケージ・アセンブリ。 13 支持表面を有するマイクロ波オーブン内で
所定量の食品を加熱するために使用する食品パツ
ケージ・アセンブリであつて、 (a) マイクロ波エネルギーを熱に変換し、マイク
ロ波相互作用層を含む加熱手段と、 (b) 積込みのための第1形態と、調理のための第
2形態に配置できるように構成したパツケー
ジ・アセンブリ内の所定量の食品と前記加熱手
段とを共に組合わせる包装手段とから成り、前
記第1形態での前記パツケージ・アセンブリ
は、最小の消費スペースにより販売および収容
のため、所定量の食品の下に配置される囲繞空
気充填スペースなしに前記包装手段内に配置さ
れる所定量の食品を有し、前記第2形態での前
記パツケージ・アセンブリは、前記加熱手段と
前記包装手段とに関して位置的に再配置される
所定量の食品を有し、前記所定量の食品は、前
記包装手段の部分がマイクロ波オーブンの支持
表面上に配置されるとき、食品の調理をむらな
く促進するため、前記包装手段の少なくとも一
部分により形成される囲繞空気充填スペース上
の前記マイクロ波相互作用層に関して、熱伝達
して支持されることを特徴とする前記食品パツ
ケージ・アセンブリ。 14 支持表面を有するマイクロ波オーブン内で
所定量の食品を加熱するのに使用する食品パツケ
ージ・アセンブリであつて、 (a) マイクロ波エネルギーを熱に変換し、食品を
褐色に焼き、カリカリにするマイクロ波相互作
用層を含む加熱手段と、 (b) 前記加熱手段と所定量の食品をパツケージ・
アセンブリ内で組み合わせる包装手段とから成
り、前記包装手段は分離した別個の内外包装構
成要素から成り、前記内包装構成要素は、積込
みのため、前記パツケージ・アセンブリの第1
形態で、外包装要素により規定される受容スペ
ース内で、前記所定量の食品に合う寸法を備え
て受容される形状であり、前記内包装要素は、
パツケージ・アセンブリを調理用の第2形態に
変換できるようにするため、前記受容スペース
から取り出すことができ、前記所定量の食品は
前記包装構成要素の内の少なくとも1つに関し
て位置的に再配置され、前記少なくとも1つの
位置的に再配置された構成要素がマイクロ波オ
ーブンの支持表面上に配置されるとき、食品の
調理をむらなく促進する前記少なくとも1つの
位置的に再配置された包装構成要素により、少
なくとも部分的に形成される空気囲繞スペース
上の前記マイクロ波相互作用層に関して、熱伝
達関係に位置することを特徴とする前記食品パ
ツケージ・アセンブリ。 15 前記加熱手段が前記外包装構成要素に取り
付けられる特許請求の範囲第14項に記載の食品
パツケージ・アセンブリ。 16 前記所定量の食品は、前記加熱手段と、前
記第2形態の前記内包装構成要素とに関して再配
置される特許請求の範囲第15項に記載の食品パ
ツケージ・アセンブリ。 17 前記加熱手段が前記内包装構成要素に取り
付けられる特許請求の範囲第14項に記載の食品
パツケージ・アセンブリ。 18 前記加熱手段が前記外包装構成要素に取り
付けられる特許請求の範囲第17項に記載の食品
パツケージ・アセンブリ。 19 前記少なくとも1つの位置的に配置された
包装構成要素は前記加熱手段が取り付けられる構
成要素から成る特許請求の範囲第14項に記載の
食品パツケージ・アセンブリ。 20 前記内包装構成要素は、パツケージ・アセ
ンブリが前記第1形態であるとき、所定量の食品
を前記受容スペース内で受容する寸法の取り出し
可能なトレイから成る特許請求の範囲第14項に
記載の食品パツケージ・アセンブリ。 21 前記取り出し可能なトレイがマイクロ波透
過材料で形成され、周囲壁により囲繞する支持壁
を有し、前記支持壁はそこに所定量の食品を受容
する寸法であり、前記マイクロ波相互作用層は取
り出し可能なトレイの支持壁に取り付けられる特
許請求の範囲第20項に記載の食品パツケージ・
アセンブリ。 22 前記外包装構成要素は、前記取り出し可能
なトレイを取り出して再閉鎖でき、パツケージ・
アセンブリの第2形態で、所定量の食品と共に外
部へ前記取り出し可能なトレイを支持する構造の
パツケージ本体である特許請求の範囲第21項に
記載の食品パツケージ・アセンブリ。 23 前記外パツケージ本体は、トレイ受容口を
提供する寸法のパネル部分を形成する開口を備
え、前記取り出し可能なトレイは、パツケージ・
アセンブリの前記第2形態で、前記パネル部分の
取り外しにより形成される開口内でトレイ自体を
つるす構造となつている特許請求の範囲第22項
に記載の食品パツケージ・アセンブリ。 24 前記取り出し可能なトレイが反転状態に置
かれ、パツケージ・アセンブリの前記第2形態で
所定量の食品がトレイに置かれるとき、前記外パ
ツケージ本体とは関係なく、所定量の食品を支持
するのに充分な強度を前記周囲壁が備えている特
許請求の範囲第21項に記載の食品パツケージ・
アセンブリ。 25 支持壁を有するマイクロ波オーブンに使用
する食品パツケージ・アセンブリであつて、 (a) マイクロ波エネルギーを熱に変換し、マイク
ロ波相互作用層を含む加熱手段と、 (b) 最初に包装モードで、積込みおよび収容のた
め外パツケージ本体内で食品を保持することが
できる閉成食品収容スペースと、 次に、食品を外パツケージ本体内から取り出し
て、外パツケージ本体が機械的に加熱スタンドに
小細工された後の調理モードで、マイクロオーブ
ンの支持表面上の所定距離で取り出した食品を支
持する手段とから成り、外パツケージ本体は、複
数の側壁部分により相互に連結される離間する頂
壁と底壁とを含み、前記側壁部分の内の1つだけ
において、頂壁と底壁との間でヒンジ状相互連結
部を残すように、前記頂壁部分と底壁部分の内の
一方が、前記食品パツケージ・アセンブリの残り
から部分的に切断でき、前記加熱手段は、前記外
パツケージ本体の前記機械的操作の結果として、
前記加熱スタンドの頂部に位置決めでき、前記マ
イクロ波相互作用層から前記加熱スタンド上で支
持できる食品に熱を伝達することを特徴とする前
記食品パツケージ・アセンブリ。 26 前記加熱手段は、前記パツケージ本体が、
前記パツケージモードにあるとき、前記食品収容
スペース内に配置される特許請求の範囲第25項
に記載の食品パツケージ・アセンブリ。 27 前記加熱手段は、外パツケージ本体は前記
パツケージモードにあるとき、前記食品収容スペ
ースに面する側で、前記頂壁部分と底壁部分の内
の1つに取り付けられ、支持壁部分により規定さ
れる空気スペース上で、前記頂壁部分と底壁部分
の他方と連結する前記側壁部分の他方により支持
されている間、前記頂壁部分と底壁部分とが、上
方に向く前記マイクロ波相互作用層と背中合わせ
の関係になる前記調理モードに頂壁部分と底壁部
分を操作する手段を、前記ヒンジ状相互連結部が
形成する特許請求の範囲第26項に記載の食品パ
ツケージ・アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US637057 | 1984-08-02 | ||
US06/637,057 US4555605A (en) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | Package assembly and method for storing and microwave heating of food |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3262866A Division JPH05221467A (ja) | 1984-08-02 | 1991-09-13 | 食品パッケージ・アセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169575A JPS6169575A (ja) | 1986-04-10 |
JPH0246469B2 true JPH0246469B2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=24554365
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60171714A Granted JPS6169575A (ja) | 1984-08-02 | 1985-08-02 | パッケージ・アセンブリ |
JP3262866A Pending JPH05221467A (ja) | 1984-08-02 | 1991-09-13 | 食品パッケージ・アセンブリ |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3262866A Pending JPH05221467A (ja) | 1984-08-02 | 1991-09-13 | 食品パッケージ・アセンブリ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4555605A (ja) |
JP (2) | JPS6169575A (ja) |
AU (2) | AU590521B2 (ja) |
CA (1) | CA1252826A (ja) |
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