JPH0243708A - チップ形インダクタンス素子 - Google Patents
チップ形インダクタンス素子Info
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- JPH0243708A JPH0243708A JP19498188A JP19498188A JPH0243708A JP H0243708 A JPH0243708 A JP H0243708A JP 19498188 A JP19498188 A JP 19498188A JP 19498188 A JP19498188 A JP 19498188A JP H0243708 A JPH0243708 A JP H0243708A
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- magnetic core
- electrode
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- shaped magnetic
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- Pending
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電子機器に用いられるチップ形インダク
タンス素子に関するものである。
タンス素子に関するものである。
従来の技術
従来、この種のチップ形インダクタンス素子は、例えば
、実開昭82−178511号公報に示されているよう
に、第3図に示すような構成であった。第3図において
、1はドラム形磁心であり、2は絶縁被膜付き導線の巻
線部であり、3は電極であり、接着剤4で前記ドラム形
磁心1の鍔に密着して取り付けられている。5は絶縁被
膜付き導線の引出し部で、電極3と電気的接続された後
、外装材6で巻線部2及びドラム形磁心1の外周を被覆
した構造であった。
、実開昭82−178511号公報に示されているよう
に、第3図に示すような構成であった。第3図において
、1はドラム形磁心であり、2は絶縁被膜付き導線の巻
線部であり、3は電極であり、接着剤4で前記ドラム形
磁心1の鍔に密着して取り付けられている。5は絶縁被
膜付き導線の引出し部で、電極3と電気的接続された後
、外装材6で巻線部2及びドラム形磁心1の外周を被覆
した構造であった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構造では、ドラム形磁心1と、電極3
が密着して取シ付けられているため、渦電流損失が大き
く、Qが極めて低くなるという問題点があった。!た、
電極3と絶縁被膜付き導線の引出し部5を接続する際に
電極3に大きな熱(ポリウレタン被膜導線の場合は、通
常400℃前後)が加わるが、電極3からの突起部7の
寸法が短いため、容易に先端まで熱が伝わシ、接着強度
が劣化して電極3とドラム形磁心1の間にガタが生じ易
く、断線が生じ易いという問題点があった。
が密着して取シ付けられているため、渦電流損失が大き
く、Qが極めて低くなるという問題点があった。!た、
電極3と絶縁被膜付き導線の引出し部5を接続する際に
電極3に大きな熱(ポリウレタン被膜導線の場合は、通
常400℃前後)が加わるが、電極3からの突起部7の
寸法が短いため、容易に先端まで熱が伝わシ、接着強度
が劣化して電極3とドラム形磁心1の間にガタが生じ易
く、断線が生じ易いという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、大きな
Qが得られ、かつ、断線が生じにくいチップ形インダク
タンス素子を提供するものである。
Qが得られ、かつ、断線が生じにくいチップ形インダク
タンス素子を提供するものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、ドラム形磁心の鍔
部の外端面の中央に設けたリード端子挿入用の穴の深さ
よりも、鍔状の電極からの突起部の寸法を長くしたリー
ドチップ形インダクタンス素子を構成したものである。
部の外端面の中央に設けたリード端子挿入用の穴の深さ
よりも、鍔状の電極からの突起部の寸法を長くしたリー
ドチップ形インダクタンス素子を構成したものである。
作用
上述のように、ドラム形磁心の鍔部の外端面の中央に設
けたリード端子挿入用の穴の深さよりも、電極からの突
起部の寸法を長くしたリード端子を用いることによって
、ドラム形磁心の鍔部と電極の間にすき間が生じるため
、渦電流損失が小さくなり、大きなQを得ることが可能
となる。さらに、電極からの突起部が長くなるため、電
極と引出し部を接続する際に電極に加えられる熱は突起
部の先端まで伝達されにくくなり、接着強度の劣化が生
じにくく、断線不良に対する信頼性の高いチップ形イン
ダクタンス素子を得ることができる。
けたリード端子挿入用の穴の深さよりも、電極からの突
起部の寸法を長くしたリード端子を用いることによって
、ドラム形磁心の鍔部と電極の間にすき間が生じるため
、渦電流損失が小さくなり、大きなQを得ることが可能
となる。さらに、電極からの突起部が長くなるため、電
極と引出し部を接続する際に電極に加えられる熱は突起
部の先端まで伝達されにくくなり、接着強度の劣化が生
じにくく、断線不良に対する信頼性の高いチップ形イン
ダクタンス素子を得ることができる。
実施例
第2図は本発明の一実施例によるチップ形インダクタン
ス素子の半完成品断面図であり、第1図は本発明の一実
施例によるチップ形インダクタンス素子の完成品断面図
である。第1図および第2図において、11はドラム形
磁心で、12はこのドラム形磁心11の鍔部の外端面の
中央に設けたリード端子挿入用の穴で、13は絶縁被膜
付き導線をドラム形磁心11の巻線溝に巻いた巻線部で
、14はリード端子、16はリード端子14に設けた円
板形の鍔状の電極でドラム形磁心11の鍔の外径よシ大
きく構成されており、16は電極°16からの突起部で
ある。ここで、突起部16の長さ(ム寸法)は、リード
挿入穴12の深さ(8寸法)よシも大きく形成し、ドラ
ム形磁心11のリード挿入穴12に突起部16を挿入し
た時、電@15とドラム形磁心11の鍔部の間にすき間
が生じる構成となっている。17は接着剤で、ドラム形
磁心11とリード端子14を固着し、引出し部18で、
絶縁被膜付き導線の端部を電極16と電気的接続した後
、絶縁材19で巻線部13およびドラム形磁心11を被
覆したものである。電極15はこの絶縁材19が外方に
はみ出さないように規制する働きをする。なお、リード
端子14の電極16とドラム形磁心11の鍔の外端面と
のすき間も接着剤17で埋めてもよく、突出部16とド
ラム形磁心11とを接着剤17で固着し、電極15とド
ラム形磁心11の鍔との間は絶縁材19で埋めてもよい
。
ス素子の半完成品断面図であり、第1図は本発明の一実
施例によるチップ形インダクタンス素子の完成品断面図
である。第1図および第2図において、11はドラム形
磁心で、12はこのドラム形磁心11の鍔部の外端面の
中央に設けたリード端子挿入用の穴で、13は絶縁被膜
付き導線をドラム形磁心11の巻線溝に巻いた巻線部で
、14はリード端子、16はリード端子14に設けた円
板形の鍔状の電極でドラム形磁心11の鍔の外径よシ大
きく構成されており、16は電極°16からの突起部で
ある。ここで、突起部16の長さ(ム寸法)は、リード
挿入穴12の深さ(8寸法)よシも大きく形成し、ドラ
ム形磁心11のリード挿入穴12に突起部16を挿入し
た時、電@15とドラム形磁心11の鍔部の間にすき間
が生じる構成となっている。17は接着剤で、ドラム形
磁心11とリード端子14を固着し、引出し部18で、
絶縁被膜付き導線の端部を電極16と電気的接続した後
、絶縁材19で巻線部13およびドラム形磁心11を被
覆したものである。電極15はこの絶縁材19が外方に
はみ出さないように規制する働きをする。なお、リード
端子14の電極16とドラム形磁心11の鍔の外端面と
のすき間も接着剤17で埋めてもよく、突出部16とド
ラム形磁心11とを接着剤17で固着し、電極15とド
ラム形磁心11の鍔との間は絶縁材19で埋めてもよい
。
また、第2図に示すようにリード端子14としては、電
極16の突起部16と反対の側に組立て時に利用する突
出部2oを一体に設けておき、全ての組立てが終了した
後、この突出部2oを電極15から切断する。
極16の突起部16と反対の側に組立て時に利用する突
出部2oを一体に設けておき、全ての組立てが終了した
後、この突出部2oを電極15から切断する。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ドラム形磁心の鍔部とリ
ード端子に設けた電極との間にすき間が生じるため、渦
電流損失を小さくするととができ、大きなQが得られる
と共に、電極からの突起部が長くなるため、電極と引出
し部を接続する際、電極に加えられる熱による接着剤の
劣化がすくなくなり、ガタが生じにくくなるため、断線
不良に対する信頼性の高いチップ形インダクタンス素子
を提供することができる。
ード端子に設けた電極との間にすき間が生じるため、渦
電流損失を小さくするととができ、大きなQが得られる
と共に、電極からの突起部が長くなるため、電極と引出
し部を接続する際、電極に加えられる熱による接着剤の
劣化がすくなくなり、ガタが生じにくくなるため、断線
不良に対する信頼性の高いチップ形インダクタンス素子
を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例によるチップ形インダクタン
ヌ素子の完成品の断面図、第2図は本発明の一実施例に
よるチップ形インダクタンス素子の半完成品の断面図、
第3図は従来のチップ形インダクタンス素子の断面図で
ある。 11・・・・・・ドラム形磁心、12・・・・・・リー
ド端子挿入用の穴、13・・・・・・巻線部、14・・
・・・・リード端子、16・・・・・・電極、16・・
・・・・突起部、17・・・・・・接着剤、18・・・
・・・引出し部、19・・・・・・絶縁材。
ヌ素子の完成品の断面図、第2図は本発明の一実施例に
よるチップ形インダクタンス素子の半完成品の断面図、
第3図は従来のチップ形インダクタンス素子の断面図で
ある。 11・・・・・・ドラム形磁心、12・・・・・・リー
ド端子挿入用の穴、13・・・・・・巻線部、14・・
・・・・リード端子、16・・・・・・電極、16・・
・・・・突起部、17・・・・・・接着剤、18・・・
・・・引出し部、19・・・・・・絶縁材。
Claims (1)
- ドラム形磁心の鍔部の外端面の中央にリード端子挿入用
の穴を設け、リード端子の前記穴の深さよりも長くした
突起部の一端に円板状の鍔状の電極を設け、リード端子
の突起部をドラム形磁心のリード端子挿入用穴に挿入し
て接着剤で固定し、ドラム形磁心の巻線溝に絶縁被膜付
き導線を巻線し、絶縁被膜付き導線の両端を電極に電気
的接続し、巻線部及びドラム形磁心を絶縁材で被覆した
チップ形インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498188A JPH0243708A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | チップ形インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498188A JPH0243708A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | チップ形インダクタンス素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0243708A true JPH0243708A (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=16333556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19498188A Pending JPH0243708A (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | チップ形インダクタンス素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243708A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523511U (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-26 | 太陽誘電株式会社 | リード端子付チツプ形電子部品 |
JPH10172853A (ja) * | 1996-12-14 | 1998-06-26 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型電子部品及びその製造方法 |
JP2006324490A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品及びその製造方法 |
US7414509B2 (en) * | 2006-05-19 | 2008-08-19 | Toko Inc. | Miniature surface-mount electronic component and method for manufacturing the same |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP19498188A patent/JPH0243708A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523511U (ja) * | 1991-08-31 | 1993-03-26 | 太陽誘電株式会社 | リード端子付チツプ形電子部品 |
JPH10172853A (ja) * | 1996-12-14 | 1998-06-26 | Taiyo Yuden Co Ltd | 巻線型電子部品及びその製造方法 |
JP2006324490A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品及びその製造方法 |
US7414509B2 (en) * | 2006-05-19 | 2008-08-19 | Toko Inc. | Miniature surface-mount electronic component and method for manufacturing the same |
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