JPH024176Y2 - - Google Patents
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- JPH024176Y2 JPH024176Y2 JP19929283U JP19929283U JPH024176Y2 JP H024176 Y2 JPH024176 Y2 JP H024176Y2 JP 19929283 U JP19929283 U JP 19929283U JP 19929283 U JP19929283 U JP 19929283U JP H024176 Y2 JPH024176 Y2 JP H024176Y2
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- JP
- Japan
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- frame
- adhesive
- vertical frame
- glass
- panels
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 48
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 39
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004590 silicone sealant Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/54—Fixing of glass panes or like plates
- E06B3/5427—Fixing of glass panes or like plates the panes mounted flush with the surrounding frame or with the surrounding panes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
- E04B2/88—Curtain walls
- E04B2/96—Curtain walls comprising panels attached to the structure through mullions or transoms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ユニツト式カーテンウオールのカー
テンウオールユニツト等の枠体を構成する中間竪
枠の外面に2枚のガラスなどのパネルの端部を突
き合せ固定する装置に関するものである。
テンウオールユニツト等の枠体を構成する中間竪
枠の外面に2枚のガラスなどのパネルの端部を突
き合せ固定する装置に関するものである。
枠体を構成する中間竪枠に2枚のガラスの端部
を突き合せ固定するには、中間竪枠の凹部にガラ
ス端部を嵌め込んだり、ガラス押えによつて固定
したりしている。
を突き合せ固定するには、中間竪枠の凹部にガラ
ス端部を嵌め込んだり、ガラス押えによつて固定
したりしている。
この固定装置であると中間竪枠の外面やガラス
押えが外部より目視されてしまうから外観が悪い
ものとなつてしまう。
押えが外部より目視されてしまうから外観が悪い
ものとなつてしまう。
また、実開昭52−105312号公報に示すように、
竪枠の外面に2枚のガラスの端部を弾性接着剤の
接着力で固定したものが知られている。
竪枠の外面に2枚のガラスの端部を弾性接着剤の
接着力で固定したものが知られている。
この固定構造であると竪枠の外面が2枚のガラ
スの端部で覆われ外部から目視されないので外観
が良いものとなるが、ガラスに風圧、振動などが
作用した時にガラスは接着剤を伸縮して竪枠に対
して面外方向に変位するので、弾性接着剤を伸縮
し易い材質とすると前述のガラスの面外方向の変
位が大きくなつて振動・風圧などによつて外れる
ことがあり、弾性接着剤を伸縮し難い材質として
ガラスが振動・風圧などで外れないようにする必
要がある。
スの端部で覆われ外部から目視されないので外観
が良いものとなるが、ガラスに風圧、振動などが
作用した時にガラスは接着剤を伸縮して竪枠に対
して面外方向に変位するので、弾性接着剤を伸縮
し易い材質とすると前述のガラスの面外方向の変
位が大きくなつて振動・風圧などによつて外れる
ことがあり、弾性接着剤を伸縮し難い材質として
ガラスが振動・風圧などで外れないようにする必
要がある。
他方、ガラス自体が熱影響等で伸縮するから2
枚のガラスの端部間に伸縮し難い弾性接着剤を介
在させると、2枚のガラスの伸縮変位に追従して
接着剤が伸縮することができずにガラスと接着剤
との間にシール切れが生じることがある。
枚のガラスの端部間に伸縮し難い弾性接着剤を介
在させると、2枚のガラスの伸縮変位に追従して
接着剤が伸縮することができずにガラスと接着剤
との間にシール切れが生じることがある。
このように、竪枠の外面に2枚のガラスの端部
を接着剤で固定すると振動・風圧等で外れ落ちる
ことがあり、危険であるばかりか、接着剤とガラ
スとの間にシール切れが生じたりする。
を接着剤で固定すると振動・風圧等で外れ落ちる
ことがあり、危険であるばかりか、接着剤とガラ
スとの間にシール切れが生じたりする。
特に、カーテンウオールユニツトの場合にはガ
ラスが建物の外壁となつているので、ガラスが外
れ落ちると非常に危険であると共に、シール切れ
が生じると雨水が内部に浸入してしまう。
ラスが建物の外壁となつているので、ガラスが外
れ落ちると非常に危険であると共に、シール切れ
が生じると雨水が内部に浸入してしまう。
2枚のパネル端部を竪枠の外面に振動・風圧等
で外れ落ちないように固定できると共に、外観を
優れたものとすることができ、さらには2枚のパ
ネルが相互に伸縮変位できるようにすることを目
的とする。
で外れ落ちないように固定できると共に、外観を
優れたものとすることができ、さらには2枚のパ
ネルが相互に伸縮変位できるようにすることを目
的とする。
中間竪枠の外面に2枚のパネルの対向端部内面
を高モジユラスの接着剤で接着固定し、2枚のパ
ネルの対向端面間に低モジユラスの接着剤を充填
し、この接着剤と前記接着剤との間に非接着性の
バツクアツプ材を配設したもの。
を高モジユラスの接着剤で接着固定し、2枚のパ
ネルの対向端面間に低モジユラスの接着剤を充填
し、この接着剤と前記接着剤との間に非接着性の
バツクアツプ材を配設したもの。
第1図はユニツト式カーテンウオールの概略正
面図、第2図は第1図の縦断面図であり、各階毎
に取り付けられるカーテンウオールユニツトAは
窓ユニツトBとスパンドレルユニツトCとに分割
され、窓ユニツトBは嵌め殺し窓B1とすべり出
し窓B2とより構成されている。
面図、第2図は第1図の縦断面図であり、各階毎
に取り付けられるカーテンウオールユニツトAは
窓ユニツトBとスパンドレルユニツトCとに分割
され、窓ユニツトBは嵌め殺し窓B1とすべり出
し窓B2とより構成されている。
前記窓ユニツトBは上横枠1と下横枠2と左右
竪枠3,3とを方形状に枠組みし、左右竪枠3,
3間には中間横枠4が架設され、上横枠1と中間
横枠4との間には上中間竪枠5が、中間横枠4と
下横枠2との間には下中間竪枠6がそれぞれ架設
してある。
竪枠3,3とを方形状に枠組みし、左右竪枠3,
3間には中間横枠4が架設され、上横枠1と中間
横枠4との間には上中間竪枠5が、中間横枠4と
下横枠2との間には下中間竪枠6がそれぞれ架設
してある。
前記スパンドレルユニツトCは上枠10と下枠
11と左右竪枠12,12とを方形状に枠組み
し、上枠10と下枠11との間に中間竪枠13を
架設して本考案に係る枠体としてあると共に、
上・下枠、左右竪枠10,11,12,12間の
室内・外側にはパネル、例えばガラス14と耐火
ボード15とが装着してある。
11と左右竪枠12,12とを方形状に枠組み
し、上枠10と下枠11との間に中間竪枠13を
架設して本考案に係る枠体としてあると共に、
上・下枠、左右竪枠10,11,12,12間の
室内・外側にはパネル、例えばガラス14と耐火
ボード15とが装着してある。
そして、左右竪枠12,12が第1金具16で
躯体となるスラブDの上部に、第2金具17と補
助躯体D1を介してスラブDの下部にそれぞれ連
結され、スパンドレルユニツトCの上枠10と窓
ユニツトBの上横枠2とが第3金具18で連結さ
れていると共に、スパンドレルユニツトCの下枠
11と窓ユニツトBの上横枠1とが第4金具19
で連結され、上下階のスパンドレルユニツトC,
C間に窓ユニツトBが固定してある。
躯体となるスラブDの上部に、第2金具17と補
助躯体D1を介してスラブDの下部にそれぞれ連
結され、スパンドレルユニツトCの上枠10と窓
ユニツトBの上横枠2とが第3金具18で連結さ
れていると共に、スパンドレルユニツトCの下枠
11と窓ユニツトBの上横枠1とが第4金具19
で連結され、上下階のスパンドレルユニツトC,
C間に窓ユニツトBが固定してある。
第3図はスパンドレルユニツトCの縦断面図、
第4図はスパンドレルユニツトCの横断面図であ
り、前記上枠10は室内・外側壁10a,10b
と上下横壁10c,10dとにより中空形状とな
り、室内側壁10aには室内側に開口した凹条溝
90が形成され、上横壁10cは階段状となつて
隅角部10′cを有し、かつ上向凹条溝91が形
成してあると共に、下横壁10dには下向凹部9
2が形成してあり、前記上向凹条溝91には上横
気密材93が装着してある。
第4図はスパンドレルユニツトCの横断面図であ
り、前記上枠10は室内・外側壁10a,10b
と上下横壁10c,10dとにより中空形状とな
り、室内側壁10aには室内側に開口した凹条溝
90が形成され、上横壁10cは階段状となつて
隅角部10′cを有し、かつ上向凹条溝91が形
成してあると共に、下横壁10dには下向凹部9
2が形成してあり、前記上向凹条溝91には上横
気密材93が装着してある。
前記下枠11は室内・外側壁11a,11bと
上下横壁11c,11dとにより中空形状とな
り、室内側壁11aの上部には室内側に開口した
凹条溝94が形成され、室外側壁11bの下部に
は垂下片95が連続して一体形成してあり、上横
壁11cには上向凹部96が形成され、下横壁1
1dの室内側には下向凹条溝97が形成してあ
り、この下向凹条溝97には下横気密材98が装
着され、かつ室外側には略く字状に折曲した舌片
状の室外側横気密材99が装着されている。
上下横壁11c,11dとにより中空形状とな
り、室内側壁11aの上部には室内側に開口した
凹条溝94が形成され、室外側壁11bの下部に
は垂下片95が連続して一体形成してあり、上横
壁11cには上向凹部96が形成され、下横壁1
1dの室内側には下向凹条溝97が形成してあ
り、この下向凹条溝97には下横気密材98が装
着され、かつ室外側には略く字状に折曲した舌片
状の室外側横気密材99が装着されている。
前記竪枠12は縦壁12aと鉤形に折曲した室
内・外側壁12b,12cとを有し、室内側壁1
2bには室内側に開口した凹条溝100が形成さ
れ、室外側壁12cには縦パツキン101が装着
してあると共に、縦壁12aには外向凹条溝10
2が形成され、かつ縦気密材103が装着してあ
る。
内・外側壁12b,12cとを有し、室内側壁1
2bには室内側に開口した凹条溝100が形成さ
れ、室外側壁12cには縦パツキン101が装着
してあると共に、縦壁12aには外向凹条溝10
2が形成され、かつ縦気密材103が装着してあ
る。
前記中間竪枠13は室内側壁13aと外向壁1
3bと室外側中空枠部13cとを備え、室外側中
空枠部13cの室外側壁13′cには一対の縦パ
ツキング104,104が装着してある。
3bと室外側中空枠部13cとを備え、室外側中
空枠部13cの室外側壁13′cには一対の縦パ
ツキング104,104が装着してある。
そして、上枠10の下向凹部92と下枠11の
上向凹部96とには左右のガラス14,14の上
下端部が嵌め込まれ、そのガラス14の左右端部
は縦パツキン101及び104に当接し、ガラス
14の内面14aは竪枠室外側壁12c及び中間
竪枠13の室外側中空枠部室外側壁13′cつま
り外面に、ストラクチユラルシリコンシーラント
等の外力によつてほとんど伸縮しない。例えば50
%引張応力2.5〜5.5Kg/cm2、伸びが100〜350%の
高モジユラスの接着剤105で接着してあり、ガ
ラス14の左右端面14b,14bは竪枠12の
外面12′と同一位置となり、かつ左右のガラス
14,14の対向端は前記室外側壁13′c(中間
竪枠外面)の左右中間に位置していると共に、左
右のガラス14,14の対向端面14c,14c
は前記高モジユラスの接着剤105の外面105
aと同一位置となつて〓間S1を有し、この〓間S1
には外力により容易に伸縮する、例えば50%引張
応力0.5〜2.5Kg/cm2、伸びが400〜1200%の低モ
ジユラスの接着剤106が充填されて左右のガラ
ス14,14の対向端面14c,14cを連結し
ている。
上向凹部96とには左右のガラス14,14の上
下端部が嵌め込まれ、そのガラス14の左右端部
は縦パツキン101及び104に当接し、ガラス
14の内面14aは竪枠室外側壁12c及び中間
竪枠13の室外側中空枠部室外側壁13′cつま
り外面に、ストラクチユラルシリコンシーラント
等の外力によつてほとんど伸縮しない。例えば50
%引張応力2.5〜5.5Kg/cm2、伸びが100〜350%の
高モジユラスの接着剤105で接着してあり、ガ
ラス14の左右端面14b,14bは竪枠12の
外面12′と同一位置となり、かつ左右のガラス
14,14の対向端は前記室外側壁13′c(中間
竪枠外面)の左右中間に位置していると共に、左
右のガラス14,14の対向端面14c,14c
は前記高モジユラスの接着剤105の外面105
aと同一位置となつて〓間S1を有し、この〓間S1
には外力により容易に伸縮する、例えば50%引張
応力0.5〜2.5Kg/cm2、伸びが400〜1200%の低モ
ジユラスの接着剤106が充填されて左右のガラ
ス14,14の対向端面14c,14cを連結し
ている。
該低モジユラスの接着剤106と前記左右の高
モジユラスの接着剤105,105の対向端面1
05a,105aと中間竪枠外面13′cとの間
には接着剤と接着することがない非接着性のバツ
クアツプ材107が設けられて低モジユラスの接
着剤106と左右の高モジユラスの接着剤10
5,105とが接着しないようにしてあると共
に、低モジユラスの接着剤106を充填し易くし
てある。
モジユラスの接着剤105,105の対向端面1
05a,105aと中間竪枠外面13′cとの間
には接着剤と接着することがない非接着性のバツ
クアツプ材107が設けられて低モジユラスの接
着剤106と左右の高モジユラスの接着剤10
5,105とが接着しないようにしてあると共
に、低モジユラスの接着剤106を充填し易くし
てある。
この様に、左右のガラス14,14の端部内面
は外力によつてほとんど伸縮しない高モジユラス
の左右の接着剤105,105で中間竪枠13の
外面13′に接着してあるから、左右のガラス1
4,14が振動・風圧によつて中間竪枠13に対
して面外方向にほとんど変位せず中間竪枠13の
外面に強固に突き合せ固定でき、振動・風圧等が
作用しても外れ落ちることがなく安全である。
は外力によつてほとんど伸縮しない高モジユラス
の左右の接着剤105,105で中間竪枠13の
外面13′に接着してあるから、左右のガラス1
4,14が振動・風圧によつて中間竪枠13に対
して面外方向にほとんど変位せず中間竪枠13の
外面に強固に突き合せ固定でき、振動・風圧等が
作用しても外れ落ちることがなく安全である。
また、中間竪枠13の外面13′を左右のガラ
ス14,14の対向端面で覆つているから、外部
より目視されずに外観が優れたものとなる。
ス14,14の対向端面で覆つているから、外部
より目視されずに外観が優れたものとなる。
また、左右のガラス14,14の対向端面14
c,14cは外力により容易に伸縮する低モジユ
ラスの接着剤106で固着され、かつその低モジ
ユラスの接着剤106とバツクアツプ材107は
接着していないから、左右のガラス14,14が
熱影響で伸縮した時に前記低モジユラスの接着剤
106はバツクアツプ材107に関係なく、それ
自体がガラス14の伸縮に追従して容易に伸縮
し、しかも左右の高モジユラスの接着剤105,
105の対向端面105a,105a間には非接
着性のバツクアツプ材107が設けられているの
で、高モジユラスの接着剤105,105とバツ
クアツプ材107が接着することがなく、前述の
ようにガラス14が伸縮する際に、高モジユラス
の接着剤105はバツクアツプ材107と離れて
台形状に容易にゆがむから、高モジユラスの接着
剤105がガラス14の伸縮を阻害することがな
い。
c,14cは外力により容易に伸縮する低モジユ
ラスの接着剤106で固着され、かつその低モジ
ユラスの接着剤106とバツクアツプ材107は
接着していないから、左右のガラス14,14が
熱影響で伸縮した時に前記低モジユラスの接着剤
106はバツクアツプ材107に関係なく、それ
自体がガラス14の伸縮に追従して容易に伸縮
し、しかも左右の高モジユラスの接着剤105,
105の対向端面105a,105a間には非接
着性のバツクアツプ材107が設けられているの
で、高モジユラスの接着剤105,105とバツ
クアツプ材107が接着することがなく、前述の
ようにガラス14が伸縮する際に、高モジユラス
の接着剤105はバツクアツプ材107と離れて
台形状に容易にゆがむから、高モジユラスの接着
剤105がガラス14の伸縮を阻害することがな
い。
したがつて、左右のガラス14,14は熱影響
により容易に伸縮できると共に、そのガラス14
の伸縮に追従して低モジユラスの接着剤106が
スムーズに伸縮してガラス14の端面14cと剥
離してシール切れを起すことがない。
により容易に伸縮できると共に、そのガラス14
の伸縮に追従して低モジユラスの接着剤106が
スムーズに伸縮してガラス14の端面14cと剥
離してシール切れを起すことがない。
2枚のパネル14,14の端部内面を中間竪枠
13の外面に外力によりあまり伸縮しない高モジ
ユラスの接着剤105で接着したので2枚のパネ
ル14,14の対向端部で中間竪枠13の外面を
覆うことができるから外観を優れたものとするこ
とができると共に、振動・風圧などでパネル14
が面外方向に変位せずに2枚のパネル端部を中間
竪枠13の外面に強固に突き合せ固定できる。
13の外面に外力によりあまり伸縮しない高モジ
ユラスの接着剤105で接着したので2枚のパネ
ル14,14の対向端部で中間竪枠13の外面を
覆うことができるから外観を優れたものとするこ
とができると共に、振動・風圧などでパネル14
が面外方向に変位せずに2枚のパネル端部を中間
竪枠13の外面に強固に突き合せ固定できる。
2枚のパネル14,14の対向端面間に外力に
より容易に伸縮する低モジユラスの接着剤106
を充填し、かつその低モジユラスの接着剤106
はバツクアツプ材107と接着していないから、
パネル14の熱影響による伸縮に追従して低モジ
ユラスの接着剤106は容易に伸縮し、しかも前
記高モジユラスの接着剤105はバツクアツプ材
107と接着していないから、前記パネル14の
伸縮に追従してバツクアツプ材107と離れて台
形状にゆがむので、高モジユラスの接着剤105
がパネル14の伸縮を阻害することがなく、これ
らが相俟つて左右のパネル14,14は熱影響に
より容易に伸縮できると共に、低モジユラスの接
着剤106がパネル端面と剥離してシール切れを
起すことがない。
より容易に伸縮する低モジユラスの接着剤106
を充填し、かつその低モジユラスの接着剤106
はバツクアツプ材107と接着していないから、
パネル14の熱影響による伸縮に追従して低モジ
ユラスの接着剤106は容易に伸縮し、しかも前
記高モジユラスの接着剤105はバツクアツプ材
107と接着していないから、前記パネル14の
伸縮に追従してバツクアツプ材107と離れて台
形状にゆがむので、高モジユラスの接着剤105
がパネル14の伸縮を阻害することがなく、これ
らが相俟つて左右のパネル14,14は熱影響に
より容易に伸縮できると共に、低モジユラスの接
着剤106がパネル端面と剥離してシール切れを
起すことがない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図、第2図
はユニツト式カーテンウオールの概略正面図、縦
断面図、第3図、第4図はスパンドレルユニツト
の縦断面図、横断面図である。 14はガラス、14aは内面、14cは対向端
面、105,106は接着剤、107はバツクア
ツプ材。
はユニツト式カーテンウオールの概略正面図、縦
断面図、第3図、第4図はスパンドレルユニツト
の縦断面図、横断面図である。 14はガラス、14aは内面、14cは対向端
面、105,106は接着剤、107はバツクア
ツプ材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上枠10と下枠11と左右竪枠12,12によ
り方形状となり、かつ上枠10と下枠11とに亘
つて中間竪枠13を連結して成る枠体に複数のパ
ネル14を取付け、前記中間竪枠13の外面に2
枚のパネル14,14の端部を固定する構造にお
いて、 前記中間竪枠13の外面に、2枚のパネル1
4,14の対向する端部内面14a,14aが高
モジユラスの接着剤105,105によりその対
向端面14c,14c間に隙間S1を有してそれぞ
れ接着され、その各接着剤105,105の対向
端面と中間竪枠13の外面との間に、非接着性の
バツクアツプ材107が配設され、 このバツクアツプ材107と前記2枚のパネル
14,14の対向端面14c,14cとの間に低
モジユラスの接着剤106が充填されて前記2枚
のパネル14,14の端部を中間竪枠13の外面
に固定して成る中間竪枠とパネルの固定構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19929283U JPS60108613U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 中間竪枠とパネルの固定構造 |
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