JPH0240575Y2 - - Google Patents
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- JPH0240575Y2 JPH0240575Y2 JP16170083U JP16170083U JPH0240575Y2 JP H0240575 Y2 JPH0240575 Y2 JP H0240575Y2 JP 16170083 U JP16170083 U JP 16170083U JP 16170083 U JP16170083 U JP 16170083U JP H0240575 Y2 JPH0240575 Y2 JP H0240575Y2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は記録情報再生装置に関し、特に記録情
報検出点を瞬時に複数記録トラツクを横切つてジ
ヤンプ動作せしめて高速再生等を可能とした記録
情報再生装置に関する。
報検出点を瞬時に複数記録トラツクを横切つてジ
ヤンプ動作せしめて高速再生等を可能とした記録
情報再生装置に関する。
従来のこの種の装置は、ジヤンプ指令に応答し
てトラツキングサーボループを開としつつ互いに
隣接する2以上の記録トラツクを記録情報検出点
であるピツクアツプが一度に飛越すための駆動信
号を発生するようにし、ピツクアツプが2以上の
所定数の記録トラツクを飛越したことを検出して
トラツキングサーボループを閉とすると共に駆動
信号の発生を断とするようにし、飛越指令信号を
ユーザの望む所望期間周期的に発生せしめて高速
再生時をなすようにした構成となつている。
てトラツキングサーボループを開としつつ互いに
隣接する2以上の記録トラツクを記録情報検出点
であるピツクアツプが一度に飛越すための駆動信
号を発生するようにし、ピツクアツプが2以上の
所定数の記録トラツクを飛越したことを検出して
トラツキングサーボループを閉とすると共に駆動
信号の発生を断とするようにし、飛越指令信号を
ユーザの望む所望期間周期的に発生せしめて高速
再生時をなすようにした構成となつている。
ところが、従来の再生装置においてはピツクア
ツプの飛越す距離が長くなると、飛越動作中の情
報検出点の記録トラツクに対する相対的な移動高
速度が記録デイスクの偏芯等によつて変化するの
で飛越動作の所要時間が変動すると共に飛越動作
終了後におけるトラツキングサーボのロツクイン
動作が不安定であつた。このため、従来の再生装
置においては垂直帰線期間等の限られた時間内に
飛越動作を行なうことによつてなされる高速再生
動作が不安定になるという欠点があつた。
ツプの飛越す距離が長くなると、飛越動作中の情
報検出点の記録トラツクに対する相対的な移動高
速度が記録デイスクの偏芯等によつて変化するの
で飛越動作の所要時間が変動すると共に飛越動作
終了後におけるトラツキングサーボのロツクイン
動作が不安定であつた。このため、従来の再生装
置においては垂直帰線期間等の限られた時間内に
飛越動作を行なうことによつてなされる高速再生
動作が不安定になるという欠点があつた。
そこで、ジヤンプ動作時の記録情報検出点のト
ラツクに対する相対移動速度を略一定にして安定
な高速再生動作をなすようにした装置が本願出願
人により提案されている。その装置のブロツク図
が第1図に示されており、第1図において、記録
トラツク1に対してレーザビームを収束させて得
られる3つのスポツト光2〜4が図示の位置関係
をもつて照射されている。すなわち、情報検出用
スポツト光2が記録トラツク1上にあるときには
他の2つのスポツト光3及び4はこの記録トラツ
ク1の両側縁上に位置している。従つて、検出用
スポツト光2がトラツク直交方向(記録デイスク
の半径方向)にずれたとき両スポツト光3及び4
の反射光の光量差が当該ずれ方向及びその大きさ
に対応する。この両スポツト光3及び4の反射光
の各々が光電変換素子5及び6によつて電気信号
に変換される。これら光電変換素子5及び6の各
出力は差動アンプ7に供給される。この差動アン
プ7より光電変換素子5及び6の出力間のレベル
差に応じた信号すなわちスポツト光3及び4の反
射光の光量差に応じた信号が出力される。この差
動アンプ7の出力がトラツキングエラー信号とし
てループスイツチ8を介してイコライザアンプ9
に供給されて位相補償がなされる。このイコライ
ザアンプ9の出力は加算器10を経て駆動アンプ
11の入力となる。この駆動アンプ11の出力に
よつてスポツト光2〜4を記録トラツク1に直交
する方向に偏移せしめるトラツキングミラー12
の駆動コイル13が駆動され、情報検出用スポツ
ト光2が正確に記録トラツクを追跡するように制
御される。尚、ループスイツチ8は、制御入力端
子に高レベル信号が供給されたときオープン状態
になるように構成されている。
ラツクに対する相対移動速度を略一定にして安定
な高速再生動作をなすようにした装置が本願出願
人により提案されている。その装置のブロツク図
が第1図に示されており、第1図において、記録
トラツク1に対してレーザビームを収束させて得
られる3つのスポツト光2〜4が図示の位置関係
をもつて照射されている。すなわち、情報検出用
スポツト光2が記録トラツク1上にあるときには
他の2つのスポツト光3及び4はこの記録トラツ
ク1の両側縁上に位置している。従つて、検出用
スポツト光2がトラツク直交方向(記録デイスク
の半径方向)にずれたとき両スポツト光3及び4
の反射光の光量差が当該ずれ方向及びその大きさ
に対応する。この両スポツト光3及び4の反射光
の各々が光電変換素子5及び6によつて電気信号
に変換される。これら光電変換素子5及び6の各
出力は差動アンプ7に供給される。この差動アン
プ7より光電変換素子5及び6の出力間のレベル
差に応じた信号すなわちスポツト光3及び4の反
射光の光量差に応じた信号が出力される。この差
動アンプ7の出力がトラツキングエラー信号とし
てループスイツチ8を介してイコライザアンプ9
に供給されて位相補償がなされる。このイコライ
ザアンプ9の出力は加算器10を経て駆動アンプ
11の入力となる。この駆動アンプ11の出力に
よつてスポツト光2〜4を記録トラツク1に直交
する方向に偏移せしめるトラツキングミラー12
の駆動コイル13が駆動され、情報検出用スポツ
ト光2が正確に記録トラツクを追跡するように制
御される。尚、ループスイツチ8は、制御入力端
子に高レベル信号が供給されたときオープン状態
になるように構成されている。
上記した部分によつてトラツキングサーボルー
プが形成され、該ミラー12と駆動コイル13と
によりトラツキングアクチユエータが構成されて
いる。また、駆動アンプ11の出力の直流成分は
ローパスフイルタ(図示せず)等によつて抽出さ
れたのちトラツキングミラー12をトラツク直交
方向に移動させるためのスライダモータ用駆動回
路(図示せず)に供給される。ループスイツチ8
の制御入力端子にはOR(論理和)ゲート14を
介してR−Sフリツプフロツプ15のQ出力a及
びトラツク検出回路16の出力bが供給されてい
る。R−Sフリツプフロツプ15のセツト入力端
子には高速再生動作制御回路(図示せず)等より
ジヤンプ指令信号が供給される。このR−Sフリ
ツプフロツプ15のQ出力aは駆動信号発生回路
17にも供給されている。また、トラツク検出回
路16は、情報検出用スポツト光2によつて得ら
れた情報検出出力からRF成分を除去して得た信
号と光電変換素子5及び6の各出力の和に対応し
た信号とをレベル比較して情報検出用スポツト光
2が記録トラツク上に存在するとき低レベル信号
からなるオントラツク信号を出力する構成となつ
ている。このトラツク検出回路16の出力bは、
位置検出手段としてのプリセツタブル・ダウン・
カウンタ(以下、カウンタと略記する)18のク
ロツク入力端子及び駆動信号発生回路17にも供
給されている。カウンタ18のロード入力端子に
は情報検出用スポツト光2から目標トラツクまで
の距離に応じたデータNがジヤンプ指令信号の発
生時に前記高速再生動作制御回路等より供給され
て該データNがカウンタ18にプリセツトされ
る。このカウンタ18の計数値を示すデータはゼ
ロ検出回路19及び4トラツク検出回路20に供
給されている。ゼロ検出回路19は、供給された
データが零になつたとき例えば高レベル信号から
なるゼロ検出信号を出力する構成となつている。
このゼロ検出回路19より出力されたゼロ検出信
号は、R−Sフリツプフロツプ15のリセツト入
力端子に供給される。また、4トラツク検出回路
20は、供給されたデータが4以下になつたとき
例えば高レベル信号からなる4トラツク検出信号
cを出力する構成となつている。この4トラツク
検出信号より出力された4トラツク検出信号c
は、駆動信号発生回路17に供給される。
プが形成され、該ミラー12と駆動コイル13と
によりトラツキングアクチユエータが構成されて
いる。また、駆動アンプ11の出力の直流成分は
ローパスフイルタ(図示せず)等によつて抽出さ
れたのちトラツキングミラー12をトラツク直交
方向に移動させるためのスライダモータ用駆動回
路(図示せず)に供給される。ループスイツチ8
の制御入力端子にはOR(論理和)ゲート14を
介してR−Sフリツプフロツプ15のQ出力a及
びトラツク検出回路16の出力bが供給されてい
る。R−Sフリツプフロツプ15のセツト入力端
子には高速再生動作制御回路(図示せず)等より
ジヤンプ指令信号が供給される。このR−Sフリ
ツプフロツプ15のQ出力aは駆動信号発生回路
17にも供給されている。また、トラツク検出回
路16は、情報検出用スポツト光2によつて得ら
れた情報検出出力からRF成分を除去して得た信
号と光電変換素子5及び6の各出力の和に対応し
た信号とをレベル比較して情報検出用スポツト光
2が記録トラツク上に存在するとき低レベル信号
からなるオントラツク信号を出力する構成となつ
ている。このトラツク検出回路16の出力bは、
位置検出手段としてのプリセツタブル・ダウン・
カウンタ(以下、カウンタと略記する)18のク
ロツク入力端子及び駆動信号発生回路17にも供
給されている。カウンタ18のロード入力端子に
は情報検出用スポツト光2から目標トラツクまで
の距離に応じたデータNがジヤンプ指令信号の発
生時に前記高速再生動作制御回路等より供給され
て該データNがカウンタ18にプリセツトされ
る。このカウンタ18の計数値を示すデータはゼ
ロ検出回路19及び4トラツク検出回路20に供
給されている。ゼロ検出回路19は、供給された
データが零になつたとき例えば高レベル信号から
なるゼロ検出信号を出力する構成となつている。
このゼロ検出回路19より出力されたゼロ検出信
号は、R−Sフリツプフロツプ15のリセツト入
力端子に供給される。また、4トラツク検出回路
20は、供給されたデータが4以下になつたとき
例えば高レベル信号からなる4トラツク検出信号
cを出力する構成となつている。この4トラツク
検出信号より出力された4トラツク検出信号c
は、駆動信号発生回路17に供給される。
駆動信号発生回路17において、トラツク検出
回路16の出力bは単安定マルチバイブレータ
(以下、単安定マルチと略記する)21のトリガ
入力端子及び3入力AND(論理積)ゲート22の
1つの入力端子に供給されている。3入力AND
ゲート22の他の2つの入力端子には、それぞれ
単安定マルチ21のQ出力d及びR−Sフリツプ
フロツプ15のQ出力aが供給されている。単安
定マルチ21の時限設定用の抵抗R1及びコンデ
ンサC1の2つの外付用端子間にはアナログスイ
ツチ23及びコンデンサC2が直列接続されてい
る。アナログスイツチ23は、制御入力端子に高
レベル信号が供給されたときオン状態になるよう
に構成されている。このアナログスイツチ23の
制御入力端子には4トラツク検出信号cが供給さ
れる。3入力ANDゲート22の出力eは単安定
マルチ24のトリガ入力端子に供給される。単安
定マルチ24の出力fは切換スイツチ25の制
御入力端子に供給されている。切換スイツチ25
の一方の入力端子は接地されている。また、切換
スイツチ25の他方の入力端子には抵抗R2を介
してR−Sフリツプフロツプ15のQ出力が供給
されている。この切換スイツチ25の出力端子に
は、制御入力端子に低レベル信号が供給されたと
き一方の入力端子に供給された信号が導出されか
つ制御入力端子に高レベル信号が供給されたとき
他方の入力端子に供給された信号が導出される。
切換スイツチ25の出力端に導出された信号は演
算増幅器26の負側入力端子に供給される。この
演算増幅器26の正側入力端子には単安定マルチ
24のQ出力gが供給されている。また、演算増
幅器26の負側入力端子と出力端子間には帰還抵
抗R4が接続されている。この演算増幅器26の
出力が駆動信号hとして極性反転回路27を介し
て加算器10に供給されている。極性反転回路2
7は、FWD(正方向)/REV(逆方向)再生指令
に応じて駆動信号hの極性を反転させるように構
成されている。
回路16の出力bは単安定マルチバイブレータ
(以下、単安定マルチと略記する)21のトリガ
入力端子及び3入力AND(論理積)ゲート22の
1つの入力端子に供給されている。3入力AND
ゲート22の他の2つの入力端子には、それぞれ
単安定マルチ21のQ出力d及びR−Sフリツプ
フロツプ15のQ出力aが供給されている。単安
定マルチ21の時限設定用の抵抗R1及びコンデ
ンサC1の2つの外付用端子間にはアナログスイ
ツチ23及びコンデンサC2が直列接続されてい
る。アナログスイツチ23は、制御入力端子に高
レベル信号が供給されたときオン状態になるよう
に構成されている。このアナログスイツチ23の
制御入力端子には4トラツク検出信号cが供給さ
れる。3入力ANDゲート22の出力eは単安定
マルチ24のトリガ入力端子に供給される。単安
定マルチ24の出力fは切換スイツチ25の制
御入力端子に供給されている。切換スイツチ25
の一方の入力端子は接地されている。また、切換
スイツチ25の他方の入力端子には抵抗R2を介
してR−Sフリツプフロツプ15のQ出力が供給
されている。この切換スイツチ25の出力端子に
は、制御入力端子に低レベル信号が供給されたと
き一方の入力端子に供給された信号が導出されか
つ制御入力端子に高レベル信号が供給されたとき
他方の入力端子に供給された信号が導出される。
切換スイツチ25の出力端に導出された信号は演
算増幅器26の負側入力端子に供給される。この
演算増幅器26の正側入力端子には単安定マルチ
24のQ出力gが供給されている。また、演算増
幅器26の負側入力端子と出力端子間には帰還抵
抗R4が接続されている。この演算増幅器26の
出力が駆動信号hとして極性反転回路27を介し
て加算器10に供給されている。極性反転回路2
7は、FWD(正方向)/REV(逆方向)再生指令
に応じて駆動信号hの極性を反転させるように構
成されている。
以上の構成において、高速再生動作制御回路等
よりジヤンプ指令信号が出力されてR−Sフリツ
プフロツプ15がセツト状態となり、R−Sフリ
ツプフロツプ15のQ出力aが第2図Aに示す如
く時刻t1において高レベルになるとループスイツ
チ8の制御入力端子に高レベル信号が供給され
る。そうすると、ループスイツチ8がオフ状態と
なり、トラツキングサーボループが開状態とな
る。それと同時に、高速再生動作制御回路より出
力されたデータNとして例えば「100」がカウン
ト18にプリセツトされる。この時、単安定マル
チ24は反転しておらず出力fは同図Fに示す
如く高レベルになつている。このため、切換スイ
ツチ25の出力端子には抵抗R2を介して一方の
入力端子に供給されているR−Sフリツプフロツ
プ15のQ出力aが導出される。また、単安定マ
ルチ24のQ出力gは低レベルとなつているので
演算増幅器26の正側入力端子が接地されること
となり、演算増幅器26、抵抗R2,R3がQ出力
aを入力とする反転増幅回路として作用すること
になる。従つて、演算増幅回路26より出力され
る駆動信号hが同図Hに示す如く接地レベルより
低いレベルとなつてミラー駆動コイル13が駆動
され、情報検出用スポツト光2が目標トラツクに
向つて半径方向に移動を開始する。
よりジヤンプ指令信号が出力されてR−Sフリツ
プフロツプ15がセツト状態となり、R−Sフリ
ツプフロツプ15のQ出力aが第2図Aに示す如
く時刻t1において高レベルになるとループスイツ
チ8の制御入力端子に高レベル信号が供給され
る。そうすると、ループスイツチ8がオフ状態と
なり、トラツキングサーボループが開状態とな
る。それと同時に、高速再生動作制御回路より出
力されたデータNとして例えば「100」がカウン
ト18にプリセツトされる。この時、単安定マル
チ24は反転しておらず出力fは同図Fに示す
如く高レベルになつている。このため、切換スイ
ツチ25の出力端子には抵抗R2を介して一方の
入力端子に供給されているR−Sフリツプフロツ
プ15のQ出力aが導出される。また、単安定マ
ルチ24のQ出力gは低レベルとなつているので
演算増幅器26の正側入力端子が接地されること
となり、演算増幅器26、抵抗R2,R3がQ出力
aを入力とする反転増幅回路として作用すること
になる。従つて、演算増幅回路26より出力され
る駆動信号hが同図Hに示す如く接地レベルより
低いレベルとなつてミラー駆動コイル13が駆動
され、情報検出用スポツト光2が目標トラツクに
向つて半径方向に移動を開始する。
情報検出用スポツト光2が移動することによつ
て記録トラツクを飛越す毎に低レベル信号からな
るオントラツク信号が発生してトラツク検出回路
16の出力bは同図Cに示す如くなる。そうする
と、このオントラツク信号の消滅時すなわちトラ
ツク検出回路16の出力bの立上り時にカウンタ
18の計数値が小さくなる。また、オントラツク
信号の発生時すなわち出力bの立下り時に単安定
マルチ21がトリガされてQ出力dが同図Dに示
す如く時定数C1,R1に応じた時間T1に亘つて高
レベルとなる。
て記録トラツクを飛越す毎に低レベル信号からな
るオントラツク信号が発生してトラツク検出回路
16の出力bは同図Cに示す如くなる。そうする
と、このオントラツク信号の消滅時すなわちトラ
ツク検出回路16の出力bの立上り時にカウンタ
18の計数値が小さくなる。また、オントラツク
信号の発生時すなわち出力bの立下り時に単安定
マルチ21がトリガされてQ出力dが同図Dに示
す如く時定数C1,R1に応じた時間T1に亘つて高
レベルとなる。
その後、スポツト光2の記録トラツクに対する
半径方向における相対的な移動速度が加速されて
出力bの低レベルとなる時間が短くなつてT1以
下になると同図Eに示す如く出力b及びQ出力d
が共に高レベルとなる期間に亘つて3入力AND
ゲート22の出力eが高レベルとなる。この出力
eが高レベルになつた時、単安定マルチ24がト
リガされて出力fは同図Fに示す如く出力eが
高レベルになつた時から所定時間T2に亘つて低
レベルとなる。そうすると、演算増幅器26の負
側入力端子が接地され、演算増幅器26、抵抗
R3が単安定マルチ24のQ出力gを入力とする
非反転増幅回路として作用することとなる。単安
定マルチ24のQ出力gは同図Cに示す如く出力
eが高レベルになつた時から所定時間T2に亘つ
て高レベルとなる。従つて、駆動信号hは出力e
が高レベルになつた時から所定時間T2に亘つて
接地レベルより高いレベルとなつてスポツト光2
の相対的な移動速度が減速されて所定の速度V1
にほぼ一定になるように制御される。
半径方向における相対的な移動速度が加速されて
出力bの低レベルとなる時間が短くなつてT1以
下になると同図Eに示す如く出力b及びQ出力d
が共に高レベルとなる期間に亘つて3入力AND
ゲート22の出力eが高レベルとなる。この出力
eが高レベルになつた時、単安定マルチ24がト
リガされて出力fは同図Fに示す如く出力eが
高レベルになつた時から所定時間T2に亘つて低
レベルとなる。そうすると、演算増幅器26の負
側入力端子が接地され、演算増幅器26、抵抗
R3が単安定マルチ24のQ出力gを入力とする
非反転増幅回路として作用することとなる。単安
定マルチ24のQ出力gは同図Cに示す如く出力
eが高レベルになつた時から所定時間T2に亘つ
て高レベルとなる。従つて、駆動信号hは出力e
が高レベルになつた時から所定時間T2に亘つて
接地レベルより高いレベルとなつてスポツト光2
の相対的な移動速度が減速されて所定の速度V1
にほぼ一定になるように制御される。
その後、スポツト光2が記録トラツクを更に4
トラツク分飛越せば目標トラツクに到達する位置
まで移動するとカウンタ18の計数値が4とな
る。そうすると、同図Bに示す如く高レベル信号
からなる4トラツク検出信号cが発生してアナロ
グスイツチ23がオン状態になる(時刻t2)。こ
の結果、単安定マルチ21の反転時間が時定数
(C1+C2)R1に応じた時間T3となつてT1より長
い時間となる。故に、スポツト光2の相対的な移
動速度は時刻t2以降において速度V1に比して低い
速度V2にほぼ一定となるように制御される。
トラツク分飛越せば目標トラツクに到達する位置
まで移動するとカウンタ18の計数値が4とな
る。そうすると、同図Bに示す如く高レベル信号
からなる4トラツク検出信号cが発生してアナロ
グスイツチ23がオン状態になる(時刻t2)。こ
の結果、単安定マルチ21の反転時間が時定数
(C1+C2)R1に応じた時間T3となつてT1より長
い時間となる。故に、スポツト光2の相対的な移
動速度は時刻t2以降において速度V1に比して低い
速度V2にほぼ一定となるように制御される。
そして、スポツト光2が飛越すべき最後の記録
トラツクを飛越した時にカウンタ18の計数値が
零となつて4トラツク検出信号cが消滅する(時
刻t3)。それと同時にゼロ検出回路19よりゼロ
検出信号が出力されてR−Sフリツプフロツプ1
5がリセツトされ、Q出力aが低レベルとなる。
そうすると、駆動信号hが零レベルになると共に
トラツキングサーボループが閉成されて情報検出
用スポツト光2が目標トラツク上に位置するよう
になる。
トラツクを飛越した時にカウンタ18の計数値が
零となつて4トラツク検出信号cが消滅する(時
刻t3)。それと同時にゼロ検出回路19よりゼロ
検出信号が出力されてR−Sフリツプフロツプ1
5がリセツトされ、Q出力aが低レベルとなる。
そうすると、駆動信号hが零レベルになると共に
トラツキングサーボループが閉成されて情報検出
用スポツト光2が目標トラツク上に位置するよう
になる。
かかる第1図の装置において、例えば100トラ
ツクジヤンプ動作を行つた場合のサーボループの
オンオフ状態の波形、トラツキングサーボエラー
波形及びトラツキングアクチユエータの偏移量
(ミラー12の振れ量)の各波形が第3図A,B
及びCに夫々示されている。ジヤンプ動作が終了
した時点(t3)では、ミラー12の振れ量は記録
デイスク上の半径方向距離に換算して、トラツク
ピツチを1.6μmとすると、約1.6×100=160μmと
なつている。この時点でトラツキングサーボルー
プを閉成すると、トラツキングエラーがあるオフ
セツトV0をもつてサーボロツクインすることに
なる。かかるオフセツトが生じる理由は2つある
と考えられる。その1つはトラツキングアクチユ
エータの周波数応答特性が第4図に示すようにロ
ーパスフイルタ特性であるために、駆動信号hに
追従しえず駆動信号hが零レベルとなつてもミラ
ー12が元の位置に戻りきらないうちに次の駆動
信号hがきてしまう。そのため、ミラー12の振
れ量は累積され、ジヤンプするトラツク数にほぼ
比例した振れ量となる。他の理由は、ミラー12
が上述の如く振れ量を持つた状態でトラツキング
サーボループが閉成されると、このサーボループ
の低域でのゲインが有限であるためにミラー12
は直ちに元の位置に戻ることはできず、暫くは偏
移した状態を保持するようにサーボループが働
く。このためにトラツキングエラーが直ちに零に
はならずあるオフセツトV0をもつた状態が維持
される。なお、100トラツクジヤンプ直後(t3)
には160μmあつた振れ量は、スライダサーボの働
らきにより第3図Cのように次第に0レベルに近
づき、よつて、トラツキングエラー中のオフセツ
トも徐々に減少することになる。
ツクジヤンプ動作を行つた場合のサーボループの
オンオフ状態の波形、トラツキングサーボエラー
波形及びトラツキングアクチユエータの偏移量
(ミラー12の振れ量)の各波形が第3図A,B
及びCに夫々示されている。ジヤンプ動作が終了
した時点(t3)では、ミラー12の振れ量は記録
デイスク上の半径方向距離に換算して、トラツク
ピツチを1.6μmとすると、約1.6×100=160μmと
なつている。この時点でトラツキングサーボルー
プを閉成すると、トラツキングエラーがあるオフ
セツトV0をもつてサーボロツクインすることに
なる。かかるオフセツトが生じる理由は2つある
と考えられる。その1つはトラツキングアクチユ
エータの周波数応答特性が第4図に示すようにロ
ーパスフイルタ特性であるために、駆動信号hに
追従しえず駆動信号hが零レベルとなつてもミラ
ー12が元の位置に戻りきらないうちに次の駆動
信号hがきてしまう。そのため、ミラー12の振
れ量は累積され、ジヤンプするトラツク数にほぼ
比例した振れ量となる。他の理由は、ミラー12
が上述の如く振れ量を持つた状態でトラツキング
サーボループが閉成されると、このサーボループ
の低域でのゲインが有限であるためにミラー12
は直ちに元の位置に戻ることはできず、暫くは偏
移した状態を保持するようにサーボループが働
く。このためにトラツキングエラーが直ちに零に
はならずあるオフセツトV0をもつた状態が維持
される。なお、100トラツクジヤンプ直後(t3)
には160μmあつた振れ量は、スライダサーボの働
らきにより第3図Cのように次第に0レベルに近
づき、よつて、トラツキングエラー中のオフセツ
トも徐々に減少することになる。
上述したトラツキングエラーV0のオフセツト
を持つた状態とは、差動アンプ7の出力がV0で
あることを意味し、それは検出用スポツト光2が
記録トラツク1の中心からトラツキングエラー
V0に相当する距離だけずれていることを意味す
る。
を持つた状態とは、差動アンプ7の出力がV0で
あることを意味し、それは検出用スポツト光2が
記録トラツク1の中心からトラツキングエラー
V0に相当する距離だけずれていることを意味す
る。
ここで、ジヤンプトラツク数を増大すれば、ミ
ラー振れ量はそれに伴つて増大することから、ト
ラツキングエラーのオフセツト量も増大すること
になる。このオフセツト量V0がトラツキングエ
ラーのピークレベルVeに近づくに従つてサーボ
ロツクインが不安定となり、V0≧Veとなればロ
ツクインができなくなつてしまう。すなわち、ジ
ヤンプトラツク数を増やせばオフセツトが増大し
てロツクインが不安定となり、やがてはロツクイ
ン不可能となる欠点が生ずるのである。
ラー振れ量はそれに伴つて増大することから、ト
ラツキングエラーのオフセツト量も増大すること
になる。このオフセツト量V0がトラツキングエ
ラーのピークレベルVeに近づくに従つてサーボ
ロツクインが不安定となり、V0≧Veとなればロ
ツクインができなくなつてしまう。すなわち、ジ
ヤンプトラツク数を増やせばオフセツトが増大し
てロツクインが不安定となり、やがてはロツクイ
ン不可能となる欠点が生ずるのである。
そこで、本考案は、トラツキングアクチユエー
タの振れ量に対応したトラツキングエラーのオフ
セツト量に等しい量の補正信号をトラツキングサ
ーボループ以外の外部より強制的に加算印加し
て、実質的にトラツキングエラーそのものにはオ
フセツトが生じないようにし安定なサーボロツク
インを可能とし得る記録情報再生装置を提供する
ことを目的とする。
タの振れ量に対応したトラツキングエラーのオフ
セツト量に等しい量の補正信号をトラツキングサ
ーボループ以外の外部より強制的に加算印加し
て、実質的にトラツキングエラーそのものにはオ
フセツトが生じないようにし安定なサーボロツク
インを可能とし得る記録情報再生装置を提供する
ことを目的とする。
本考案による記録情報再生装置は、少くともジ
ヤンプ動作終了時のトラツキングサーボループの
閉成瞬時において記録情報検出点を偏移駆動する
トラツキングアクチユエータの偏移量に応じた信
号を発生してトラツキングサーボループのサーボ
エラー信号に加算するようにしたことを特徴とす
る。
ヤンプ動作終了時のトラツキングサーボループの
閉成瞬時において記録情報検出点を偏移駆動する
トラツキングアクチユエータの偏移量に応じた信
号を発生してトラツキングサーボループのサーボ
エラー信号に加算するようにしたことを特徴とす
る。
以下本考案の実施例につき図面を参図しつつ説
明する。
明する。
第5図は本考案の一実施例のブロツク図であ
り、第1図と同等部分は同一符号により示されて
いる。本例では、トラツキングミラー12の振れ
量を検出する検出量28を付加して、この振れ量
に対応した補正信号をトラツキングサーボループ
のループ内に加算印加加するようにしたものであ
る。そのために、差動アンプ7の出力段に加算器
29を挿入して当該補正信号を加算している。他
の構成は第1図のそれと同等であつてその説明は
省略する。
り、第1図と同等部分は同一符号により示されて
いる。本例では、トラツキングミラー12の振れ
量を検出する検出量28を付加して、この振れ量
に対応した補正信号をトラツキングサーボループ
のループ内に加算印加加するようにしたものであ
る。そのために、差動アンプ7の出力段に加算器
29を挿入して当該補正信号を加算している。他
の構成は第1図のそれと同等であつてその説明は
省略する。
こうすることによつて、ループ閉成の瞬間に
は、ミラー振れ量に比例した補正信号がサーボエ
ラー信号に加わることから、この補正信号を第3
図BのオフセツトV0と等しいレベルとすること
によつて、この補正信号によりミラー12は
160μmの振れを維持することになる。そのため
に、差動アンプ7から出力されるトラツキングエ
ラー信号にはオフセツトは含有されなくなつて、
サーボロツクインは安定となる。かかる動作はジ
ヤンプトラツク数が増大しても同様であるから、
ロツクインが下可能となることはない。
は、ミラー振れ量に比例した補正信号がサーボエ
ラー信号に加わることから、この補正信号を第3
図BのオフセツトV0と等しいレベルとすること
によつて、この補正信号によりミラー12は
160μmの振れを維持することになる。そのため
に、差動アンプ7から出力されるトラツキングエ
ラー信号にはオフセツトは含有されなくなつて、
サーボロツクインは安定となる。かかる動作はジ
ヤンプトラツク数が増大しても同様であるから、
ロツクインが下可能となることはない。
第6図は本考案の他の実施例のブロツク図であ
り、補正信号をコンデンサの充放電により得るも
のである。補正信号発生器30は、コンデンサ
C3と、このコンデンサの充電用電流源32と、
充電のオンオフをなすスイツチ33と、放電用抵
抗R4と、放電のオンオフをなすスイツチ34と、
放電信号を補正信号として出力するバツフア31
とからなり、このバツフア31の出力が極性反転
回路36を介して加算器29へ入力される。この
極性反転回路36はFWD/REV再生指令によつ
て補正信号の極性を制御するものであり、27に
て示した極性反転回路と同一作用をなす。
り、補正信号をコンデンサの充放電により得るも
のである。補正信号発生器30は、コンデンサ
C3と、このコンデンサの充電用電流源32と、
充電のオンオフをなすスイツチ33と、放電用抵
抗R4と、放電のオンオフをなすスイツチ34と、
放電信号を補正信号として出力するバツフア31
とからなり、このバツフア31の出力が極性反転
回路36を介して加算器29へ入力される。この
極性反転回路36はFWD/REV再生指令によつ
て補正信号の極性を制御するものであり、27に
て示した極性反転回路と同一作用をなす。
充放電スイツチ33及び34の制御は、フリツ
プフロツプ15のQ出力及びこのQ出力のインバ
ータ35による出力によりなされ、よつて互いに
相補的にオンオフ制御されることになる。他の構
成は第1図のそれと同等となつている。
プフロツプ15のQ出力及びこのQ出力のインバ
ータ35による出力によりなされ、よつて互いに
相補的にオンオフ制御されることになる。他の構
成は第1図のそれと同等となつている。
かかる構成において、ジヤンプ動作していない
場合は、スイツチ33はオフであり、スイツチ3
4はオンとなつてコンデンサC3の放電リセツト
がなされている。ジヤンプ動作中はスイツチ33
がオンとなりスイツチ34がオフとなつているか
ら、コンデンサC3はその間電流源32により定
電流充電されその充電電圧は一定傾斜をもつて上
昇する。この電圧のピーク値Eは、フリツプフロ
ツプ15のQ出力のパルス幅τ(第3図A参照)
に比例しており、この幅τはジヤンプトラツク数
Nに比例している。ミラー振れ量は、トラツクピ
ツチをtpとすると、Ntpであるから、 E∝τ∝N∝Ntp であり、よつてEはミラー振れ量に比例している
ことになる。
場合は、スイツチ33はオフであり、スイツチ3
4はオンとなつてコンデンサC3の放電リセツト
がなされている。ジヤンプ動作中はスイツチ33
がオンとなりスイツチ34がオフとなつているか
ら、コンデンサC3はその間電流源32により定
電流充電されその充電電圧は一定傾斜をもつて上
昇する。この電圧のピーク値Eは、フリツプフロ
ツプ15のQ出力のパルス幅τ(第3図A参照)
に比例しており、この幅τはジヤンプトラツク数
Nに比例している。ミラー振れ量は、トラツクピ
ツチをtpとすると、Ntpであるから、 E∝τ∝N∝Ntp であり、よつてEはミラー振れ量に比例している
ことになる。
即ち、この充電電圧Eを適当な抵抗R4により
放電させることにより得られる補正信号は、トラ
ツキングエラーと加算器29にてループに加算さ
れることになり第5図と同等な作用が得られる。
尚、コンデンサC3の放電時定数はスライダサー
ボループの応答特性に応じて決定される。また、
正方向のジヤンプのみならず逆方向についても極
性反転回路36の作用により可能となる。
放電させることにより得られる補正信号は、トラ
ツキングエラーと加算器29にてループに加算さ
れることになり第5図と同等な作用が得られる。
尚、コンデンサC3の放電時定数はスライダサー
ボループの応答特性に応じて決定される。また、
正方向のジヤンプのみならず逆方向についても極
性反転回路36の作用により可能となる。
第7図は本考案の別の実施例のブロツク図であ
り、補正信号発生器30の他の例を示している。
すなわち、プリセツタブルカウンタ18のプリセ
ツト値Nがジヤンプトラツク数を示していること
から、このデイジタル値をD/A(デイジタル/
アナログ)コンバータ37によりアナログ値に変
換し、このアナログ値によりスイツチ38を介し
てコンデンサC3、抵抗R4の時定数回路へ印加す
る。この時定数回路の放電出力をバツフア39を
経てサーボループへ補正信号として供給するもの
である。
り、補正信号発生器30の他の例を示している。
すなわち、プリセツタブルカウンタ18のプリセ
ツト値Nがジヤンプトラツク数を示していること
から、このデイジタル値をD/A(デイジタル/
アナログ)コンバータ37によりアナログ値に変
換し、このアナログ値によりスイツチ38を介し
てコンデンサC3、抵抗R4の時定数回路へ印加す
る。この時定数回路の放電出力をバツフア39を
経てサーボループへ補正信号として供給するもの
である。
スイツチ38をフリツプフロツプ15のQ出力
により制御するようにし、ジヤンプ動作終了の瞬
間にスイツチ38をオンとして、ジヤンプトラツ
ク数すなわちミラー振れ量に比例したアナログ電
圧を時定数C3,R4により放電するものである。
こうすることにより第5,6図の例と同様な作用
効果が得られることは明白である。
により制御するようにし、ジヤンプ動作終了の瞬
間にスイツチ38をオンとして、ジヤンプトラツ
ク数すなわちミラー振れ量に比例したアナログ電
圧を時定数C3,R4により放電するものである。
こうすることにより第5,6図の例と同様な作用
効果が得られることは明白である。
叙上の如く、本考案によればトラツキングアク
チユエータの振れ量に応じた補正信号を発生して
トラツキングサーボループ閉の瞬間にこの補正信
号をループに印加しているので、トラツキングエ
ラーとしては実質的にオフセツトが生じなくな
り、安定なサーボロツクインが可能となる。特に
低域ゲインの小さなトラツキングアクチユエータ
であつても、容易に多数のトラツクのジヤンプ動
作が可能となるのである。
チユエータの振れ量に応じた補正信号を発生して
トラツキングサーボループ閉の瞬間にこの補正信
号をループに印加しているので、トラツキングエ
ラーとしては実質的にオフセツトが生じなくな
り、安定なサーボロツクインが可能となる。特に
低域ゲインの小さなトラツキングアクチユエータ
であつても、容易に多数のトラツクのジヤンプ動
作が可能となるのである。
尚、上記においては光学式情報読取装置につい
て示したが、他の例えば静電方式のものにも適用
可能であり、又第1図の例の装置に限らず種々の
ジヤンプ機能を有する装置にも適用される。
て示したが、他の例えば静電方式のものにも適用
可能であり、又第1図の例の装置に限らず種々の
ジヤンプ機能を有する装置にも適用される。
第1図は本願出願人により提案中の記録情報再
生装置のブロツク図、第2図及び第3図は第1図
の装置の動作波形図、第4図はトラツキングアク
チユエータの周波数応答特性図、第5図〜第7図
は本考案の実施例の各ブロツク図である。 主要部分の符千の説明、1……記録トラツク、
2……記録情報検出スポツト、8……サーボルー
プスイツチ、12……トラツキングミラー、13
……駆動コイル、28……ミラー振れ量検出器、
29……加算器、30……補正信号発生器。
生装置のブロツク図、第2図及び第3図は第1図
の装置の動作波形図、第4図はトラツキングアク
チユエータの周波数応答特性図、第5図〜第7図
は本考案の実施例の各ブロツク図である。 主要部分の符千の説明、1……記録トラツク、
2……記録情報検出スポツト、8……サーボルー
プスイツチ、12……トラツキングミラー、13
……駆動コイル、28……ミラー振れ量検出器、
29……加算器、30……補正信号発生器。
Claims (1)
- ジヤンプ指令に応答してトラツキングサーボル
ープを断としつつその間記録情報検出点を1つの
記録トラツクから他の目標記録トラツクへ向けて
ジヤンプ動作せしめるように構成された記録情報
再生装置であつて、少くとも前記トラツキングサ
ーボループの閉成瞬時において前記記録情報検出
点を偏移駆動するトラツキングアクチユエータの
偏移量に応じた信号を発生して前記トラツキング
サーボループのサーボエラー信号に加算する手段
を設けたことを特徴とする記録情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16170083U JPS6070975U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 記録情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16170083U JPS6070975U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 記録情報再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070975U JPS6070975U (ja) | 1985-05-20 |
JPH0240575Y2 true JPH0240575Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=30355291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16170083U Granted JPS6070975U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 記録情報再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070975U (ja) |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP16170083U patent/JPS6070975U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6070975U (ja) | 1985-05-20 |
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