JPH0239849A - チーズスナックの製造方法 - Google Patents
チーズスナックの製造方法Info
- Publication number
- JPH0239849A JPH0239849A JP19031788A JP19031788A JPH0239849A JP H0239849 A JPH0239849 A JP H0239849A JP 19031788 A JP19031788 A JP 19031788A JP 19031788 A JP19031788 A JP 19031788A JP H0239849 A JPH0239849 A JP H0239849A
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- JP
- Japan
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- cheese
- temperature
- molten
- snack
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、チーズを主原料とするスナックの製造方法に
関する。
関する。
従来技術と問題点
ヨーロッパでは、ディナーの後、パーティ−の際などに
必ずチーズを楽しむという風習があり、ロマンチックな
食品とされている。我国でも、チーズは、ミネラル成分
、蛋白質などを多く含む食品として多用されるようにな
った。
必ずチーズを楽しむという風習があり、ロマンチックな
食品とされている。我国でも、チーズは、ミネラル成分
、蛋白質などを多く含む食品として多用されるようにな
った。
それらのチーズは、しっとりした重厚な食感であって、
からっとした軽快な食感のものでなかった。そのため、
チーズは、しっとりした重厚な食感を呈する乳製品とい
う観念を有する者が多く居る。
からっとした軽快な食感のものでなかった。そのため、
チーズは、しっとりした重厚な食感を呈する乳製品とい
う観念を有する者が多く居る。
本発明は、上記事情に鑑みてなしたもので、チーズはし
っとりした重厚な食感を呈する食品という観念を打破し
、今迄全く見ることのできなかったからつとしている軽
快な食感のチーズスナックを提供することを目的とする
。
っとりした重厚な食感を呈する食品という観念を打破し
、今迄全く見ることのできなかったからつとしている軽
快な食感のチーズスナックを提供することを目的とする
。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明がなした手段は、含水
率40%以上60%以下の固形チーズを加熱して溶融チ
ーズをつくる第1工程と、その溶融チーズを20℃以上
30℃以下の加工温度に維持しながらステッキ状に成形
する第2工程と、該ステッキ状加工品をマイクロ波真空
乾燥手段により一定の真空度と温度とに維持しながら乾
燥せしめるということである。
率40%以上60%以下の固形チーズを加熱して溶融チ
ーズをつくる第1工程と、その溶融チーズを20℃以上
30℃以下の加工温度に維持しながらステッキ状に成形
する第2工程と、該ステッキ状加工品をマイクロ波真空
乾燥手段により一定の真空度と温度とに維持しながら乾
燥せしめるということである。
作用
ステッキ状加工品は、乾燥によって発泡し、同時にから
つとカリカリした軽快な食感を呈する。
つとカリカリした軽快な食感を呈する。
実施例
第1工程:含水率が40%以上で60%以下の固形チー
ズを50℃位に加熱して溶融チーズをつくる。
ズを50℃位に加熱して溶融チーズをつくる。
実験を繰返した結果、含水率が40%以下だと後記の第
3工程で発泡しないことが判明し、かつ最も好ましい含
水率が54%位であることが判明した。
3工程で発泡しないことが判明し、かつ最も好ましい含
水率が54%位であることが判明した。
同時に加熱温度も50℃を大きく超過すると好ましくな
いことが判明した。このような事情から、主原料とする
チーズは、含水率54%位の固形チーズ(たとえば、プ
ロセスチーズ)が好ましく、加工温度は50°C位が好
ましい。
いことが判明した。このような事情から、主原料とする
チーズは、含水率54%位の固形チーズ(たとえば、プ
ロセスチーズ)が好ましく、加工温度は50°C位が好
ましい。
この第1工程で各種の添加物を退場添加混合することが
可能である。使用可能な添加物としては、食用水産物(
たとえば、海そう類の砕片、魚介類の砕片、その他の砕
片)、立菜類(たとえば、はうれん草、じゃがいも、ち
そなどの砕片、その他の砕片)、穀物、豆類(たとえば
、とうもろこし。
可能である。使用可能な添加物としては、食用水産物(
たとえば、海そう類の砕片、魚介類の砕片、その他の砕
片)、立菜類(たとえば、はうれん草、じゃがいも、ち
そなどの砕片、その他の砕片)、穀物、豆類(たとえば
、とうもろこし。
ごま、落花生などの砕片、その他の砕片)、香辛料(た
とえば、とうがらし粉、カレー粉、その他の香辛料)、
木の実、コーヒー、ココアなどの砕片が考えられる。
とえば、とうがらし粉、カレー粉、その他の香辛料)、
木の実、コーヒー、ココアなどの砕片が考えられる。
第2工程:溶融チーズを20℃〜30℃の加工温度に維
持しながらカッティング機に入れ、幅5順位。
持しながらカッティング機に入れ、幅5順位。
厚さ3M位、長さS cta位のステッキ状にカットす
る。この第2工程の温度も、実験の結果、20℃以下或
いは30℃以上のいずれもカットしにくく、適温は25
℃位であった。
る。この第2工程の温度も、実験の結果、20℃以下或
いは30℃以上のいずれもカットしにくく、適温は25
℃位であった。
第3工程:ステッキ状加工品をマイクロ波真空乾燥手段
により、真空度70α/HQ、温度40℃以下に維持し
ながら30分位乾燥する。上記乾燥手段は、周知の食品
真空乾燥装置(尾張旭市北山町所在の旭物産株式会社製
、マイクロ波出力30Kw、周波数2.4508H7)
を用い、真空度70cm/H(1,m度り5℃〜38℃
に維持しながら30分間位低温乾燥して実験したところ
、ステッキ状加工品が崩形することなく発泡し、からっ
とした、カリカリした加工品が得られ、製品とするに十
分であった。この製品が得られたと同時に真空度を上げ
れば、温度も上昇し、好ましい乾燥条件とならず、味1
発泡形態を損なうことが判明した。
により、真空度70α/HQ、温度40℃以下に維持し
ながら30分位乾燥する。上記乾燥手段は、周知の食品
真空乾燥装置(尾張旭市北山町所在の旭物産株式会社製
、マイクロ波出力30Kw、周波数2.4508H7)
を用い、真空度70cm/H(1,m度り5℃〜38℃
に維持しながら30分間位低温乾燥して実験したところ
、ステッキ状加工品が崩形することなく発泡し、からっ
とした、カリカリした加工品が得られ、製品とするに十
分であった。この製品が得られたと同時に真空度を上げ
れば、温度も上昇し、好ましい乾燥条件とならず、味1
発泡形態を損なうことが判明した。
また、前記ステッキ状加工品を熱風乾燥或いはフリーズ
ドライ乾燥してみたところ、発泡するに至らず、発泡し
た乾燥チーズを得られなかった。
ドライ乾燥してみたところ、発泡するに至らず、発泡し
た乾燥チーズを得られなかった。
このことから、ステッキ状加工品は、マイクロ波の照射
、真空雰囲気などの条件を管理しながら、一定温度によ
る低温乾燥することによって、所定の形状を保持しつつ
発泡し、からっとした、カリカリした製品になるものと
考えられる。
、真空雰囲気などの条件を管理しながら、一定温度によ
る低温乾燥することによって、所定の形状を保持しつつ
発泡し、からっとした、カリカリした製品になるものと
考えられる。
発明の効果
本発明は、叙上のように構成したから、今迄全く見られ
なかった、からっとした、かつカリカリした食感を呈す
ると同時に発泡した軽快な食感の乾燥チーズが得られる
。そして、加工手段は、各工程ごとに機械加工が可能な
ので、流れ作業で能率よく製造しえる。
なかった、からっとした、かつカリカリした食感を呈す
ると同時に発泡した軽快な食感の乾燥チーズが得られる
。そして、加工手段は、各工程ごとに機械加工が可能な
ので、流れ作業で能率よく製造しえる。
よって、子供のおやつ、おつまみなどとして手軽に賞味
しえるチーズス°ナックを提供しえる。
しえるチーズス°ナックを提供しえる。
Claims (1)
- 含水率40%以上60%以下の固形チーズを加熱して溶
融チーズをつくる第1工程と、その溶融チーズを20℃
以上30℃以下の加工温度に維持しながらステッキ状に
成形する第2工程と、該ステッキ状加工品をマイクロ波
真空乾燥手段により一定の真空度と温度とに維持しなが
ら乾燥せしめる第3工程とからなるチーズスナックの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19031788A JPH0234582B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | Chiizusunatsukunoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19031788A JPH0234582B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | Chiizusunatsukunoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239849A true JPH0239849A (ja) | 1990-02-08 |
JPH0234582B2 JPH0234582B2 (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=16256161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19031788A Expired - Lifetime JPH0234582B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | Chiizusunatsukunoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234582B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5165948A (en) * | 1990-03-24 | 1992-11-24 | Nestec S.A. | Process for dehydrating a product based on fats |
FR2750015A1 (fr) * | 1996-06-20 | 1997-12-26 | Bel Fromageries | Procede de fabrication d'un produit fromager |
US5795613A (en) * | 1995-01-17 | 1998-08-18 | Specialty Cheese Company, Inc. | Dried cheese pieces of nonmelting cheese and process of making the same |
KR100636365B1 (ko) * | 2003-05-02 | 2006-10-19 | 한국식품연구원 | 코코아 치즈 및 이의 제조방법 |
JP2008505623A (ja) * | 2004-07-09 | 2008-02-28 | プレスティーニ,ルイージ | 膨張構造のもろい酪農製品の製造方法 |
WO2015098818A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 太陽化学株式会社 | 乾燥チーズ加工品 |
JP2016158604A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 乾燥チーズおよびその製造方法 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP19031788A patent/JPH0234582B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5165948A (en) * | 1990-03-24 | 1992-11-24 | Nestec S.A. | Process for dehydrating a product based on fats |
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US8119177B2 (en) * | 2004-07-09 | 2012-02-21 | San Lucio S.r.l. | Method for preparing a crumbly dairy product with expanded structure |
WO2015098818A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 太陽化学株式会社 | 乾燥チーズ加工品 |
JP2016158604A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 乾燥チーズおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234582B2 (ja) | 1990-08-03 |
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