JPH0239419B2 - Dendochushabureekisochi - Google Patents
DendochushabureekisochiInfo
- Publication number
- JPH0239419B2 JPH0239419B2 JP1500883A JP1500883A JPH0239419B2 JP H0239419 B2 JPH0239419 B2 JP H0239419B2 JP 1500883 A JP1500883 A JP 1500883A JP 1500883 A JP1500883 A JP 1500883A JP H0239419 B2 JPH0239419 B2 JP H0239419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- signal
- parking brake
- release
- operation switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T7/00—Brake-action initiating means
- B60T7/12—Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両の駐車ブレーキの作動および解
除を操作スイツチのON−OFF操作によりマニユ
アル制御するようにした電動駐車ブレーキ装置に
関し、特にマニユアル操作の誤操作による危険回
避対策に関する。
除を操作スイツチのON−OFF操作によりマニユ
アル制御するようにした電動駐車ブレーキ装置に
関し、特にマニユアル操作の誤操作による危険回
避対策に関する。
近年、従来周知の手動駐車ブレーキ装置に代わ
るこの種電動ブレーキ装置として、車両の駐車ブ
レーキを作動および解除制御する電磁手段と、車
両の運転状態を検出するセンサ群と、該センサ群
からの信号により上記電磁手段にブレーキ作動指
令信号およびブレーキ解除指令信号を発するコン
トローラとを備えて、車両の運転状態に応じて駐
車ブレーキの作動および解除を自動制御するよう
にしたものが種々提案されている。例えば、実開
昭48−21329号公報には、フツトブレーキの踏込
み信号と停車信号との両信号により駐車ブレーキ
を自動作動させ、アクセルペダルの踏込み信号に
より駐車ブレーキを自動解除させるようにしたも
のが開示され、また、実開昭54−105429号公報に
は、フツトブレーキの踏込み信号と押ボタンの操
作信号との両信号により駐車ブレーキを自動作動
させ、アクセルペダル又はクラツチペダル踏込み
信号により駐車ブレーキを自動解除させるように
したものが開示されている。また、特開昭55−
140634号公報には、アクセルペダルの踏込み信号
と変速機のシフトレンジ信号により駐車ブレーキ
の自動解除を可能にしたものが開示されている。
るこの種電動ブレーキ装置として、車両の駐車ブ
レーキを作動および解除制御する電磁手段と、車
両の運転状態を検出するセンサ群と、該センサ群
からの信号により上記電磁手段にブレーキ作動指
令信号およびブレーキ解除指令信号を発するコン
トローラとを備えて、車両の運転状態に応じて駐
車ブレーキの作動および解除を自動制御するよう
にしたものが種々提案されている。例えば、実開
昭48−21329号公報には、フツトブレーキの踏込
み信号と停車信号との両信号により駐車ブレーキ
を自動作動させ、アクセルペダルの踏込み信号に
より駐車ブレーキを自動解除させるようにしたも
のが開示され、また、実開昭54−105429号公報に
は、フツトブレーキの踏込み信号と押ボタンの操
作信号との両信号により駐車ブレーキを自動作動
させ、アクセルペダル又はクラツチペダル踏込み
信号により駐車ブレーキを自動解除させるように
したものが開示されている。また、特開昭55−
140634号公報には、アクセルペダルの踏込み信号
と変速機のシフトレンジ信号により駐車ブレーキ
の自動解除を可能にしたものが開示されている。
ところで、このような自動制御式の電動駐車ブ
レーキ装置には、乗員のON−OFF操作によりマ
ニユアル制御を行う操作スイツチを設けて、乗員
の判断により必要に応じて操作スイツチを操作す
ることにより、上記自動制御に優先してマニユア
ル制御を可能にすることが安全上望ましい。
レーキ装置には、乗員のON−OFF操作によりマ
ニユアル制御を行う操作スイツチを設けて、乗員
の判断により必要に応じて操作スイツチを操作す
ることにより、上記自動制御に優先してマニユア
ル制御を可能にすることが安全上望ましい。
この場合、上記駐車ブレーキを作動および解除
制御する電磁手段への給電を使い勝手のよいバツ
テリー電源から行つていると、エンジンが作動停
止していて駐車ブレーキが作動している駐車時、
運転者がいないときに幼児等が誤つて操作スイツ
チをブレーキ解除側に操作した場合には、駐車ブ
レーキが解除されてしまつて車両が不用意に動き
出すという事態が発生することがあり、安全性に
欠く嫌いがある。
制御する電磁手段への給電を使い勝手のよいバツ
テリー電源から行つていると、エンジンが作動停
止していて駐車ブレーキが作動している駐車時、
運転者がいないときに幼児等が誤つて操作スイツ
チをブレーキ解除側に操作した場合には、駐車ブ
レーキが解除されてしまつて車両が不用意に動き
出すという事態が発生することがあり、安全性に
欠く嫌いがある。
そこで、本発明は斯かる点に鑑み、車両の駐車
ブレーキを作動および解除制御する電磁手段への
給電を、マニユアル制御する操作スイツチのブレ
ーキ作動側とブレーキ解除側との操作に応じて変
えることにより、駐車ブレーキ作動状態の駐車
時、誤つて操作スイツチをブレーキ解除側に操作
しても駐車ブレーキの解除が行われないように
し、よつて車両の不用意な動き出しを防止して安
全性の向上を図ることを目的とするものである。
ブレーキを作動および解除制御する電磁手段への
給電を、マニユアル制御する操作スイツチのブレ
ーキ作動側とブレーキ解除側との操作に応じて変
えることにより、駐車ブレーキ作動状態の駐車
時、誤つて操作スイツチをブレーキ解除側に操作
しても駐車ブレーキの解除が行われないように
し、よつて車両の不用意な動き出しを防止して安
全性の向上を図ることを目的とするものである。
この目的の達成のため、本発明の構成は、車両
の駐車ブレーキを作動および解除制御する電磁手
段と、該電磁手段にブレーキ作動指令信号および
ブレーキ解除指令信号を発するコントローラと、
乗員のON−OFF操作により上記コントローラの
マニユアル制御を行う操作スイツチと、上記電磁
手段への給電を、操作スイツチがブレーキ作動側
に操作されたときにはキースイツチの入、切操作
に拘らず給電可能なバツテリー電源より給電し、
ブレーキ解除側に操作されたときにはキースイツ
チのイグニツシヨン端子への投入によつて給電可
能となるイグニツシヨン電源より給電するように
該操作スイツチと連動して切替える給電回路とを
備えたものである。このことにより、駐車ブレー
キのマニユアル制御において、ブレーキ解除操作
は、キースイツチの入操作を不可欠の要件とし、
つまり運転者により車両が安全に運転され得ると
きにのみ可能とし、キースイツチを切操作したと
き、たとえば運転者がいない駐車時等には不能と
するものであり、一方、ブレーキ作動操作は、キ
ースイツチの入、切操作に拘らず該キースイツチ
を切つてからでも可能にして使い勝手を良くする
ようにしたものである。
の駐車ブレーキを作動および解除制御する電磁手
段と、該電磁手段にブレーキ作動指令信号および
ブレーキ解除指令信号を発するコントローラと、
乗員のON−OFF操作により上記コントローラの
マニユアル制御を行う操作スイツチと、上記電磁
手段への給電を、操作スイツチがブレーキ作動側
に操作されたときにはキースイツチの入、切操作
に拘らず給電可能なバツテリー電源より給電し、
ブレーキ解除側に操作されたときにはキースイツ
チのイグニツシヨン端子への投入によつて給電可
能となるイグニツシヨン電源より給電するように
該操作スイツチと連動して切替える給電回路とを
備えたものである。このことにより、駐車ブレー
キのマニユアル制御において、ブレーキ解除操作
は、キースイツチの入操作を不可欠の要件とし、
つまり運転者により車両が安全に運転され得ると
きにのみ可能とし、キースイツチを切操作したと
き、たとえば運転者がいない駐車時等には不能と
するものであり、一方、ブレーキ作動操作は、キ
ースイツチの入、切操作に拘らず該キースイツチ
を切つてからでも可能にして使い勝手を良くする
ようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の実施例の基本構成を示し、1
は左右後輪に設けられたリヤデイスクブレーキ、
2は該リヤデイスクブレーキ1,1に連結された
駐車ブレーキケーブルであつて、該駐車ブレーキ
ケーブル2の吸引およびその解除により上記リヤ
デイスクブレーキ1,1を作動および解除するよ
うにした駐車ブレーキAが構成されている。ま
た、3は上記リヤデイスクブレーキ1,1に圧油
を供給するフレキシブルホースであつて、ブレー
キペダル(図示せず)の踏込みによつて発生する
圧油をフレキシブルホース3を介してリヤデイス
クブレーキ1,1に供給してその作動および解除
を行う主ブレーキ(フツトブレーキ)4を構成し
ている。
は左右後輪に設けられたリヤデイスクブレーキ、
2は該リヤデイスクブレーキ1,1に連結された
駐車ブレーキケーブルであつて、該駐車ブレーキ
ケーブル2の吸引およびその解除により上記リヤ
デイスクブレーキ1,1を作動および解除するよ
うにした駐車ブレーキAが構成されている。ま
た、3は上記リヤデイスクブレーキ1,1に圧油
を供給するフレキシブルホースであつて、ブレー
キペダル(図示せず)の踏込みによつて発生する
圧油をフレキシブルホース3を介してリヤデイス
クブレーキ1,1に供給してその作動および解除
を行う主ブレーキ(フツトブレーキ)4を構成し
ている。
Bは上記駐車ブレーキAを作動および解除制御
する電磁手段であつて、該電磁手段Bは正逆回転
可能なモータ5と、該モータ5の回転軸に設けら
れたウオーム6と、該ウオーム6に噛合するウオ
ームギヤ7と、該ウオームギヤ7と同軸に一体に
設けられた減速ギヤ8と、該減速ギヤ8に噛合し
かつ上記駐車ブレーキケーブル2の一端が連結さ
れたセクタギヤ9とを備えてなり、上記モータ5
の正回転により各ギヤ7〜9を介して駐車ブレー
キケーブル2を吸引して駐車ブレーキAを作動さ
せる一方、モータ5の逆回転により各ギヤ7〜9
を介して駐車ブレーキケーブル2の吸引を解除し
て駐車ブレーキAを解除させるように制御するも
のである。また、上記セクタギヤ9にはその回転
中心(枢支点)を通る位置を思案点として該セク
タギヤ9を図で時計回り方向又は反時計回り方向
に回動付勢するスプリング10が連結されてお
り、上記モータ5の駆動による駐車ブレーキAの
作動および解除をアシストするようにしている。
する電磁手段であつて、該電磁手段Bは正逆回転
可能なモータ5と、該モータ5の回転軸に設けら
れたウオーム6と、該ウオーム6に噛合するウオ
ームギヤ7と、該ウオームギヤ7と同軸に一体に
設けられた減速ギヤ8と、該減速ギヤ8に噛合し
かつ上記駐車ブレーキケーブル2の一端が連結さ
れたセクタギヤ9とを備えてなり、上記モータ5
の正回転により各ギヤ7〜9を介して駐車ブレー
キケーブル2を吸引して駐車ブレーキAを作動さ
せる一方、モータ5の逆回転により各ギヤ7〜9
を介して駐車ブレーキケーブル2の吸引を解除し
て駐車ブレーキAを解除させるように制御するも
のである。また、上記セクタギヤ9にはその回転
中心(枢支点)を通る位置を思案点として該セク
タギヤ9を図で時計回り方向又は反時計回り方向
に回動付勢するスプリング10が連結されてお
り、上記モータ5の駆動による駐車ブレーキAの
作動および解除をアシストするようにしている。
さらに、Cは上記電磁手段B(モータ5)にブ
レーキ作動指令信号およびブレーキ解除指令信号
を発するコントローラ、Dは車両の各種運転状態
を検出してその検出信号を上記コントローラCに
出力するセンサ群であつて、該センサ群Dからの
信号に基づく車両の運転状態に応じてコントロー
ラCにより電磁手段Bを作動制御(モータ5の正
転又は逆転制御)するようにしている。また、E
は上記コントローラCの出力状態を表示するイン
ジケータである。
レーキ作動指令信号およびブレーキ解除指令信号
を発するコントローラ、Dは車両の各種運転状態
を検出してその検出信号を上記コントローラCに
出力するセンサ群であつて、該センサ群Dからの
信号に基づく車両の運転状態に応じてコントロー
ラCにより電磁手段Bを作動制御(モータ5の正
転又は逆転制御)するようにしている。また、E
は上記コントローラCの出力状態を表示するイン
ジケータである。
上記コントローラCによる制御システム構成の
詳細を第2図に示す。第2図において、先ずセン
サ群Dについて述べるに、11は車速を検出する
スピードセンサであつて、90゜の位相差を持つ2
相のパルス信号を出力し、両パルス信号の位相の
ズレつまり一方のパルス信号が他方のパルス信号
よりも位相が進んでいるか遅れているかによつて
前進方向の車速か後退方向の車速かを検出できる
ようにしたものである(実開昭55−71962号公報
参照)。12は主ブレーキ4の作動状態を検出す
るブレーキセンサであつて、該ブレーキセンサ1
2は、ストツプランプ12aをON−OFFするス
トツプランプスイツチ12bと専用のブレーキス
イツチ12cとを並設してなり、主ブレーキ4の
踏込み作動により両スイツチ12b,12cが
ON作動して主ブレーキ4の作動状態を検出する
ものである。また、13はアクセルペダルの踏込
みによりON作動するアクセルスイツチ13aに
よつてアクセル作動状態を検出するアクセルセン
サ、14はエンジンの作動状態をレギユレータの
L端子により検出するエンジン作動状態センサ、
15は変速機のDレンジ、第1速レンジ、第2速
レンジおよびリバースレンジの各変速位置のとき
にON作動するギヤポジシヨンスイツチ15aに
より変速位置を検出する変速位置センサ、16は
車両の傾き状態(斜度)を検出する斜度センサで
あつて、車両の上り坂での斜度を“+(プラス)”
とし、下り坂での斜度を“−(マイナス)”とし、
斜度θが増大するに従つて大きな電圧を出力する
ものである。また、17はエンジンの回転数をイ
グニツシヨンパルスにより検出するエンジン回転
数センサ、18はエンジンのアイドルアツプ状態
を検出するアイドルアツプセンサ、19はブレー
キ液の異常状態を検出するブレーキフルードレベ
ルセンサ、20は車両の重量を検出する荷重セン
サ、21は主ブレーキ4の異常状態を検出するマ
スタバツクセンサである。
詳細を第2図に示す。第2図において、先ずセン
サ群Dについて述べるに、11は車速を検出する
スピードセンサであつて、90゜の位相差を持つ2
相のパルス信号を出力し、両パルス信号の位相の
ズレつまり一方のパルス信号が他方のパルス信号
よりも位相が進んでいるか遅れているかによつて
前進方向の車速か後退方向の車速かを検出できる
ようにしたものである(実開昭55−71962号公報
参照)。12は主ブレーキ4の作動状態を検出す
るブレーキセンサであつて、該ブレーキセンサ1
2は、ストツプランプ12aをON−OFFするス
トツプランプスイツチ12bと専用のブレーキス
イツチ12cとを並設してなり、主ブレーキ4の
踏込み作動により両スイツチ12b,12cが
ON作動して主ブレーキ4の作動状態を検出する
ものである。また、13はアクセルペダルの踏込
みによりON作動するアクセルスイツチ13aに
よつてアクセル作動状態を検出するアクセルセン
サ、14はエンジンの作動状態をレギユレータの
L端子により検出するエンジン作動状態センサ、
15は変速機のDレンジ、第1速レンジ、第2速
レンジおよびリバースレンジの各変速位置のとき
にON作動するギヤポジシヨンスイツチ15aに
より変速位置を検出する変速位置センサ、16は
車両の傾き状態(斜度)を検出する斜度センサで
あつて、車両の上り坂での斜度を“+(プラス)”
とし、下り坂での斜度を“−(マイナス)”とし、
斜度θが増大するに従つて大きな電圧を出力する
ものである。また、17はエンジンの回転数をイ
グニツシヨンパルスにより検出するエンジン回転
数センサ、18はエンジンのアイドルアツプ状態
を検出するアイドルアツプセンサ、19はブレー
キ液の異常状態を検出するブレーキフルードレベ
ルセンサ、20は車両の重量を検出する荷重セン
サ、21は主ブレーキ4の異常状態を検出するマ
スタバツクセンサである。
さらに、Fは手動操作される操作スイツチであ
つて、該操作スイツチFは、乗員のON−OFF操
作によりコントローラCの自動制御を行う自動制
御操作スイツチ22と、乗員のON−OFF操作に
よりコントローラCのマニユアル制御を行うマニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23およびマニ
ユアルブレーキ解除操作スイツチ24とからな
り、各スイツチ22〜24の信号はコントローラ
Cに入力されている。
つて、該操作スイツチFは、乗員のON−OFF操
作によりコントローラCの自動制御を行う自動制
御操作スイツチ22と、乗員のON−OFF操作に
よりコントローラCのマニユアル制御を行うマニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23およびマニ
ユアルブレーキ解除操作スイツチ24とからな
り、各スイツチ22〜24の信号はコントローラ
Cに入力されている。
一方、コントローラCは、マイクロコンピユー
タからなるCPU25を有するとともに、上記ス
ピードセンサ11の出力を受けてCPU25に前
進車速信号または後退車速信号を入力するスピー
ドセンサインタフエース26と、上記ブレーキセ
ンサ12(ストツプランプスイツチ12bおよび
専用ブレーキスイツチ12c)の出力を受けて
CPU25にブレーキ信号を入力するブレーキセ
ンサインタフエース27と、上記アクセルセンサ
13の出力を受けてCPU25にアクセル信号を
入力するアクセルセンサインタフエース28と、
上記エンジン作動状態センサ14の出力を受けて
CPU25にエンジン作動状態信号を入力するエ
ンジン作動状態センサインタフエース29と、上
記変速位置センサ15の出力(各変速位置検出信
号)を受けてCPU25に前進変速位置信号また
は後退変速位置信号を入力する変速位置センサイ
ンタフエース30と、上記斜度センサ16の出力
を受けてCPU25に斜度+θ1、+θ2、−θ1、−θ2信
号(|θ2|>|θ1|)のいずれかを入力する斜度
センサインタフエース31と、上記エンジン回転
数センサ17およびアイドルアツプセンサ18の
各出力を受けてCPU25にエンジン回転数信号
およびアイドルアツプ信号を入力するエンジン回
転インタフエース32と、上記ブレーキフルード
レベルセンサ19の出力を受けてCPU25にブ
レーキ液異常検出信号を入力するブレーキフルー
ドレベルセンサインタフエース33と、上記荷重
センサ20の出力を受けてCPU25に車両重量
信号を入力する荷重センサインタフエース34
と、上記マスタバツクセンサ21の出力を受けて
CPU25に主ブレーキ異常検出信号を入力する
マスタバツクセンサインタフエース35とを有し
ている。
タからなるCPU25を有するとともに、上記ス
ピードセンサ11の出力を受けてCPU25に前
進車速信号または後退車速信号を入力するスピー
ドセンサインタフエース26と、上記ブレーキセ
ンサ12(ストツプランプスイツチ12bおよび
専用ブレーキスイツチ12c)の出力を受けて
CPU25にブレーキ信号を入力するブレーキセ
ンサインタフエース27と、上記アクセルセンサ
13の出力を受けてCPU25にアクセル信号を
入力するアクセルセンサインタフエース28と、
上記エンジン作動状態センサ14の出力を受けて
CPU25にエンジン作動状態信号を入力するエ
ンジン作動状態センサインタフエース29と、上
記変速位置センサ15の出力(各変速位置検出信
号)を受けてCPU25に前進変速位置信号また
は後退変速位置信号を入力する変速位置センサイ
ンタフエース30と、上記斜度センサ16の出力
を受けてCPU25に斜度+θ1、+θ2、−θ1、−θ2信
号(|θ2|>|θ1|)のいずれかを入力する斜度
センサインタフエース31と、上記エンジン回転
数センサ17およびアイドルアツプセンサ18の
各出力を受けてCPU25にエンジン回転数信号
およびアイドルアツプ信号を入力するエンジン回
転インタフエース32と、上記ブレーキフルード
レベルセンサ19の出力を受けてCPU25にブ
レーキ液異常検出信号を入力するブレーキフルー
ドレベルセンサインタフエース33と、上記荷重
センサ20の出力を受けてCPU25に車両重量
信号を入力する荷重センサインタフエース34
と、上記マスタバツクセンサ21の出力を受けて
CPU25に主ブレーキ異常検出信号を入力する
マスタバツクセンサインタフエース35とを有し
ている。
また、上記コントローラCは、上記操作スイツ
チF(自動制御操作スイツチ22、マニユアルブ
レーキ作動操作スイツチ23およびマニユアルブ
レーキ解除操作スイツチ24)の出力を受けて
CPU25に自動制御信号、マニユアルブレーキ
作動信号またはマニユアルブレーキ解除信号を入
力する操作スイツチインタフエース36を有して
おり、CPU25において上記自動制御信号の入
力如何に拘らずマニユアルブレーキ作動信号また
はマニユアルブレーキ解除信号を優先して処理す
るようにしている。また、コントローラCには、
上記変速位置センサインタフエース30からの前
進および後退変速位置信号と斜度センサインタフ
エース31からの斜度+θ2および−θ2信号とを受
けてCPU25に自動制御禁止信号を入力する自
動制御禁止回路37が具備されており、車両の後
退時および車両の急な下り坂又は上り坂での発進
時等には自動制御を禁止するようにしている。
チF(自動制御操作スイツチ22、マニユアルブ
レーキ作動操作スイツチ23およびマニユアルブ
レーキ解除操作スイツチ24)の出力を受けて
CPU25に自動制御信号、マニユアルブレーキ
作動信号またはマニユアルブレーキ解除信号を入
力する操作スイツチインタフエース36を有して
おり、CPU25において上記自動制御信号の入
力如何に拘らずマニユアルブレーキ作動信号また
はマニユアルブレーキ解除信号を優先して処理す
るようにしている。また、コントローラCには、
上記変速位置センサインタフエース30からの前
進および後退変速位置信号と斜度センサインタフ
エース31からの斜度+θ2および−θ2信号とを受
けてCPU25に自動制御禁止信号を入力する自
動制御禁止回路37が具備されており、車両の後
退時および車両の急な下り坂又は上り坂での発進
時等には自動制御を禁止するようにしている。
さらに、上記コントローラCには、上記CPU
25からの自動制御状態信号および駐車ブレーキ
作動状態信号を受けてインジケータEに設けた自
動制御状態表示器38および駐車ブレーキ作動状
態表示器39を表示作動させるインジケータ駆動
回路40と、上記CPU25からの駐車ブレーキ
作動指令信号または駐車ブレーキ解除指令信号を
受けて上記電磁手段Bのモータ5を正回転または
逆回転駆動させるモータ駆動回路41とが具備さ
れている。また、コントローラCには、上記
CPU25の出力(斜度信号および車両重量信号)
に応じてモータ5のロツク状態に相当する基準電
圧を設定するモータロツク検出制御回路42が具
備されているとともに、該モータロツク検出制御
回路42からの基準電圧と上記モータ駆動回路4
1からの出力電圧とを受けてモータ5のロツク状
態を判別してモータロツク検出信号をCPU25
に発するモータロツク検出回路43が具備されて
おり、モータ5がロツク状態になるとCPU25
からの駐車ブレーキ作動指令信号の出力を停止す
るようにしている。
25からの自動制御状態信号および駐車ブレーキ
作動状態信号を受けてインジケータEに設けた自
動制御状態表示器38および駐車ブレーキ作動状
態表示器39を表示作動させるインジケータ駆動
回路40と、上記CPU25からの駐車ブレーキ
作動指令信号または駐車ブレーキ解除指令信号を
受けて上記電磁手段Bのモータ5を正回転または
逆回転駆動させるモータ駆動回路41とが具備さ
れている。また、コントローラCには、上記
CPU25の出力(斜度信号および車両重量信号)
に応じてモータ5のロツク状態に相当する基準電
圧を設定するモータロツク検出制御回路42が具
備されているとともに、該モータロツク検出制御
回路42からの基準電圧と上記モータ駆動回路4
1からの出力電圧とを受けてモータ5のロツク状
態を判別してモータロツク検出信号をCPU25
に発するモータロツク検出回路43が具備されて
おり、モータ5がロツク状態になるとCPU25
からの駐車ブレーキ作動指令信号の出力を停止す
るようにしている。
次に、上記CPU25の作動の基本フローを第
3図により述べるに、先ず、主ブレーキ4が正常
であるか否かが判別される。この判別はブレーキ
フルードレベルセンサインタフエース33からの
ブレーキ液異常検出信号およびマスタバツクセン
サインタフエース35からの主ブレーキ異常検出
信号の有無によつて行われる。そして、主ブレー
キ4が正常であるYESの場合、駐車ブレーキA
を作動できる車速であるか否かがスピードセンサ
インタフエース26からの車速信号によつて判別
され、NOの場合にはスタートに戻る一方、YES
の場合にはエンジンが作動状態であるか否かをエ
ンジン作動状態センサインタフエース29からの
エンジン作動状態信号の有無によつて判別する。
3図により述べるに、先ず、主ブレーキ4が正常
であるか否かが判別される。この判別はブレーキ
フルードレベルセンサインタフエース33からの
ブレーキ液異常検出信号およびマスタバツクセン
サインタフエース35からの主ブレーキ異常検出
信号の有無によつて行われる。そして、主ブレー
キ4が正常であるYESの場合、駐車ブレーキA
を作動できる車速であるか否かがスピードセンサ
インタフエース26からの車速信号によつて判別
され、NOの場合にはスタートに戻る一方、YES
の場合にはエンジンが作動状態であるか否かをエ
ンジン作動状態センサインタフエース29からの
エンジン作動状態信号の有無によつて判別する。
次いで、エンジン作動中であるYESの場合は、
上記主ブレーキ4が異常である場合と共に、マニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23またはマニ
ユアルブレーキ解除操作スイツチ24のON操作
の有無が操作スイツチインタフエース36からの
マニユアルブレーキ作動信号またはマニユアルブ
レーキ解除信号によつて判別され、YESの場合
にはエンジン作動停止中の場合と共にブレーキ作
動指令信号またはブレーキ解除指令信号を出力し
て駐車ブレーキAの制御を行う。
上記主ブレーキ4が異常である場合と共に、マニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23またはマニ
ユアルブレーキ解除操作スイツチ24のON操作
の有無が操作スイツチインタフエース36からの
マニユアルブレーキ作動信号またはマニユアルブ
レーキ解除信号によつて判別され、YESの場合
にはエンジン作動停止中の場合と共にブレーキ作
動指令信号またはブレーキ解除指令信号を出力し
て駐車ブレーキAの制御を行う。
一方、上記各マニユアル操作スイツチ23,2
4が操作されていないNOの場合には、自動制御
状態になつているか否かが操作スイツチインタフ
エース36からの自動制御信号によつて判別さ
れ、NOの場合はスタートに戻る一方、YESの場
合は駐車ブレーキAを自動制御する作動条件を満
たしているか否かが判別される。この判別は、ス
ピードセンサインタフエース26からの車速信
号、ブレーキセンサインタフエース27からのブ
レーキ信号、アクセルセンサインタフエース28
からのアクセル信号、変速位置センサインタフエ
ース30からの変速位置信号、斜度センサインタ
フエース31からの斜度信号、エンジン回転イン
タフエース32からのエンジン回転数信号等によ
つて行われる。そして、作動条件を満たしている
YESの場合には駐車ブレーキ作動指令信号また
は駐車ブレーキ解除指令信号を出力して駐車ブレ
ーキAの自動制御を行う一方、満たしていない
NOの場合にはスタートに戻る。
4が操作されていないNOの場合には、自動制御
状態になつているか否かが操作スイツチインタフ
エース36からの自動制御信号によつて判別さ
れ、NOの場合はスタートに戻る一方、YESの場
合は駐車ブレーキAを自動制御する作動条件を満
たしているか否かが判別される。この判別は、ス
ピードセンサインタフエース26からの車速信
号、ブレーキセンサインタフエース27からのブ
レーキ信号、アクセルセンサインタフエース28
からのアクセル信号、変速位置センサインタフエ
ース30からの変速位置信号、斜度センサインタ
フエース31からの斜度信号、エンジン回転イン
タフエース32からのエンジン回転数信号等によ
つて行われる。そして、作動条件を満たしている
YESの場合には駐車ブレーキ作動指令信号また
は駐車ブレーキ解除指令信号を出力して駐車ブレ
ーキAの自動制御を行う一方、満たしていない
NOの場合にはスタートに戻る。
つまり、駐車ブレーキAの作動は、(イ)車速が所
定値以下でのマニユアルブレーキ作動操作スイツ
チ23のON操作時、(ロ)エンジン作動停止時、お
よび(ハ)車速が略零時とアクセル信号の非発信時と
ブレーキ信号の発信時との条件を満たす自動制御
時に行われる。一方、駐車ブレーキAの解除は、
(イ)車速が所定値以下でのマニユアルブレーキ解除
操作スイツチ24のON操作時、および(ロ)車速が
略零時とアクセル信号の発信時と前記変速位置信
号の発信時とブレーキ信号の非発信時と斜度が急
なときでのエンジン回転数が所定値以上の時又は
斜度が緩かな時との条件を満たす自動制御時に行
われる。尚、第3図では示していないが、車両の
進行方向と意志方向とが逆のときにも駐車ブレー
キAの作動を行うようにしている。
定値以下でのマニユアルブレーキ作動操作スイツ
チ23のON操作時、(ロ)エンジン作動停止時、お
よび(ハ)車速が略零時とアクセル信号の非発信時と
ブレーキ信号の発信時との条件を満たす自動制御
時に行われる。一方、駐車ブレーキAの解除は、
(イ)車速が所定値以下でのマニユアルブレーキ解除
操作スイツチ24のON操作時、および(ロ)車速が
略零時とアクセル信号の発信時と前記変速位置信
号の発信時とブレーキ信号の非発信時と斜度が急
なときでのエンジン回転数が所定値以上の時又は
斜度が緩かな時との条件を満たす自動制御時に行
われる。尚、第3図では示していないが、車両の
進行方向と意志方向とが逆のときにも駐車ブレー
キAの作動を行うようにしている。
そして、本発明の特徴として、第4図に詳述す
るように、上記モータ駆動回路41は、CPU2
5からのブレーキ作動指令信号(Lレベル信号)
を反転する第1インバータ44と、該第1インバ
ータ44からのHレベル信号によりON作動する
第1トランジスタ45と、該第1トランジスタ4
5のON作動によつてON作動するブレーキ作動
用リレー46とを有するとともに、同じくCPU
25からのブレーキ解除指令信号(Lレベル信
号)を反転する第2インバータ47と、該第2イ
ンバータ47からのHレベル信号によりON作動
する第2トランジスタ48と、該第2トランジス
タ48のON作動によつてON作動するブレーキ
解除用リレー49とを有している。一方、電磁手
段Bのモータ5には、該モータ5を正回転させる
正転回路50とモータ5とを逆回転させる逆転回
路51とが並列に接続され、該正転回路50はバ
ツテリー電源Batに接続されているとともに、該
正転回路51には上記ブレーキ作動用リレー46
の常開接点46aが介設されており、該ブレーキ
作動用リレー46のON作動によるその接点46
aの閉成によりバツテリー電源Batからモータ5
に給電して該モータ5を正回転させるようにして
いる。また、上記逆転回路51はイグニツシヨン
電源Igに接続されているとともに、該逆転回路5
1には上記ブレーキ解除用リレー49の常開接点
49aが介設されており、該ブレーキ解除用リレ
ー49のON作動によるその接点49aの閉成に
よりイグニツシヨン電源Igからモータ5に給電し
て該モータ5を逆回転させるようにしている。よ
つて、電磁手段B(モータ5)への給電を、マニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23がON操作
されたときつまり操作スイツチFがブレーキ作動
側に操作されたときにはバツテリー電源Batより
給電し、マニユアルブレーキ解除操作スイツチ2
4がON操作されたときつまり操作スイツチFが
ブレーキ解除側操作されたときにはイグニツシヨ
ン電源Igより給電するように該操作スイツチFを
連動して切替えるようにした給電回路Gが構成さ
れている。
るように、上記モータ駆動回路41は、CPU2
5からのブレーキ作動指令信号(Lレベル信号)
を反転する第1インバータ44と、該第1インバ
ータ44からのHレベル信号によりON作動する
第1トランジスタ45と、該第1トランジスタ4
5のON作動によつてON作動するブレーキ作動
用リレー46とを有するとともに、同じくCPU
25からのブレーキ解除指令信号(Lレベル信
号)を反転する第2インバータ47と、該第2イ
ンバータ47からのHレベル信号によりON作動
する第2トランジスタ48と、該第2トランジス
タ48のON作動によつてON作動するブレーキ
解除用リレー49とを有している。一方、電磁手
段Bのモータ5には、該モータ5を正回転させる
正転回路50とモータ5とを逆回転させる逆転回
路51とが並列に接続され、該正転回路50はバ
ツテリー電源Batに接続されているとともに、該
正転回路51には上記ブレーキ作動用リレー46
の常開接点46aが介設されており、該ブレーキ
作動用リレー46のON作動によるその接点46
aの閉成によりバツテリー電源Batからモータ5
に給電して該モータ5を正回転させるようにして
いる。また、上記逆転回路51はイグニツシヨン
電源Igに接続されているとともに、該逆転回路5
1には上記ブレーキ解除用リレー49の常開接点
49aが介設されており、該ブレーキ解除用リレ
ー49のON作動によるその接点49aの閉成に
よりイグニツシヨン電源Igからモータ5に給電し
て該モータ5を逆回転させるようにしている。よ
つて、電磁手段B(モータ5)への給電を、マニ
ユアルブレーキ作動操作スイツチ23がON操作
されたときつまり操作スイツチFがブレーキ作動
側に操作されたときにはバツテリー電源Batより
給電し、マニユアルブレーキ解除操作スイツチ2
4がON操作されたときつまり操作スイツチFが
ブレーキ解除側操作されたときにはイグニツシヨ
ン電源Igより給電するように該操作スイツチFを
連動して切替えるようにした給電回路Gが構成さ
れている。
したがつて、駐車ブレーキAのマニユアル制御
を行う場合、マニユアルブレーキ解除操作スイツ
チ24をON操作したときには、給電回路Gによ
り電磁手段B(モータ5)への給電はイグニツシ
ヨン電源Igより行われるので、キースイツチ(図
示せず)を入操作している時のみ、電磁手段Bが
作動して駐車ブレーキAの解除を行うことがで
き、キースイツチを切操作しているエンジン作動
停止時は電磁手段Bは作動せず、駐車ブレーキA
の解除は行われない。このため、エンジンが作動
停止していて駐車ブレーキAが作動している駐車
時、運転者がいないときに幼児等が誤つてマニユ
アルブレーキ解除操作スイツチ24をON操作し
ても駐車ブレーキAが解除されないことにより、
誤操作による不用意な車両の動き出し等の事故を
未然に防止でき、安全性を向上させることができ
る。
を行う場合、マニユアルブレーキ解除操作スイツ
チ24をON操作したときには、給電回路Gによ
り電磁手段B(モータ5)への給電はイグニツシ
ヨン電源Igより行われるので、キースイツチ(図
示せず)を入操作している時のみ、電磁手段Bが
作動して駐車ブレーキAの解除を行うことがで
き、キースイツチを切操作しているエンジン作動
停止時は電磁手段Bは作動せず、駐車ブレーキA
の解除は行われない。このため、エンジンが作動
停止していて駐車ブレーキAが作動している駐車
時、運転者がいないときに幼児等が誤つてマニユ
アルブレーキ解除操作スイツチ24をON操作し
ても駐車ブレーキAが解除されないことにより、
誤操作による不用意な車両の動き出し等の事故を
未然に防止でき、安全性を向上させることができ
る。
一方、マニユアルブレーキ作動操作スイツチ2
3をON操作したときには、給電回路Gにより電
磁手段B(モータ5)への給電はバツテリー電源
Batより行われるので、キースイツチの入操作に
よるエンジン作動時は勿論のこと、キースイツチ
の切操作によるエンジン作動停止時も、電磁手段
Bは作動して駐車ブレーキAの作動を行うことが
でき、よつて良好な使い勝手性を確保できるとと
もに安全サイド面からも好ましい。
3をON操作したときには、給電回路Gにより電
磁手段B(モータ5)への給電はバツテリー電源
Batより行われるので、キースイツチの入操作に
よるエンジン作動時は勿論のこと、キースイツチ
の切操作によるエンジン作動停止時も、電磁手段
Bは作動して駐車ブレーキAの作動を行うことが
でき、よつて良好な使い勝手性を確保できるとと
もに安全サイド面からも好ましい。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、上記実施例では駐車ブレーキAとし
て、駐車ブレーキケーブル2の吸引およびその解
除によりリヤデイスクブレーキ1,1を作動およ
び解除させるようにしたものについて述べたが、
その他、変速機のギヤ同志の噛合いおよびその解
除によるものなど種々の型式の駐車ブレーキに対
しても適用可能である。
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、上記実施例では駐車ブレーキAとし
て、駐車ブレーキケーブル2の吸引およびその解
除によりリヤデイスクブレーキ1,1を作動およ
び解除させるようにしたものについて述べたが、
その他、変速機のギヤ同志の噛合いおよびその解
除によるものなど種々の型式の駐車ブレーキに対
しても適用可能である。
また、上記駐車ブレーキAを作動および解除制
御する電磁手段Bとしては、上記実施例の如くモ
ータ5の駆動力によるものの他、電磁弁等種々の
電磁式アクチユエータが採用可能である。
御する電磁手段Bとしては、上記実施例の如くモ
ータ5の駆動力によるものの他、電磁弁等種々の
電磁式アクチユエータが採用可能である。
さらに、上記実施例では駐車ブレーキAをマニ
ユアル制御するとともに自動制御するものについ
て述べたが、単にマニユアル制御のみを行うもの
に対しても適用可能であるのは勿論である。
ユアル制御するとともに自動制御するものについ
て述べたが、単にマニユアル制御のみを行うもの
に対しても適用可能であるのは勿論である。
以上述べたように、本発明によれば、車両の駐
車ブレーキを作動および解除制御する電磁手段を
コントローラによりマニユアル制御する操作スイ
ツチがブレーキ作動側に操作されたときには上記
電磁手段にバツテリー電源より給電し、ブレーキ
解除側に操作されたときには電磁手段にイグニツ
シヨン電源より給電するようにしたので、駐車ブ
レーキ作動側の操作の良好な使い勝手性を確保し
ながら、駐車ブレーキ解除側の誤操作による車両
の動き出し等の危険を未然に防止でき、フエイル
セーフの点で好ましい電動駐車ブレーキ装置を提
供することができるものである。
車ブレーキを作動および解除制御する電磁手段を
コントローラによりマニユアル制御する操作スイ
ツチがブレーキ作動側に操作されたときには上記
電磁手段にバツテリー電源より給電し、ブレーキ
解除側に操作されたときには電磁手段にイグニツ
シヨン電源より給電するようにしたので、駐車ブ
レーキ作動側の操作の良好な使い勝手性を確保し
ながら、駐車ブレーキ解除側の誤操作による車両
の動き出し等の危険を未然に防止でき、フエイル
セーフの点で好ましい電動駐車ブレーキ装置を提
供することができるものである。
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は全体
概略構成図、第2図は全体システム構成の詳細
図、第3図はコントローラにおけるCPUの基本
作動を示すフローチヤート図、第4図は要部の具
体的回路図である。 A……駐車ブレーキ、B……電磁手段、C……
コントローラ、F……操作スイツチ、G……給電
回路、5……モータ、22……自動制御操作スイ
ツチ、23……マニユアルブレーキ作動操作スイ
ツチ、24……マニユアルブレーキ解除操作スイ
ツチ、25……CPU、41……モータ駆動回路、
46……ブレーキ作動用リレー、49……ブレー
キ解除用リレー、50……正転回路、51……逆
転回路。
概略構成図、第2図は全体システム構成の詳細
図、第3図はコントローラにおけるCPUの基本
作動を示すフローチヤート図、第4図は要部の具
体的回路図である。 A……駐車ブレーキ、B……電磁手段、C……
コントローラ、F……操作スイツチ、G……給電
回路、5……モータ、22……自動制御操作スイ
ツチ、23……マニユアルブレーキ作動操作スイ
ツチ、24……マニユアルブレーキ解除操作スイ
ツチ、25……CPU、41……モータ駆動回路、
46……ブレーキ作動用リレー、49……ブレー
キ解除用リレー、50……正転回路、51……逆
転回路。
Claims (1)
- 1 車両の駐車ブレーキを作動および解除制御す
る電磁手段と、該電磁手段にブレーキ作動指令信
号およびブレーキ解除指令信号を発するコントロ
ーラと、乗員のON−OFF操作により上記コント
ローラのマニユアル制御を行う操作スイツチと、
上記電磁手段への給電を、操作スイツチがブレー
キ作動側に操作されたときにはバツテリー電源よ
り給電し、ブレーキ解除側に操作されたときには
イグニツシヨン電源より給電するように該操作ス
イツチと連動して切替える給電回路とを備えたこ
とを特徴とする電動駐車ブレーキ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1500883A JPH0239419B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | Dendochushabureekisochi |
US06/575,742 US4561527A (en) | 1983-01-31 | 1984-01-31 | Electric parking brake system for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1500883A JPH0239419B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | Dendochushabureekisochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140150A JPS59140150A (ja) | 1984-08-11 |
JPH0239419B2 true JPH0239419B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=11876855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1500883A Expired - Lifetime JPH0239419B2 (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | Dendochushabureekisochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239419B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06183643A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-05 | Totoku Electric Co Ltd | 導体繰出し装置 |
JP2006298191A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 駐車ブレーキ装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2755942B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1998-05-25 | ヤマハ発動機株式会社 | 小形車両の駐車ブレーキ装置 |
JP4788514B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2011-10-05 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機のシフト切換装置 |
JP6747902B2 (ja) * | 2016-07-27 | 2020-08-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ブレーキ装置およびブレーキシステム |
JP7311088B2 (ja) * | 2019-06-11 | 2023-07-19 | ダイハツ工業株式会社 | 電動パーキングブレーキ装置 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1500883A patent/JPH0239419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06183643A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-05 | Totoku Electric Co Ltd | 導体繰出し装置 |
JP2006298191A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | 駐車ブレーキ装置 |
JP4600133B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2010-12-15 | 日産自動車株式会社 | 駐車ブレーキ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140150A (ja) | 1984-08-11 |
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