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JPH0237102A - 4サイクルエンジン - Google Patents

4サイクルエンジン

Info

Publication number
JPH0237102A
JPH0237102A JP14411289A JP14411289A JPH0237102A JP H0237102 A JPH0237102 A JP H0237102A JP 14411289 A JP14411289 A JP 14411289A JP 14411289 A JP14411289 A JP 14411289A JP H0237102 A JPH0237102 A JP H0237102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valves
rocker arm
intake
combustion chamber
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14411289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yoshikawa
雅明 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14411289A priority Critical patent/JPH0237102A/ja
Publication of JPH0237102A publication Critical patent/JPH0237102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1気筒当り3つの吸気バルブ及び複数の排気
バルブを有する4サイクルエンジンに関するものである
[従来の技術] 4サイクルエンジンにおいてその高速運転域の出力性能
を向上させるため、1気筒当りの吸気バルブ及び排気バ
ルブの数を増やすことが行なわれている。
そして、燃焼室の略中央に点火プラグを臨ませる一方、
1気筒当り3つの吸気バルブ及び複数の排気バルブを有
し、これらのバルブをロッカーアームを介して開閉する
4サイクルエンジンは、例えば英国特許第687528
号明細書に示すように公知である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記公知のエンジンにおいては、ロッカーア
ームと3つの吸気バルブとがなす角度が同一のため、3
つの吸気バルブが略均等に作動して平均した混合気を燃
焼室に供給するようになりでいる。そして吸気バルブを
3つ設けたエンジンでは、混合気の流速が速い高負荷・
高回転時において、両側の吸気通路から流入した混合気
がそのまま排気通路に吹き抜は易い傾向があるため従来
例のものでは、シリンダ内に流入した混合気を有効に燃
焼させる上で一考の余地があった。
この発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、吸気
バルブが開かれる際、中間の吸気バルブの方が両側の吸
気バルブに比べて大きな割合で開かれて中間の吸気ボー
トから点火プラグの周りに多くの混合気を供給するよう
にして、高負荷・高回転時における混合気の吹き抜けを
低減させると共に着火性を向上させたエンジンを提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明における4サイク
ルエンジンは、 燃焼室の略中夫に点火プラグを臨ませ、吸気バルブの上
端にロッカーアームの一端を当接させ、該ロッカーアー
ムをエンジン外側下方に向け延在させると共にその上面
にカム軸のカムを当接させ、中間の吸気バルブとロッカ
ーアームとのなす角度を、両側の吸気バルブとロッカー
アームとのなす角度に比べて小さくかつ直角に近くした
、ものである。
[作用コ 中間の吸気バルブとロッカーアームとのなす角度を両側
の吸気バルブとロッカーアームとのなす角度に比べて小
さくかつ直角に近くしたので、吸気バルブが開かれる際
、中間の吸気バ、ルブが両側の吸気バルブに比べて大き
な割合で開かれ、中間の吸気ボートから多くの吸気が燃
焼室に流入して点火プラグの周りに多くの混合気が供給
され、このため高負荷・高回転時において混合気の吹き
抜けが低減すると共に着火性が向上する。
[実施例コ この発明の実施例を以下図面を参照して説明する。
図面は4サイクルエンジンの1気筒を示しており、図中
aはシリンダ、bはシリンダヘッド、1は吸気通路、2
は排気通路である。
3は前記シリンダヘッドb下面に形成された燃焼室であ
り、吸気通路1及び排気通路2が開口している。
4は点火プラグ取付用のネジ孔であり、前記燃焼室3上
面の中心部に開口している。
5は前記吸気通路1を開閉する吸気バルブ、6は排気通
路2を開閉する排気バルブである。
これら吸気バルブ5及び排気バルブ6は夫々その下端の
傘部が燃焼室3に臨んで吸気通路1及び排気通路2の開
口端に対応し、中間部がガイド5a及び6aを介してシ
リンダヘッドbの壁面に摺動自在に支持されている。
7.8は前記バルブ5,6を閉弁方向に付勢するバネで
ある。
9は前記バルブ5を駆動させるカム軸であり、シリンダ
ヘッドb上端とカムキャップ10との間に回動自在に慄
持されている。
11は前記カム軸9及びカムキャップ10を覆うカバー
であり、シリンダヘッドbの上端に連設されている。
そして、この4サイクルエンジンはその出力性能を向上
させるため1気笥当りの吸気バルブ5が3つと排気バル
ブ6が2つ設けられている。
また、3つの吸気バルブ5の配置構造は、中間の吸気バ
ルブがその両側の吸気バルブよりもシリンダaの軸線1
1に対する傾きを小さくして燃焼室3に臨まされている
即ち、中間の吸気バルブ5の傾斜角度をα1とし、両側
の吸気バルブ5の傾斜角度をα2とすればα1くα2ど
なる。
更に、前記3つの吸気バルブ5は夫々その上端がカム軸
9の軸線12と平行なほぼ同一直線13上に位置するよ
うに配置されている。
従って、上記吸気バルブ5は、第2図に示す如く燃焼室
3においてその吸気側と排気側とを分ける中心線i4に
対して中間のものが両側のものより外側へ偏位した配置
となり、各バルブ5が互いに干渉することがない。
また、上記吸気バルブ5は夫々カム軸9に連繋されるが
、その連繋手段はロッカーアーム12が使用されている
このロッカーアーム12の各端部は各吸気バルブ5の上
端に当接されており、その他端部はシリンダヘッドbに
軸受13を介して枢支されていると共にその中間部上面
にカム軸9のカム9aが当接されている。
そして、第1図及び第3図に示すように中間の吸気バル
ブとロッカーアームとのなす角度は、両側の吸気バルブ
とロッカーアームとのなす角度に比べて小さくかつ直角
に近くなっている。
このように、中間の吸気バルブとロッカーアームとのな
す角度を両側の吸気バルブとロッカーアームとのなす角
度に比べて小さくかつ直角に近くしたので、吸気バルブ
5が開かれる際、中間の吸気バルブが両側の吸気バルブ
に比べて大きな割合で開かれ、中間の吸気ボートから多
くの吸気が燃焼室3に流入して点火プラグの周りに多く
の混合気が供給され、このため高負荷・高回転時におけ
る混合気の吹き抜けが低減されると共に着火性が向上す
る。
一方、排気バルブ6は2つ設けられ、燃焼室3内におい
て前記中心線14と平行な直線15上に配置されている
また、排気バルブ6はシリンダaの軸線11に対する傾
斜角度α3が等しく設定され、上端が夫々ロッカーアー
ム(図示せず)を介してカム軸(図示せず)に連繋され
ている。
そして、上記排気バルブ6は2つであるからそれらを燃
焼室3内で直列的に配置しても干渉し合うことがない。
なお、前記実施例ではロッカーアーム12がそれぞれ独
立した腕を持つものをまた排気バルブ6を2つ設けたも
のについて説明をしたが、ロッカーアーム12の腕は一
体的に形成したものまた排気バルブ6も前記吸気バルブ
5と同様な配置構造にすれば3つ設けることも可能であ
る。
[発明の効果] この発明では、吸気バルブを3つ設けるにあたって中間
の吸気バルブをその両側の吸気バルブよりもシリンダの
軸線に対する傾きを小さくして燃焼室に臨ませたので、
その中間の吸気バルブが燃焼室の吸気側において両側の
吸気バルブより外側へ偏位され、3つの吸気バルブを燃
焼室内で互いに干渉し合うことなく設けることができる
。また、中間の吸気バルブとロッカーアームとのなす角
度を両側の吸気バルブとロッカーアームとのなす角度に
比べて小さくかつ直角に近くしたので、吸気バルブが開
かれる際、中間の吸気バルブが両側の吸気バルブに比べ
て大きな割合で開かれ、その結果、中間の吸気ボートか
ら多くの吸気が燃焼室に流入して点火プラグの周りに多
くの混合気が供給され、このため特に高負荷・高回転時
における混合気の吹き抜けが低減されると共に着火性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るエンジンの実施例の縦断面図、
第2図は第1図の■−n線断面図、第3図は第2図の■
−■線断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図を
示す。 a・・・シリンダ、b・・・シリンダヘッド、l・・・
吸気通路、2・・・排気通路、3・・・燃焼室、4・・
・点火プラグ、5・・・吸気バルブ、6・・・排気バル
ブ、9・・・カム軸、9a・・・カム、12・・・ロッ
カーアーム、 lビ・・シリンダの軸線、 α1・・・中間の吸気バルブの傾斜角度、α2・・・両
側の吸気バルブの傾斜角度。 特許出願人  ヤマハ発動機株式会社 代理人  弁理士    内材 幹男 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1気筒当り3つの吸気バルブ及び複数の排気バルブを有
    し、前記吸気バルブのうち中間の吸気バルブをその両側
    の吸気バルブよりもシリンダの軸線に対する傾きを小さ
    くして燃焼室に臨ませた4サイクルエンジンにおいて、
    前記燃焼室の略中央に点火プラグを臨ませ、前記吸気バ
    ルブの上端にロッカーアームの一端を当接させ、該ロッ
    カーアームをエンジン外側下方に向け延在させると共に
    その上面にカム軸のカムを当接させ、前記中間の吸気バ
    ルブとロッカーアームとのなす角度を、両側の吸気バル
    ブとロッカーアームとのなす角度に比べて小さくかつ直
    角に近くしたことを特徴とする4サイクルエンジン。
JP14411289A 1989-06-08 1989-06-08 4サイクルエンジン Pending JPH0237102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14411289A JPH0237102A (ja) 1989-06-08 1989-06-08 4サイクルエンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14411289A JPH0237102A (ja) 1989-06-08 1989-06-08 4サイクルエンジン

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21421881A Division JPS58113512A (ja) 1981-04-22 1981-12-28 4サイクルエンジン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0237102A true JPH0237102A (ja) 1990-02-07

Family

ID=15354465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14411289A Pending JPH0237102A (ja) 1989-06-08 1989-06-08 4サイクルエンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0237102A (ja)

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