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JPH0235308A - 位置検出方法 - Google Patents

位置検出方法

Info

Publication number
JPH0235308A
JPH0235308A JP18496588A JP18496588A JPH0235308A JP H0235308 A JPH0235308 A JP H0235308A JP 18496588 A JP18496588 A JP 18496588A JP 18496588 A JP18496588 A JP 18496588A JP H0235308 A JPH0235308 A JP H0235308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binary code
detected
detection
patterns
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18496588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2643331B2 (ja
Inventor
Keiji Kubo
圭司 久保
Masaki Suzuki
正樹 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18496588A priority Critical patent/JP2643331B2/ja
Publication of JPH0235308A publication Critical patent/JPH0235308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2643331B2 publication Critical patent/JP2643331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は絶対位置を検出する位置検出方法に関するもの
である。
従来の技術 従来の絶対位置を検出するアブソリュート式エンコーダ
は、光源と、移動方向に沿う複数のトラックに2進符号
パターンを形成したコード板と、前記トラックに対応さ
せて配置した複数の光検出器とを備え、光検出器の出力
信号を検出してコド板の位置を求めるようにしたものが
一般的である。又、2進符号パターンには、2進数の位
置データが得られる純2進符号パターンと、各次数の2
進符号パターン間の微小な形成誤差によって位置データ
に著しい乱れを生じないように、各次数の2進符号パタ
ーンの境界位置が互いに異なるようにしたグレー2進符
号パターンとがある。
また、高分解能の位置検出を行うために、上記2進符号
パターンを用いた位置検出方式とインクリメンタル方式
の位置検出を組み合わせ、一定の検出幅で大まかな絶対
位置を2進符号パターンによって検出し、その検出幅内
の詳細な位置はその検出幅内に設定された基準位置から
インクリメンタル方式によって位置検出するようにした
アブソリュート式エンコーダも知られている。
発明が解決しようとする課題 ところで、2進符号パターンを用いた位置検出方式では
デジタル的に絶対位置を検出できるので振動やノイズの
影響を受げ難<、確度の高い位置検出ができるが、高分
解能の位置検出を行うためには、それに対応して各次数
の2進符号パターン自体を極めて高い精度で形成する必
要があるとともに、各次数の2進符号パターン間の相対
位置も極めて高い精度で位置決めする必要がある。前記
純2進符号パターンの場合は各次数の2進符号パターン
の相対位置が完全に一致している必要があり、グレー2
進符号パターンでもすべての次数の2進符号パターンが
最下位の次数の2進符号パターンのビットの4分の1の
精度で一致している必要がある。従って、パターン及び
パターン間の形成精度を極めて高(する必要があり、2
15〜220というような高分解能の位置検出を行うた
めには草大な費用がかかり、特殊な場合を除いては製作
技術面から実現不可能であり、またすべての次数につい
て信号の検出精度を高く保持するためには信号処理が複
雑になり、高価にかつ高速応答が困難になるという問題
があった。
また、2進符号パターンを用いた位置検出方式とインク
リメンタル方式を組み合わせたものにおいては、パター
ン及び光検出器の数は比較的少なくて済み、高分解能の
位置検出を安価に行うことができるが、2進符号パター
ンにより大体の位置を検出した後、その検出幅内に設定
されている基準位置を基準信号パターンを探して検出し
、その基準位置から検出すべき位置までの変位量をイン
クリメンタルに検出するという動作が必要になり、動作
が複雑であるため応答速度が遅くなるという問題がある
本発明は上記従来の問題点に鑑み、高分解能でかつ確度
の高い絶対位置検出が可能でかつ各次数の2進符号パタ
ーン間の相対位置精度が比較的低くても検出エラーを生
じない位置検出方法を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、複数次数の2進符
号パターンの各々について90’の位相差を有する一対
の検出信号を得、最上位の次数から最下位の次数に向か
って、それぞれの次数の一対の検出信号に基づいて誤差
を含めた状態で検出領域を順次限定して行き、検出すべ
き絶対位置の範囲を特定することを特徴とする。
上記一対の検出信号を得るのに、各次数の2進符号バク
ーンに対してそれぞれ互いに90°位相をずらせて検出
器を配置することによって得ることもできるが、各次数
毎に2進符号パターンと90°位相の異なった2進符号
バクーンを形成してもよい。
さらに、位置検出動作として、最上位の次数から下位の
次数に向かって順次領域を限定して行ってもよいが、検
出位置と検出信号との対応関係を設定したテーブルを形
成し、検出信号からテーブルに基づいて位置検出するこ
ともできる。
作   用 本発明によると、各次数の2進符号パターンに対して9
0°の位相差を有する一対の検出信号を用いることによ
って誤差を含めた状態で検出領域を限定しながら順次下
位の次数につなげて行くことができ、最上位の次数から
最下位の次数まで領域を順次限定して行くことによって
検出エラーを生ずることなしに所定の分解能で位置検出
することができる。
また、各次数の2進符号パターンに対して一対の検出信
号を得るのに、検出器を90°位相をずらせて一対づつ
配置すると、パターンの数が少なくて済み、一方各次数
毎に90°位相の異なった2進符号パターンを形成する
と、検出器の配置スペースを小さくでき、さらにパター
ンを走査すると単一の検出器で検出でき、検出器の特性
の差異による誤差を生しない。
又、各次数の検出信号群によって特定される検出位置を
テーブル化しておいて、検出信号に基づいて位置検出す
るようにすれば、高速応答性をもって位置検出できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第2図において、1は光源としての半導体レーザ、2は
光を走査するポリゴンミラー 3は走査光を略平行にす
るレンズ、4は図示しない移動体にその移動方向に沿っ
て取付けられたコード板、5は固定のマスク、6は走査
光を集光するレンズ7は光検出器、8ば光走査の同期信
号を発生するための光検出素子である。
コード板4の幅方向中央部には、移動方向に並列するよ
うに多数の微細なスリット11が規則的に形成され、マ
スク5にはスリット11との間でモアレ縞を生ずるよう
に傾斜したスリット12が形成されている。この実施例
では3条のモアレ縞を生じるように両端間でスリット1
1の3ピツチ分傾斜させて形成している。
コード板4には、スリット11の上下両側部にそれぞれ
6条づつ2進符号パターンのトラック13が形成されて
いる。上部の6条のトラック13には、上位の3次のグ
レー2進符号パターンa〜Cと、これらに対して90°
位相の異なった2進符号パターンa°〜C”が形成され
、下部の6条のトラック13には、下位の3次のグレー
2進符号パターンd−fと、これらに対して90’位相
の異なった2進符号パターンd°〜f′が形成されてい
る。これら2進符号パターンa−f、a〜f″による位
置検出幅はスリット11の1ピツチに対応している。又
、上部の6条のトラック13とスリット11の間には、
トリガ発生バクーン14が形成されている。
次に動作を説明すると、まず、半導体レーザ1より発し
た光は、ポリゴンミラー2及びレンズ3を介してコード
板4をその移動方向と略直交する方向に走査する。その
結果、2進符号パターンa〜c、、a  −c   )
リガ発生パターン14、スリット11及び2進符号パタ
ーンd−f、d”〜f“が順次走査され、その透過光が
マスク5、集光レンズ6を介して光検出器7に入射する
そして、走査光の各走査毎に、光検出素子8から同期信
号が出力され、光検出器7からは、第3図に示すような
検出信号が出力される。この検出信号には、コード板4
の上部に形成された2進符号パターンa−c、a’ 〜
C°を走査して得られる2進コードと、1−リガ発生パ
ターン14によるトリガ信号と、コード板4とマスク5
のスリット11.12によって形成されるモアレ縞を走
査して得られるモアレ縞透過光量波形と、コード板4の
下部に形成された2進符号パターンd−f、d〜f を
走査して得られる2進コードが含まれている。
これら検出信号は図示しない位置検出回路に入力され、
同期信号に基づいて各信号が弁別され、位置検出が行わ
れる。2進コードは後述のように信号処理され、コード
板4の粗い位置が検出される。一方、モアレ縞透過光量
波形に基づいて、その検出信号が、トリガ信号が出てか
ら走査光がスリット11の略中央部の所定位置に達する
までの時間T。を経過した後に所定のスレッシュポール
FL/ヘルを下方に向かってクロスするまでのR間Tを
計測し、次にT−T、を演算し、モアレ縞のサイクル幅
に対応する走査時間T。で割ることによって、第3図に
破線で示す基準位置に対する検出信号の位相差を検出し
、これにスリットピッチを掛けることによって各スリッ
トピッチ内の基準位置に対する微小位置を検出する。
次に、2進コードによる位置検出について、第1図を参
照しながら説明する。コード板4にお&jる例えばPの
位置を検出する場合、検出器7からの検出信号は2進符
号パターンaから2進符号パターンf°に向かってrl
llololooollJという信号が得られる。ここ
で、2進符号パターンaによる信号は「1」であるから
、検出位置は、2進符号パターンaの形成誤差(例えば
両端位置の許容誤差を全長の±1/16とする)を含め
ても領域A内に位置していることを意味している。次に
、2進符号バクーンa″による信号は「1」であるため
、検出位置は領域A内で更に限定された領域A′内に位
置している。以下、同様に2進符号パターンb、b“・
・・・・・f、i’ による信号によって検出位置の存
在領域を誤差を含めた状態で限定して行くことによって
最終的に領域F内に検出位置が存在していることが判明
し、この領域F゛の大きさを分解能とした位置検出がで
きる。以上のアルゴリズムによる位置検出が位置検出回
路における信号処理によって行われる。
こうして得られた2進符号パターンによる粗い検出位置
と、上記モアレ縞による微小検出位置を組み合わせるこ
とによって広い範囲を高い分解能で位置検出できる。
上記実施例では、位置検出回路において、2進符号パタ
ーンa −f”による検出信号により検出領域を順次限
定して行くという処理をラフl−的に行って行く例を示
したが、全ての検出信号と上記アルゴリズムによって得
られる検出位置との対応関係を予めテーブル化してこれ
をROMに格納しておき、検出信号に基づいてROMの
所定番地にアクセスすることによって位置検出できるよ
・うにすると、応答速度が速くなる。
また、」1記実施例では、単一の光検出器を配置して2
進符号パターンを走査する例を示したが、各2進符号パ
ターン毎に光検出器を配置しても良い。又、各次数の2
進符号パターン毎に90°位相の異なった検出信号を得
るのに、90°位相の異なった2進符号パターンを形成
した例を示したが、各次数の2進符号パターン毎に一対
の光検出器を設けるとともに、各対の光検出器を90°
位相を異ならせて配置してもよい。
さらに、2進符号パターンによる位置検出乙こおいて、
一部は例えば各次数に単一のグレー2進符号パターンを
設けて通常の2進符号バクーンによる位置検出を行い、
一部でのみ本発明方法を適用するようにしても良い。又
、上記実施例では微小位置の検出はモアレ縞を用いた位
相分割方式を適用したが、すべて2進符号パターンによ
り位置検出するようにしてもよく、その場合一部又は全
てに本発明方法を通用できる。
発明の効果 本発明の位置検出方法によれば、以上の説明から明らか
なように、2進符号パターンを用いた位置検出であるの
で、振動やノイズの影響を受は難く、確度の高い位置検
出ができ、かつ各次数の2進符号パターンに対して90
°の位相差を有する一対の検出信号を用いることによっ
て誤差を含めた状態で検出領域を限定しながら順次下位
の次数につなげて行くことができ、最上位の次数から最
下位の次数まで領域を順次限定して行くことによって1
.2進符号パターンの形成精度が低くても検出エラーを
生ずることなく、所定の分解能で位置検出することがで
き、又容易に分解能を高めることもできる。
また、各次数の2進符号パターンに対して一対の検出信
号を得るのに、検出器を90°位相をずらせて一対づつ
配置すると、パターンの数が少なくて済み、−勇名次数
毎に90°位相の異なった2進符号パターンを形成する
と、検出器の配置スペースを小さくでき、さらにパター
ンを走査すると単一の検出器で検出でき、検出器の特性
の差異による誤差を生じない。
さらに、各次数の検出信号群によって特定される検出位
置をテーブル化しておいて、検出信号に基づいて位置検
出するようにすれば、高速応答性をもって位置検出でき
るという大なる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明方法のアルゴリズムの説明図、第2図は位置検出装
置の概略構成を示す斜視図、第3図は検出信号の波形図
である。 4・・・・・・コード板、7・・・・・・光検出器、1
3・・・・・2進符号パターンのトラック、a −f・
・・・・・2進符号パターン、a゛〜f″・・・・・・
90°位相の異なった2進符号パターン。 代理に錫弁理士 粟野 重孝 ほか1名O)寸 ”m

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数次数の2進符号パターンの各々について90
    °の位相差を有する一対の検出信号を得、最上位の次数
    から最下位の次数に向かって、それぞれの次数の一対の
    検出信号に基づいて誤差を含めた状態で検出領域を順次
    限定して行き、検出すべき絶対位置の範囲を特定するこ
    とを特徴とする位置検出方法。
  2. (2)各次数において、2進符号パターンと、これと9
    0°位相の異なった2進符号パターンとから一対の検出
    信号を得ることを特徴とする請求項1記載の位置検出方
    法。
  3. (3)各次数の2進符号パターンに対してそれぞれ互い
    に90°位相をずらせて検出器を配置することによって
    一対の検出信号を得ることを特徴とする請求項1記載の
    位置検出方法。
  4. (4)検出位置と検出信号との対応関係を設定したテー
    ブルを形成し、検出信号からテーブルに基づいて位置検
    出することを特徴とする請求項1記載の位置検出方法。
JP18496588A 1988-07-25 1988-07-25 位置検出方法 Expired - Lifetime JP2643331B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010003290A1 (zh) * 2008-07-11 2010-01-14 武汉利德测控技术股份有限公司 一种用于位置检测的电子坐标尺

Cited By (3)

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WO2010003290A1 (zh) * 2008-07-11 2010-01-14 武汉利德测控技术股份有限公司 一种用于位置检测的电子坐标尺
US7832115B2 (en) * 2008-07-11 2010-11-16 Wuhan Leaddo Measuring & Control Co., Ltd. Electronic coordinatometer
AU2008359088B2 (en) * 2008-07-11 2012-10-25 Wuhan Leaddo Measuring & Control Co., Ltd An electronic coordinatometer for position detection

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