JPH0234711A - 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 - Google Patents
高炉原料装入装置のシュート駆動機構Info
- Publication number
- JPH0234711A JPH0234711A JP18254488A JP18254488A JPH0234711A JP H0234711 A JPH0234711 A JP H0234711A JP 18254488 A JP18254488 A JP 18254488A JP 18254488 A JP18254488 A JP 18254488A JP H0234711 A JPH0234711 A JP H0234711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- raw material
- blast furnace
- material charging
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ベルレス式高炉における原料装入装置の駆動
機構に関する。
機構に関する。
ベルレス式高炉の原料装入装置としては、例えば高炉炉
心部に設けた垂直シュートの下部から半径方向下方に突
出する装入シュートを取付け、さらにその先端部には傾
動可能とした下部シュートを設けた構造とし、炉心軸を
中心としてシュート全体を旋回させながら下部シュート
を炉の半径方向に傾動させて、原料を炉内の所定の位置
に装入するようになっている。
心部に設けた垂直シュートの下部から半径方向下方に突
出する装入シュートを取付け、さらにその先端部には傾
動可能とした下部シュートを設けた構造とし、炉心軸を
中心としてシュート全体を旋回させながら下部シュート
を炉の半径方向に傾動させて、原料を炉内の所定の位置
に装入するようになっている。
これらシュートを旋回および傾動させる駆動機構として
は、例えば特公昭55−37564号、56−3132
2号等の公報に開示された技術がある。
は、例えば特公昭55−37564号、56−3132
2号等の公報に開示された技術がある。
これら公報に開示された駆動装置は、第2図に示すごと
く炉口内に回転円板51を材料人口52に対して同心状
に装着して、原料の供給および分布装置はこの回転円板
51の下側に懸垂させ、回転円板51の上側には該円板
の回転に関係なく回転しうるように有歯ホイール53を
装着し、さらに回転円盤を貫通してその中に回転可能に
装着されて有歯ホイール53によって駆動される軸装置
れら回転円盤51.有歯ホイール52および軸装置54
にそれぞれ独立した回転運動を与えるように主駆動モー
ター56および伝達装置57を設けた構造とするもので
ある。
く炉口内に回転円板51を材料人口52に対して同心状
に装着して、原料の供給および分布装置はこの回転円板
51の下側に懸垂させ、回転円板51の上側には該円板
の回転に関係なく回転しうるように有歯ホイール53を
装着し、さらに回転円盤を貫通してその中に回転可能に
装着されて有歯ホイール53によって駆動される軸装置
れら回転円盤51.有歯ホイール52および軸装置54
にそれぞれ独立した回転運動を与えるように主駆動モー
ター56および伝達装置57を設けた構造とするもので
ある。
ところでこのような従来の駆動装置は、回転円板上に有
歯ホイールを設けるようにしているうえに、伝達装置に
よって回転円盤、有歯ホイール。
歯ホイールを設けるようにしているうえに、伝達装置に
よって回転円盤、有歯ホイール。
軸装置をそれぞれ独立に回転運動を与えるようにするな
ど、機械的伝達機構が複雑となり、設計。
ど、機械的伝達機構が複雑となり、設計。
製作ならびに稼動後の設備保全に多くの手数と費用を必
要とし、従来から構造の簡素化が望まれていた。
要とし、従来から構造の簡素化が望まれていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、簡素化を図
った原料装入装置の駆動機構を提供する。
った原料装入装置の駆動機構を提供する。
本発明は、ベルレス式高炉の炉心部に旋回可能に設けた
垂直シュートの下部から半径方向下方に突出する装入シ
ュートを取付け、さらにその先端部に傾動可能とした下
部シュートを取付けた原料装入装置において、前記垂直
シュートの外周に旋回ロバロと、該シュートの軸心部に
縦通ずる伝達軸を取付け、旋回モータから差動減速機を
介して旋回ロバロを回転しシュートを旋回させる旋回機
構と、傾動モータから前記差動減速機を介して伝達軸を
駆動し、伝達軸の下部に取付けた傾動ギヤにより下部シ
ュートを傾動させる傾動機構とを設けたことを特徴とす
る高炉原料装入装置のシュート駆動機構である。
垂直シュートの下部から半径方向下方に突出する装入シ
ュートを取付け、さらにその先端部に傾動可能とした下
部シュートを取付けた原料装入装置において、前記垂直
シュートの外周に旋回ロバロと、該シュートの軸心部に
縦通ずる伝達軸を取付け、旋回モータから差動減速機を
介して旋回ロバロを回転しシュートを旋回させる旋回機
構と、傾動モータから前記差動減速機を介して伝達軸を
駆動し、伝達軸の下部に取付けた傾動ギヤにより下部シ
ュートを傾動させる傾動機構とを設けたことを特徴とす
る高炉原料装入装置のシュート駆動機構である。
本発明の装入装置のシュートは、炉心部に設けた垂直シ
ュートで原料を受は入れ、偏心した位置に設置される下
部シュートから原料を炉内に装入するサイドフィードで
あることから、本発明においては垂直シュートの軸心部
に傾動用の伝達軸を配置して簡易な傾動機構をもつ構成
としたもので、旋回動作は垂直シュートの外周に取付け
た旋回ロバロを介して、炉外に設置した旋回モータから
伝達される。また下部シュートの傾動動作は伝達軸を介
して炉外に設置した傾動モータから伝達され、この出力
は差動減速機により旋回動作とは独立して駆動されるよ
うになっており、伝達軸の下部に取付けた傾動ギヤを作
動させる。このように旋回および傾動を適時おこなって
炉内の所定の位置に原料を装入する。
ュートで原料を受は入れ、偏心した位置に設置される下
部シュートから原料を炉内に装入するサイドフィードで
あることから、本発明においては垂直シュートの軸心部
に傾動用の伝達軸を配置して簡易な傾動機構をもつ構成
としたもので、旋回動作は垂直シュートの外周に取付け
た旋回ロバロを介して、炉外に設置した旋回モータから
伝達される。また下部シュートの傾動動作は伝達軸を介
して炉外に設置した傾動モータから伝達され、この出力
は差動減速機により旋回動作とは独立して駆動されるよ
うになっており、伝達軸の下部に取付けた傾動ギヤを作
動させる。このように旋回および傾動を適時おこなって
炉内の所定の位置に原料を装入する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はベルレス式高炉の原料装入装置におけるシュー
ト駆動機構を示す斜視図である。
ト駆動機構を示す斜視図である。
この原料装入装置のシュート構造は、先ず炉心部に旋回
可能に垂直シュート1が設けられ、その下端部からは半
径方向に突出する装入シュート2が取付けられる。さら
にその先端部には3段からなる下部シュート3が取付け
られ、第1段のシュh3aは半径方向に対して直角にか
つ所定の傾斜角(傾斜軸22)を有しており、そのほぼ
中央位置付近では2分割されて、下側シュートは傾斜軸
22まわりに回転可能となっている。第1段のシュート
3aを傾斜軸22まわりに回転することによって第2段
および第3段のシュート3b。
可能に垂直シュート1が設けられ、その下端部からは半
径方向に突出する装入シュート2が取付けられる。さら
にその先端部には3段からなる下部シュート3が取付け
られ、第1段のシュh3aは半径方向に対して直角にか
つ所定の傾斜角(傾斜軸22)を有しており、そのほぼ
中央位置付近では2分割されて、下側シュートは傾斜軸
22まわりに回転可能となっている。第1段のシュート
3aを傾斜軸22まわりに回転することによって第2段
および第3段のシュート3b。
3cは炉の半径方向23に傾動(揺動)し、垂直シュー
ト1の旋回と相俟って3段シュート3Cは炉内の任意の
位置に原料の装入が可能となる。
ト1の旋回と相俟って3段シュート3Cは炉内の任意の
位置に原料の装入が可能となる。
駆動機構は、垂直シュート1の外周に旋回ロハロ11と
、さらに垂直シュート1の軸心部を縦通ずる傾動用の伝
達軸12が取付けられており、このうち旋回機構は、炉
外に設置した旋回モータ13から差動減速機14および
歯車15a、15bを介して旋回ロバロ11を旋回駆動
し、シュート構造全体を旋回する。また傾動機構は、同
様に炉外に設置した傾動モーター16から差動減速機1
4および歯車17a〜17dを介して先ず伝達軸12を
回転駆動する。ついで垂直シュート1を縦通した下部に
設けられた傘型歯車18を介して、伝達軸12の回転は
前記第1段のシュート3aに取付けられたウオーム歯車
19に伝えられ、第1段のシュート3aに回転力を与え
て下部シュート3を(引動する。
、さらに垂直シュート1の軸心部を縦通ずる傾動用の伝
達軸12が取付けられており、このうち旋回機構は、炉
外に設置した旋回モータ13から差動減速機14および
歯車15a、15bを介して旋回ロバロ11を旋回駆動
し、シュート構造全体を旋回する。また傾動機構は、同
様に炉外に設置した傾動モーター16から差動減速機1
4および歯車17a〜17dを介して先ず伝達軸12を
回転駆動する。ついで垂直シュート1を縦通した下部に
設けられた傘型歯車18を介して、伝達軸12の回転は
前記第1段のシュート3aに取付けられたウオーム歯車
19に伝えられ、第1段のシュート3aに回転力を与え
て下部シュート3を(引動する。
なお20は差動減速機に取付けた位置検出器。
21は回転円板である。
以上の如く構成されており、シュート構造の旋回動作は
旋回ロバロ11を介して旋回モータ13から伝達され、
また傾動動作は伝達軸12を介して傾動モータ16から
伝達され、これらの出力は差動減速機14によりそれぞ
れ独立して駆動されるようになっている。このようにし
てシュートを旋回および傾動させて炉内の所定値1に原
料を装入する。
旋回ロバロ11を介して旋回モータ13から伝達され、
また傾動動作は伝達軸12を介して傾動モータ16から
伝達され、これらの出力は差動減速機14によりそれぞ
れ独立して駆動されるようになっている。このようにし
てシュートを旋回および傾動させて炉内の所定値1に原
料を装入する。
〔発明の効果]
以上説明した如く本発明に係るシュート駆動機構は、回
転円板上に設ける有歯ホイール等が不用になる他、動力
伝達の歯車構造が簡略化され、特に伝達軸を垂直シュー
ト内を縦通させる構造とするなど傾動機構の簡易化が図
られるように、充分に原料装入の機能を果すものであり
、従って、設計、製作が容易となり、また設備保全にも
手数を要せず、設備費および操業費の低減を図ることが
できる。
転円板上に設ける有歯ホイール等が不用になる他、動力
伝達の歯車構造が簡略化され、特に伝達軸を垂直シュー
ト内を縦通させる構造とするなど傾動機構の簡易化が図
られるように、充分に原料装入の機能を果すものであり
、従って、設計、製作が容易となり、また設備保全にも
手数を要せず、設備費および操業費の低減を図ることが
できる。
第1図は本発明の一実施例であるシュート駆動機構を示
す斜視図、第2図は従来の駆動機構の一例を示す斜視図
である。 1・・・垂直シュート、2・・・装入シュート、3・・
・下部シュート、3a、3b、3c・・・3段にわけら
れた下部シュート、11・・・旋回 ロバロ、12・・
・伝達軸、13・・・旋回モータ、14・・・差動減速
機、16−・・傾動モータ、15a、15b、17a
〜17d、18.19・・・歯車、20・・・差動減速
機、21・・・回転円板、22・・・傾斜軸、23・・
・下部シュートの炉中心から炉壁までの半径方向傾動(
揺動)範囲。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 7′i1図 第2図
す斜視図、第2図は従来の駆動機構の一例を示す斜視図
である。 1・・・垂直シュート、2・・・装入シュート、3・・
・下部シュート、3a、3b、3c・・・3段にわけら
れた下部シュート、11・・・旋回 ロバロ、12・・
・伝達軸、13・・・旋回モータ、14・・・差動減速
機、16−・・傾動モータ、15a、15b、17a
〜17d、18.19・・・歯車、20・・・差動減速
機、21・・・回転円板、22・・・傾斜軸、23・・
・下部シュートの炉中心から炉壁までの半径方向傾動(
揺動)範囲。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 7′i1図 第2図
Claims (1)
- ベルレス式高炉の炉心部に旋回可能に設けた垂直シュー
トの下部から半径方向下方に突出する装入シュートを取
付け、さらにその先端部に傾動可能とした下部シュート
を取付けた原料装入装置において、前記垂直シュートの
外周に旋回ロバロと、該シュートの軸心部に縦通する伝
達軸を取付け、旋回モータから差動減速機を介して旋回
ロバロを回転しシュートを旋回させる旋回機構と、傾動
モータから前記差動減速機を介して伝達軸を駆動し、伝
達軸の下部に取付けた傾動ギヤにより下部シュートを傾
動させる傾動機構とを設けたことを特徴とする高炉原料
装入装置のシュート駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254488A JPH0234711A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254488A JPH0234711A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234711A true JPH0234711A (ja) | 1990-02-05 |
JPH0469203B2 JPH0469203B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=16120144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18254488A Granted JPH0234711A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001000884A1 (de) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Zimmermann & Jansen Gmbh | Beschickungsvorrichtung für einen schachtofen |
LU90863B1 (en) * | 2001-12-13 | 2003-06-16 | Wurth Paul Sa | Charging device with rotary chute |
KR100985372B1 (ko) * | 2003-07-09 | 2010-10-04 | 주식회사 포스코 | 용광로 장입 분배슈트의 구동장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8704694B2 (en) | 2010-05-14 | 2014-04-22 | National University Corporation Shizuoka University | A/D converter |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP18254488A patent/JPH0234711A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001000884A1 (de) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Zimmermann & Jansen Gmbh | Beschickungsvorrichtung für einen schachtofen |
LU90863B1 (en) * | 2001-12-13 | 2003-06-16 | Wurth Paul Sa | Charging device with rotary chute |
WO2003050314A1 (en) * | 2001-12-13 | 2003-06-19 | Paul Wurth S.A. | Charging device with rotary chute |
US7311486B2 (en) | 2001-12-13 | 2007-12-25 | Paul Wurth S.A. | Charging device with rotary chute |
KR100985372B1 (ko) * | 2003-07-09 | 2010-10-04 | 주식회사 포스코 | 용광로 장입 분배슈트의 구동장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469203B2 (ja) | 1992-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5376744B2 (ja) | 可変傾斜角を有する回転シュートを備えたバルク材料の分配のための装置 | |
CN104034173B (zh) | 装入装置 | |
SU638269A3 (ru) | Привод распределител шихты дл доменной печи | |
JPH0234711A (ja) | 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 | |
EP2427579B1 (en) | A shaft furnace charging installation having a drive mechanism for a distribution chute | |
JP4290892B2 (ja) | シャフト炉用鉱石装入装置 | |
JPH0637172B2 (ja) | 電動式チルトステアリング装置 | |
JPH0234710A (ja) | 高炉原料装入装置のシュート駆動機構 | |
JPH0470379B2 (ja) | ||
JP6158924B2 (ja) | シャフト炉に用いる回転型充填装置 | |
CN117427735A (zh) | 一种球磨机 | |
JPS5931564B2 (ja) | ベルレス炉頂装入装置における分配シユ−ト制御装置 | |
JP4050454B2 (ja) | 大容量竪型ボールミル | |
JPH0461576A (ja) | ディスプレイ回転台 | |
JPH0772287B2 (ja) | 高炉の原料装入装置 | |
JPS6028671Y2 (ja) | ベルレス炉頂装入装置の炉内旋回シユ−ト | |
CN216436106U (zh) | 一种天线倒伏机构 | |
JPS5930764B2 (ja) | 炉頂装入装置 | |
JPS63100114A (ja) | 竪型炉の原料装入装置 | |
JPH0454358A (ja) | 遊星ローラ減速機 | |
JPH08294833A (ja) | 操作盤支持装置 | |
JPH0120632Y2 (ja) | ||
KR860002511Y1 (ko) | 수직로의 원료 분배장치용 구동장치 | |
JPH065402Y2 (ja) | 竪型炉の炉頂装入装置 | |
JPS61272585A (ja) | ベルレス式炉頂装入装置 |