JPH0234638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234638Y2 JPH0234638Y2 JP4766483U JP4766483U JPH0234638Y2 JP H0234638 Y2 JPH0234638 Y2 JP H0234638Y2 JP 4766483 U JP4766483 U JP 4766483U JP 4766483 U JP4766483 U JP 4766483U JP H0234638 Y2 JPH0234638 Y2 JP H0234638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- devices
- coupling
- pair
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は簡単な構成で確実に上下の機器を連
結できる連結装置に関する。
結できる連結装置に関する。
〈考案の背景〉
最近、例えば単品計測器等の機器のスタツキン
グ(積み重ね)システムユースの増大に伴い、こ
れらの機器の筐体も標準化されつつある。しかし
従来はこれら標準化された筐体は机上で積み重ね
るという目的であつたため、安全性については特
に考慮されていなかつた。従来の連結手段の例を
第1図および第2図に示す。
グ(積み重ね)システムユースの増大に伴い、こ
れらの機器の筐体も標準化されつつある。しかし
従来はこれら標準化された筐体は机上で積み重ね
るという目的であつたため、安全性については特
に考慮されていなかつた。従来の連結手段の例を
第1図および第2図に示す。
第1図は連結手段として前足1、凹部2、後足
3を設けたものであつて、機器Bを機器Aに積み
重ねる際は、機器Bの前足1の凹部を機器Aの凹
部2に嵌合させる。また後足3はゴムで作られて
おり、その摩擦力ですべりを防止している。
3を設けたものであつて、機器Bを機器Aに積み
重ねる際は、機器Bの前足1の凹部を機器Aの凹
部2に嵌合させる。また後足3はゴムで作られて
おり、その摩擦力ですべりを防止している。
第2図に示すものは、連結手段として足4と凹
部5を設け、機器Bの足4を機器Aの凹部5に嵌
合して積み重ねるようにしたものである。
部5を設け、機器Bの足4を機器Aの凹部5に嵌
合して積み重ねるようにしたものである。
しかし第1図および第2図に示す実施例とも前
足1、足5の長さを長くするのには限界があり
(約3mm程度)、地震、身体の接触等の強い衝撃に
弱く、安全性に欠けるという欠点がある。また前
記の様な連結手段では、これらの機器を連結させ
たまま台車等に乗せて運ぶ場合にも落下の可能性
があり、安全性に欠けるという欠点がある。また
機器の小型化に伴い、これらの機器を3段、4段
と積み重ねて使用した方が利点が多く便利な場合
が多いが、上記の様な連結手段ではこれらを確実
に支えることはできなかつた。
足1、足5の長さを長くするのには限界があり
(約3mm程度)、地震、身体の接触等の強い衝撃に
弱く、安全性に欠けるという欠点がある。また前
記の様な連結手段では、これらの機器を連結させ
たまま台車等に乗せて運ぶ場合にも落下の可能性
があり、安全性に欠けるという欠点がある。また
機器の小型化に伴い、これらの機器を3段、4段
と積み重ねて使用した方が利点が多く便利な場合
が多いが、上記の様な連結手段ではこれらを確実
に支えることはできなかつた。
〈考案の目的〉
この考案は簡単な構成で確実に上下の機器を連
結できる連結装置を提供することを目的とする。
結できる連結装置を提供することを目的とする。
〈考案の概要〉
この考案は、上下の機器を連結する結合部と、
上部の機器のすべりを防止する腕部とからなる連
結装置を提供する。
上部の機器のすべりを防止する腕部とからなる連
結装置を提供する。
〈考案の実施例〉
この考案による連結装置は、測定時の機器の足
および横にした時に足となる突起を利用するもの
であり、第3図にこの実施例を示す。これは機器
A上に機器Bを連結する方法を示すものであり、
図中11,12はこの考案による連結装置であ
る。
および横にした時に足となる突起を利用するもの
であり、第3図にこの実施例を示す。これは機器
A上に機器Bを連結する方法を示すものであり、
図中11,12はこの考案による連結装置であ
る。
連結装置11または12において、結合部15
には嵌合部分16が設けられ、嵌合部分16が機
器Aおよび機器Bの側辺の足である突起17と嵌
合して2つの機器A、Bを連結する。腕部13に
は機器Bの下面の構造にあわせて凹状、あるいは
穴状のストツパー14が設けられている。
には嵌合部分16が設けられ、嵌合部分16が機
器Aおよび機器Bの側辺の足である突起17と嵌
合して2つの機器A、Bを連結する。腕部13に
は機器Bの下面の構造にあわせて凹状、あるいは
穴状のストツパー14が設けられている。
機器A上に機器Bを連結させる時は、初めに連
結装置11および12のそれぞれの嵌合部分16
を機器Aの突起17に嵌合させて乗せる。次に機
器Bを機器A上に設置された連結装置11,12
の嵌合部分16に突起17を嵌合させて乗せるこ
とにより、機器Bの足18もストツパー14に嵌
入する。従つて従来の連結手段と比較して嵌合面
積が広くなり、地震、身体の接触、あるいは台車
に乗せて移動している時に受ける強い衝撃に対
し、安全性が確保される。
結装置11および12のそれぞれの嵌合部分16
を機器Aの突起17に嵌合させて乗せる。次に機
器Bを機器A上に設置された連結装置11,12
の嵌合部分16に突起17を嵌合させて乗せるこ
とにより、機器Bの足18もストツパー14に嵌
入する。従つて従来の連結手段と比較して嵌合面
積が広くなり、地震、身体の接触、あるいは台車
に乗せて移動している時に受ける強い衝撃に対
し、安全性が確保される。
また連結させるべき機器の前後の長さが異なる
場合には、第4図に示すようにして用いることも
できる。この場合、前方の連結装置11は嵌合部
分16を機器Aの突起17に嵌合させて乗せ、後
方の連結装置12は機器Bの奥行きの長さに応じ
て機器A上の適当な位置に乗せる。そして機器B
をそれぞれの突起17を前後の連結装置11,1
2の嵌合部分16に嵌合させて乗せる。このよう
にすることにより、前方の連結装置11で機器B
が前後にすべるのを防止し、また後方の連結装置
12で左右にすべるのを防止でき、前後の長さの
異なる機器でも確実に連結させることができる。
場合には、第4図に示すようにして用いることも
できる。この場合、前方の連結装置11は嵌合部
分16を機器Aの突起17に嵌合させて乗せ、後
方の連結装置12は機器Bの奥行きの長さに応じ
て機器A上の適当な位置に乗せる。そして機器B
をそれぞれの突起17を前後の連結装置11,1
2の嵌合部分16に嵌合させて乗せる。このよう
にすることにより、前方の連結装置11で機器B
が前後にすべるのを防止し、また後方の連結装置
12で左右にすべるのを防止でき、前後の長さの
異なる機器でも確実に連結させることができる。
また連結させるべき機器の左右の幅が異なる場
合には、第5図に示すように連結装置11,12
にスライド19を設け、上部に乗せる機器の左右
の幅に応じてスライド19を調節して使用するこ
ともできる。その連結方法については上記と同じ
である。
合には、第5図に示すように連結装置11,12
にスライド19を設け、上部に乗せる機器の左右
の幅に応じてスライド19を調節して使用するこ
ともできる。その連結方法については上記と同じ
である。
また上記では腕部13の両側の結合部15に嵌
合部分16を設けて説明したが、この嵌合部分は
機器の筐体の構造に合わせて片側のみでもよい。
合部分16を設けて説明したが、この嵌合部分は
機器の筐体の構造に合わせて片側のみでもよい。
〈考案の効果〉
以上説明したようにこの考案によれば、上部の
機器を側辺の突起17および足18を連結装置の
嵌合部分16およびスリツト14に嵌合させて下
部の機器の上に固定することにより、上部の機器
の嵌合面積が広くなり、従つて上記の機器を3
段、4段と重ねた場合であつても地震、身体の接
触等の強い衝撃に対し、安全性が確保される。ま
た上記の連結装置11,12にスライド19を設
けることにより、サイズの異なる機器でも容易に
連結させることができる。
機器を側辺の突起17および足18を連結装置の
嵌合部分16およびスリツト14に嵌合させて下
部の機器の上に固定することにより、上部の機器
の嵌合面積が広くなり、従つて上記の機器を3
段、4段と重ねた場合であつても地震、身体の接
触等の強い衝撃に対し、安全性が確保される。ま
た上記の連結装置11,12にスライド19を設
けることにより、サイズの異なる機器でも容易に
連結させることができる。
第1図および第2図は従来の機器の連結手段の
実施例を示す図、第3図ないし第5図はこの考案
による機器の連結装置の実施例を示す図である。 11,12:連結装置、13:腕部、14:ス
トツパー、15:結合部、16:嵌合部分。
実施例を示す図、第3図ないし第5図はこの考案
による機器の連結装置の実施例を示す図である。 11,12:連結装置、13:腕部、14:ス
トツパー、15:結合部、16:嵌合部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) A 上部の機器のすべりを防止するストツパ
ーを有する腕部と、 B 該腕部に構成され、上部の機器および下部
の機器の側辺に密着する上下の対から成る2
対の結合部と、 から成り、上記の2対の結合部のうち少なくとも
1対の結合部は、上部の機器および下部の機器の
突起部と嵌合して連結することを特徴とする機器
の連結装置。 (2) 腕部の両端部にそれぞれ上下の対の結合部が
構成されて成ることを特徴とする実用新案登録
第1項記載の機器の連結装置。 (3) 腕部の一端部に1対の結合部が構成され、他
の端部には下部機器用の結合部が、上部機器用
の結合部は上記腕部上に腕部の長手方向に移動
可能にして構成されたことを特徴とする実用新
案登録第1項記載の機器の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4766483U JPS59154692U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 機器の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4766483U JPS59154692U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 機器の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59154692U JPS59154692U (ja) | 1984-10-17 |
JPH0234638Y2 true JPH0234638Y2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=30178213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4766483U Granted JPS59154692U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 機器の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59154692U (ja) |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4766483U patent/JPS59154692U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59154692U (ja) | 1984-10-17 |
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