JPH0234128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234128Y2 JPH0234128Y2 JP13699084U JP13699084U JPH0234128Y2 JP H0234128 Y2 JPH0234128 Y2 JP H0234128Y2 JP 13699084 U JP13699084 U JP 13699084U JP 13699084 U JP13699084 U JP 13699084U JP H0234128 Y2 JPH0234128 Y2 JP H0234128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow body
- stored
- grounding pad
- diameter hollow
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は移動式クレーン車に於ける接地パツ
ドの改善に係わる。
ドの改善に係わる。
「従来の技術」
第2図は走行時の移動式クレーン車両の背面図
で、第3図は当該車両の巾方向で最も突出してい
るアウトリガー部分図である。
で、第3図は当該車両の巾方向で最も突出してい
るアウトリガー部分図である。
図示の如く、車両1に装備のアウトリガー2の
最大張出し時は鎖線の如くである。
最大張出し時は鎖線の如くである。
当該アウトリガー2のジヤツキシリンダー3の
先端に装備の接地パツド4は使用時の安定性向上
のため大きい方が有利である。
先端に装備の接地パツド4は使用時の安定性向上
のため大きい方が有利である。
しかし、走行時ジヤツキシリンダー3の外側面
より接地パツド4が突出することは法規により規
制されている。
より接地パツド4が突出することは法規により規
制されている。
そこで、従来は第4図に示す如く接地パツド4
をジヤツキシリンダー3より取外して車両後面に
固定して格納したり、又第5図に示す如く、ジヤ
ツキシリンダー3をリンク式に構成してジヤツキ
シリンダー3を鎖線示の如く車両内側へ屈折格納
するとしたりしている。
をジヤツキシリンダー3より取外して車両後面に
固定して格納したり、又第5図に示す如く、ジヤ
ツキシリンダー3をリンク式に構成してジヤツキ
シリンダー3を鎖線示の如く車両内側へ屈折格納
するとしたりしている。
「考案が解決しようとする問題点」
しかるに、第4図の方式にあつては接地パツド
の着脱作業が煩らわしく、又第5図の方式にあつ
てはジヤツキシリンダーの取付構造を大巾に変更
しなければならないという難点がある。
の着脱作業が煩らわしく、又第5図の方式にあつ
てはジヤツキシリンダーの取付構造を大巾に変更
しなければならないという難点がある。
「問題点を解決するための手段」,「作用」
本案は叙上の事情に鑑みなされたもので、その
要旨とするところは、接地パツドを大径中空体と
該大径中空体の中空隙間に収容される小径体との
分割体の接合により構成されるものとすると共
に、収容格納時並びに引き出し使用時の所定の相
互姿勢ロツク機構と、収容格納時において該大径
中空体を車両内側に引き寄せる係止機構とを付備
して、簡易な作業で格納、使用態様の変更がなし
得、又改造対象が接地パツドのみで済み得るとし
た点にある。
要旨とするところは、接地パツドを大径中空体と
該大径中空体の中空隙間に収容される小径体との
分割体の接合により構成されるものとすると共
に、収容格納時並びに引き出し使用時の所定の相
互姿勢ロツク機構と、収容格納時において該大径
中空体を車両内側に引き寄せる係止機構とを付備
して、簡易な作業で格納、使用態様の変更がなし
得、又改造対象が接地パツドのみで済み得るとし
た点にある。
「実施例」
以下本案実施例を図にもとづいて詳細に説明す
る。
る。
本案構成を示す第1図、第6図、第7図は円形
の接地パツドに実施した態様を示し、第1図に詳
示する如く、本案の接地パツド5は、大径中空体
5aと小径体5bとの分割体より成り、該小径体
5bはb図に示す如く、該大径中空体5aの中空
隙間6に収容される関係に設計される。
の接地パツドに実施した態様を示し、第1図に詳
示する如く、本案の接地パツド5は、大径中空体
5aと小径体5bとの分割体より成り、該小径体
5bはb図に示す如く、該大径中空体5aの中空
隙間6に収容される関係に設計される。
両者の接合部に対してジヤツキシリンダー7の
ロツド7aが切り欠き8,9を介して組み付く。
ロツド7aが切り欠き8,9を介して組み付く。
図中10,11はロツド7a抜け防止の取付ピ
ンである。
ンである。
しかして、小径体5bはロツド7aを中心に回
動自在となり、大径中空体5aに収容、引き出し
が出来、使用時にあつてはロツド7aのヘツド1
2が小径体5bに付形の座13を押して大径中空
体5a、小径体5bの双方に支持荷重を伝達す
る。
動自在となり、大径中空体5aに収容、引き出し
が出来、使用時にあつてはロツド7aのヘツド1
2が小径体5bに付形の座13を押して大径中空
体5a、小径体5bの双方に支持荷重を伝達す
る。
次に相互姿勢ロツク機構について説明すると、
両者接合部に於いて、大径中空体5aにはピン孔
14が穿たれ、これに挿着の鎖付きピン15も付
設される。
両者接合部に於いて、大径中空体5aにはピン孔
14が穿たれ、これに挿着の鎖付きピン15も付
設される。
一方、小径体5bには当該ピン孔14に一致し
てピン孔16が穿たれ、さらに第6,7図に示さ
れる如く、ロツド7aに対して対称側にもピン孔
17が穿たれている。
てピン孔16が穿たれ、さらに第6,7図に示さ
れる如く、ロツド7aに対して対称側にもピン孔
17が穿たれている。
よつて、第1図cに示される如く、ピン15は
ピン孔14とピン孔16若しくは17間に挿着さ
れて、ロツク作用をする。
ピン孔14とピン孔16若しくは17間に挿着さ
れて、ロツク作用をする。
第7図はこの収容時、引き出し時のピン孔取り
合い関係を示したものである。
合い関係を示したものである。
又係止機構について説明すると、第6図aに於
いて、図中18は張り出しビーム19と大径中空
体5aとの間に設けられた大径中空体5aを張り
出しビーム19側に引き寄せるための係止部材
で、これで走行時等の収納格納時に止めておかな
いと、ロツド7aに対してフリーの大径中空体5
aは外側に突き出して不都合となる。そして、こ
の状態で小径体5bを収容ロツクすることにより
法規を満足する。
いて、図中18は張り出しビーム19と大径中空
体5aとの間に設けられた大径中空体5aを張り
出しビーム19側に引き寄せるための係止部材
で、これで走行時等の収納格納時に止めておかな
いと、ロツド7aに対してフリーの大径中空体5
aは外側に突き出して不都合となる。そして、こ
の状態で小径体5bを収容ロツクすることにより
法規を満足する。
尚、図中20は張出しシリンダーを示す。
「考案の効果」
叙上の如き構成より成る本案によるならば、接
地パツドを極めて簡単な作業で格納、使用態様に
変更させることが出来、又改造状態は接地パツド
部のみでジヤツキシリンダー等の設計上困難な部
材を関与させていないので好適である。
地パツドを極めて簡単な作業で格納、使用態様に
変更させることが出来、又改造状態は接地パツド
部のみでジヤツキシリンダー等の設計上困難な部
材を関与させていないので好適である。
第1図a,b,cは本案品の平面図、a図中A
−A矢視図、B−B矢視図、第2図、第3図は移
動式クレーン車の背面図、アウトリガー部分詳示
図、第4図、第5図は従来の接地パツド格納手段
説明図、第6図a,bは本案の接地パツドの正面
図、平面図、第7図は本案品に於けるロツク説明
図である。 符号の説明、1……車両、2……アウトリガ
ー、3……ジヤツキシリンダー、4……接地パツ
ド、5……接地パツド、5a……大径中空体、5
b……小径体、6……中空隙間、7……ジヤツキ
シリンダー、7a……ロツド、8,9……切り欠
き、10,11……取付ピン、12……ヘツド、
13……座、14……ピン孔、15……鎖付きピ
ン、16……ピン孔、17……ピン孔、18……
係止部材、19……張り出しビーム、20……張
出しシリンダー。
−A矢視図、B−B矢視図、第2図、第3図は移
動式クレーン車の背面図、アウトリガー部分詳示
図、第4図、第5図は従来の接地パツド格納手段
説明図、第6図a,bは本案の接地パツドの正面
図、平面図、第7図は本案品に於けるロツク説明
図である。 符号の説明、1……車両、2……アウトリガ
ー、3……ジヤツキシリンダー、4……接地パツ
ド、5……接地パツド、5a……大径中空体、5
b……小径体、6……中空隙間、7……ジヤツキ
シリンダー、7a……ロツド、8,9……切り欠
き、10,11……取付ピン、12……ヘツド、
13……座、14……ピン孔、15……鎖付きピ
ン、16……ピン孔、17……ピン孔、18……
係止部材、19……張り出しビーム、20……張
出しシリンダー。
Claims (1)
- 接地パツドを大径中空体と該大径中空体の中空
隙間に収容される小径体との分割体の接合により
構成されるものとすると共に、収容格納時並びに
引き出し使用時の所定の相互姿勢ロツク機構と、
収容格納時において該大径中空体を車両内側に引
き寄せる係止機構とを付備してなること、を特徴
とする移動式クレーン車に於ける接地パツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13699084U JPH0234128Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13699084U JPH0234128Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151261U JPS6151261U (ja) | 1986-04-07 |
JPH0234128Y2 true JPH0234128Y2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=30695418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13699084U Expired JPH0234128Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234128Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6095988B2 (ja) * | 2013-01-15 | 2017-03-15 | 常盤産業株式会社 | 設備機器固定装置 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP13699084U patent/JPH0234128Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151261U (ja) | 1986-04-07 |
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