[go: up one dir, main page]

JPH0233360Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0233360Y2
JPH0233360Y2 JP16757684U JP16757684U JPH0233360Y2 JP H0233360 Y2 JPH0233360 Y2 JP H0233360Y2 JP 16757684 U JP16757684 U JP 16757684U JP 16757684 U JP16757684 U JP 16757684U JP H0233360 Y2 JPH0233360 Y2 JP H0233360Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
prom
decoder
writing
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16757684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6183200U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16757684U priority Critical patent/JPH0233360Y2/ja
Publication of JPS6183200U publication Critical patent/JPS6183200U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0233360Y2 publication Critical patent/JPH0233360Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気的にデータ書込み可能なPROM
(プログラマブルリードオンリーメモリ)の
PROMデータ書込み回路に関する。
〔従来の技術〕
電気的にデータ書込み可能なPROM(以下、
PROMという。)に必要なデータを書込む場合、
通常は、1ワードずつ書込むが、メモリ容量の増
加と共に、全メモリセルのデータ書込みには著し
く長時間を必要とする様になつた。このため、複
数ワードを同時に書込み可能とする回路を
PROM内に設け、製造中の選別工程などの時間
短縮が計られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしデータ書込み時にメモリセルに流れる電
流は、時間的変化が大きく、書込み開始直後には
大きな電流が流れ、書込みが進むにつれて減少す
る。また、2ワード同時データ書込みには、当然
の事ながら1ワード書込み時の2倍の電流を必要
とする。複数ワード書込みの効果を得るためには
最低4ワード以上は同時に書込む事になり、デー
タ書込み用電源には4倍以上の電流が流れる。
以上に記した様に従来の技術によると、複数ワ
ード同時書込みの場合、データ書込みをするセル
が全て同一タイミングで書込みを開始するため、
書込み用電源に瞬間的に大きな電流が流れ、それ
に耐えるだけの電源及び配線が必要であるが、こ
れは1ワード書込みのときに必要な配線の配線幅
に比べ著しく太い配線となり、PROMの高集積
度化を阻害するという問題点があつた。
従つて、本考案の目的は、かかる従来の技術に
おける問題点を解決し、より効果的に複数ワード
の同時データ書込みを行なうことのできる
PROMデータ書込み回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のPROMデータ書込み回路は、電気的
にデータ書込み可能なPROMのPROMデータ書
込み回路において、同一出力ピンに属する複数の
ビツト線を同時に選択し、かつ前記複数のビツト
線の選択を開始するタイミングをビツト線毎にず
らすようにしたビツト線選択制御手段を有してい
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す回路
図、第2図は第1図の第2のYデコーダ出力
YDEC2を発生する第2のYデコーダの1部を示す
回路図である。
第1図において、本実施例は、ドレインが電源
Vccに接続されたデイプレシヨン型Nチヤネル
MOSトランジスタ(以下、DNMOSTという。)
Q1と、ドレインがDNMOSTQ1のゲートとソー
スにゲートが第2のYデコーダ出力YDEC2にソー
スが接地電位にそれぞれ接続されたエンハンスメ
ント型NチヤネルMOSトランジスタ(以下、
ENMOSTという。)Q2と、ゲートが
ENMOSTQ2のドレインにソースが接地電位にそ
れぞれ接続されたENMOSTQ3と、ドレインが電
源VppにゲートとソースがENMOSTQ3のドレイ
ンにそれぞれ接続されたDNMOSTQ4と、ドレイ
ンがDNMOSTQ4のソースにゲートが書込みデー
タ信号DIにソースが接地電位にそれぞれ接続さ
れたENMOSTQ5と、ドレインが電源Vppにゲー
トがENMOSTQ5のドレインにそれぞれ接続され
たENMOSTQ6と、ドレインがENMOSTQ6のソ
ースにゲートが第1のYデコーダ出力YDEC1にそ
れぞれ接続されたENMOSTQ7と、ドレインが
ENMOSTQ7のソースに制御ゲートがXデコーダ
出力XDECにソースが接地電位にそれぞれ接続され
たセルトランジスタQ8を含んでいる。
さらに、第2図において、本実施例の第2のY
デコーダは、ドレインが電源Vccに接続された
DNMOSTQ9と、ドレインがDNMOSTQ9のゲー
トとソースにゲートがテスト信号TESTにそれぞ
れ接続されたENMOSTQ10と、ドレインが共に
ENMOSTQ10のソースにゲートがアドレス信号
A1及びA2にソースが共に接地電位にそれぞれ接
続されたENMOSTQ11,Q12と、1つの入力が
ENMOSTQ10のドレインに出力が出力端子13
にそれぞれ接続されたAND回路12と、出力が
AND回路12の他の入力に入力が制御信号PGM
にそれぞれ接続された遅延回路11とからなる回
路を単位回路として、この単位回路4個で第2の
Yデコーダを構成している。
以下、本実施例の動作について説明する。
第2のYデコーダ出力YDEC2が選択されると
“H”レベルとなり、ENMOSTQ3のゲートに
“L”レベルが加わる。書込み信号DIはセルトラ
ンジスタQ8にデータを書き込む場合は“L”レ
ベルである。ENMOSTQ3,Q5がオフ状状態に
なると、 DNMOSTQ4を通して、セルトランジスタQ8
のドレインに加わる書込み用電圧調整負荷トラン
ジスタとしてのENMOSTQ6がオンする。このと
き、第1のYデコーダ信号YDEC1及びXデコーダ
信号XDECが選択されていると、セルトランジスタ
Q8のドレインとゲートに高電圧が印加されデー
タが書き込まれる。
一方、第2図の第2のデコーダ回路において
は、アドレス信号A1,A2が入力され、4本の
出力にデコードする。テスト信号TESTは、4ワ
ード同時書込みモードにするための信号であり、
“L”が入力すると、ENMOSTQ10がオフとなり
アドレス信号A1,A2の状態に関係無く、4本
の出力が全て選択される。制御信号PGMは書込
みモード時にのみ“H”となる制御信号である
が、遅延回路11を通じて第2のYデコーダに作
用し、アンド回路12を経て第2のYデコーダの
出力YDEC2となる。第2図の回路が4つ集まり第
2のYデコーダを形成するが、遅延回路11の遅
延時間がそれぞれ異なるため、第2のYデコーダ
のテストモード時における選択され始めるタイミ
ングが4出力全て異なつている。
従つて第1図、第2図において、テスト信号
TESTを“L”にしてデータの書込みを行なう
と、4ワード同時に書込めるが、それぞれのワー
ドの書込み開始タイミングは遅延回路11の遅延
時間ずつ、ずれたものになる。このため、4ワー
ド分のセルを同時に書込み開始したときの書込み
電流のピーク値は、1ワードの時に比べ従来は確
実に4倍になり、電源Vpp配線に著しい負担を加
えるが、本実施例においては、各ワードの書込み
開始タイミングがずれているので、ピーク電流の
重なりが無くなり、電源配線の負担は著しく軽減
される。
なお、以上の説明においてはトランジスタとし
てNチヤネル型を用いたがこれはPチヤネル型で
も同様である。又ビツト線の選択を4本の場合と
したが、これも本実施例に限定されることなく適
当な複数本が選択される。
〔考案の効果〕
以上、詳細説明したように、本考案のPROM
データ書込み回路は、上記手段を有しているの
で、複数ワード同時書込みの場合において、書込
み電流が集中せず時間的に分散されるので、特別
に電源配線幅を太く取る必要が無くなり効果的に
書込みが行えるという効果を有する。従つて本発
明によればより高集積度化された電気的にデータ
書込み可能なPROMを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す回路
図、第2図は第1図の第2のデコーダ出力YDEC2
を発生する第2のYデコーダの1部を示す回路図
である。 11……遅延回路、12……AND回路、13
……第2のYデコーダの出力端子、A1,A2…
…アドレス入力、DI……書込みデータ信号、Q1
Q4,Q9……デイプレシヨン型NチヤネルMOSト
ランジスタ、PGM……制御信号、Q2,Q3,Q5
Q6,Q7,Q10,Q11,Q12……エンハンスメント型
NチヤネルMOSトランジスタ、Q8……セルトラ
ンジスタ、TEST……テスト信号、Vcc,Vpp…
…電源、XDEC……Xデコーダ出力、YDEC1……第
1のYデコーダ出力、YDEC2……第2のYデコー
ダ出力。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気的にデータ書込み可能なPROMのPROM
    データ書込み回路において、同一出力ピンに属す
    る複数のビツト線を同時に選択し、かつ前記複数
    のビツト線の選択を開始するタイミングをビツト
    線毎にずらすようにしたビツト線選択制御手段を
    含むことを特徴とするPROMデータ書込み回路。
JP16757684U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0233360Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16757684U JPH0233360Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16757684U JPH0233360Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6183200U JPS6183200U (ja) 1986-06-02
JPH0233360Y2 true JPH0233360Y2 (ja) 1990-09-07

Family

ID=30725366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16757684U Expired JPH0233360Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0233360Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6183200U (ja) 1986-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5097152A (en) Buffer circuit used in a semiconductor device operating by different supply potentials and method of operating the same
JP2588483B2 (ja) Mos技術を応用した電圧スイッチ回路
US4862348A (en) Microcomputer having high-speed and low-speed operation modes for reading a memory
US4893275A (en) High voltage switching circuit in a nonvolatile memory
JPS631778B2 (ja)
JPS6023432B2 (ja) Mosメモリ
JPS6129068B2 (ja)
JPH0642318B2 (ja) 半導体メモリ
US4893276A (en) Output circuit of a static random access memory circuit
US4620116A (en) Decoder circuit with setting function of an output level
JPH0233360Y2 (ja)
US5838626A (en) Non-volatile memory
US6353560B1 (en) Semiconductor memory device
US4862413A (en) Semiconductor ROM with reduced supply voltage requirement
JPS6260759B2 (ja)
JPS6120293A (ja) 半導体メモリ装置
US4542482A (en) Read only memory
JP2634861B2 (ja) 電流センスアンプ回路
KR0145227B1 (ko) 셀 스트레스를 감소시키기 위한 반도체 메모리 장치의 열 디코더회로
JPS61270921A (ja) デコ−ダ回路
JP2509023B2 (ja) デコ―ダ回路
JP2621628B2 (ja) 半導体メモリ
JPH0552688B2 (ja)
JPH0127518B2 (ja)
JP2665040B2 (ja) 非同期式メモリ回路