JPH0232979B2 - - Google Patents
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- JPH0232979B2 JPH0232979B2 JP7828880A JP7828880A JPH0232979B2 JP H0232979 B2 JPH0232979 B2 JP H0232979B2 JP 7828880 A JP7828880 A JP 7828880A JP 7828880 A JP7828880 A JP 7828880A JP H0232979 B2 JPH0232979 B2 JP H0232979B2
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- Japan
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- zone
- press
- stretching
- flow
- polyethylene terephthalate
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/08—Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/08—Biaxial stretching during blow-moulding
- B29C49/10—Biaxial stretching during blow-moulding using mechanical means for prestretching
- B29C49/12—Stretching rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/002—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor characterised by the choice of material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/04—Combined thermoforming and prestretching, e.g. biaxial stretching
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material or by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/22—Boxes or like containers with side walls of substantial depth for enclosing contents
- B65D1/26—Thin-walled containers, e.g. formed by deep-drawing operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/712—Containers; Packaging elements or accessories, Packages
- B29L2031/7158—Bottles
- B29L2031/716—Bottles of the wide mouth type, i.e. the diameters of the bottle opening and its body are substantially identical
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、ポリエチレンテレフタレート
(PET)の物品の製法に関する。この物品は、ボ
デイ部とそれを囲むエツジ部(該ボデイは該エツ
ジ部の下側に位置する)からなるプレフオームか
ら製造される。該プレフオームは主に非晶質
PET材料または10%未満の結晶化度を有する
PET材料のブランクから形成される。ブランク
は、例えば平らなプレート、ブランクシエルまた
はその他の類似物である。ボデイまたはその一部
は、材料の「流れ」が生じるまでブランクを延伸
することによつて成形され、ボデイ中「流れ」が
生じるまで延伸された材料は10〜25%の結晶化度
を有するが、エツジ部及び延伸されなかつた部分
の結晶化度は最初の10%未満のままである。
(PET)の物品の製法に関する。この物品は、ボ
デイ部とそれを囲むエツジ部(該ボデイは該エツ
ジ部の下側に位置する)からなるプレフオームか
ら製造される。該プレフオームは主に非晶質
PET材料または10%未満の結晶化度を有する
PET材料のブランクから形成される。ブランク
は、例えば平らなプレート、ブランクシエルまた
はその他の類似物である。ボデイまたはその一部
は、材料の「流れ」が生じるまでブランクを延伸
することによつて成形され、ボデイ中「流れ」が
生じるまで延伸された材料は10〜25%の結晶化度
を有するが、エツジ部及び延伸されなかつた部分
の結晶化度は最初の10%未満のままである。
[従来技術]
熱可塑性材料から製品を製造する場合、出発材
料は多くの場合実質上平らなブランクである。最
終製品は実質的に一つの成形工程で形成されても
よいし、またプレフオームを形成してその後で最
終製品に成形してもよい。ブランクの成形は、い
ままで吹込成形法または熱成形法のいずれかによ
つて行なわれている。吹込成形法では、一般に底
に厚い部分が得られる。熱成形法においては、い
わゆる負の熱成形(negative thermoforming
process)またはいわゆる正の熱成形(positive
thermoforming process)のいずれかが用いられ
ており、負の熱成形法においては薄い底部が得ら
れ、一方、正の熱成形法においては厚い底部が得
られる。
料は多くの場合実質上平らなブランクである。最
終製品は実質的に一つの成形工程で形成されても
よいし、またプレフオームを形成してその後で最
終製品に成形してもよい。ブランクの成形は、い
ままで吹込成形法または熱成形法のいずれかによ
つて行なわれている。吹込成形法では、一般に底
に厚い部分が得られる。熱成形法においては、い
わゆる負の熱成形(negative thermoforming
process)またはいわゆる正の熱成形(positive
thermoforming process)のいずれかが用いられ
ており、負の熱成形法においては薄い底部が得ら
れ、一方、正の熱成形法においては厚い底部が得
られる。
負の熱成形においては、加熱シートまたは加熱
フイルムをキヤビテイ上に配置し、外圧をかける
と同時にキヤビテイ内部を減圧することにより、
このフイルムまたはシートをキヤビテイにプレス
し且つ吸引する。このため、材料が或る形状のキ
ヤビテイに吸引されると、材料は延伸されて薄く
なる。もしキヤビテイがカツプ状であるならば、
薄い延伸された底部と、このカツプのエツジ方向
に厚さが増大する壁部とが得られる。
フイルムをキヤビテイ上に配置し、外圧をかける
と同時にキヤビテイ内部を減圧することにより、
このフイルムまたはシートをキヤビテイにプレス
し且つ吸引する。このため、材料が或る形状のキ
ヤビテイに吸引されると、材料は延伸されて薄く
なる。もしキヤビテイがカツプ状であるならば、
薄い延伸された底部と、このカツプのエツジ方向
に厚さが増大する壁部とが得られる。
正の熱成形においては、カツプ状金型は突出し
たボデイを形成し、前記フイルムまたはシートの
材料がこの突出したボデイ上にプレスされ吸引さ
れる。このため、突出したボデイの上部に接する
材料すなわちカツプの底部は厚くて本質的に延伸
されないままであり、一方、材料の厚さはカツプ
のエツジ方向に向つて減少する。
たボデイを形成し、前記フイルムまたはシートの
材料がこの突出したボデイ上にプレスされ吸引さ
れる。このため、突出したボデイの上部に接する
材料すなわちカツプの底部は厚くて本質的に延伸
されないままであり、一方、材料の厚さはカツプ
のエツジ方向に向つて減少する。
前記負の熱成形において、カツプの底部に充分
な材料の厚さを得るためには、十分な厚さをもつ
出発材料を選ばねばならない。正の熱成形により
カツプのエツジ部区域にカツプの安定性に必要な
十分な厚さを得るためには、これまた十分な厚さ
の出発材料を選ばねばならない。負の熱成形にお
いて、成形されたカツプ間の材料は何の変形も受
けておらず、次に実際のカツプの製造後切断され
る。正の熱成形においては、カツプ間の材料はリ
セス内に延伸され、成形されたカツプから切断さ
れる。正の熱成形においては、カツプの底はかく
の如くして得られ、この底は実質的には出発材料
と同じ厚さを有する。両方の熱成形法は共に材料
の無用な高い消費を必要とするので、製品の大量
生産の場合経済的に不利である。
な材料の厚さを得るためには、十分な厚さをもつ
出発材料を選ばねばならない。正の熱成形により
カツプのエツジ部区域にカツプの安定性に必要な
十分な厚さを得るためには、これまた十分な厚さ
の出発材料を選ばねばならない。負の熱成形にお
いて、成形されたカツプ間の材料は何の変形も受
けておらず、次に実際のカツプの製造後切断され
る。正の熱成形においては、カツプ間の材料はリ
セス内に延伸され、成形されたカツプから切断さ
れる。正の熱成形においては、カツプの底はかく
の如くして得られ、この底は実質的には出発材料
と同じ厚さを有する。両方の熱成形法は共に材料
の無用な高い消費を必要とするので、製品の大量
生産の場合経済的に不利である。
本発明方法は、ポリエチレンテレフタレート
(PET)からの物品(preform)の製造に適する。
(PET)からの物品(preform)の製造に適する。
本発明が提起する技術上の問題点及び本発明を
より良く理解し得るために、ポリエチレンテレフ
タレートの幾つかの特性を次に記述する。
より良く理解し得るために、ポリエチレンテレフ
タレートの幾つかの特性を次に記述する。
文献、例えばD.W.van Krevelen,“Properties
of Polymers”Elsevier Scientific Publishing
Company,1976から、非晶質ポリエチレンテレ
フタレートが配向するとその特性が変化すること
が知られている。これらの幾つかの特性変化が、
前記文献の317頁及び319頁の図14.3及び図1
4.4に示されている。他の多くの熱可塑性材料
と同じように、PETは延伸によつて配向され得
る。通常、この延伸は同材料のガラス転移温度
Tgより高い温度で生起し、その強度特性は配向
によつて改善される。上記文献は、更に、熱可塑
性PETの場合延伸比、すなわち延伸後の長さと
延伸前の長さの比を増加したときにも、同材料の
性質が大いに改良されることを示している。延伸
比が約2から3より少し大きい値まで増大する
際、材料特性に特に大きい変化が得られる。配向
方向の強さはここでは著しく改善され、同時に密
度及び結晶化度は上昇し、ガラス転移温度Tgも
上昇する。317頁の図によれば、延伸比が3.1であ
ると、材料は単位面積当りσ=10に対応する力に
耐え、一方延伸比2.8における伸びは充分に大で
あることがわかる。
of Polymers”Elsevier Scientific Publishing
Company,1976から、非晶質ポリエチレンテレ
フタレートが配向するとその特性が変化すること
が知られている。これらの幾つかの特性変化が、
前記文献の317頁及び319頁の図14.3及び図1
4.4に示されている。他の多くの熱可塑性材料
と同じように、PETは延伸によつて配向され得
る。通常、この延伸は同材料のガラス転移温度
Tgより高い温度で生起し、その強度特性は配向
によつて改善される。上記文献は、更に、熱可塑
性PETの場合延伸比、すなわち延伸後の長さと
延伸前の長さの比を増加したときにも、同材料の
性質が大いに改良されることを示している。延伸
比が約2から3より少し大きい値まで増大する
際、材料特性に特に大きい変化が得られる。配向
方向の強さはここでは著しく改善され、同時に密
度及び結晶化度は上昇し、ガラス転移温度Tgも
上昇する。317頁の図によれば、延伸比が3.1であ
ると、材料は単位面積当りσ=10に対応する力に
耐え、一方延伸比2.8における伸びは充分に大で
あることがわかる。
ガラス転移温度Tg以下の温度で非晶質ポリエ
チレンテレフタレートPETを「流れ領域(flow
zone)」が生じるまで延伸した場合にも、同材料
の特性が著しく改良されることが本発明に於いて
判明した。PETのロツドを流れ領域成形条件下
に延伸すると、その直径は約1/3減少する。延伸
を続けていくと、該流れ領域は非晶質材料中を連
続的に移動する。ここに「流れ領域」とは、ガラ
ス転移温度Tg以下での延伸により、PET材料内
部に熱が蓄積される部位を意味し、その結果当該
部位の温度が上昇して円滑な延伸が可能となると
共に、延伸部位の結晶化度も大きくなる。
チレンテレフタレートPETを「流れ領域(flow
zone)」が生じるまで延伸した場合にも、同材料
の特性が著しく改良されることが本発明に於いて
判明した。PETのロツドを流れ領域成形条件下
に延伸すると、その直径は約1/3減少する。延伸
を続けていくと、該流れ領域は非晶質材料中を連
続的に移動する。ここに「流れ領域」とは、ガラ
ス転移温度Tg以下での延伸により、PET材料内
部に熱が蓄積される部位を意味し、その結果当該
部位の温度が上昇して円滑な延伸が可能となると
共に、延伸部位の結晶化度も大きくなる。
[発明の要約]
本発明が提供するポリエチレンテレフタレート
からの物品の製法は、結晶化度が10%未満である
非晶質ポリエチレンテレフタレートの実質的に平
らなブランクをクランプ装置に挟持して、該材料
の閉鎖されたバンド状挟持セクシヨンにより完全
に包囲されたゾーンを形成し、前記ゾーンとの接
触面が同ゾーンの全面積よりも小さいプレスを前
記ゾーンに当て、前記バンド状挟持セクシヨンと
プレスに接触する前記ゾーンとの間に閉鎖された
バンド状の第2ゾーンを形成し、前記ポリエチレ
ンテレフタレート材料の初期温度をそのガラス転
移温度以下に保ちながら、前記プレスを前記ゾー
ンに接触させたまま同プレスと前記クランプ装置
とを相対的に移動させ、該相対的移動中前記バン
ド状の第2ゾーンのポリエチレンテレフタレート
材料を領れ領域の形成下に延伸して、前記ブラン
クの延伸部位をもとの厚さの実質的に約1/3の厚
さに減少すると共に一軸方向に配向させて晶質化
し、少なくとも部分的に一軸方向に配向した結晶
化度10〜25%のボデイを形成し、次いで多数の絞
り加工段階を繰り返して前記ボデイを軸方向に伸
長させ、上記で延伸した材料の厚さを実質的に変
えることなく、軸に直交する方向のボデイの径を
減少させることを特徴とする。
からの物品の製法は、結晶化度が10%未満である
非晶質ポリエチレンテレフタレートの実質的に平
らなブランクをクランプ装置に挟持して、該材料
の閉鎖されたバンド状挟持セクシヨンにより完全
に包囲されたゾーンを形成し、前記ゾーンとの接
触面が同ゾーンの全面積よりも小さいプレスを前
記ゾーンに当て、前記バンド状挟持セクシヨンと
プレスに接触する前記ゾーンとの間に閉鎖された
バンド状の第2ゾーンを形成し、前記ポリエチレ
ンテレフタレート材料の初期温度をそのガラス転
移温度以下に保ちながら、前記プレスを前記ゾー
ンに接触させたまま同プレスと前記クランプ装置
とを相対的に移動させ、該相対的移動中前記バン
ド状の第2ゾーンのポリエチレンテレフタレート
材料を領れ領域の形成下に延伸して、前記ブラン
クの延伸部位をもとの厚さの実質的に約1/3の厚
さに減少すると共に一軸方向に配向させて晶質化
し、少なくとも部分的に一軸方向に配向した結晶
化度10〜25%のボデイを形成し、次いで多数の絞
り加工段階を繰り返して前記ボデイを軸方向に伸
長させ、上記で延伸した材料の厚さを実質的に変
えることなく、軸に直交する方向のボデイの径を
減少させることを特徴とする。
[発明の実施態様]
本発明によれば、先ず、非晶質材料又は結晶化
度が10%未満の実質的に平らなブランクから、エ
ツジ部及びカツプ部を有するプレフオームを形成
する。ブランクの環状ゾーンの材料を延伸段階に
おいて流れ情態に変える。カツプ部はこのように
して形成される。カツプの半径方向の大きさと軸
方向の長さとの比は、単一の延伸段階によるカツ
プの生産では実現し得ない場合があるが、本発明
によれば、カツプを繰り返し絞り加工
(drawing)することによつて、所望の前記比を
得ることができる。このとき、カツプの径は各絞
り加工段階毎に減じられるが、材料の厚さは変化
しない。
度が10%未満の実質的に平らなブランクから、エ
ツジ部及びカツプ部を有するプレフオームを形成
する。ブランクの環状ゾーンの材料を延伸段階に
おいて流れ情態に変える。カツプ部はこのように
して形成される。カツプの半径方向の大きさと軸
方向の長さとの比は、単一の延伸段階によるカツ
プの生産では実現し得ない場合があるが、本発明
によれば、カツプを繰り返し絞り加工
(drawing)することによつて、所望の前記比を
得ることができる。このとき、カツプの径は各絞
り加工段階毎に減じられるが、材料の厚さは変化
しない。
本発明によれば、エツジ部及びカツプ部を有す
るプレフオームが得られ、材料は好ましくはカツ
プの底全体のおいてほぼ一様な厚さと均一な配向
を有している。本発明の1つの具体例において、
カツプの底部は、完全に又は部分的に壁と同じ厚
さの材料からなる。材料のその他の部分は出発材
料と同じ厚さ及び物性を有する。底はほぼ完全に
平らにしてもよいが、カツプの軸に関して軸方向
に変位させてもよい。この場合、いくつかの具体
例において環状のエツジ部は壁の下端に隣接して
形成されており、一方、他の具体例においては底
の中央部はプレフオームの上部開放端から離れて
位置する。
るプレフオームが得られ、材料は好ましくはカツ
プの底全体のおいてほぼ一様な厚さと均一な配向
を有している。本発明の1つの具体例において、
カツプの底部は、完全に又は部分的に壁と同じ厚
さの材料からなる。材料のその他の部分は出発材
料と同じ厚さ及び物性を有する。底はほぼ完全に
平らにしてもよいが、カツプの軸に関して軸方向
に変位させてもよい。この場合、いくつかの具体
例において環状のエツジ部は壁の下端に隣接して
形成されており、一方、他の具体例においては底
の中央部はプレフオームの上部開放端から離れて
位置する。
プレフオームは、エツジ部とその下方にあるボ
デイを有する。エツジ部の材料は主として非晶質
であるかまたは10%未満の結晶化度を有する。ボ
デイは壁部及び底部を有する。壁部はガラス転移
温度Tg未満の温度例えば室温で流れ領域の形成
下に延伸された材料からなり、その結晶化度は10
〜25%である。基本的なプレフオームでは、底は
主として非晶質材料または10%未満の結晶化度を
有するが、本発明の具体例においては、所望によ
り、ガラス転移温度Tg未満の温度で流れ領域形
成下に延伸して壁部の材料と同じ物性(結晶化度
10〜25%)を有する材料から前記底を形成しても
よいし、又は、流れ領域下に延伸した部分と非晶
質部分(結晶化度10%未満)とを交互に有する材
料から前記底を形成してもよい。いくつかの具体
例中、上述の材料ゾーンは、壁部の下端に関して
軸方向に変位している。
デイを有する。エツジ部の材料は主として非晶質
であるかまたは10%未満の結晶化度を有する。ボ
デイは壁部及び底部を有する。壁部はガラス転移
温度Tg未満の温度例えば室温で流れ領域の形成
下に延伸された材料からなり、その結晶化度は10
〜25%である。基本的なプレフオームでは、底は
主として非晶質材料または10%未満の結晶化度を
有するが、本発明の具体例においては、所望によ
り、ガラス転移温度Tg未満の温度で流れ領域形
成下に延伸して壁部の材料と同じ物性(結晶化度
10〜25%)を有する材料から前記底を形成しても
よいし、又は、流れ領域下に延伸した部分と非晶
質部分(結晶化度10%未満)とを交互に有する材
料から前記底を形成してもよい。いくつかの具体
例中、上述の材料ゾーンは、壁部の下端に関して
軸方向に変位している。
プレフオームの生産中、PETのほぼ平らなブ
ランク(10%未満の結晶化度を有する)を、カウ
ンターホルダーの間にガラス転移温度Tg末満の
温度でクランプ締めし、クランプ締めされた材料
セクシヨンによつて完全に囲まれたゾーンを形成
する。このゾーンの表面積よりも小さい接触面を
有するプレス機械をこのゾーンにあて、閉じたバ
ンド状のゾーンを、ブランクのクランプ締めされ
たセクシヨンとプレス装置が接している前記部位
との間に形成する。次いで、駆動機構がプレス装
置をカウンターホルダーに関して相対的に移動さ
せる。プレス装置は前記ゾーンに接触させたまま
である。このようにして、バンド状ゾーンの材料
は流れ形成条件下に延伸され、前記材料は配向さ
れると同時にその厚さはもとの約1/3に減少する。
壁部は延伸過程中に形成される。
ランク(10%未満の結晶化度を有する)を、カウ
ンターホルダーの間にガラス転移温度Tg末満の
温度でクランプ締めし、クランプ締めされた材料
セクシヨンによつて完全に囲まれたゾーンを形成
する。このゾーンの表面積よりも小さい接触面を
有するプレス機械をこのゾーンにあて、閉じたバ
ンド状のゾーンを、ブランクのクランプ締めされ
たセクシヨンとプレス装置が接している前記部位
との間に形成する。次いで、駆動機構がプレス装
置をカウンターホルダーに関して相対的に移動さ
せる。プレス装置は前記ゾーンに接触させたまま
である。このようにして、バンド状ゾーンの材料
は流れ形成条件下に延伸され、前記材料は配向さ
れると同時にその厚さはもとの約1/3に減少する。
壁部は延伸過程中に形成される。
プレス装置の接触面はクランプ装置の内径より
小さいので、プレス装置の端に隣接する材料は最
大のストレスを受ける。このため材料の流れは通
常この点から開始する。このことは、プレス装置
の接触面からプレス装置の側壁に至る部位を比較
的鋭く形成することによつて更に強化される。流
れが始まると、材料の流れ領域は徐々にクランプ
装置の方向に移動する。いくつかの具体例中、プ
レス段階は流れ領域がプレス装置に達すると中断
する。他の具体例においては、プレス段階を更に
継続し、材料の新たな流れ領域がプレス装置の端
から生起し、当該部位から底の中心に向かう。プ
レス装置の接触面に接しているすべての材料が流
れを経ると、クランプ装置の入口部に位置するク
ランプ装置間の材料が更に延伸段階を受けるよう
にしてもよい。このことを可能ならしめるために
は、通常、材料をいくらか高い温度に加熱する必
要がある。しかしながら、その温度はガラス転移
温度Tg未満でなければならない。
小さいので、プレス装置の端に隣接する材料は最
大のストレスを受ける。このため材料の流れは通
常この点から開始する。このことは、プレス装置
の接触面からプレス装置の側壁に至る部位を比較
的鋭く形成することによつて更に強化される。流
れが始まると、材料の流れ領域は徐々にクランプ
装置の方向に移動する。いくつかの具体例中、プ
レス段階は流れ領域がプレス装置に達すると中断
する。他の具体例においては、プレス段階を更に
継続し、材料の新たな流れ領域がプレス装置の端
から生起し、当該部位から底の中心に向かう。プ
レス装置の接触面に接しているすべての材料が流
れを経ると、クランプ装置の入口部に位置するク
ランプ装置間の材料が更に延伸段階を受けるよう
にしてもよい。このことを可能ならしめるために
は、通常、材料をいくらか高い温度に加熱する必
要がある。しかしながら、その温度はガラス転移
温度Tg未満でなければならない。
いくつかの具体例中、延伸材料の冷却が必要と
なる場合がある。この場合、プレス機械は好まし
くは、材料の延伸中流れ領域の材料が冷却装置に
接するように、冷却装置を備える。
なる場合がある。この場合、プレス機械は好まし
くは、材料の延伸中流れ領域の材料が冷却装置に
接するように、冷却装置を備える。
いくつかの具体例中、材料の流れをクランプ装
置に隣接して開始させる場合もある。これは、流
れが始まる材料の温度を上昇させる加熱装置を設
けたクランプ装置を使用することによつて達成さ
れる。材料中の温度は、しかしながら、やはり材
料のガラス転移温度Tg未満である。流れ状態が
一旦生じると、この流れ状態はプレス装置の接触
面の方向に移動し、プレス装置の側壁からプレス
装置の接触面に至る部位を超えて移動することも
あり得る。クランプ装置がプレフオームのエツジ
部にあたるブランクを確実に保持し得るように、
クランプ装置は通常冷却装置を備えている。
置に隣接して開始させる場合もある。これは、流
れが始まる材料の温度を上昇させる加熱装置を設
けたクランプ装置を使用することによつて達成さ
れる。材料中の温度は、しかしながら、やはり材
料のガラス転移温度Tg未満である。流れ状態が
一旦生じると、この流れ状態はプレス装置の接触
面の方向に移動し、プレス装置の側壁からプレス
装置の接触面に至る部位を超えて移動することも
あり得る。クランプ装置がプレフオームのエツジ
部にあたるブランクを確実に保持し得るように、
クランプ装置は通常冷却装置を備えている。
本発明はまた、ボデイの壁部及び底部共に延伸
段階を繰り返すことによつて、流れが生起して厚
さが減少した材料部位と、もとの厚さを保持した
延伸されていない材料部位とを交互に有するよう
に構成することも可能である。ボデイの底部にお
いて、ボデイの軸方向へ材料が変位することもま
た延伸段階に関連していくつかの具体例中に生起
する。
段階を繰り返すことによつて、流れが生起して厚
さが減少した材料部位と、もとの厚さを保持した
延伸されていない材料部位とを交互に有するよう
に構成することも可能である。ボデイの底部にお
いて、ボデイの軸方向へ材料が変位することもま
た延伸段階に関連していくつかの具体例中に生起
する。
エツジ部は形成されたプレフオームから除去さ
れ、このプレフオームは次いで多くの絞り加工
(drawing step)段階によつて成形される。これ
らの絞り加工段階はガラス転移温度Tg未満の温
度で行なわれ、カツプの径は減少するが、同時に
ボデイの長さは軸方向に押長する。
れ、このプレフオームは次いで多くの絞り加工
(drawing step)段階によつて成形される。これ
らの絞り加工段階はガラス転移温度Tg未満の温
度で行なわれ、カツプの径は減少するが、同時に
ボデイの長さは軸方向に押長する。
延伸段階後に形成されるカツプは一端に開口部
を有し、多端に底部を有する。プレフオームの成
形次第で、底部は完全にまたは部分的に非晶質材
料すなわち非配向材料からなる。この場合、底部
は非晶質ゾーンの出発材料と同じ厚さを有する。
非晶質材料はカツプに付属品を溶着するための固
定用材料として用いるのに適当である。この要求
は、例えばカツプを容器として用いたり、カツプ
の底部を同時に容器の底部とする際に起る。この
場合、外脚部を容器に溶着することが有利であ
る。このような方法で成形されたカツプは開口部
を有し、この開口部は、必要に応じて再加工後に
好ましくは玉縁(beaded edge)が形成されるよ
うに機械加工される。玉縁の安定性は材料をその
最大結晶化温度まで熱することによつて増大す
る。玉縁は、例えば金属のような適当な材料のゆ
るい蓋をクリンプにより適合させるのに著しく適
している。
を有し、多端に底部を有する。プレフオームの成
形次第で、底部は完全にまたは部分的に非晶質材
料すなわち非配向材料からなる。この場合、底部
は非晶質ゾーンの出発材料と同じ厚さを有する。
非晶質材料はカツプに付属品を溶着するための固
定用材料として用いるのに適当である。この要求
は、例えばカツプを容器として用いたり、カツプ
の底部を同時に容器の底部とする際に起る。この
場合、外脚部を容器に溶着することが有利であ
る。このような方法で成形されたカツプは開口部
を有し、この開口部は、必要に応じて再加工後に
好ましくは玉縁(beaded edge)が形成されるよ
うに機械加工される。玉縁の安定性は材料をその
最大結晶化温度まで熱することによつて増大す
る。玉縁は、例えば金属のような適当な材料のゆ
るい蓋をクリンプにより適合させるのに著しく適
している。
他の具体例において、カツプの絞り加工段階
は、カツプの一部分が最初の径に較べて小さい径
になつた時点で止める。小さい方の径の部分から
底を除去し、得られた端部を拡げ、形成された開
口部を安定化させることによつて、例えば蓋また
は玉冠を適合させるのに適する口部が得られる。
他のまだ開いているカツプの部分は、例えば端デ
イスクによつて閉じられる。
は、カツプの一部分が最初の径に較べて小さい径
になつた時点で止める。小さい方の径の部分から
底を除去し、得られた端部を拡げ、形成された開
口部を安定化させることによつて、例えば蓋また
は玉冠を適合させるのに適する口部が得られる。
他のまだ開いているカツプの部分は、例えば端デ
イスクによつて閉じられる。
プレフオームを得るために流れ状態下で延伸す
ることと、形成されたプレフオームのカツプの絞
り加工とを組合せることにより、種々の形状の物
品を成形することができる。上述の方法によつて
生産される物品は、容器としての使用に適するの
みならず、他の多くの応用もまた可能である。
ることと、形成されたプレフオームのカツプの絞
り加工とを組合せることにより、種々の形状の物
品を成形することができる。上述の方法によつて
生産される物品は、容器としての使用に適するの
みならず、他の多くの応用もまた可能である。
以下、本発明を添附図面を参照して更に説明す
る。
る。
第1図及び第2図はPETのブランク14′,1
4″を示している。同図中、環状ゾーン16′,1
6″及び17′,17″が図示されている。更にゾ
ーン15′,15″が示され、これらのゾーンは環
状ゾーン17′,17″によつて囲まれている。ゾ
ーン16は、ブランクの延伸中、クランプ装置3
0a―b(第4図参照)に締付けられているゾー
ンを示す。ゾーン15は、ブランクの延伸中、プ
レス機械20(第4図参照)のプレス面21と接
しているゾーンを示す。ゾーン17は、ブランク
の延伸中、流れ状態が形成されるゾーンを示す。
4″を示している。同図中、環状ゾーン16′,1
6″及び17′,17″が図示されている。更にゾ
ーン15′,15″が示され、これらのゾーンは環
状ゾーン17′,17″によつて囲まれている。ゾ
ーン16は、ブランクの延伸中、クランプ装置3
0a―b(第4図参照)に締付けられているゾー
ンを示す。ゾーン15は、ブランクの延伸中、プ
レス機械20(第4図参照)のプレス面21と接
しているゾーンを示す。ゾーン17は、ブランク
の延伸中、流れ状態が形成されるゾーンを示す。
エツジ12とボデイ13を有するプレフオーム
10を第3図に示す。ボデイは壁部18と底部1
1からなつている。第3図中、壁部は、出発材料
に比較して厚さの減少した延伸材料からできてい
る。更に、ゾーン19は、エツジ12に属する一
部の材料が流れ状態に変化したことを示す。
10を第3図に示す。ボデイは壁部18と底部1
1からなつている。第3図中、壁部は、出発材料
に比較して厚さの減少した延伸材料からできてい
る。更に、ゾーン19は、エツジ12に属する一
部の材料が流れ状態に変化したことを示す。
第4図から第8図に、クランプ装置30がブラ
ンク14を固定している状態を示す。クランプ装
置30間にプレス接触面21を有するプレス機械
20が配置されている。第4図では、プレス機械
20は、ブランク14の上側表面に直接プレス接
触面21が接するような位置にある。第5図はプ
レス機械が下方に移動した後の状態を示し、材料
の流れが開始している。第6図では、プレス装置
が、第3図のプレフオームが形成されるまで移動
している。
ンク14を固定している状態を示す。クランプ装
置30間にプレス接触面21を有するプレス機械
20が配置されている。第4図では、プレス機械
20は、ブランク14の上側表面に直接プレス接
触面21が接するような位置にある。第5図はプ
レス機械が下方に移動した後の状態を示し、材料
の流れが開始している。第6図では、プレス装置
が、第3図のプレフオームが形成されるまで移動
している。
第4図〜第6図に示す方法を具体化した本発明
の例について記載すると、用いたブランクは厚さ
1.8mmのPET円形シートである。このブランクを、
内径が約65mmである円形状のクランプ装置に挟持
し、プレス機械が接触する領域を除いて前記ブラ
ンクシートを60℃に加熱する。プレス機械が当た
る領域は25℃に維持したままとする。径が約50mm
の円形面(接触表面)をもつプレス機械を次いで
ブランクシートの中央部に当て、材料の流れを開
始させて第5図のように延伸させる。このとき、
プレス機械の移動速度は約3mm/minであり、プ
レス機械からブランクに負荷される力は約
1700kpである。流れ領域が一旦形成されると、
負荷する力を小さくし、例えば初期の大きさの約
2/3とする。しかし、流れ領域の大きさが大きく
なれば負荷すべき力を若干大きくしてもよい。こ
のようにして、第6図又は第3図に示すようなプ
レフオームが形成される。
の例について記載すると、用いたブランクは厚さ
1.8mmのPET円形シートである。このブランクを、
内径が約65mmである円形状のクランプ装置に挟持
し、プレス機械が接触する領域を除いて前記ブラ
ンクシートを60℃に加熱する。プレス機械が当た
る領域は25℃に維持したままとする。径が約50mm
の円形面(接触表面)をもつプレス機械を次いで
ブランクシートの中央部に当て、材料の流れを開
始させて第5図のように延伸させる。このとき、
プレス機械の移動速度は約3mm/minであり、プ
レス機械からブランクに負荷される力は約
1700kpである。流れ領域が一旦形成されると、
負荷する力を小さくし、例えば初期の大きさの約
2/3とする。しかし、流れ領域の大きさが大きく
なれば負荷すべき力を若干大きくしてもよい。こ
のようにして、第6図又は第3図に示すようなプ
レフオームが形成される。
第7図は、プレス機械を更に移動させたもので
あり、材料の流れが更に起つている。プレフオー
ム10′はこのようにして形成され、そのボデイ
13′は底部11′を有し、その底部の中央区域
は、流れ領域形成下に延伸して配向された材料に
よつて囲まれている非晶質未延伸材料からできて
いる。第8図では、プレス機械20が、実質上ボ
デイ13″の底部11″全体が流れを受けるまで移
動している。このようにして形成されたプレフオ
ーム10″は、そのボデイの壁部及び底部が流れ
状態を経て配向されており、それぞれの厚さも減
少している。
あり、材料の流れが更に起つている。プレフオー
ム10′はこのようにして形成され、そのボデイ
13′は底部11′を有し、その底部の中央区域
は、流れ領域形成下に延伸して配向された材料に
よつて囲まれている非晶質未延伸材料からできて
いる。第8図では、プレス機械20が、実質上ボ
デイ13″の底部11″全体が流れを受けるまで移
動している。このようにして形成されたプレフオ
ーム10″は、そのボデイの壁部及び底部が流れ
状態を経て配向されており、それぞれの厚さも減
少している。
第9図及び第10図に、クランプ装置33a―
bの具体的な一態様を表わす。このクランプ装置
は冷却チヤネル31及び加熱チヤネル34を備え
ている。同図中、加熱チヤネルの供給ラインのみ
を図示する。加熱チヤネルの排出ラインは前記供
給ラインの後方にあり、上向きの矢印によつて示
す。冷却チヤネル及び加熱チヤネルは共に板状の
カバー35で覆われている。このカバー35のも
う一方の表面は、ブランクを締め付けるためのク
ランプ装置の接触面として利用される。
bの具体的な一態様を表わす。このクランプ装置
は冷却チヤネル31及び加熱チヤネル34を備え
ている。同図中、加熱チヤネルの供給ラインのみ
を図示する。加熱チヤネルの排出ラインは前記供
給ラインの後方にあり、上向きの矢印によつて示
す。冷却チヤネル及び加熱チヤネルは共に板状の
カバー35で覆われている。このカバー35のも
う一方の表面は、ブランクを締め付けるためのク
ランプ装置の接触面として利用される。
絶縁体32が、クランプ装置の冷却ゾーンと加
熱ゾーンとを分離している。別の具体例では、加
熱チヤネルを冷却チヤネルとして用いてもよい。
熱ゾーンとを分離している。別の具体例では、加
熱チヤネルを冷却チヤネルとして用いてもよい。
更に、上記第9図及び第10図は、同様に冷却
チヤネル22を具備したプレス装置20aの一つ
の具体例をも示している。冷却チヤネルは冷却ジ
ヤケツト23で覆われ、この冷却ジヤケツトは、
同時に、材料の延伸工程中この材料に対するプレ
ス装置の外部接触面として利用される。第9図は
前記第5図に相当するプレス装置の位置を示し、
また第10図は前記第8図に相当するプレス装置
の位置を示す。プレス装置は回転対称体の表面を
有している。その表面形状は、流れ領域形成下で
の延伸中にあつては材料が常に冷却ジヤケツトに
接触し、一方、まだ流れ状態になつていない材料
はプレス装置とクランプ装置の間のゾーンにある
いかなる装置にも接触しないようになつている。
チヤネル22を具備したプレス装置20aの一つ
の具体例をも示している。冷却チヤネルは冷却ジ
ヤケツト23で覆われ、この冷却ジヤケツトは、
同時に、材料の延伸工程中この材料に対するプレ
ス装置の外部接触面として利用される。第9図は
前記第5図に相当するプレス装置の位置を示し、
また第10図は前記第8図に相当するプレス装置
の位置を示す。プレス装置は回転対称体の表面を
有している。その表面形状は、流れ領域形成下で
の延伸中にあつては材料が常に冷却ジヤケツトに
接触し、一方、まだ流れ状態になつていない材料
はプレス装置とクランプ装置の間のゾーンにある
いかなる装置にも接触しないようになつている。
加熱チヤネル34による材料の加熱は、材料の
流れ領域形成に寄与する。しかし、材料の温度は
常にガラス転移温度Tgよりも低くなければなら
ないので加熱は制限される。この加熱は、第10
図に示すように、材料の延伸段階がクランプ装置
の入口部のゾーンに少しくい込んでいくことを可
能にする。材料の流れ形成が容易化されている別
の具体例では、延伸段階中、材料の最初の流れを
クランプ装置の内側端部に隣接するゾーンに形成
する。流れが一旦生じた後、この流れ領域は、図
示のようにプレス装置が徐々に下方に移動するに
つれて、クランプ装置から離れてプレス装置の底
の方向に徐々に移動する。この具体例によると、
流れ領域は常に同一方向に伝わつていくので、第
4〜8図に示した具体例の場合にみられた新しい
流れ領域の形成は不要となる。
流れ領域形成に寄与する。しかし、材料の温度は
常にガラス転移温度Tgよりも低くなければなら
ないので加熱は制限される。この加熱は、第10
図に示すように、材料の延伸段階がクランプ装置
の入口部のゾーンに少しくい込んでいくことを可
能にする。材料の流れ形成が容易化されている別
の具体例では、延伸段階中、材料の最初の流れを
クランプ装置の内側端部に隣接するゾーンに形成
する。流れが一旦生じた後、この流れ領域は、図
示のようにプレス装置が徐々に下方に移動するに
つれて、クランプ装置から離れてプレス装置の底
の方向に徐々に移動する。この具体例によると、
流れ領域は常に同一方向に伝わつていくので、第
4〜8図に示した具体例の場合にみられた新しい
流れ領域の形成は不要となる。
第11図は、上のようにして形成されたプレフ
オームを繰り返し絞り加工するための装置を示
す。この装置の一部分のみを示す第11図に、プ
レスプランジヤー40、カウンターホルダーリン
グ41、クランプリング42及びプレフオームの
壁部18が示されている。壁部は絞り成形の過程
にある。更に、プレフオームのボデイ13の底1
1″も示されている。クランプリング42は、壁
部18の新たに延伸された材料の厚さを決定する
校正装置(calibration device)43を備える。
オームを繰り返し絞り加工するための装置を示
す。この装置の一部分のみを示す第11図に、プ
レスプランジヤー40、カウンターホルダーリン
グ41、クランプリング42及びプレフオームの
壁部18が示されている。壁部は絞り成形の過程
にある。更に、プレフオームのボデイ13の底1
1″も示されている。クランプリング42は、壁
部18の新たに延伸された材料の厚さを決定する
校正装置(calibration device)43を備える。
第12図は、第9図のプレス装置20aを用い
て形成され、且つプレフオームのエツジ部がボデ
イから切り離されているプレフオームのボデイ5
0を示す。第13図において、ボデイ50の成形
過程は第11図の装置を用いて行なわれる。この
段階での成形により、ボデイ50と同じ径を有す
る主として円筒状の大きい部分と、小さい径を有
する短い部分59よりなるボデイ51が形成され
る。第14図においては、前記成形過程が完了
し、第13図の短い部分と同じ径を有する主とし
て円筒状ボデイ52が形成されている。
て形成され、且つプレフオームのエツジ部がボデ
イから切り離されているプレフオームのボデイ5
0を示す。第13図において、ボデイ50の成形
過程は第11図の装置を用いて行なわれる。この
段階での成形により、ボデイ50と同じ径を有す
る主として円筒状の大きい部分と、小さい径を有
する短い部分59よりなるボデイ51が形成され
る。第14図においては、前記成形過程が完了
し、第13図の短い部分と同じ径を有する主とし
て円筒状ボデイ52が形成されている。
第15図のボデイ53は、第11図の装置を用
いて同様に再成形された短い部分59′及びこれ
とボデイ53との間に転移領域58がある。
いて同様に再成形された短い部分59′及びこれ
とボデイ53との間に転移領域58がある。
第16図は、第15図のボデイ53から製造さ
れたボトル状の容器70を示す。短い部分59′
の底部を切断し、例えばキヤツプの如き蓋55を
取り付けている。底部を切断して形成した口部の
端を拡げて玉縁(beaded)にし、その後玉縁に
した部位を好ましくは結晶化温度まで加熱してそ
の結晶化度を大きくする。こうすることにより、
例えばキヤツプまたは玉冠コルクを用いて容器を
閉じるのに適する強度が更に前記口部の端に与え
られる。ボデイの短い部分と大きい部分の間の転
移領域はボトルの首部58′を形成する。この第
16図はまた、容器が満たされた後に容器70の
もう一方の端に如何にしてデイスク56が固定さ
れるかをも示す。この端部を拡張し、玉縁にし、
次いで加熱することにより、容器を閉じるクリン
プ締めデイスクを固定するのに適する端部とする
ことができる。
れたボトル状の容器70を示す。短い部分59′
の底部を切断し、例えばキヤツプの如き蓋55を
取り付けている。底部を切断して形成した口部の
端を拡げて玉縁(beaded)にし、その後玉縁に
した部位を好ましくは結晶化温度まで加熱してそ
の結晶化度を大きくする。こうすることにより、
例えばキヤツプまたは玉冠コルクを用いて容器を
閉じるのに適する強度が更に前記口部の端に与え
られる。ボデイの短い部分と大きい部分の間の転
移領域はボトルの首部58′を形成する。この第
16図はまた、容器が満たされた後に容器70の
もう一方の端に如何にしてデイスク56が固定さ
れるかをも示す。この端部を拡張し、玉縁にし、
次いで加熱することにより、容器を閉じるクリン
プ締めデイスクを固定するのに適する端部とする
ことができる。
第17〜19図は、第12〜14図に対応する
部分を示す。これらの図は、第7図のプレフオー
ムのボデイ11′が、如何にしてボデイの直径の
減少を伴いながら、軸方向に伸張され、且つ底部
が主として非晶質材料の材料セクシヨン62であ
るほぼ円筒上のボデイ61が形成されるかを示し
ている。成形過程中、第18図の符号60を付し
たボデイの中間的形状が生じる。
部分を示す。これらの図は、第7図のプレフオー
ムのボデイ11′が、如何にしてボデイの直径の
減少を伴いながら、軸方向に伸張され、且つ底部
が主として非晶質材料の材料セクシヨン62であ
るほぼ円筒上のボデイ61が形成されるかを示し
ている。成形過程中、第18図の符号60を付し
たボデイの中間的形状が生じる。
非晶質の底部をもつボデイを形成する本発明の
具体例においては、ボデイに付属部品を溶着する
ための固定材料として適する材料ゾーンが得られ
る。結晶質にすることによつて非常に大きい安定
性を有するゾーンが得られ、それによつて底部を
変形するおそれなしに、圧力液体例えば炭酸を加
えた飲料を収容する容器が得られる。本発明によ
れば、所望により、平らな底部を凹状または凸状
の面にすることもできる。
具体例においては、ボデイに付属部品を溶着する
ための固定材料として適する材料ゾーンが得られ
る。結晶質にすることによつて非常に大きい安定
性を有するゾーンが得られ、それによつて底部を
変形するおそれなしに、圧力液体例えば炭酸を加
えた飲料を収容する容器が得られる。本発明によ
れば、所望により、平らな底部を凹状または凸状
の面にすることもできる。
上の記述は単に本発明のいくつかの具体例を表
わすにすぎないものである。
わすにすぎないものである。
本発明においては、勿論、多数の延伸段階を組
合せることも可能であり、材料の延伸ゾーンと未
延伸ゾーンとを交互に形成してもよい。例えば、
ボデイの壁部を未延伸材料のセクシヨンを含むよ
うに形成し、一方底部を未延伸材料の環状セクシ
ヨンとすることもできる。
合せることも可能であり、材料の延伸ゾーンと未
延伸ゾーンとを交互に形成してもよい。例えば、
ボデイの壁部を未延伸材料のセクシヨンを含むよ
うに形成し、一方底部を未延伸材料の環状セクシ
ヨンとすることもできる。
本発明は、多くの変形例を含む。これらの変形
例の一つに従えば、プレフオームのボデイの延伸
は多数の連続した延伸段階によつて行ない、プレ
ス装置の接触面を各延伸段階毎に小さくする。
例の一つに従えば、プレフオームのボデイの延伸
は多数の連続した延伸段階によつて行ない、プレ
ス装置の接触面を各延伸段階毎に小さくする。
第1図、第2図は本発明方法により成形するブ
ランクの具体例の説明図である。第3図は主とし
て非晶質材料からなるボデイ底部を有するプレフ
オームの説明図である。第4図から第10図は本
発明方法によるプレフオームの延伸を示す。第1
1図はプレフオームの絞り加工装置の一部の説明
図である。第12図は絞り加工前のプレフオーム
を示す。第13図は一部絞り加工したプレフオー
ムを示す。第14図は充分に絞り加工した後のプ
レフオームを示す。第15図は一部絞り加工した
カツプを示す。第16図は第15図のカツプから
製造された容器を示す。第17〜19図は第12
〜14図に対応し、カツプの底部が非晶質材料で
できている。 10……プレフオーム、11……底部、13…
…ボデイ、14……ブランク、18……壁部、2
0……プレス装置、22……冷却チヤネル、23
……冷却ジヤケツト、30……クランプ装置、4
0……プレスプランジヤー、50……ボデイ、5
5……蓋、70……容器。
ランクの具体例の説明図である。第3図は主とし
て非晶質材料からなるボデイ底部を有するプレフ
オームの説明図である。第4図から第10図は本
発明方法によるプレフオームの延伸を示す。第1
1図はプレフオームの絞り加工装置の一部の説明
図である。第12図は絞り加工前のプレフオーム
を示す。第13図は一部絞り加工したプレフオー
ムを示す。第14図は充分に絞り加工した後のプ
レフオームを示す。第15図は一部絞り加工した
カツプを示す。第16図は第15図のカツプから
製造された容器を示す。第17〜19図は第12
〜14図に対応し、カツプの底部が非晶質材料で
できている。 10……プレフオーム、11……底部、13…
…ボデイ、14……ブランク、18……壁部、2
0……プレス装置、22……冷却チヤネル、23
……冷却ジヤケツト、30……クランプ装置、4
0……プレスプランジヤー、50……ボデイ、5
5……蓋、70……容器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶化度が10%未満である非晶質ポリエチレ
ンテレフタレートの実質的に平らなブランクをク
ランプ装置30に挟持して、該材料の閉鎖された
バンド状挟持セクシヨン16により完全に包囲さ
れたゾーン15を形成し、前記ゾーンとの接触面
21が同ゾーンの全面積よりも小さいプレス20
を前記ゾーンに当て、前記バンド状挟持セクシヨ
ンとプレス20に接触する前記ゾーンとの間に閉
鎖されたバンド状の第2ゾーン17を形成し、前
記ポリエチレンテレフタレート材料の初期温度を
そのガラス転移温度Tg以下に保ちながら、前記
プレスを前記ゾーンに接触させたまま同プレスと
前記クランプ装置とを相対的に移動させ、該相対
的移動中前記バンド状の第2ゾーン17のポリエ
チレンテレフタレート材料を流れ領域の形成下に
延伸して、前記ブランクの延伸部位をもとの厚さ
の実質的に約1/3の厚さに減少すると共に一軸方
向に配向させて晶質化し、少なくとも部分的に一
軸方向に配向した結晶化度10〜25%のボデイ13
を形成し、次いで多数の絞り加工段階を繰り返し
て前記ボデイを軸方向に伸長させ、上記で延伸し
た材料の厚さを実質的に変えることなく、軸に直
交する方向のボデイの径を減少させることを特徴
とする、ポリエチレンテレフタレートからの物品
の製法。 2 実質上ゾーン15の全材料が流れ領域を経る
まで前記延伸を続け、実質上ボデイの全材料が流
れ領域を経た材料からなることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の製法。 3 延伸直前の材料温度が室温であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の製法。 4 少なくとも延伸段階の間、流れ領域中の材料
を冷却することを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第3項のいずれかに記載の製法。 5 冷却装置をプレスに設け、材料の前記延伸
中、材料の流れ領域のゾーンが該冷却装置に接触
するように前記冷却装置を配置することを特徴と
する特許請求の範囲第4項に記載の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7905046A SE424286B (sv) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | Forfarande att astadkomma en artikel av termoplastmaterial genom dragning, och behallare framstelld enligt settet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562133A JPS562133A (en) | 1981-01-10 |
JPH0232979B2 true JPH0232979B2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=20338250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7828880A Granted JPS562133A (en) | 1979-06-11 | 1980-06-10 | Container and production of same by drawing |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4372908A (ja) |
JP (1) | JPS562133A (ja) |
AT (1) | AT382554B (ja) |
BE (1) | BE883732A (ja) |
CA (1) | CA1158826A (ja) |
CH (1) | CH649250A5 (ja) |
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