JPH0232586Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232586Y2 JPH0232586Y2 JP7114987U JP7114987U JPH0232586Y2 JP H0232586 Y2 JPH0232586 Y2 JP H0232586Y2 JP 7114987 U JP7114987 U JP 7114987U JP 7114987 U JP7114987 U JP 7114987U JP H0232586 Y2 JPH0232586 Y2 JP H0232586Y2
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- Japan
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- cover plate
- bottom plate
- vertical
- plate
- folds
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- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000003296 Petasites japonicus Species 0.000 description 1
- 235000003823 Petasites japonicus Nutrition 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000001436 butterbur Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として粗供養品等に用いられるハン
カチ、フキン等小物商品を収納する折畳容器に関
するものである。
カチ、フキン等小物商品を収納する折畳容器に関
するものである。
従来のこの種の折畳容器は、第7図に示すよう
に、底面板Aの四周辺に折目イ,ロ,ハ,ニを介
して上下フラツプ片B,Cと両蓋板D,Eを連設
し、一方の蓋板Eに係止用突片F,Fを設け、他
方の蓋板Dにこの係止用突片F,Fを係止する切
目G,Gを設けると共に底面板Aの下端一角部に
ハガキ差込み用の階段状切目Hを刻設したもので
ある。
に、底面板Aの四周辺に折目イ,ロ,ハ,ニを介
して上下フラツプ片B,Cと両蓋板D,Eを連設
し、一方の蓋板Eに係止用突片F,Fを設け、他
方の蓋板Dにこの係止用突片F,Fを係止する切
目G,Gを設けると共に底面板Aの下端一角部に
ハガキ差込み用の階段状切目Hを刻設したもので
ある。
ハンカチ、フキン等の小物商品を収納するに
は、底面板Aに小物商品を置き、上下フラツプ片
B,C、両蓋板D,Eをそれ折目イ,ロ,ハ,ニ
を介して内方に折り曲げて係止用突片F,Fを切
目G,Gに差し込んで小物商品を包装し、底面板
Aの下端角部の階段状切目Hに礼文を表示したハ
ガキIを差し込んでいた。
は、底面板Aに小物商品を置き、上下フラツプ片
B,C、両蓋板D,Eをそれ折目イ,ロ,ハ,ニ
を介して内方に折り曲げて係止用突片F,Fを切
目G,Gに差し込んで小物商品を包装し、底面板
Aの下端角部の階段状切目Hに礼文を表示したハ
ガキIを差し込んでいた。
しかしながら、ハンカチ、フキ等の商品を収納
すると商品の厚みで容器が膨らみ係止用突片F,
Fが浮き上がり切目G,Gから抜け出て係合状態
が外れ収容物品が容器から出てしまうことがあつ
た。そのため、係合部分にラベル、接着テープ等
を貼り付けて係合の外れを防止していたが、その
貼り付け作業に手数がかかつた。
すると商品の厚みで容器が膨らみ係止用突片F,
Fが浮き上がり切目G,Gから抜け出て係合状態
が外れ収容物品が容器から出てしまうことがあつ
た。そのため、係合部分にラベル、接着テープ等
を貼り付けて係合の外れを防止していたが、その
貼り付け作業に手数がかかつた。
また表面側に差し込んだハガキIも下端の角部
だけで受止されているから、横方向或いは上下に
ずれ動き抜き出てしまう問題点があつた。
だけで受止されているから、横方向或いは上下に
ずれ動き抜き出てしまう問題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決したもので、
ハンカチ、フキン等の小物商品を収納しても係合
部分は外れることがなく、また表面側に差し込む
ハガキも抜け出ることのないようにした折畳容器
を提供するものである。
ハンカチ、フキン等の小物商品を収納しても係合
部分は外れることがなく、また表面側に差し込む
ハガキも抜け出ることのないようにした折畳容器
を提供するものである。
上記目的を達成するため、本考案の折畳容器
は、底板1の上下に横折目イ,ロを介して上下フ
ラツプ片2,3を連設すると共に、該底板1の両
側に縦折目ハ,ニを介して底板1と同一大きさの
蓋板4と、下端縁辺5aが蓋板4の下端縁辺4a
より長い三角形状の覆板5を連設し、該覆板5に
蓋板4の縦幅と等しい幅の位置に縦折目6をつ
け、該縦折目6を介して角部折込片7を形成し、
縦折目6の下端基部で分割するフラツプ片8,9
を設けたものである。
は、底板1の上下に横折目イ,ロを介して上下フ
ラツプ片2,3を連設すると共に、該底板1の両
側に縦折目ハ,ニを介して底板1と同一大きさの
蓋板4と、下端縁辺5aが蓋板4の下端縁辺4a
より長い三角形状の覆板5を連設し、該覆板5に
蓋板4の縦幅と等しい幅の位置に縦折目6をつ
け、該縦折目6を介して角部折込片7を形成し、
縦折目6の下端基部で分割するフラツプ片8,9
を設けたものである。
底板1の上にハンカチ、フキン等の小物商品を
置き、上下フラツプ片2,3、蓋板4を内方に折
り込んで挟み、抜け出るのを防止し、覆板5の下
端縁辺5aに連設したフラツプ片8,9を内方に
折り曲げた後、覆板5を内方に折り返して蓋板4
上に傾斜辺5bを重合させ、蓋板4と覆板5との
間にハガキ差込み部が形成され、さらに覆板5に
つけた縦折目6を介して三角形状の折込片7を裏
面側に折り返して係合部7aを設け、該係合部7
aに底板1の下端一角部を差し込むものである。
置き、上下フラツプ片2,3、蓋板4を内方に折
り込んで挟み、抜け出るのを防止し、覆板5の下
端縁辺5aに連設したフラツプ片8,9を内方に
折り曲げた後、覆板5を内方に折り返して蓋板4
上に傾斜辺5bを重合させ、蓋板4と覆板5との
間にハガキ差込み部が形成され、さらに覆板5に
つけた縦折目6を介して三角形状の折込片7を裏
面側に折り返して係合部7aを設け、該係合部7
aに底板1の下端一角部を差し込むものである。
本考案の実施例を示す図面について説明すれ
ば、1は縦長長方形状の底板で、その上下縁辺に
横折目イ,ロを介して上下フラツプ片2,3を連
設し、さらに両側縁辺に縦折目ハ,ニを介して底
板1と同一大きさの蓋板4と、三角形状の覆板5
を連設している。この覆板5の下端縁辺5aは蓋
板4の下端縁辺4aより長く、且つ一側上端部か
ら下端縁辺5aの一側部に至る傾斜辺5bとから
なつている。6は覆板5につけた縦折目で蓋板4
の縦幅の同一幅の位置に下端縁辺5aから傾斜辺
5bまで達している。7は該折目6を介して内方
に折り込まれる小三角形状の折込片である。8は
覆板5の下端縁辺の横折目ホを介して連設した下
部フラツプ片で、縦折目6の下端基部で折込片7
と連設する下部フラツプ片9とに分割されてい
る。
ば、1は縦長長方形状の底板で、その上下縁辺に
横折目イ,ロを介して上下フラツプ片2,3を連
設し、さらに両側縁辺に縦折目ハ,ニを介して底
板1と同一大きさの蓋板4と、三角形状の覆板5
を連設している。この覆板5の下端縁辺5aは蓋
板4の下端縁辺4aより長く、且つ一側上端部か
ら下端縁辺5aの一側部に至る傾斜辺5bとから
なつている。6は覆板5につけた縦折目で蓋板4
の縦幅の同一幅の位置に下端縁辺5aから傾斜辺
5bまで達している。7は該折目6を介して内方
に折り込まれる小三角形状の折込片である。8は
覆板5の下端縁辺の横折目ホを介して連設した下
部フラツプ片で、縦折目6の下端基部で折込片7
と連設する下部フラツプ片9とに分割されてい
る。
このように構成してなる本考案の折畳容器の使
用態様について述べると、底板1の上にハンカ
チ、フキン等の小物商品を折畳んで置き、上下フ
ラツプ片2,3を横折目イ,ロを介して内方に折
り返して小物商品を挟み、蓋板4を縦折目ニを介
して内方に折り返して小物商品の表面を被い、次
いで覆板5を縦折目ハを介して蓋板4上に傾斜辺
5bを重合させ蓋板4と覆板5との間にハガキの
差込み部を設けると共に覆板5の縦折目6を介し
て三角形状の折込片7を裏面側に折り返して係合
部7aを形成し、この係合部7aに底板1の下端
一角部を入れるものである。
用態様について述べると、底板1の上にハンカ
チ、フキン等の小物商品を折畳んで置き、上下フ
ラツプ片2,3を横折目イ,ロを介して内方に折
り返して小物商品を挟み、蓋板4を縦折目ニを介
して内方に折り返して小物商品の表面を被い、次
いで覆板5を縦折目ハを介して蓋板4上に傾斜辺
5bを重合させ蓋板4と覆板5との間にハガキの
差込み部を設けると共に覆板5の縦折目6を介し
て三角形状の折込片7を裏面側に折り返して係合
部7aを形成し、この係合部7aに底板1の下端
一角部を入れるものである。
本考案は底板1の上下に横折目イ,ロを介して
上下フラツプ片2,3を連設すると共に、該底板
1の両側に縦折目ハ,ニを介して底板1と同一大
きさの蓋板4と、三角形状の覆板5で小物商品を
挟持被覆するので商品は抜け出ることがない。ま
た覆板5は三角形状の覆板で、一側が傾斜辺5b
になつているから、蓋板4上に折返し重合した時
にその傾斜辺5bから蓋板4との間にハガキが差
し込め、ハガキは全体に亘つて挟着され下端部は
覆板5の下フラツプ片8で受止され側部は折込片
9で止められているので逸脱することがない。
上下フラツプ片2,3を連設すると共に、該底板
1の両側に縦折目ハ,ニを介して底板1と同一大
きさの蓋板4と、三角形状の覆板5で小物商品を
挟持被覆するので商品は抜け出ることがない。ま
た覆板5は三角形状の覆板で、一側が傾斜辺5b
になつているから、蓋板4上に折返し重合した時
にその傾斜辺5bから蓋板4との間にハガキが差
し込め、ハガキは全体に亘つて挟着され下端部は
覆板5の下フラツプ片8で受止され側部は折込片
9で止められているので逸脱することがない。
さらに、裏面側に折り返された折込片7によつ
て形成される係合部7aは差込口が大きく開口し
ている三角形状のものであるから、底板1の一角
部が差込み易いばかりでなく、差し込むと折返片
7のフラツプ片9で受止されるので完全に係合で
きて小物商品を入れても係合状態が脱れることが
ない。さらに従来のような切目を刻設しないので
製作が簡単である。
て形成される係合部7aは差込口が大きく開口し
ている三角形状のものであるから、底板1の一角
部が差込み易いばかりでなく、差し込むと折返片
7のフラツプ片9で受止されるので完全に係合で
きて小物商品を入れても係合状態が脱れることが
ない。さらに従来のような切目を刻設しないので
製作が簡単である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その展開図、第2〜5図は組立状態を示す斜視
図、第6図は使用の状態を示す正面図、第7図は
従来例の展開図、第8図はその使用状態の斜視図
である。 1……底板、2……上フラツプ片、3……下フ
ラツプ片、4……蓋板、4a……蓋板の下端縁
辺、5……覆板、5a……覆板の下端縁辺、6…
…縦折目、7……折込片、8,9……フラツプ
片、イ,ロ……横折目、ハ,ニ……縦折目。
その展開図、第2〜5図は組立状態を示す斜視
図、第6図は使用の状態を示す正面図、第7図は
従来例の展開図、第8図はその使用状態の斜視図
である。 1……底板、2……上フラツプ片、3……下フ
ラツプ片、4……蓋板、4a……蓋板の下端縁
辺、5……覆板、5a……覆板の下端縁辺、6…
…縦折目、7……折込片、8,9……フラツプ
片、イ,ロ……横折目、ハ,ニ……縦折目。
Claims (1)
- 底板1の上下に横折目イ,ロを介して上下フラ
ツプ片2,3を連設すると共に、該底板1の両側
に縦折目ハ,ニを介して底板1と同一大きさの蓋
板4と、下端縁辺5aが蓋板4の下端縁辺4aよ
り長い三角形状の覆板5を連設し、該覆板5に蓋
板4の縦幅と等しい幅の位置に縦折目6をつけ、
該縦折目6を介して角部折込辺7を形成し、縦折
目6の下端基部で分割するフラツプ片8,9を設
けたことを特徴とする折畳容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114987U JPH0232586Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7114987U JPH0232586Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63180575U JPS63180575U (ja) | 1988-11-22 |
JPH0232586Y2 true JPH0232586Y2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=30913447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7114987U Expired JPH0232586Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232586Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005297395A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Fuji Create:Kk | シート状素材構造体 |
JP4979511B2 (ja) * | 2007-08-11 | 2012-07-18 | 佐川印刷株式会社 | 包装体 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP7114987U patent/JPH0232586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63180575U (ja) | 1988-11-22 |
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