JPH0230948Y2 - - Google Patents
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- JPH0230948Y2 JPH0230948Y2 JP14912984U JP14912984U JPH0230948Y2 JP H0230948 Y2 JPH0230948 Y2 JP H0230948Y2 JP 14912984 U JP14912984 U JP 14912984U JP 14912984 U JP14912984 U JP 14912984U JP H0230948 Y2 JPH0230948 Y2 JP H0230948Y2
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- circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はデイエンフアシス回路に係り、特に映
像信号の垂直方向の空間周波数にデイエンフアシ
ス特性を付与するデイエンフアシス回路に関す
る。
像信号の垂直方向の空間周波数にデイエンフアシ
ス特性を付与するデイエンフアシス回路に関す
る。
従来の技術
VTR等の記録再生装置おいては、記録再生さ
れるべきカラー映像信号から輝度信号と搬送色信
号とを夫々分離して輝度信号は被周波数変調輝度
信号とされ、搬送色信号は低域変換搬送色信号と
され、これら両信号が周波数分割多重されて磁気
テープに記録され、また再生時は記録時と逆の信
号処理を行なつて再生カラー映像信号を得る。こ
の場合、輝度信号は被周波数変調波(FM波)の
信号形態で伝送されるが、FM波は周知の如く高
域の変調周波数成分ほどノイズの影響を受け易
い。このため、従来のVTRの輝度信号記録系に
はプリエンフアシス回路が設けられ、入力輝度信
号の高域周波数成分を予め強調し、その出力輝度
信号を周波数変調回路に供給して上記高域周波数
成分に対する変調度を増強し、FM復調時におけ
るノイズの影響を軽減してS/Nを改善すること
は周知の通りである。また、輝度信号再生系には
プリエンフアシス回路のプリエンフアシス特性と
相補的な特性を有するデイエンフアシス回路が設
けられ、FM復調された輝度信号を原信号波形に
復元する。
れるべきカラー映像信号から輝度信号と搬送色信
号とを夫々分離して輝度信号は被周波数変調輝度
信号とされ、搬送色信号は低域変換搬送色信号と
され、これら両信号が周波数分割多重されて磁気
テープに記録され、また再生時は記録時と逆の信
号処理を行なつて再生カラー映像信号を得る。こ
の場合、輝度信号は被周波数変調波(FM波)の
信号形態で伝送されるが、FM波は周知の如く高
域の変調周波数成分ほどノイズの影響を受け易
い。このため、従来のVTRの輝度信号記録系に
はプリエンフアシス回路が設けられ、入力輝度信
号の高域周波数成分を予め強調し、その出力輝度
信号を周波数変調回路に供給して上記高域周波数
成分に対する変調度を増強し、FM復調時におけ
るノイズの影響を軽減してS/Nを改善すること
は周知の通りである。また、輝度信号再生系には
プリエンフアシス回路のプリエンフアシス特性と
相補的な特性を有するデイエンフアシス回路が設
けられ、FM復調された輝度信号を原信号波形に
復元する。
ここで、上記プリエンフアシス回路の出力輝度
信号は高域周波数成分が強調されているために、
その立上り部分や立下り部分には尖鋭なオーバー
シユートやアンダーシユートが生じており、この
輝度信号をそのまま周波数変調回路に供給する
と、オーバーシユートの部分などで瞬間的に周波
数偏移が大きくなり、過変調となることがある。
この過変調は再生時において、FM復調回路の入
力段のリミツタのスライス域をはずれてリミツタ
出力に信号の欠如部分を生じ、これがFM復調回
路では低い周波数としてFM復調される結果、
FM復調出力輝度信号が黒に落ち込んでしまう、
所謂反転現象が生ずることが知られている。
信号は高域周波数成分が強調されているために、
その立上り部分や立下り部分には尖鋭なオーバー
シユートやアンダーシユートが生じており、この
輝度信号をそのまま周波数変調回路に供給する
と、オーバーシユートの部分などで瞬間的に周波
数偏移が大きくなり、過変調となることがある。
この過変調は再生時において、FM復調回路の入
力段のリミツタのスライス域をはずれてリミツタ
出力に信号の欠如部分を生じ、これがFM復調回
路では低い周波数としてFM復調される結果、
FM復調出力輝度信号が黒に落ち込んでしまう、
所謂反転現象が生ずることが知られている。
このため、従来はオーバーシユートやアンダー
シユートの先端の振幅が所定値以上にならないよ
うにクリツプする回路が周波数変調回路の入力段
に設けられていたが、従来は水平エンフアシスで
あつたため、雑音低減効果は十分ではなく、S/
N比をより良くしようとするためにはクリツプを
深くかけざるを得ず、このため波形の立上り、立
下りのエツジにおいて何らかの画質劣化を伴うと
いう問題点があつた。
シユートの先端の振幅が所定値以上にならないよ
うにクリツプする回路が周波数変調回路の入力段
に設けられていたが、従来は水平エンフアシスで
あつたため、雑音低減効果は十分ではなく、S/
N比をより良くしようとするためにはクリツプを
深くかけざるを得ず、このため波形の立上り、立
下りのエツジにおいて何らかの画質劣化を伴うと
いう問題点があつた。
そこで、本出願人は先に特願昭58−138873号に
て、記録される輝度信号に対してはその垂直方向
の空間周波数特性にプリエンフアシス特性を付与
し、また再生輝度信号に対しては上記プリエンフ
アシス特性を相補的なデイエンフアシス特性を付
与する映像信号記録再生装置を提案した。この提
案になる記録再生装置によれば、水平方向の空間
周波数に対しプリエンフアシス、デイエンフアシ
ス(水平エンフアシス)を行なう従来装置に比
し、より低い周波数(水平方向の空間周波数)に
亘つてまで記録再生される輝度信号中の雑音を低
減することができ、またこれに関連して周波数変
調回路の入力段のクリツプ回路のクリツプレベル
をあまり深くかけなくともよくなり、従来に比し
波形の立上り、立下りのエツジにおける画質劣化
を少なくすることができる。また垂直帰線期間に
はペデスタルレベルとなり、垂直同期信号位置で
はシンクチツプレベルになるような輝度信号に対
して水平エンフアシスをかけると、大きなオーバ
ーシユートを発生し、垂直同期信号を抜き出すこ
とが従来では困難となり、そのため記録再生装置
の垂直同期信号に基づいてサーボ動作を行なうサ
ーボ回路の動作が不安定となつたりするが、上記
提案になる装置は非直線プリエンフアシス特性及
び非直線デイエンフアシス特性を有しているの
で、上記の現象を防止することができ、また映像
信号を極端に変形させなくてすむので、従来の記
録再生装置との互換性を持たせることができ、更
にクリツプ回路等での極端な成分欠除や過変調、
反転といつたエンフアシス過度等によつて発生す
る種々の欠点を除去することができる。
て、記録される輝度信号に対してはその垂直方向
の空間周波数特性にプリエンフアシス特性を付与
し、また再生輝度信号に対しては上記プリエンフ
アシス特性を相補的なデイエンフアシス特性を付
与する映像信号記録再生装置を提案した。この提
案になる記録再生装置によれば、水平方向の空間
周波数に対しプリエンフアシス、デイエンフアシ
ス(水平エンフアシス)を行なう従来装置に比
し、より低い周波数(水平方向の空間周波数)に
亘つてまで記録再生される輝度信号中の雑音を低
減することができ、またこれに関連して周波数変
調回路の入力段のクリツプ回路のクリツプレベル
をあまり深くかけなくともよくなり、従来に比し
波形の立上り、立下りのエツジにおける画質劣化
を少なくすることができる。また垂直帰線期間に
はペデスタルレベルとなり、垂直同期信号位置で
はシンクチツプレベルになるような輝度信号に対
して水平エンフアシスをかけると、大きなオーバ
ーシユートを発生し、垂直同期信号を抜き出すこ
とが従来では困難となり、そのため記録再生装置
の垂直同期信号に基づいてサーボ動作を行なうサ
ーボ回路の動作が不安定となつたりするが、上記
提案になる装置は非直線プリエンフアシス特性及
び非直線デイエンフアシス特性を有しているの
で、上記の現象を防止することができ、また映像
信号を極端に変形させなくてすむので、従来の記
録再生装置との互換性を持たせることができ、更
にクリツプ回路等での極端な成分欠除や過変調、
反転といつたエンフアシス過度等によつて発生す
る種々の欠点を除去することができる。
考案が解決しようとする問題点
しかるに、上記の提案になる記録再生装置中の
デイエンフアシス回路は遅延時間が1水平走査期
間(1H)に固定された遅延回路を有していたの
に対し、変速再生時にはテープ・ヘツド間相対線
速度が記録時又はノーマル(通常)再生時と異な
るために再生水平同期信号周波数が正規の水平走
査周波数と若干異なつた値となり、このため、上
記遅延回路では再生輝度信号において正確な1H
の遅延が得られなかつた。このため、デイエンフ
アシス回路のデイエンフアシス特性は記録系のプ
リエンフアシス回路のプリエンフアシス特性との
相補性が崩れたものとなり、画面上ライン相関性
が無い画像変化部分から画面斜め下方にスミアが
生じるという問題点があつた。このスミアは例え
ば画面の上半分が暗く、下半分が明るい場合はそ
の画像の境目から斜め下方に黒い尾の如き画像と
して現われる。
デイエンフアシス回路は遅延時間が1水平走査期
間(1H)に固定された遅延回路を有していたの
に対し、変速再生時にはテープ・ヘツド間相対線
速度が記録時又はノーマル(通常)再生時と異な
るために再生水平同期信号周波数が正規の水平走
査周波数と若干異なつた値となり、このため、上
記遅延回路では再生輝度信号において正確な1H
の遅延が得られなかつた。このため、デイエンフ
アシス回路のデイエンフアシス特性は記録系のプ
リエンフアシス回路のプリエンフアシス特性との
相補性が崩れたものとなり、画面上ライン相関性
が無い画像変化部分から画面斜め下方にスミアが
生じるという問題点があつた。このスミアは例え
ば画面の上半分が暗く、下半分が明るい場合はそ
の画像の境目から斜め下方に黒い尾の如き画像と
して現われる。
そこで、本考案は輝度信号等の映像信号に対し
て垂直方向の空間周波数についてデイエンフアシ
スを行なうデイエンフアシス回路内の1H遅延回
路を、チヤージ・カツプルド・デバイス
(CCD)、メモリ等の外部クロツク周波数を必要
とする回路素子を用いて構成すると共に、その外
部クロツク周波数を変速再生時に可変制御するこ
とにより、上記の問題点を解決したデイエンフア
シス回路を提供することを目的とする。
て垂直方向の空間周波数についてデイエンフアシ
スを行なうデイエンフアシス回路内の1H遅延回
路を、チヤージ・カツプルド・デバイス
(CCD)、メモリ等の外部クロツク周波数を必要
とする回路素子を用いて構成すると共に、その外
部クロツク周波数を変速再生時に可変制御するこ
とにより、上記の問題点を解決したデイエンフア
シス回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案になるデイエンフアシス回路は、再生映
像信号の垂直方向の空間周波数の低域フイルタ特
性を得るために1水平走査期間の遅延時間を付与
する遅延回路を、外部クロツク周波数によつて上
記遅延時間が制御される遅延素子と、この遅延素
子に上記外部クロツク周波数を印加するクロツク
周波数発生回路と、再生速度に応じて上記クロツ
ク周波数を切換える手段とより構成したものであ
る。
像信号の垂直方向の空間周波数の低域フイルタ特
性を得るために1水平走査期間の遅延時間を付与
する遅延回路を、外部クロツク周波数によつて上
記遅延時間が制御される遅延素子と、この遅延素
子に上記外部クロツク周波数を印加するクロツク
周波数発生回路と、再生速度に応じて上記クロツ
ク周波数を切換える手段とより構成したものであ
る。
作 用
変速再生時は通常再生時とテープ・ヘツド間相
対線速度が異なるから、再生映像信号の水平走査
周波数が正規の値と異なり、1水平走査期間
(1H)が通常再生時と異なつた値となる。しかし
て、上記のクロツク周波数切換手段により、遅延
素子の遅延時間を上記変速再生時における1Hの
期間とするようなクロツク周波数を発生出力する
ので、再生映像信号に正確な1H遅延時間を付与
することができる。以下、本考案の各実施例につ
いて図面と共に説明する。
対線速度が異なるから、再生映像信号の水平走査
周波数が正規の値と異なり、1水平走査期間
(1H)が通常再生時と異なつた値となる。しかし
て、上記のクロツク周波数切換手段により、遅延
素子の遅延時間を上記変速再生時における1Hの
期間とするようなクロツク周波数を発生出力する
ので、再生映像信号に正確な1H遅延時間を付与
することができる。以下、本考案の各実施例につ
いて図面と共に説明する。
実施例
第1図は本考案になるデイエンフアシス回路の
要部である1H遅延回路の一実施例のブロツク系
統図を示す。また、第2図及び第3図は夫々本考
案回路を適用し得るデイエンフアシス回路の各例
のブロツク系統図を示す。第2図は入力再生映像
信号の振幅に無関係に、予め設定されたデイエン
フアシス特性を入力映像信号に付与するデイエン
フアシス回路であり、また第3図は入力再生映像
信号の振幅に応じてデイエンフアシス特性を可変
制御せしめられる非直線デイエンフアシス特性を
入力再生映像信号に付与するデイエンフアシス回
路を示す。これらの第2図及び第3図に示すデイ
エンフアシス回路のブロツク系統自体は、前記し
た本出願人の提案になる映像信号記録再生装置に
開示されているが、本考案はかかるデイエンフア
シス回路内の、再生映像信号の垂直方向の空間周
波数の低域フイルタ特性を得るための1H遅延回
路を、第1図又は後述する第5図に示す如き構成
とした点に特徴を有する。
要部である1H遅延回路の一実施例のブロツク系
統図を示す。また、第2図及び第3図は夫々本考
案回路を適用し得るデイエンフアシス回路の各例
のブロツク系統図を示す。第2図は入力再生映像
信号の振幅に無関係に、予め設定されたデイエン
フアシス特性を入力映像信号に付与するデイエン
フアシス回路であり、また第3図は入力再生映像
信号の振幅に応じてデイエンフアシス特性を可変
制御せしめられる非直線デイエンフアシス特性を
入力再生映像信号に付与するデイエンフアシス回
路を示す。これらの第2図及び第3図に示すデイ
エンフアシス回路のブロツク系統自体は、前記し
た本出願人の提案になる映像信号記録再生装置に
開示されているが、本考案はかかるデイエンフア
シス回路内の、再生映像信号の垂直方向の空間周
波数の低域フイルタ特性を得るための1H遅延回
路を、第1図又は後述する第5図に示す如き構成
とした点に特徴を有する。
そこで、まず第2図に示すデイエンフアシス回
路について説明するに、同図中、入力端子1には
記録媒体から再生された映像信号(以下、輝度信
号を例にとつて説明する。)が入来する。すなわ
ち、例えばVTRの回転ヘツドにより磁気テープ
から被周波数変調波の信号形態で再生された輝度
信号はFM復調回路によりFM復調されて再生輝
度信号となり、この再生輝度信号が端子1を介し
て加算回路2、減算回路3及び4に夫々供給され
る。なお、この入力再生輝度信号は記録時にこの
デイエンフアシス回路の特性と相補的な垂直方向
の空間周波数に関するプリエンフアシス特性が付
与されているため、垂直方向の空間周波数の高域
成分が強調されている。
路について説明するに、同図中、入力端子1には
記録媒体から再生された映像信号(以下、輝度信
号を例にとつて説明する。)が入来する。すなわ
ち、例えばVTRの回転ヘツドにより磁気テープ
から被周波数変調波の信号形態で再生された輝度
信号はFM復調回路によりFM復調されて再生輝
度信号となり、この再生輝度信号が端子1を介し
て加算回路2、減算回路3及び4に夫々供給され
る。なお、この入力再生輝度信号は記録時にこの
デイエンフアシス回路の特性と相補的な垂直方向
の空間周波数に関するプリエンフアシス特性が付
与されているため、垂直方向の空間周波数の高域
成分が強調されている。
加算回路2の出力輝度信号は後述する1H遅延
回路5により1水平走査期間(1H)遅延された
後、係数回路6に供給され、ここで所定値の第1
の係数と乗算されて重み付けを行なわれた後加算
回路2に供給される。加算回路2により加算合成
された入力再生輝度信号と係数回路6の出力信号
とは1H遅延回路5に再び供給される一方、係数
回路に供給され、ここで所定値の第2の係数と乗
算された後減算回路3に供給される。減算回路3
は入力端子1よりの入力再生輝度信号から係数回
路7の出力信号を差し引く減算動作を行ない、こ
れにより得られた信号を係数回路8を通して減算
回路4に供給する。減算回路4は入力再生輝度信
号から係数回路8の出力信号を差し引くことによ
り、垂直方向の空間周波数についてデイエンフア
シス特性が付与された再生輝度信号を出力端子9
へ出力する。
回路5により1水平走査期間(1H)遅延された
後、係数回路6に供給され、ここで所定値の第1
の係数と乗算されて重み付けを行なわれた後加算
回路2に供給される。加算回路2により加算合成
された入力再生輝度信号と係数回路6の出力信号
とは1H遅延回路5に再び供給される一方、係数
回路に供給され、ここで所定値の第2の係数と乗
算された後減算回路3に供給される。減算回路3
は入力端子1よりの入力再生輝度信号から係数回
路7の出力信号を差し引く減算動作を行ない、こ
れにより得られた信号を係数回路8を通して減算
回路4に供給する。減算回路4は入力再生輝度信
号から係数回路8の出力信号を差し引くことによ
り、垂直方向の空間周波数についてデイエンフア
シス特性が付与された再生輝度信号を出力端子9
へ出力する。
このデイエンフアシス特性は入力再生輝度信号
の振幅に無関係であり、水平走査周波数をHとす
ると、H/2の奇数倍の周波数に減衰域をもち、
H/2の偶数倍の周波数に通過域をもつ第4図A
に示す如き周波数特性となる。
の振幅に無関係であり、水平走査周波数をHとす
ると、H/2の奇数倍の周波数に減衰域をもち、
H/2の偶数倍の周波数に通過域をもつ第4図A
に示す如き周波数特性となる。
次に第3図に示すデイエンフアシス回路につい
て説明するに、同図中、第2図と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。第3図
において入力端子10には前記入力端子1と同様
に、記録時に予め垂直方向の空間周波数について
プリエンフアシス特性が付与されている輝度信号
を再生して得た信号が供給されることは勿論であ
るが、現行のVTRによつて記録された上記プリ
エンフアシス特性が付与されていない輝度信号の
再生信号も供給され得る。この入力再生輝度信号
は減算回路3において係数回路7の出力信号と減
算された後非直線回路11に供給される。非直線
回路11は例えば入力信号の振幅を一定値に制限
する振幅制限器であり、この一定値よりも小なる
振幅の入力信号に対しては振幅制限を行なうこと
なくそのまま通過出力させるよう構成されてい
る。非直線回路11より取り出された輝度信号
は、係数回路12に供給され、ここで所定値(例
えば0.57)の係数と乗算される。
て説明するに、同図中、第2図と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。第3図
において入力端子10には前記入力端子1と同様
に、記録時に予め垂直方向の空間周波数について
プリエンフアシス特性が付与されている輝度信号
を再生して得た信号が供給されることは勿論であ
るが、現行のVTRによつて記録された上記プリ
エンフアシス特性が付与されていない輝度信号の
再生信号も供給され得る。この入力再生輝度信号
は減算回路3において係数回路7の出力信号と減
算された後非直線回路11に供給される。非直線
回路11は例えば入力信号の振幅を一定値に制限
する振幅制限器であり、この一定値よりも小なる
振幅の入力信号に対しては振幅制限を行なうこと
なくそのまま通過出力させるよう構成されてい
る。非直線回路11より取り出された輝度信号
は、係数回路12に供給され、ここで所定値(例
えば0.57)の係数と乗算される。
減算回路4は入力再生輝度信号からこの係数回
路12の出力信号を差し引く減算動作を行なつ
て、垂直方向の空間周波数についてデイエンフア
シス特性が付与された再生輝度信号を出力端子1
3へ出力する。
路12の出力信号を差し引く減算動作を行なつ
て、垂直方向の空間周波数についてデイエンフア
シス特性が付与された再生輝度信号を出力端子1
3へ出力する。
第4図Aはこのデイエンフアシス回路のデイエ
ンフアシス特性の一例を示し、Hは水平走査周波
数を示す。このデイエンフアシス特性はくし形フ
イルタの如き特性であり、水平走査周波数H以下
の周波数領域の第4図Bに拡大して模式的に示す
デイエンフアシス特性が特に用いられる。第4図
Bに示すように、入力再生輝度信号の振幅が最小
のときにはD1で示す如きデイエンフアシス特性
が付与され、以下、入力再生輝度信号の振幅が大
になるに従つて(1/2)H付近のデイエンフアシ
ス量が漸次小となり、振幅が非直線回路11によ
り振幅制限されるような大振幅のときは第4図B
にD2で示す如く、デイエンフアシス量が殆どゼ
ロであるデイエンフアシス特性が付与される。
ンフアシス特性の一例を示し、Hは水平走査周波
数を示す。このデイエンフアシス特性はくし形フ
イルタの如き特性であり、水平走査周波数H以下
の周波数領域の第4図Bに拡大して模式的に示す
デイエンフアシス特性が特に用いられる。第4図
Bに示すように、入力再生輝度信号の振幅が最小
のときにはD1で示す如きデイエンフアシス特性
が付与され、以下、入力再生輝度信号の振幅が大
になるに従つて(1/2)H付近のデイエンフアシ
ス量が漸次小となり、振幅が非直線回路11によ
り振幅制限されるような大振幅のときは第4図B
にD2で示す如く、デイエンフアシス量が殆どゼ
ロであるデイエンフアシス特性が付与される。
かかる第2図又は第3図に示すデイエンフアシ
ス回路において、1H遅延回路5は本考案では例
えば第1図に示す如き構成とされている。第1図
において、1H遅延素子15は入力端子14の入
力信号を1H遅延して出力端子16へ出力する素
子で、ここでは外部クロツク周波数によつて遅延
時間を制御される、例えばCCD、バケツト、ブ
リケード・デバイス(BBD)等の電荷転送素子、
又はランダム・アクセス・メモリなどのデイジタ
ルメモリが使用される。
ス回路において、1H遅延回路5は本考案では例
えば第1図に示す如き構成とされている。第1図
において、1H遅延素子15は入力端子14の入
力信号を1H遅延して出力端子16へ出力する素
子で、ここでは外部クロツク周波数によつて遅延
時間を制御される、例えばCCD、バケツト、ブ
リケード・デバイス(BBD)等の電荷転送素子、
又はランダム・アクセス・メモリなどのデイジタ
ルメモリが使用される。
一方、水晶発振回路17〜20は夫々外部クロ
ツク周波数を発生する回路を構成しており、それ
らの出力信号はスイツチ回路21の端子21a〜
21dに各別に供給される。水晶発振回路17の
出力発振周波数は1H遅延素子15において、通
常再生時に正確な1H遅延時間が得られるクロツ
ク周波数値に選定されている。同様に、水晶発振
回路18,19及び20の各発振周波数は例えば
スチルモーシヨン再生時、順方向高速サーチ時及
び逆方向高速サーチ時において、再生輝度信号を
1H遅延素子15によりその再生時における1H期
間分遅延する、クロツク周波数値に夫々選定され
ている。なお、上記の高速サーチは例えば10倍速
程度の一定の再生速度であることは勿論である。
ツク周波数を発生する回路を構成しており、それ
らの出力信号はスイツチ回路21の端子21a〜
21dに各別に供給される。水晶発振回路17の
出力発振周波数は1H遅延素子15において、通
常再生時に正確な1H遅延時間が得られるクロツ
ク周波数値に選定されている。同様に、水晶発振
回路18,19及び20の各発振周波数は例えば
スチルモーシヨン再生時、順方向高速サーチ時及
び逆方向高速サーチ時において、再生輝度信号を
1H遅延素子15によりその再生時における1H期
間分遅延する、クロツク周波数値に夫々選定され
ている。なお、上記の高速サーチは例えば10倍速
程度の一定の再生速度であることは勿論である。
従つて、スイツチ回路21は端子22より入来
する、再生モードを示すスイツチング信号によつ
て、通常再生時は端子21aに接続され、スチル
モーシヨン再生時には端子21bに接続され、ま
た順方向高速サーチには端子21cに接続され、
更に逆方向高速サーチ時には端子21dに接続さ
れる。これにより、通常再生時には水晶発振回路
17の出力発振周波数がスイツチ回路21により
1H遅延素子15へクロツク周波数として選択出
力され、1H遅延素子15により正確に1H遅延さ
れた通常再生輝度信号が出力端子16へ出力され
る。同様に、スイツチ回路21を通して1H遅延
素子15に供給されるクロツク周波数は、スチル
モーシヨン再生時、順方向高速サーチ時及び逆方
向高速サーチ時には水晶発振回路18,19及び
20の各出力発振周波数となり、夫々の再生速度
に応じて1Hの期間が変化しても、そのときの1H
の遅延時間が1H遅延素子15により得られる。
する、再生モードを示すスイツチング信号によつ
て、通常再生時は端子21aに接続され、スチル
モーシヨン再生時には端子21bに接続され、ま
た順方向高速サーチには端子21cに接続され、
更に逆方向高速サーチ時には端子21dに接続さ
れる。これにより、通常再生時には水晶発振回路
17の出力発振周波数がスイツチ回路21により
1H遅延素子15へクロツク周波数として選択出
力され、1H遅延素子15により正確に1H遅延さ
れた通常再生輝度信号が出力端子16へ出力され
る。同様に、スイツチ回路21を通して1H遅延
素子15に供給されるクロツク周波数は、スチル
モーシヨン再生時、順方向高速サーチ時及び逆方
向高速サーチ時には水晶発振回路18,19及び
20の各出力発振周波数となり、夫々の再生速度
に応じて1Hの期間が変化しても、そのときの1H
の遅延時間が1H遅延素子15により得られる。
これにより、スチルモーシヨン再生、高速サー
チ等の変速再生時においても、デイエンフアシス
回路によりスミアの生じない最適な第4図A,B
に示したデイエンフアシス特性が再生輝度信号に
付与される。
チ等の変速再生時においても、デイエンフアシス
回路によりスミアの生じない最適な第4図A,B
に示したデイエンフアシス特性が再生輝度信号に
付与される。
次に1H遅延回路5の他の実施例について第5
図と共に説明する。同図中、第1図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。第
5図において、入力端子24を介して応答時定数
コントロール回路25に、ノイズバー検出信号が
供給される。このノイズバー検出信号は、磁気テ
ープから再生された被周波数変調映像信号の包絡
線レベルが、変速再生時に逆トラツク走査時に大
きく低下するので、これを検出することによつて
生成される。これにより、応答時定数コントロー
ル回路25はフエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)26の応答時定数(一例としてPLL内の
ループフイルタの遮断周波数)をノイズバーの検
出時に可変し、PLL26より1H遅延素子15へ
出力される入力端子27よりの再生水平同期信号
に位相同期したクロツク周波数を、スキユーなど
の影響が出ない最適値に制御する。この実施例に
よれば、PLL26がクロツク周波数発生回路を
構成し、応答時定数コントロール回路25がクロ
ツク周波数切換手段を構成する。
図と共に説明する。同図中、第1図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。第
5図において、入力端子24を介して応答時定数
コントロール回路25に、ノイズバー検出信号が
供給される。このノイズバー検出信号は、磁気テ
ープから再生された被周波数変調映像信号の包絡
線レベルが、変速再生時に逆トラツク走査時に大
きく低下するので、これを検出することによつて
生成される。これにより、応答時定数コントロー
ル回路25はフエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)26の応答時定数(一例としてPLL内の
ループフイルタの遮断周波数)をノイズバーの検
出時に可変し、PLL26より1H遅延素子15へ
出力される入力端子27よりの再生水平同期信号
に位相同期したクロツク周波数を、スキユーなど
の影響が出ない最適値に制御する。この実施例に
よれば、PLL26がクロツク周波数発生回路を
構成し、応答時定数コントロール回路25がクロ
ツク周波数切換手段を構成する。
なお、本考案になるデイエンフアシス回路は、
第2図、第3図に示す回路のみならず、前記本出
願人が提案した映像信号記録再生装置中のデイエ
ンフアシス回路のすべてに適用し得る。
第2図、第3図に示す回路のみならず、前記本出
願人が提案した映像信号記録再生装置中のデイエ
ンフアシス回路のすべてに適用し得る。
また、以上の説明では輝度信号のデイエンフア
シス回路について説明したが、搬送色信号のデイ
エンフアシス回路にも原理的には本考案を適用す
ることができる(ただし、搬送色信号の再生時間
軸変動をAPC回路により低減するVTRにおいて
は、変速再生時にも再生時間軸変動を補正してい
るので、本考案を適用することができない。)。
シス回路について説明したが、搬送色信号のデイ
エンフアシス回路にも原理的には本考案を適用す
ることができる(ただし、搬送色信号の再生時間
軸変動をAPC回路により低減するVTRにおいて
は、変速再生時にも再生時間軸変動を補正してい
るので、本考案を適用することができない。)。
考案の効果
上述の如く、本考案によれば、再生速度に応じ
て1H遅延素子の外部クロツク周波数を可変制御
するようにしたので、変速再生時にも再生映像信
号の1H分、1H遅延素子により正確に遅延するこ
とができ、よつてデイエンフアシス回路によるデ
イエンフアシス方向は画面上正確に垂直下方向と
なり、スミアの生じないデイエンフアシス特性の
付与ができる。
て1H遅延素子の外部クロツク周波数を可変制御
するようにしたので、変速再生時にも再生映像信
号の1H分、1H遅延素子により正確に遅延するこ
とができ、よつてデイエンフアシス回路によるデ
イエンフアシス方向は画面上正確に垂直下方向と
なり、スミアの生じないデイエンフアシス特性の
付与ができる。
第1図及び第5図は夫々本考案回路の要部の各
実施例を示すブロツク系統図、第2図及び第3図
は夫々本考案回路を適用し得る本出願人が先に提
案したデイエンフアシス回路の各例を示すブロツ
ク系統図、第4図はデイエンフアシス特性の一例
を示す図である。 1,10……映像信号(輝度信号)入力端子、
2……加算回路、3,4……減算回路、5……
1H遅延回路、11……非直線回路、15……1H
遅延素子、17〜20……水晶発振回路、21…
…スイツチ回路、22……スイツチング信号入力
端子、26……フエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)。
実施例を示すブロツク系統図、第2図及び第3図
は夫々本考案回路を適用し得る本出願人が先に提
案したデイエンフアシス回路の各例を示すブロツ
ク系統図、第4図はデイエンフアシス特性の一例
を示す図である。 1,10……映像信号(輝度信号)入力端子、
2……加算回路、3,4……減算回路、5……
1H遅延回路、11……非直線回路、15……1H
遅延素子、17〜20……水晶発振回路、21…
…スイツチ回路、22……スイツチング信号入力
端子、26……フエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 記録媒体から再生された映像信号が供給さ
れ、該再生映像信号の垂直方向の空間周波数の
低域フイルタ特性を得るために1水平走査期間
の遅延時間を付与する遅延回路を有して、該再
生映像信号の垂直方向の空間周波数についてデ
イエンフアシス特性を付与するデイエンフアシ
ス回路であつて、該遅延回路を、外部クロツク
周波数によつて上記遅延時間が制御される遅延
素子と、該遅延素子に該外部クロツク周波数を
印加するクロツク周波数発生回路と、再生速度
に応じて該クロツク周波数発生回路の出力クロ
ツク周波数を切換える手段とより構成してなる
デイエンフアシス回路。 (2) 該デイエンフアシス回路は、該入力再生映像
信号の振幅に無関係に、予め設定された該デイ
エンフアシス特性を該入力再生映像信号に付与
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のデイ
エンフアシス回路。 (3) 該デイエンフアシス回路は、該入力再生映像
信号の振幅に応じて該デイエンフアシス特性を
可変制御せしめられる非直線デイエンフアシス
特性を該入力再生映像信号に付与する実用新案
登録請求の範囲第1項記載のデイエンフアシス
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14912984U JPH0230948Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14912984U JPH0230948Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164784U JPS6164784U (ja) | 1986-05-02 |
JPH0230948Y2 true JPH0230948Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=30707317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14912984U Expired JPH0230948Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230948Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP14912984U patent/JPH0230948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6164784U (ja) | 1986-05-02 |
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