JPH0230800A - スタンパーの洗浄方法 - Google Patents
スタンパーの洗浄方法Info
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- JPH0230800A JPH0230800A JP17977588A JP17977588A JPH0230800A JP H0230800 A JPH0230800 A JP H0230800A JP 17977588 A JP17977588 A JP 17977588A JP 17977588 A JP17977588 A JP 17977588A JP H0230800 A JPH0230800 A JP H0230800A
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- Japan
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- cleaning
- counter electrode
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- cathode
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/70—Maintenance
- B29C33/72—Cleaning
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明はスタンパ−の洗浄方法に関し、更に詳しくは
、スタンパ−を洗浄液中で、例えばアルカリ・界面活性
剤混合溶液中で電解脱脂により洗浄するスタンパ−の洗
浄方法に関する。
、スタンパ−を洗浄液中で、例えばアルカリ・界面活性
剤混合溶液中で電解脱脂により洗浄するスタンパ−の洗
浄方法に関する。
(ロ)従来の技術
スタンパ−1すなわちLPレコード、光ディスクなどの
情報記録用ディスクを復製するためのマスター盤は、一
般に次のような工程で製造される。
情報記録用ディスクを復製するためのマスター盤は、一
般に次のような工程で製造される。
まずガラス原盤を研磨し、その研磨面に感光性樹脂膜を
塗布し、光学的エツチング処理を施して所望の微細パタ
ーンを刻設する。次いでその微細パターン面に金属薄膜
を設け、更にニッケル電気メツキにより所望の厚さまで
肉盛りした後、元のガラス原盤部分から分離してスタン
パ−とする。
塗布し、光学的エツチング処理を施して所望の微細パタ
ーンを刻設する。次いでその微細パターン面に金属薄膜
を設け、更にニッケル電気メツキにより所望の厚さまで
肉盛りした後、元のガラス原盤部分から分離してスタン
パ−とする。
しかしなかも、このスタンパ−の表面には、感光性樹脂
膜が残留しており、この膜の除去に、アルカリ・界面活
性剤の混合溶液(アルカリ濃度約1%)中でスタンパ−
を陰極とし対向電極板を陽極として電解脱脂を行う電解
脱脂洗浄法、有機溶媒中で超音波によって洗浄する超音
波洗浄法、又はこれらの併用洗浄法が採用されている。
膜が残留しており、この膜の除去に、アルカリ・界面活
性剤の混合溶液(アルカリ濃度約1%)中でスタンパ−
を陰極とし対向電極板を陽極として電解脱脂を行う電解
脱脂洗浄法、有機溶媒中で超音波によって洗浄する超音
波洗浄法、又はこれらの併用洗浄法が採用されている。
特に電解脱脂洗浄法については、アルカリ・界面活性剤
の混合溶液中でスタンパ−にッケル製)を銅製又はステ
ンレス製の電極治具により吊下保持して陰極とし、一方
、対向電極板をステンレス製で陽極として、電解するこ
とにより、スタンパ−の表面に残留した感光性樹脂膜が
アルカリ可溶性であることを利用して、それを溶解し、
更に多看の水素ガスの発生による物理的作用を利用して
除去している(特開昭62−214535号公報参照)
。
の混合溶液中でスタンパ−にッケル製)を銅製又はステ
ンレス製の電極治具により吊下保持して陰極とし、一方
、対向電極板をステンレス製で陽極として、電解するこ
とにより、スタンパ−の表面に残留した感光性樹脂膜が
アルカリ可溶性であることを利用して、それを溶解し、
更に多看の水素ガスの発生による物理的作用を利用して
除去している(特開昭62−214535号公報参照)
。
(ハ)発明が解決しようとする課題
ところで情報記録用ディスクは、従来からのLPレコー
ドとは異なり最近では光によって記録情報を取り出す光
ディスクが飛躍的に多方面に使用されるようになってき
た。これらの光ディスクは、情報を記録するための溝幅
が、LPレコードの50mμに対しその1/100の0
.5mμである。
ドとは異なり最近では光によって記録情報を取り出す光
ディスクが飛躍的に多方面に使用されるようになってき
た。これらの光ディスクは、情報を記録するための溝幅
が、LPレコードの50mμに対しその1/100の0
.5mμである。
一方上述の各種洗浄法にて洗浄されたディスク複製用ス
タンパ−に残留している微粒子は1〜10mμである。
タンパ−に残留している微粒子は1〜10mμである。
またその後のスタンパ−の使用(ディスクの複製)によ
って付着する各種塵埃や微粒子もほぼ同様の大きさであ
る。
って付着する各種塵埃や微粒子もほぼ同様の大きさであ
る。
従って従来のLPレコード複製用(又はアナログ用)ス
タンパ−では、情報記録用の溝が上述のごとく50mμ
程度であるから、製造時の洗浄だけで十分であった。
タンパ−では、情報記録用の溝が上述のごとく50mμ
程度であるから、製造時の洗浄だけで十分であった。
これに対して光デイスク複製用(又はデジタル用)スタ
ンパ−では、情報記録用の溝が0.5mμ程度であるか
ら、1mμの微粒子でも、情報記録に致命的な影響があ
る。特に光デイスク複製用スタンパ−は、その情報記録
用の溝が細かく、しかも接近しているので、製造が難し
く、高価であり、1つのスタンパ−で多数の光ディスク
を成形しなければならず、更に長期間の保存が要求され
る。
ンパ−では、情報記録用の溝が0.5mμ程度であるか
ら、1mμの微粒子でも、情報記録に致命的な影響があ
る。特に光デイスク複製用スタンパ−は、その情報記録
用の溝が細かく、しかも接近しているので、製造が難し
く、高価であり、1つのスタンパ−で多数の光ディスク
を成形しなければならず、更に長期間の保存が要求され
る。
結局光デイスク複製用スタンパ−は、成形・複製作業中
に付着する塵埃や@粒子、長期間保存による腐食などの
ために洗浄を必要とすることになる。
に付着する塵埃や@粒子、長期間保存による腐食などの
ために洗浄を必要とすることになる。
しかしながら、このような光デイスク複製用スタンパ−
に対する桁違いの洗浄を、一般のスタンパ−の製造工程
中で採用されている、上述の電解脱脂洗浄法又は/及び
超音波洗浄法で行なっても、洗浄度を従来の17100
に高めることは難しい。
に対する桁違いの洗浄を、一般のスタンパ−の製造工程
中で採用されている、上述の電解脱脂洗浄法又は/及び
超音波洗浄法で行なっても、洗浄度を従来の17100
に高めることは難しい。
(ニ)課題を解決するための手段及びその作用この発明
は洗浄能を有する水溶液中に、スタンパ−をそれと実質
的に同一の材料から作られた電極治具を用いて吊下保持
し、一方スタンパ−と実質的に同一の材料から作られた
対向電極板を前記スタンパ−と対向する位置に吊下保持
し、スタンパ−側が陽極に、対向電極板側が陰極にそれ
ぞれなるよう直流電力を供給して撹拌下に電解洗浄を行
うことを特徴とするスタンパ−の洗浄方法である。
は洗浄能を有する水溶液中に、スタンパ−をそれと実質
的に同一の材料から作られた電極治具を用いて吊下保持
し、一方スタンパ−と実質的に同一の材料から作られた
対向電極板を前記スタンパ−と対向する位置に吊下保持
し、スタンパ−側が陽極に、対向電極板側が陰極にそれ
ぞれなるよう直流電力を供給して撹拌下に電解洗浄を行
うことを特徴とするスタンパ−の洗浄方法である。
すなわち、この発明は、スタンパ−の電極治具及び対向
電極板としてスタンパ−と実質的に同一の材料のものを
用い、且つスタンパ−の電解極性を陰極ではなく陽極と
し、対向電極板のそれを陰極とすることによって、洗浄
度を高めようとするものである。
電極板としてスタンパ−と実質的に同一の材料のものを
用い、且つスタンパ−の電解極性を陰極ではなく陽極と
し、対向電極板のそれを陰極とすることによって、洗浄
度を高めようとするものである。
この発明において、スタンパ−を、洗浄能を有する水溶
液中で、吊下保持するための電極治具及びスタンパ−に
対する対向電極板の材料について、スタンパ−と実質的
に同一の材料とは、it電極治具スタンパ−を陽極とし
、対向電極板を陰極として電解した場合に、スタンパ−
に対し、電気化学的な特性により電位差が生じない(電
池作用がなイ)材料を意味し、スタンパ−と全く同一材
料のものがより好ましいものとして挙げられる。ここで
スタンパ−1電極治具、対向電極板の具体的材料として
は、ニッケルのほか、コバルト、白金、モリブデン、ク
ロム、タングステン、バナジウム、ニオブ、タンタル、
パラジウム、金等の金属群が好ましいものとして挙げら
れる。なお、ステンレス鋼や銅合金は高温(約50℃以
上1通常は50〜60’C)のアルカ・り浴(アルカリ
:通常は苛性ソーダ水溶液濃度5%以上)の場合に浸食
されやすい。
液中で、吊下保持するための電極治具及びスタンパ−に
対する対向電極板の材料について、スタンパ−と実質的
に同一の材料とは、it電極治具スタンパ−を陽極とし
、対向電極板を陰極として電解した場合に、スタンパ−
に対し、電気化学的な特性により電位差が生じない(電
池作用がなイ)材料を意味し、スタンパ−と全く同一材
料のものがより好ましいものとして挙げられる。ここで
スタンパ−1電極治具、対向電極板の具体的材料として
は、ニッケルのほか、コバルト、白金、モリブデン、ク
ロム、タングステン、バナジウム、ニオブ、タンタル、
パラジウム、金等の金属群が好ましいものとして挙げら
れる。なお、ステンレス鋼や銅合金は高温(約50℃以
上1通常は50〜60’C)のアルカ・り浴(アルカリ
:通常は苛性ソーダ水溶液濃度5%以上)の場合に浸食
されやすい。
また、ニッケル製スタンパ−と銅製の電極治具とのごと
く、材料が異なり、電気抵抗が変わる場合に、両者に電
位差が生じ接触部が酸化されて黒くなる(通称、“ヤケ
”が起こる)ことがある。
く、材料が異なり、電気抵抗が変わる場合に、両者に電
位差が生じ接触部が酸化されて黒くなる(通称、“ヤケ
”が起こる)ことがある。
この発明においては、電極治具、つまりスタンパ−を陽
極に、対向N極板を陰極にそれぞれ極性付与されるが、
これはスタンパ−が、陰極ではなく、陽極になれば、細
かい微粉子を引きつけないので、その付着を防止できる
と考えられる。
極に、対向N極板を陰極にそれぞれ極性付与されるが、
これはスタンパ−が、陰極ではなく、陽極になれば、細
かい微粉子を引きつけないので、その付着を防止できる
と考えられる。
この発明において、洗浄能を有する水溶液とは、スタン
パ−成形時にその表面に残留する感光性樹脂膜、更にス
タンパ−により光ディスクを複製する際に付着する塵埃
や微粒子、又は長期間の保存によって生じる腐食などの
よごれの洗浄を可能にする水溶液を意味し、具体的には
、これらのよごれを溶解できるアルカリ・界面活性剤混
合溶液が好ましいものとして挙げられる。例えば水酸化
ナトリウム30〜50gIQ、炭酸ナトリウム30〜5
0gIQ、リン酸ナトIJウム50〜80g/(!、ケ
イ酸ナトリウム30〜50g/f2及び、界面活性剤1
〜2m(1/(lである。
パ−成形時にその表面に残留する感光性樹脂膜、更にス
タンパ−により光ディスクを複製する際に付着する塵埃
や微粒子、又は長期間の保存によって生じる腐食などの
よごれの洗浄を可能にする水溶液を意味し、具体的には
、これらのよごれを溶解できるアルカリ・界面活性剤混
合溶液が好ましいものとして挙げられる。例えば水酸化
ナトリウム30〜50gIQ、炭酸ナトリウム30〜5
0gIQ、リン酸ナトIJウム50〜80g/(!、ケ
イ酸ナトリウム30〜50g/f2及び、界面活性剤1
〜2m(1/(lである。
(ホ)実施例
以下実施例に基づきこの発明を説明する。なお、これに
よってこの発明が限定を受けるものではない。
よってこの発明が限定を受けるものではない。
i)スタンパ−洗浄装置
この発明に係るスタンパ−の洗浄方法を実施するための
装置の例をまず説明する。
装置の例をまず説明する。
第1図において、電解液としてアルカリ脱脂液4を充填
した電解槽5と、ニッケル金属製スタンパ−8を電解液
中に吊下保持できる、スタンパ−8と同一素材のニッケ
ル金属製洗浄治具(陽り6と、同じくスタンパ−8と同
一素材のニッケル金属製対向電極板(陰極)7と、電源
(図示省略)と、ヒータ8と、撹拌器にとから主として
なる。
した電解槽5と、ニッケル金属製スタンパ−8を電解液
中に吊下保持できる、スタンパ−8と同一素材のニッケ
ル金属製洗浄治具(陽り6と、同じくスタンパ−8と同
一素材のニッケル金属製対向電極板(陰極)7と、電源
(図示省略)と、ヒータ8と、撹拌器にとから主として
なる。
ii )スタンパ−洗浄装置の作動
洗浄対象のスタンパ−8を洗浄治具6に引掛けて電解液
中に吊下し、その洗浄治具(陽極)6と対向電極板(陰
極)7との間に電源を介して直流電圧を印加する。かく
して電解よって、激しく発生ずるガスとアルカリ脱脂液
とがもつケン化、浸透、分散、乳化、撹拌などの化学的
、物理的作用がスタンパ−8に作用しスタンパ−8が効
果的に洗浄される。なお、アルカリ脱脂液の交換は積算
通電時間が所定値に至ると行われる。
中に吊下し、その洗浄治具(陽極)6と対向電極板(陰
極)7との間に電源を介して直流電圧を印加する。かく
して電解よって、激しく発生ずるガスとアルカリ脱脂液
とがもつケン化、浸透、分散、乳化、撹拌などの化学的
、物理的作用がスタンパ−8に作用しスタンパ−8が効
果的に洗浄される。なお、アルカリ脱脂液の交換は積算
通電時間が所定値に至ると行われる。
iii )スタンパ−の洗浄後の処理
スタンパ−洗浄装置2で脱脂洗浄されたスタンパ−8を
電解槽5から取り出し、流し台(図示省略、以下同様)
上でシャワーにより超純水にさらす。洗い程度(表面に
残留する微粒子または塵埃の有無)は、照射器の導光体
によって、スタンパ−8の角度を調整しつつ照射し、そ
の反射光を見て判断し、不十分であれば再度超純水を当
て、十分であれば乾燥室に挿入してクリーン化され加温
(例:40℃)されたエアに当て乾燥させる。
電解槽5から取り出し、流し台(図示省略、以下同様)
上でシャワーにより超純水にさらす。洗い程度(表面に
残留する微粒子または塵埃の有無)は、照射器の導光体
によって、スタンパ−8の角度を調整しつつ照射し、そ
の反射光を見て判断し、不十分であれば再度超純水を当
て、十分であれば乾燥室に挿入してクリーン化され加温
(例:40℃)されたエアに当て乾燥させる。
かくして所望の洗浄度(残留微粒子又は塵埃;0.1m
μ以下)のスタンパ−が得られる。
μ以下)のスタンパ−が得られる。
iv)実施例1
第1図に示すごとく、外径138mmφ、内径37.4
ohmφのコンパクトディスク複製用スタンパ−Sを、
複製後、材質としてニッケルを用いる洗浄治具(又は電
極治具)6にセットしてアルカリ・界面活性剤混合溶液
4中に吊下保持し、洗浄治具を陽極とし、つまりスタン
パ−を陽極(電極)とし、対向電極板7を陰極(−極)
として両極間に2分間通電して洗浄した。
ohmφのコンパクトディスク複製用スタンパ−Sを、
複製後、材質としてニッケルを用いる洗浄治具(又は電
極治具)6にセットしてアルカリ・界面活性剤混合溶液
4中に吊下保持し、洗浄治具を陽極とし、つまりスタン
パ−を陽極(電極)とし、対向電極板7を陰極(−極)
として両極間に2分間通電して洗浄した。
洗浄後のスタンパ−は上記iii )の後処理を受ける
ことによって所望の洗浄度に達した。洗浄前・後の欠陥
の大きさ分布を第2図にそれぞれ示す。
ことによって所望の洗浄度に達した。洗浄前・後の欠陥
の大きさ分布を第2図にそれぞれ示す。
なお第2図におけるスタンパ−の欠陥の大きさ分布は、
光学顕微鏡(拡大写真100〜1000倍)を撮影し、
その洗浄前後の写真結果からゴミや傷の大きさとそれら
の変化(減少傾向や分布状況)をコンピュータで評価し
たものである。その他の条件は次のとおりである。
光学顕微鏡(拡大写真100〜1000倍)を撮影し、
その洗浄前後の写真結果からゴミや傷の大きさとそれら
の変化(減少傾向や分布状況)をコンピュータで評価し
たものである。その他の条件は次のとおりである。
■アルカリ、・界面活性剤混合溶液組成水酸化ナトリウ
ム 30g#! 炭酸ナトリウム 30g/f2 リン酸ナトリウム 50g#! ケイ酸ナトリウム 30g# 界面活性剤 laQ/Q ■混合溶液温度 60℃ ■電流密度及び電圧 5A/dm’、2.5 T
V)実施例2 外径208+u++φ、内径651IllφのDRAT
(直接書き込み読み出し型)ディスク複製用スタンパ
−8を実施例1の場合と同様の操作をしてほぼ同様の結
果を得た。洗浄前後の欠陥分を第3図に示す。なお、こ
の場合の欠陥分布の観察は、光輝度の照明手段(ハロゲ
ンランプ)を用いてスタンバ−の全面の表面状態を肉眼
で検査し、ゴミや傷の分布を確認した。
ム 30g#! 炭酸ナトリウム 30g/f2 リン酸ナトリウム 50g#! ケイ酸ナトリウム 30g# 界面活性剤 laQ/Q ■混合溶液温度 60℃ ■電流密度及び電圧 5A/dm’、2.5 T
V)実施例2 外径208+u++φ、内径651IllφのDRAT
(直接書き込み読み出し型)ディスク複製用スタンパ
−8を実施例1の場合と同様の操作をしてほぼ同様の結
果を得た。洗浄前後の欠陥分を第3図に示す。なお、こ
の場合の欠陥分布の観察は、光輝度の照明手段(ハロゲ
ンランプ)を用いてスタンバ−の全面の表面状態を肉眼
で検査し、ゴミや傷の分布を確認した。
(へ)発明の効果
この発明によれば、スタンバ−の電極治具及び対向電極
板としてスタンバ−と実質的に同一の材料のものを用い
、且つスタンバ−の電解極性を陰極ではなく陽極とし、
対向電極板のそれを陰極とすることによって、洗浄度を
高めることができる。
板としてスタンバ−と実質的に同一の材料のものを用い
、且つスタンバ−の電解極性を陰極ではなく陽極とし、
対向電極板のそれを陰極とすることによって、洗浄度を
高めることができる。
第1図はこの発明に係るスタンバ−の洗浄方法を実施す
るための装置を示す機能説明図、第2図は実施例Iで得
られたスタンバ−の洗浄結果を示す欠陥の大きさ分析図
、第3図は実施例2で得られたスタンバ−の洗浄結果を
示す欠陥の大きさ分布図である。 昭和63年11月21日 1.事件の表示 昭和63年特許願第179775号 発明の名称 スタンパ−の洗浄方法 3、M1i正をする者 事件との関係
るための装置を示す機能説明図、第2図は実施例Iで得
られたスタンバ−の洗浄結果を示す欠陥の大きさ分析図
、第3図は実施例2で得られたスタンバ−の洗浄結果を
示す欠陥の大きさ分布図である。 昭和63年11月21日 1.事件の表示 昭和63年特許願第179775号 発明の名称 スタンパ−の洗浄方法 3、M1i正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 1、洗浄能を有する水溶液中に、スタンパーをそれと実
質的に同一の材料から作られた電極治具を用いて吊下保
持し、一方スタンパーと実質的に同一の材料から作られ
た対向電極板を前記スタンパーと対向する位置に吊下保
持し、スタンパー側が陽極に、対向電極板側が陰極にそ
れぞれなるよう直流電力を供給して撹拌下に電解洗浄を
行うことを特徴とするスタンパーの洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17977588A JPH0230800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | スタンパーの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17977588A JPH0230800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | スタンパーの洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230800A true JPH0230800A (ja) | 1990-02-01 |
JPH0587599B2 JPH0587599B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=16071672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17977588A Granted JPH0230800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | スタンパーの洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0230800A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471596A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-16 | Kubota Ltd | Composite welding material for cladding by plasma powder welding |
JP2009166951A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかご救出装置 |
WO2018235659A1 (ja) | 2017-06-21 | 2018-12-27 | 富士フイルム株式会社 | アルミニウム複合材料 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17977588A patent/JPH0230800A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471596A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-16 | Kubota Ltd | Composite welding material for cladding by plasma powder welding |
JP2009166951A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかご救出装置 |
WO2018235659A1 (ja) | 2017-06-21 | 2018-12-27 | 富士フイルム株式会社 | アルミニウム複合材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587599B2 (ja) | 1993-12-17 |
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