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JPH02306828A - 自動車用両輪独立駆動装置 - Google Patents

自動車用両輪独立駆動装置

Info

Publication number
JPH02306828A
JPH02306828A JP12686289A JP12686289A JPH02306828A JP H02306828 A JPH02306828 A JP H02306828A JP 12686289 A JP12686289 A JP 12686289A JP 12686289 A JP12686289 A JP 12686289A JP H02306828 A JPH02306828 A JP H02306828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
reduction
shaft
small
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12686289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Inaguma
幸雄 稲熊
Masao Kitano
正夫 北野
Satoru Matsushima
悟 松島
Migi Nozawa
右 野沢
Rikuo Ishiguro
石黒 陸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP12686289A priority Critical patent/JPH02306828A/ja
Publication of JPH02306828A publication Critical patent/JPH02306828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location or kind of gearing
    • B60K17/043Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用の両輪独立駆動装置に関するもので
、更に詳しくは、自動車の両輪の駆動トルクを個別に自
由に変えられる。駆動装置に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来より、原動機の発生する動力を有効に駆動輪に伝達
する駆動装置として、デフ機構を採用した駆動装置があ
る。しかし、この駆動装置では、左右いずれかの駆動輪
が脱輪などを起こして脱輪車輪が駆動不能な状態になっ
た場合、他方の駆動輪へのトルク伝達が不可能となり、
自刃脱出ができない。また横風などの突発的な外乱をう
けた場合、進路が変えられ危険な状態に陥り、これを回
避することが難しい。さらに雪道や凍結路等の滑り易い
道路で過激な加減速を行った場合、車輪がスリップし車
両が横滑りを起こして危険な状態になるという問題があ
った。
これら問題を解決する方法として、車両の両輪の駆動ト
ルクを個別に自由に変えることにより車両の走行性能を
大幅に改善した駆動装置が提案されている。
この駆動装置の一つとして、「車輪の駆動軸にモータを
直接取りつけた高出力電動二輪車J  (r高出力電動
二輪車の開発」、東京国際電気自動車フォーラム゛ 8
G論文前刷集第45頁〜第48頁、昭和61年9月発行
)がある。しかしながら、この駆動装置は現状レベルに
おいてモータの速度トルク特性と車両に要求される該特
性に開きがあり、ホビー車などの特定の車両に適用され
るに過ぎず、使用範囲か限定され通常の車両に適用でき
ないという問題があった。
また、この従来の駆動装置として「駆動装置と車輪を一
体化構造としたホイールモータ」(「電気自動車の研究
開発」−大型プロジェクト制度により6力年の研究成果
第515頁〜第527頁、廂 通用産業省工業技術院、昭和52年9月発行)がある。
この駆動装置により、車両の両輪の駆動トルクを個別に
変えるようにするとともに小型化を実現することができ
た。しかしながら、この装置では、路面の凹凸から強力
な衝撃を受けるため、歯車、モータ等の精密構成を要求
される部分をより強固なものとする必要がある。また、
通常車両の車輪周辺にブレーキ装置が配設され、該部分
において制動エネルギーが消費されるため、該部分周辺
が高温雰囲気となる。ところが、該部付近では冷却のた
めの通風路の確保が困難で、冷却油などによる強制冷却
が不可欠となり、該部付近の装置構成を複雑にする。さ
らに、この場合には車両のタイヤが破損したとき簡単に
車輪交換をすることができず、交換の手間および時間が
かかるという問題があった。
また、この従来の駆動装置として「左右の動輪を別々の
電動機で独立に駆動するようにして、各電動機に供給す
る電力を制御することにより左右の動輪に与えるトルク
および回転数を制御して車両を走向するようになした電
気車両制御装置」(特開昭48−4.4914号)があ
る。この装置により、減速機と電動機を動輪から離すこ
とができたので、高温となるブレーキ装置から電動機と
減速機を離すことができ、冷却面では有利になるととも
に、設置スペースにも余裕ができ駆動装置と車輪を一体
化構造とした装置に比較して大きな駆動力を得ることが
できた。しかしながら、この装置では、動輪軸に接続さ
れる減速機と電動機の2組の装置を両輪間の限られたス
ペースに収める必要があるため、これら装置が車輪側に
接近することが避けらない。このため、路面の凹凸によ
る振動衝撃を受は易(、軸受などの各部をこれに耐える
ように構成する必要があり大型化する。また、この装置
は各輪単位で構成するため、車輪が受ける荷重をそれぞ
れの部分で分担して受けることとなる。しかし、車輪は
車両の最外壁に位置し、減速機や電動機などは内側に配
置されるため、装置全体からみるとこの荷重は端部に加
わる一点荷重となり、車輪を含めた装置全体の車体への
支持が複雑になるとともに、強度も要求されるという問
題があった。
そこで、本発明者らは、上述の如き従来技術の問題点を
解決すべく鋭意研究し、各種の系統的実験を重ねた結果
、本発明を成すに至ったものである。
〔発明の目的〕
本発明は、車両の両輪の駆動トルクを個別に自由に変え
ることができ車両の走行性能を大幅に改善するとともに
、小型で軽量の自動車用両輪独立駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
本発明者らは、上述の従来技術の問題に対し、以下のこ
とに着眼した。すなわち、上記従来装置は、駆動装置を
各輪車輪で構成するため、車輪間の中央を中心に左右に
各輪用の部品を配置することとなり、減速機等が車輪側
に接近して上述の諸問題を生じる。また、各輪単位で装
置を構成すると、それぞれにおいて支持装置が必要にな
るなど、部品点数の削減が難しく、小型化の障害になっ
ている。本発明者らは、これら問題の解決のため、駆動
輪画・均分の減速機および電動機などを駆動輪両輪の中
央付近に集中させた一体構造とすることに着目した。し
かしながら、この一体構造を従来技術を単に組合せただ
けでは、多少小型化を実現することができるものの、形
状が車体の下の限られたスペースに収めることができな
いばかりか、装置の路面間隔が接近し悪路での走行を難
しくしたり、該スペースを上部車体に配置した場合には
客室内に該部分が入り込んで車室内の居住性を悪化させ
ることになる。
そこで、本発明者らは、■従来の減速機/Sウジングを
それぞれ別個に有していた構造に対し、仕切壁により分
けられた第1と第2の部屋を有する構造のハウジングを
採用することにより、該ノ\ウジング内にそれぞれの減
速手段を収納し、それぞれの電動機をハウジングの仕切
壁を中間にして対向した形で直接的に取付けるとともに
駆動力をそれぞれ前記電動機の取付側より取出し駆動輪
に伝えるようにすることで、両輪の減速機および電動機
を一体化でき両輪間の中央に配設を可能になし、小型・
軽量化を実現した、■また車両の要求諸特性を満足する
ために、前記ハウジングの大きさを変えることなく減速
手段に遊星歯車式減速機を採用して、高いトルクを出力
できるようにすることにより、前述の従来技術の主たる
問題点を解決することに着眼した。
〔第1発明の説明〕 発明の構成 本発明の自動車用両輪独立駆動装置は、第1図に示すよ
うに、 車両の駆動輪をそれぞれ別個の電動機により駆動する自
動車用両輪独立駆動装置において、第1の小歯車SG、
と該第1の小歯車SG、に噛合させた第1の大歯車LG
、とからなり、該第1の小歯車SG、の一方の面に入力
軸を有するとともに第1の大歯車LG、の一方の面に出
力軸を有する第一減速用歯車列G1.と、前記第1の小
歯車SG1と平行に配設した第2の小歯車SG2と該第
2の小歯車S62に噛合させた第2の大歯車LG。
とからなり、第一減速用歯車列G1.の入出力軸を有す
る面と反対の面に第2の小歯車SG、の入力軸と第2の
大歯車LG2の出力軸を有する第二減速用歯車列G U
 + とからなる減速手段RG、と、それぞれの歯車を
回転自在に支持する軸受を固着する仕切壁PWIと、該
仕切壁PW、によって区画され前記第一減速用歯車列G
1.および第二減速用山車列G[1,をそれぞれ収納す
る第1室RI、および第2室RII、と、該第1室R1
,および第2室RII、の底部に配設した潤滑油溜部T
K。
とからなるハウジングHA + と、から成る減速機1
1と、出力軸が前記第一減速用歯車列G1.および第二
減速用歯車列GIl、の第1および第2の小歯車SG、
、SG2のそれぞれの入力軸に連結された一対の電動機
■1と、前記減速手段RG。
の第1および第2の大歯車LG、、LG、のそれぞれの
出力軸に連結されてなり、前記減速手段RG、からの駆
動力をそれぞれ車両の駆動輪に伝達する駆動力伝達手段
■1とからなることを特徴とするものである。
発Bの 用および効果 上記構成よりなる本発明の自動車用両輪独立駆動装置は
、大小歯車により構成される減速手段の小歯車の入力軸
と電動機の出力軸を結合させ、該電動機を減速機のハウ
ジングに直接的に取り付けるようにしたので、軸継手な
どの部品が不要となり、電動機の取付部を車両に設ける
必要がなくなった。
また、第1室および第2室を有するハウジングとするこ
とにより、二つの減速用歯車列の歯車を軸支するベアリ
ングを固定する壁が一つの仕切壁でよいので、減速機全
体の小型化・軽量化を図ることができる。
また、それぞれの車輪用の減速用歯車列を同一減速機ハ
ウジング内に対向・並列配列配置して、電動機−減速機
−アクスルシャフトの伝達経路を「33字形に構成する
ことにより、重量部が減速機付近に集中でき、装置全体
の体格および重量を最小にすることができる。
さらに、減速機および電動機を駆動輪間の中央に集中的
に配置できることにより、車体のヨ一方向およびロール
方向の慣性モーメントを最小とし、この駆動装置の搭載
に起因する車両運動の悪化を最小とした。すなわち、装
置を車輪間中央に集中して設置でき、車両の高速動作の
障害となる車体のヨ一方向、ロール方向の慣性の増加を
最小に抑えることができる。さらに、車両中央に装置を
集中配置できることにより、装置と車輪間のスペースが
広(なる。従って、アクスルシャフトを自在継手にし、
装置を車両に固定することで従来の装置のようにそれぞ
れの車輪荷重をそれぞれ専用の駆動装置で受ける方式に
比較して、慣性質量の小さい独立懸架系を構成すること
ができる。
〔その他の発明の説明〕
本発明の自動車用両輪独立駆動装置に関するその他の発
明について、以下に説明する。
本発明の第二発明の装置は、第2図に示すように、第一
発明の自動車用両輪独立駆動装置において、減速機の減
速手段を、第1の小歯車SG3と該第1の小歯車SG、
に噛合させた第1の大歯車LG、とからなり、該第1の
小歯車SG、の一方の面に入力軸を有するとともに第1
の大歯車LG、の一方の面に出力軸を有する第一減速用
歯車列G12と、該大歯車LG、と同軸上に固定された
サンギアSUG、と、該サンギアSUG、と同軸位置で
ハウジングHA2に固定されたリングギアRNG、と、
前記サンギアSUG、と前記リングギアRNG、の双方
に噛合して前記サンギアSUG、の回転に伴って自転し
ながら該サンギア5UG1の外側を公転するように該サ
ンギアSUG。
の軸を中心に対向して配置されたプラネタリギアPG+
からなる第1の遊星歯車機構P1.とからなる第1減速
手段RGA、と、前記第1の小歯車S63と平行に配設
した第2の小歯車SG、と該第2の小歯車SG、に噛合
させた第2の大歯車LG、とからなり、第一減速用歯車
列G1.の入出力軸を有する面と反対の面に第2の小歯
車SG、の入力軸と第2の大歯車LG、の出力軸を有す
る第二減速用歯車列G II 2と、該大歯車LG、と
同軸上に固定されたサンギア5UG2 と、該サンギア
5UG2と同軸位置でハウジングHA 2に固定された
リングギアRNG2と、前記サンギア5UG2と前記リ
ングギアRNG2の双方に噛合して前記サンギア5UG
2の回転に伴って自転しながら該サンギア5UG2の外
側を公転するように該サンギア5UG2の軸を中心に対
向して配置されたプラネタリギアPG2からなる第2の
遊星歯車機14pn、とからなる第2減速手段RGB、
と、から成る減速手段RG2により構成したことを特徴
とする。
この第二発明の装置は、前記第一発明の装置に対して、
減速機の減速手段に遊星歯車機構を加えたものであり、
大歯車とサンギアの一体化により部品点数の増加を最小
にして前記第一発明の装置のハウジング等の体格をかえ
ることなくかつ重量を最小限に抑え、しかも前記第一発
明の装置よりも大きなトルクを出力することができる。
また、本発明の第三発明の装置は、前記減速機1のハウ
ジングHA内に、ハウジングHA底部の潤滑油溜部TK
の潤滑油をはね掛けて前記減速手段の温度上昇を抑制す
る冷却手段を設けたことを特徴とする。
これにより、減速手段を収納するハウジングの底部に潤
滑油溜部を設け、大歯車の最下位部がこの曲面に当たる
ようになし、該潤滑油溜部の貯留する潤滑油を利用した
はね書式の潤滑手段を設けたので、潤滑装置を特別に作
ることなく、両減速手段の温度上昇の均等化と低減によ
り局部的な温度上昇を抑えることができる。
特に、第二発明の装置にこの第三発明を適用する場合は
、遊星歯車機構の構成部品に空洞を設け、該構成部品が
回転することにより該空洞内のミスト状オイルが遠心力
により押し出されるというポンピング作用を利用したオ
イル供給手段を設けて、通常オイル供給が困難とされて
いるプラネタリギア軸受部に該潤滑油を供給することが
できる。このように、空洞潤滑油ミスト循環による簡単
な構成の冷却手段により、強制オイル供給装置を特別に
設けることなく減速手段の局部的な温度上昇を抑制する
ことかできる。
さらに、本発明の上述の装置は、電動機の取付は位置を
、第3図に示すように減速機■、の大歯車LGS、LG
6の軸を中心にして対向させるように配置しても、また
第4図に示すように減速機■4の大歯車LG、、LG、
の軸を中心にして所定の角度を持たせて対向させてもよ
い。第3図のように配設した場合には、発熱部となる歯
車噛み合い部が分散するので、ハウジングHA3への熱
影響が均一になり易い。また、駆動力伝達手段■1、す
なわちアクスルシャフト軸まわりのモーメントが安定す
るので、車両への取付けが容易となる。第4図のように
配設した場合には、減速機丁4の小歯車SG、、小歯車
SG、を挟んで電動機■、に対向する位置に各電動機り
の回転検出器を分離設置することができる。従って、こ
の回転検出器を最も高温になる電動機■4から離すこと
ができ、検出器の耐温度性能の緩和が可能となる。
さ−らに、装置全体の図中左右方向(車両前後方向)の
長さをその分短くできるので、装置の重量をより車輪間
中央に集中させることができる。
この場合、電動機■4を、前記第一減速用歯車列側の電
動機と前記第二減速用歯車列側の電動機■4が前記減速
機■4の大歯車軸を中心とする円周角で120度〜15
0度の角度範囲内に配設することが好ましい。このよう
な角度を持たせて対向させた場合は、発熱部となる歯車
の噛み合い部が適度に分散するのでハウジングへの熱影
響が均一になり易く、また、駆動力伝達手段としてのア
クスルシャフト軸まわりの装置の自重による荷重モーメ
ントが大変安定するので車両への取付強度を小さくする
ことができ、さらに、各部の干渉を避けて車両のフレー
ムと地面とにより形成される空間に充分に収納すること
ができる。
また、前記発明において、さらに歯車列をそれぞれ逆方
向のはす歯を有する小歯車と、それぞれに噛合させた大
歯車で構成することができる。この場合、歯車にはす歯
を採用することによって歯車の厚さを最小限にすること
ができる。
さらに、それぞれの歯車列をそれぞれ逆方向のネジレ角
を有する小歯車、大歯車で構成することができる。この
場合、それぞれの歯車より発生するスラスト方向荷重が
打ち消され、軸受付近の支持荷重が緩和できる。すなわ
ち、はす両歯車使用時に生じる軸方向力がそれぞれの減
速手段より発生する力同士で打ち消すように働くので、
軸保持強度がより小さくでき、より軽量なハウジングを
実現することができる。
〔実施例〕
!上火施ガ 本発明の第1実施例の自動車用両輪独立駆動装置を、第
5図および第6図を用いて説明する。
本実施例の自動車用両輪独立駆動装置は、第5図に示す
ように、減速手段およびハウジングを有する減速機1(
。と、電動機l110と、駆動力伝達手段Intoとか
らなる。
ハウジング1は、軸方向に見た外形形状がダルマ形で顔
に当たる第一部分2と腹に当たる第二部分3とからなり
、それぞれの中心部に軸を有する。
第二部分3は、両面に軸を中心として軸方向に円筒形状
の突出し部4を有しており、該突出し部4は前記軸を通
る面で切断した形状が矩形である。
なお、ハウジングlには、第二部分3の突出し部4が左
右対象となるような対象軸の位置に、仕切壁5が設けら
れている。
該仕切壁5は、ハウジングlと同様にダルマ形状であり
、腹に当たる第二部分6には中空円筒軸7が設けられ、
該中空円筒軸7とハウジング1の外壁との間の仕切壁5
には、扇形の開孔8を有している。
前記ハウジング1の第一部分2は、各々電動機(モータ
)9および10の各出力軸11および12側の面13お
よび14が密着し、3本のボルト15.16および17
によりハウジング1に強固に取り付けられている。
前記ハウジング1の第一部分2は、仕切壁5を対称軸と
して各々ネジレ角の異なるはす歯の小歯車18.19を
有する。該小歯車18.19は、両端部に外径が精度良
く仕上げられたボス部20.21を有し、該ボス部20
.21の軸芯はスプライン穴22.23となっている。
該スプライン穴22.23は、前記電動機出力軸11.
12とスプライン結合により係合している。
小歯車ボス部20.21の外径には、アンギュラ玉軸受
24.25のインナーレースが圧入され、該アンギュラ
玉軸受24.25のアウターレースは前記ハウジングの
第一部分2外壁と仕切壁5に設けた穴26.27に設置
されている。
前記ハウジングの第一部分2の外壁のモータ出力軸挿入
側には、オイルシール28がハウジングlに打込まれ、
そのリップ部は小歯車ボス20外径と接触している。
大歯車29.30は、前記小歯車18.19に噛み合っ
て減速手段を構成してなり、その形状は歯車部とボス部
とを半径方向の外に向かうほど厚さが薄くなる断面形状
をもつ所定の数のアーム31.32により連結した形状
で片面は円筒穴33.34を有し、他の面は中空ボス形
状35.36でその先には内スプラインを有する軸37
.38を突出させて配設させている。
該大歯車29.30の前記円筒穴33.34には、深溝
玉軸受39.40アウターレースが挿入され、該軸受3
9.40インカーレースは前記ハウジング1の仕切壁5
中夫の中空円筒軸7に圧入されている。さらに、内スプ
ラインを有する軸37.38には、円錐ころ軸受41.
42インナーレースが圧入され、該軸受39.40アウ
ターレースは、前記ハウジング1の第二部分の円筒形状
突出し部4の端に設けた穴に設置している。
さらに、該内スプラインを有する軸37.38の円錐こ
ろ軸受41.42の圧入部外側には、前記ハウジングI
に圧入されたオイルシール43のリップ部が接触してい
る。
駆動力伝達手段l11toは、アクスルシャフト軸46
および47から構成され、該アクスルシャフト軸46.
47端のスプライン軸48.49は前記大歯車29.3
0内のスプライン部44.45に係合している。
なお、上記ハウジングlの第二部分3の底部には潤滑油
溜部50が設けられ、該潤滑油溜部50には潤滑油か貯
留されている。
上記構成を有する第1実施例の作用および効果は、以下
のようである。
先ず、モータ9.10に通電されると該モータ9.10
の出力軸11.12が回転し、該出力軸スプラインに噛
み合っている小歯車18.19が回転する。この際、モ
ータ9.10のケーシングにかかる出力軸11.12の
回転反力は減速機11゜のハウジング1に作用する。
小歯車18.19は、ハウジングlに対してアンギュラ
玉軸受24.25により支持されており、モータ9.1
0の回転力を損失させることなく回転する。該小歯車1
8.19に噛み合う大歯車29.30は、小歯車18、
I9の回転数に対してピッチ円径の比に応じた回転数に
減じられる。但し、その際、歯面に加わる力は大歯車2
9.30、小歯車18.19ともに同じであるので、ピ
ッチ円径の比に応じて大歯車29.30の方が回転トル
クが増大する。
大歯車29.30の回転も小歯車と同様にハウジンクl
に対して深溝玉軸受39.40で支えられているため損
失なく回転する。
大歯車29.30内のスプライン部44.45に噛み合
うアクスルシャフト46.47は、大歯車29.30よ
り与えられる回転数、回転トルクを車輪に伝達する。
ここで、車両を前進させる場合の作用について、以下に
説明する。この時、減速機■!。に取付けた各々のモー
タ9.10は各々のモータ軸11.12側から見て逆回
転することになる。ここで、左右の小歯車I8.19の
はす面歯車列は互いに捩じれ角が異なっているので、減
速機ハウジング1の仕切壁5を中心にして歯車軸方向の
力の作用を考えると、左右の小歯車18.19同士ある
いは大歯車29.30同士は仕切壁5方向に押しつけ合
うかあるいはハウジング1外壁方向に押し合うことにな
る。
また、これら軸方向の力は、アンギュラ玉軸受24.2
5、円錐ころ軸受41.42で受は持つのみで、小歯車
18.19に噛み合うモータ出力軸11.12はスプラ
イン軸であり、軸方向に移動できるので軸方向力はモー
タ9.10には負荷されない。
同様に、アクスルシャフト46.47に対しても、軸方
向力は作用しない。
ハウジングl内の歯車列(小歯車18.19、大歯車2
9.30)には潤滑が必要であり、その潤滑油は潤滑油
溜部50から供給され、大歯車29.30から小歯車1
8.19にはね掛けられる。
さらに、核部は歯車の回転により、ミスト状態になる。
これらミストは、小歯車18.19軸とハウジング1間
のオイルシール28、あるいは大歯車29.30とハウ
ジング1間のオイルシール28によって外部に漏れない
これにより、該第1実施例装置は、モータ9、lOが減
速機ハウジング1に取り付けられているので軸回転反力
をハウジングlにて受けもつ。
ところで従来技術では、モータ、減速機等を車両に取り
付けているため、モータ反力が車両に伝わることになり
、車両の高い剛性が必要であった。
さらに、モータ取り付は部を車両に設けなければならな
い。また、モータと減速機を別々に設置することは、モ
ータ軸と減速機小歯車軸との軸合わせが困難であり、通
常軸継手を使用することになる。従って、従来技術の場
合は、そのスペースが必要となる。
これに対し本実施例装置では、以上のような構成とする
ことにより、小歯車軸内にモータ出力軸をスプライン結
合させることで軸継手を不要とし、コンパクトにするこ
とができた。また、減速機■8.内にある歯車列は所定
の回転数比を得るためピッチ円径が小、大となる。また
、小歯車と大歯車とは支える軸受のスパンが当然大歯車
の方が長い。
従って、ダルマ形状のハウジングの腹の部分を外に膨ら
ませ、へこんだ顔部分にモータを取り付けることにより
、大変コンパクトに収めることができた。
また、はす面歯車列は、平歯車列に対して歯幅当りの伝
達力を大きくとれるメリットがあるが、反面軸方向力が
発生する欠点がある。しかしながら、本実施例装置では
、捩しれ角の異なる歯を左右対称に配列することにより
左右で発生する軸方向力を打ち消すとともに、その分減
速機ハウジングの剛性を弱くすることができる。そこで
、仕切壁の大小歯車の軸受を収納する穴を、軸方向に扇
形状に大きく開けることにより、実施例装置を軽量化す
ることができた。
以上により、本実施例装置は、減速機とモータの一体化
を可能にするとともに、装置の小型軽量化を実現するこ
とができた。
第2実施例 本発明の第2実施例の自動車用両輪独立駆動装置を、第
7図、第8図および第4図を用い、第1実施例との相違
点を中心に説明する。
本発明の第2実施例装置は、第1実施例装置が大小歯車
列29,30.18.19による1組の減速手段をとっ
ていたに対し、より大きな駆動トルクを得るために遊星
歯車機構を採用して減速ギアを加え、しかも第1実施例
で示したハウジング内に納められる小型軽量の減速手段
とし、七−タ取付位置を大歯車軸心に対して第4図に示
すように所定の角度をもたせた位置とした点に主な特徴
がある。
本実施例の自動車用両輪独立駆動装置は、第7図および
第8図に示すように、減速手段RG2I。
RG 22およびハウジング51を有する減速機I2G
と、電動機■2゜と、駆動力伝達手段lIr20とから
なる。なお、第7図は本第2実施例装置を車両に取り付
けた時の位置関係を示し、第8図は第4図中のA−Aに
当たる線で切ったときの断面図である。
この第8図は、減速機I2゜と電動機■2゜および駆動
力伝達手段llI2.とからなる自動車用両輪独立駆動
装置が、はぼ対象であるので、第8図中左側部分を中心
に説明する。
第8図で示したように、大歯車52は、第1実施例で示
した大歯車のボス形状において、一方が円筒穴53で他
の面が中空ボス形状54で、その先にはサンギア55と
なる外歯平歯車となっている。
遊星歯車機構は、大歯車52と同軸上に固定したサンギ
ア55と、該サンギア55と同軸位置でハウジング51
に固定されたリングギア56、およびサンギア55とリ
ングギア56の双方に噛み合い、駆動力伝達手段■2の
アクスルシャフト57とスプライン結合してなる支持軸
76を中心として自転しながらサンギア55のまわりを
公転する3個のプラネタリギア59(他の2個は図示せ
ず)とからなる。
ハウジング51の形状は、第1実施例装置のハウジング
形状と同様ダルマ形状であり、その腹に当たる第二部分
60の軸方向の、円筒形状の突出部付は根内側にリング
ギア56となる内歯平歯車が形成されている。また、仕
切壁62の腹に当たる第二部分60の中空円筒軸63内
面より扇形の開孔65に向かって、半径方向の貫通孔6
6が扇形の開孔65の数だけ設けである。
前記仕切壁62の中空円筒軸63内には、円錐ころ軸受
67が嵌め込まれである。該円錐ころ軸受67と、ハウ
ジング51の第二部分60の円筒形状突出部61の端に
設けた穴内の円錐ころ軸受68とで支えられる、中央が
円盤形状の回転軸69の形状は、中央が閉じられた中空
円筒形状でハウジング51外側の一端が内スプラインで
ある。
前記回転軸69の他端は、ハウジング51中央に向かっ
て開放された穴70を有する外径が精度よく仕上げられ
た軸71であり、針状コロ軸受72を介してサンギア5
5内径を支える。該回転軸69の付は根の円盤73面と
サンギア55の端面74との間にはスラスト荷重を受け
る針状コロ軸受75が設けである。
前記円盤73の外方円周3等分位置には、回転軸69と
平行に支持軸76が設けられており、該支持軸76は、
針状コロ軸受75を介してプラネタリギア59を回転自
在に支持している。該プラネタリギア59は、前記サン
ギア55とリングギア56との中間に円周上3等分位置
で噛み合うように配設されており、サンギア55上を公
転できる。
また、ハウジングの腹に当たる部分60の面と同一面で
右側のモータ軸と一致した位置には、回転検出器78が
ハウジングの突出部79に設けた孔にボルト80により
固着され、その入力軸84は小歯車81より突出した軸
82とカップリング83と接続している。
前記回転軸69内の中央穴70より円盤73内半径方向
を通り、前記支持軸76中心まで、さらに支持軸76中
心より半径方向を通り支持軸76外径面まで細穴77が
貫通している。
上記の構成を有する第2実施例の作用および効果は、以
下のようである。
先ず、大歯車52が回転されると、大歯車52と一体の
サンギア55が駆動される。ここで、大歯車52のはす
両歯車により発生するスラスト力は仕切壁62中夫に設
けられたアンギュラ玉軸受39、あるいはサンギア55
の端面のスラスト用針状コロ軸受75さらには円盤73
を介して回転軸69を支えるハウジング51外方の円錐
コロ軸受68により支えられる。
一方、サンギア55の回転により噛み合うプラネタリギ
ア59は、ハウジング51に固定されたリングギア56
にも噛み合っているので、リングギア56内周を公転す
る。従って、プラネタリギア59を支える支持軸76が
円盤73を駆動し、結果的に回転軸69を回転させる。
この回転軸69の回転により、円盤73内の細穴77内
の空気は、遠心力により支持軸76内に送られる。従っ
て、大歯車52により潤滑油溜部78より飛散したミス
ト状オイルは、回転軸69中央よりプラネタリギア59
を回転支持する針状コロ軸受75内に供給される。
また、回転軸69の回転により、内スプラインに噛み合
うアクスルシャフト57は、駆動される。
従って、大歯車52の駆動トルクは、遊星歯車の減速比
に応じて増大し、アクスルシャフト57の駆動トルクと
なって作用する。
また、モータ出力軸とスプライン結合した小歯車とカッ
プリング83により接続された回転検出器78は、モー
タと同期して回転する。
以上により、第2実施例の自動車用両輪独立駆動装置は
、減速機■、。の遊星歯車機構が前記第1実施例の装置
のハウジング突出部内に収納できるため、第1実施例の
体格を変えることなくかつ大きな重量増加とすることも
な(、第1実施例装置に比べて出力軸トルクを増大させ
ることができる。
また、本実施例装置は、遊星歯車機構におけるプラネタ
リ歯車の軸受部への油供給を遠心力を利用したポンプ作
用によって可能にするため、潤滑装置を特別設けること
なく減速手段の温度上昇の均等化と低減により、局部的
な温度上昇を効果的に押さえることができる。
さらに、モータ取付は位置を大歯車軸を中心として所定
の角度をもたせた位置関係とし、車両のフレームBF形
状と地面により形成される三角形状の位置に最も効率的
に最適配置することができたので、歯車噛合部の発熱に
よる影響を分散することができるとともにモータ回転数
制御のための回転検出器の取付けも容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一発明の概念を示す概略構成図、第2図は第
三発明の概念を示す概略構成図、第3図は本発明の原動
機の取付位置の具体例を示す概略構成図、第4図は本発
明の原動機の取付位置の他の具体例を示す概略構成図、
第5図および第6図は本発明の第1実施例を示し、第5
図はその全体を示す概要図、第6図はその全体見取図、
第7図および第8図は本発明の第2実施例を示し、第7
図はその車両への取付位置関係を示す概略構成図1、 
 第8図はその全体を示す概要図である。 I、、I、、1.。、I2゜・・・減速機III 、U
2 、lll01I[3Q”’電動機I[11、llI
2 、ll11G、lll2G・・・駆動力伝達手段S
G、、SG2、SG、、SG4、SG5、SG、、SG
、、SG、・・・小歯車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の駆動輪をそれぞれ別個の電動機により駆動
    する自動車用両輪独立駆動装置において、第1の小歯車
    と該第1の小歯車に噛合させ た第1の大歯車とからなり、該第1の小歯車の一方の面
    に入力軸を有するとともに第1の大歯車の一方の面に出
    力軸を有する第一減速用歯車列と、前記第1の小歯車と
    平行に配設した第2の小歯車と該第2の小歯車に噛合さ
    せた第2の大歯車とからなり、第一減速用歯車列の入出
    力軸を有する面と反対の面に第2の小歯車の入力軸と第
    2の大歯車の出力軸を有する第二減速用歯車列とからな
    る減速手段と、 それぞれの歯車を回転自在に支持する軸受 を固着する仕切壁と、該仕切壁によって区画され前記第
    一減速用歯車列および第二減速用歯車列をそれぞれ収納
    する第1室および第2室と、該第1室および第2室の底
    部に配設した潤滑油溜部とからなるハウジングと、から
    成る減速機と、 出力軸が前記第一減速用歯車列および第二減速用歯車列
    の第1および第2の小歯車のそれぞれの入力軸に連結さ
    れた一対の電動機と、 前記減速手段の第1および第2の大歯車のそれぞれの出
    力軸に連結されてなり、前記減速手段からの駆動力をそ
    れぞれ車両の駆動輪に伝達する駆動力伝達手段とからな
    ることを特徴とする自動車用両輪独立駆動装置。
  2. (2)電動機が、前記第一減速用歯車列側の電動機と前
    記第二減速用歯車列側の電動機が前記減速機の大歯車軸
    を中心とする円周角で120度〜150度の角度範囲内
    に配設されるとともに、該各電動機に対向して電動機回
    転数検出器を配設したことを特徴とする請求項(1)記
    載の自動車用両輪独立駆動装置。
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