JPH02302120A - パルスストレッチャー回路 - Google Patents
パルスストレッチャー回路Info
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- JPH02302120A JPH02302120A JP12312589A JP12312589A JPH02302120A JP H02302120 A JPH02302120 A JP H02302120A JP 12312589 A JP12312589 A JP 12312589A JP 12312589 A JP12312589 A JP 12312589A JP H02302120 A JPH02302120 A JP H02302120A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、D/A変換器に使用される二重積分回路に
関するものである。
関するものである。
第4図は従来のD/A変換器に使用される二重−積分回
路を応用したパルスストレッチャー回路の回路図、第5
図は第4図の回路の各部の信号を示す波形図、第6図は
第4図の回路において入力パルスが周期的に連続して入
力され、出力パルスデューティが100%近くになった
場合の各部の信号を示す波形図である。
路を応用したパルスストレッチャー回路の回路図、第5
図は第4図の回路の各部の信号を示す波形図、第6図は
第4図の回路において入力パルスが周期的に連続して入
力され、出力パルスデューティが100%近くになった
場合の各部の信号を示す波形図である。
図において、(1)は電流スイッチ回路、(2)は電圧
比較器、(3)は基準電圧源、(4)は第1定電流源、
(5)は第2定電流源、(6)は第1トランジスタ、(
7)は第2トランジスタ、(9)は抵抗、q旧よコンデ
ンサ、αυは第1入力端子、四は第2入力端子、α4は
出力端子である。
比較器、(3)は基準電圧源、(4)は第1定電流源、
(5)は第2定電流源、(6)は第1トランジスタ、(
7)は第2トランジスタ、(9)は抵抗、q旧よコンデ
ンサ、αυは第1入力端子、四は第2入力端子、α4は
出力端子である。
このパルスストレッチャー回路は、電流スイッチ回路(
1)、電圧比較器(2)および積分用のコンデンサαI
cを備えている。電流スイッチ回路(1)は、差動型に
配置されたNPN形の第1トランジスタ(6)Ql、第
2トランジスタ(7) Q 2からなり、第1トランジ
スタ(6)Qlのベース(ζはパルス信号P1が入力さ
れる第1入力端子Qυが接続され、第2トランジスタ(
7) Q 2のベースには基準電圧源(3)が接続され
、また、第2トランジスタ(7) Q 2のコレクタは
電源Vccに接続されている。一方、電圧比較器(2)
の一方の反転入力端子(→には積分用のコンデンサa(
jCと第1トランジスタ(6)Qlのコレクタ間を接続
する第1接続点Xが接続され、電圧比較器(2)の他方
の非反転入力端子(±)には、第1トランジスタ(6)
Ql、第2トランジスタ(7)Q2の両エミッタ間を接
続する第2接続点Yが接続され、この第2接続点Yは抵
抗(9)R1を介して接地されている。
1)、電圧比較器(2)および積分用のコンデンサαI
cを備えている。電流スイッチ回路(1)は、差動型に
配置されたNPN形の第1トランジスタ(6)Ql、第
2トランジスタ(7) Q 2からなり、第1トランジ
スタ(6)Qlのベース(ζはパルス信号P1が入力さ
れる第1入力端子Qυが接続され、第2トランジスタ(
7) Q 2のベースには基準電圧源(3)が接続され
、また、第2トランジスタ(7) Q 2のコレクタは
電源Vccに接続されている。一方、電圧比較器(2)
の一方の反転入力端子(→には積分用のコンデンサa(
jCと第1トランジスタ(6)Qlのコレクタ間を接続
する第1接続点Xが接続され、電圧比較器(2)の他方
の非反転入力端子(±)には、第1トランジスタ(6)
Ql、第2トランジスタ(7)Q2の両エミッタ間を接
続する第2接続点Yが接続され、この第2接続点Yは抵
抗(9)R1を介して接地されている。
さらに、第1接続点Xと[源Vce間には第1定電流源
(4)が、第1接続点Xと接地間には第2定電流源(5
)がそれぞれ設けられ、かつ、第2定電流源(5)に対
してはこれをオン・オフ制御する制御ノ(ルスP2が入
力される第2入力端子□□□が設けられている。
(4)が、第1接続点Xと接地間には第2定電流源(5
)がそれぞれ設けられ、かつ、第2定電流源(5)に対
してはこれをオン・オフ制御する制御ノ(ルスP2が入
力される第2入力端子□□□が設けられている。
次に、動作を、第5図によって説明する。
第5図には第1入力端子αυから入力される/fルス信
号P1の入力波形、第2入力端子@から入力される制御
パルスP2の入力波形、積分用のコンデンサCl0Cに
よる第1接続点Xにおける電圧波形Vc、および電圧比
較器(2)の出力端予備から出力されるパルス波形P3
をそれぞれ示している。なお、第2入力端子(6)に加
えられる制御パルスP2は、パルス信号P1と外部で予
め設定される所定のパルス幅T。をもつ基準パルス(図
示せず)との差から得られる信号である。
号P1の入力波形、第2入力端子@から入力される制御
パルスP2の入力波形、積分用のコンデンサCl0Cに
よる第1接続点Xにおける電圧波形Vc、および電圧比
較器(2)の出力端予備から出力されるパルス波形P3
をそれぞれ示している。なお、第2入力端子(6)に加
えられる制御パルスP2は、パルス信号P1と外部で予
め設定される所定のパルス幅T。をもつ基準パルス(図
示せず)との差から得られる信号である。
(1) io −tlの期間
時刻t。fとおいて、第1入力端子Q環に/’1イレベ
ルのパルス信号Piが入力されると、電流スイッチ回路
(1)の第1トランジスタ(6)Qlが導通し、積分用
のコンデンサαOCの蓄積電荷と第1定電流源(4)か
らの電流が第1トランジスタ(6)Qlに流れ、第1接
続点Xの電位Vcがしだいに低下する。そして、制御パ
ルスP2が入力される直前の時刻1.では、第1トラン
ジスタ(6)Qlが飽和する。従って、この時刻t1で
のコンデンサα1ccp電位Vcは、第2接続点Yにお
ける比較電位Vref iこ第1トランジスタ(6)Q
lのエミッタ/コレクタ間電圧V 3を加えた値(Vc
=Vref +Vs 、ただし、Vref =基準電圧
源(3)の電圧Vreg十第2上第2トランジスタQ2
のベース/エミッタ間電圧)となる。この場合、■(=
Vrefであるから、電圧比較器(2)の出力はローレ
ベルのままである。
ルのパルス信号Piが入力されると、電流スイッチ回路
(1)の第1トランジスタ(6)Qlが導通し、積分用
のコンデンサαOCの蓄積電荷と第1定電流源(4)か
らの電流が第1トランジスタ(6)Qlに流れ、第1接
続点Xの電位Vcがしだいに低下する。そして、制御パ
ルスP2が入力される直前の時刻1.では、第1トラン
ジスタ(6)Qlが飽和する。従って、この時刻t1で
のコンデンサα1ccp電位Vcは、第2接続点Yにお
ける比較電位Vref iこ第1トランジスタ(6)Q
lのエミッタ/コレクタ間電圧V 3を加えた値(Vc
=Vref +Vs 、ただし、Vref =基準電圧
源(3)の電圧Vreg十第2上第2トランジスタQ2
のベース/エミッタ間電圧)となる。この場合、■(=
Vrefであるから、電圧比較器(2)の出力はローレ
ベルのままである。
(2)j1〜t2の期間
時刻t1において、第2入力端子(ロ)にハイレベルの
制御パルスP2が入力されると、第2定電流源(5)が
オンして動作が開始される。これにより、第1定電流源
(4)よりも第2定電流源(5)の方の引き込み電流が
増加するため、第1接続点Xの電位Vcは直線的に低下
する。従って、電圧比較器(2)の反転入力電圧(ハ)
がVref以下になり、その結果、電圧比較器(2)の
出力パルスがハイレベルになる。
制御パルスP2が入力されると、第2定電流源(5)が
オンして動作が開始される。これにより、第1定電流源
(4)よりも第2定電流源(5)の方の引き込み電流が
増加するため、第1接続点Xの電位Vcは直線的に低下
する。従って、電圧比較器(2)の反転入力電圧(ハ)
がVref以下になり、その結果、電圧比較器(2)の
出力パルスがハイレベルになる。
(3) tx〜t3の期間
時刻t、では第1入力端子aυ、第2入力端子曹の入力
信号が共にローレベルとなるので、電流スイッチ回路(
1)の第1トランジスタ(6)Qlは非導通で、かつ、
第2定電流源(5)は動作を中止する。このため、コン
デンサαOCの充電が開始され、第1接続点Xの電位V
cがしだいに増加する。この場合、時刻t3までは、第
1接続点Xの電位Vcは比較電圧Vrefよりも低いの
で、その時刻t3までは電圧比較器(2ンの出力はハイ
レベルのままである。
信号が共にローレベルとなるので、電流スイッチ回路(
1)の第1トランジスタ(6)Qlは非導通で、かつ、
第2定電流源(5)は動作を中止する。このため、コン
デンサαOCの充電が開始され、第1接続点Xの電位V
cがしだいに増加する。この場合、時刻t3までは、第
1接続点Xの電位Vcは比較電圧Vrefよりも低いの
で、その時刻t3までは電圧比較器(2ンの出力はハイ
レベルのままである。
次に第6図により入力パルスが周期的に連続して入力さ
れ、出力パルスデューティが100%近くになった場合
について説明する。
れ、出力パルスデューティが100%近くになった場合
について説明する。
時刻t0〜t2すなわち、第1入力端子αυのハイレベ
ルのパルス信号P1が長くなるに従い、ある倍率でもっ
て出力パルス長も長くなる。出力パルスがハイレベル状
態のとき第1入力端子Qυに次のハイレベルのパルス信
号P1が入力された場合について考える。
ルのパルス信号P1が長くなるに従い、ある倍率でもっ
て出力パルス長も長くなる。出力パルスがハイレベル状
態のとき第1入力端子Qυに次のハイレベルのパルス信
号P1が入力された場合について考える。
to% t4期間は、上記(1)、(2)、(3)に準
じ、コンデンサαOCの充・放電が行なわれる。
じ、コンデンサαOCの充・放電が行なわれる。
t4〜js期間において、第1トランジスタ(6)Ql
の動作について述べる。第1トランジスタ(6)Qlの
エミッタ電位(第2接続点Y)はVref 、コレクタ
電位はVc、ベース電位はV c 十VBC!となって
いる。(ここでVBOは第1トランジスタ(6,IQI
のベース/コレクタ間電圧を示す。〕この場合、Vre
f ) Vcであるため、第1トランジスタ(6)Ql
はトランジスタ動作しておらず、ベースからコレクタへ
向かって電流(IBO)が流れ、コンデンサQOCへ充
電される。従って、コンデンサC1OCへ充電される電
流は、第1定電流源(4)からの電流エムと電流IBO
の和となる。つまり1total =IA + IBO
である。
の動作について述べる。第1トランジスタ(6)Qlの
エミッタ電位(第2接続点Y)はVref 、コレクタ
電位はVc、ベース電位はV c 十VBC!となって
いる。(ここでVBOは第1トランジスタ(6,IQI
のベース/コレクタ間電圧を示す。〕この場合、Vre
f ) Vcであるため、第1トランジスタ(6)Ql
はトランジスタ動作しておらず、ベースからコレクタへ
向かって電流(IBO)が流れ、コンデンサQOCへ充
電される。従って、コンデンサC1OCへ充電される電
流は、第1定電流源(4)からの電流エムと電流IBO
の和となる。つまり1total =IA + IBO
である。
従来のパルスストレッチャー回路は以上のように構成さ
れているので、出力パルスが次の第1入力端子のハイレ
ベルのパルス信号P1と重なった期間においてコンデン
サCに充電される電流値が変化するため、(エムがIム
+IBOに増加)入力パルス長に対し一定倍率の出力パ
ルス長が得られないという問題点が生じる。
れているので、出力パルスが次の第1入力端子のハイレ
ベルのパルス信号P1と重なった期間においてコンデン
サCに充電される電流値が変化するため、(エムがIム
+IBOに増加)入力パルス長に対し一定倍率の出力パ
ルス長が得られないという問題点が生じる。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、定電流源をオン・オフする制御パルスに比
例した出力パルスを得ることができるパルスストレッチ
ャー回路を得ることを目的とする。
れたもので、定電流源をオン・オフする制御パルスに比
例した出力パルスを得ることができるパルスストレッチ
ャー回路を得ることを目的とする。
口課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、次の構成をとる。
(1)第1トランジスタのコレクタと第1接続点Xとの
間にベースを設け、第1トランジスタのベースに接続さ
れた第1入力端子と、第1トランジスタのベースとの間
にエミッタを設け、がっ、コレ・フタを接地した第3ト
ランジスタを設ける。
間にベースを設け、第1トランジスタのベースに接続さ
れた第1入力端子と、第1トランジスタのベースとの間
にエミッタを設け、がっ、コレ・フタを接地した第3ト
ランジスタを設ける。
(2)第1トランジスタコレクタと第1接続点Xとの間
にベースを設け、第1トランジスタのベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタのベースとの間にエ
ミッタを設け、かつコレクタを接地した第3のトランジ
スタを設け、また第3のトランジスタのエミッタと第1
トランジスタのベースとの間に抵抗を設ける。
にベースを設け、第1トランジスタのベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタのベースとの間にエ
ミッタを設け、かつコレクタを接地した第3のトランジ
スタを設け、また第3のトランジスタのエミッタと第1
トランジスタのベースとの間に抵抗を設ける。
この発明によるパルスストレッチャー回路ハ、第1入力
端子がハイレベルで出力がハイレベルの期間、第1入力
端子から、第1トランジスタQ1のベースを経てコレク
タへ向かって流れる電流(IBO)を小さくすることが
できる。
端子がハイレベルで出力がハイレベルの期間、第1入力
端子から、第1トランジスタQ1のベースを経てコレク
タへ向かって流れる電流(IBO)を小さくすることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例に係るパルスストレッチャ
ー回路の回路図、第2図は第1図の回路の各部の信号を
示す波形図、第3図は第1図の回路の人力パルス対出力
デユーティ特性を示すグラフである。
ー回路の回路図、第2図は第1図の回路の各部の信号を
示す波形図、第3図は第1図の回路の人力パルス対出力
デユーティ特性を示すグラフである。
図において、(2)〜(7) 、 (9)〜曽は第4図
の従来例に示したものと同等であるので説明を省略する
。
の従来例に示したものと同等であるので説明を省略する
。
(8)はPNP形の第3トランジスタである。
この実施例の特徴は、
(A)第3トランジスタ(8) (P N P形)とし
て第1トランジスタ(6)Qlのコレクタと第1接続点
Xとの間にベースを設け、第1トランジスタ(6)Ql
のベースに接続された第1入力端子αυと第1トランジ
スタ(6)Qlのベースとの間にエミッタを設け、かつ
、コレクタを接地すること。
て第1トランジスタ(6)Qlのコレクタと第1接続点
Xとの間にベースを設け、第1トランジスタ(6)Ql
のベースに接続された第1入力端子αυと第1トランジ
スタ(6)Qlのベースとの間にエミッタを設け、かつ
、コレクタを接地すること。
(B)第3トランジスタ(8) (P N P形)とし
て第1トランジスタ(6)Qlのコレクタと第1接続点
Xとの間にベースを設け、第1トランジスタ(6)Ql
のベースに接続された第1入力端子qυと第1トランジ
スタ(6)Qlのベースとの間にエミッタを設け、かつ
、コレクタを接地し、また、第3トランジスタ(8)
Q 3のエミッタと第1トランジスタ(6)Qlのベー
スとの間に抵抗(9)R2を設けることである。
て第1トランジスタ(6)Qlのコレクタと第1接続点
Xとの間にベースを設け、第1トランジスタ(6)Ql
のベースに接続された第1入力端子qυと第1トランジ
スタ(6)Qlのベースとの間にエミッタを設け、かつ
、コレクタを接地し、また、第3トランジスタ(8)
Q 3のエミッタと第1トランジスタ(6)Qlのベー
スとの間に抵抗(9)R2を設けることである。
次に上記構成のパルスストレッチャー回路の動作につい
て、第2図に示す波形図を参照して説明する。
て、第2図に示す波形図を参照して説明する。
(1) to = inの期間、t1〜t2の期間、t
2〜t4の期間これらの期間における動作は、従来例と
同じであるので、説明を省略する。
2〜t4の期間これらの期間における動作は、従来例と
同じであるので、説明を省略する。
(:21 t4〜t、の期間
この期間において、出力端子(14がハイレベルであり
、かつ第1入力端子(1υがハイ1ノベルの場合、第1
トランジスタ(6)Qlのベースからコレクタを経てコ
ンデンサQqCに充電される電流の大部分は(A)第3
トランジスタ(8) Q 3によりグランドに流れるこ
とになり、第1トランジスタ(6)Qlのコレクタへ流
れ込む電流を減少させることができる。
、かつ第1入力端子(1υがハイ1ノベルの場合、第1
トランジスタ(6)Qlのベースからコレクタを経てコ
ンデンサQqCに充電される電流の大部分は(A)第3
トランジスタ(8) Q 3によりグランドに流れるこ
とになり、第1トランジスタ(6)Qlのコレクタへ流
れ込む電流を減少させることができる。
出力端子q4がハイレベルからローレベルに変化すると
、従来の回路と同様に動作する。
、従来の回路と同様に動作する。
(B)抵抗(9) R2および第3トランジスタ(8)
Q 3によりグランドに流れることになり、第1トラ
ンジスタ(6)Qlのコレクタへ流れ込む電流を減少さ
せることができる。出力端予備がハイレベルからローレ
ベルに変化すると、従来の回路と同様に動作する。
Q 3によりグランドに流れることになり、第1トラ
ンジスタ(6)Qlのコレクタへ流れ込む電流を減少さ
せることができる。出力端予備がハイレベルからローレ
ベルに変化すると、従来の回路と同様に動作する。
以とのようにこの発明によれば、
(A)第3トランジスタQ3 (PNP形)として第1
トランジスタQlのコレクタと第1接続点Xとの間にベ
ースを設け、第1トランジスタQ1のベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタQ1のベースとの間
にエミッタを設け、かつ、コ1/クタを接地したので、
出力端子がハイレベルであり、かつ第1入力端子がハイ
レベルの場合、第1トランジスタQ1のベースからコレ
クタを経てコンデンサCに流れ込む電流を減少させるこ
とができる。従って、定電流源をオン・オフする制御パ
ルス幅にほぼ比例した精度の良い出力パルス幅を得るこ
とができ、精度の良いパルスストレッチャー回路を構成
することができる。
トランジスタQlのコレクタと第1接続点Xとの間にベ
ースを設け、第1トランジスタQ1のベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタQ1のベースとの間
にエミッタを設け、かつ、コ1/クタを接地したので、
出力端子がハイレベルであり、かつ第1入力端子がハイ
レベルの場合、第1トランジスタQ1のベースからコレ
クタを経てコンデンサCに流れ込む電流を減少させるこ
とができる。従って、定電流源をオン・オフする制御パ
ルス幅にほぼ比例した精度の良い出力パルス幅を得るこ
とができ、精度の良いパルスストレッチャー回路を構成
することができる。
(B)第3トランジスタQ3 (PNP形)として第1
トランジスタQ1のコレクタと第1接続点Xとの間にベ
ースを設け、第1トランジスタQ1のベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタQ1のベースとの間
にエミッタを設け、かつ、コレクタを接地し、また、第
3トランジスタQ3のエミッタと第1トランジスタQ1
のベースとの間に抵抗R2を設けたので、出力端子がハ
イレベルであり、かつ第1入力端子がハイレベルの場合
、第1トランジスタQ1のベースからコレクタを経てコ
ンデンサ″Cに流れ込む電流を減少させることができる
。従って、定電流源をオン・オフする制御パルス幅にほ
ぼ比例した精度の良い出力パルス幅を得ることができ、
精度の良いパルスストレッチャー回路を構成することが
できる。
トランジスタQ1のコレクタと第1接続点Xとの間にベ
ースを設け、第1トランジスタQ1のベースに接続され
た第1入力端子と第1トランジスタQ1のベースとの間
にエミッタを設け、かつ、コレクタを接地し、また、第
3トランジスタQ3のエミッタと第1トランジスタQ1
のベースとの間に抵抗R2を設けたので、出力端子がハ
イレベルであり、かつ第1入力端子がハイレベルの場合
、第1トランジスタQ1のベースからコレクタを経てコ
ンデンサ″Cに流れ込む電流を減少させることができる
。従って、定電流源をオン・オフする制御パルス幅にほ
ぼ比例した精度の良い出力パルス幅を得ることができ、
精度の良いパルスストレッチャー回路を構成することが
できる。
第3図に入力パルス対出力デユーティ特性を示す。第4
図の従来回路において、出力デユーティが100%付近
になるとりニアリティーが悪くなり、入力パルスがtl
において出力デユーティが100%となる。一方、この
発明回路による改良特性を見゛ると非常にリニアリティ
ーが良くなることがわが露 る。この場合、入力パルスがtbにおいて出力デユーテ
ィが100%となっている。
図の従来回路において、出力デユーティが100%付近
になるとりニアリティーが悪くなり、入力パルスがtl
において出力デユーティが100%となる。一方、この
発明回路による改良特性を見゛ると非常にリニアリティ
ーが良くなることがわが露 る。この場合、入力パルスがtbにおいて出力デユーテ
ィが100%となっている。
以上のように、この発明により入力パルスに対し出力デ
ユーティのリニアリティーが非常に良くなっている。な
お、図中、点線で示すグラフは従来回路の特性である。
ユーティのリニアリティーが非常に良くなっている。な
お、図中、点線で示すグラフは従来回路の特性である。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はパルスストレッチャー回路の回路図、第2図は第1
図の回路各部の信号を示す波形図、第3図は第1図の回
路の入力パルス対出力デユーティ特性を示すグラフであ
る。第4図はパルスストレッチャー回路の回路図、第5
、及び第6図は第4図の回路の各部の信号を示す波形図
である。 図において、(2)は電圧比較器、(3)は基準電圧源
、(4)は第1定電流源、(5)は第2定電流源、(6
)は第1トランジスタ、(7ンは第2トランジスタ、(
8)は第3トランジスタ、(9)は抵抗、QOはコンデ
ンサ、Qυは第1入力端子、@は第2入力端子、(至)
は出力端子である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
図はパルスストレッチャー回路の回路図、第2図は第1
図の回路各部の信号を示す波形図、第3図は第1図の回
路の入力パルス対出力デユーティ特性を示すグラフであ
る。第4図はパルスストレッチャー回路の回路図、第5
、及び第6図は第4図の回路の各部の信号を示す波形図
である。 図において、(2)は電圧比較器、(3)は基準電圧源
、(4)は第1定電流源、(5)は第2定電流源、(6
)は第1トランジスタ、(7ンは第2トランジスタ、(
8)は第3トランジスタ、(9)は抵抗、QOはコンデ
ンサ、Qυは第1入力端子、@は第2入力端子、(至)
は出力端子である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)差動型に配置された第1、第2トランジスタから
なる電流スイッチ回路と、電圧比較器と、積分用のコン
デンサとを備え、上記第1トランジスタのベースにはパ
ルス信号の入力端子が接続され、第2トランジスタのベ
ースには基準電圧源が接続され、上記電圧比較器の一方
の入力端子には上記積分用のコンデンサと第1トランジ
スタのコレクタ間を接続する第1接続点が接続され、電
圧比較器の他方の入力端子には、第1、第2トランジス
タの両エミッタ間を接続する第2接続点が接続され、こ
の第2接続点が抵抗を介して接地される一方、上記第1
接続点と電源間には第1定電流源が、上記第1接続点と
接地間には第2定電流源がそれぞれ設けられ、かつ、こ
の第2定電流源に対してはこれをオン・オフ制御する制
御信号の第2入力端子が設けられてなるパルスストレッ
チャー回路において、第3トランジスタとして上記第1
トランジスタのコレクタと上記第1接続点間にベースを
設け、上記第1トランジスタのベースに接続された第1
入力端子と第1トランジスタのベース間にエミッタを設
け、かつ、コレクタを接地することを特徴とするパルス
ストレッチャー回路。 - (2)差動型に配置された第1、第2トランジスタから
なる電流スイッチ回路と、電圧比較器と、積分用のコン
デンサとを備え、上記第1トランジスタのベースにはパ
ルス信号の入力端子が接続され、第2トランジスタのベ
ースには基準電圧源が接続され、上記電圧比較器の一方
の入力端子には上記積分用コンデンサと第1トランジス
タのコレクタ間を接続する第1接続点が接続され、電圧
比較器の他方の入力端子には、第1、第2トランジスタ
の両エミッタ間を接続する第2接続点が接続され、この
第2接続点が抵抗を介して接地される一方、上記第1接
続点と電流間には第1定電流源が、上記第1接続点と接
地間には第2定電流源がそれぞれ設けられ、かつ、この
第2定電流源に対してはこれをオン・オフ制御する制御
信号の第2入力端子が設けられてなるパルスストレッチ
ャー回路において、第3トランジスタとして上記第1ト
ランジスタのコレクタと上記第1接続点間にベースを設
け、上記第1トランジスタのベースに接続された第1入
力端子と第1トランジスタのベース間にエミッタを設け
、かつ、コレクタを接地し、また、上記第3トランジス
タのエミッタと第1トランジスタのベースとの間に抵抗
を設けることを特徴とするパルスストレッチャー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312589A JPH02302120A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | パルスストレッチャー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12312589A JPH02302120A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | パルスストレッチャー回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02302120A true JPH02302120A (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=14852805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12312589A Pending JPH02302120A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | パルスストレッチャー回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02302120A (ja) |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12312589A patent/JPH02302120A/ja active Pending
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