JPH02293946A - パッファストレイジのタグ固定故障処理方式 - Google Patents
パッファストレイジのタグ固定故障処理方式Info
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- JPH02293946A JPH02293946A JP1114403A JP11440389A JPH02293946A JP H02293946 A JPH02293946 A JP H02293946A JP 1114403 A JP1114403 A JP 1114403A JP 11440389 A JP11440389 A JP 11440389A JP H02293946 A JPH02293946 A JP H02293946A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 10
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 3
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
BSタグのコピーである第2タグを備えた情報処理装置
のバッファストレージの固定故障処理方式に関し、 タグに固定故障が発生した場合のバッファストレージの
ウェイ切離しを不要にして性能低下を防止することを目
的とし、 タグの特定ウェイに固定故障が発生した場合には、バッ
ファストレージ及び第2タグの切り離しは行なわずにタ
グの故障発生ウェイのみを切離し、バッファストレージ
のアクセス時にタグによりヒットが検出されなかった時
には第2タグを参照してヒット検出を行なうように構成
する。
のバッファストレージの固定故障処理方式に関し、 タグに固定故障が発生した場合のバッファストレージの
ウェイ切離しを不要にして性能低下を防止することを目
的とし、 タグの特定ウェイに固定故障が発生した場合には、バッ
ファストレージ及び第2タグの切り離しは行なわずにタ
グの故障発生ウェイのみを切離し、バッファストレージ
のアクセス時にタグによりヒットが検出されなかった時
には第2タグを参照してヒット検出を行なうように構成
する。
[産業上の利用分野]
本発明は、情報処理装置に使用されるバッファストレー
ジのタグ固定故障をリカバーするバッファストレージの
タグ固定故障処理方式に関する。
ジのタグ固定故障をリカバーするバッファストレージの
タグ固定故障処理方式に関する。
近年の情報処理装置は、高速化の要求に対応するために
処理性能に影響の大きいメモリアクセス時間を短縮する
目的でバッファストレージ(B S)を装備しており、
このバッファストレージに主記憶装置の一部のデータの
写しを保持し、実効的なメモリアクセス時間を短縮する
ものが一般的である。
処理性能に影響の大きいメモリアクセス時間を短縮する
目的でバッファストレージ(B S)を装備しており、
このバッファストレージに主記憶装置の一部のデータの
写しを保持し、実効的なメモリアクセス時間を短縮する
ものが一般的である。
このようなバッファストレージを備えた装置にあっては
、バッファストレージのアレイ部やバッファストレージ
に格納されるデータのアドレスを保持するタグ(TAG
)を設けており、タグはメモリ素子で構成されるために
他のロジックに比べ故障の発生率が高い。
、バッファストレージのアレイ部やバッファストレージ
に格納されるデータのアドレスを保持するタグ(TAG
)を設けており、タグはメモリ素子で構成されるために
他のロジックに比べ故障の発生率が高い。
従って、バッファストレージが情報処理装置の性能を向
上する上で重要な要素であることを考えると、故障が発
生しても極力運用を維持し性能の低下を防止できる十分
なRAS機能を持たせる必要がある。
上する上で重要な要素であることを考えると、故障が発
生しても極力運用を維持し性能の低下を防止できる十分
なRAS機能を持たせる必要がある。
[従来の技術]
従来、バッファストレージやタグ部の間欠故障、即ちソ
フト故障に対しては、一時的にバッファストレージやタ
グを無効化し、その後に上書きすることにより十分な対
処が可能である。
フト故障に対しては、一時的にバッファストレージやタ
グを無効化し、その後に上書きすることにより十分な対
処が可能である。
一方、バッファストレージやタグ部の固定故障、即ちハ
ードウエア故障に対しては、バッファストレージのアレ
イ部又はタグのいずれの故障であっても、故障箇所をウ
ェイ単位で切り離す方法をとっている。即ち、バッファ
ストレージを使用するためにはバッファストレージのア
レイ部及びタグのいずれも必須であることから、ウェイ
単位で故障箇所を切り離すことは装置の構成上止む得な
いものである。
ードウエア故障に対しては、バッファストレージのアレ
イ部又はタグのいずれの故障であっても、故障箇所をウ
ェイ単位で切り離す方法をとっている。即ち、バッファ
ストレージを使用するためにはバッファストレージのア
レイ部及びタグのいずれも必須であることから、ウェイ
単位で故障箇所を切り離すことは装置の構成上止む得な
いものである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、固定故障に対し故障箇所をウェイ単位で
切り離す従来の故障処理方式にあっては、切り離した分
だけバッファストレージの容量が減少することとなり、
故障切り離しによる性能の低下は防止できなかった。
切り離す従来の故障処理方式にあっては、切り離した分
だけバッファストレージの容量が減少することとなり、
故障切り離しによる性能の低下は防止できなかった。
一方、大型の情報処理装置にあっては、チャネルやマル
チプロセッサ構成により他のCPUから主記憶装置ヘス
トアする際のバッファストレージの無効化によるオーバ
ーヘッドを回避するため、バッファストレージのタグ部
のコピーである第2タグ部を設けており、他のユニット
のストア時には第2タグ部を参照し、ヒットした時にの
みバッファストレージを無効化するようにしている。
チプロセッサ構成により他のCPUから主記憶装置ヘス
トアする際のバッファストレージの無効化によるオーバ
ーヘッドを回避するため、バッファストレージのタグ部
のコピーである第2タグ部を設けており、他のユニット
のストア時には第2タグ部を参照し、ヒットした時にの
みバッファストレージを無効化するようにしている。
このように第2タグ部を備えた情報処理装置の構成にお
いても、タグの固定故障に対じウェイ単位でバッファス
トレージ、タグ及び第2タグの故障箇所を切り離す処理
方式を採用しており、同様に性能低下は防止できない問
題があった。
いても、タグの固定故障に対じウェイ単位でバッファス
トレージ、タグ及び第2タグの故障箇所を切り離す処理
方式を採用しており、同様に性能低下は防止できない問
題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、本来のタグのコピーである第2タグが設けられて
いる点に着目し、タグ部に固定故障が発生した場合には
第2タクで代行することによりバッファストレージのウ
ェイ切離しを不要にして性能低下を防止するバッファス
トレージの固定故障処理方式を提供することを目的とす
る。
ので、本来のタグのコピーである第2タグが設けられて
いる点に着目し、タグ部に固定故障が発生した場合には
第2タクで代行することによりバッファストレージのウ
ェイ切離しを不要にして性能低下を防止するバッファス
トレージの固定故障処理方式を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段コ
第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、主記憶装置の一部をの写しを内蔵するバ
ッファストレージと、該バッファストレージのヒット検
出に用いるアドレス情報を格納したタグ10の写しであ
る第2タグ12を備えた情報処理装置を対象とする。
ッファストレージと、該バッファストレージのヒット検
出に用いるアドレス情報を格納したタグ10の写しであ
る第2タグ12を備えた情報処理装置を対象とする。
このような情報処理装置につき本発明のバッファストレ
ージの固定故障処理方式にあっては、タグ10の特定の
ウェイに固定故障が発生した場合には、該故障発生ウェ
イに対応する前記バッファストレージ及び第2タグ12
のウェイ切離しを行なわずに該タグ10の故障発生ウェ
イのみを切離し、バッファストレージのアクセス時に前
記タグ10においてヒットが検出されなかった際には第
2タグ12の参照によるヒット検出でバッファストレー
ジの格納データを使用するようにしたものである。
ージの固定故障処理方式にあっては、タグ10の特定の
ウェイに固定故障が発生した場合には、該故障発生ウェ
イに対応する前記バッファストレージ及び第2タグ12
のウェイ切離しを行なわずに該タグ10の故障発生ウェ
イのみを切離し、バッファストレージのアクセス時に前
記タグ10においてヒットが検出されなかった際には第
2タグ12の参照によるヒット検出でバッファストレー
ジの格納データを使用するようにしたものである。
[作用]
このような構成を備えた本発明によるバッファストレー
ジの固定故障処理方式によれば、バッファストレージの
タグに固定故障が発生した場合、タグのエラー箇所を含
むウェイのみを切り離してバッファストレージのアレイ
部及び第2タグのウェイは切り離さない。
ジの固定故障処理方式によれば、バッファストレージの
タグに固定故障が発生した場合、タグのエラー箇所を含
むウェイのみを切り離してバッファストレージのアレイ
部及び第2タグのウェイは切り離さない。
そして以降のアクセスに対しては、タグを参照して要求
されるデータが故障切り離しされていないウェイに存在
するときには、以前と同様にバッファストレージのアレ
イ部のデータを使用するが、もし存在しなければ(ミス
ヒット時)更に第2タグを参照し、データが存在すれば
(ヒット検出時)バッファストレージのデータを使用し
、存在しなければ、以前と同様に主記憶からデータをバ
ッファストレージに取り込む処理を行なう。
されるデータが故障切り離しされていないウェイに存在
するときには、以前と同様にバッファストレージのアレ
イ部のデータを使用するが、もし存在しなければ(ミス
ヒット時)更に第2タグを参照し、データが存在すれば
(ヒット検出時)バッファストレージのデータを使用し
、存在しなければ、以前と同様に主記憶からデータをバ
ッファストレージに取り込む処理を行なう。
この結果、タグに固定故障が起きてもバッファストレー
ジの縮退を行なう必要がなくなり、固定故障発生時の性
能低下を防止できる。
ジの縮退を行なう必要がなくなり、固定故障発生時の性
能低下を防止できる。
[実施例コ
第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
。
。
第2図において、14はタグ10を参照するアドレスを
格納するアドレスレジスタであり、アドレスレジスタ1
4にはビット1〜26でなるアドレスデータが格納され
、このうちのビット20〜26を使用してタグ10を参
照する。
格納するアドレスレジスタであり、アドレスレジスタ1
4にはビット1〜26でなるアドレスデータが格納され
、このうちのビット20〜26を使用してタグ10を参
照する。
タグ10には主記憶装置の一部の写しを内蔵するバッフ
ァストレージBS(図示せず)に格納されるデータのア
ドレスが保持され、この実施例にあってはバッファスト
レージ格納データのアドレスがビット1〜19になるア
ドレスデータとして格納されている。従って、アドレス
レジスタ14に要求アドレスがセットされると、アドレ
スビット20〜26を使用してタグ10が参照され、ア
ドレスビット1〜19でなるアドレスデータがタグ10
から読み出され、比較部16でアドレスレジスタ14の
アドレスビット1〜19とウェイ毎に比較されてヒット
、ミスヒットが検出される。
ァストレージBS(図示せず)に格納されるデータのア
ドレスが保持され、この実施例にあってはバッファスト
レージ格納データのアドレスがビット1〜19になるア
ドレスデータとして格納されている。従って、アドレス
レジスタ14に要求アドレスがセットされると、アドレ
スビット20〜26を使用してタグ10が参照され、ア
ドレスビット1〜19でなるアドレスデータがタグ10
から読み出され、比較部16でアドレスレジスタ14の
アドレスビット1〜19とウェイ毎に比較されてヒット
、ミスヒットが検出される。
比較部16で2つのアドレスデータの一致によりヒット
が検出されると、そのウェイに求めるデータが存在する
ものとしてバッファストレージBSのヒットウェイのデ
ータを使用する。
が検出されると、そのウェイに求めるデータが存在する
ものとしてバッファストレージBSのヒットウェイのデ
ータを使用する。
一方、18は第2タグ12を参照するためのアドレスを
格納するアドレスレジスタであり、アドレスレジスタ1
8にはアドレスレジスタ14と同様、アドレスビット1
〜26が格納され、アドレスビット20〜26を使用し
て第2タグ12を参照する。また第2タグ12は本来の
タグ10のコピーであり、バッファストレージBSに格
納されるデータのアドレスと同一コピーアドレスが格納
される。
格納するアドレスレジスタであり、アドレスレジスタ1
8にはアドレスレジスタ14と同様、アドレスビット1
〜26が格納され、アドレスビット20〜26を使用し
て第2タグ12を参照する。また第2タグ12は本来の
タグ10のコピーであり、バッファストレージBSに格
納されるデータのアドレスと同一コピーアドレスが格納
される。
第2タグ12から読み出されたアドレスデータは比較部
20でアドレスレジスタ18内のアドレスデータと比較
され、ヒット検出の有無が判別される。
20でアドレスレジスタ18内のアドレスデータと比較
され、ヒット検出の有無が判別される。
ここでタグ10側のアドレスレジスタ14にはCPUの
要求アドレスまたは第2タグ12側のアドレスレジスタ
18のアドレスが選択的に格納され、一方、第2タグ1
2側のアドレスレジスタ18には他のユニットのストア
アドレスまたはアドレスレジスタ14のCPU要求アド
レスが選択的に格納される。
要求アドレスまたは第2タグ12側のアドレスレジスタ
18のアドレスが選択的に格納され、一方、第2タグ1
2側のアドレスレジスタ18には他のユニットのストア
アドレスまたはアドレスレジスタ14のCPU要求アド
レスが選択的に格納される。
次に第2図の実施例の動作を説明する。
まず、タグ10に固定故障が起きていない時の通常動作
を説明する。
を説明する。
CPUからのアクセス時には、CPUからの要求アドレ
スがアドレスレジスタ14に格納され、このアドレスレ
ジスタ14に格納された要求アドレスのアドレスビット
20〜26を使用してタグ10が参照され、比較部16
でヒット検出によりデータの存在を判別すると対応する
バッファストレージBSのアレイ内のデータを使用する
。もし比較部16で両者が一致せずにミスヒットとなれ
ば、主記憶装置MSUからバッファストレージBSに要
求アドレスのデータを持ち込み、その後にタグ10及び
第2タグ12にそのアドレスを登録する。新たにバッフ
ァストレージBSに登録したデータのアドレスをこのタ
グ10とタグ12に登録する際に、アドレスレジスタ1
2の内容がアドレスレジスタ18に移る。
スがアドレスレジスタ14に格納され、このアドレスレ
ジスタ14に格納された要求アドレスのアドレスビット
20〜26を使用してタグ10が参照され、比較部16
でヒット検出によりデータの存在を判別すると対応する
バッファストレージBSのアレイ内のデータを使用する
。もし比較部16で両者が一致せずにミスヒットとなれ
ば、主記憶装置MSUからバッファストレージBSに要
求アドレスのデータを持ち込み、その後にタグ10及び
第2タグ12にそのアドレスを登録する。新たにバッフ
ァストレージBSに登録したデータのアドレスをこのタ
グ10とタグ12に登録する際に、アドレスレジスタ1
2の内容がアドレスレジスタ18に移る。
一方、他のユニットからのストア時には、ストアアドレ
スがまずアドレスレジスタ18に格納され、アドレスビ
ット20〜26を使用して第2タグ12が参照され、比
較部20で両者の一致によるヒットを検出すると、第2
タグ12の対応するエントリーを無効化し、更にアドレ
スレジスタ18の内容をアドレスレジスタ14に移して
タグ10の対応するエントリーを無効化する。もし第2
タグ12がミスヒットであればそこで処理は終了する。
スがまずアドレスレジスタ18に格納され、アドレスビ
ット20〜26を使用して第2タグ12が参照され、比
較部20で両者の一致によるヒットを検出すると、第2
タグ12の対応するエントリーを無効化し、更にアドレ
スレジスタ18の内容をアドレスレジスタ14に移して
タグ10の対応するエントリーを無効化する。もし第2
タグ12がミスヒットであればそこで処理は終了する。
以上の動作は従来方式と同じであるが本発明にあっては
、タグ10に固定故障(ハードウエア故障)が発生する
と次の固定故障処理を実行する。
、タグ10に固定故障(ハードウエア故障)が発生する
と次の固定故障処理を実行する。
まずタグ10の特定ウェイに固定故障が発生した場合に
は、故障したタグ10のウェイのみを切り離すが、第2
タグ12及びバッファストレージBSのアレイ部の該当
するウェイは切り離さない。
は、故障したタグ10のウェイのみを切り離すが、第2
タグ12及びバッファストレージBSのアレイ部の該当
するウェイは切り離さない。
即ち、タグ10の故障発生ウェイはヒット検出の対象と
しないが、第2タグ12の故障ウェイに対応するウェイ
はヒット検出の対象として維持し、同じく対応するバッ
ファストレージBSのアレイ部は通常通り使用可能とす
る。
しないが、第2タグ12の故障ウェイに対応するウェイ
はヒット検出の対象として維持し、同じく対応するバッ
ファストレージBSのアレイ部は通常通り使用可能とす
る。
このようなタグ10の固定故障に対する故障対応処理を
行なった後にCPUからバッファストレージのアクセス
を受けると、同様に要求アドレスをアドレスレジスタ1
4に格納してタグ10を参照する。このタグ10の参照
により比較部16でヒットが検出されれば、対応するバ
ッファストレージBSのウェイのデータを使用するが、
もしヒットが検出されなくてもタグ16の固定故障によ
り切り離されたウェイに対応するバッファストレージの
ウェイに要求されたデータが存在する可能性があるため
、タグ10のミスヒットに対し更に第2タグ12を参照
する。即ち、アドレスレジスタ14のアドレスデータを
アドレスレジスタ18に転送してアドレスビット20〜
26により第2タグ12を参照する。この第2タグ12
の参照により比較部20でヒット検出が行なわれれば、
対応するバッファストレージBSのウェイのデータを使
用する。
行なった後にCPUからバッファストレージのアクセス
を受けると、同様に要求アドレスをアドレスレジスタ1
4に格納してタグ10を参照する。このタグ10の参照
により比較部16でヒットが検出されれば、対応するバ
ッファストレージBSのウェイのデータを使用するが、
もしヒットが検出されなくてもタグ16の固定故障によ
り切り離されたウェイに対応するバッファストレージの
ウェイに要求されたデータが存在する可能性があるため
、タグ10のミスヒットに対し更に第2タグ12を参照
する。即ち、アドレスレジスタ14のアドレスデータを
アドレスレジスタ18に転送してアドレスビット20〜
26により第2タグ12を参照する。この第2タグ12
の参照により比較部20でヒット検出が行なわれれば、
対応するバッファストレージBSのウェイのデータを使
用する。
もし第2タグ12においてもヒット検出が行なわれなけ
れば、ここで初めてバッファストレージBSにデータが
存在していないものと判断し、主記憶装置MSUからバ
ッファストレージに要求アドレスのデータを取り込み、
更にタグ10及び第2タグ12に新たに取り込んだデー
タのアドレスを登録する。
れば、ここで初めてバッファストレージBSにデータが
存在していないものと判断し、主記憶装置MSUからバ
ッファストレージに要求アドレスのデータを取り込み、
更にタグ10及び第2タグ12に新たに取り込んだデー
タのアドレスを登録する。
第1図は本発明の原理説明図;
第2図は本発明の実施例構成図である。
図中、
10:
12:
14,
16,
タグ(TAG)
第2タグ(TAG2)
18:アドレスレジスタ
20:比較部
[発明の効果]
以上説明してきたように本発明によれば、バッファスト
レージのタグに固定故障が発生しても、タグの写しであ
る第2タグで代行することにより、バッファストレージ
を縮退させる必要がな《バッファストレージを備えた情
報処理装置の性能低下を防止することができる。
レージのタグに固定故障が発生しても、タグの写しであ
る第2タグで代行することにより、バッファストレージ
を縮退させる必要がな《バッファストレージを備えた情
報処理装置の性能低下を防止することができる。
Claims (1)
- (1)主記憶装置の一部の写しを内蔵するとバッファス
トレージと、該バッファストレージに格納されたデータ
のアドレス情報を格納したタグ(10)の写しである第
2のタグ(12)を備えた情報処理装置に於いて、 前記タグ(10)の特定のウェイに固定故障が発生した
場合に、該故障発生ウェイに対応する前記バッファスト
レージ及び第2タグ(12)のウェイ切離しを行なわず
に該タグ(10)の故障発生ウェイのみを切離し、バッ
ファストレージのアクセス時に前記タグ(10)におい
てヒットが検出されなかった際には前記第2タグ(12
)の参照によるヒット検出でバッファストレージの格納
データを使用することを特徴とするバッファストレージ
のタグ固定故障処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114403A JPH02293946A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パッファストレイジのタグ固定故障処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114403A JPH02293946A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パッファストレイジのタグ固定故障処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293946A true JPH02293946A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14636812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114403A Pending JPH02293946A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パッファストレイジのタグ固定故障処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02293946A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7120745B2 (en) | 2002-07-05 | 2006-10-10 | Fujitsu Limited | Cache memory device and memory allocation method |
JP2008046701A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Nec Computertechno Ltd | マルチプロセッサシステム及びその動作方法 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1114403A patent/JPH02293946A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7120745B2 (en) | 2002-07-05 | 2006-10-10 | Fujitsu Limited | Cache memory device and memory allocation method |
JP2008046701A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Nec Computertechno Ltd | マルチプロセッサシステム及びその動作方法 |
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