JPH02293372A - 焼結されたセラミック成形体、その使用法及びその製造法 - Google Patents
焼結されたセラミック成形体、その使用法及びその製造法Info
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- JPH02293372A JPH02293372A JP2097453A JP9745390A JPH02293372A JP H02293372 A JPH02293372 A JP H02293372A JP 2097453 A JP2097453 A JP 2097453A JP 9745390 A JP9745390 A JP 9745390A JP H02293372 A JPH02293372 A JP H02293372A
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- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/10—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on aluminium oxide
- C04B35/111—Fine ceramics
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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- C09K3/1409—Abrasive particles per se
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はα−Al2O3をベースとした焼結されたセ
ラミック成形体、特に砥粒、その使用法及びその製造法
に関する。
ラミック成形体、特に砥粒、その使用法及びその製造法
に関する。
[従来の技術]
α−アルミナをベースとした成形体の、焼結による製造
は公知である。この場合、成形はドライ・プレッシング
、塑性物質の押出成形、濃縮された懸濁液のスリップ鋳
込従って乾燥等により行なわれる。成形された杯土を焼
結前又は焼結後に細粉化することによって、角張った粒
子が出来、該粒子は砥拉としても用いられる。
は公知である。この場合、成形はドライ・プレッシング
、塑性物質の押出成形、濃縮された懸濁液のスリップ鋳
込従って乾燥等により行なわれる。成形された杯土を焼
結前又は焼結後に細粉化することによって、角張った粒
子が出来、該粒子は砥拉としても用いられる。
α−AI201をベースとした焼結された成形体用の原
料として、通常、酸化アルミニウムすなわちアルミナ又
は水酸化アルミニウムが用いられる。
料として、通常、酸化アルミニウムすなわちアルミナ又
は水酸化アルミニウムが用いられる。
例えば、米国特許公報第3377 1 76号には、異
種の酸化物に僅かに添加されたA I 2 0 Nから
成るセラミック成形体の製造が記載されており、この場
合、1μm以ドの粒度を有するアルミナが原料としてプ
レスされる。
種の酸化物に僅かに添加されたA I 2 0 Nから
成るセラミック成形体の製造が記載されており、この場
合、1μm以ドの粒度を有するアルミナが原料としてプ
レスされる。
米国特許公報第4786292号には、アルミナと高分
散可能なα一酸化アルミニウムの一水和物との混合物か
ら成る焼結された砥粒の製造が記載されており、この場
合、種々の金属の酸化物の1重量96までの添加の例が
挙げられる。
散可能なα一酸化アルミニウムの一水和物との混合物か
ら成る焼結された砥粒の製造が記載されており、この場
合、種々の金属の酸化物の1重量96までの添加の例が
挙げられる。
欧州特許公開公報第0304616号はアルミナをベー
スとして表面処理が施された砥粒、特に高分散Al,O
..で表面処理がなされた砥粒に関する。しかし、該処
理の唯一の目的は、吸湿性及び親水性層の塗布によって
高い表面伝導率を達成することである。上記公開公報に
は、硬さに及ぼす影響は記述されていない。
スとして表面処理が施された砥粒、特に高分散Al,O
..で表面処理がなされた砥粒に関する。しかし、該処
理の唯一の目的は、吸湿性及び親水性層の塗布によって
高い表面伝導率を達成することである。上記公開公報に
は、硬さに及ぼす影響は記述されていない。
欧州特許公開公報第0263810号はαA l 2
0 *をベースとした微品質の砥粒の製造に関する。こ
の場合、原料として高分散可能なα一酸化アルミニウム
の一水和物が用いられる。
0 *をベースとした微品質の砥粒の製造に関する。こ
の場合、原料として高分散可能なα一酸化アルミニウム
の一水和物が用いられる。
欧州特許公開公報第(J293163号はアルミナ・ゾ
ルから成る砥粒の製造に関する。該アルミナ・ゾルは、
性質改溌のための仮焼後に、塩溶液で含浸される。用い
られる塩は金属化合物であり、該金属化合物は次の加熱
の際に金属酸化物に変わって、マトリックスと反応する
。
ルから成る砥粒の製造に関する。該アルミナ・ゾルは、
性質改溌のための仮焼後に、塩溶液で含浸される。用い
られる塩は金属化合物であり、該金属化合物は次の加熱
の際に金属酸化物に変わって、マトリックスと反応する
。
米国特許公報第4007020号は多孔質のセラミック
成形体に高い剛性を持たせる方法に関する。これが生じ
るのは、主として、加熱の際に酸化物に変わる無機クロ
ム化合物の溶液で多孔質の構造を含浸することによって
である。該含浸は数回繰り返され、この場合、最後の処
置として、リン酸による含浸を行なうことができる。
成形体に高い剛性を持たせる方法に関する。これが生じ
るのは、主として、加熱の際に酸化物に変わる無機クロ
ム化合物の溶液で多孔質の構造を含浸することによって
である。該含浸は数回繰り返され、この場合、最後の処
置として、リン酸による含浸を行なうことができる。
しかし、こうしたすべてのセラミック成形体は、研磨デ
ィスクで砥粒として用いられる場合に、ディスク製造の
際に用いられるガラス状のセラミックバインダーと非常
な反応性を小し、粒子の表向は焼成の際にバインダーと
反応して、「軟化」され、従って粒子表面の硬さが低下
するとともに、研磨効率も下がる。
ィスクで砥粒として用いられる場合に、ディスク製造の
際に用いられるガラス状のセラミックバインダーと非常
な反応性を小し、粒子の表向は焼成の際にバインダーと
反応して、「軟化」され、従って粒子表面の硬さが低下
するとともに、研磨効率も下がる。
[発明が解決しようとする目的]
この発明の課題は、セラミックバインダーを用いた結合
によっても研磨された表面の性質が著し《悪化しない砥
粒を提供することである。
によっても研磨された表面の性質が著し《悪化しない砥
粒を提供することである。
他の3題は粒子表面の硬さの低下を防市するとともに、
研磨の性質を改善することである。
研磨の性質を改善することである。
[課題を解決するための千段]
上記の課題は、ガラス状のセラミックバインダーで結合
された成形体がその中心部から縁部にかけての硬さの低
下が1 8 0 0 N/+am2以ド、好ましくはI
OOON/n+nノ以下、特に500N/12以下であ
ることにより解決される。それは粒子の中心部から縁部
にかけての硬さの低下が、研磨の性質にとって特に不利
であると確認されたからである。従って、本発明のセラ
ミック成形体によって、極めて大きな研磨効率が達成さ
れ、粒度が0.05乃至1.5mm,特に0,2乃至1
■であることが特に好ましいと明らかになった。
された成形体がその中心部から縁部にかけての硬さの低
下が1 8 0 0 N/+am2以ド、好ましくはI
OOON/n+nノ以下、特に500N/12以下であ
ることにより解決される。それは粒子の中心部から縁部
にかけての硬さの低下が、研磨の性質にとって特に不利
であると確認されたからである。従って、本発明のセラ
ミック成形体によって、極めて大きな研磨効率が達成さ
れ、粒度が0.05乃至1.5mm,特に0,2乃至1
■であることが特に好ましいと明らかになった。
更に、この発明は研磨ディスク等を製造するための、焼
結されたセラミック成形体の使用法に関する。
結されたセラミック成形体の使用法に関する。
この場合、本発明に基づき、成形体はガラス状のセラミ
ックバインダーによって結合されている。
ックバインダーによって結合されている。
こうして製造された研磨ディスクは最高の研磨効率を得
る。
る。
この発明の他の観点は、α−A12O3.をべ一スとし
たセラミック成形体を焼結過程によって製造するb゜法
である。該h゜法は、予め焼結した成形体を真空中で脱
気し、次いで該成形体を0.5μm以下、好ましくは0
.05μm以下、特に0.02μm以ドという固形物の
粒度を有する水性懸濁液で処理した後、余分な懸濁液を
除去し、こうして処置した成形体を乾燥して、新たに焼
結することを特徴とする。
たセラミック成形体を焼結過程によって製造するb゜法
である。該h゜法は、予め焼結した成形体を真空中で脱
気し、次いで該成形体を0.5μm以下、好ましくは0
.05μm以下、特に0.02μm以ドという固形物の
粒度を有する水性懸濁液で処理した後、余分な懸濁液を
除去し、こうして処置した成形体を乾燥して、新たに焼
結することを特徴とする。
驚くべきことに、既にほぼ密に焼結された成形体を高分
散可能なα一酸化アルミニウムの一水和物の懸濁液で処
理することによって、粒子表面における所望の硬さの低
下が焼成後に結合とともに著しくなることが確認された
。
散可能なα一酸化アルミニウムの一水和物の懸濁液で処
理することによって、粒子表面における所望の硬さの低
下が焼成後に結合とともに著しくなることが確認された
。
公知の焼結されたセラミック成形体は多かれ少なかれ大
きな残存する多孔性を有している。セラミックの研磨デ
ィスクにこの様な成形体を用いる場合には、残fjする
多孔性は研磨の性質に悪影響を及ぼす。ガラスバインダ
ーとして用いられる低融点の酸化物はディスクの焼成の
際に液相を形成し、砥粒の孔内に入り込む。これによっ
て、外層において及び粒界に沿ってアルミナが著しく化
学的に腐食される。この結果、研磨の際に作用する粒子
表面の硬さがひどく低下する。
きな残存する多孔性を有している。セラミックの研磨デ
ィスクにこの様な成形体を用いる場合には、残fjする
多孔性は研磨の性質に悪影響を及ぼす。ガラスバインダ
ーとして用いられる低融点の酸化物はディスクの焼成の
際に液相を形成し、砥粒の孔内に入り込む。これによっ
て、外層において及び粒界に沿ってアルミナが著しく化
学的に腐食される。この結果、研磨の際に作用する粒子
表面の硬さがひどく低下する。
乾燥及び焼結の際に気孔内で硬化する懸濁液で気孔を浸
潤することにより、セラミックバインダの液相が粒子の
組織に入り込んで、粒子を軟化することがもはやできな
い。
潤することにより、セラミックバインダの液相が粒子の
組織に入り込んで、粒子を軟化することがもはやできな
い。
浸潤は、原則的には、まだ開気孔を有するどの焼結され
た成形体においても行なうことができる。
た成形体においても行なうことができる。
懸濁液としては、0.5乃至1μmの大きさの気孔に入
り込むのに十分に低い粘性を有し、且つ固形物としてα
一酸化アルミニウムの一水和物及び/又はアルミナ及び
/又は水酸化アルミニウムを含白′する懸濁液であれば
どれも適当である。懸濁された粒子の粒度は、気孔をで
きる限り完全に充填するために、0.05μm以下がよ
く、酸を懸濁液に添加することも好ましいことが判明し
た。
り込むのに十分に低い粘性を有し、且つ固形物としてα
一酸化アルミニウムの一水和物及び/又はアルミナ及び
/又は水酸化アルミニウムを含白′する懸濁液であれば
どれも適当である。懸濁された粒子の粒度は、気孔をで
きる限り完全に充填するために、0.05μm以下がよ
く、酸を懸濁液に添加することも好ましいことが判明し
た。
また懸濁液の固形物の含量は5乃至30重一%、好まし
くは10乃至25重二96であることも判明した。
くは10乃至25重二96であることも判明した。
上記浸潤は成形体を懸濁液中で液浸し粗いフィルタで濾
別することによって行なってもよい。又ミキサー内でも
粒子に懸濁液を噴霧することもてきる。いずれの場合に
も気孔を懸濁液で十分に充填できるように、粒子を脱気
することは好ましい。
別することによって行なってもよい。又ミキサー内でも
粒子に懸濁液を噴霧することもてきる。いずれの場合に
も気孔を懸濁液で十分に充填できるように、粒子を脱気
することは好ましい。
仝分な懸濁液を除去した後、成形体を乾燥する。
この場合、成形体の重二の増加は、粘性と粒度に従って
例えば15重量%近くなる。乾燥された生成物は場合に
よっては注意深く細粉化される。それは、懸濁液の残部
によってくっついてしまった粒了を離すためである。次
いで、濾別され乾燥された拉了を1100乃至1400
℃の温度で最終的に焼結する。
例えば15重量%近くなる。乾燥された生成物は場合に
よっては注意深く細粉化される。それは、懸濁液の残部
によってくっついてしまった粒了を離すためである。次
いで、濾別され乾燥された拉了を1100乃至1400
℃の温度で最終的に焼結する。
当該の表面処理は、砥粒の場合と同様に、例えばバイト
又は摩耗し易い部品のような焼結された成形品に対して
も、表面を改善するために適用される。
又は摩耗し易い部品のような焼結された成形品に対して
も、表面を改善するために適用される。
[実施例]
以下この発明の実施例を説明するが、本発明は該実施例
によって限定されるものではない。
によって限定されるものではない。
例1
米国特許公報第47R6292号に基づいて製造され、
(1.25mmの粒度を有し、1500℃で9096の
理論密度に焼結されている砥粒は、気密のポット内で脱
気された。次いで、粒子は、真空下で、10重量%のア
ルミナと10重量%の高分散可能なα一酸化アルミニウ
ムの一水和物とから成る水溶性硝酸の懸濁液を用いて積
層され、空気が入れられた。約30分後に、懸濁液は篩
で漉され、粒子は乾燥箱内で80℃で乾燥された。乾燥
後の重量の増加は6%であった。次ぎに、乾燥された粒
子は1400℃で1時間焼結された。
(1.25mmの粒度を有し、1500℃で9096の
理論密度に焼結されている砥粒は、気密のポット内で脱
気された。次いで、粒子は、真空下で、10重量%のア
ルミナと10重量%の高分散可能なα一酸化アルミニウ
ムの一水和物とから成る水溶性硝酸の懸濁液を用いて積
層され、空気が入れられた。約30分後に、懸濁液は篩
で漉され、粒子は乾燥箱内で80℃で乾燥された。乾燥
後の重量の増加は6%であった。次ぎに、乾燥された粒
子は1400℃で1時間焼結された。
例2
欧州出願第0263810号に基づいて製造された粒度
1■の砥粒は、1300℃で95%の理論密度に焼結さ
れた。粒子は気密容器中で脱気され、次いで、20重二
%のα一酸化アルミニウムの一水和物と1重量?6の硝
酸(a縮)をk有する懸濁液で、真空下で積層された。
1■の砥粒は、1300℃で95%の理論密度に焼結さ
れた。粒子は気密容器中で脱気され、次いで、20重二
%のα一酸化アルミニウムの一水和物と1重量?6の硝
酸(a縮)をk有する懸濁液で、真空下で積層された。
懸濁された粒子の粒度は0.02μm以下であった。懸
濁液は30分後に篩で漉され、粒子は乾燥箱内で80℃
で乾燥された。ffiffiの増加は1.5%であった
。
濁液は30分後に篩で漉され、粒子は乾燥箱内で80℃
で乾燥された。ffiffiの増加は1.5%であった
。
粒子は乾燥後に1300℃で2時間最終的に焼結された
。
。
例3
欧州出願第(126381 (1号に基づいて製造され
た粒度0.41の砥粒は、1200℃で8896の理論
密度に焼結された。粒子は気密容器中で脱気され、次い
で、20重量%のα一酸化アルミニウムの一水和物と1
重量%の硝酸(濃縮)を含有する懸濁液で、真空下で積
層された。懸濁された粒子の粒度は0.02μm以下で
あった。懸濁液は30分後に篩で漉され、粒子は乾燥箱
内で80℃で乾燥された。重量の増加は5%であった。
た粒度0.41の砥粒は、1200℃で8896の理論
密度に焼結された。粒子は気密容器中で脱気され、次い
で、20重量%のα一酸化アルミニウムの一水和物と1
重量%の硝酸(濃縮)を含有する懸濁液で、真空下で積
層された。懸濁された粒子の粒度は0.02μm以下で
あった。懸濁液は30分後に篩で漉され、粒子は乾燥箱
内で80℃で乾燥された。重量の増加は5%であった。
乾燥された粒子は1300℃で1.5時間最終的に焼結
された。
された。
以下の表は結合した粒子の中心部から縁部にかけての硬
さの低下をN/mm’で示し、本発明に基づいて処理さ
れた砥粒の、セラミックで結合された研磨ディスクにお
ける研磨効率(研磨された物質量とディスクの摩耗との
比)を示している。
さの低下をN/mm’で示し、本発明に基づいて処理さ
れた砥粒の、セラミックで結合された研磨ディスクにお
ける研磨効率(研磨された物質量とディスクの摩耗との
比)を示している。
Claims (10)
- 1.α−Al_2O_3をベースとした焼結されたセラ
ミック成形体、特に砥粒において、ガラス状のセラミッ
クバインダーによって結合された成形体はその中心部か
ら縁部にかけての硬さの低下が1800N/mm^2以
下、好ましくは1000N/mm^2以下、特に500
N/mm^2以下であること、を特徴とする焼結された
セラミック成形体。 - 2.前記成形体が0.05乃至1.5mm、特に0.2
乃至1mmの粒度を有する砥粒によって形成されること
、を特徴とする請求項1に記載の焼結されたセラミック
成形体。 - 3.研磨ディスク又はこれと類似のものを製造するため
に、請求項1又は2に記載の焼結されたセラミック成形
体を使用する方法に於て、前記成形体がラス状のセラミ
ックバインダーによって結合されていること、を特徴と
する焼結されたセラミック成形体の使用法。 - 4.予め焼結した成形体を真空中で脱気し、次いで該成
形体を0.5μm以下、好ましくは0.05μm以下、
特に0.02μm以下という固形物の粒度を有する水性
懸濁液で処理し、次ぎに余分な懸濁液を除去し、こうし
て処理した前記成形体を乾燥して、新たに焼結する過程
を含むこと、を特徴とする、α−Al_2O_3をベー
スとしたセラミック成形体の製造法。 - 5.前記懸濁液の固形物が微分散のα−酸化アルミニウ
ムの一水和物及び/又はAl_2O_3及び/又は水酸
化アルミニウムから成ること、を特徴とする請求項4に
記載の製造法。 - 6.前記懸濁液の固形物の含量が5乃至30重量%、好
ましくは10乃至25重量% (Al_2O_3として算出して)であること、を特徴
とする請求項4又は5に記載の製造法。 - 7.前記固形物の懸濁液に10重量%までの酸を添加す
ることを、を特徴とする請求項4乃至6のいずれか1に
記載の製造法。 - 8.添加された酸として硝酸、塩酸又は酢酸を用いるこ
と、を特徴とする請求項7に記載の製造法。 - 9.前記固形物の懸濁液を用いた処理により、前記成形
体の重量が0.5乃至10%、好ましくは1乃至6%増
加すること、を特徴とする請求項4乃至8のいずれか1
に記載の製造法。 - 10.前記固形物の懸濁液で処理された前記成形体を、
1100℃乃至1400℃の温度で15分乃至4時間焼
結すること、を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1
に記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0089589A AT394963B (de) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | Keramische, gesinterte koerper |
AT895/89 | 1989-04-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293372A true JPH02293372A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=3502298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2097453A Pending JPH02293372A (ja) | 1989-04-14 | 1990-04-12 | 焼結されたセラミック成形体、その使用法及びその製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5141527A (ja) |
EP (1) | EP0394213B1 (ja) |
JP (1) | JPH02293372A (ja) |
AT (1) | AT394963B (ja) |
DE (1) | DE59007975D1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR950702608A (ko) * | 1992-07-28 | 1995-07-29 | 테릴 켄트 쿠알리 | 산화금속으로 피복된 연마 입자, 그것의 제조 방법 및 연마제품(abrasive grain with metal oxide coating, method of making same and abrasive products) |
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US20080199642A1 (en) * | 2007-02-16 | 2008-08-21 | James Barlow | Molded Composite Slip Adapted for Engagement With an Internal Surface of a Metal Tubular |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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