JPH02291579A - 定着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱圧力定着装置に関する。

〈従未の技術〉 従来、この種の定着装置は第２図に示すように、熱源１
を内蔵した加熱ローラ２及び加圧ローラ５の対と、加圧
ローラ５及びガイドローラ４に案内されて加熱ローラ２
の周面一部に接触し、駆動ローラ６により送りが与えら
れるループ状弾性シ一ト３とを備えていた． 従来の装置では加熱ローラ２が熱源１により加熱され、
しかも該加熱ローラ２の周面一部に接触しているループ
状弾性シ一ト３が加熱され、画像が形成された記録材は
加熱ローラ２と弾性シ一ト３の接触領域に送り込まれ、
該記録材上の未定着画像が溶融され、次いで加圧ローラ
５による加圧力によって圧力定着され、定着画像が得ら
れる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の定着装置はループ状弾性シーｌ・の加熱
ローラに対する接触領域が一定であるなめ、厚さ，外形
の異なる多種多様の媒体を通過させる際にも、同一定着
条件しか実現できず、結果として、定着不良をひき起こ
していた． 本発明の目的は前記課題を解決した定着装置を提洪する
ことにある． 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る定着装置は熱源
を備えた加熱ローラ及び加圧ローラの対と、設置位置が
変更可能なガイドローラと、加圧ローラ及びガイドロー
ラにより加熱ローラの周面一部に接触し、駈動ローラに
より送りを与えられるループ状弾性シートと、ガイドロ
ーラの設置位置を変更し、ループ状弾性シートの加熱ロ
ーラに対する接触領域を変化させる機構とを有するもの
である。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図により説明する．第１図は
本発明の一実施例を示す斜視図である．図において、２
は熱源１を内蔵した加熱ローラ、５は加熱ローラ２に圧
接する加圧ローラ、４は設置位置が変更可能なガイドロ
ーラ、３はガイドローラ４及び加圧ローラ５に案内され
て加熱ローラ２の周面一部に接触され、駆動ローラ６に
より送りを与えられるループ状弾性シートである．また
、８は装置フレーム７に垂架したエアシリンダであり、
エアシリンダ８のロッドに前記ガイドローラ４が取付け
てあり、エアシリンダ８によりガイドローラ４の設置位
置を変更してループ状弾性シー１・３の加熱ローラ２に
対する接触領域（加熱領域）を調整する。

実施例において、エアシリンダ８のロツド長が沖縮する
ことに伴ないガイドローラ４はその設置位置が変更され
る．そのため、ループ状弾性シ一ト３の加熱ローラ２に
対する接触領域、即ち加熱領域の広さが変化することに
なる． したがって、本発明によれば、記録材の特性に合せて加
熱領域の広さを変化させ、その記録材に合った定着条件
に基いて定着を行うこととなる．〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は加熱ローラからの熱伝達領
域を変化することにより、媒体の厚みや外形に適した熱
量を加えることができ、最適な定着を行うことができ、
また、部品設置の自由度が増し、信卯性の高い装置が実
現できる効果を有する．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す部分斜視図、第２図は
従来例を示す部分斜視図である．１・・・熱源　　　　
　　　２・・・加熱ローラ３・・・ループ状弾性シート ４・・・ガイドローラ　　　５・・・加圧ローラ６・・
・駆動ローラ　　　　７・・・装置フレーム８・・・エ
アシリンダ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）熱源を備えた加熱ローラ及び加圧ローラの対と、
   設置位置が変更可能なガイドローラと、加圧ローラ及び
   ガイドローラにより加熱ローラの周面一部に接触し、駆
   動ローラにより送りを与えられるループ状弾性シートと
   、ガイドローラの設置位置を変更し、ループ状弾性シー
   トの加熱ローラに対する接触領域を変化させる機構とを
   有することを特徴とする定着装置。