JPH0229029B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229029B2 JPH0229029B2 JP58220456A JP22045683A JPH0229029B2 JP H0229029 B2 JPH0229029 B2 JP H0229029B2 JP 58220456 A JP58220456 A JP 58220456A JP 22045683 A JP22045683 A JP 22045683A JP H0229029 B2 JPH0229029 B2 JP H0229029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- recording
- paper
- recording paper
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/48—Air blast acting on edges of, or under, articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/0808—Suction grippers
- B65H3/0816—Suction grippers separating from the top of pile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は記録装置あるいは複写機に関し、特に
シート状記録媒体を記録装置等の記録ドラムへ着
脱する記録媒体処理装置に関する。
シート状記録媒体を記録装置等の記録ドラムへ着
脱する記録媒体処理装置に関する。
従来技術とその問題点
記録ドラムを使用するドラム型記録装置におい
ては、自動的に記録紙(記録媒体)を記録紙スタ
ツクからドラムへ供給しドラムに装着し、記録後
ドラムから分離させることが必要である。自動給
紙に用いられる慣用技法としては、ゴムローラや
ゴムベルトの摩擦力を利用するものがある。これ
らの欠点は、記録紙の重さや表面状態の差により
記録紙の紙詰り、2重給紙、斜行等の問題が生じ
ることである。従つてこの技法は種類の異なる記
録紙を使用する場合には不向きである。他の給紙
技法として特開昭51−101719号公報に開示された
如く真空力を利用するものがある。この給紙装置
は、ロータリ−カム及びこのカムによりアームを
介して駆動される吸着手段を有し、記録紙スタツ
クの最上部のシートを吸着し1組の転送ローラに
供給するものである。この装置は、しばしば同時
に1枚以上の記録紙を供給してしまう欠点を有す
る。しかも、記録紙は転送ローラを介して次段に
送られるため前述の技法と同様、記録紙の紙詰
り、斜行等の欠点も有する。
ては、自動的に記録紙(記録媒体)を記録紙スタ
ツクからドラムへ供給しドラムに装着し、記録後
ドラムから分離させることが必要である。自動給
紙に用いられる慣用技法としては、ゴムローラや
ゴムベルトの摩擦力を利用するものがある。これ
らの欠点は、記録紙の重さや表面状態の差により
記録紙の紙詰り、2重給紙、斜行等の問題が生じ
ることである。従つてこの技法は種類の異なる記
録紙を使用する場合には不向きである。他の給紙
技法として特開昭51−101719号公報に開示された
如く真空力を利用するものがある。この給紙装置
は、ロータリ−カム及びこのカムによりアームを
介して駆動される吸着手段を有し、記録紙スタツ
クの最上部のシートを吸着し1組の転送ローラに
供給するものである。この装置は、しばしば同時
に1枚以上の記録紙を供給してしまう欠点を有す
る。しかも、記録紙は転送ローラを介して次段に
送られるため前述の技法と同様、記録紙の紙詰
り、斜行等の欠点も有する。
記録紙の自動装着技法としては、例えば実開昭
49−75345号公報及び実開昭53−56826号公報に開
示されたものがある。前者においてはドラムの表
面にその軸方向に沿つて保持手段が設けられ記録
紙シートの先端を保持する。この保持手段は、ド
ラムの特定の回転位置においてカムの作用により
シートの先端を受け入れるために口を開ける。保
持手段により保持された記録紙シートはドラムの
回転によつてドラム周囲に巻き付けられる。この
技法においては、シートがドラム表面にピツタリ
密着して装着されないので高品質の記録画像を得
るのが困難である。後者においては、シートの後
端を保持するためもう1つの保持手段が設けられ
ている。この技法においては使用できる記録紙の
サイズが限定されるという新たな問題が生じる。
49−75345号公報及び実開昭53−56826号公報に開
示されたものがある。前者においてはドラムの表
面にその軸方向に沿つて保持手段が設けられ記録
紙シートの先端を保持する。この保持手段は、ド
ラムの特定の回転位置においてカムの作用により
シートの先端を受け入れるために口を開ける。保
持手段により保持された記録紙シートはドラムの
回転によつてドラム周囲に巻き付けられる。この
技法においては、シートがドラム表面にピツタリ
密着して装着されないので高品質の記録画像を得
るのが困難である。後者においては、シートの後
端を保持するためもう1つの保持手段が設けられ
ている。この技法においては使用できる記録紙の
サイズが限定されるという新たな問題が生じる。
発明の目的
本発明の1つの目的は、ドラム型記録装置のた
めに自動的に記録媒体を処理することができる記
録媒体処理装置の提供にある。
めに自動的に記録媒体を処理することができる記
録媒体処理装置の提供にある。
本発明の他の目的は、種類の異なる記録媒体が
扱える記録媒体処理装置の提供にある。
扱える記録媒体処理装置の提供にある。
本発明の更に他の目的は、記録媒体の紙詰り、
2重給紙等の給紙上の問題発生の可能性を最小に
することができる記録媒体処理装置の提供にあ
る。
2重給紙等の給紙上の問題発生の可能性を最小に
することができる記録媒体処理装置の提供にあ
る。
本発明の他の目的及び効果は、添付した図面を
参照しながら以下の説明を読むことにより明らか
となろう。
参照しながら以下の説明を読むことにより明らか
となろう。
発明の概要
本発明は、シート状記録媒体を記録媒体スタツ
クからドラムに装着し、記録終了後、ドラムから
除去する記録装置の記録媒体処理装置である。本
発明の記録媒体処理装置は、ドラムの表面にこの
ドラムの軸に沿つて設けられたノツチと、ドラム
のノツチ部分に設けられた複数の透孔と、このド
ラム内を排気する真空ポンプ手段と、記録媒体ス
タツクの最上部の記録媒体の前端をドラムのノツ
チ部分へ供給する供給手段をとを具えている。よ
つて、記録媒体の前端部はドラムのノツチ部分の
透孔に吸着され且つドラムの回転に応じて記録媒
体全体がドラムの周囲に吸着される。
クからドラムに装着し、記録終了後、ドラムから
除去する記録装置の記録媒体処理装置である。本
発明の記録媒体処理装置は、ドラムの表面にこの
ドラムの軸に沿つて設けられたノツチと、ドラム
のノツチ部分に設けられた複数の透孔と、このド
ラム内を排気する真空ポンプ手段と、記録媒体ス
タツクの最上部の記録媒体の前端をドラムのノツ
チ部分へ供給する供給手段をとを具えている。よ
つて、記録媒体の前端部はドラムのノツチ部分の
透孔に吸着され且つドラムの回転に応じて記録媒
体全体がドラムの周囲に吸着される。
実施例
記録装置の一種として、モノクローム及びカラ
ーの両記録が行なえるものにインクジエツト・プ
リンタがある。第1図に本発明を適用したインク
ジエツト・プリンタの簡略図を示す。第1図にお
いて、1枚の記録紙が給紙手段20によつて記録
紙スタツク14から拾い上げられ、ドラム6に接
着される。給紙手段20は、ピツク(Pick)1
6及び真空ポンプ管18を有し、この真空ポンプ
管は、三段階遠心送風機(three−stage
centrifugal blower)の如き真空ポンプ手段(図
示せず)に結合される。ドラム6もホース5によ
り同じ真空ポンプ手段に結合される。ドラム6内
の空気は外部へ放出される。給紙手段20により
持ち上げられた記録紙を吸着し、ドラム周囲に密
着保持するためにドラム6の表面には複数の透孔
が設けられている。記録紙の前端がドラム6に吸
い付けられると、この前端はドラムと共に回転し
始める。その結果、記録紙はドラムの周囲に巻き
付く。記録紙の装着を助けるためアイドラ・ロー
ラ12が設けられている。記録紙装着終了後、ド
ラム6の回転速度は、キヤリツジ2に装着された
インクジエツト・ヘツドによる記録に適する速度
まで加速される。キヤリツジ2はレール3及び4
上に載置されこれらのレールに沿つて軸方向に走
査される。記録が終了するとドラム6は減速され
る。記録された記録紙は除去爪26によりドラム
6から引き剥がされ出力トレイ22に送出され
る。記録紙の除去を助けるため1対のアイドラ・
ローラ30が設けられる。
ーの両記録が行なえるものにインクジエツト・プ
リンタがある。第1図に本発明を適用したインク
ジエツト・プリンタの簡略図を示す。第1図にお
いて、1枚の記録紙が給紙手段20によつて記録
紙スタツク14から拾い上げられ、ドラム6に接
着される。給紙手段20は、ピツク(Pick)1
6及び真空ポンプ管18を有し、この真空ポンプ
管は、三段階遠心送風機(three−stage
centrifugal blower)の如き真空ポンプ手段(図
示せず)に結合される。ドラム6もホース5によ
り同じ真空ポンプ手段に結合される。ドラム6内
の空気は外部へ放出される。給紙手段20により
持ち上げられた記録紙を吸着し、ドラム周囲に密
着保持するためにドラム6の表面には複数の透孔
が設けられている。記録紙の前端がドラム6に吸
い付けられると、この前端はドラムと共に回転し
始める。その結果、記録紙はドラムの周囲に巻き
付く。記録紙の装着を助けるためアイドラ・ロー
ラ12が設けられている。記録紙装着終了後、ド
ラム6の回転速度は、キヤリツジ2に装着された
インクジエツト・ヘツドによる記録に適する速度
まで加速される。キヤリツジ2はレール3及び4
上に載置されこれらのレールに沿つて軸方向に走
査される。記録が終了するとドラム6は減速され
る。記録された記録紙は除去爪26によりドラム
6から引き剥がされ出力トレイ22に送出され
る。記録紙の除去を助けるため1対のアイドラ・
ローラ30が設けられる。
第2A及びB図に給紙手段20の2つの実施例
を示す。給紙手段20は2重給紙の問題を解消す
るための手段を有している。第2A図の給紙手段
は、少なくとも記録紙スタツク14の前端に接触
するブラシ部材34を用いる。第2B図の給紙手
段においては、ブラシ部材34の代りに、記録紙
スタツク14の前端に空気を吹き付けるエア・チ
ユーブ36を有する。
を示す。給紙手段20は2重給紙の問題を解消す
るための手段を有している。第2A図の給紙手段
は、少なくとも記録紙スタツク14の前端に接触
するブラシ部材34を用いる。第2B図の給紙手
段においては、ブラシ部材34の代りに、記録紙
スタツク14の前端に空気を吹き付けるエア・チ
ユーブ36を有する。
第3A図はドラム6の正面図の一例を示す。透
孔42は凹部48と共に、記録紙の前端を吸着す
るためにドラム6の周辺にドラムの軸に沿つて設
けられる。ノツチ54もまた透孔42を含むよう
ドラム6の表面にドラムの軸に沿つて設けられ
る。
孔42は凹部48と共に、記録紙の前端を吸着す
るためにドラム6の周辺にドラムの軸に沿つて設
けられる。ノツチ54もまた透孔42を含むよう
ドラム6の表面にドラムの軸に沿つて設けられ
る。
ノツチ54は記録紙の前端をドラム表面よりわ
ずかに低く位置させることにより記録紙前端を空
気流から保護するためのものである。こうするこ
とにより、高速において記録紙が空気流によりド
ラムから離脱するのを防止する。
ずかに低く位置させることにより記録紙前端を空
気流から保護するためのものである。こうするこ
とにより、高速において記録紙が空気流によりド
ラムから離脱するのを防止する。
記録紙の後端を固定するためには、凹部52内
に透孔44、及び凹部53内に透孔46が夫々ノ
ツチ54に平行して設けられる。2列に平行に配
置された透孔44及び46によつて異なるサイズ
の記録紙が使用できる。凹部48に通じる多数の
溝40がドラム表面に設けられ、記録紙をドラム
6表面に密接装着させる。第3B及びC図は−
線及び−線に沿つたドラム6の断面図であ
る。記録紙の前端はノツチ54上に位置される。
ノツチ54を横切つてドラム表面に設けられた傾
斜部56は記録紙の離脱を簡単にするためのもの
である。
に透孔44、及び凹部53内に透孔46が夫々ノ
ツチ54に平行して設けられる。2列に平行に配
置された透孔44及び46によつて異なるサイズ
の記録紙が使用できる。凹部48に通じる多数の
溝40がドラム表面に設けられ、記録紙をドラム
6表面に密接装着させる。第3B及びC図は−
線及び−線に沿つたドラム6の断面図であ
る。記録紙の前端はノツチ54上に位置される。
ノツチ54を横切つてドラム表面に設けられた傾
斜部56は記録紙の離脱を簡単にするためのもの
である。
第4A乃至C図は給紙の過程を示す。まず、ピ
ツク16は記録紙スタツク14上に落とされ最上
部の記録紙を吸着する(第4A図)。次に、ピツ
ク16はスタツク14上で30゜程度傾けられる
(第4B図)。この記録紙を折曲げる動作は、ブラ
シ部材34あるいはエア・チユーブ36の働きと
共に記録紙を確実に1枚だけピツク16に吸着さ
せるのを助ける。記録紙は記録紙スタツク14か
ら持ち上げられて(第4C図)、給紙動作が完了
する。ピツク16の動作は例えば、カムシヤフト
に結合された1対のカム、このカムを回転させる
モータ、一端がピボツトシヤフトに回転可能に取
付けられ且つ他端がピツク16に結合されカムの
回転に応じてピツク16を作動させる1対のアー
ムを組合わせた従来手段(図示せず)によつて制
御される。
ツク16は記録紙スタツク14上に落とされ最上
部の記録紙を吸着する(第4A図)。次に、ピツ
ク16はスタツク14上で30゜程度傾けられる
(第4B図)。この記録紙を折曲げる動作は、ブラ
シ部材34あるいはエア・チユーブ36の働きと
共に記録紙を確実に1枚だけピツク16に吸着さ
せるのを助ける。記録紙は記録紙スタツク14か
ら持ち上げられて(第4C図)、給紙動作が完了
する。ピツク16の動作は例えば、カムシヤフト
に結合された1対のカム、このカムを回転させる
モータ、一端がピボツトシヤフトに回転可能に取
付けられ且つ他端がピツク16に結合されカムの
回転に応じてピツク16を作動させる1対のアー
ムを組合わせた従来手段(図示せず)によつて制
御される。
第5A乃至D図は記録紙のドラム装着の過程を
示している。給紙開始時にドラム6は正確な初期
位置まで回転させられ、ドラム6内の排気が始め
られている。記録紙が持ち上げられてドラム6の
ノツチ部54の装着位置に吸着されると、アイド
ラ・ローラ12は回転して記録紙60をドラム表
面に押し付ける(第5B図)。そこでピツク16
の排気動作は停止され、ドラム6は低速度で1回
転してピツク16を横切りながら記録紙60を引
張りドラム6に巻き付ける(第5C図)。記録紙
60をドラム6に装着するために必要な唯一の駆
動力はドラム自身の回転によるものである。アイ
ドラ・ローラ12は記録紙60がドラム表面を滑
るのを防止する。次にアイドラ・ローラ12は回
転して元の位置に戻り、記録紙装着過程が終了す
る(第5D図)。その後、ドラム16の回転速度
は記録速度まで加速される。アイドラ・ローラ1
2の動作は、モータ駆動カムあるいはソレノイド
により、駆動されるピボツト・シヤフト8を軸と
して回転するレバー10によつて制御される。
示している。給紙開始時にドラム6は正確な初期
位置まで回転させられ、ドラム6内の排気が始め
られている。記録紙が持ち上げられてドラム6の
ノツチ部54の装着位置に吸着されると、アイド
ラ・ローラ12は回転して記録紙60をドラム表
面に押し付ける(第5B図)。そこでピツク16
の排気動作は停止され、ドラム6は低速度で1回
転してピツク16を横切りながら記録紙60を引
張りドラム6に巻き付ける(第5C図)。記録紙
60をドラム6に装着するために必要な唯一の駆
動力はドラム自身の回転によるものである。アイ
ドラ・ローラ12は記録紙60がドラム表面を滑
るのを防止する。次にアイドラ・ローラ12は回
転して元の位置に戻り、記録紙装着過程が終了す
る(第5D図)。その後、ドラム16の回転速度
は記録速度まで加速される。アイドラ・ローラ1
2の動作は、モータ駆動カムあるいはソレノイド
により、駆動されるピボツト・シヤフト8を軸と
して回転するレバー10によつて制御される。
第6A乃至C図は記録紙をドラム6より取り除
く過程を示している。記録が終了すると、ドラム
6は低速度に減速され(第6A図)、除去爪26
及びアイドラ・ローラ30がドラム表面まで回転
移動する。除去爪26は記録紙の両端部間に位置
する傾斜部(第3A図参照)においてドラム表面
に接触する(第6B図)。ドラム6が回転を続け
ると、記録紙60の前端は除去爪26上に乗り上
げ、記録紙60は出力トレイ22に放出される
(第6C図)。記録紙60の前端が除去爪26によ
つて離脱した後はドラム自身の回転力によつての
み記録紙60を出力トレイ22まで移動させるた
めにアイドラ・ローラ30が記録紙60をドラム
6に押し付ける。アイドラ・ローラ30は記録紙
60の記録像の余白部に接触するようにしている
ので、インクにより記録紙が汚れる虞れがない。
ドラムの排気は、記録紙全体が除去爪26により
除去されるまで記録紙の後端を保持するために継
続される。除去爪26及びアイドラ・ローラ30
の動作はピボツト・シヤフト24及びレバー28
(夫夫第6A乃至C図では簡略化のため省略)に
より制御され従来の駆動装置により駆動される。
記録紙60がドラム表面から滑り落ちるのを防止
するに充分な吸引が行なわれるならば、アイド
ラ・ローラ30は除去してもよい。
く過程を示している。記録が終了すると、ドラム
6は低速度に減速され(第6A図)、除去爪26
及びアイドラ・ローラ30がドラム表面まで回転
移動する。除去爪26は記録紙の両端部間に位置
する傾斜部(第3A図参照)においてドラム表面
に接触する(第6B図)。ドラム6が回転を続け
ると、記録紙60の前端は除去爪26上に乗り上
げ、記録紙60は出力トレイ22に放出される
(第6C図)。記録紙60の前端が除去爪26によ
つて離脱した後はドラム自身の回転力によつての
み記録紙60を出力トレイ22まで移動させるた
めにアイドラ・ローラ30が記録紙60をドラム
6に押し付ける。アイドラ・ローラ30は記録紙
60の記録像の余白部に接触するようにしている
ので、インクにより記録紙が汚れる虞れがない。
ドラムの排気は、記録紙全体が除去爪26により
除去されるまで記録紙の後端を保持するために継
続される。除去爪26及びアイドラ・ローラ30
の動作はピボツト・シヤフト24及びレバー28
(夫夫第6A乃至C図では簡略化のため省略)に
より制御され従来の駆動装置により駆動される。
記録紙60がドラム表面から滑り落ちるのを防止
するに充分な吸引が行なわれるならば、アイド
ラ・ローラ30は除去してもよい。
第7A乃至D図には、本発明による記録媒体処
理装置に関連する他の給紙手段20′を示す。こ
れは以下の2点以外第2A乃びB図に示した給紙
手段20と同様である。即ち、1点は2重給紙防
止手段34及び36が、記録紙スタツク14の前
端に位置する送風口を有する空気配管64に代わ
り、ピツク16の動作が変更されたこと、もう1
点はピツク動作において、ピツク16が最大枚数
の記録紙スタツク14の最上部に位置しようが、
最後の1枚の記録紙上に位置しようが、ピツク1
6の前端と記録紙スタツク14間の距離は一定に
なるようにされたことである。ピツク16による
吸着力は、それだけではピツク16の前端から離
間した記録紙をピツク16まで引上げるのに充分
ではない。空気配管64からの空気流は、記録紙
を数枚浮き上がらせ互いに分離させると共に、ペ
ーパ・スタツク14の残りの部分とも分離するよ
う供給される。上部の数枚が浮上している際、ピ
ツク16がスタツク上に落とされると、最上部の
1枚がピツク16の吸着面全体に接触し吸着され
る。このとき空気流が上部の数枚を分離させてい
るので、他の記録紙はピツク16に吸着されるこ
とはない。次にピツク16は水平から略30゜の位
置まで回転し、その後の動作は上述の場合と同様
である。この給紙手段によれば、2重給紙を効果
的に防止できる。特に、記録紙に多孔性のものを
使用する場合に好適である。
理装置に関連する他の給紙手段20′を示す。こ
れは以下の2点以外第2A乃びB図に示した給紙
手段20と同様である。即ち、1点は2重給紙防
止手段34及び36が、記録紙スタツク14の前
端に位置する送風口を有する空気配管64に代わ
り、ピツク16の動作が変更されたこと、もう1
点はピツク動作において、ピツク16が最大枚数
の記録紙スタツク14の最上部に位置しようが、
最後の1枚の記録紙上に位置しようが、ピツク1
6の前端と記録紙スタツク14間の距離は一定に
なるようにされたことである。ピツク16による
吸着力は、それだけではピツク16の前端から離
間した記録紙をピツク16まで引上げるのに充分
ではない。空気配管64からの空気流は、記録紙
を数枚浮き上がらせ互いに分離させると共に、ペ
ーパ・スタツク14の残りの部分とも分離するよ
う供給される。上部の数枚が浮上している際、ピ
ツク16がスタツク上に落とされると、最上部の
1枚がピツク16の吸着面全体に接触し吸着され
る。このとき空気流が上部の数枚を分離させてい
るので、他の記録紙はピツク16に吸着されるこ
とはない。次にピツク16は水平から略30゜の位
置まで回転し、その後の動作は上述の場合と同様
である。この給紙手段によれば、2重給紙を効果
的に防止できる。特に、記録紙に多孔性のものを
使用する場合に好適である。
第8A乃至C図に本発明の記録媒体処理装置に
関連する他の給紙及び装着手段を示す。空気配管
64は記録紙をドラム6まで浮上させ最上部の1
枚がドラム6のノツチ54に吸着されるようにす
るものである。この吸着が起こると空気配管64
の空気流は止められ、ドラムのノツチ54に吸着
された1枚を除いて総ての記録紙はトレイ上に戻
る。そこでドラム6は回転させられ記録速度まで
加速され記録紙はドラム6の周囲に巻き付く。記
録紙トレイ(図示せず)の側部及び後部は、空気
層が記録紙をドラム6方向に持ち上げたときも記
録紙を正しい位置に保持するように充分高くして
ある。ペーパ・スタツク14とドラム6との相対
位置は2重給紙の発生と関係がある。第8A図
は、ペーパ・スタツク14の前端がドラム中心線
70上に位置し最も重給紙が発生しやすい場合を
示す。第8B図は、ペーパ・スタツク14の前端
が中心線70の前に位置する場合を示し、前の場
合より2重給紙が生じにくい。第8C図はペー
パ・スタツク14の前端が中心線70の後に位置
する場合を示し、この場合が最も2重給紙を生じ
にくい。
関連する他の給紙及び装着手段を示す。空気配管
64は記録紙をドラム6まで浮上させ最上部の1
枚がドラム6のノツチ54に吸着されるようにす
るものである。この吸着が起こると空気配管64
の空気流は止められ、ドラムのノツチ54に吸着
された1枚を除いて総ての記録紙はトレイ上に戻
る。そこでドラム6は回転させられ記録速度まで
加速され記録紙はドラム6の周囲に巻き付く。記
録紙トレイ(図示せず)の側部及び後部は、空気
層が記録紙をドラム6方向に持ち上げたときも記
録紙を正しい位置に保持するように充分高くして
ある。ペーパ・スタツク14とドラム6との相対
位置は2重給紙の発生と関係がある。第8A図
は、ペーパ・スタツク14の前端がドラム中心線
70上に位置し最も重給紙が発生しやすい場合を
示す。第8B図は、ペーパ・スタツク14の前端
が中心線70の前に位置する場合を示し、前の場
合より2重給紙が生じにくい。第8C図はペー
パ・スタツク14の前端が中心線70の後に位置
する場合を示し、この場合が最も2重給紙を生じ
にくい。
第9A乃至第9C図は第8C図に示した構成の
給紙・装着過程を示す。まずドラム6は装着位置
に停止される。空気配管64は空気を放出し上部
の数枚をドラム6に向かつて浮上させ最上部の1
枚がドラム6に吸着される準備ができる(第9A
図)。次に最上部の1枚がドラム6に吸着される。
このとき、記録紙スタツク14はドラム中心線7
0の後に位置しているので吸着された記録紙は他
の記録紙に対しわずかに湾曲する(第9B図)。
そこで、空気配管64からの空気流は止められ他
の記録紙を記録紙スタツク14上に戻す。最上部
の記録紙はドラム6に保持された前端部を除いて
下に戻るので、記録紙の湾曲の度合は第9C図に
示す如く増加する。この最終動作は、2重に記録
紙が持ち上げられた場合、2番目の記録紙を1番
目の記録紙から分離させる働きをする。
給紙・装着過程を示す。まずドラム6は装着位置
に停止される。空気配管64は空気を放出し上部
の数枚をドラム6に向かつて浮上させ最上部の1
枚がドラム6に吸着される準備ができる(第9A
図)。次に最上部の1枚がドラム6に吸着される。
このとき、記録紙スタツク14はドラム中心線7
0の後に位置しているので吸着された記録紙は他
の記録紙に対しわずかに湾曲する(第9B図)。
そこで、空気配管64からの空気流は止められ他
の記録紙を記録紙スタツク14上に戻す。最上部
の記録紙はドラム6に保持された前端部を除いて
下に戻るので、記録紙の湾曲の度合は第9C図に
示す如く増加する。この最終動作は、2重に記録
紙が持ち上げられた場合、2番目の記録紙を1番
目の記録紙から分離させる働きをする。
第10図は本発明の記録媒体処理装置に関連し
た更に他の給紙・装着手段の斜視図である。空気
配管64は少し変更され、フラツフア・ボツクス
78及びソレノイド駆動されるバルブ・プレート
76を含む。更にガイド74が第8A図の給紙・
装着手段に付加される。フラツフア・ボツクス7
8は上部に通気口82を、前部に2つの小スリツ
ト84を有する。バルブ・プレート76はフラツ
フア・ボツクス78の通気口82上を前後に作動
されるもので、バルブ・プレート76が引込位置
にあるとき通気口82に対応する位置に開口80
を有する。記録紙押出部75はバルブ・プレート
76の自由端を折曲げることにより構成される。
た更に他の給紙・装着手段の斜視図である。空気
配管64は少し変更され、フラツフア・ボツクス
78及びソレノイド駆動されるバルブ・プレート
76を含む。更にガイド74が第8A図の給紙・
装着手段に付加される。フラツフア・ボツクス7
8は上部に通気口82を、前部に2つの小スリツ
ト84を有する。バルブ・プレート76はフラツ
フア・ボツクス78の通気口82上を前後に作動
されるもので、バルブ・プレート76が引込位置
にあるとき通気口82に対応する位置に開口80
を有する。記録紙押出部75はバルブ・プレート
76の自由端を折曲げることにより構成される。
次に第11A乃至F図を参照して第10図に示
した給紙・装着手段の給紙・装着過程を説明す
る。まずドラム6は装着位置に停止される。バル
ブ・プレート76は引込位置にあり、放出空気は
通気口82及び開口80を通つてそのまま外へ流
れ出る(第11A図)。次にバルブ・プレート7
6は前方に押出され通気口82を塞ぐ。従つて空
気はフラツフア・ボツクス78の正面のスリツト
84から放出されて、数枚の記録紙をドラム6に
向かつて浮上させその上部の1枚をドラム6に吸
着させる(第11B図)。記録紙押出部75はこ
の段階では何の働きもしない。その後、バルブ・
プレート76は元の位置に戻され、空気は再びフ
ラツフア・ボツクス78の上部から流出する。こ
のようにして、ドラム6に吸着された1枚を除い
て全記録紙は記録紙スタツク14に戻る(第11
C図)。そこで、ドラム6は回転し記録速度まで
加速され記録紙をドラム6上に装着する。たとえ
2重給紙が発生したとしても、ドラム6が回転す
ると2番目の記録紙88はガイド74の働きによ
り落下し記録押出部80の直前に位置する(第1
1D図)。更に装着サイクルが進行すると、ソレ
ノイド72が再び作動され記録紙押出部75によ
り余分な再利用のため記録紙スタツク14に押し
戻す(第11E図)。このときの記録紙を浮上さ
せる動作は記録紙装着の妨害にはならない。なぜ
なら、装着された記録紙がドラム6の透孔を塞い
でいるため空気流が弱まつていると共に、ソレノ
イドがすばやくオフされるのでペーパ・スタツク
14上の記録紙を浮上させることができないから
である。最後にバルブ・プレート72は戻され記
録紙装着が完了する(第11F図)。ガイド74
は今1つの作用を行なう。即ち、記録紙の後端を
充分ドラム6に近接させ後端用の透孔44,46
によつてドラム6に吸着されるようにする。
した給紙・装着手段の給紙・装着過程を説明す
る。まずドラム6は装着位置に停止される。バル
ブ・プレート76は引込位置にあり、放出空気は
通気口82及び開口80を通つてそのまま外へ流
れ出る(第11A図)。次にバルブ・プレート7
6は前方に押出され通気口82を塞ぐ。従つて空
気はフラツフア・ボツクス78の正面のスリツト
84から放出されて、数枚の記録紙をドラム6に
向かつて浮上させその上部の1枚をドラム6に吸
着させる(第11B図)。記録紙押出部75はこ
の段階では何の働きもしない。その後、バルブ・
プレート76は元の位置に戻され、空気は再びフ
ラツフア・ボツクス78の上部から流出する。こ
のようにして、ドラム6に吸着された1枚を除い
て全記録紙は記録紙スタツク14に戻る(第11
C図)。そこで、ドラム6は回転し記録速度まで
加速され記録紙をドラム6上に装着する。たとえ
2重給紙が発生したとしても、ドラム6が回転す
ると2番目の記録紙88はガイド74の働きによ
り落下し記録押出部80の直前に位置する(第1
1D図)。更に装着サイクルが進行すると、ソレ
ノイド72が再び作動され記録紙押出部75によ
り余分な再利用のため記録紙スタツク14に押し
戻す(第11E図)。このときの記録紙を浮上さ
せる動作は記録紙装着の妨害にはならない。なぜ
なら、装着された記録紙がドラム6の透孔を塞い
でいるため空気流が弱まつていると共に、ソレノ
イドがすばやくオフされるのでペーパ・スタツク
14上の記録紙を浮上させることができないから
である。最後にバルブ・プレート72は戻され記
録紙装着が完了する(第11F図)。ガイド74
は今1つの作用を行なう。即ち、記録紙の後端を
充分ドラム6に近接させ後端用の透孔44,46
によつてドラム6に吸着されるようにする。
発明の効果
本発明によれば、ドラム型記録装置のための高
信頼性の自動記録媒体処理が達成される。記録装
置内の記録紙の移動経路は最短である。即ち、記
録紙スタツク上の記録紙は直接記録紙スタツクか
らドラムへ装着され、記録終了後、直接ドラムか
ら出力トレイに送出される。このように、従来の
殆どの記録装置にみられた記録紙搬送装置を除去
したので、紙詰りの発生が防止できる。また記録
装置の全体の形状を小さくすると共にコストを低
減できる。本発明による記録媒体処理装置はサイ
ズ、重量、表面状態等の異なる種々の記録媒体を
使用できる。更に、従来の記録装置の如く記録紙
スタツクをばね等の手段により給紙手段まで持上
げる必要がないので、記録紙スタツクの重さの違
いは、装置の性能に何ら影響を与えない。更に、
本発明では、ドラムの軸に沿つてこのドラムの表
面にノツチを設けているので、記録紙(シート状
記録媒体)の前端をドラム表面よりわずかに低く
位置させることができ、記録紙前端を空気流から
保護できる。よつて、高速において、記録紙が空
気流によりドラムから離脱するのを防止できる。
分離シートを有する透明フイルムに関しては、分
離シートも透明フイルムと同じ経路を通る。透明
フイルムと分離シートとは従来手段により光学的
に区別できる。こうして、透明フイルムは記録の
前後でそれらの間に挟まれる分離シートを有する
ので透明フイルムのコーテイングされた表面を損
傷から完全に保護することができる。また、持ち
上げられた記録紙は自動的に装着のための正しい
位置に置かれるので、記録紙の前端を検出する必
要はない。
信頼性の自動記録媒体処理が達成される。記録装
置内の記録紙の移動経路は最短である。即ち、記
録紙スタツク上の記録紙は直接記録紙スタツクか
らドラムへ装着され、記録終了後、直接ドラムか
ら出力トレイに送出される。このように、従来の
殆どの記録装置にみられた記録紙搬送装置を除去
したので、紙詰りの発生が防止できる。また記録
装置の全体の形状を小さくすると共にコストを低
減できる。本発明による記録媒体処理装置はサイ
ズ、重量、表面状態等の異なる種々の記録媒体を
使用できる。更に、従来の記録装置の如く記録紙
スタツクをばね等の手段により給紙手段まで持上
げる必要がないので、記録紙スタツクの重さの違
いは、装置の性能に何ら影響を与えない。更に、
本発明では、ドラムの軸に沿つてこのドラムの表
面にノツチを設けているので、記録紙(シート状
記録媒体)の前端をドラム表面よりわずかに低く
位置させることができ、記録紙前端を空気流から
保護できる。よつて、高速において、記録紙が空
気流によりドラムから離脱するのを防止できる。
分離シートを有する透明フイルムに関しては、分
離シートも透明フイルムと同じ経路を通る。透明
フイルムと分離シートとは従来手段により光学的
に区別できる。こうして、透明フイルムは記録の
前後でそれらの間に挟まれる分離シートを有する
ので透明フイルムのコーテイングされた表面を損
傷から完全に保護することができる。また、持ち
上げられた記録紙は自動的に装着のための正しい
位置に置かれるので、記録紙の前端を検出する必
要はない。
以上、本発明の種々の好適実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく多くの
変形・変更が可能なことは当業者には明らかであ
ろう。
したが、本発明の要旨を逸脱することなく多くの
変形・変更が可能なことは当業者には明らかであ
ろう。
第1図乃至第11F図はすべて本発明の説明図
であり、第1図は記録媒体処理装置を示す簡略
図、第2A乃びB図は記録媒体処理装置に関連す
る給紙手段を示す斜視図、第3A乃至C図はドラ
ムの一例を示す側面図及び断面図、第4A乃至C
図、第5A乃至D図及び第6A乃至C図は第1図
の装置における記録媒体の給紙、装着、除去過程
を示す簡略図、第7A乃至D図は他の給紙手段の
動作の過程を示す簡略図、第8A乃至C図及び第
9A乃至C図は他の給紙及び装着手段の動作の過
程を示す簡略図、第10図は更に他の給紙・装着
手段を示す斜視図、第11A乃至F図は第10図
の手段による給紙・装着過程を示す簡略図であ
る。 図中、6はドラム、14は記録媒体スタツク、
20,20′,64,84は給紙手段、42は透
孔、54はノツチ、60は記録媒体である。
であり、第1図は記録媒体処理装置を示す簡略
図、第2A乃びB図は記録媒体処理装置に関連す
る給紙手段を示す斜視図、第3A乃至C図はドラ
ムの一例を示す側面図及び断面図、第4A乃至C
図、第5A乃至D図及び第6A乃至C図は第1図
の装置における記録媒体の給紙、装着、除去過程
を示す簡略図、第7A乃至D図は他の給紙手段の
動作の過程を示す簡略図、第8A乃至C図及び第
9A乃至C図は他の給紙及び装着手段の動作の過
程を示す簡略図、第10図は更に他の給紙・装着
手段を示す斜視図、第11A乃至F図は第10図
の手段による給紙・装着過程を示す簡略図であ
る。 図中、6はドラム、14は記録媒体スタツク、
20,20′,64,84は給紙手段、42は透
孔、54はノツチ、60は記録媒体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シート状記録媒体を記録媒体スタツクからド
ラムに装着し、記録終了後、上記ドラムから除去
する記録装置の記録媒体処理装置であつて、 上記ドラムの表面に上記ドラムの軸に沿つて設
けられたノツチと、 上記ドラムの上記ノツチ部分に設けられた複数
の透孔と、 上記ドラム内を排気する真空ポンプ手段と、 上記記録媒体スタツクの最上部の記録媒体の前
端を上記ドラムの上記ノツチ部分へ供給する給紙
手段とを具え、 上記記録媒体の前端部は上記ドラムの上記ノツ
チ部分の透孔に吸着され且つ上記ドラムの回転に
応じて上記記録媒体全体が上記ドラムの周囲に吸
着されるようにしたことを特徴とする記録媒体処
理装置。 2 上記給紙手段は、上記記録媒体スタツクの前
端に送風し、上記スタツクの上部の記録媒体を上
記ドラムに向かつて浮上させる送風手段を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記
録媒体処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US44412382A | 1982-11-24 | 1982-11-24 | |
US444123 | 1982-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114240A JPS59114240A (ja) | 1984-07-02 |
JPH0229029B2 true JPH0229029B2 (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=23763599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22045683A Granted JPS59114240A (ja) | 1982-11-24 | 1983-11-22 | 記録媒体処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0110649B1 (ja) |
JP (1) | JPS59114240A (ja) |
CA (1) | CA1202990A (ja) |
DE (1) | DE3376556D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4763138A (en) * | 1987-03-02 | 1988-08-09 | Eastman Kodak Company | Compact printer having an integral cut-sheet feeder |
US4725857A (en) * | 1987-03-02 | 1988-02-16 | Eastman Kodak Company | Compact printer/feeder having selectable print media modes |
ES2049845T3 (es) * | 1989-03-17 | 1994-05-01 | Guy Martin | Dispositivo de toma de hojas planas con deshojamiento con flujo de aire turbulento. |
DE102018111717B4 (de) * | 2018-05-16 | 2023-08-17 | J. Schmalz Gmbh | Verfahren zur Handhabung luftdurchlässiger, biegeschlaffer Werkstücke, sowie Handhabungsvorrichtung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5555661A (en) * | 1978-09-22 | 1980-04-23 | Canon Inc | Recorder |
JPS56107672A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-26 | Ricoh Co Ltd | Sheet retaining device |
JPS58139932A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-19 | Sharp Corp | エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2086577A (en) * | 1931-03-31 | 1937-07-13 | Arthur Wormser | Sheet feeding machine |
US2139228A (en) * | 1937-06-09 | 1938-12-06 | Automatic Press Appliance Comp | Sheet feeding mechanism |
US3806114A (en) * | 1972-11-20 | 1974-04-23 | Ato Inc | Pneumatic picker |
US4106765A (en) * | 1974-06-13 | 1978-08-15 | U.S. Philips Corporation | Sheet feeding apparatus |
DE2627810C3 (de) * | 1976-06-22 | 1978-12-14 | G. Siempelkamp Gmbh & Co, 4150 Krefeld | Vorrichtung zum Vereinzeln, Transportieren und Ablegen von Vergütungsbögen im Zuge der Herstellung von vergüteten Spanplatten, Faserplatten o.dgl |
GB1561264A (en) * | 1976-10-05 | 1980-02-20 | Htb Ltd | Sheet feeding machines |
-
1983
- 1983-11-21 EP EP19830307101 patent/EP0110649B1/en not_active Expired
- 1983-11-21 CA CA000441569A patent/CA1202990A/en not_active Expired
- 1983-11-21 DE DE8383307101T patent/DE3376556D1/de not_active Expired
- 1983-11-22 JP JP22045683A patent/JPS59114240A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5555661A (en) * | 1978-09-22 | 1980-04-23 | Canon Inc | Recorder |
JPS56107672A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-26 | Ricoh Co Ltd | Sheet retaining device |
JPS58139932A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-19 | Sharp Corp | エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59114240A (ja) | 1984-07-02 |
CA1202990A (en) | 1986-04-08 |
EP0110649B1 (en) | 1988-05-11 |
EP0110649A3 (en) | 1986-05-14 |
EP0110649A2 (en) | 1984-06-13 |
DE3376556D1 (en) | 1988-06-16 |
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