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JPH02284795A - パイプクランプ装置 - Google Patents

パイプクランプ装置

Info

Publication number
JPH02284795A
JPH02284795A JP10702589A JP10702589A JPH02284795A JP H02284795 A JPH02284795 A JP H02284795A JP 10702589 A JP10702589 A JP 10702589A JP 10702589 A JP10702589 A JP 10702589A JP H02284795 A JPH02284795 A JP H02284795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
circular arc
clamping
force
arc spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10702589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2734081B2 (ja
Inventor
Sakae Tomidokoro
冨所 栄
Masao Okugawa
奥川 正雄
Masayuki Watarido
渡戸 昌幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP1107025A priority Critical patent/JP2734081B2/ja
Publication of JPH02284795A publication Critical patent/JPH02284795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2734081B2 publication Critical patent/JP2734081B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパイプに、パイプの溶接装置或いは検査装置等
を装着するためのパイプクランプ装置に関するものであ
る。
[従来の技術] パイプの外周にトーチを旋回させて自動溶接する場合、
或いはパイプ外周にセンサを旋回させて自動検査を行う
場合には、前記トーチやセンサをその旋回中心がパイプ
の軸心に一致するようにパイプに固定装着する必要があ
り、このために従来より種々のクランプ装置を前記溶接
装置や検査装置等に取付けることか考えられている。
第4図は従来のクランプ装置aの一例を示すもので、V
字状にへこんだクランプ而す、eを対向するように備え
たV字形ブロックd、eを、矢印「方向に近接・離反可
能に備え、該V字形ブロックd、eの近接・離反により
パイプ9のクランプを行うようにしている。前記クラン
プ装置aは、図示しない溶接装置或いは検査装置等に固
定されている。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記従来装置においては、■字形ブロックd 
、 eによるパイプ9のクランプ時におけるパイプ9と
クランプ而b 、 Cとの接触部か線接触となるため、
締付拘束力か弱く、更にクランプ力の調整か困難であり
、よって溶接装置或いは検査装置等の重量によってクラ
ンプ位置かずれ動いてしまうことかあり、又強固に締付
けた場合にはパイプ9を傷つけたり変形させて(7まう
等の問題を生じていた6 本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
簡単な構成で且つパイプに装着した際のクランプ力を小
さな締付は力で大きく保持できるパイプクランプ装置を
提供することを[1的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は固定ブロックに設けられた支点ピンを中心に回
動可能に取付()られた2個のアームと、該両アーム相
互間に備えて両アームを互に押し離す方向に回動させる
開放はねを倫え、且つ、クランプするパイプの外面の曲
率半径より小さい曲率半径の円弧状曲面を有して対向す
るょう前記両アームの回動端部に円弧はね部を形成した
クランプ爪を設け、前記固定ブロックに沿って摺動し、
前記開放ばねに抗して円弧ばね部か互に近付く方向に前
記アームを回動し得る移動ブロックを設けたことを特徴
とするパイプクランプ装置にかかるものである。
[作   用] 固定ブロックと移動ブロックの相対位置を移動させてク
ランプ爪を互に近付けると、アームの回動端部に対向す
るように形成されている円弧ばね部がパイプをクランプ
する。
このとき、円弧ばね部の円弧状内面の曲率半径かパイプ
の外面の曲率半径より小さいので、円弧ばね部はパイプ
外面に沿うように変形し、円弧状内面の全面がパイプ外
周面に接することになる。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第3図はパイプの隅肉溶接を行う溶接装置に適用した場
合の本発明の一例を示すもので、図[1月はパイプクラ
ンプ装置であり、該パイプクランプ装置lには、回転駆
動装置2を介して溶接装置3か取付けられている。前記
回転駆動袋R2は、駆動モータ4によりギヤ装置5を介
して回転駆動される回転筒6を何しており、該回転筒6
に、パイプ7と該パイプ7に外嵌させた別の径の大きい
パイプ8との隅肉溶接部9の溶接を行うトーチ10を有
した溶接装置3かパイプ7の軸心24方向の調整か可能
な調整装置11を介して取付けられている。前記パイプ
クランプ装置l、及び回転駆動装置2の回転筒6、並び
に溶接装置3の夫々は、略馬蹄形を有してパイプ7の外
周−側からパイプ7に沿い嵌合させて装着することがで
きるようにしである。
パイプクランプ装置lは、第1〜3図に示すように固定
ブロック12を有しており、該固定ブロック12には、
該固定ブロック12の両端部にその一端か固定され、H
つその他端にパイプ7に嵌合する差込部13を有した略
馬蹄形のがイド板14.15が取付けられている。
前記固定ブロック12の両端部における前記差込部13
0両側位置には、前記固定ブロック12に設けられた支
点ピン16.17を中心に回動して近接・離反が行える
ようにしたアーム18.19を有するクランプ爪20.
21か設けてあり、更に該クランプ爪20.21のアー
ム18.19相互間には、クランプ爪20.21を常に
互に押し離すように作用する開放ばね22が備えである
前記固定ブロック12の反クランプ爪側には、移動ブロ
ック23が、パイプ7の軸心24と直角方向に摺動可能
に嵌合されており、前記移動ブロック23のクランプ爪
20.21側端部は、前記クランプ爪20.21のアー
ム18.19が支点ピン16.17から夫々離れる方向
に延びて形成された押付肩部25,2Bに当接している
前記固定ブロック12と移動ブロック23の間には、前
記移動ブロック23の上面(軸心24から最も遠い外面
)」−に当接するストッパ27を有し、巨つ一端が前記
移動ブロック23の貫通孔28を自由に貫通して固定フ
ロック12に形成されたねし29に螺合し、他端の前記
スI・ツバ27側に回転用ロッド30が連結された調整
ねじ輔31か設けである。又、前記固定ブロック12と
移動ブロック23との相互間には、移動ブロック23を
調整ねじ軸31のストッパ27に押付けるように作用す
る圧縮はね32か設けである。
前記クランプ爪20.21は、第2図に示すように、ア
ーム18.19の回動端部に、円弧形状を有して対向す
る円弧ばね部33.34の外面側中間部か、くびれ部3
5.36を介して一体に接続された形状を存しており、
且つ前記円弧ばね部33.34の内面には、クランプす
るパイプ7外面の曲率半径より伜かに小さい曲率半径を
有した円弧状内面37.38が形成されている。前記円
弧ばね部33.34 、或いはクランプ爪20.21全
体は、所要の高い靭性を有した材料にて形成されている
前記パイプクランプ装置lをパイプ7に装着するに当っ
ては、まず回転用ロフト30を、前記固定ブロック12
のねじ29に螺合している調整ねし軸31を抜き出させ
る方向に回す。
すると、圧縮はね32によって移動プロ・ツク23が調
整ねじ軸31のストッパ27に押付けられているので、
固定ブロック12と移動プロ・ツク23とか互いに離れ
る方向に移動し、これにより開放ばね22によって常に
開く方向に力を受けているクランプ爪20.21の夫々
が、支点ピン16.17を中心に外方に開くように回動
する。これにより円弧ばね部33.34の相互間隔がパ
イプ7の外径より多くなるようにする。
続いて、前記クランプ爪20.21の円弧ばね部33.
34の相互間にパイプ7が位置する状態にノくイブクラ
ンプ装置lを保持させた後、前記回転用ロッド30を前
記と逆の方向に回転させて前記固定ブロック12と移動
ブロック23とか互に近付くように調整する。
すると、移動ブロック23の端部がアーム18゜19の
押付肩部25.26を押すことによりクランプ爪20.
21は支点ピン1L17を中心に互に近付くように回動
し、これにより円弧ばね部33.34がパイプ7の外周
面に接触する。
このとき、前記円弧ばね部33.34の円弧状内面37
.38の曲率半径がパイプ7の4而の曲率半径より僅か
に小さくなるように形成されているので、円弧ばね部3
3 、34は第2図に示すようにますその端部かパイプ
7外面に接する。
この状態から更にクランプ爪20.21を近付けるよう
に回動させると、円弧ばね部33.34はパイプ7によ
って押し広げられるように変形し、ついには円弧状内面
37.38全面がパイプ7の外周面に接することになり
、これによってクランプが行われる。
上記によれば、クランプ爪20.21の回動によるパイ
プ7への円弧ばね部33.34の押付は力のみならず、
高いq性を有した円弧ばね部33 、34かパイプ7を
掴むように働く力によって、円弧状内面37.38全面
でパイプ7をクランプすることになるので、摩擦力を増
大させて大きなりランプ力を保持することができる。
又、前記円弧状内面37 、38全面がパイプ7外周而
に接触したときに所要のクランプ力か得られるようにな
っているので、従来のようにクランプ力を調整する際の
困難性等の問題はない。
」二足したパイプクランプ装置lによれは、比較的小さ
な押付力で大きなりランプ力を得ることかでき、溶接装
置π3及び回転駆動装置2等を容易、確実にパイプ7に
装着し得る。
又、上記したように、小さな締付力で大きなりランプ力
を得ることができるので、クランプ爪20.21の回動
を同転用ロッド30の回転操作で行うことかでき、よっ
て狭隘部でもパイプ7へのパイプクランプ装置1の装着
が可能となる。
尚、本発明のパイプクランプ装置は、上述の実施例にの
み限定されるものではなく、検査装置等をパイプに装着
する場合等にも通用し得ること、アームと円弧ばね部は
一体でも又別体に構成されていても良いこと、その池水
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
[発明の効果] 以り説明したように、本発明のパイプクランプ装置によ
れば、クランプ爪における円弧はね部の円弧状内面の曲
率半径を、クランプするパイプの外面の曲率半径より小
さ(形成しており、締付時、円弧ばね部をパイプ外面に
沿って変形させ、円弧状内面全面にてパイプをクランプ
するようにしているので、小さな締付力で大きなりラン
プ力を安定して発揮させることができる優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、第3図の1−
1方向から見た正面図、第2図は第1図のクランプ爪の
拡大詳細図、第3図は本発明のパイプクランプ装置を溶
接装置に適用した場合の一例を示す切断側面図、第4図
は従来のパイプクランプ装置の一例を示す正面図である
。 ■はパイプクランプ装置、2は回動駆動装置、3は溶接
装置、7はパイプ、I2は固定ブロック、16.17は
支点ピン、18.19はアーム、20.21はクランプ
爪、22は開放ばね、23は移動ブロック、25.28
は押付肩部、31は調整ねし軸、33.34円弧ばね部
、37.38は円弧状内面を示す。 許出願人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)固定ブロックに設けられた支点ピンを中心に回動可
    能に取付けられた2個のアームと、該両アーム相互間に
    備えて両アームを互に押し離す方向に回動させる開放ば
    ねを備え、且つ、クランプするパイプの外面の曲率半径
    より小さい曲率半径の円弧状曲面を有して対向するよう
    前記両アームの回動端部に円弧ばね部を形成したクラン
    プ爪を設け、前記固定ブロックに沿って摺動し、前記開
    放ばねに抗して円弧ばね部が互に近付く方向に前記アー
    ムを回動し得る移動ブロックを設けたことを特徴とする
    パイプクランプ装置。
JP1107025A 1989-04-26 1989-04-26 パイプクランプ装置 Expired - Lifetime JP2734081B2 (ja)

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