JPH02278273A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH02278273A JPH02278273A JP1100676A JP10067689A JPH02278273A JP H02278273 A JPH02278273 A JP H02278273A JP 1100676 A JP1100676 A JP 1100676A JP 10067689 A JP10067689 A JP 10067689A JP H02278273 A JPH02278273 A JP H02278273A
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Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真技術を用いたプリンターや複写装置の
現像器に関するものである。
現像器に関するものである。
第4図は従来の帯電露光により感光体表面」二に形成さ
れた静電潜像を現像する現像器である。第5図は従来例
のタイミングチャートである。n光装置111により時
N1方向に回転する感光体101表面上に周囲との電位
差として記録された潜像は現像ローラ102に接触或は
現像ギャップと呼ばれる微小な隙間を介して近接し、あ
る電位に帯電したトナーが付着することにより可視化さ
れる。
れた静電潜像を現像する現像器である。第5図は従来例
のタイミングチャートである。n光装置111により時
N1方向に回転する感光体101表面上に周囲との電位
差として記録された潜像は現像ローラ102に接触或は
現像ギャップと呼ばれる微小な隙間を介して近接し、あ
る電位に帯電したトナーが付着することにより可視化さ
れる。
現像器とはトナーを均一にある電位に帯電させ、帯電さ
せた前記トナーを感光体101と現像ローラ102の間
に安定して供給する装置である。現像ケーシング105
に収納されたトナーは攪はん部材104によりかくはん
され、前起現象ケーシング105に残されたトナーの残
量にかかわらず安定して供給ローラ103へ搬送される
。前記供給ローラ103はある抵抗値と静電容量を持っ
た弾性体で構成されており前記現像ローラ102とある
一定の圧力をもって接触し、前記トナーを前記現像ロー
ラ102に付着させバイアス供給装置106により供給
された供給バイアスVaにトナーを帯電させる。前記現
像ローラ102に付着したトナーは前記現像ローラ10
2の回転と共にドクタブレードの前を通過しこの時前記
現像ローラ102に余分に付着したトナーは前記ドクタ
ブレードによりかき落とされ、また前記ドクタブレード
との摩擦により帯電される。このようにして付着■、変
fIIIIともに一定にコントロールされたトナーは前
記感光体101との接触点、或は近接点に来るとバイア
ス供給装置106により前記現像ローラ102に供給さ
れる現像バイアスvbと前記感光体101上の潜像部分
の電位Vonとの間に発生する電位勾配により前記現像
ローラ102から前記感光体101へ搬送される。潜像
部分の現像残りのトナーと非潜像部分のトナーは前記現
像ローラ102の回転により再び前記現像ローラ102
と供給ローラ103の接触点に搬送され、前記供給ロー
ラ103によりかきとられる。また、供給バイアス供給
装置の帯電したトナーの電荷は前記供給ローラ103や
、前記現像ケーシング105内の帯電していないトナー
を介して放電される。
せた前記トナーを感光体101と現像ローラ102の間
に安定して供給する装置である。現像ケーシング105
に収納されたトナーは攪はん部材104によりかくはん
され、前起現象ケーシング105に残されたトナーの残
量にかかわらず安定して供給ローラ103へ搬送される
。前記供給ローラ103はある抵抗値と静電容量を持っ
た弾性体で構成されており前記現像ローラ102とある
一定の圧力をもって接触し、前記トナーを前記現像ロー
ラ102に付着させバイアス供給装置106により供給
された供給バイアスVaにトナーを帯電させる。前記現
像ローラ102に付着したトナーは前記現像ローラ10
2の回転と共にドクタブレードの前を通過しこの時前記
現像ローラ102に余分に付着したトナーは前記ドクタ
ブレードによりかき落とされ、また前記ドクタブレード
との摩擦により帯電される。このようにして付着■、変
fIIIIともに一定にコントロールされたトナーは前
記感光体101との接触点、或は近接点に来るとバイア
ス供給装置106により前記現像ローラ102に供給さ
れる現像バイアスvbと前記感光体101上の潜像部分
の電位Vonとの間に発生する電位勾配により前記現像
ローラ102から前記感光体101へ搬送される。潜像
部分の現像残りのトナーと非潜像部分のトナーは前記現
像ローラ102の回転により再び前記現像ローラ102
と供給ローラ103の接触点に搬送され、前記供給ロー
ラ103によりかきとられる。また、供給バイアス供給
装置の帯電したトナーの電荷は前記供給ローラ103や
、前記現像ケーシング105内の帯電していないトナー
を介して放電される。
しかし前記の現像法には連続印字しているうちに印字濃
度の変化、非印字部の地汚れの発生という問題が発生す
る。その原因は印字を続けるうちに前記現像ローラ10
2上に付着したトナーの帯i1Mが変化することに起因
している。トナーの帯電量が少ないと印字濃度が低下し
、帯電量が多いと印字濃度の過剰、非印字部の地汚れが
発生する。
度の変化、非印字部の地汚れの発生という問題が発生す
る。その原因は印字を続けるうちに前記現像ローラ10
2上に付着したトナーの帯i1Mが変化することに起因
している。トナーの帯電量が少ないと印字濃度が低下し
、帯電量が多いと印字濃度の過剰、非印字部の地汚れが
発生する。
上述のようにトナーは前記バイアス供給装ra106に
より前記供給ローラ103を介して電荷を供給され、
ドクタブレードとの摩擦によりM電する。
より前記供給ローラ103を介して電荷を供給され、
ドクタブレードとの摩擦によりM電する。
更に非印字部は前記感光体101との摩擦により帯電し
、印字部では帯電したトナーが前記感光体101に現像
されることにより急激に前記現像ローラ102上のトナ
ーの電荷量は減少する。このようにして前記現像ローラ
102上に発生した電荷■の凹凸は前記供給ローラ10
3と接触して、電荷供給と放電を行うことにより平滑化
される。
、印字部では帯電したトナーが前記感光体101に現像
されることにより急激に前記現像ローラ102上のトナ
ーの電荷量は減少する。このようにして前記現像ローラ
102上に発生した電荷■の凹凸は前記供給ローラ10
3と接触して、電荷供給と放電を行うことにより平滑化
される。
この供給ローラ103による電荷供給、放電特性は前記
供給ローラ103の抵抗値、静電容量、供給バイアスV
aと現像バイアスvbとの電位差、aa記現像白−ラ1
02と前記併給ローラ103との接触幅、接触抵抗、ト
ナーの静電容量、抵抗値等により変動する。しかし上述
のうち前記供給ローラ103の抵抗値、静電容量、前記
現像ローラ102と前記供給ローラ103との接触幅、
接触抵Ui、トナーの静電容量、抵抗値は温度湿度の影
響を非常に受は易いため広い範囲の使用環境で良好な印
字品質を得ることは困難であった。
供給ローラ103の抵抗値、静電容量、供給バイアスV
aと現像バイアスvbとの電位差、aa記現像白−ラ1
02と前記併給ローラ103との接触幅、接触抵抗、ト
ナーの静電容量、抵抗値等により変動する。しかし上述
のうち前記供給ローラ103の抵抗値、静電容量、前記
現像ローラ102と前記供給ローラ103との接触幅、
接触抵Ui、トナーの静電容量、抵抗値は温度湿度の影
響を非常に受は易いため広い範囲の使用環境で良好な印
字品質を得ることは困難であった。
上述のような問題を解決するために従来以下のような対
策が取られている。
策が取られている。
(1)温度湿度を検知して供給バイアスVa、或は現像
バイアスvbを切り換える。
バイアスvbを切り換える。
しかし、供給バイアスVa、或は現像バイアスvbを切
り換えるとErJ字凋度そのものが変化してしまう、ま
た、前記供給ローラ103の抵抗値、静電容量、前記現
像ローラ102と前記供給ローラ103との接触幅、接
触抵抗、トナーの静電容■、抵抗値は温度4度により徐
々に変化するため、前記感光体101や現像器がおかれ
ていたA去の温度湿度により供給バイアスVa、或は現
像バイアスvbをコントロールする必要がある。
り換えるとErJ字凋度そのものが変化してしまう、ま
た、前記供給ローラ103の抵抗値、静電容量、前記現
像ローラ102と前記供給ローラ103との接触幅、接
触抵抗、トナーの静電容■、抵抗値は温度4度により徐
々に変化するため、前記感光体101や現像器がおかれ
ていたA去の温度湿度により供給バイアスVa、或は現
像バイアスvbをコントロールする必要がある。
(2)トナーかきとり装置を取りイ」ける。
第6図を用いて従来例を説明する。現像ローラ202の
回転方向で、感光体201と現像ローラ202の接触点
と、供給ローラ203と現像ローラ202の接触点との
間に、前記現像ローラ202とある圧力を持って接触す
るようにある導電性を持ったかきとりローラ213を配
置し、前記かきとりローラ213に現像バイアスvbと
かきとりローラ213に供給されたかきとりバイアスV
kの差Vb−Vkがトナーの帯電極性と同じになるよう
にかきとりバイアスVkを供給し、前記現像ローラ20
2と逆方向に回転させる。すると、前記現像ローラ20
2に何着した帯電トナーは前記かきとりローラ213に
かき取られる。かきとられた前記トナーは前記かきとり
ローラ213にある圧力で押し付けられたかきとりブレ
ード214で現像ケーシング205の中にかき落とされ
る。
回転方向で、感光体201と現像ローラ202の接触点
と、供給ローラ203と現像ローラ202の接触点との
間に、前記現像ローラ202とある圧力を持って接触す
るようにある導電性を持ったかきとりローラ213を配
置し、前記かきとりローラ213に現像バイアスvbと
かきとりローラ213に供給されたかきとりバイアスV
kの差Vb−Vkがトナーの帯電極性と同じになるよう
にかきとりバイアスVkを供給し、前記現像ローラ20
2と逆方向に回転させる。すると、前記現像ローラ20
2に何着した帯電トナーは前記かきとりローラ213に
かき取られる。かきとられた前記トナーは前記かきとり
ローラ213にある圧力で押し付けられたかきとりブレ
ード214で現像ケーシング205の中にかき落とされ
る。
トナーをかきとられた現像ローラ202には供給ローラ
203と接して改めて新しいトナーが付着する。
203と接して改めて新しいトナーが付着する。
上記の方法にはかきとりローラ213、かきとリブレー
ド214、かきとりローラ213駆動のための駆動装置
、かきとりバイアスVkのための高圧電源が必要になり
、印字機械体の構造が複雑になり、また印字装置のレイ
アウトの自由度を大きく損ねるという欠点がある。
ド214、かきとりローラ213駆動のための駆動装置
、かきとりバイアスVkのための高圧電源が必要になり
、印字機械体の構造が複雑になり、また印字装置のレイ
アウトの自由度を大きく損ねるという欠点がある。
本発明はかかる問題を解決し安定して高い印字品質を確
保する現像器を得ることを目的とする。
保する現像器を得ることを目的とする。
本発明は、感光体1に接して、或はある一定の隙間を持
って対向する回動可能な現像ローラ2と、該現像ローラ
2に接して回動可能な導電性の弾性部組で114成され
た供給ローラ3、攪はん部材4、前記現像ローラ2、供
給ローラ3、攪はん部材4とトナーを収納する現像ケー
シング5、前記現像ローラ2と供給ローラ3にあるバイ
アス電位を供給するバイアス供給装置6、前記現像ロー
ラ2と供給ローラ3に回転を供給する駆動装置からなり
、前記バイアス供給袋gt6が、印刷用紙と同期して非
印字タイミングでは、前記現像器に供給される現像バイ
アス■゛bと前記供給ローラ3に供給される供給バイア
スVaの差Vb−Vaがトナーの極性と同極性になるよ
うに構成されたことを特徴とする。
って対向する回動可能な現像ローラ2と、該現像ローラ
2に接して回動可能な導電性の弾性部組で114成され
た供給ローラ3、攪はん部材4、前記現像ローラ2、供
給ローラ3、攪はん部材4とトナーを収納する現像ケー
シング5、前記現像ローラ2と供給ローラ3にあるバイ
アス電位を供給するバイアス供給装置6、前記現像ロー
ラ2と供給ローラ3に回転を供給する駆動装置からなり
、前記バイアス供給袋gt6が、印刷用紙と同期して非
印字タイミングでは、前記現像器に供給される現像バイ
アス■゛bと前記供給ローラ3に供給される供給バイア
スVaの差Vb−Vaがトナーの極性と同極性になるよ
うに構成されたことを特徴とする。
第1図は本発明の実施例である。第2図は本発明のタイ
ミングチャートである8図に示さない給紙ローラから印
刷装置内に搬送された紙はエントリーセンサー8により
その先端が検知される。前記印刷用紙の先端がエントリ
ーセンサー8に検知されて一定時間Tc経過した後主帯
電過程が、定時間Te経過した後露光が、一定時間Td
経過した後現像過程が、一定時間Tt経過した後転写過
程がonされ、また、前記エントリーセンサー8が紙の
先端を検知しである一定の時間Tg経過し、印刷用紙が
十分ゲートローラフに押し付けられた後、前記ゲートロ
ーラ7が回転しだし前記印刷用紙を感光体1と転写チャ
ージャー9の対向する位置に搬送する。主帯電過程、露
光過程、現像過程を経て前記感光体1の上に形成された
トナー像を転写された印刷用紙は更に搬送され定着器1
3に導かれ、やがて印刷用紙の後端がエントリーセンサ
ー8により検知されると一定時間T1経過した後生帯゛
亀過程が、一定時間Te’経過した後露光が、一定時間
Td’経過した後現像過程が、一定時間Tt“経過した
後転写過程がoffされ、また、前記エントリーセンサ
ー8が紙の後端を検知しである一定の時間Tg′経過し
、前記印刷用紙の後端が前記ゲートローラ7を通過する
とゲートローラフの回転が停止して印字が終了する。連
続して印字する場合主帯電、現像過程はOnのまま維持
し、前記エントリーセンサー8が紙の後端を検知しであ
る一定時間T1経過すると、前記給紙装置に給紙信号が
送られつぎの印刷用紙が本体装置内に搬送されて次の印
刷過程が開始する。前記Tc、Te、Td、Ttは前記
印刷用紙の先端が転写位置に来た時、前記感光体1上の
主帯電、露光、現像、転写のoffからOnに切り替わ
る境界が前記印刷用紙の先端よりある一定距離だけ前記
印刷用紙の進行方向前方にあるように設定される。また
、Tc’ Te’、Td’、Tt は前記印刷用紙
の後端が転写位置に来た時、前記感光体1上の主帯電、
露光、現像、転写のOnからoffに切り替わる境界が
前記印刷用紙の後端よりある一定距離だけ前記印刷用紙
の進行方向後方にあるように設定される。以下に図を用
いて現像過程を詳細に説明する。
ミングチャートである8図に示さない給紙ローラから印
刷装置内に搬送された紙はエントリーセンサー8により
その先端が検知される。前記印刷用紙の先端がエントリ
ーセンサー8に検知されて一定時間Tc経過した後主帯
電過程が、定時間Te経過した後露光が、一定時間Td
経過した後現像過程が、一定時間Tt経過した後転写過
程がonされ、また、前記エントリーセンサー8が紙の
先端を検知しである一定の時間Tg経過し、印刷用紙が
十分ゲートローラフに押し付けられた後、前記ゲートロ
ーラ7が回転しだし前記印刷用紙を感光体1と転写チャ
ージャー9の対向する位置に搬送する。主帯電過程、露
光過程、現像過程を経て前記感光体1の上に形成された
トナー像を転写された印刷用紙は更に搬送され定着器1
3に導かれ、やがて印刷用紙の後端がエントリーセンサ
ー8により検知されると一定時間T1経過した後生帯゛
亀過程が、一定時間Te’経過した後露光が、一定時間
Td’経過した後現像過程が、一定時間Tt“経過した
後転写過程がoffされ、また、前記エントリーセンサ
ー8が紙の後端を検知しである一定の時間Tg′経過し
、前記印刷用紙の後端が前記ゲートローラ7を通過する
とゲートローラフの回転が停止して印字が終了する。連
続して印字する場合主帯電、現像過程はOnのまま維持
し、前記エントリーセンサー8が紙の後端を検知しであ
る一定時間T1経過すると、前記給紙装置に給紙信号が
送られつぎの印刷用紙が本体装置内に搬送されて次の印
刷過程が開始する。前記Tc、Te、Td、Ttは前記
印刷用紙の先端が転写位置に来た時、前記感光体1上の
主帯電、露光、現像、転写のoffからOnに切り替わ
る境界が前記印刷用紙の先端よりある一定距離だけ前記
印刷用紙の進行方向前方にあるように設定される。また
、Tc’ Te’、Td’、Tt は前記印刷用紙
の後端が転写位置に来た時、前記感光体1上の主帯電、
露光、現像、転写のOnからoffに切り替わる境界が
前記印刷用紙の後端よりある一定距離だけ前記印刷用紙
の進行方向後方にあるように設定される。以下に図を用
いて現像過程を詳細に説明する。
第1図は本発明の現像器の構成、第2図は本発明のタイ
ミングチャート、第3図は現像バイアスvbと感光体1
表面上の電位Vonとの差vb−V□nと現像の濃度の
関係を示した図である。感光体1のグランドは一100
ボルトに接続されている。印刷装置が待機状態にある時
前記感光体1表面は一100ボルトの状態であり、また
、バイアス供給装置6により現像ローラ2に現像バイア
スVd=Oボルトが、供給ローラ3に供給バイアスVa
=Oボルトが供給されている。印刷装置に印字開始信号
が送り込まれると、メインモーターが回転し始め前記感
光体1、現像ローラ2、供給ローラ3、撹はん部材4も
回転を始める。この時前記感光体1と前記現像ローラ2
の間に出来た電界Vo−Vd=−100と−であるため
一帯電特性を持つトナーは前記感光体1には現像されな
い。
ミングチャート、第3図は現像バイアスvbと感光体1
表面上の電位Vonとの差vb−V□nと現像の濃度の
関係を示した図である。感光体1のグランドは一100
ボルトに接続されている。印刷装置が待機状態にある時
前記感光体1表面は一100ボルトの状態であり、また
、バイアス供給装置6により現像ローラ2に現像バイア
スVd=Oボルトが、供給ローラ3に供給バイアスVa
=Oボルトが供給されている。印刷装置に印字開始信号
が送り込まれると、メインモーターが回転し始め前記感
光体1、現像ローラ2、供給ローラ3、撹はん部材4も
回転を始める。この時前記感光体1と前記現像ローラ2
の間に出来た電界Vo−Vd=−100と−であるため
一帯電特性を持つトナーは前記感光体1には現像されな
い。
図に示さない給紙ローラから印刷用紙が印刷装置内に搬
送される。エントリーセンサー8により前記印刷用紙の
先端が検知され一定時間Tc経過すると主帯電装置11
1により前記感光体1の表面は−900ボルトに帯電さ
れる。また、一定時間Te経過すると露光装置11によ
り露光され静電潜像が前記感光体1の表面上に表面電位
−100ボルトの領域として書き込まれる。一定時間T
d経過すると、バイアス供給装置6により現像ローラ2
への現像バイアスはVb=−500ボルト、供給ローラ
3への供給バイアスはVa=−650ボルトに切り換え
られる。この時、前記現像ローラ2と前記供給ローラ3
の間に出来た電界Vd−Va=150ミニ150ボルト
ため一帯電特性のあるトナーは前記現像ローラ2に搬送
され、また前記感光体1の潜像部分と前記現像ローラ2
の間に出来た電界VO−Vd=400ボルトと十である
ため一帯電特性のあるトナーは現像され前記感光体1の
静電潜像はトナー像として可視化され、前記感光体1の
非潜像部分と前記現像ローラ2の間に出来た電界Vo−
Vd=−400o−Vdニー400ボルト帯電vf牲の
あるトナーは現像されない。
送される。エントリーセンサー8により前記印刷用紙の
先端が検知され一定時間Tc経過すると主帯電装置11
1により前記感光体1の表面は−900ボルトに帯電さ
れる。また、一定時間Te経過すると露光装置11によ
り露光され静電潜像が前記感光体1の表面上に表面電位
−100ボルトの領域として書き込まれる。一定時間T
d経過すると、バイアス供給装置6により現像ローラ2
への現像バイアスはVb=−500ボルト、供給ローラ
3への供給バイアスはVa=−650ボルトに切り換え
られる。この時、前記現像ローラ2と前記供給ローラ3
の間に出来た電界Vd−Va=150ミニ150ボルト
ため一帯電特性のあるトナーは前記現像ローラ2に搬送
され、また前記感光体1の潜像部分と前記現像ローラ2
の間に出来た電界VO−Vd=400ボルトと十である
ため一帯電特性のあるトナーは現像され前記感光体1の
静電潜像はトナー像として可視化され、前記感光体1の
非潜像部分と前記現像ローラ2の間に出来た電界Vo−
Vd=−400o−Vdニー400ボルト帯電vf牲の
あるトナーは現像されない。
前記感光体1上に現像されたトナー像は、前記感光体1
と転写チャージャー9との対向位置で前記印刷用紙に転
写される。一方現像を終えた前記現像ローラ2」二のト
ナーは前記現像ローラ2の回転により搬送され前記現像
ローラ2と前記供給ローラ3の接触点に運ばれ、ドクタ
ブレードや前記感光体1との摩擦により必要以上に帯電
したトナーはlI2電され、現像されて薄くなった前記
現像ローラ2上のトナー層は前記供給ローラ3により供
給され一定の厚さに復元され再びドクタブレード12を
経由して前記感光体1との接触点に向かう。
と転写チャージャー9との対向位置で前記印刷用紙に転
写される。一方現像を終えた前記現像ローラ2」二のト
ナーは前記現像ローラ2の回転により搬送され前記現像
ローラ2と前記供給ローラ3の接触点に運ばれ、ドクタ
ブレードや前記感光体1との摩擦により必要以上に帯電
したトナーはlI2電され、現像されて薄くなった前記
現像ローラ2上のトナー層は前記供給ローラ3により供
給され一定の厚さに復元され再びドクタブレード12を
経由して前記感光体1との接触点に向かう。
しかし、前記供給ローラ3の供給バイアスVaは一65
0ボルトであるため−650ボルト以上には除電できず
、また前記現像ローラ2と前記供給ローラ3の接触時間
も短かいために完全に初期の状態まで除電することがで
きない、温度条件の変動等のために前記供給ローラ3の
低抗値が大きくなり、静電容量が小さくなると更に除電
効果は減少する。
0ボルトであるため−650ボルト以上には除電できず
、また前記現像ローラ2と前記供給ローラ3の接触時間
も短かいために完全に初期の状態まで除電することがで
きない、温度条件の変動等のために前記供給ローラ3の
低抗値が大きくなり、静電容量が小さくなると更に除電
効果は減少する。
前記印JPJ用紙の後端が前記エントリーセンサー8に
検知されある一定時間Td”経過した後前記供給ローラ
3への供給バイアスVa=−400ボルトに切り換える
。すると前記現像ローラ2と前記供給ローラ3の間の電
界Vd−Va=−100ボルトとトナーの4¥1電極性
と同極性になり、−帯電した前記現像ローラ2」二のト
ナーは前記供給ローラ3上に搬送される。前記供給ロー
ラ3上に付着した前記トナーは前記供給ローラ3に付着
している間に除電され一部は前記現像ケーシング5内に
戻り、一部は再び前記現像ローラ2との接触点に戻る。
検知されある一定時間Td”経過した後前記供給ローラ
3への供給バイアスVa=−400ボルトに切り換える
。すると前記現像ローラ2と前記供給ローラ3の間の電
界Vd−Va=−100ボルトとトナーの4¥1電極性
と同極性になり、−帯電した前記現像ローラ2」二のト
ナーは前記供給ローラ3上に搬送される。前記供給ロー
ラ3上に付着した前記トナーは前記供給ローラ3に付着
している間に除電され一部は前記現像ケーシング5内に
戻り、一部は再び前記現像ローラ2との接触点に戻る。
従来例に比ベトナーと前記供給ローラ3との間の電位差
も大きくまたトナーと前記供給ローラ3とトナーの接触
時間も大幅に長くすることができ、完全にトナーの除電
を行うことができ、前記現像ローラ2に;にζにり(g
電位に関して新鮮なトナーを供給することができトナー
の過帯電による地汚れをなくすことができる。
も大きくまたトナーと前記供給ローラ3とトナーの接触
時間も大幅に長くすることができ、完全にトナーの除電
を行うことができ、前記現像ローラ2に;にζにり(g
電位に関して新鮮なトナーを供給することができトナー
の過帯電による地汚れをなくすことができる。
前記印刷用紙がゲートローラ7を通過して、次の印刷用
紙が本体内に搬送され前記エントリーセンサー8が前記
印刷用紙の先端を検知して一定時間Tc経過すると前記
バイアス供給装置6は前記供給ローラ3の供給バイアス
Va=−850ボルトに切り換え、再び前述のように現
像動作を行なう。
紙が本体内に搬送され前記エントリーセンサー8が前記
印刷用紙の先端を検知して一定時間Tc経過すると前記
バイアス供給装置6は前記供給ローラ3の供給バイアス
Va=−850ボルトに切り換え、再び前述のように現
像動作を行なう。
上述の実施例では印刷用紙と同期して供給パイアスVa
を一400ボルトにしたが、グランドレベルに切り換え
ることでも同様の効果が得られ、供給バイアス明り換え
用の高圧電源を必要としなくなり更に構成を簡素化する
ことができる。
を一400ボルトにしたが、グランドレベルに切り換え
ることでも同様の効果が得られ、供給バイアス明り換え
用の高圧電源を必要としなくなり更に構成を簡素化する
ことができる。
また、上述の実施例では印刷用紙と同期して供給バイア
スVaを一400ボルトにしたが、供給バイアスVaは
固定にして現像バイアスvbをVb−Vaがトナーの帯
電極性と同極性になるように切り換えることでも同様の
効果が得られる。
スVaを一400ボルトにしたが、供給バイアスVaは
固定にして現像バイアスvbをVb−Vaがトナーの帯
電極性と同極性になるように切り換えることでも同様の
効果が得られる。
以上のように前記現像ローラ2と前記供給ローラ3の間
の電界Vd−Vaの極性がトナーの帯電極性の同極性に
なるように前記バイアス供給装置6の供給バイアスVa
、或は現像バイアスVaを切り換えているのは印刷用紙
の後端が転写位置を通過した後から次の印刷用紙の先端
が転写位置に到達する11ムまでに相当する時間である
ため供給バイアスVaを切り換えたことによる印字濃度
の低下は印刷用紙上に現われない。
の電界Vd−Vaの極性がトナーの帯電極性の同極性に
なるように前記バイアス供給装置6の供給バイアスVa
、或は現像バイアスVaを切り換えているのは印刷用紙
の後端が転写位置を通過した後から次の印刷用紙の先端
が転写位置に到達する11ムまでに相当する時間である
ため供給バイアスVaを切り換えたことによる印字濃度
の低下は印刷用紙上に現われない。
バイアス供給袋r116が、印刷用紙と同期して非印字
タイミングでは、前記現像器に供給される現像バイアス
vbと前記供給ローラ3に供給される供給バイアスVa
の差Vb−Vaがトナーの極性と同極性になるように構
成することにより温度4度などの環境条件に左右されず
地汚れや印字濃度低下がなく常に安定した印字品質を確
保することができる。
タイミングでは、前記現像器に供給される現像バイアス
vbと前記供給ローラ3に供給される供給バイアスVa
の差Vb−Vaがトナーの極性と同極性になるように構
成することにより温度4度などの環境条件に左右されず
地汚れや印字濃度低下がなく常に安定した印字品質を確
保することができる。
第1図は本発明の実施例の図。
1・・・感光体
2・・・現イ象ローラ
3・・・供給ローラ
4・・・攪はん部材
5・・・現像ケーシング
6・・・バイアス供給装置
7・・・レジストローラ
8・・・エントリーセンサー
9・・・転写チャージャー
10・・・主帯電器
11・・・露光装置
12・・・ドクタブレード
13・・・定着器
第2図は本発明のタイミングチャートの図。
101・・・感光体
102・・・現像ローラ
103・・・供給ローラ
104・・・攪はん部材
105・・・現像ケーシング
106・・・バイアス供給装置
107・・・レジストローラ
108・・・エントリーセンサー
109・・・転写チャージャー
110・・・主帯電器
111・・・露光装置
112・・・ドクタブレード
113・・・定着器
第5図は従来例のタイミングチャートの図。
201・・・感光体
202・・・現像ローラ
203・・・供給ローラ
204・・・攪はん部材
205・・・現像ケーシング
206・・・バイアス供給装置
212・・・ドクタブレード
213・・・かきとりローラ
214・・・かきとりブレード
以 上
出願人 セイコーエプソン株式会社
代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他1名第3図
Claims (1)
- 帯電露光により感光体の上に形成された静電潜像を現
像する現像器が、前記感光体に接して或はある一定の隙
間を持って対向する回動可能な現像ローラと、該現像ロ
ーラに接して回動可能な導電性の弾性部材で構成された
供給ローラ、攪はん部材、前記現像ローラ、供給ローラ
、攪はん部材とトナーを収納する現像ケーシング、前記
現像ローラと供給ローラにあるバイアス電位を供給する
バイアス供給装置、前記現像ローラと供給ローラに回転
を供給する駆動装置からなり、前記バイアス供給装置が
、印刷用紙と同期して非印字タイミングでは、前記現像
器に供給される現像バイアスVbと前記供給ローラに供
給される供給バイアスVaの差Vb−Vaがトナーの極
性と同極性になるように構成されたことを特徴とする現
像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100676A JPH02278273A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100676A JPH02278273A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278273A true JPH02278273A (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=14280360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100676A Pending JPH02278273A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02278273A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353720B1 (en) * | 1999-10-07 | 2002-03-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image developing device using a toner as a developer |
US8346109B2 (en) * | 2008-08-29 | 2013-01-01 | Oki Data Corporation | Image forming apparatus with reset operation processing unit |
EP4336269A3 (en) * | 2021-06-17 | 2024-06-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1100676A patent/JPH02278273A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353720B1 (en) * | 1999-10-07 | 2002-03-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image developing device using a toner as a developer |
US8346109B2 (en) * | 2008-08-29 | 2013-01-01 | Oki Data Corporation | Image forming apparatus with reset operation processing unit |
EP4336269A3 (en) * | 2021-06-17 | 2024-06-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
US12099323B2 (en) | 2021-06-17 | 2024-09-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus for supplying various voltages and image forming apparatus operating on voltage supplied from power supply apparatus |
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