JPH02276364A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH02276364A JPH02276364A JP1096408A JP9640889A JPH02276364A JP H02276364 A JPH02276364 A JP H02276364A JP 1096408 A JP1096408 A JP 1096408A JP 9640889 A JP9640889 A JP 9640889A JP H02276364 A JPH02276364 A JP H02276364A
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- lens
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Links
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Landscapes
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、写真フィルムのような透過原稿を走査して画
像を読取る画像読取装置に関し、特にこの画像読取装置
の自動焦点調節技術に関する。
像を読取る画像読取装置に関し、特にこの画像読取装置
の自動焦点調節技術に関する。
[従来の技術]
従来、35mm写真フィルムのような透過原稿を読取る
この種の装置には自動的に焦点調節を行うオーフォーカ
スCAF)機構はなかった。
この種の装置には自動的に焦点調節を行うオーフォーカ
スCAF)機構はなかった。
しかし、リバーサルフィルム(ポジフィルム)は一般に
1枚づつマウント(台紙)に収納されているが、そのマ
ウントの厚さが一定でないので、マウントされたままで
フィルムを扱おうとすると、フィルム面の光軸方向の位
置が数lll11の範囲でばらつくので、ボケのない画
像を読み取ろうとすると手動による焦点調節がその都度
必要となる。
1枚づつマウント(台紙)に収納されているが、そのマ
ウントの厚さが一定でないので、マウントされたままで
フィルムを扱おうとすると、フィルム面の光軸方向の位
置が数lll11の範囲でばらつくので、ボケのない画
像を読み取ろうとすると手動による焦点調節がその都度
必要となる。
また、マウントされたフィルムでもマウントされていな
いフィルムでも通常の状態では湾曲し易いので、フィル
ム面の位置を一定に保つのが困難であった。
いフィルムでも通常の状態では湾曲し易いので、フィル
ム面の位置を一定に保つのが困難であった。
その為、従来では、一般にフィルムをガラス面に貼り付
けたり、2枚のガラスでの間にはさむ等をして、常に等
しくなるようにフィルム面の位置出しを行なうと共にフ
ィルムの湾曲の発生を防いでいた。
けたり、2枚のガラスでの間にはさむ等をして、常に等
しくなるようにフィルム面の位置出しを行なうと共にフ
ィルムの湾曲の発生を防いでいた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、撮像手段としてCC[l (電荷結合素
子)等の固体撮像素子を用いたフラットベツ′ド型の従
来のフィルムスキャナーにおいては、以下のような問題
点があった。
子)等の固体撮像素子を用いたフラットベツ′ド型の従
来のフィルムスキャナーにおいては、以下のような問題
点があった。
すなわち、上述のように、フィルムをガラスではさむ事
によりフィルム面の位置出しを行なうとともにフィルム
の湾曲を防ぐ場合では、マウントされているフィルムを
いちいちマウントから取り出してガラスに貼りつけると
いったような煩わしい手間のかかる作業が必要となった
り、フィルムをガラスではさむことによりニュートンリ
ングが発生したり、あるいはごみが付着しやすくなると
いったような欠点があった。
によりフィルム面の位置出しを行なうとともにフィルム
の湾曲を防ぐ場合では、マウントされているフィルムを
いちいちマウントから取り出してガラスに貼りつけると
いったような煩わしい手間のかかる作業が必要となった
り、フィルムをガラスではさむことによりニュートンリ
ングが発生したり、あるいはごみが付着しやすくなると
いったような欠点があった。
また上述のマウントの厚さが一定でないので、マウント
されたままで、フィルムを扱おうとすると、フィルム面
の光軸方向の位置が数mmの範囲でばらつくので、オー
トフォーカス機構のない装置ではボケた画像を読み取っ
てしまうことになっていた。
されたままで、フィルムを扱おうとすると、フィルム面
の光軸方向の位置が数mmの範囲でばらつくので、オー
トフォーカス機構のない装置ではボケた画像を読み取っ
てしまうことになっていた。
また、焦点調節を各マウント毎に人間が手動で行なうの
は操作作業が面倒であり、時間がかかる上に、精度良く
焦点合わせするのが難しかフた。
は操作作業が面倒であり、時間がかかる上に、精度良く
焦点合わせするのが難しかフた。
一方、撮像レンズの像面湾曲、非点収差、色収差等の各
種収差により、フィルム上面の各点に対する焦点位置が
ばらつき、例えばR(レッド)、G(グリーン)、B(
ブルー)の3色の色分解した色分解像の焦点位置がずれ
、最適な焦点位置の決定ができなかった。
種収差により、フィルム上面の各点に対する焦点位置が
ばらつき、例えばR(レッド)、G(グリーン)、B(
ブルー)の3色の色分解した色分解像の焦点位置がずれ
、最適な焦点位置の決定ができなかった。
そこで、カメラ、あるいは顕微鏡で用いられているオー
トフォーカス(自動焦点調節)技術を本透過原稿の画像
読取装置に用いることが考え付くが、そのオートフォー
カス技術としては種々の方式のものが提案されている。
トフォーカス(自動焦点調節)技術を本透過原稿の画像
読取装置に用いることが考え付くが、そのオートフォー
カス技術としては種々の方式のものが提案されている。
その中で特に、透過原稿の画像読取装置に有効なオート
フォーカス方式として考えられるものとしては、画像読
取用のCCDセンサ(固体撮像素子)をオートフォーカ
スの合焦点検出用センサとしても兼用して、そのセンサ
からの入力画像信号のコントラスト量に基いて合焦点位
置を検出するというオートフォーカス方式がある。この
方式は、例えば、NHK技術研究昭40第17巻第1号
、USP3364815、および特公昭42−1409
6号公報等で開示されている。
フォーカス方式として考えられるものとしては、画像読
取用のCCDセンサ(固体撮像素子)をオートフォーカ
スの合焦点検出用センサとしても兼用して、そのセンサ
からの入力画像信号のコントラスト量に基いて合焦点位
置を検出するというオートフォーカス方式がある。この
方式は、例えば、NHK技術研究昭40第17巻第1号
、USP3364815、および特公昭42−1409
6号公報等で開示されている。
また、合焦点位置の検出の際のレンズ系の位置を制御す
る制御方式としては、 ■例えば、特公昭58−58868号公報に開示されて
いる様に、常にコントラスト評価量が最大となる様にサ
ーボ回路によりレンズ系を制御するもの、 ■例えば、特公昭60−39203号公報に開示されて
いる様に、レンズ系を一度全域に動かして、コントラス
ト評価量を算出し、その最大となるコントラスト評価量
の値を記憶し、そのレンズ系の復動時に再びコントラス
ト評価量を求め、そのコントラスト評価量が先の往動時
で求めて記憶されたコントラスト評価量の最大値と等し
くなった時点でレンズ系を停止させるように制御するも
の、がある。
る制御方式としては、 ■例えば、特公昭58−58868号公報に開示されて
いる様に、常にコントラスト評価量が最大となる様にサ
ーボ回路によりレンズ系を制御するもの、 ■例えば、特公昭60−39203号公報に開示されて
いる様に、レンズ系を一度全域に動かして、コントラス
ト評価量を算出し、その最大となるコントラスト評価量
の値を記憶し、そのレンズ系の復動時に再びコントラス
ト評価量を求め、そのコントラスト評価量が先の往動時
で求めて記憶されたコントラスト評価量の最大値と等し
くなった時点でレンズ系を停止させるように制御するも
の、がある。
しかし、これらの制御方式では、いずれも常にコントラ
スト評価量を求めながらレンズ系の移動全制御している
ので、演算処理時間がかかって高速に自動焦点調節(オ
ートフォーカス)することができず、特にフィルム読取
装置のように、複写体の位置がある程度限定されている
ものに対しては、無駄な検知制御を行う結果となって、
作業効率が悪くなっていた。
スト評価量を求めながらレンズ系の移動全制御している
ので、演算処理時間がかかって高速に自動焦点調節(オ
ートフォーカス)することができず、特にフィルム読取
装置のように、複写体の位置がある程度限定されている
ものに対しては、無駄な検知制御を行う結果となって、
作業効率が悪くなっていた。
さらに、通常スライドマウントに入っているポジフィル
ムと、スリーブ状態のネガフィルムとを各々フィルムホ
ルダーにより保持する場合には、ポジフィルムとネガフ
ィルムのセット位置が互いに異なっているので、両者を
共通に含む合焦検出範囲は自ずと広くなってしまう、し
たがって、従来装置ではこの点でも合焦点の位置の検出
に時間がかかり、作業効率が悪くなってしまっていた。
ムと、スリーブ状態のネガフィルムとを各々フィルムホ
ルダーにより保持する場合には、ポジフィルムとネガフ
ィルムのセット位置が互いに異なっているので、両者を
共通に含む合焦検出範囲は自ずと広くなってしまう、し
たがって、従来装置ではこの点でも合焦点の位置の検出
に時間がかかり、作業効率が悪くなってしまっていた。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、合焦点の位置
の検出を短時間に無駄なく行え、自動焦点調節作業の効
率を向上した画像読取装置を提供することにある。
の検出を短時間に無駄なく行え、自動焦点調節作業の効
率を向上した画像読取装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するため、本発明の第1の形態は、原
稿の画像を投影結像する撮像レンズと、撮像レンズによ
り結像された画像を電気信号に光電変換する撮像素子と
、撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するアナロ
グデジタル変換手段と、アナログデジタル変換手段の出
力信号を基に所定のコントラスト評価量演算式によりコ
ントラスト評価量Pを算出する演算手段と、演算手段に
より算出されたコントラスト評価量Pの最大値となる撮
像レンズの合焦点位置を検出する合焦点検出手段と、合
焦点検出手段により検出された合焦点位置へ撮像レンズ
を光軸に沿って移動する焦点調節手段と、焦点調節手段
により撮像レンズを光軸に沿って出発端から終端へ移動
させながら、演算手段によりコントラスト評価量Pを算
出する際に、合焦点検出範囲である出発端と終端の値を
設定する設定手段とを具備したことを特徴とする。
稿の画像を投影結像する撮像レンズと、撮像レンズによ
り結像された画像を電気信号に光電変換する撮像素子と
、撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するアナロ
グデジタル変換手段と、アナログデジタル変換手段の出
力信号を基に所定のコントラスト評価量演算式によりコ
ントラスト評価量Pを算出する演算手段と、演算手段に
より算出されたコントラスト評価量Pの最大値となる撮
像レンズの合焦点位置を検出する合焦点検出手段と、合
焦点検出手段により検出された合焦点位置へ撮像レンズ
を光軸に沿って移動する焦点調節手段と、焦点調節手段
により撮像レンズを光軸に沿って出発端から終端へ移動
させながら、演算手段によりコントラスト評価量Pを算
出する際に、合焦点検出範囲である出発端と終端の値を
設定する設定手段とを具備したことを特徴とする。
また、本発明の第2の形態は、設定手段は、原稿を収納
したフィルムホルダーの種類を検知する検知手段の検知
信号に応じて、出発端と終端の値を設定することを特徴
とする。
したフィルムホルダーの種類を検知する検知手段の検知
信号に応じて、出発端と終端の値を設定することを特徴
とする。
また、本発明の第3の形態は、設定手段は、入力手段か
らのキー入力に応じて出発端と終端の値を設定または設
定変更することを特徴とする。
らのキー入力に応じて出発端と終端の値を設定または設
定変更することを特徴とする。
また、本発明の第4の形態は、設定手段は、演算手段で
算出されるコントラスト評価量Pの値の変化に基づいて
、出発端と終端の値を設定変更することを特徴とする。
算出されるコントラスト評価量Pの値の変化に基づいて
、出発端と終端の値を設定変更することを特徴とする。
さらにまた、本発明の第5の形態は、演算手段は、コン
トラスト評価量演算式として、(但し、Pはコントラス
ト評価量、Kは正規化定数、a、b、jは定数、Xiは
第i番目の画素のデジタル値、xl−1は第i−1番目
の画素のデジタル値) の式を用いることを特徴とする。
トラスト評価量演算式として、(但し、Pはコントラス
ト評価量、Kは正規化定数、a、b、jは定数、Xiは
第i番目の画素のデジタル値、xl−1は第i−1番目
の画素のデジタル値) の式を用いることを特徴とする。
[作 用]
本発明は、上記構成により、合焦点Pを求める時に、レ
ンズの出発端と終端を最適最小範囲に任意に、自由に設
定することが可能であるので、無駄な合焦度検知処理を
せずに済み、合焦点検出処理を短時間に失敗なく実行で
き、作業効率の向上が得られる。
ンズの出発端と終端を最適最小範囲に任意に、自由に設
定することが可能であるので、無駄な合焦度検知処理を
せずに済み、合焦点検出処理を短時間に失敗なく実行で
き、作業効率の向上が得られる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の実施例の基本構成を示す0本図におい
て、Aは原稿の画像を投影結像する撮像レンズである。
て、Aは原稿の画像を投影結像する撮像レンズである。
Bは撮像レンズAにより結像された画像を電気信号に光
電変換する撮像素子である。Cは撮像素子Bの出力信号
をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段で
ある。Dはアナログデジタル変換手段Cの出力信号を基
に所定のコントラスト評価量演算式によりコントラスト
評価量Pを算出する演算手段である。Eは演算手段りに
より算出されたコントラスト評価量Pの最大値となる撮
像レンズAの合焦点位置を検出する合焦点検出手段であ
る。Fは合焦点検出手段Eにより検出された合焦点位置
へ撮像レンズAを光軸に沿って′8勅する焦点調節手段
である。
電変換する撮像素子である。Cは撮像素子Bの出力信号
をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段で
ある。Dはアナログデジタル変換手段Cの出力信号を基
に所定のコントラスト評価量演算式によりコントラスト
評価量Pを算出する演算手段である。Eは演算手段りに
より算出されたコントラスト評価量Pの最大値となる撮
像レンズAの合焦点位置を検出する合焦点検出手段であ
る。Fは合焦点検出手段Eにより検出された合焦点位置
へ撮像レンズAを光軸に沿って′8勅する焦点調節手段
である。
Gは焦点調節手段Fにより撮像レンズAを光軸に沿って
出発端から終端へ移動させながら、演算手段りによりコ
ントラスト評価量Pを算出する際に、合焦点検出範囲で
ある出発端と終端の値を設定する設定手段である。
出発端から終端へ移動させながら、演算手段りによりコ
ントラスト評価量Pを算出する際に、合焦点検出範囲で
ある出発端と終端の値を設定する設定手段である。
また、設定手段Gは、−例として原稿を収納したフィル
ムホルダーの種類を検知する検知手段Hの検知信号に応
じて、出発端と終端の値を設定する。
ムホルダーの種類を検知する検知手段Hの検知信号に応
じて、出発端と終端の値を設定する。
また、設定手段Gは、−例として入力手段■からのキー
入力に応じて出発端と終端の値を設定または設定変更す
る。
入力に応じて出発端と終端の値を設定または設定変更す
る。
また設定手段Gは、−例として演算手段りで算出される
コントラスト評価量Pの値の変化に基づいて、出発端と
終端の値を設定変更する。
コントラスト評価量Pの値の変化に基づいて、出発端と
終端の値を設定変更する。
さらにまた、演算手段りは、−例としてコントラスト評
価量演算式として、 (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
、b、jは定数、xlは第i番目の画素のデジタル値、
x、−1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いる。
価量演算式として、 (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
、b、jは定数、xlは第i番目の画素のデジタル値、
x、−1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いる。
第2図は本発明の一実施例の具体的な回路構成を示す。
本図において、3001は透過原稿照明用の光源(ラン
プ) 、3002は光源3001からの光線から熱線を
除去する熱線吸収フィルタ、 3003はフィルタ30
02を通った照明光を平行光束にする照明光学系である
。3004は透過原稿を副走査方向に移動する副走査駆
動台、3005は透過原稿を回転する回転台、3006
は透過原稿を収納するフィルムホルダ、3007は35
mm写真フィルムのような透過原稿である。3008は
透過原稿3007を透過した光束(原稿像)の光路を切
換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミ
ラー、301Oはミラー3009を通った原稿像を結像
する撮像レンズである。
プ) 、3002は光源3001からの光線から熱線を
除去する熱線吸収フィルタ、 3003はフィルタ30
02を通った照明光を平行光束にする照明光学系である
。3004は透過原稿を副走査方向に移動する副走査駆
動台、3005は透過原稿を回転する回転台、3006
は透過原稿を収納するフィルムホルダ、3007は35
mm写真フィルムのような透過原稿である。3008は
透過原稿3007を透過した光束(原稿像)の光路を切
換る可動ミラー、3009は原稿像の光路を偏向するミ
ラー、301Oはミラー3009を通った原稿像を結像
する撮像レンズである。
3011は可動ミラー3008で反射された原稿像を投
影するための投影レンズ、3012は光路を偏向するミ
ラー、3013は同じ光路を偏向するミラー、3014
はミラー3013を通った原稿像を投影するモニタとし
てのスクリーンである。3015はスクリーン3014
と一体のトリミング枠表示器、3016はスクリーン3
014と一体のトリミング領域を入力するタッチパネル
である。
影するための投影レンズ、3012は光路を偏向するミ
ラー、3013は同じ光路を偏向するミラー、3014
はミラー3013を通った原稿像を投影するモニタとし
てのスクリーンである。3015はスクリーン3014
と一体のトリミング枠表示器、3016はスクリーン3
014と一体のトリミング領域を入力するタッチパネル
である。
3017は光源3001を支持するランプ保持部材であ
る。3018.3019.3020はそれぞれCCD位
置合わせ機構、3021は撮像レンズ301Oにより結
像した透過原稿像をR,G、Bの3色に色分解する3色
分解プリズム、3022.3023.3024はそれぞ
れプリズム3021で色分解された各色毎の原稿像を光
電変換するell:D(電荷結合素子)アレイを用いた
CCDラインセンサであり、このCCDラインセンサは
対応のCCD位置合せ機構30L8.3019.302
0により読取位置の微調整ができる。
る。3018.3019.3020はそれぞれCCD位
置合わせ機構、3021は撮像レンズ301Oにより結
像した透過原稿像をR,G、Bの3色に色分解する3色
分解プリズム、3022.3023.3024はそれぞ
れプリズム3021で色分解された各色毎の原稿像を光
電変換するell:D(電荷結合素子)アレイを用いた
CCDラインセンサであり、このCCDラインセンサは
対応のCCD位置合せ機構30L8.3019.302
0により読取位置の微調整ができる。
3025はCCDラインセンサ3022.3023.3
024のアナログ出力を増幅し、^/D (アナログ
・デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナ
ログ回路3025に対して調整用の標準信号を発生する
調整用信号発生源、3027はアナログ回路部3025
から得られるR、G、Bのデジタル画像信号に対してダ
ーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補正
回路3027の出力信号にシェーディング補正を施すシ
ェーディング補正回路、3029はシェーディング補正
回路3028の出力信号に対して主走査方向の画素ずれ
を補正する画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正
回路3029を通ったR、G、B信号を出力機器に応じ
た例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン
)の各色信号に変換したりする色変換回路である。また
、3031は信号のLOG変換やγ変換を行うルックア
ップテーブル(LIT)である。
024のアナログ出力を増幅し、^/D (アナログ
・デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナ
ログ回路3025に対して調整用の標準信号を発生する
調整用信号発生源、3027はアナログ回路部3025
から得られるR、G、Bのデジタル画像信号に対してダ
ーク補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補正
回路3027の出力信号にシェーディング補正を施すシ
ェーディング補正回路、3029はシェーディング補正
回路3028の出力信号に対して主走査方向の画素ずれ
を補正する画素ずれ補正回路、3030は画素ずれ補正
回路3029を通ったR、G、B信号を出力機器に応じ
た例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン
)の各色信号に変換したりする色変換回路である。また
、3031は信号のLOG変換やγ変換を行うルックア
ップテーブル(LIT)である。
3032はルックアップテーブル3031の出力信号の
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(OCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LtlT)
、3034はルックアップテーブル3031の出力信
号に対してマスキング処理を行うマスキング回路、30
35はマスキング回路3034の出力信号に対してルッ
クアップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理
を行うIIcR回路(下色除去回路)である、、303
6はtlcR回路3035の出力信号に対して記録濃度
を指定濃度に変換する濃度変換回路、3037は濃度変
換回路3036の出力信号に対し指定された変倍率に変
換処理する変倍処理回路である。
最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値検
出回路3032の検出値に応じて下色除去(OCR)の
ための制御量を得るルックアップテーブル(LtlT)
、3034はルックアップテーブル3031の出力信
号に対してマスキング処理を行うマスキング回路、30
35はマスキング回路3034の出力信号に対してルッ
クアップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理
を行うIIcR回路(下色除去回路)である、、303
6はtlcR回路3035の出力信号に対して記録濃度
を指定濃度に変換する濃度変換回路、3037は濃度変
換回路3036の出力信号に対し指定された変倍率に変
換処理する変倍処理回路である。
3038は図示しないプリンタや入出力端末と本装置と
の間の信号の伝送を行うインタフェース回路(1/F)
、3039は装置全体の制御を司どるコントローラで
あり、コントローラ3039の内部にはマイクロコンピ
ュータ等のcpu (中央演算処理装置)、第3図およ
び第9図で示すような処理手順がプログラム形態で格納
されたROM (リードオンメモリ)、データの格納や
作業領域として用いられるRAM (ランダムアクセス
メモリ)等を有する。
の間の信号の伝送を行うインタフェース回路(1/F)
、3039は装置全体の制御を司どるコントローラで
あり、コントローラ3039の内部にはマイクロコンピ
ュータ等のcpu (中央演算処理装置)、第3図およ
び第9図で示すような処理手順がプログラム形態で格納
されたROM (リードオンメモリ)、データの格納や
作業領域として用いられるRAM (ランダムアクセス
メモリ)等を有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフェース回
路3038、コントローラ3039を介して入力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、3041は
コントローラ3039への指示を行う操作部、3042
はコントローラ3039の制御状態等を表示する表示部
である。
路3038、コントローラ3039を介して入力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、3041は
コントローラ3039への指示を行う操作部、3042
はコントローラ3039の制御状態等を表示する表示部
である。
3043は上述の撮像レンズ301Oの絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦
点調整を行うレンズ距離環制御部、3045は可動ミラ
ー3008を駆動す゛るミラー駆動部である。3046
はトリミング枠表示器3015を制御するトリミング枠
制御部、3047はタッチパネル3016を制御するタ
ッチパネル制御部である。 3048は回転台3005
を駆動制御する回転台回転制御部、3049は副走査駆
動台3004の走査を制御する副走査制御部、3050
は光源(ランプ) 3001の光量を制御するランプ光
量制御回路、3051はランプ保持部材3017を介し
て光源3001の位置を調節するランプ位置駆動源であ
る。
レンズ絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦
点調整を行うレンズ距離環制御部、3045は可動ミラ
ー3008を駆動す゛るミラー駆動部である。3046
はトリミング枠表示器3015を制御するトリミング枠
制御部、3047はタッチパネル3016を制御するタ
ッチパネル制御部である。 3048は回転台3005
を駆動制御する回転台回転制御部、3049は副走査駆
動台3004の走査を制御する副走査制御部、3050
は光源(ランプ) 3001の光量を制御するランプ光
量制御回路、3051はランプ保持部材3017を介し
て光源3001の位置を調節するランプ位置駆動源であ
る。
3052はコントローラ3039の制御を基にタイミン
グ信号(クロック)を発生するタイミングジェネレータ
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
るデータ線、3055は出力機器に対する同期信号線、
および305[1は通信線である。
グ信号(クロック)を発生するタイミングジェネレータ
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
るデータ線、3055は出力機器に対する同期信号線、
および305[1は通信線である。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプのような光源であ
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ30
02および照明光学系3003を通ってフィルムホルダ
ー3006に載せた35mm写真フィルムのような透過
原稿を照明する。透過原稿の像は、可動ミラー3008
により光路が切り換えられることにより、■ 投影レン
ズ3011とミラー3012.3013を通ってスクリ
ーン3014上、または ■ ミラー3009、撮像レンズ3010、および3色
分解プリズム3021を通ってCCDラインセンサ30
22〜3024上 に投影される。
り、光源3001からの出射光は熱線吸収フィルタ30
02および照明光学系3003を通ってフィルムホルダ
ー3006に載せた35mm写真フィルムのような透過
原稿を照明する。透過原稿の像は、可動ミラー3008
により光路が切り換えられることにより、■ 投影レン
ズ3011とミラー3012.3013を通ってスクリ
ーン3014上、または ■ ミラー3009、撮像レンズ3010、および3色
分解プリズム3021を通ってCCDラインセンサ30
22〜3024上 に投影される。
上述の■のモードの場合において、CCDラインセンサ
3022〜3024はタイミングジェネレータ3052
のクロックにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出力信号はアナログ回路3025に入力され
る。 CCO位置合わせ機構3018〜3020は、各
CCDラインセンサ3022〜3024を3色分解プリ
ズム3021に対してレジストレエーション合わせをす
るためのもので、少なくとも一度以上調整する必要があ
る。アナログ回路3025は、増幅器と^10変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
ェネレータ3052から出力される^/D変換のための
タイミングクロックに同期して^/D変換器でへ/D変
換する。
3022〜3024はタイミングジェネレータ3052
のクロックにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出力信号はアナログ回路3025に入力され
る。 CCO位置合わせ機構3018〜3020は、各
CCDラインセンサ3022〜3024を3色分解プリ
ズム3021に対してレジストレエーション合わせをす
るためのもので、少なくとも一度以上調整する必要があ
る。アナログ回路3025は、増幅器と^10変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
ェネレータ3052から出力される^/D変換のための
タイミングクロックに同期して^/D変換器でへ/D変
換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるRlG、B
の各ディジタル信号に対してダーク処理回路3027に
より暗信号のレベル補正をかけ、続いてシェーディング
補正回路3028で主走査方向のシェーディング補正を
行ない、さらに画素ずれ補正回路3029で主走査方向
の画素ずれを、例えばFIFO(ファーストイン・ファ
ーストアウト)バッファの書き込みタイミングをずらす
ことにより補正する。
の各ディジタル信号に対してダーク処理回路3027に
より暗信号のレベル補正をかけ、続いてシェーディング
補正回路3028で主走査方向のシェーディング補正を
行ない、さらに画素ずれ補正回路3029で主走査方向
の画素ずれを、例えばFIFO(ファーストイン・ファ
ーストアウト)バッファの書き込みタイミングをずらす
ことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系3021
の色補正をしたり、出力機器に応じて、R,G。
の色補正をしたり、出力機器に応じて、R,G。
B信号をY、M、Cの色信号に変換したり、Y。
I、Qの色信号に変換したりする。次のルックアップテ
ーブル3031では、テーブル参照により、輝度リニア
な信号をLOGに変換したり、任意のγに変換したりす
る。
ーブル3031では、テーブル参照により、輝度リニア
な信号をLOGに変換したり、任意のγに変換したりす
る。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のよ
うなプリンタで用いるY、M、C,BK(ブラック)の
4色により画像を出力するための画像処理回路を構成す
る。ここで、最小値検出回路3032、マスキング回路
3034、ルックアップテーブル3033、およびυC
R回路3035の組み合わせで、プリンタのマスキング
とOCR(下色除去)を行なう。
うなプリンタで用いるY、M、C,BK(ブラック)の
4色により画像を出力するための画像処理回路を構成す
る。ここで、最小値検出回路3032、マスキング回路
3034、ルックアップテーブル3033、およびυC
R回路3035の組み合わせで、プリンタのマスキング
とOCR(下色除去)を行なう。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行ない、ざらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’、
M’、 C’、 Bに゛信号をインターフェース回路
3038を介して出力機器のプリンタへ送る。
ル変換を行ない、ざらに変倍処理回路3037により主
走査方向の変倍処理を行ない、その変倍処理後のY’、
M’、 C’、 Bに゛信号をインターフェース回路
3038を介して出力機器のプリンタへ送る。
インターフェース回路3038には、出力機器に対する
データ線3054と同期信号線3055、例えばR52
32Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており、
また通信線3056を介して一般のコンピュータ(例え
ば、パーソナルコンピータとも通信可能となっている。
データ線3054と同期信号線3055、例えばR52
32Cなどの制御コマンド通信線とが接続されており、
また通信線3056を介して一般のコンピュータ(例え
ば、パーソナルコンピータとも通信可能となっている。
一方、ランプ位置駆動源3051は光源のランプ300
1を変換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部3041でのキー入力操作に応じて、マニュ
アル又は自動でランプ3001の位置決めをする。ラン
プ光量制御部3050およびレンズ絞り制御部3043
はCCDラインセンサ3022〜3024上°に投影さ
れる像の受光量を調整する。また、ミラー駆動部304
5は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007
の像をスクリーン3014に導くか、CCDラインセン
サー3022〜3024に導くかを切り換えるための光
路変換を行なう。
1を変換する際にランプ位置を調整するためのものであ
り、操作部3041でのキー入力操作に応じて、マニュ
アル又は自動でランプ3001の位置決めをする。ラン
プ光量制御部3050およびレンズ絞り制御部3043
はCCDラインセンサ3022〜3024上°に投影さ
れる像の受光量を調整する。また、ミラー駆動部304
5は可動ミラー3008を制御して、透過原稿3007
の像をスクリーン3014に導くか、CCDラインセン
サー3022〜3024に導くかを切り換えるための光
路変換を行なう。
スクリーン3014上に透過原稿3007の像を投影す
るモード■の場合では、スクリーン3014に表示した
画面に対してトリミングを指示するために、トリミング
枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示する
トリミング枠表示器3015を制御し、タッチパネル制
御部3047によりトリミング領域を入力するタッチパ
ネル301Bを制御する。
るモード■の場合では、スクリーン3014に表示した
画面に対してトリミングを指示するために、トリミング
枠表示制御部3046によりトリミング領域を表示する
トリミング枠表示器3015を制御し、タッチパネル制
御部3047によりトリミング領域を入力するタッチパ
ネル301Bを制御する。
また、レンズ距離環制御部3o44により撮像レンズ3
01Oの距離環を制御して、CCDラインセンサー30
22〜3024やスクリーン3o14に投影される像の
ピントを合わせる。調整用信号発生源3o26はアナロ
グ回路3025の調整を行なう時に標準信号として入力
する信号を発生する。
01Oの距離環を制御して、CCDラインセンサー30
22〜3024やスクリーン3o14に投影される像の
ピントを合わせる。調整用信号発生源3o26はアナロ
グ回路3025の調整を行なう時に標準信号として入力
する信号を発生する。
次に、第3図のフローチャートを参照して、本装置の全
体の制御動作について説明する。
体の制御動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコントローラ3
039の内部のROMに格納されているものとする。
039の内部のROMに格納されているものとする。
準備動作:電源スィッチ(図示しない)をONにすると
、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステ
ップS1)、インタフェース回路3038を介して外部
機器からまたは操作部3041から入力するコマンド待
ち状態となる。この状態で透過原稿3007を装着した
フィルムホルダー3006を回転台3005の上にセッ
トすると、光源3001により熱線吸収フィルター30
02およびコンデンサレンズ等を含む照明光学系300
3を通して照明された透過原稿の像が、可動ミラー30
08および投影レンズ3011とミラー3012.30
13を通してスクリーン3014上に投影される。
、コントローラ3039は各部の初期化を行ない(ステ
ップS1)、インタフェース回路3038を介して外部
機器からまたは操作部3041から入力するコマンド待
ち状態となる。この状態で透過原稿3007を装着した
フィルムホルダー3006を回転台3005の上にセッ
トすると、光源3001により熱線吸収フィルター30
02およびコンデンサレンズ等を含む照明光学系300
3を通して照明された透過原稿の像が、可動ミラー30
08および投影レンズ3011とミラー3012.30
13を通してスクリーン3014上に投影される。
透過厚8%3007は画像の向きが縦位置と横位置のも
のがあるが、画像の回転して投影したときには、インタ
フェース回路3038を介して外部機器から、または操
作部3041からコントローラ3039に対して画像の
回転を指示すると(ステップS2)、コントローラ30
39はバス3053を介して回転台回転制御部3048
に対して回転制御コマンドを送り、回転台3005を回
転させる(ステップS3)、このとき、フィルムホルダ
ー3006は回転台3005に固定されているので回転
台3005とともに回転する。このようにして、透過厚
g43007が回転すると、スクリーン3014上に投
影される画像も回転される。
のがあるが、画像の回転して投影したときには、インタ
フェース回路3038を介して外部機器から、または操
作部3041からコントローラ3039に対して画像の
回転を指示すると(ステップS2)、コントローラ30
39はバス3053を介して回転台回転制御部3048
に対して回転制御コマンドを送り、回転台3005を回
転させる(ステップS3)、このとき、フィルムホルダ
ー3006は回転台3005に固定されているので回転
台3005とともに回転する。このようにして、透過厚
g43007が回転すると、スクリーン3014上に投
影される画像も回転される。
次に、画像のトリミングをしたい時には操作部3041
から、またはインタフェース回路3038を介して外部
機器からコントローラ3039に対してトリミングを指
示すると(ステップS4)、コントローラ3039はタ
ッチパネル制御部3047に対してトリミング情報の入
力コマンドを送り、タッチパネル制御部3034にタッ
チパネル3016から入力されたトリミング情報をバス
3053を介してコントローラ3039に取り込み、コ
ントローラ3039はその取り込んだトリミング情報を
もとに作ったトリミング枠制御情報をバス3053を介
してトリミング枠表示制御部3046に送って、トリミ
ング領域を表示させる(ステップS5)。
から、またはインタフェース回路3038を介して外部
機器からコントローラ3039に対してトリミングを指
示すると(ステップS4)、コントローラ3039はタ
ッチパネル制御部3047に対してトリミング情報の入
力コマンドを送り、タッチパネル制御部3034にタッ
チパネル3016から入力されたトリミング情報をバス
3053を介してコントローラ3039に取り込み、コ
ントローラ3039はその取り込んだトリミング情報を
もとに作ったトリミング枠制御情報をバス3053を介
してトリミング枠表示制御部3046に送って、トリミ
ング領域を表示させる(ステップS5)。
次に操作部3041から、またはインタフェース回路3
038を介して外部機器からコントローラ3039に対
して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され、
次の手順に従って行なわれる(ステップ56)。
038を介して外部機器からコントローラ3039に対
して画像読取開始を指令すると、画像読取が開始され、
次の手順に従って行なわれる(ステップ56)。
光路切換:゛まず、コントローラ3039はミラー駆動
部3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動
ミラー3008を動かし、透過厚1f43007の像が
ミ。
部3045へ駆動制御信号を出力することにより、可動
ミラー3008を動かし、透過厚1f43007の像が
ミ。
ラー3009および撮像レンズ301Oによって3色プ
リズム3021を介して各CCDラインセンサ3022
〜3024上に導かれるように光路を切り換える(ステ
ップS7)。
リズム3021を介して各CCDラインセンサ3022
〜3024上に導かれるように光路を切り換える(ステ
ップS7)。
ダーク補正信号セット二次に、ダーク補正回路3027
にダーク補正情報をセットするために、コントローラ3
039により、ランプ光量制御回路3050を制御して
ランプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部304
9を制御して副走査駆動台3004を各CCOラインセ
ンサ3022〜3024が遮光されるような遮光位置に
動かす(ステップS8の前段)。つづいて、コントロー
ラ3039によりダーク補正回路3027を制御し、ア
ナログ回路3025を介してディジタル信号に変換され
て出力されてくる信号をもとにダーク補正回路3027
のダーク補正信号をセットアツプする(ステップS8の
後段)。
にダーク補正情報をセットするために、コントローラ3
039により、ランプ光量制御回路3050を制御して
ランプを消灯するか、あるいはまた副走査制御部304
9を制御して副走査駆動台3004を各CCOラインセ
ンサ3022〜3024が遮光されるような遮光位置に
動かす(ステップS8の前段)。つづいて、コントロー
ラ3039によりダーク補正回路3027を制御し、ア
ナログ回路3025を介してディジタル信号に変換され
て出力されてくる信号をもとにダーク補正回路3027
のダーク補正信号をセットアツプする(ステップS8の
後段)。
AE(自動露光調整):続いて、コントローラ3039
によりランプ光量制御回路305oを制御してランプ3
001を点灯し、ダーク補正回路3o27、シェーディ
ング補正回路3028、画素ずれ補正回路3o29、色
変換回路3030、ルックアップテープ、ル3o31、
マスキング回路3034、OCR回路3o35、濃度変
換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(
人カデーダがそのまま出力される)モードになるように
制御しくステップS9)、高速に副走査させながらイン
タフェース回路3038を介してコントローラ3o39
に入力されてくる生データに対してピーク検出回路30
40を使ってピーク検出する(ステップ510)。
によりランプ光量制御回路305oを制御してランプ3
001を点灯し、ダーク補正回路3o27、シェーディ
ング補正回路3028、画素ずれ補正回路3o29、色
変換回路3030、ルックアップテープ、ル3o31、
マスキング回路3034、OCR回路3o35、濃度変
換回路3036、変倍処理回路3037が全てスルー(
人カデーダがそのまま出力される)モードになるように
制御しくステップS9)、高速に副走査させながらイン
タフェース回路3038を介してコントローラ3o39
に入力されてくる生データに対してピーク検出回路30
40を使ってピーク検出する(ステップ510)。
そして、検出されたそのピーク値がある一定のレベルに
近づくように(ステップ5ll)、ランプ光量制御回路
3050を制御して光源3001の明るさを変えるか、
あるいはレンズ絞り制御部3o43を制御して1最像レ
ンズ301Oの絞りを変えることによりCCDラインセ
ンサ3022〜3024への光量を調整する(ステップ
512)。
近づくように(ステップ5ll)、ランプ光量制御回路
3050を制御して光源3001の明るさを変えるか、
あるいはレンズ絞り制御部3o43を制御して1最像レ
ンズ301Oの絞りを変えることによりCCDラインセ
ンサ3022〜3024への光量を調整する(ステップ
512)。
AE(オートフォーカス)二次に、ダーク補正回路30
27によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路
をスルーモードにして、インタフェース回路3038を
介してコントローラ3039に取り込みながら、その取
り込んだ信号の情報のもとにレンズ距離環制御部304
4を制御して撮像レンズ301Oのピントを合わせる(
ステップ513)。
27によりダーク補正をかけた信号を、後段の処理回路
をスルーモードにして、インタフェース回路3038を
介してコントローラ3039に取り込みながら、その取
り込んだ信号の情報のもとにレンズ距離環制御部304
4を制御して撮像レンズ301Oのピントを合わせる(
ステップ513)。
シェーディング補正データセット:続いて、各CCDラ
インセンサ3022〜3024が照明光により 100
%露光される露光位置に副走査駆動台3o04を動かし
くステップ514)、ランプ光量制御回路3050によ
りランプ光量を適切な明るさにし、ダーク補正回路30
27でダーク補正した信号を入力しながらシェーディン
グ補正回路3028にシェーディング補正データをセッ
トする(ステップ515)。
インセンサ3022〜3024が照明光により 100
%露光される露光位置に副走査駆動台3o04を動かし
くステップ514)、ランプ光量制御回路3050によ
りランプ光量を適切な明るさにし、ダーク補正回路30
27でダーク補正した信号を入力しながらシェーディン
グ補正回路3028にシェーディング補正データをセッ
トする(ステップ515)。
選択:次に、画素ずれ補正回路3029に画素ずれ補正
量を設定する(ステップ516)。また、色変換回路3
030に対し色変換の種類を選択し、ルックアップテー
ブル3031.3033に対しルックアップテーブルの
種類を選択し、マスキング回路3034に対しマスキン
グの種類を選択し、uCR回路3035に対しtlcR
の有無を選択し、濃度変換回路303Bに対し濃度変換
の種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍、シ
ャープネスの種類を選択する(ステップ517)。さら
に、ランプ光量制御回路3050を介してランプ光量が
最適になるように制御し、副走査制御部3049に副走
査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副
走査開始位置に移動し、待機させる(ステップ518)
。
量を設定する(ステップ516)。また、色変換回路3
030に対し色変換の種類を選択し、ルックアップテー
ブル3031.3033に対しルックアップテーブルの
種類を選択し、マスキング回路3034に対しマスキン
グの種類を選択し、uCR回路3035に対しtlcR
の有無を選択し、濃度変換回路303Bに対し濃度変換
の種類を選択し、変倍処理回路3037に対し変倍、シ
ャープネスの種類を選択する(ステップ517)。さら
に、ランプ光量制御回路3050を介してランプ光量が
最適になるように制御し、副走査制御部3049に副走
査速度とトリミング情報を送って透過原稿3007を副
走査開始位置に移動し、待機させる(ステップ518)
。
データ出力A:操作部3041からの読取開始指令にも
とづく動作では(ステップ519)、インタフェース回
路3038を介し図示しない出力機器に対してスタート
を指令しくステップ520)、出力機器からの同期信号
にもとづいて副走査を開始しくステップ522)、出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インタフェース回路3038を介して出力する(ステッ
プ523)。
とづく動作では(ステップ519)、インタフェース回
路3038を介し図示しない出力機器に対してスタート
を指令しくステップ520)、出力機器からの同期信号
にもとづいて副走査を開始しくステップ522)、出力
機器と同期をとりながら撮像し、処理した画像データを
インタフェース回路3038を介して出力する(ステッ
プ523)。
データ出力B:インタフェース回路3038を介しての
読取開始指令にもとづく読取動作では(ステップ519
)、インタフェース回路3038を介し図示しない出力
機器に対して準備完了を報告しくステップ521)、出
力機器からの同期信号にもとづいて、副走査を開始しく
ステップ522)、出力機器と同期をとりながら撮像し
、処理した画像データをインタフェース回路3038を
介して出力する(ステップ523)。
読取開始指令にもとづく読取動作では(ステップ519
)、インタフェース回路3038を介し図示しない出力
機器に対して準備完了を報告しくステップ521)、出
力機器からの同期信号にもとづいて、副走査を開始しく
ステップ522)、出力機器と同期をとりながら撮像し
、処理した画像データをインタフェース回路3038を
介して出力する(ステップ523)。
(以 下 余 白)
第4図は本発明の実施例の他の回路構成を示す。
本図において、3059は第2図の画素ずれ補正回路3
029に対応のバッファメモリ、3060は撮像素子の
全体、3061はRの色分解フィルタを有するCCDラ
インセンサ、3062はGの色分解フィルタを有するC
CDラインセンサ、3063はBの色分解フィルタを有
するCCDラインセンサである。また、3064はCC
Dラインセンサ3061〜3063の位置合わせ−を行
うCCD位置合わせ機構、3065〜3067はCCD
ラインセンサ3061〜3063を各々駆動する為にタ
イミングジェネレータ3052から出力する駆動信号で
ある。その他の構成は第2図の前実施例と同様である。
029に対応のバッファメモリ、3060は撮像素子の
全体、3061はRの色分解フィルタを有するCCDラ
インセンサ、3062はGの色分解フィルタを有するC
CDラインセンサ、3063はBの色分解フィルタを有
するCCDラインセンサである。また、3064はCC
Dラインセンサ3061〜3063の位置合わせ−を行
うCCD位置合わせ機構、3065〜3067はCCD
ラインセンサ3061〜3063を各々駆動する為にタ
イミングジェネレータ3052から出力する駆動信号で
ある。その他の構成は第2図の前実施例と同様である。
撮像素子3060は3ラインのラインセンサ3061〜
3063から構成され、各ラインセンサ3061〜30
63はタイミングジェネレータ3052から出力される
駆動信号3065〜3067によって独立に駆動される
。また、各ラインセンサ3061〜3063は各々のオ
ンチップの色フィルタによりR,G、Bの色分解画像を
撮像できるようになっている。
3063から構成され、各ラインセンサ3061〜30
63はタイミングジェネレータ3052から出力される
駆動信号3065〜3067によって独立に駆動される
。また、各ラインセンサ3061〜3063は各々のオ
ンチップの色フィルタによりR,G、Bの色分解画像を
撮像できるようになっている。
バッファメモリ3059は各ラインセンサ3061〜3
063での副走査方向の位置ずれを補正するための遅延
用メモリであり、例えば、FIFOメモリをいくつか使
って構成しである。各色に対する遅延量はコントローラ
3039によって副走査速度に応じてあらかじめ設定し
ておく。
063での副走査方向の位置ずれを補正するための遅延
用メモリであり、例えば、FIFOメモリをいくつか使
って構成しである。各色に対する遅延量はコントローラ
3039によって副走査速度に応じてあらかじめ設定し
ておく。
第5図は第4図の実施例において自動焦点調節を行なう
制御系の構成を示す。本図において、3069は撮像レ
ンズ301Oの外周に取りつけた距離環、3070は距
離環3069と噛合する減速機構、3071は減速機構
3070を介して距離環3069を回転するモータであ
る。3073は画像処理部であり、第4図のダーク補正
回路3027から変換処理回路3037までを含む。ま
た、Xpはフィルム3001上の点P°の光軸方向の位
置、Xqは点P°の像(Qo)の結像位置(光軸方向)
である。
制御系の構成を示す。本図において、3069は撮像レ
ンズ301Oの外周に取りつけた距離環、3070は距
離環3069と噛合する減速機構、3071は減速機構
3070を介して距離環3069を回転するモータであ
る。3073は画像処理部であり、第4図のダーク補正
回路3027から変換処理回路3037までを含む。ま
た、Xpはフィルム3001上の点P°の光軸方向の位
置、Xqは点P°の像(Qo)の結像位置(光軸方向)
である。
サラニ、Q“は、コントローラ3039により距離環制
御部3044を介してモータ3071を駆動し、減速機
器3070を介して距離環3069を動かすことにより
、撮像レンズ3010の焦点位置を変えた時の点P°の
結像位置を示したものである。
御部3044を介してモータ3071を駆動し、減速機
器3070を介して距離環3069を動かすことにより
、撮像レンズ3010の焦点位置を変えた時の点P°の
結像位置を示したものである。
また、3081は透過原稿3007を収納するフィルム
ホルダー3006の種類を検知する検知手段である。
ホルダー3006の種類を検知する検知手段である。
この検知手段3081としては、フィルムホルダー30
06の所定位置にあらかじめ上記種類に対応して形成し
た切込み溝、突起、あるいは貫通孔を検知するフォトイ
ンタラプタ−等が用いられる。
06の所定位置にあらかじめ上記種類に対応して形成し
た切込み溝、突起、あるいは貫通孔を検知するフォトイ
ンタラプタ−等が用いられる。
なお、撮像素子3060の部分以外については、第2図
の実施例の自動焦点調節の構成も第5図と同様である。
の実施例の自動焦点調節の構成も第5図と同様である。
第6図は本発明実施例における自動焦点調節用画像参照
領域の具体例を示したものである。本図において310
0は透過原稿3007の画像領域、3101は自動焦点
調節を行なう際に参照するAF(自動焦点調節)用画像
参照領域である。3100°は透過原稿3007の向き
を90°回転したとぎの画像領域である。
領域の具体例を示したものである。本図において310
0は透過原稿3007の画像領域、3101は自動焦点
調節を行なう際に参照するAF(自動焦点調節)用画像
参照領域である。3100°は透過原稿3007の向き
を90°回転したとぎの画像領域である。
第7図に示すように、被写体原稿の画像領域3100を
2点P+とP2で囲まれるトリミング領域3120でト
リミング領域3120でトリミングして走査する時の有
効画像は、そのトリミング領域内にあるので、トリミン
グ領域312θ内で自動焦点制御(AF)を行なうのが
最も望ましい。このようにすることにより、例えば写真
フィルムなどの透過原稿3007が光軸に対して傾いて
いたり、反り返っていたりする場合でも、必要な画像領
域を重点的に精度よく焦点合わせをすることができる。
2点P+とP2で囲まれるトリミング領域3120でト
リミング領域3120でトリミングして走査する時の有
効画像は、そのトリミング領域内にあるので、トリミン
グ領域312θ内で自動焦点制御(AF)を行なうのが
最も望ましい。このようにすることにより、例えば写真
フィルムなどの透過原稿3007が光軸に対して傾いて
いたり、反り返っていたりする場合でも、必要な画像領
域を重点的に精度よく焦点合わせをすることができる。
なお、第4図、第5図に示したような3ラインセンサ3
061〜30113を使用して各色の焦点位置を求める
時には、各色のAF用両画像参照領域3101(または
3101’ )が原稿の画像領域3100のフィルム面
で致するように、CCO位置合せ機構3064により副
走査方向にそのラインセンサ3061〜3063を移動
させる。
061〜30113を使用して各色の焦点位置を求める
時には、各色のAF用両画像参照領域3101(または
3101’ )が原稿の画像領域3100のフィルム面
で致するように、CCO位置合せ機構3064により副
走査方向にそのラインセンサ3061〜3063を移動
させる。
次に、米国特許USP3364815等で開示されてい
るコントラスト評価量を用いた本発明実施例の自動合焦
検出機構について説明する。
るコントラスト評価量を用いた本発明実施例の自動合焦
検出機構について説明する。
上述のコントラスト評価量Pは、次式(1)で与えられ
る。
る。
P=Σ (X」−Xj−+)’
(1)J*a (但し、Xjは主走査方向j番目の画素の出力レベル、
a、bはAF用両画像参照領域3101主走査方向の最
初から2番目の画素と最後の画素の番号である。
(1)J*a (但し、Xjは主走査方向j番目の画素の出力レベル、
a、bはAF用両画像参照領域3101主走査方向の最
初から2番目の画素と最後の画素の番号である。
第8図は、撮像レーンズ3101の距1[ji3069
をレンズ距離環制御部3044により動かし、これによ
りレンズ3010のレンズ絞り出し量ΔXを変えて焦点
位置を変えた時のコントラスト評価量(以下、合焦度と
称する)Pの値の変化の一例を示したものである。ここ
で、合焦度Pは上式(1)により算出したものである。
をレンズ距離環制御部3044により動かし、これによ
りレンズ3010のレンズ絞り出し量ΔXを変えて焦点
位置を変えた時のコントラスト評価量(以下、合焦度と
称する)Pの値の変化の一例を示したものである。ここ
で、合焦度Pは上式(1)により算出したものである。
このようにして、得られる合焦度Pが極大P。となるレ
ンズ繰り出し位置Δ×。が合焦点位置である。
ンズ繰り出し位置Δ×。が合焦点位置である。
本発明実施例では、上述したコントラスト評価m Pを
求める前に、合焦点検出を行なう時の撮像レンズ301
0の出発端(移動開始位置)と終端(移動終了位置)と
を例えば下記のようにして決定する。
求める前に、合焦点検出を行なう時の撮像レンズ301
0の出発端(移動開始位置)と終端(移動終了位置)と
を例えば下記のようにして決定する。
■フィルムホルダー3006の種類を検知する検知手段
3081からの検知信号に対応して上述の出発端と終端
を決定する。
3081からの検知信号に対応して上述の出発端と終端
を決定する。
■上記の出発端および終端を変更したい場合には、タッ
チパネル3016または操作部3041から特定のキー
を押下することによって、上記の出発端と終端値を変更
する。
チパネル3016または操作部3041から特定のキー
を押下することによって、上記の出発端と終端値を変更
する。
本発明実施例では、合焦点Pを求める際に、コントロー
ラ3039のマイクロコンピュータにより第9図のフロ
ーチャートで示す制御手順に従って、合焦度Pを求め、
その合焦度Pの最大値P。どなるレンズ繰り出し量Δx
0を求めて、合焦点位置を検出する。
ラ3039のマイクロコンピュータにより第9図のフロ
ーチャートで示す制御手順に従って、合焦度Pを求め、
その合焦度Pの最大値P。どなるレンズ繰り出し量Δx
0を求めて、合焦点位置を検出する。
本発明実施例で用いた合焦度Pは、次式(2)で与えら
れる。
れる。
(但し、石は平均化データ、Kは正規化定数である。)
なお、上式(2)における2乗の数値は3乗等の整数乗
であってもよい。
であってもよい。
次に、第9図のフローチャートを参照して、第5図の制
御系の動作について説明する。
御系の動作について説明する。
なお、このフローチャートの制御手順はコントローラ3
039の内部のROMに格納されているものとする。
039の内部のROMに格納されているものとする。
まず、ステップS31において、ステージ制御■の処理
を実行する。このステージ制御■では、合焦点検出を行
いたい領域に副走査制御部3049を介してステージ(
副走査駆動台) 3004を動かす制御を行う。
を実行する。このステージ制御■では、合焦点検出を行
いたい領域に副走査制御部3049を介してステージ(
副走査駆動台) 3004を動かす制御を行う。
次に、ステップS33においてランプ制御■の処理を実
行する。このランプ制御のでは基準電圧L0でランプ3
0θ1を点灯する様に、ランプ3001の電圧をランプ
光量制御回路3050を介してコントローラ3039か
ら制御する。
行する。このランプ制御のでは基準電圧L0でランプ3
0θ1を点灯する様に、ランプ3001の電圧をランプ
光量制御回路3050を介してコントローラ3039か
ら制御する。
次に、ステップS34において、フィルムホルダー検知
手段3081からの検知信号の読取■の処理を実行する
。この読取のでは、フィルムホルダー検知手段3081
からの検知信号を読み込み、その検知信号によりフィル
ムホルダー3006が例えばスリーブ用フィルムホルダ
ーか、スライド用フィルムホルダーのいずれであるかを
識別する。
手段3081からの検知信号の読取■の処理を実行する
。この読取のでは、フィルムホルダー検知手段3081
からの検知信号を読み込み、その検知信号によりフィル
ムホルダー3006が例えばスリーブ用フィルムホルダ
ーか、スライド用フィルムホルダーのいずれであるかを
識別する。
次に、ステップ535において、撮像レンズ301Oの
出発端と終端の決定■の処理を実行する。この決定■で
は、上述のステップS34においてフィルムホルダー3
006の種類はスリーブ用フィルムホルダーであると識
別した場合には、撮像レンズ301Oの出発端と終端の
位置データを各々、 出発端=As 終 端=BS とする決定を行う。また、フィルムホルダー3006の
種類はスライドマウント用フィルムホルダーであると識
別した場合には、撮像レンズ3010の出発端と終端の
位置データを各々、 出発端=^2 終端=[lv とする決定を行う。なお、これらのデータ八、。
出発端と終端の決定■の処理を実行する。この決定■で
は、上述のステップS34においてフィルムホルダー3
006の種類はスリーブ用フィルムホルダーであると識
別した場合には、撮像レンズ301Oの出発端と終端の
位置データを各々、 出発端=As 終 端=BS とする決定を行う。また、フィルムホルダー3006の
種類はスライドマウント用フィルムホルダーであると識
別した場合には、撮像レンズ3010の出発端と終端の
位置データを各々、 出発端=^2 終端=[lv とする決定を行う。なお、これらのデータ八、。
B、、 A、、 B、の値はあらかじめコントローラ3
039の内部のROMまたはRAMに格納されているも
のとする。
039の内部のROMまたはRAMに格納されているも
のとする。
次に、ステップ53Bにおいて、上記の撮像レンズの出
発端と終端の値を表示部3042の表示画面上に第1O
図に示す様に表示し、後述のキーに5の入力を待つ。
発端と終端の値を表示部3042の表示画面上に第1O
図に示す様に表示し、後述のキーに5の入力を待つ。
このとき、使用者がコントローラ3039で決定され、
かつ表示部3042に表示された出発端と終端の値を修
正したい場合には、第1θ図に示すキーKl〜に4を後
述のように使用者が押下すること゛により(ステップ5
37)、上記の出発端と終端の値を変更する。
かつ表示部3042に表示された出発端と終端の値を修
正したい場合には、第1θ図に示すキーKl〜に4を後
述のように使用者が押下すること゛により(ステップ5
37)、上記の出発端と終端の値を変更する。
この変更の操作方法を説明すると、第10図において、
使用者は出発端^5の値を増加させたい場合にはその増
加数に当たる回数までキーに1を押下し、その値を減少
させたい場合にはキーに2を同様に押下する。一方、使
用者は終端B5の値を増加させたい場合にはキーに3を
押下し、その値を減少させたい場合にはキーに4を押下
する。このようにして、出発端^8と終端O5の値の修
正が完了した場合には、使用者はキーに5を押下するこ
とによりその修正が完了した旨をコントローラ3039
に伝える。
使用者は出発端^5の値を増加させたい場合にはその増
加数に当たる回数までキーに1を押下し、その値を減少
させたい場合にはキーに2を同様に押下する。一方、使
用者は終端B5の値を増加させたい場合にはキーに3を
押下し、その値を減少させたい場合にはキーに4を押下
する。このようにして、出発端^8と終端O5の値の修
正が完了した場合には、使用者はキーに5を押下するこ
とによりその修正が完了した旨をコントローラ3039
に伝える。
また、使用者は数値の変更をしない場合には、キーに1
.に2. K3. K4を押下せずに、キーに5のみを
押下する。コントローラ303Sはキーに5の入力に応
じて(ステップ536)、次のステップ538へ進む。
.に2. K3. K4を押下せずに、キーに5のみを
押下する。コントローラ303Sはキーに5の入力に応
じて(ステップ536)、次のステップ538へ進む。
ステップ538においては、レンズ制御■の処理を実行
する。このレンズ制御■では、レンズ距離環制御部30
44を介して、レンズ距離環3069を上記の出発端の
位置へ移動させる制御を行う。
する。このレンズ制御■では、レンズ距離環制御部30
44を介して、レンズ距離環3069を上記の出発端の
位置へ移動させる制御を行う。
次に、ステップS39において、レンズ制御■の処理を
実行する。このレンズ制御■では、レンズ距l!!環制
御部3044を介してレンズ距離環3069を一定量Δ
Lだけ動かす制御を行う。
実行する。このレンズ制御■では、レンズ距l!!環制
御部3044を介してレンズ距離環3069を一定量Δ
Lだけ動かす制御を行う。
次に、ステップ540において、画像処理部3073か
らの画素信号の平均化データにより、上式(2)に示し
た演算式 の演算処理を行う。この演算が終了したら、その演算結
果をコントローラ3039の内部メモリ(RAM)に格
納する。
らの画素信号の平均化データにより、上式(2)に示し
た演算式 の演算処理を行う。この演算が終了したら、その演算結
果をコントローラ3039の内部メモリ(RAM)に格
納する。
次に、ステップ541において、レンズ距離環3069
が上記の終端の位置に到達したか否かを判断し、まだ到
達していない場合には、上述したステップS39.ステ
ップ540の処理を繰り返し、その後に終端位置に達し
たと判断したら、演算処理を終了して、次のステップS
42へ移る。
が上記の終端の位置に到達したか否かを判断し、まだ到
達していない場合には、上述したステップS39.ステ
ップ540の処理を繰り返し、その後に終端位置に達し
たと判断したら、演算処理を終了して、次のステップS
42へ移る。
ステップS42においては、合焦度Pの最大値P0とそ
のPoとなるレンズ繰り出し量ΔXoの検出を実行する
。すなわち、この処理では、上述したステップ54Gに
おいて得られた演算結果から合焦度Pの最大値P0とな
るレンズ繰り出し量Δx0を検出する。
のPoとなるレンズ繰り出し量ΔXoの検出を実行する
。すなわち、この処理では、上述したステップ54Gに
おいて得られた演算結果から合焦度Pの最大値P0とな
るレンズ繰り出し量Δx0を検出する。
次に、ステップS43におい、レンズ制御■の処理を実
行する。このレンズ制御■では、合焦度Pの最大値P0
となるレンズ繰り出し量ΔXOの位置に、レンズ距m環
3069をレンズ距離環制御部3044を介して移動す
るように制御する。
行する。このレンズ制御■では、合焦度Pの最大値P0
となるレンズ繰り出し量ΔXOの位置に、レンズ距m環
3069をレンズ距離環制御部3044を介して移動す
るように制御する。
最後に、ステップ544において、ステージ制御■の処
理を実行する。このステージ制御■では、ステージ30
04をホームポジションの位置に戻す様に、副走査制御
部3049を介してステージ3004を勅かす。
理を実行する。このステージ制御■では、ステージ30
04をホームポジションの位置に戻す様に、副走査制御
部3049を介してステージ3004を勅かす。
以上述べた制御動作が得られる結果の一例を、合焦度P
とレンズ繰り出し量ΔXの関係で図示したものが、第1
1図である。なお、第11図はスリーブ用フィルムホル
ダーの場合の一例であるが、スライド用フィルムホルダ
ーの場合もほぼ同様の傾向を示す。
とレンズ繰り出し量ΔXの関係で図示したものが、第1
1図である。なお、第11図はスリーブ用フィルムホル
ダーの場合の一例であるが、スライド用フィルムホルダ
ーの場合もほぼ同様の傾向を示す。
他の実施例
第12図は本発明の他の実施例の制御手順を示す。本実
施例では、第12図に示す制御手順に従って合焦度Pを
求め、合焦度Pの最大値P。どなるレンズ繰り出し量Δ
×oを求めて、合焦点を検出する。第12図の制御手順
の中で第9図と同じステップ番号のものは、第9図で説
明した制御内容と同じであるので、その詳細な説明は省
略する。
施例では、第12図に示す制御手順に従って合焦度Pを
求め、合焦度Pの最大値P。どなるレンズ繰り出し量Δ
×oを求めて、合焦点を検出する。第12図の制御手順
の中で第9図と同じステップ番号のものは、第9図で説
明した制御内容と同じであるので、その詳細な説明は省
略する。
まず、ステップS31において合焦9点検出領域へステ
ージ3004を動かすステージ制御のを実行する。
ージ3004を動かすステージ制御のを実行する。
次に、ステップS33において基準電圧でランプ300
1を点灯するランプ制御■を実行する。
1を点灯するランプ制御■を実行する。
次に、ステップS34においてフィルムホルダー300
6の種類を識別するホルダー検知読取■を実行する。
6の種類を識別するホルダー検知読取■を実行する。
次に、ステップS35において、フィルムホルダー30
06の種類に応じてレンズ距離環30F+9の出発端と
終端の位置の決定■を実行する。
06の種類に応じてレンズ距離環30F+9の出発端と
終端の位置の決定■を実行する。
次に、ステップ538において、レンズ距離環3069
を出発端位置へ移動させるレンズ制御■を実行する。
を出発端位置へ移動させるレンズ制御■を実行する。
次に、ステップS39において、レンズ距離環3069
を一定量Δ1だけ動かすレンズ制御■を実行する。
を一定量Δ1だけ動かすレンズ制御■を実行する。
次に、ステップS40において、
の演算を画像処理部3073の出力データを用いて実行
する。
する。
次に、ステップ550において、合焦度Pの前回算出し
た値と今回算出した値の比較を行なう。この比較結果に
基づいて、今回算出した値が前回算出した値以上の場合
には、次のステップS51へ移り、それ以外の場合には
ステップS54へ進む。
た値と今回算出した値の比較を行なう。この比較結果に
基づいて、今回算出した値が前回算出した値以上の場合
には、次のステップS51へ移り、それ以外の場合には
ステップS54へ進む。
ステップ551においては、内部カウンタCNのカウン
タリセットを実行する。このカウンタリセットはカウン
タに「0」値を書ぎ込む制御である。
タリセットを実行する。このカウンタリセットはカウン
タに「0」値を書ぎ込む制御である。
次に、ステップS52において、撮像レンズ3010が
終端位置にあるか否かの判断を実行する。すなわち、こ
の判断では撮像レンズ301Oが終端位置にあるか否か
を判断し、終端位置にある場合には、次のステップS5
3において、終端の値を一定量だけ増加方向へ変更し、
ステップS39へ戻る。また、撮像レンズ301Oが終
端位置にない場合には、なにもせずにステップS39へ
戻る。
終端位置にあるか否かの判断を実行する。すなわち、こ
の判断では撮像レンズ301Oが終端位置にあるか否か
を判断し、終端位置にある場合には、次のステップS5
3において、終端の値を一定量だけ増加方向へ変更し、
ステップS39へ戻る。また、撮像レンズ301Oが終
端位置にない場合には、なにもせずにステップS39へ
戻る。
一方、ステップS54においては、上述の内部カウンタ
CNのカウントアツプを実行する。このカウントアツプ
はカウントCNの値を「1」増加させてゆくものである
。
CNのカウントアツプを実行する。このカウントアツプ
はカウントCNの値を「1」増加させてゆくものである
。
次に、ステップ555において、単調減少か否かを判断
する。この判断は、カウンタCNが一度もリセットされ
ず、かつ、カウンタ値があらかじめ定めた所定の閾値を
超えた時に、ステップ558へ移る判断をし、それ以外
であればステップ557へ移る。
する。この判断は、カウンタCNが一度もリセットされ
ず、かつ、カウンタ値があらかじめ定めた所定の閾値を
超えた時に、ステップ558へ移る判断をし、それ以外
であればステップ557へ移る。
ステップS58においては、出発端の値を一定量だけ減
少する方向へ変更する処理を実行する。続いてステップ
338へ戻る。
少する方向へ変更する処理を実行する。続いてステップ
338へ戻る。
また、ステップS57においては、カウンタCNの値が
上記の閾値を超えたか否かを判断し、超えた場合には、
ステップS42へ移り、超えない場合にはステップ53
9へ戻る。
上記の閾値を超えたか否かを判断し、超えた場合には、
ステップS42へ移り、超えない場合にはステップ53
9へ戻る。
ステップS42においては、合焦度Pの最大値P。
どなるレンズ繰り出し量ΔX0の検出を行なう。
次に、ステップS43において、その繰り出し量ΔXo
の位置にレンズ距離環3o69を移動するレンズ制御■
を実行する。
の位置にレンズ距離環3o69を移動するレンズ制御■
を実行する。
次に、ステップS44において、ステージ3004をホ
ームポジションに戻すステージ制御■を実行する。
ームポジションに戻すステージ制御■を実行する。
第13図(A) 、 (B)は第12図の制御手順で行
われる動作の一例を合焦点Pとレンズ繰り出し量ΔXの
関係で示したものである。
われる動作の一例を合焦点Pとレンズ繰り出し量ΔXの
関係で示したものである。
上述のステップ535で決定されたレンズの出発端と終
端とにおいて、第13図(A)に示す合焦度が得られた
場合には、終端位置で求めた合焦度PBの演算終了後5
、ステップS51 、S52の処理を実行して、ステッ
プ553へ移る。この時、カウンタの値は0となってお
り、ステップ553において終端値の変更が第3図(^
)に示すように行なわれて、合焦点検出の制御動作が継
続される。
端とにおいて、第13図(A)に示す合焦度が得られた
場合には、終端位置で求めた合焦度PBの演算終了後5
、ステップS51 、S52の処理を実行して、ステッ
プ553へ移る。この時、カウンタの値は0となってお
り、ステップ553において終端値の変更が第3図(^
)に示すように行なわれて、合焦点検出の制御動作が継
続される。
そして、例えば第3図(B)に示す合焦度P。が得られ
た場合には、カウンタ値が「4」となり、この時あらか
じめ設定されている閾値(例えば「4」)以上となって
、終端に達する以前に合焦点検出が終了される。
た場合には、カウンタ値が「4」となり、この時あらか
じめ設定されている閾値(例えば「4」)以上となって
、終端に達する以前に合焦点検出が終了される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、合焦度Pを求め
る時に、レンズの出発端と終端を最適最小範囲に任意に
、自由に設定することが可能であるので、無駄な合焦度
検知処理をせずに済み、合焦点検出処理を短時間に失敗
なく実行でき、作業効率の向上が得られる。
る時に、レンズの出発端と終端を最適最小範囲に任意に
、自由に設定することが可能であるので、無駄な合焦度
検知処理をせずに済み、合焦点検出処理を短時間に失敗
なく実行でき、作業効率の向上が得られる。
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、
第2図は本発明の一実施例の具体的な回路構成を示すブ
ロック図、 第3図は第2図の実施例の全体の制御手順を示すフロー
チャート、 第4図は本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図、 第5図は第4図の本発明実施例の要部構成を示すブロッ
ク図、 第6図は本発明実施例における自動焦点調節用画像参照
領域の具体例を示す平面図、 第7図は本発明実施例におけるトリミング領域と参照領
域との関係の一例を示す平面図、第8図は本発明実施例
における合焦度Pとレンズ絞り出し量ΔXとの関係を示
す線図、第9図は本発明実施例における合焦点検出制御
の制御手順を示すフローチャート、 第1O図は本発明実施例における出発端と終端の表示例
を示す平面図、 第11図は第9図の制御手順による制御結果の具体例を
合焦度Pとレンズ繰り出し量ΔXの関係で示す線図、 第12図は本発明の他の実施例における合焦点検出制御
の制御手順を示すフローチャート、第13図(A) 、
(B)は第12図の制御手順による制御動作の具体例
を合焦度Pとレンズ繰り出し量ΔXの関係を示す線図で
ある。 3006・・・フィルムホルダー 3007・・・透過原稿(フィルム)、301O・・・
撮像レンズ、 3025・・・アナログ回路、 3039・・・コントローラ、 3041・・・操作部、 3042・・・表示部、 3044・・・レンズ距離環制御部、 3049・・・副走査制御部、 3060・・・撮像素子全体、 3061、3062.3063・・・CCD3069・
・・レンズ距121[T!J、3071・・・モータ、 3073・・・画像処理部、 3081・・・フィルムホルダ検知手段、3101・・
・へF用画像参照領域。 ラインセンサ、 1・・・光源、 3005・・・回転台(ステージ)、 △X。 しンス第東り出し型 △X 第8 図 第6図 第7図 レーノス”当Kl)、lニジ( ムX 40 戦 穎 葡 い; 躾
ロック図、 第3図は第2図の実施例の全体の制御手順を示すフロー
チャート、 第4図は本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図、 第5図は第4図の本発明実施例の要部構成を示すブロッ
ク図、 第6図は本発明実施例における自動焦点調節用画像参照
領域の具体例を示す平面図、 第7図は本発明実施例におけるトリミング領域と参照領
域との関係の一例を示す平面図、第8図は本発明実施例
における合焦度Pとレンズ絞り出し量ΔXとの関係を示
す線図、第9図は本発明実施例における合焦点検出制御
の制御手順を示すフローチャート、 第1O図は本発明実施例における出発端と終端の表示例
を示す平面図、 第11図は第9図の制御手順による制御結果の具体例を
合焦度Pとレンズ繰り出し量ΔXの関係で示す線図、 第12図は本発明の他の実施例における合焦点検出制御
の制御手順を示すフローチャート、第13図(A) 、
(B)は第12図の制御手順による制御動作の具体例
を合焦度Pとレンズ繰り出し量ΔXの関係を示す線図で
ある。 3006・・・フィルムホルダー 3007・・・透過原稿(フィルム)、301O・・・
撮像レンズ、 3025・・・アナログ回路、 3039・・・コントローラ、 3041・・・操作部、 3042・・・表示部、 3044・・・レンズ距離環制御部、 3049・・・副走査制御部、 3060・・・撮像素子全体、 3061、3062.3063・・・CCD3069・
・・レンズ距121[T!J、3071・・・モータ、 3073・・・画像処理部、 3081・・・フィルムホルダ検知手段、3101・・
・へF用画像参照領域。 ラインセンサ、 1・・・光源、 3005・・・回転台(ステージ)、 △X。 しンス第東り出し型 △X 第8 図 第6図 第7図 レーノス”当Kl)、lニジ( ムX 40 戦 穎 葡 い; 躾
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)原稿の画像を投影結像する撮像レンズと、 該撮像レンズにより結像された画像を電気信号に光電変
換する撮像素子と、 該撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するアナロ
グデジタル変換手段と、 該アナログデジタル変換手段の出力信号を基に所定のコ
ントラスト評価量演算式によりコントラスト評価量Pを
算出する演算手段と、 該演算手段により算出されたコントラスト評価量Pの最
大値となる前記撮像レンズの合焦点位置を検出する合焦
点検出手段と、 該合焦点検出手段により検出された前記合焦点位置へ前
記撮像レンズを光軸に沿って移動する焦点調節手段と、 該焦点調節手段により前記撮像レンズを光軸に沿って出
発端から終端へ移動させながら、前記演算手段によりコ
ントラスト評価量Pを算出する際に、合焦点検出範囲で
ある前記出発端と終端の値を設定する設定手段と を具備したことを特徴とする画像読取装置。 2)前記設定手段は、前記原稿を収納したフィルムホル
ダーの種類を検知する検知手段の検知信号に応じて、前
記出発端と前記終端の値を設定することを特徴とする請
求項1に記載の画像読取装置。 3)前記設定手段は、入力手段からのキー入力に応じて
前記出発端と前記終端の値を設定または設定変更するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置
。 4)前記設定手段は、前記演算手段で算出される前記コ
ントラスト評価量Pの値の変化に基づいて、前記出発端
と前記終端の値を設定変更することを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載の画像読取装置。 5)前記演算手段は、前記コントラスト評価量演算式と
して、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Pはコントラスト評価量、Kは正規化定数、a
、b、jは定数、x_iは第i番目の画素のデジタル値
、x_i_−_1は第i−1番目の画素のデジタル値) の式を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096408A JPH02276364A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096408A JPH02276364A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276364A true JPH02276364A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14164141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1096408A Pending JPH02276364A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02276364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233075B2 (en) | 2007-05-24 | 2012-07-31 | Gyrus Acmi, Inc. | User-aided auto-focus |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1096408A patent/JPH02276364A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233075B2 (en) | 2007-05-24 | 2012-07-31 | Gyrus Acmi, Inc. | User-aided auto-focus |
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