JPH0226844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226844Y2 JPH0226844Y2 JP16729681U JP16729681U JPH0226844Y2 JP H0226844 Y2 JPH0226844 Y2 JP H0226844Y2 JP 16729681 U JP16729681 U JP 16729681U JP 16729681 U JP16729681 U JP 16729681U JP H0226844 Y2 JPH0226844 Y2 JP H0226844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- line
- cap
- separation line
- bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 18
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は封緘ができ、開封後はシール部は破
棄し、キヤツプは替栓となるプラスチツク製ビン
蓋のシール部分を短く形成して材料の節減を計り
ながら、この短小なシール部でも容易に開封でき
る手段を考案したものである。
棄し、キヤツプは替栓となるプラスチツク製ビン
蓋のシール部分を短く形成して材料の節減を計り
ながら、この短小なシール部でも容易に開封でき
る手段を考案したものである。
第1,2,3図に示す従来のプラスチツク製ビ
ン蓋は、開封するときに指先で摘む摘み片13が
シール2側に設けてあるが、摘み片13を形出す
る部分はシール2部が充分に大きいので、このシ
ール2部の下縁に切り欠14部、さらに切り込み
15を設けて摘み片13を形出するか、又は側面
にコ形窓孔16を開けて形出できるが、いづれも
シール2部が摘み片13よりも大きいので、キヤ
ツプ1とシール2を二分する分離線4まで導く切
れ目線17をシール2に刻設することができ、摘
み片13の切りはじめ8部が分離線4には直接に
至らず、切れ目線17で摘み片13の切りはじめ
8部と分離線4の間を離すことができ、封緘打栓
のとき、又自然に切りはじめ8部から破断が進ま
ないようにできた。
ン蓋は、開封するときに指先で摘む摘み片13が
シール2側に設けてあるが、摘み片13を形出す
る部分はシール2部が充分に大きいので、このシ
ール2部の下縁に切り欠14部、さらに切り込み
15を設けて摘み片13を形出するか、又は側面
にコ形窓孔16を開けて形出できるが、いづれも
シール2部が摘み片13よりも大きいので、キヤ
ツプ1とシール2を二分する分離線4まで導く切
れ目線17をシール2に刻設することができ、摘
み片13の切りはじめ8部が分離線4には直接に
至らず、切れ目線17で摘み片13の切りはじめ
8部と分離線4の間を離すことができ、封緘打栓
のとき、又自然に切りはじめ8部から破断が進ま
ないようにできた。
しかし従来の構造でシール2部を短かくしたプ
ラスチツク製ビン蓋にすると、ビンのくびれ溝1
1にかん合する環状凸部3の下角の下方付け根線
5がキヤツプ1とシール2に二分する分離線4で
あるから、この短いシール2部に摘み片13を形
出して開封するときの切りはじめ8は分離線4と
離してシール2部には刻設できない。
ラスチツク製ビン蓋にすると、ビンのくびれ溝1
1にかん合する環状凸部3の下角の下方付け根線
5がキヤツプ1とシール2に二分する分離線4で
あるから、この短いシール2部に摘み片13を形
出して開封するときの切りはじめ8は分離線4と
離してシール2部には刻設できない。
又従来の構造のビン蓋では、分離線4を切り裂
いてキヤツプ1を替栓として使用すると、封緘機
能を備えた環状凸部3がキヤツプ1の方に付着し
て冠着が難儀となるから、環状凸部3の隆起を小
さくしてくびれ溝11へのかん合を弱くしたため
にシール2部を長くして、ビン蓋がビン口周壁を
傾き浮き上がつて封緘機能を失わせない必要か
ら、シール2部は長くし従来の技術ではシール2
部は短かくできない問題もあつた。
いてキヤツプ1を替栓として使用すると、封緘機
能を備えた環状凸部3がキヤツプ1の方に付着し
て冠着が難儀となるから、環状凸部3の隆起を小
さくしてくびれ溝11へのかん合を弱くしたため
にシール2部を長くして、ビン蓋がビン口周壁を
傾き浮き上がつて封緘機能を失わせない必要か
ら、シール2部は長くし従来の技術ではシール2
部は短かくできない問題もあつた。
この考案は、キヤツプ1とシール2を二分させ
るための分離線4を環状凸部3の中間より上位に
刻設し、この分離線4の適所より環状凸部3を横
断してこの下角の下方付根線5の交点10まで切
断道6を刻設し、これより離れて下方付根線5か
らシール2下縁までに切開孔7を形成し、これが
下方付根線5に接した上端部は切りはじめ8と
し、これと交点10の間の円周方向の下方付根線
5を切り離し可能に構成しておく。
るための分離線4を環状凸部3の中間より上位に
刻設し、この分離線4の適所より環状凸部3を横
断してこの下角の下方付根線5の交点10まで切
断道6を刻設し、これより離れて下方付根線5か
らシール2下縁までに切開孔7を形成し、これが
下方付根線5に接した上端部は切りはじめ8と
し、これと交点10の間の円周方向の下方付根線
5を切り離し可能に構成しておく。
先づシール2の側面に開けた切開孔7に爪先を
差し込み円周に沿うて外方に浮き出すと、切りは
じめ8から下方付根線5が漸次切り裂かれて交点
10まで進行すると、このシール2部分は指先で
摘まめる大きさの形状となるから、これを指先に
持ちかえて外方にさらに強く引くと、つぎの切断
道6を切り上がつて分離線4に及び、さらに一周
回分離線4を切り裂くとシール2部に形成された
大半の環状凸部3はキヤツプ1より切り離され、
替栓としてビン口12に残り容易に開封できる。
差し込み円周に沿うて外方に浮き出すと、切りは
じめ8から下方付根線5が漸次切り裂かれて交点
10まで進行すると、このシール2部分は指先で
摘まめる大きさの形状となるから、これを指先に
持ちかえて外方にさらに強く引くと、つぎの切断
道6を切り上がつて分離線4に及び、さらに一周
回分離線4を切り裂くとシール2部に形成された
大半の環状凸部3はキヤツプ1より切り離され、
替栓としてビン口12に残り容易に開封できる。
キヤツプ1とシール2に二分する分離線4を環
状凸部3の中間より上位に刻設し、環状凸部3の
下角の下方付根線5の一部分を切り離し可能にし
たことにより、これが従来のビン蓋の切れ目線1
7と同じ作用をする線となるから、分離線4と下
方付根線5を環状凸部3で二段に配置でき、この
下方付根線5までシール2の全丈に切開孔7を形
成することができ、このために爪先が差し込める
だけの丈の短いシール2が可能となつた。
状凸部3の中間より上位に刻設し、環状凸部3の
下角の下方付根線5の一部分を切り離し可能にし
たことにより、これが従来のビン蓋の切れ目線1
7と同じ作用をする線となるから、分離線4と下
方付根線5を環状凸部3で二段に配置でき、この
下方付根線5までシール2の全丈に切開孔7を形
成することができ、このために爪先が差し込める
だけの丈の短いシール2が可能となつた。
又、切開孔7の先端が下方付根線5に達した切
りはじめ8と同じ円周線上の交点10から分離線
4へ切り上がる切断道6までを離したことによ
り、シール2下縁からの切開孔7が環状凸部まで
形成されていても、開封操作力が加わらないかぎ
り、切りはじめ8から切断道6分離線4へと打栓
封緘のとき、又は自然に破断進行されずに封緘が
可能となつた。
りはじめ8と同じ円周線上の交点10から分離線
4へ切り上がる切断道6までを離したことによ
り、シール2下縁からの切開孔7が環状凸部まで
形成されていても、開封操作力が加わらないかぎ
り、切りはじめ8から切断道6分離線4へと打栓
封緘のとき、又は自然に破断進行されずに封緘が
可能となつた。
又開封操作すると、環状凸部3の大半はシール
2と共に取り去られ、キヤツプ1は容易に冠着で
きる替栓として使用できるので、この環状凸部3
の隆起をビン口12のくびれ溝11に緊密にかん
合できるようにビン蓋のとき形成でき、シール2
部が短くても打栓封緘後に故意に脱外力を加えて
も、ビン口12をせり上がつて浮き抜けないプラ
スチツク製ビン蓋が得られた。
2と共に取り去られ、キヤツプ1は容易に冠着で
きる替栓として使用できるので、この環状凸部3
の隆起をビン口12のくびれ溝11に緊密にかん
合できるようにビン蓋のとき形成でき、シール2
部が短くても打栓封緘後に故意に脱外力を加えて
も、ビン口12をせり上がつて浮き抜けないプラ
スチツク製ビン蓋が得られた。
第1,2,3図は従来のプラスチツク製ビン蓋
の正面図、第4図は一部を切断した本考案の正面
図。 1……キヤツプ、2……シール、3……環状凸
部、4……分離線、5……下方付根線、6……切
断道、7……切開孔、8……切りはじめ、10…
…交点、11……くびれ溝、12……ビン口、1
3……摘み片、14……切り欠、15……切り込
み、16……コ形窓孔、17……切れ目線。
の正面図、第4図は一部を切断した本考案の正面
図。 1……キヤツプ、2……シール、3……環状凸
部、4……分離線、5……下方付根線、6……切
断道、7……切開孔、8……切りはじめ、10…
…交点、11……くびれ溝、12……ビン口、1
3……摘み片、14……切り欠、15……切り込
み、16……コ形窓孔、17……切れ目線。
Claims (1)
- キヤツプ1とシール2に二分できる分離線4を
環状凸部3の中間より上位に刻設し、この分離線
4の適所よりシール2側へ環状凸部3を横断する
切断道6を刻設し、これより離れて環状凸部3の
下方付根線5からシール2下縁まで切開孔7を設
けたビン蓋の、切開孔7が下方付根線5に達した
切りはじめ8から切断道6との交点10までを切
り離し可能に構成したことを特徴とするプラスチ
ツク製ビン蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16729681U JPS5873743U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋の開封をする糸口の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16729681U JPS5873743U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋の開封をする糸口の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873743U JPS5873743U (ja) | 1983-05-18 |
JPH0226844Y2 true JPH0226844Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=29959396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16729681U Granted JPS5873743U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋の開封をする糸口の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873743U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424835Y2 (ja) * | 1986-02-25 | 1992-06-12 |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP16729681U patent/JPS5873743U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5873743U (ja) | 1983-05-18 |
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