JPH02267970A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH02267970A JPH02267970A JP1088730A JP8873089A JPH02267970A JP H02267970 A JPH02267970 A JP H02267970A JP 1088730 A JP1088730 A JP 1088730A JP 8873089 A JP8873089 A JP 8873089A JP H02267970 A JPH02267970 A JP H02267970A
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- oxide film
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/90—Masterslice integrated circuits
- H10D84/903—Masterslice integrated circuits comprising field effect technology
- H10D84/907—CMOS gate arrays
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/102—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration
- H10D62/112—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for preventing surface leakage due to surface inversion layers, e.g. by using channel stoppers
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Element Separation (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は半導体装置に関し、特に宇宙空間、あるいは
原子カプラントといった放射線が多量に存在する環境下
で使用される半導体装置に関する。 (従来の技術) 従来、半導体装置において、この半導体装置内に形成さ
れている、おのおのの素子を互いに分離するために、フ
ィールド酸化膜が設けられている。 この素子分離のために設けられているフィールド酸化膜
の膜厚は、非常に厚いものとなっている。 ところで、酸化膜に、例えばγ線のような放射線が照射
されると、この酸化膜中に電子−正孔対が発生する。こ
の電子−正孔対の発生量は、酸化膜の膜厚が厚いほど、
多くなる。したがって、半導体装置にγ線のような放射
線が照射されると、厚い膜厚を持つフィールド酸化膜に
は、大量の電子−正孔対が発生することとなる。このフ
ィールド酸化膜上には、通常、例えばゲート電極等が、
異なる素子領域間にまたがって形成されている。 このようなゲート電極等が、高電位になった場合、ゲー
ト電極下部に存在するフィールド酸化膜中に発生した電
子−正孔対のうち、ゲート電極の電位に引かれた電子は
、酸化膜中の移動度が高いため、フィールド酸化膜中を
通過する。しかしながら、正孔は、酸化膜中の移動度が
低いため、ゲート電極の電位に押され、フィールド酸化
膜中、特にフィールド酸化膜と、シリコン基板との界面
近傍に捕獲され蓄積される。このフィールド酸化膜下の
半導体基板が、nチャネル型MOSFETが形成される
p型拡散領域である場合、このp型拡散領域の表面は、
蓄積された正孔により反転する。この結果、ゲート電極
が、高電位となっている間、ゲート電極下にフィールド
酸化膜を介して存在するp型拡散領域は、反転すること
になる。すなわち、異なるnチャネル型MOSFETの
間に、定常的なリーク電流が発生してしまう。このよう
な、定常的なリーク電流の発生は、半導体装置の誤動作
を招いたり、素子の消費電力の増大を招いてしまう。 また、異なったゲート電極が、フィールド酸化膜上に、
比較的、近接して存在するような場合、例えばゲートア
レイ等において、上記のような現象が発生すると、異な
ったゲート電極下の反転層が互いに接触し、異なるゲー
ト電極間に、互いに接触した反転層を介した、定常的な
リーク電流が発生する。 (発明が解決しようとする課題) この発明は上記のような点に鑑み為されたもので、放射
線に起因するリーク電流の発生を防止し、放射線が多量
に存在する環境下でも正常に動作しつる、信頼性の高い
半導体装置を提供することを目的とする。
原子カプラントといった放射線が多量に存在する環境下
で使用される半導体装置に関する。 (従来の技術) 従来、半導体装置において、この半導体装置内に形成さ
れている、おのおのの素子を互いに分離するために、フ
ィールド酸化膜が設けられている。 この素子分離のために設けられているフィールド酸化膜
の膜厚は、非常に厚いものとなっている。 ところで、酸化膜に、例えばγ線のような放射線が照射
されると、この酸化膜中に電子−正孔対が発生する。こ
の電子−正孔対の発生量は、酸化膜の膜厚が厚いほど、
多くなる。したがって、半導体装置にγ線のような放射
線が照射されると、厚い膜厚を持つフィールド酸化膜に
は、大量の電子−正孔対が発生することとなる。このフ
ィールド酸化膜上には、通常、例えばゲート電極等が、
異なる素子領域間にまたがって形成されている。 このようなゲート電極等が、高電位になった場合、ゲー
ト電極下部に存在するフィールド酸化膜中に発生した電
子−正孔対のうち、ゲート電極の電位に引かれた電子は
、酸化膜中の移動度が高いため、フィールド酸化膜中を
通過する。しかしながら、正孔は、酸化膜中の移動度が
低いため、ゲート電極の電位に押され、フィールド酸化
膜中、特にフィールド酸化膜と、シリコン基板との界面
近傍に捕獲され蓄積される。このフィールド酸化膜下の
半導体基板が、nチャネル型MOSFETが形成される
p型拡散領域である場合、このp型拡散領域の表面は、
蓄積された正孔により反転する。この結果、ゲート電極
が、高電位となっている間、ゲート電極下にフィールド
酸化膜を介して存在するp型拡散領域は、反転すること
になる。すなわち、異なるnチャネル型MOSFETの
間に、定常的なリーク電流が発生してしまう。このよう
な、定常的なリーク電流の発生は、半導体装置の誤動作
を招いたり、素子の消費電力の増大を招いてしまう。 また、異なったゲート電極が、フィールド酸化膜上に、
比較的、近接して存在するような場合、例えばゲートア
レイ等において、上記のような現象が発生すると、異な
ったゲート電極下の反転層が互いに接触し、異なるゲー
ト電極間に、互いに接触した反転層を介した、定常的な
リーク電流が発生する。 (発明が解決しようとする課題) この発明は上記のような点に鑑み為されたもので、放射
線に起因するリーク電流の発生を防止し、放射線が多量
に存在する環境下でも正常に動作しつる、信頼性の高い
半導体装置を提供することを目的とする。
【発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
この発明による半導体装置によれば、素子分離絶縁膜上
に互いに分離され、かつ近接して存在する少なくとも2
つの導体層を持つ半導体装置において、上記互いに近接
して存在する導体層間の下部に、上記素子分離絶縁膜を
介して存在する第1のp帯領域が設けられ、この第1の
p型領域内にこの第1のp帯領域より不純物濃度の高い
第2のp型拡散領域が形成され、かつ、この第2のp型
拡散領域の上部に存在する上記少なくとも2つの導体層
間にある素子分離絶縁膜が薄膜化されていることを特徴
とする。 (作用) 上記のような半導体装置にあっては、素子分離絶縁股上
に互いに近接して存在する導体層間の下部の第1のp型
拡散領域内に、この第1のp型拡散領域よりも、不純物
濃度の高い第2のp型拡散領域を設け、かつ、この第2
のp型拡散領域上の素子分離絶縁膜の膜厚を薄く設定す
ることによって、この領域で、反転層がカットされるの
で、上記互いに近接して存在する導体層間の下部の反転
層同士が、互いに接触することはなくなる。 (実施例) 以下、図面を参照して、この発明の実施例に係わる半導
体装置について説明する。 第1図(a)は、この発明の第1の実施例に関わる半導
体装置の平面図、第1図(b)は、第1図(a)に示す
A−A’線に沿う断面図である。 この第1の実施例は、この発明をCMOSゲートアレイ
に適用した場合を例にとって説明している。 第1図(a)、および第1図(b)に示すように、例え
ばn型半導体基板101内には、p型ウェル領域101
′が形成されている。このp型ウェル領域101′が形
成されているn型半導体基板101の表面には、素子分
離領域として、素子絶縁のために必要な酸化膜の膜厚を
持つフィールド酸化膜102が、選択的に形成されてい
る。このフィールド酸化膜102によって分離された領
域には、酸化膜の膜厚が薄い領域、すなわち、能動素子
領域1.05−1.105−2.106−1、および1
06−2が形成されている。これらの能動素子領域のう
ち、p型つェル領域り01′上に形成されている105
−1、および105−2には、nチャネル型MOSFE
Tが形成される。したがって、図示されない薄い酸化膜
の下部のp型ウェル領域101′内には、n型拡散領域
であるソース/ドレイン領域108−1、および108
−2が形成されている。さらに、このn型ソース/ドレ
イン領域108−1.108−2のゲート長方向の端に
は、p型ウェル領域より、不純物濃度の高いp型反転防
止層109−1、および109−2が形成されている。 このp型反転防止層109−1、および109−2上に
存在する図示されない酸化膜は薄膜化されている。すな
わち、nチャネル型MOSFETのゲート端部に存在し
ている酸化膜は薄膜化されている。 一方、n型半導体基板101に形成される能動素子領域
106−1、および106−2には、pチャネル型MO
SFETが形成される。したがって、図示されない薄い
酸化膜の下部には、n型拡散領域であるソース/ドレイ
ン領域1.10−1、および110〜2が形成されてい
る。また、上記能動素子領域105−1.105−2.
106−1、および106−2、およびフィールド酸化
H102上には、ゲートアレイのゲート電極10B−1
、および103−2が形成されている。これらのゲート
電極103−1、および103−2が、上記フィールド
酸化膜上102上で、互いに近接している部分では、フ
ィールド酸化膜102の膜厚が薄い、酸化膜薄膜化領域
104−1が形成されている。また、p型ウェル領域1
01′と、n型半導体基板101との境界107上にも
、同様に酸化膜薄膜化領域104−2が形成されている
。これらの酸化膜薄膜化領域104−1上部のp型ウェ
ル領域、並びに104−2の下部のp型ウェル領域10
1′およびn型半導体基板101には、上記p型反転防
止層109−1、および109−2より、不純物濃度の
高い、p型ガートバンド111が形成されている。 このような、この第1の実施例によれば、例えばゲート
アレイのような、フィールド酸化膜102上に、異なる
ゲート電極同士が互いに近接して存在する半導体装置に
おいて、この互いのゲート電極103−1と、ゲート電
極103−2との間に、酸化膜薄膜化領域104−1を
設け、この酸化膜薄膜化領域104−1の下に不純物濃
度の高いp型ガートバンド111を形成している。 この酸化膜薄膜化領域104−1は、例えばγ線のよう
な放射線を被爆した後でも、電子−正孔対の発生量は少
ない。このことから、この下に形成されるp型ガートバ
ンド111は、十分な反転耐性を有することができる。 したがって、この第1の実施例に係わる半導体装置では
、例えばγ線のような放射線を被爆後、互いに近接して
存在するゲート電極10B−1、および103−2が高
電位になったとしても、これらのゲート電極103−1
と、103−2との間に反転層が互いに接触して形成さ
れることはない。すなわち、放射線被爆後でも、異なる
能動素子間に、リークを発生することなく、常に、安定
した動作が得られるようになる。また、CMOSゲート
アレイでは、p型ウェル領域101′と、n型半導体基
板101との境界にも、上記のような、酸化膜薄膜化領
域104−2を設け、この下部に、p型ガートバンド1
11を設けることによって、反転層形成によるn型領域
と、nチャネル型MO5FETとのパンチスルーを防止
することができる。このパンチスルー防止の効果、特に
放射線被爆後のパンチスルー防止の効果は、ガートバン
ド111の上部の酸化膜が薄膜化されていることによっ
て、例えばγ線の被爆による電子−正孔対の発生量が少
ないことから高い。さらに、この実施例では、nチャネ
ル型MOSFETが形成される能動素子領域105−1
、および105−2に設けられているp型反転防止層1
09−1、および109−2上のフィールド酸化膜10
2をも薄膜化している。このように、p型反転防止層1
09−1、および109−2上の酸化膜も、同様に薄膜
化されていることから、このp型反転防止層109−1
、および109−2は、放射線被爆後でも、ゲート電極
103−1、および103−2の下を介した、ソース/
ドレイン領域10g−1同土間、あるいは1.08−2
同土間のリークの発生の防止効果を高くすることができ
る。 尚、上記酸化膜薄膜化領域104−1、および104−
2の形成方法は、フィールド酸化膜102を形成する選
択酸化工程時、酸化膜薄膜化領域に対し、耐酸化性膜で
ある窒化膜を残留させればよい。さらに、0MO8製造
工程での、例えばnチャネル型MOSFETのp型ソー
ス/ドレイン領域110−1、および110−2形成時
のイオン注入工程のような、高濃度の不純物導入工程を
利用して、p型反転防止層105−1、および105−
2、あるいはp型ガートバンド層]11を形成すること
もできる。このようにして形成すれば、この発明の第1
の実施例に係わる半導体装置は、工程数を増加させるこ
となく製造することができる。また、nチャネル型MO
SFETのゲート端の酸化膜薄膜化領域の酸化膜につい
ては、能動素子領域105−1表面上に形成されるゲー
ト酸化膜を利用してもよいし、別に、フィールド酸化膜
102より薄い、新たな酸化膜を形成しても構わない。 次に、第2の実施例について、第2図(a)および第2
図(b)を参照して説明する。。 第2図(a)は、この発明の第2の実施例に関わる半導
体装置の平面図、第2図(b)は、第2図(a)に示す
B−B’線に沿う断面図である。 第2図(a)、および第2図(b)に示すように、例え
ば「】型半導体基板201内に、第2図(b)に図示さ
れるp型ウェル領域202が形成されている。さらに、
このp型ウェル領域202の形成されたn型半導体基板
201の表面には、素子分離領域として、フィールド酸
化膜203が選択的に形成されている。このフィールド
酸化膜203によって、分離された能動素子領域206
−2内には、第2図(a)に図示するn型ソース/ドレ
イン領域208が形成されている。 このn型ソース/ドレイン領域208のチャネル長方向
の端には、上記p型ウェル領域202より、不純物濃度
の高いp型反転防止層209が形成されている。この反
転防止層209上のフィールド酸化膜203は、第1の
実施例同様に薄膜化されている。すなわちnチャネル型
MOSFETのゲート端部の酸化膜は薄膜化されている
。例えば後述するゲート酸化膜204と同じ程度の厚さ
となっている。一方、能動素子領域206−2表面には
、膜厚の薄い、ゲート酸化膜204が形成されている。 さらに、このゲート酸化膜204が形成された能動素子
領域206−1と、上記フィールド酸化膜203上には
、ゲート電極205−1、および205−2が形成され
ている。このゲート電極205−1.205−2のフリ
ンジ部分(ゲート電極205−1、 205−2のうち
、チャネルから外れたフィールド酸化8203上に形成
されている部分)は、その周囲を、フィールド酸化膜2
03の膜厚の薄い、酸化膜薄膜化領域206−1と、n
チャネル型MOSFETのゲート端の酸化膜が薄膜化さ
れた領域によって、実質的に囲まれている。さらに、ゲ
ート電極205−1と、205−2との間には、フィー
ルド酸化膜203が薄い、酸化膜薄膜化領域206−1
が形成されている。これらの酸化膜が薄い領域のうち、
酸化膜薄膜化領域20.6−1の下には、上記p型反転
防止層209より、不純物濃度の高いp型ガートバンド
207が形成されている。また、nチャネル型MOSF
ETのゲート端の酸化膜が薄膜化された領域の下には、
上述したように、p型反転防止層209が形成されてい
る。 このような構造を持つ第2の実施例によれば、p型ガー
トバンド207上には、酸化膜薄膜化領域206−1が
形成されている。このことから、第1の実施例同様、放
射線被爆後、上記ゲート電極205−1、および205
−2が高電位になったとしても反転することはなく、異
なる能動素子同土間に発生するリークをカットすること
ができる。また、ゲート電極205−1.205−2の
フリンジ部分は、酸化膜薄膜化領域206−1の下に形
成されたガートバンド207、およびゲート端の酸化膜
が薄膜化された領域の下に形成されたp型反転防止層2
09によって実質的に囲まれている。このことから、放
射線被爆後、ゲート電極205−1、あるいは205−
2のフリンジ部分の下に形成される反転層を介した、n
型ソース/ドレイン領域208同土間に発生するリーク
もカットすることが可能となる。 尚、このような第2の実施例に係わる半導体装置の製造
方法も、第1の実施例同様、酸化膜を薄膜化する領域、
すなわち、酸化膜薄膜化領域206−1、および能動素
子領域206−2に対し、耐酸化性膜である窒化膜を残
留させて酸化をおこな行なえばよい。さらに、CMO3
製造工程での、例えばpチャネル型MOSFETのp型
ソース/ドレイン領域形成時のイオン注入工程のような
、高濃度の不純物導入工程を利用して、p型反転防止層
209、あるいはp型ガートバンド層207を形成する
こともできる。このようにして形成すれば、この発明の
第1の実施例に係わる半導体装置は、工程数を増加させ
ることなく製造することができる。また、nチャネル型
MOSFETのゲート端の酸化膜薄膜化領域の酸化膜に
ついては、上記第2の実施例のように、能動素子領域2
06−2表面上に形成されるゲート酸化膜204を利用
してもよいし、別に、フィールド酸化膜203より薄い
、新たな酸化膜を形成しても構わない。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、放射線に起因す
るリーク電流の発生を防止でき、放射線が多量に存在す
る環境下でも正常に動作しうる、信頼性の高い半導体装
置が提供される。
に互いに分離され、かつ近接して存在する少なくとも2
つの導体層を持つ半導体装置において、上記互いに近接
して存在する導体層間の下部に、上記素子分離絶縁膜を
介して存在する第1のp帯領域が設けられ、この第1の
p型領域内にこの第1のp帯領域より不純物濃度の高い
第2のp型拡散領域が形成され、かつ、この第2のp型
拡散領域の上部に存在する上記少なくとも2つの導体層
間にある素子分離絶縁膜が薄膜化されていることを特徴
とする。 (作用) 上記のような半導体装置にあっては、素子分離絶縁股上
に互いに近接して存在する導体層間の下部の第1のp型
拡散領域内に、この第1のp型拡散領域よりも、不純物
濃度の高い第2のp型拡散領域を設け、かつ、この第2
のp型拡散領域上の素子分離絶縁膜の膜厚を薄く設定す
ることによって、この領域で、反転層がカットされるの
で、上記互いに近接して存在する導体層間の下部の反転
層同士が、互いに接触することはなくなる。 (実施例) 以下、図面を参照して、この発明の実施例に係わる半導
体装置について説明する。 第1図(a)は、この発明の第1の実施例に関わる半導
体装置の平面図、第1図(b)は、第1図(a)に示す
A−A’線に沿う断面図である。 この第1の実施例は、この発明をCMOSゲートアレイ
に適用した場合を例にとって説明している。 第1図(a)、および第1図(b)に示すように、例え
ばn型半導体基板101内には、p型ウェル領域101
′が形成されている。このp型ウェル領域101′が形
成されているn型半導体基板101の表面には、素子分
離領域として、素子絶縁のために必要な酸化膜の膜厚を
持つフィールド酸化膜102が、選択的に形成されてい
る。このフィールド酸化膜102によって分離された領
域には、酸化膜の膜厚が薄い領域、すなわち、能動素子
領域1.05−1.105−2.106−1、および1
06−2が形成されている。これらの能動素子領域のう
ち、p型つェル領域り01′上に形成されている105
−1、および105−2には、nチャネル型MOSFE
Tが形成される。したがって、図示されない薄い酸化膜
の下部のp型ウェル領域101′内には、n型拡散領域
であるソース/ドレイン領域108−1、および108
−2が形成されている。さらに、このn型ソース/ドレ
イン領域108−1.108−2のゲート長方向の端に
は、p型ウェル領域より、不純物濃度の高いp型反転防
止層109−1、および109−2が形成されている。 このp型反転防止層109−1、および109−2上に
存在する図示されない酸化膜は薄膜化されている。すな
わち、nチャネル型MOSFETのゲート端部に存在し
ている酸化膜は薄膜化されている。 一方、n型半導体基板101に形成される能動素子領域
106−1、および106−2には、pチャネル型MO
SFETが形成される。したがって、図示されない薄い
酸化膜の下部には、n型拡散領域であるソース/ドレイ
ン領域1.10−1、および110〜2が形成されてい
る。また、上記能動素子領域105−1.105−2.
106−1、および106−2、およびフィールド酸化
H102上には、ゲートアレイのゲート電極10B−1
、および103−2が形成されている。これらのゲート
電極103−1、および103−2が、上記フィールド
酸化膜上102上で、互いに近接している部分では、フ
ィールド酸化膜102の膜厚が薄い、酸化膜薄膜化領域
104−1が形成されている。また、p型ウェル領域1
01′と、n型半導体基板101との境界107上にも
、同様に酸化膜薄膜化領域104−2が形成されている
。これらの酸化膜薄膜化領域104−1上部のp型ウェ
ル領域、並びに104−2の下部のp型ウェル領域10
1′およびn型半導体基板101には、上記p型反転防
止層109−1、および109−2より、不純物濃度の
高い、p型ガートバンド111が形成されている。 このような、この第1の実施例によれば、例えばゲート
アレイのような、フィールド酸化膜102上に、異なる
ゲート電極同士が互いに近接して存在する半導体装置に
おいて、この互いのゲート電極103−1と、ゲート電
極103−2との間に、酸化膜薄膜化領域104−1を
設け、この酸化膜薄膜化領域104−1の下に不純物濃
度の高いp型ガートバンド111を形成している。 この酸化膜薄膜化領域104−1は、例えばγ線のよう
な放射線を被爆した後でも、電子−正孔対の発生量は少
ない。このことから、この下に形成されるp型ガートバ
ンド111は、十分な反転耐性を有することができる。 したがって、この第1の実施例に係わる半導体装置では
、例えばγ線のような放射線を被爆後、互いに近接して
存在するゲート電極10B−1、および103−2が高
電位になったとしても、これらのゲート電極103−1
と、103−2との間に反転層が互いに接触して形成さ
れることはない。すなわち、放射線被爆後でも、異なる
能動素子間に、リークを発生することなく、常に、安定
した動作が得られるようになる。また、CMOSゲート
アレイでは、p型ウェル領域101′と、n型半導体基
板101との境界にも、上記のような、酸化膜薄膜化領
域104−2を設け、この下部に、p型ガートバンド1
11を設けることによって、反転層形成によるn型領域
と、nチャネル型MO5FETとのパンチスルーを防止
することができる。このパンチスルー防止の効果、特に
放射線被爆後のパンチスルー防止の効果は、ガートバン
ド111の上部の酸化膜が薄膜化されていることによっ
て、例えばγ線の被爆による電子−正孔対の発生量が少
ないことから高い。さらに、この実施例では、nチャネ
ル型MOSFETが形成される能動素子領域105−1
、および105−2に設けられているp型反転防止層1
09−1、および109−2上のフィールド酸化膜10
2をも薄膜化している。このように、p型反転防止層1
09−1、および109−2上の酸化膜も、同様に薄膜
化されていることから、このp型反転防止層109−1
、および109−2は、放射線被爆後でも、ゲート電極
103−1、および103−2の下を介した、ソース/
ドレイン領域10g−1同土間、あるいは1.08−2
同土間のリークの発生の防止効果を高くすることができ
る。 尚、上記酸化膜薄膜化領域104−1、および104−
2の形成方法は、フィールド酸化膜102を形成する選
択酸化工程時、酸化膜薄膜化領域に対し、耐酸化性膜で
ある窒化膜を残留させればよい。さらに、0MO8製造
工程での、例えばnチャネル型MOSFETのp型ソー
ス/ドレイン領域110−1、および110−2形成時
のイオン注入工程のような、高濃度の不純物導入工程を
利用して、p型反転防止層105−1、および105−
2、あるいはp型ガートバンド層]11を形成すること
もできる。このようにして形成すれば、この発明の第1
の実施例に係わる半導体装置は、工程数を増加させるこ
となく製造することができる。また、nチャネル型MO
SFETのゲート端の酸化膜薄膜化領域の酸化膜につい
ては、能動素子領域105−1表面上に形成されるゲー
ト酸化膜を利用してもよいし、別に、フィールド酸化膜
102より薄い、新たな酸化膜を形成しても構わない。 次に、第2の実施例について、第2図(a)および第2
図(b)を参照して説明する。。 第2図(a)は、この発明の第2の実施例に関わる半導
体装置の平面図、第2図(b)は、第2図(a)に示す
B−B’線に沿う断面図である。 第2図(a)、および第2図(b)に示すように、例え
ば「】型半導体基板201内に、第2図(b)に図示さ
れるp型ウェル領域202が形成されている。さらに、
このp型ウェル領域202の形成されたn型半導体基板
201の表面には、素子分離領域として、フィールド酸
化膜203が選択的に形成されている。このフィールド
酸化膜203によって、分離された能動素子領域206
−2内には、第2図(a)に図示するn型ソース/ドレ
イン領域208が形成されている。 このn型ソース/ドレイン領域208のチャネル長方向
の端には、上記p型ウェル領域202より、不純物濃度
の高いp型反転防止層209が形成されている。この反
転防止層209上のフィールド酸化膜203は、第1の
実施例同様に薄膜化されている。すなわちnチャネル型
MOSFETのゲート端部の酸化膜は薄膜化されている
。例えば後述するゲート酸化膜204と同じ程度の厚さ
となっている。一方、能動素子領域206−2表面には
、膜厚の薄い、ゲート酸化膜204が形成されている。 さらに、このゲート酸化膜204が形成された能動素子
領域206−1と、上記フィールド酸化膜203上には
、ゲート電極205−1、および205−2が形成され
ている。このゲート電極205−1.205−2のフリ
ンジ部分(ゲート電極205−1、 205−2のうち
、チャネルから外れたフィールド酸化8203上に形成
されている部分)は、その周囲を、フィールド酸化膜2
03の膜厚の薄い、酸化膜薄膜化領域206−1と、n
チャネル型MOSFETのゲート端の酸化膜が薄膜化さ
れた領域によって、実質的に囲まれている。さらに、ゲ
ート電極205−1と、205−2との間には、フィー
ルド酸化膜203が薄い、酸化膜薄膜化領域206−1
が形成されている。これらの酸化膜が薄い領域のうち、
酸化膜薄膜化領域20.6−1の下には、上記p型反転
防止層209より、不純物濃度の高いp型ガートバンド
207が形成されている。また、nチャネル型MOSF
ETのゲート端の酸化膜が薄膜化された領域の下には、
上述したように、p型反転防止層209が形成されてい
る。 このような構造を持つ第2の実施例によれば、p型ガー
トバンド207上には、酸化膜薄膜化領域206−1が
形成されている。このことから、第1の実施例同様、放
射線被爆後、上記ゲート電極205−1、および205
−2が高電位になったとしても反転することはなく、異
なる能動素子同土間に発生するリークをカットすること
ができる。また、ゲート電極205−1.205−2の
フリンジ部分は、酸化膜薄膜化領域206−1の下に形
成されたガートバンド207、およびゲート端の酸化膜
が薄膜化された領域の下に形成されたp型反転防止層2
09によって実質的に囲まれている。このことから、放
射線被爆後、ゲート電極205−1、あるいは205−
2のフリンジ部分の下に形成される反転層を介した、n
型ソース/ドレイン領域208同土間に発生するリーク
もカットすることが可能となる。 尚、このような第2の実施例に係わる半導体装置の製造
方法も、第1の実施例同様、酸化膜を薄膜化する領域、
すなわち、酸化膜薄膜化領域206−1、および能動素
子領域206−2に対し、耐酸化性膜である窒化膜を残
留させて酸化をおこな行なえばよい。さらに、CMO3
製造工程での、例えばpチャネル型MOSFETのp型
ソース/ドレイン領域形成時のイオン注入工程のような
、高濃度の不純物導入工程を利用して、p型反転防止層
209、あるいはp型ガートバンド層207を形成する
こともできる。このようにして形成すれば、この発明の
第1の実施例に係わる半導体装置は、工程数を増加させ
ることなく製造することができる。また、nチャネル型
MOSFETのゲート端の酸化膜薄膜化領域の酸化膜に
ついては、上記第2の実施例のように、能動素子領域2
06−2表面上に形成されるゲート酸化膜204を利用
してもよいし、別に、フィールド酸化膜203より薄い
、新たな酸化膜を形成しても構わない。 [発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、放射線に起因す
るリーク電流の発生を防止でき、放射線が多量に存在す
る環境下でも正常に動作しうる、信頼性の高い半導体装
置が提供される。
第1図(a)はこの発明の第1の実施例に係わる半導体
装置の平面図、第1図(b)は第1図(a)に示すA−
A’線に沿う断面図、第2図(a)はこの発明の第2の
実施例に係わる半導体装置の平面図、第2図(b)は第
2図(a)に示すB−B’線に沿う断面図である。 101・・・n型半導体基板、101′・・・p型ウェ
ル領域、102・・・フィールド酸化膜、103−1,
103−2・・・ゲート、104−1゜104−2・・
・酸化膜薄膜化領域、105−1゜105−2,106
−1,106−2・・・能動素子領域、107・・・境
界線、108−1゜108−2・・・n型ソース/ドレ
イン領域、109−1,109−2・・・p型反転防止
層、110−1,110−2・・・p型ソース/ドレイ
ン領域、111・・・p型ガートバンド、201・・・
n型半導体基板、202・・・p型ウェル領域、203
・・・フィールド酸化膜、204・・・ゲート酸化膜、
205−1,205−2・・・ゲート、206−1・・
・酸化膜薄膜化領域、206−2・・・能動素子領域、
207・・・p型ガートバンド、208・・・n型ソー
ス/ドレイン領域、209・・・p型反転防止層、21
0・・・境界線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 弔 図 (a) 第 ] 図(b)
装置の平面図、第1図(b)は第1図(a)に示すA−
A’線に沿う断面図、第2図(a)はこの発明の第2の
実施例に係わる半導体装置の平面図、第2図(b)は第
2図(a)に示すB−B’線に沿う断面図である。 101・・・n型半導体基板、101′・・・p型ウェ
ル領域、102・・・フィールド酸化膜、103−1,
103−2・・・ゲート、104−1゜104−2・・
・酸化膜薄膜化領域、105−1゜105−2,106
−1,106−2・・・能動素子領域、107・・・境
界線、108−1゜108−2・・・n型ソース/ドレ
イン領域、109−1,109−2・・・p型反転防止
層、110−1,110−2・・・p型ソース/ドレイ
ン領域、111・・・p型ガートバンド、201・・・
n型半導体基板、202・・・p型ウェル領域、203
・・・フィールド酸化膜、204・・・ゲート酸化膜、
205−1,205−2・・・ゲート、206−1・・
・酸化膜薄膜化領域、206−2・・・能動素子領域、
207・・・p型ガートバンド、208・・・n型ソー
ス/ドレイン領域、209・・・p型反転防止層、21
0・・・境界線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 弔 図 (a) 第 ] 図(b)
Claims (4)
- (1)素子分離絶縁膜上に互いに分離され、かつ近接し
て存在する少なくとも2つの導体層を持つ半導体装置に
おいて、上記互いに近接して存在する導体層間の下部に
、上記素子分離絶縁膜を介して存在する第1のp型領域
が設けられ、この第1のp型領域内にこの第1のp型領
域より不純物濃度の高い第2のp型拡散領域が形成され
、かつこの第2のp型拡散領域の上部に存在する上記少
なくとも2つの導体層間にある素子分離絶縁膜が薄膜化
されていることを特徴とする半導体装置。 - (2)前記第1のp型領域内には、nチャネル型MOS
FETが形成され、この第1のp型領域は、pチャネル
型MOSFETが形成されるn型基板中にCMOS構造
形成のためのp型ウェル領域として形成され、このn型
基板と、p型ウェルとの境界上に、前記第2のp型拡散
領域が形成され、かつ、この第2のp型領域の上部に存
在する上記素子分離絶縁膜が薄膜化されていることを特
徴とする請求項(1)記載の半導体装置。 - (3)前記nチャネル型MOSFETのゲート電極のう
ちチャネルから外れたフリンジ部分の周囲を、実質的に
囲むように、前記第2のp型拡散領域が形成されている
ことを特徴とする請求項(2)記載の半導体装置。 - (4)前記nチャネル型MOSFETは、ゲート電極端
部のチャネルに面した部分の絶縁膜が薄膜化され、この
下にはp型反転防止層が形成されていることを特徴とす
る請求項(2)記載の半導体装置。
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JPH079932B2 JPH079932B2 (ja) | 1995-02-01 |
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- 1989-04-07 JP JP1088730A patent/JPH079932B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1990-04-05 DE DE69033187T patent/DE69033187T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-05 EP EP90106547A patent/EP0391420B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-06 KR KR1019900004736A patent/KR930003559B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-04-06 CA CA002014048A patent/CA2014048C/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
CA2014048A1 (en) | 1990-10-07 |
EP0391420B1 (en) | 1999-06-30 |
EP0391420A3 (en) | 1991-04-17 |
EP0391420A2 (en) | 1990-10-10 |
JPH079932B2 (ja) | 1995-02-01 |
CA2014048C (en) | 1994-12-20 |
DE69033187D1 (de) | 1999-08-05 |
KR900017179A (ko) | 1990-11-15 |
KR930003559B1 (ko) | 1993-05-06 |
DE69033187T2 (de) | 1999-12-02 |
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