JPH02265572A - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JPH02265572A JPH02265572A JP8891289A JP8891289A JPH02265572A JP H02265572 A JPH02265572 A JP H02265572A JP 8891289 A JP8891289 A JP 8891289A JP 8891289 A JP8891289 A JP 8891289A JP H02265572 A JPH02265572 A JP H02265572A
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- signal
- circuit
- melody
- stimulation pulse
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は人体の要所に低周波刺激パルスを通電すること
により、その要所の筋肉のマツサージ効果による治療を
行なう低周波治療器に関する。
により、その要所の筋肉のマツサージ効果による治療を
行なう低周波治療器に関する。
〈従来の技術〉
第3図は従来からある低周波治療器の構成を示すブロッ
ク図であり、第2図は第3図に示す低周波治療器の回路
図である。
ク図であり、第2図は第3図に示す低周波治療器の回路
図である。
第3図に於いて、11は発振部、12は時間計数部、1
3はスイッチ制御部、14はスイッチ、15刺激パルス
作成回路、16は昇圧回路、17は電圧検出部、18は
刺激パルス発生回路、19は負荷検出部、IA及びIB
は出力部である。
3はスイッチ制御部、14はスイッチ、15刺激パルス
作成回路、16は昇圧回路、17は電圧検出部、18は
刺激パルス発生回路、19は負荷検出部、IA及びIB
は出力部である。
発振部11は本システムの基準信号発生源で、例えば5
0kHz程度の周波数のCR発振器、あるいは水晶発振
回路で構成されており後述するスイッチで発振/休止が
制御され出力が時間計数部へ転送される。
0kHz程度の周波数のCR発振器、あるいは水晶発振
回路で構成されており後述するスイッチで発振/休止が
制御され出力が時間計数部へ転送される。
時間計数部12は、前記発振部11からの出力信号を入
力とし、後述する治療器に必要なパルス制御を行なうも
ので、例えばフリップフロップで構成されておりその出
力は各部へ転送される。
力とし、後述する治療器に必要なパルス制御を行なうも
ので、例えばフリップフロップで構成されておりその出
力は各部へ転送される。
スイッチ14は一般的に使用されているブツシュタイプ
の構造であり、押すと端子間が導通、離すと非導通し、
例えば端子の一方が0ボルトとすると他方は通常オーブ
ンであるものが押すことにより0ボルトとなるものであ
る。
の構造であり、押すと端子間が導通、離すと非導通し、
例えば端子の一方が0ボルトとすると他方は通常オーブ
ンであるものが押すことにより0ボルトとなるものであ
る。
スイッチ制御部13は前記スイッチ14の信号及び後述
する負荷検出回路の出力信号を入力とし、発振部11、
時間計数部12を制御するもであり発振部11はスイッ
チ14を押すと休止、離すと発振を繰り返し、時間計数
部12はスイッチ14を押す毎に初期化される。
する負荷検出回路の出力信号を入力とし、発振部11、
時間計数部12を制御するもであり発振部11はスイッ
チ14を押すと休止、離すと発振を繰り返し、時間計数
部12はスイッチ14を押す毎に初期化される。
刺激パルス作成回路15は低周波治療器の皮膚に与える
電圧の時間を制御するものであり、例えば前記時間計数
回路部12の出力からの信号を受けてパルス幅が100
μs程度で繰り返し周波数が4Hz程度の信号を発生す
るものである。ここでパルス幅、周波数がその目的によ
り適当に設定され、かつ周波数が常に一定でなく時間と
共に暫時変化させてもよい。
電圧の時間を制御するものであり、例えば前記時間計数
回路部12の出力からの信号を受けてパルス幅が100
μs程度で繰り返し周波数が4Hz程度の信号を発生す
るものである。ここでパルス幅、周波数がその目的によ
り適当に設定され、かつ周波数が常に一定でなく時間と
共に暫時変化させてもよい。
昇圧回路16は低周波治療器の皮膚に与える電圧を発生
するものであり、ボタン型電池等の低電圧を身体が刺激
として感する電圧まで上昇させるものであり、治療器と
しての身体が刺激として感する電圧は通常100ボルト
程度である。
するものであり、ボタン型電池等の低電圧を身体が刺激
として感する電圧まで上昇させるものであり、治療器と
しての身体が刺激として感する電圧は通常100ボルト
程度である。
電圧検出部7は前記昇圧回路16で発生された電圧の値
を監視するものであり、異常に上昇した電圧が身体に加
わったり、著しく低い電圧で刺激効果が無かったりする
等の危険、又は欠陥が発生しないように常時電圧チエツ
クを行ない、かつ電圧変動を極力減少する様に制御する
ものである。
を監視するものであり、異常に上昇した電圧が身体に加
わったり、著しく低い電圧で刺激効果が無かったりする
等の危険、又は欠陥が発生しないように常時電圧チエツ
クを行ない、かつ電圧変動を極力減少する様に制御する
ものである。
刺激パルス発生回路18は前記昇圧回路16で発生され
た昇圧電圧を前記刺激パルス作成回路15で制御し、身
体に印加するためのものであり、具体的には100ボル
ト程度の電圧を100μs程度のパルス幅でコントロー
ルして刺激パルスとして取り出し、身体に印加するため
の信号増幅を行なうものである。出力部IA、1Bは本
低周波治療器で発生された刺激パルスを皮膚に印加する
ための出力電極であり例えば−辺が10から20mmの
金属板上に導電性のある粘着テープを貼ったものであり
、治療時には本体部と共に身体に固定されるものである
。
た昇圧電圧を前記刺激パルス作成回路15で制御し、身
体に印加するためのものであり、具体的には100ボル
ト程度の電圧を100μs程度のパルス幅でコントロー
ルして刺激パルスとして取り出し、身体に印加するため
の信号増幅を行なうものである。出力部IA、1Bは本
低周波治療器で発生された刺激パルスを皮膚に印加する
ための出力電極であり例えば−辺が10から20mmの
金属板上に導電性のある粘着テープを貼ったものであり
、治療時には本体部と共に身体に固定されるものである
。
負荷検出部19は前記出力部IA、IBが皮膚等に接触
した事を検出するものであり、例えば出力部IBがそれ
までオーブンであったものが負荷が印加された事による
電圧変化を検出し、該検出信号がスイッチ制御部13に
転送されて本システムは自動的に起動する様に構成され
ている。
した事を検出するものであり、例えば出力部IBがそれ
までオーブンであったものが負荷が印加された事による
電圧変化を検出し、該検出信号がスイッチ制御部13に
転送されて本システムは自動的に起動する様に構成され
ている。
以上が従来からある低周波治療器の構成を示すものであ
り、次にこの治療器の動作について、第2図の回路図に
基ずき説明する。
り、次にこの治療器の動作について、第2図の回路図に
基ずき説明する。
第2図は第3図に示す低周波治療器構成ブロック図の具
体的な回路図であり、発振回路11は抵抗201、コン
デンサ202、NANDゲート204、INVゲート2
03.205で構成されるCR発振器である。
体的な回路図であり、発振回路11は抵抗201、コン
デンサ202、NANDゲート204、INVゲート2
03.205で構成されるCR発振器である。
NANDゲート204の他方の入力端子により発振/休
止が制御され、この出力は時間計数回路12に転送され
る。
止が制御され、この出力は時間計数回路12に転送され
る。
時間計数回路12はフリップフロップ(以下FFと略す
)206・・・・219で構成される分周器であり、最
終段FF219の出力周波数はスイッチ制御回路出力に
より初期化される。
)206・・・・219で構成される分周器であり、最
終段FF219の出力周波数はスイッチ制御回路出力に
より初期化される。
スイッチ制御回路13は抵抗220、NORゲート、2
21で構成されNORゲート221の入力端子の一方は
スイッチ14の信号が転送され、かつ抵抗220を介し
て高電位(以下 Hと略す)に接続されている。ここで
スイッチ14を押すとNORゲート221の出力は低電
位側(以下りと略す)となる事により発振器11は休止
状態になると共に時間計数回路12を初期化する。
21で構成されNORゲート221の入力端子の一方は
スイッチ14の信号が転送され、かつ抵抗220を介し
て高電位(以下 Hと略す)に接続されている。ここで
スイッチ14を押すとNORゲート221の出力は低電
位側(以下りと略す)となる事により発振器11は休止
状態になると共に時間計数回路12を初期化する。
刺激パルス作成回路15はINVゲート222.226
、NANDゲート 223.224.225、スイッチ
227で構成されるものであり、スイッチ227は前記
時間計数回路12のFF212、FF213、FF21
4の各信号を使用目的による刺激周波数設定のために選
択するもので、周波数は各々12Hz、6Hz、3Hz
であり該スイッチで選択された信号がNANDゲート2
23.225に転送され、該信号がLの時は前記NAN
Dゲートの出力はHであり、前記スイッチ信号がLから
Hに変わり、時間計数回路12のFF208の出力がL
からHに変わる迄の間、NANDゲート223はHであ
り、NANDゲート225の出力はしてある。即ちスイ
ッチ227に転送された信号の立ち上がり(LからHの
変化)に同期し、INVゲート222に転送される信号
がLの時間の幅をもった出力信号が刺激周波数としてI
NVゲート226から取り出すことができる。
、NANDゲート 223.224.225、スイッチ
227で構成されるものであり、スイッチ227は前記
時間計数回路12のFF212、FF213、FF21
4の各信号を使用目的による刺激周波数設定のために選
択するもので、周波数は各々12Hz、6Hz、3Hz
であり該スイッチで選択された信号がNANDゲート2
23.225に転送され、該信号がLの時は前記NAN
Dゲートの出力はHであり、前記スイッチ信号がLから
Hに変わり、時間計数回路12のFF208の出力がL
からHに変わる迄の間、NANDゲート223はHであ
り、NANDゲート225の出力はしてある。即ちスイ
ッチ227に転送された信号の立ち上がり(LからHの
変化)に同期し、INVゲート222に転送される信号
がLの時間の幅をもった出力信号が刺激周波数としてI
NVゲート226から取り出すことができる。
昇圧回路16はNANDゲート229.230.231
、INVゲート228、抵抗232、コンデンサ233
.237、コイル235、トランジスタ234、ダイオ
ード236、で構成されており、NANDゲート229
.230には各々時間計数回路12のFF207、FF
208から信号が転送されていて電圧検出回路17の出
力によりいずれかの信号を選択する。ここでコンデンサ
237の両端の電位差が電圧検出回路17で定める値よ
り大きくなると、NANDゲート230を選訳し、小さ
くなるとNANDゲート229を選択する。即ち電圧が
高い場合はNANDゲート231に出力される周波数は
低くなり電圧が低い場合はNANDゲート231に出力
される周波数は高くなる。
、INVゲート228、抵抗232、コンデンサ233
.237、コイル235、トランジスタ234、ダイオ
ード236、で構成されており、NANDゲート229
.230には各々時間計数回路12のFF207、FF
208から信号が転送されていて電圧検出回路17の出
力によりいずれかの信号を選択する。ここでコンデンサ
237の両端の電位差が電圧検出回路17で定める値よ
り大きくなると、NANDゲート230を選訳し、小さ
くなるとNANDゲート229を選択する。即ち電圧が
高い場合はNANDゲート231に出力される周波数は
低くなり電圧が低い場合はNANDゲート231に出力
される周波数は高くなる。
次にNANDゲート231は抵抗232を介してトラン
ジスタ234のベースに転送され該信号がHの場合トラ
ンジスタ234はONとなり、コイル235に電流が流
れ始め、該電流は次第に増加し、やがて飽和状態に達す
る。ここで飽和状態でのコイルに流れる電流値はコイル
の直流抵抗とトランジスタ234のコレクタとエミッタ
間の電圧降下で決まる。なおコンデンサ233はトラン
ジスタ234スピードアツプ化を計るものである。
ジスタ234のベースに転送され該信号がHの場合トラ
ンジスタ234はONとなり、コイル235に電流が流
れ始め、該電流は次第に増加し、やがて飽和状態に達す
る。ここで飽和状態でのコイルに流れる電流値はコイル
の直流抵抗とトランジスタ234のコレクタとエミッタ
間の電圧降下で決まる。なおコンデンサ233はトラン
ジスタ234スピードアツプ化を計るものである。
続いてNANDゲート231の出力がHからLに変化し
た瞬間、コイル235の両端に電圧が誘起しこの電圧が
ダイオード236を介してコンデンサ237を充電し該
コンデンサ237の両端の電圧は徐々に高くなるが、誘
起電圧はコイル235のインダクタンス及び電流値とト
ランジスタ234のスイッチ速度で決まり、刺激として
適当な値になる様に予め設定されておりこの昇圧回路1
6の出力は電圧検出回路17及び刺激パルス発生回路1
8に転送される。
た瞬間、コイル235の両端に電圧が誘起しこの電圧が
ダイオード236を介してコンデンサ237を充電し該
コンデンサ237の両端の電圧は徐々に高くなるが、誘
起電圧はコイル235のインダクタンス及び電流値とト
ランジスタ234のスイッチ速度で決まり、刺激として
適当な値になる様に予め設定されておりこの昇圧回路1
6の出力は電圧検出回路17及び刺激パルス発生回路1
8に転送される。
電圧検出回路17は抵抗238.241.242、ツエ
ナーダオード239.240で構成されており、昇圧回
路16のコンデンサ237の両端の電圧が高くなってツ
ェナーダイオード239.240のツェナー電圧、及び
抵抗238.241に発生する電圧降下の和を越えると
抵抗242に電圧が発生する。該電圧が一定値を越える
と前記昇圧回路16のNANDゲート231に発生する
周波数を低くし、コンデンサ237への充電回数が減少
し、結局コンデンサ237の電圧は低下する。以上の繰
り返しで刺激電圧は制御された一定の値となり、安全性
も確保される。なお抵抗242を介した信号は、通常オ
ペアンプ等でデジタル化すること、及びゲート228.
230保護のためにプラス電源との間にダイオードを接
続することがあるがここでは省略している。
ナーダオード239.240で構成されており、昇圧回
路16のコンデンサ237の両端の電圧が高くなってツ
ェナーダイオード239.240のツェナー電圧、及び
抵抗238.241に発生する電圧降下の和を越えると
抵抗242に電圧が発生する。該電圧が一定値を越える
と前記昇圧回路16のNANDゲート231に発生する
周波数を低くし、コンデンサ237への充電回数が減少
し、結局コンデンサ237の電圧は低下する。以上の繰
り返しで刺激電圧は制御された一定の値となり、安全性
も確保される。なお抵抗242を介した信号は、通常オ
ペアンプ等でデジタル化すること、及びゲート228.
230保護のためにプラス電源との間にダイオードを接
続することがあるがここでは省略している。
刺激パルス発生回路18は抵抗243.246.247
.249.250、コンデンサ244、トランジスタ2
45.248で構成されており昇圧回路16で生成され
た高電圧を刺激パルス作成回路15で生成された刺激パ
ルス制御信号でスイッチングし、増幅して出力端子へ転
送するものである。昇圧回路16の出力は常時トランジ
スタ248のエミッタに印加されており刺激パルス作成
回路15内のスイッチ227の出力がLの時はトランジ
スタ245はOFFであるから、トランジスタ248も
OFFとなり該トランジスタのエミッタには電圧が発生
しない。
.249.250、コンデンサ244、トランジスタ2
45.248で構成されており昇圧回路16で生成され
た高電圧を刺激パルス作成回路15で生成された刺激パ
ルス制御信号でスイッチングし、増幅して出力端子へ転
送するものである。昇圧回路16の出力は常時トランジ
スタ248のエミッタに印加されており刺激パルス作成
回路15内のスイッチ227の出力がLの時はトランジ
スタ245はOFFであるから、トランジスタ248も
OFFとなり該トランジスタのエミッタには電圧が発生
しない。
次に刺激パルス作成回路15の出力信号のIN■ゲート
226の出力がHになると抵抗243を介してトランジ
スタ245のベースがHとなり、該トランジスタのコレ
クタはLとなりトランジスタ248のベースもしとなる
から該トランジスタ248はON状態となり、コレクタ
に昇圧回路16で生成された電圧が出力される。
226の出力がHになると抵抗243を介してトランジ
スタ245のベースがHとなり、該トランジスタのコレ
クタはLとなりトランジスタ248のベースもしとなる
から該トランジスタ248はON状態となり、コレクタ
に昇圧回路16で生成された電圧が出力される。
負荷検出回路19は抵抗253、ダイオード251.2
52、BUFゲート2541.Dタイプフリップフロッ
プ(以下 DFFと略す)255で構成されており、端
子IAとIBの間に負荷が接続された時、即ち端子IA
、IBが身体に接触した時、BUFゲート254の人力
は抵抗253と端子IA−18間の皮膚抵抗の比の電圧
となる。
52、BUFゲート2541.Dタイプフリップフロッ
プ(以下 DFFと略す)255で構成されており、端
子IAとIBの間に負荷が接続された時、即ち端子IA
、IBが身体に接触した時、BUFゲート254の人力
は抵抗253と端子IA−18間の皮膚抵抗の比の電圧
となる。
皮膚抵抗は身体のツボに端子が接触すると数十にオーム
から数百にオームになると言われているから抵抗253
を充分高く設定すればBUFゲート254の入力はLと
なり、該信号はDFF255をリセット状態にしDFF
255の出力QはLとなり、この信号がNORゲート2
16を介して発振回路11を動作状態にするから、端子
1AとlBの間に負荷が接続された事を検出し自動的に
動作が開始される。
から数百にオームになると言われているから抵抗253
を充分高く設定すればBUFゲート254の入力はLと
なり、該信号はDFF255をリセット状態にしDFF
255の出力QはLとなり、この信号がNORゲート2
16を介して発振回路11を動作状態にするから、端子
1AとlBの間に負荷が接続された事を検出し自動的に
動作が開始される。
以上が従来からある低周波治療器に関する動作説明であ
る°。
る°。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記のような構成の低周波治療器では人体に与
える刺激パルスが一定の周期か、又は単調増加であるた
め、単調なものとなり、長時間使用すると人体は刺激に
慣れてしまい、低周波治療の効果が弱まってくる。
える刺激パルスが一定の周期か、又は単調増加であるた
め、単調なものとなり、長時間使用すると人体は刺激に
慣れてしまい、低周波治療の効果が弱まってくる。
本発明の目的は上記のような欠点を解消し、常に新鮮で
リズミカルな刺激パルスを加えることにより、長時間使
用した場合でも治療効果の高い低周波治療器を提供する
ことである。
リズミカルな刺激パルスを加えることにより、長時間使
用した場合でも治療効果の高い低周波治療器を提供する
ことである。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明の構成は、電池電圧を
昇圧する昇圧回路と、人体に通電する刺激パルスのパル
ス幅を作成する刺激パルス作成回路と、前記昇圧回路に
より昇圧された電圧を前記刺激パルス作成回路の出力で
ある刺激パルス制御信号により制御し、刺激パルスを出
力する刺激パルス発生回路を有する低周波治療器に於い
て、メロディ−信号作成回路と、前記メロディ−信号作
成回路のメロディ−信号を入力して、メロディ−音を発
生する音響装置を設け、かつ、前記刺激パルス作成回路
は前記メロディ−信号作成回路からの音長信号を入力し
て、前記音長信号のパルス毎に一定のパルス幅の刺激パ
ルス制御信号を出力することを特徴とする。
昇圧する昇圧回路と、人体に通電する刺激パルスのパル
ス幅を作成する刺激パルス作成回路と、前記昇圧回路に
より昇圧された電圧を前記刺激パルス作成回路の出力で
ある刺激パルス制御信号により制御し、刺激パルスを出
力する刺激パルス発生回路を有する低周波治療器に於い
て、メロディ−信号作成回路と、前記メロディ−信号作
成回路のメロディ−信号を入力して、メロディ−音を発
生する音響装置を設け、かつ、前記刺激パルス作成回路
は前記メロディ−信号作成回路からの音長信号を入力し
て、前記音長信号のパルス毎に一定のパルス幅の刺激パ
ルス制御信号を出力することを特徴とする。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に於ける低周波治療器を示すブロック図
であり第4図は第1図のメロディ−信号発生回路の詳細
を示すブロック図、第5図は第1図の刺激パルス作成回
路を示す回路図、第6図は第4図、第5図に於ける信号
の°波形図である。
であり第4図は第1図のメロディ−信号発生回路の詳細
を示すブロック図、第5図は第1図の刺激パルス作成回
路を示す回路図、第6図は第4図、第5図に於ける信号
の°波形図である。
次に第1図により本発明の低周波治療器の構成を説明す
る。
る。
第1図中、第2図と同番号の記されたものについては同
じ構成であるため説明は省略する。
じ構成であるため説明は省略する。
100はメロディ−信号発生回路であり、前記時間計数
部12の分周出力を入力し、メロディ−信号Smと音長
信号Soを出力する。
部12の分周出力を入力し、メロディ−信号Smと音長
信号Soを出力する。
110は音響装置であり、111の駆動回路と112の
スピーカーから構成されている。駆動回路111は前記
メロディ−信号Smを入力し、スピーカー112を駆動
することによりメロディ−音の出力を行う。
スピーカーから構成されている。駆動回路111は前記
メロディ−信号Smを入力し、スピーカー112を駆動
することによりメロディ−音の出力を行う。
150は刺激パルス作成回路であり、前記音長信号So
のパルス毎に一定のパルス幅をもつ刺激パルス制御信号
Ssを出力する。
のパルス毎に一定のパルス幅をもつ刺激パルス制御信号
Ssを出力する。
次に前記メロディ−信号発生回路100の構成を第4図
によって説明する。
によって説明する。
101は分周回路であり第1図の時間計数部12の信号
を入力し、分周することにより後述する音程作成回路と
音長作成回路に入力される基準信号を作成する。
を入力し、分周することにより後述する音程作成回路と
音長作成回路に入力される基準信号を作成する。
102はROMであり、メロディ−信号発生回路100
で出力されるメロディ−信号の音程・音長を表すデータ
が予め記憶されている。
で出力されるメロディ−信号の音程・音長を表すデータ
が予め記憶されている。
103は音長作成回路であり、前記ROMIO2内の音
長データに従って前記分周回路101からの基準信号を
第6図(a)に示すような音長信号に変換し出力する。
長データに従って前記分周回路101からの基準信号を
第6図(a)に示すような音長信号に変換し出力する。
104は音程作成回路であり、前記ROMIO2内の音
程データに従って前記分周回路101からの基準信号を
第6図(b)に示すような音程信号に変換し出力する。
程データに従って前記分周回路101からの基準信号を
第6図(b)に示すような音程信号に変換し出力する。
105はメロディ−発生回路であり、前記音長作成回路
の音長信号と前記音程作成回路の音程回路を合成し、第
6図(C)に示すような音長・音程信号を作成する。
の音長信号と前記音程作成回路の音程回路を合成し、第
6図(C)に示すような音長・音程信号を作成する。
106はエンベロープ回路で、前記メロディ−発生回路
105の出力に徐々に減衰するエンベロープを付けるこ
とにより第6図(d)に示すようなメロディ−信号を出
力する。
105の出力に徐々に減衰するエンベロープを付けるこ
とにより第6図(d)に示すようなメロディ−信号を出
力する。
次に第5図により、第1図の刺激パルス作成回路150
の構成を説明する。刺激パルス作成回路150はNAN
Dゲート151.152.153、INVゲート154
で構成されており、NANDゲート151の入力端子の
入力端子の一方は前記音長信号Soが入力され、NAN
Dゲート152の入力端子の一方は第1図の時間計数部
12中のフリップフロップ出力の計時信号Sfが入力さ
れる。前記計時信号Sfは音長信号SOにくらべ周波数
が高い信号である。
の構成を説明する。刺激パルス作成回路150はNAN
Dゲート151.152.153、INVゲート154
で構成されており、NANDゲート151の入力端子の
入力端子の一方は前記音長信号Soが入力され、NAN
Dゲート152の入力端子の一方は第1図の時間計数部
12中のフリップフロップ出力の計時信号Sfが入力さ
れる。前記計時信号Sfは音長信号SOにくらべ周波数
が高い信号である。
次に刺激パルス作成回路150の動作を説明する。
前記音長信号Soが”°L”の時はNANDゲート15
3が”H” INVゲート226が”L゛になる。前
記音長信号SoがL 11からIT H”に変化すると
、NANDゲート153は′”L”に■NVゲート15
3は”H”になり、計時信号Sfが”H”から”L I
Iに立ち下がるまでこの状態は維持される。即ち、音長
信号SoがII L IIから゛。
3が”H” INVゲート226が”L゛になる。前
記音長信号SoがL 11からIT H”に変化すると
、NANDゲート153は′”L”に■NVゲート15
3は”H”になり、計時信号Sfが”H”から”L I
Iに立ち下がるまでこの状態は維持される。即ち、音長
信号SoがII L IIから゛。
H”の立ち上がりで計時信号Sfによって決定される時
間幅を持った刺激パルス制御信号Ssが第6図(e)に
示すごと< INVゲート154から出力される。
間幅を持った刺激パルス制御信号Ssが第6図(e)に
示すごと< INVゲート154から出力される。
次に第1図により本発明の低周波治療器の動作を説明す
る。
る。
出力部IA、IBを皮膚に接触させると負荷検出部19
の検出信号がスイッチ制御部13に転送され、スイッチ
制御回路13の出力信号によって発振器11が動作を開
始する。さらに時間計数回路12が動作し、前記時間計
数回路12の出力信号により昇圧回路16では高電圧が
発生し、電圧検出回路17によりこの高電圧は一定に保
たれる。
の検出信号がスイッチ制御部13に転送され、スイッチ
制御回路13の出力信号によって発振器11が動作を開
始する。さらに時間計数回路12が動作し、前記時間計
数回路12の出力信号により昇圧回路16では高電圧が
発生し、電圧検出回路17によりこの高電圧は一定に保
たれる。
同時に前記時間計数回路12の計時信号によりメロディ
−信号発生回路100はメロディ−信号Smと音長信号
Soを出力し、メロディ−信号Smは音響装置110に
よりメロディ−音を発生する。
−信号発生回路100はメロディ−信号Smと音長信号
Soを出力し、メロディ−信号Smは音響装置110に
よりメロディ−音を発生する。
音長信号Soは刺激パルス作成回路150により一定幅
の刺激パルス制御信号Ssに変換され、さらに刺激パル
ス制御信号Ssは刺激パルス発生回路18により昇圧回
路16で生じた高電圧をスイッチングし、出力部IAを
通じて人体に刺激パルスを通電する。そしてこの人体に
通電される刺激パルスは第6図(e)の刺激パルス制御
信号Ssと同一波形であるため、音響装置110から出
力されるメロディ−音と同じリズムの刺激パルスが人体
に印加されることになり、使用者は極めて心地よい刺激
を受けることになる。
の刺激パルス制御信号Ssに変換され、さらに刺激パル
ス制御信号Ssは刺激パルス発生回路18により昇圧回
路16で生じた高電圧をスイッチングし、出力部IAを
通じて人体に刺激パルスを通電する。そしてこの人体に
通電される刺激パルスは第6図(e)の刺激パルス制御
信号Ssと同一波形であるため、音響装置110から出
力されるメロディ−音と同じリズムの刺激パルスが人体
に印加されることになり、使用者は極めて心地よい刺激
を受けることになる。
〈発明の効果〉
以上の説明で明らかなように本発明によればメロディ−
音が鳴ると共にこれと同じテンポの刺激パルスが人体に
通電して低周波治療を行うため、長時間使用しても慣れ
の無い治療が行える。また自分の好みに応じたメロディ
−音をあらかじめ記憶させてお(ことにより楽しくリズ
ミカルに治療を行うことが出来る。
音が鳴ると共にこれと同じテンポの刺激パルスが人体に
通電して低周波治療を行うため、長時間使用しても慣れ
の無い治療が行える。また自分の好みに応じたメロディ
−音をあらかじめ記憶させてお(ことにより楽しくリズ
ミカルに治療を行うことが出来る。
第1図は本発明の一実施例である低周波治療器の回路ブ
ロック図、第2図は従来の低周波治療器の回路ブロック
図、第3図は本発明の低周波治療器のシステムブロック
図、第4図は第1図のメロディ−信号発生回路のブロッ
ク図、第5図は第1図の刺激パルス作成回路の回路図、
第6図は第4、第5図の信号を示す波形図である。 100・・・ メロディ−信号発生回路、111・・・
駆動回路、 112・・・ スピーカ、 150・・・ 刺激パルス作成回路。 yTS5 図 第 図
ロック図、第2図は従来の低周波治療器の回路ブロック
図、第3図は本発明の低周波治療器のシステムブロック
図、第4図は第1図のメロディ−信号発生回路のブロッ
ク図、第5図は第1図の刺激パルス作成回路の回路図、
第6図は第4、第5図の信号を示す波形図である。 100・・・ メロディ−信号発生回路、111・・・
駆動回路、 112・・・ スピーカ、 150・・・ 刺激パルス作成回路。 yTS5 図 第 図
Claims (1)
- 電池電圧を昇圧する昇圧回路と、人体に通電する刺激パ
ルスのパルス幅を作成する刺激パルス作成回路と、前記
昇圧回路により昇圧された電圧を前記刺激パルス作成回
路の出力である刺激パルス制御信号により制御し、刺激
パルスを出力する刺激パルス発生回路を有する低周波治
療器に於いて、メロディー信号作成回路と、前記メロデ
ィー信号作成回路のメロディー信号を入力して、メロデ
ィー音を発生する音響装置を設け、かつ、前記刺激パル
ス作成回路は前記メロディー作成回路からの音長信号を
入力して、前記音長信号のパルス毎に一定のパルス幅の
刺激パルス制御信号を出力することを特徴とした低周波
治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8891289A JPH02265572A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8891289A JPH02265572A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 低周波治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265572A true JPH02265572A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13956153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8891289A Pending JPH02265572A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240459A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-08-27 | Techno Rinku:Kk | 生体刺激装置 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8891289A patent/JPH02265572A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04240459A (ja) * | 1991-01-24 | 1992-08-27 | Techno Rinku:Kk | 生体刺激装置 |
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