JPH02261768A - 丁合機における折丁把持検出装置 - Google Patents
丁合機における折丁把持検出装置Info
- Publication number
- JPH02261768A JPH02261768A JP8275789A JP8275789A JPH02261768A JP H02261768 A JPH02261768 A JP H02261768A JP 8275789 A JP8275789 A JP 8275789A JP 8275789 A JP8275789 A JP 8275789A JP H02261768 A JPH02261768 A JP H02261768A
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- Japan
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- gripping
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、書籍或は刷本等を形成する折丁或はページ等
の各単位折丁或はページ等を、各別に積重ね収納した積
重ね枠から搬送装置の搬送ライン上に移送して、−冊の
書籍或は刷本等に対応して順次揃える丁合機の特に万力
式丁合別において、各単位折丁或はページ等が搬送ライ
ン上に確実に移送されているか否かを検出するための丁
合機における折丁把持検出装置に関するものである。
の各単位折丁或はページ等を、各別に積重ね収納した積
重ね枠から搬送装置の搬送ライン上に移送して、−冊の
書籍或は刷本等に対応して順次揃える丁合機の特に万力
式丁合別において、各単位折丁或はページ等が搬送ライ
ン上に確実に移送されているか否かを検出するための丁
合機における折丁把持検出装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、丁合機においては、各積重ね枠から送られて来る
各単位折丁或はページ等を搬送ライン上で順番に積重ね
て一冊の書籍或は刷本等に揃えている。
各単位折丁或はページ等を搬送ライン上で順番に積重ね
て一冊の書籍或は刷本等に揃えている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、現実問題として、各積重ね枠から搬送ラインへ
の各単位折丁或はページ等の移送には、積重ね枠位置で
の単位折丁或はページ等の吸盤によるめくりにミスが生
じて、単位折丁或はページ等に抜けができたまま製本或
は刷本等が完成される場合があり、その場合、−旦完成
された製本或は刷本等の単位折丁或はページ等の抜は検
査は極めてむずかしく、結局はそのまま出荷されて、製
本不良はエンドユーザの読者でないと発見できないと言
う欠点があった。
の各単位折丁或はページ等の移送には、積重ね枠位置で
の単位折丁或はページ等の吸盤によるめくりにミスが生
じて、単位折丁或はページ等に抜けができたまま製本或
は刷本等が完成される場合があり、その場合、−旦完成
された製本或は刷本等の単位折丁或はページ等の抜は検
査は極めてむずかしく、結局はそのまま出荷されて、製
本不良はエンドユーザの読者でないと発見できないと言
う欠点があった。
この対策として、例えば、丁合機で一旦揃えた一冊の書
籍或は刷本等別折丁或はページ等を検査することもでき
るが、その場合、この検査の実施には相当の費用と手間
を要し、製本コストを大幅に上昇させることから、現実
には実施できないと言う欠点があった。
籍或は刷本等別折丁或はページ等を検査することもでき
るが、その場合、この検査の実施には相当の費用と手間
を要し、製本コストを大幅に上昇させることから、現実
には実施できないと言う欠点があった。
そこで本発明の目的は、特に製本コストを上昇させるこ
となく折丁或はページ等の汰は等の製本ミスを容易に防
止することができる丁合機における折丁把持検出装置を
提供することにある。
となく折丁或はページ等の汰は等の製本ミスを容易に防
止することができる丁合機における折丁把持検出装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段)
即ち、本発明は、各種折丁を頁順に積重ねて形成される
書籍類の各折丁積重ね収納に対応して積重ねる積重ね枠
を1列に配列し、各積重ね枠に積重ね収納された書籍類
の各折丁を前記各積重ね枠に沿って形成された搬送装置
の搬送ライン上に前に送られて来た折丁の上に順次重ね
て搬送する丁合機において、書籍類の同一折丁等を積重
ねる積重ね枠と、前記同一折丁等を積重ね単位毎に引出
すため前記積重ね枠の底面に形成された引出し口と、前
記la重ね枠に積重ねられた状態で前記引出し口から露
出した同一折丁等の最下端積重ね単位を前記引出し口の
下方にめくるめくり手段と、前記積重ね枠内同一折丁等
の最下端積重ね単位を前記引出し口から前記搬送装置の
搬送ライン上に移送するため、軸を中心にして前記引出
し口と搬送ライン間を揺動する揺動アーム先端部に、前
記めくり手段でめくられた同一折丁等の最下端積重ね単
位を前記引出し口位置で把持するとともに前記搬送ライ
ン上で解放する把持・解放装置を取付けた移送装置と、
同一折丁等の最下端積重ね単位を把持したときと把持し
なかったときとによって異なる前記把持・解放装置の動
きの変化によって出力を変化させる把持不良検出センサ
とのそれぞれを備えた丁合機における折丁把持検出装置
にある。
書籍類の各折丁積重ね収納に対応して積重ねる積重ね枠
を1列に配列し、各積重ね枠に積重ね収納された書籍類
の各折丁を前記各積重ね枠に沿って形成された搬送装置
の搬送ライン上に前に送られて来た折丁の上に順次重ね
て搬送する丁合機において、書籍類の同一折丁等を積重
ねる積重ね枠と、前記同一折丁等を積重ね単位毎に引出
すため前記積重ね枠の底面に形成された引出し口と、前
記la重ね枠に積重ねられた状態で前記引出し口から露
出した同一折丁等の最下端積重ね単位を前記引出し口の
下方にめくるめくり手段と、前記積重ね枠内同一折丁等
の最下端積重ね単位を前記引出し口から前記搬送装置の
搬送ライン上に移送するため、軸を中心にして前記引出
し口と搬送ライン間を揺動する揺動アーム先端部に、前
記めくり手段でめくられた同一折丁等の最下端積重ね単
位を前記引出し口位置で把持するとともに前記搬送ライ
ン上で解放する把持・解放装置を取付けた移送装置と、
同一折丁等の最下端積重ね単位を把持したときと把持し
なかったときとによって異なる前記把持・解放装置の動
きの変化によって出力を変化させる把持不良検出センサ
とのそれぞれを備えた丁合機における折丁把持検出装置
にある。
(作用)
このように構成された丁合機における折丁把持検出装置
の場合、把持・解放装置が積重ね枠の引出し口位置でめ
くり手段でめくられた同一折丁等の最下端積重ね単位を
把持した状態で、引出し口位置から搬送ラインまで揺動
すると、この揺動期間中において最下端積重ね単位把持
に対応した信号が把持不良検出センサから出力され、丁
合機はそのまま運転を続けて、把持・解放装置を介して
搬送ライン上に移送されて来た最下端積重ね単位を丁合
機の運転に従って次工程に送る。
の場合、把持・解放装置が積重ね枠の引出し口位置でめ
くり手段でめくられた同一折丁等の最下端積重ね単位を
把持した状態で、引出し口位置から搬送ラインまで揺動
すると、この揺動期間中において最下端積重ね単位把持
に対応した信号が把持不良検出センサから出力され、丁
合機はそのまま運転を続けて、把持・解放装置を介して
搬送ライン上に移送されて来た最下端積重ね単位を丁合
機の運転に従って次工程に送る。
次に、把持・解放装置が積重ね枠の引出し口位置でめく
り手段でめくられ損ねたり、或は、めくり手段によるめ
くり作動不良で、引出し口位置に同一折丁等の最下端積
重ね単位がめくられていなかったりして、把持・解放M
置が引出し口位置に来ても同一折丁等の最下端積重ね単
位を把持てきなかった場合、把持・解放装置が引出し口
位置から搬送ラインまで揺動する期間中において、最下
端積重ね単位把持不良に対応した信号が把持不良検出セ
、ンサから出力され、丁合機はその信号発生時点で運転
を停止、或は、運転停止とともにパイロットランプの点
灯等により最下端積重ね単位の把持不良が表示される。
り手段でめくられ損ねたり、或は、めくり手段によるめ
くり作動不良で、引出し口位置に同一折丁等の最下端積
重ね単位がめくられていなかったりして、把持・解放M
置が引出し口位置に来ても同一折丁等の最下端積重ね単
位を把持てきなかった場合、把持・解放装置が引出し口
位置から搬送ラインまで揺動する期間中において、最下
端積重ね単位把持不良に対応した信号が把持不良検出セ
、ンサから出力され、丁合機はその信号発生時点で運転
を停止、或は、運転停止とともにパイロットランプの点
灯等により最下端積重ね単位の把持不良が表示される。
(発明の効果)
その結果、本発明は、丁合不良による製本の折丁不揃い
を未然に防止することができる効果がある。
を未然に防止することができる効果がある。
(実施例)
次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
。
。
第1図は、各種折丁1を頁順に積重ねて、形成される書
籍、刷本等の書籍類の各単位折丁1別に積重ね収納する
積重ね枠2を1列に配列し、各積重ね枠2に積重ね収納
された書籍類の各折丁1を、前記各積重ね枠2に沿って
形成された搬送装置3の搬送ライン上に、前に送られて
来た折丁1の上に順次重ねて搬送する公知の丁合機4の
略体側面図であって、該丁合1a4は次のように構成さ
れている。
籍、刷本等の書籍類の各単位折丁1別に積重ね収納する
積重ね枠2を1列に配列し、各積重ね枠2に積重ね収納
された書籍類の各折丁1を、前記各積重ね枠2に沿って
形成された搬送装置3の搬送ライン上に、前に送られて
来た折丁1の上に順次重ねて搬送する公知の丁合機4の
略体側面図であって、該丁合1a4は次のように構成さ
れている。
即ち、本体フレーム5の正面には、書籍類の各折丁1を
同一折丁1別に積重ね収納する積重ね枠2が横一列(第
1図の前後方向)等間隔に取付けられ、本体フレーム5
の正面前方位置(第1図の左方向位置)には、積重ね枠
2から移送されて来た折丁1を積重ね枠2の配列方向の
搬送ラインに沿って搬送する搬送袋N3が取付けられ、
本体フレーム5の各積重ね枠2下方位置には、積重ね枠
2の底面に形成された引出し口6から露出した同一折丁
等の最下端積重ね単位の折丁1を引出し口6の下方にめ
くるため、軸7を中心にして揺動するめくりアームの先
端部に負圧作動の吸盤8を取付けためくり手段9が取付
けられ、本体フレーム5の正面前方位置には、積重ね枠
2内向−折丁1の最下端vR重ね単位を引出し口6から
搬送装置3の搬送ライン上に移送するため、軸10.1
1を中心にして引出し口6と搬送ライン間を揺動する揺
動アーム12.13先端部に、めくり手段9でめくられ
た同一折丁1の最下端積重ね単位を引出し06位回で把
持するとともに搬送ライン上で解放する把持・解放装置
14、この場合、揺動アーム13に取付けた固定爪15
と揺動アーム12に固定爪15上の軸16を中心に回転
自在に取付けた可動爪17とからなり、引出し06位回
に向って揺動するときと搬送ライン側ストローク端とで
可動爪17が開き、搬送ラインに向って揺動するときに
可動爪17が閉じる図示省略リンク及びカム機構を含む
把持・解放装置14を取付けた移送装置18が取付けら
れている。
同一折丁1別に積重ね収納する積重ね枠2が横一列(第
1図の前後方向)等間隔に取付けられ、本体フレーム5
の正面前方位置(第1図の左方向位置)には、積重ね枠
2から移送されて来た折丁1を積重ね枠2の配列方向の
搬送ラインに沿って搬送する搬送袋N3が取付けられ、
本体フレーム5の各積重ね枠2下方位置には、積重ね枠
2の底面に形成された引出し口6から露出した同一折丁
等の最下端積重ね単位の折丁1を引出し口6の下方にめ
くるため、軸7を中心にして揺動するめくりアームの先
端部に負圧作動の吸盤8を取付けためくり手段9が取付
けられ、本体フレーム5の正面前方位置には、積重ね枠
2内向−折丁1の最下端vR重ね単位を引出し口6から
搬送装置3の搬送ライン上に移送するため、軸10.1
1を中心にして引出し口6と搬送ライン間を揺動する揺
動アーム12.13先端部に、めくり手段9でめくられ
た同一折丁1の最下端積重ね単位を引出し06位回で把
持するとともに搬送ライン上で解放する把持・解放装置
14、この場合、揺動アーム13に取付けた固定爪15
と揺動アーム12に固定爪15上の軸16を中心に回転
自在に取付けた可動爪17とからなり、引出し06位回
に向って揺動するときと搬送ライン側ストローク端とで
可動爪17が開き、搬送ラインに向って揺動するときに
可動爪17が閉じる図示省略リンク及びカム機構を含む
把持・解放装置14を取付けた移送装置18が取付けら
れている。
このように構成された丁合機4の移送装置18には、該
移送装置18の把持・解放装置14が同一折丁1の最下
端積重ね単位を少なくとも把持したときと把持しなかっ
たときとによって異なる出力を発生させる把持不良検出
センサ19が取付けられて折丁把持検出装置20を構成
している。
移送装置18の把持・解放装置14が同一折丁1の最下
端積重ね単位を少なくとも把持したときと把持しなかっ
たときとによって異なる出力を発生させる把持不良検出
センサ19が取付けられて折丁把持検出装置20を構成
している。
即ち、揺動アーム13に近接スイッチ21を取付け、揺
動アーム12に近接スイッチ21をオン・オフ作動させ
る近接片22をネジ棒23を介して近接スイッチ21と
の間隔調節可能に取付けられ、揺動アーム12が引出し
06位回に向って揺動すると、揺動アーム13に対して
揺動アーム12が引上げられた形になって、可動爪17
が開くとともに、近接片22が近接スイッチ21から離
れて近接スイッチ21はオフになり、揺動アーム12が
搬送ラインに向って揺動すると、揺動アーム13に対し
て揺動アーム12がスプリング24を介して押し下げら
れた形になって、可動爪17が閉じるとともに、固定爪
15と可動爪17との間に折丁1が挟まれている状態に
おいて、近接片22は近接スイッチ21から離れたまま
で近接スイッチ21はオフ状態を維持し、固定爪15と
可動爪17との間に折丁1が挟まれていない状態におい
て、近接片22は近接スイッチ21に接近して近接スイ
ッチ21はオン状態になる。
動アーム12に近接スイッチ21をオン・オフ作動させ
る近接片22をネジ棒23を介して近接スイッチ21と
の間隔調節可能に取付けられ、揺動アーム12が引出し
06位回に向って揺動すると、揺動アーム13に対して
揺動アーム12が引上げられた形になって、可動爪17
が開くとともに、近接片22が近接スイッチ21から離
れて近接スイッチ21はオフになり、揺動アーム12が
搬送ラインに向って揺動すると、揺動アーム13に対し
て揺動アーム12がスプリング24を介して押し下げら
れた形になって、可動爪17が閉じるとともに、固定爪
15と可動爪17との間に折丁1が挟まれている状態に
おいて、近接片22は近接スイッチ21から離れたまま
で近接スイッチ21はオフ状態を維持し、固定爪15と
可動爪17との間に折丁1が挟まれていない状態におい
て、近接片22は近接スイッチ21に接近して近接スイ
ッチ21はオン状態になる。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように構成された丁合灘4における折丁把持検出装
置20の場合、把持・解放装置14の揺動アーム12.
13が積重ね枠2の引出し06位回に向って揺動すると
、把持・解放装置14はその可動爪17を開いた状態で
めくり手段9でめくられた同一折丁1の最下端積重ね単
位を両爪15.17間で挟み、この挟み状態で把持・解
放袋@14の揺動アーム12.13が搬送ラインに向っ
て揺動を開始すると、まず、把持・解放装置14の可動
爪17が閉じて、両爪15.17間に挟まれた折丁1を
把持した状態で、引出し06位回から搬送ラインまで揺
動するとともに、この把持状態では近接片22は近接ス
イッチ21から離れたままで近接スイッチ21はオフ状
態を維持し、従って、この揺動期間中において折丁1把
持に対応した信号が把持不良検出センサ19の近接スイ
ッチ21から出力され、丁合機4はそのまま運転を続け
て、移送装置!18を介して搬送ライン上に移送されて
来た最下端積重ね単位の折丁1を丁合機4の運転に従っ
て次工程に送る。
置20の場合、把持・解放装置14の揺動アーム12.
13が積重ね枠2の引出し06位回に向って揺動すると
、把持・解放装置14はその可動爪17を開いた状態で
めくり手段9でめくられた同一折丁1の最下端積重ね単
位を両爪15.17間で挟み、この挟み状態で把持・解
放袋@14の揺動アーム12.13が搬送ラインに向っ
て揺動を開始すると、まず、把持・解放装置14の可動
爪17が閉じて、両爪15.17間に挟まれた折丁1を
把持した状態で、引出し06位回から搬送ラインまで揺
動するとともに、この把持状態では近接片22は近接ス
イッチ21から離れたままで近接スイッチ21はオフ状
態を維持し、従って、この揺動期間中において折丁1把
持に対応した信号が把持不良検出センサ19の近接スイ
ッチ21から出力され、丁合機4はそのまま運転を続け
て、移送装置!18を介して搬送ライン上に移送されて
来た最下端積重ね単位の折丁1を丁合機4の運転に従っ
て次工程に送る。
次に、把持・解放装置14が積重ね枠の引出しロ6位置
でめくり手段9で、例えば、折丁1が吸盤8から外れて
めくられ損ねたり、或は、めくり手段9によるめくり作
動不良で、引出しロ6位置に折丁1がめくられていなか
ったりして、把持・解放・装置14が引出しロ6位置に
来ても折丁1を把持てきなかった場合、固定爪15と可
動爪17との間に折丁1が挟まれていないため、近接片
22は近接スイッチ21に接近して近接スイッチ21は
オン状態になり、従って、把持・解111装置14が引
出しロ6位置から搬送ラインまで揺動する期間中におい
て、最下端積重ね単位の折丁1把持不良に対応した信号
が把持不良検出センサ19の近接スイッチ21から出力
され、丁合機4はその信号発生時点で運転を停止、或は
、運転停止とともにパイロットランプの点灯等により最
下端積重ね単位の折丁1把持不良が表示され、その結果
、この折丁把持検出装置2oは、通常の丁合作業途上に
おいて、製本コストを特に上昇させることなく丁合不良
による製本の折丁1不揃いを未然に防止することができ
る。
でめくり手段9で、例えば、折丁1が吸盤8から外れて
めくられ損ねたり、或は、めくり手段9によるめくり作
動不良で、引出しロ6位置に折丁1がめくられていなか
ったりして、把持・解放・装置14が引出しロ6位置に
来ても折丁1を把持てきなかった場合、固定爪15と可
動爪17との間に折丁1が挟まれていないため、近接片
22は近接スイッチ21に接近して近接スイッチ21は
オン状態になり、従って、把持・解111装置14が引
出しロ6位置から搬送ラインまで揺動する期間中におい
て、最下端積重ね単位の折丁1把持不良に対応した信号
が把持不良検出センサ19の近接スイッチ21から出力
され、丁合機4はその信号発生時点で運転を停止、或は
、運転停止とともにパイロットランプの点灯等により最
下端積重ね単位の折丁1把持不良が表示され、その結果
、この折丁把持検出装置2oは、通常の丁合作業途上に
おいて、製本コストを特に上昇させることなく丁合不良
による製本の折丁1不揃いを未然に防止することができ
る。
なお、第3図に示すように、把持不良検出センサ19の
近接スイッチ21と近接片22を複数個取付けて、把持
した折丁1の厚さによって異なる信号を出力させること
ができ、その場合は、折丁1の有無の他、把持枚数不良
についても検出することができ、又、把持不良検出セン
サ19としては近接スイッチ21の他、光電スイッチに
よる折丁1直接検知とすることもできる。
近接スイッチ21と近接片22を複数個取付けて、把持
した折丁1の厚さによって異なる信号を出力させること
ができ、その場合は、折丁1の有無の他、把持枚数不良
についても検出することができ、又、把持不良検出セン
サ19としては近接スイッチ21の他、光電スイッチに
よる折丁1直接検知とすることもできる。
第1図は本発明の一実施例の略体側面図、第2図はその
要部詳細図、第3図は第2図の左側面図である。 1・・・折丁 2・・・積重ね枠3・・
・搬送装置 4・・・丁合機6・・・引出し
口 9・・・めくり手段12.13・・・揺
動アーム 14・・・把持・解放装置 15・・・固定爪 17・・・可動爪18・・
・移送装置 19・・・把持不良検出センサ20・・
・折丁把持検出装置
要部詳細図、第3図は第2図の左側面図である。 1・・・折丁 2・・・積重ね枠3・・
・搬送装置 4・・・丁合機6・・・引出し
口 9・・・めくり手段12.13・・・揺
動アーム 14・・・把持・解放装置 15・・・固定爪 17・・・可動爪18・・
・移送装置 19・・・把持不良検出センサ20・・
・折丁把持検出装置
Claims (1)
- 各種折丁を頁順に積重ねて形成される書籍類の各折丁積
重ね収納に対応して積重ねる積重ね枠を1列に配列し、
各積重ね枠に積重ね収納された書籍類の各折丁を前記各
積重ね枠に沿って形成された搬送装置の搬送ライン上に
前に送られて来た折丁の上に順次重ねて搬送する丁合機
において、書籍類の同一折丁等を積重ねる積重ね枠と、
前記同一折丁等を積重ね単位毎に引出すため前記積重ね
枠の底面に形成された引出し口と、前記積重ね枠に積重
ねられた状態で前記引出し口から露出した同一折丁等の
最下端積重ね単位を前記引出し口の下方にめくるめくり
手段と、前記積重ね枠内同一折丁等の最下端積重ね単位
を前記引出し口から前記搬送装置の搬送ライン上に移送
するため、軸を中心にして前記引出し口と搬送ライン間
を揺動する揺動アーム先端部に、前記めくり手段でめく
らがた同一折丁等の最下端積重ね単位を前記引出し口位
置で把持するとともに前記搬送ライン上で解放する把持
・解放装置を取付けた移送装置と、同一折丁等の最下端
積重ね単位を把持したときと把持しなかったときとによ
って異なる前記把持・解放装置の動きの変化によって出
力を変化させる把持不良検出センサとのそれぞれを備え
ることを特徴とする丁合機における折丁把持検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275789A JPH02261768A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 丁合機における折丁把持検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275789A JPH02261768A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 丁合機における折丁把持検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261768A true JPH02261768A (ja) | 1990-10-24 |
Family
ID=13783316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8275789A Pending JPH02261768A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 丁合機における折丁把持検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02261768A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169642A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-10 | ペル アンド ハウエル カンパニ− | 書類供給用のつかみ腕装置とつかみ腕装置の書類係合状態検出装置並びにこれ等の操作方法 |
JPS6150468B2 (ja) * | 1981-04-07 | 1986-11-04 | Burio Toi Ab |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8275789A patent/JPH02261768A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150468B2 (ja) * | 1981-04-07 | 1986-11-04 | Burio Toi Ab | |
JPS6169642A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-10 | ペル アンド ハウエル カンパニ− | 書類供給用のつかみ腕装置とつかみ腕装置の書類係合状態検出装置並びにこれ等の操作方法 |
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