JPH02252761A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH02252761A JPH02252761A JP7544189A JP7544189A JPH02252761A JP H02252761 A JPH02252761 A JP H02252761A JP 7544189 A JP7544189 A JP 7544189A JP 7544189 A JP7544189 A JP 7544189A JP H02252761 A JPH02252761 A JP H02252761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bis
- weight
- hydroxyphenyl
- block copolymer
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポリスェニレンスルフィド(以下、PPSと
略す。)に代表される?リアリーレンスルフィド樹脂(
以下、PA8と略す。)とポリサルホン、ポリアリ−レ
ート、ポリフェニレンオキサイド、ポリカーゲネート、
−リエーテルケトン、ポリイミドなどの熱可塑性樹脂と
の樹脂組成物に関し、特に相溶性に優れしかも耐衝撃強
度、曲げ強度などの機械的性質や耐有機溶剤性が改良さ
れた樹脂組成物に関する。
略す。)に代表される?リアリーレンスルフィド樹脂(
以下、PA8と略す。)とポリサルホン、ポリアリ−レ
ート、ポリフェニレンオキサイド、ポリカーゲネート、
−リエーテルケトン、ポリイミドなどの熱可塑性樹脂と
の樹脂組成物に関し、特に相溶性に優れしかも耐衝撃強
度、曲げ強度などの機械的性質や耐有機溶剤性が改良さ
れた樹脂組成物に関する。
かかる樹脂組成物は、射出成形、圧縮成形、押出成形、
引抜成形などの各種成形法によって、各種電気・電子部
品、機櫨部品、自動車部品、スポーツ用具、雑貨などに
適する形状の成形品を与えることができ、従って、いろ
いろな分野において利用できる。
引抜成形などの各種成形法によって、各種電気・電子部
品、機櫨部品、自動車部品、スポーツ用具、雑貨などに
適する形状の成形品を与えることができ、従って、いろ
いろな分野において利用できる。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)これ
まで、PA8の代表的な樹脂であるPPSとポリサルホ
ン、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイド、ポ
リエーテル−1・、ポリエーテルケトン、ポリイミドと
のブレンド組成物は数多く知られている。しかし、これ
らの殆どは相溶性が不十分であるために、曲げ強度や耐
衝撃強度などの機械的強度などが大幅に低下するとか成
形品の表面状態が劣るなどの問題点を有しており、ブレ
ンド本来の目的を達成しているとはいい難い。
まで、PA8の代表的な樹脂であるPPSとポリサルホ
ン、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイド、ポ
リエーテル−1・、ポリエーテルケトン、ポリイミドと
のブレンド組成物は数多く知られている。しかし、これ
らの殆どは相溶性が不十分であるために、曲げ強度や耐
衝撃強度などの機械的強度などが大幅に低下するとか成
形品の表面状態が劣るなどの問題点を有しており、ブレ
ンド本来の目的を達成しているとはいい難い。
このため、例えば、特開昭59−155461 、同5
9−164360号公報のように、ノゲラック系工Iキ
シ樹脂を相溶化剤に用いて、PPSと上記熱可塑性樹脂
とをブレンドする試みもなされているが、使用するPP
Sが架橋度の低いものに限定され、また、成形時におけ
るエポキシ樹脂の耐熱性に難があシ、rル化が生じ易く
て成形時の作業性に問題が生じる欠点がありた。
9−164360号公報のように、ノゲラック系工Iキ
シ樹脂を相溶化剤に用いて、PPSと上記熱可塑性樹脂
とをブレンドする試みもなされているが、使用するPP
Sが架橋度の低いものに限定され、また、成形時におけ
るエポキシ樹脂の耐熱性に難があシ、rル化が生じ易く
て成形時の作業性に問題が生じる欠点がありた。
一方、PASの一種で、他の樹脂との相溶性に優れるP
PS部分とポリフェニレンスルフィドスルホン(以下、
ppssと略す。)部分からなるプロ、り共重合体を用
い、これと上記のポリサルホン、?リアリーレートなど
との熱可塑性樹脂組成物も知られている(特開昭63−
130662号公報)が、この場合には耐溶剤性が損な
われる問題がちった。
PS部分とポリフェニレンスルフィドスルホン(以下、
ppssと略す。)部分からなるプロ、り共重合体を用
い、これと上記のポリサルホン、?リアリーレートなど
との熱可塑性樹脂組成物も知られている(特開昭63−
130662号公報)が、この場合には耐溶剤性が損な
われる問題がちった。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、PASとポリサルホン、ポリアリ−レー
ト、ポリスェニレンオキサイP、ポリカーボネート、ポ
リエーテルケトン、ポリイミドなどとのブレンド組成物
について種々検討していたところ、PPS部分とPP5
S部分から成るブロック共重合体をブレンド必須の第3
成分物質として用いた場合K PASの硬くて脆−とい
う性質を耐衝重性に優れるものに改善するとともに、成
形加工性に劣るという上記熱可塑性樹脂の欠点も改善し
、しかも、かかる改善が耐有機溶剤性を低下させること
なしに可能であることを見いだし、本発明に到達した。
ト、ポリスェニレンオキサイP、ポリカーボネート、ポ
リエーテルケトン、ポリイミドなどとのブレンド組成物
について種々検討していたところ、PPS部分とPP5
S部分から成るブロック共重合体をブレンド必須の第3
成分物質として用いた場合K PASの硬くて脆−とい
う性質を耐衝重性に優れるものに改善するとともに、成
形加工性に劣るという上記熱可塑性樹脂の欠点も改善し
、しかも、かかる改善が耐有機溶剤性を低下させること
なしに可能であることを見いだし、本発明に到達した。
即ち本発明は、(4)ポリアリーレンスルフィド95〜
20重量部と(B)ポリサルホン、ポリアリ−レート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリカーボネート、ポリエ
ーテルケトン、およびポリイミドよりなる群から選ばれ
る少なくとも111の熱可塑性樹脂5〜80重量部との
混合物100重量部に対して、働ポリフェニレンスルフ
ィド部分とポリフェニレンスルフィドスルホン部分から
なるブロック共重合体1〜20重量部を含めて彦ること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物にある。
20重量部と(B)ポリサルホン、ポリアリ−レート、
ポリフェニレンオキサイド、ポリカーボネート、ポリエ
ーテルケトン、およびポリイミドよりなる群から選ばれ
る少なくとも111の熱可塑性樹脂5〜80重量部との
混合物100重量部に対して、働ポリフェニレンスルフ
ィド部分とポリフェニレンスルフィドスルホン部分から
なるブロック共重合体1〜20重量部を含めて彦ること
を特徴とする熱可塑性樹脂組成物にある。
本発明で使用するPASは、構造式(−Ar−8−)。
[Ar:アリーレン基〕で表される重合体である。
ここで、アリーレン基の−Ar−は、p−7エニレン、
rn−71ニレン、o−フェニレン、2.6−ナフタレ
ン、 4.4’−ビフェニレンなト、あるいは式中の−
Ar一部分が70モル%以上、特に好まし炭素数6の芳
香環を含む2価の芳香環残基であシ、さらK、各芳香1
[はF 、 CL 、 Br 、 CH,すどの置換基
が導入されることがある。これらは、ホモノリマーであ
っても、ランダム共重合体であっても、ブロック共重合
体であってもよい。念だし、本発明のPASには228
部分とpps s部分からなるブロック共重合体は含ま
れない。
rn−71ニレン、o−フェニレン、2.6−ナフタレ
ン、 4.4’−ビフェニレンなト、あるいは式中の−
Ar一部分が70モル%以上、特に好まし炭素数6の芳
香環を含む2価の芳香環残基であシ、さらK、各芳香1
[はF 、 CL 、 Br 、 CH,すどの置換基
が導入されることがある。これらは、ホモノリマーであ
っても、ランダム共重合体であっても、ブロック共重合
体であってもよい。念だし、本発明のPASには228
部分とpps s部分からなるブロック共重合体は含ま
れない。
゛特に、本発明で使用するに好ましいPASは、/IP
ラレルグレート型の粘弾性測定装置で測定を行った、3
00℃、100 rad/s@eでの複素粘性率の実数
部すなわち動的粘性率〔η′〕がlo2〜1o5ポイズ
であシ、好ましくは5oo〜5oooポイズの範囲内に
ある溶融粘度を有し、上記PAsの一般構造からなるP
PSである。かかるPPsの分子鎖の形状は線状、分岐
状あるいは一部架橋型およびその混合物である。、また
、PPsに含まれるp−フェニレンスルフィド部分以外
の構造成分には、上記のほかに、重合体の合成過程や後
処理によって形成さPPSの市販品としては、例えば、
ライドンPP5(フィリップス・ペトロリアム社)や東
v PP5(東し社)などがある。
ラレルグレート型の粘弾性測定装置で測定を行った、3
00℃、100 rad/s@eでの複素粘性率の実数
部すなわち動的粘性率〔η′〕がlo2〜1o5ポイズ
であシ、好ましくは5oo〜5oooポイズの範囲内に
ある溶融粘度を有し、上記PAsの一般構造からなるP
PSである。かかるPPsの分子鎖の形状は線状、分岐
状あるいは一部架橋型およびその混合物である。、また
、PPsに含まれるp−フェニレンスルフィド部分以外
の構造成分には、上記のほかに、重合体の合成過程や後
処理によって形成さPPSの市販品としては、例えば、
ライドンPP5(フィリップス・ペトロリアム社)や東
v PP5(東し社)などがある。
一方、本発明で使用する熱可塑性樹脂は、ポリサルホン
、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイ?、ポリ
カーボネート、プリエーテルケトン、ポリイミドよシな
る群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂である
。
、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイ?、ポリ
カーボネート、プリエーテルケトン、ポリイミドよシな
る群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂である
。
ポリサルホンは、アリーレン単位がエーテル及びスルホ
ン結合とともK、無秩序に、または秩序正しく位置する
ポリプリーレン化合物として定義され、例えば、次の■
〜■の構造式(式中のnは10以上の整数を表わす。)
からなるものが挙げられるが、好適には■または■の構
造を有するものが好ましい。
ン結合とともK、無秩序に、または秩序正しく位置する
ポリプリーレン化合物として定義され、例えば、次の■
〜■の構造式(式中のnは10以上の整数を表わす。)
からなるものが挙げられるが、好適には■または■の構
造を有するものが好ましい。
、lλ′
/
ポリアリ−レートは、ビスフェノールまたはその誘導体
と二塩基酸またはその誘導体から合成されるポリエステ
ルである。ビスフェノール類の例としてH12,2−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−グロノ9ン、 4.
4’−ジヒドロキシ−ジフェニルエーテル、4,4′−
ジヒドロキシ−3,37−シメチルジフエニルエーテル
、4.4’−ジヒドロキシ−3,3’−−)クロロジフ
ェニルエーテル、4.4’−シヒドロキシージブエニル
スルフィド、4.4’−ジヒドロキシーソフェニルスル
ホン、 4.4’−ノヒドロキシージフェニルケトン、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、1.l−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−二タン、1,1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−n−ブタン、ジー
(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキシル−メタン
、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル) −2,
2゜2−トリクロロエタン、2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブ口そフェニル)−フロノ臂ン、2
.2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェ
ニル)−プロ/豐ン等が挙げられるが、特に好tLいも
のは、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェール)−プ
ロノJlンすなわちビスフェノールAと呼ばれるもので
ある。
と二塩基酸またはその誘導体から合成されるポリエステ
ルである。ビスフェノール類の例としてH12,2−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−グロノ9ン、 4.
4’−ジヒドロキシ−ジフェニルエーテル、4,4′−
ジヒドロキシ−3,37−シメチルジフエニルエーテル
、4.4’−ジヒドロキシ−3,3’−−)クロロジフ
ェニルエーテル、4.4’−シヒドロキシージブエニル
スルフィド、4.4’−ジヒドロキシーソフェニルスル
ホン、 4.4’−ノヒドロキシージフェニルケトン、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、1.l−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−二タン、1,1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−n−ブタン、ジー
(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキシル−メタン
、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル) −2,
2゜2−トリクロロエタン、2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブ口そフェニル)−フロノ臂ン、2
.2−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェ
ニル)−プロ/豐ン等が挙げられるが、特に好tLいも
のは、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェール)−プ
ロノJlンすなわちビスフェノールAと呼ばれるもので
ある。
二塩基酸の例としては、芳香族ジカルゲン酸、例えば、
イソフタル酸、テレフタル酸、ビス−(4−カルブキシ
)−ジフェニル、ビス−(4−カル−キシフェニル)−
エーテル、ビス−(4−カルゴキシフエニル)−スルホ
ン、ビス−(4−カルがキシフェニル)−力ルゴニル、
ビス−(4−カル−キシフェニル)−メタン、ビス−(
4−カルがキシフェニル)−ジクロロメタン、1.2−
および1.1−ビス−(4−カルブキシフェニル)−エ
タン、1.2−および2.2−ビス−(4−カルブキシ
フェニル)−ソロ74ン、 1.2−オxヒ2.2−ビ
ス−(4−カルがキシフェニル) −1,1−ジメチル
プロノ量ン、1.1−および2.2−ビス−(4−カル
ゲキシフエニル)−ブタン、1.l−および2.2−ビ
ス−(4−カルがキシフェニル)−ペンタン、3.3−
ビス−(4−カルがキシフェニル)−へブタン、2.2
−ビス−(4−カル?キシフェ二/I/)−へエタン;
および脂肪族酸、例えば蓚酸、アジピン酸、コハク酸、
マロン酸、セパチン酸、ゲルタール酸、アゼライン酸、
スペリン酸等が挙げられるが、イソフタル酸及びテレフ
タル酸するいはこれらの誘導体の混合物が望ましい。
イソフタル酸、テレフタル酸、ビス−(4−カルブキシ
)−ジフェニル、ビス−(4−カル−キシフェニル)−
エーテル、ビス−(4−カルゴキシフエニル)−スルホ
ン、ビス−(4−カルがキシフェニル)−力ルゴニル、
ビス−(4−カル−キシフェニル)−メタン、ビス−(
4−カルがキシフェニル)−ジクロロメタン、1.2−
および1.1−ビス−(4−カルブキシフェニル)−エ
タン、1.2−および2.2−ビス−(4−カルブキシ
フェニル)−ソロ74ン、 1.2−オxヒ2.2−ビ
ス−(4−カルがキシフェニル) −1,1−ジメチル
プロノ量ン、1.1−および2.2−ビス−(4−カル
ゲキシフエニル)−ブタン、1.l−および2.2−ビ
ス−(4−カルがキシフェニル)−ペンタン、3.3−
ビス−(4−カルがキシフェニル)−へブタン、2.2
−ビス−(4−カル?キシフェ二/I/)−へエタン;
および脂肪族酸、例えば蓚酸、アジピン酸、コハク酸、
マロン酸、セパチン酸、ゲルタール酸、アゼライン酸、
スペリン酸等が挙げられるが、イソフタル酸及びテレフ
タル酸するいはこれらの誘導体の混合物が望ましい。
ポリスエニレンオキサイド(以下、 ppoと称する。
)は、ポリフェニレンエーテル(PPE ) ト4称せ
られ、例えば、−数式(1) (式中、R1およびR2は水素、ハロゲン或は炭素酸4
以下のアルキル、ハロアルキル、アルコキシ或は炭素数
9以下のアリル誘導体。アラルキル基を示し、nは繰り
返し単位数を表わし、10以上の整数である。)示され
る2、6−置換フェノールの重合体、2,6−ジ置換フ
ェノールと多価フェノールとの重合体(特開昭49−2
4265号参照)等であシ、通常、分子量が2000以
上、好ましくは10000〜35000のものである。
られ、例えば、−数式(1) (式中、R1およびR2は水素、ハロゲン或は炭素酸4
以下のアルキル、ハロアルキル、アルコキシ或は炭素数
9以下のアリル誘導体。アラルキル基を示し、nは繰り
返し単位数を表わし、10以上の整数である。)示され
る2、6−置換フェノールの重合体、2,6−ジ置換フ
ェノールと多価フェノールとの重合体(特開昭49−2
4265号参照)等であシ、通常、分子量が2000以
上、好ましくは10000〜35000のものである。
かかる樹脂は、一般には、フェノール類、例えば、フェ
ノール、2,6−シメチルフエノール、2.6−ジニチ
ルフエノール、2,6−ジイツグロビルフエノール、2
−メチル−6−メドキシフエノール等を金属/アミン、
金属キレート/塩基性有機化合物等の共触媒の存在化で
酸素によシ脱水反応させることによって得られるもので
あるが、前記したような条件を満たす樹脂であればいず
れの製造法であっても差し支えない。具体的なものとし
て、2.6−シメチルフエニレンオキサイド重合体、2
,6−ジメチルフェノール/ビスフェノールA(前者/
後者=9575モル比)共重合体、2,6−シメチルフ
エニレンオキサイド重合体等を挙げられる。また、スチ
レンやポリアミドをグラフトしたppoを使用しても差
し支えない。
ノール、2,6−シメチルフエノール、2.6−ジニチ
ルフエノール、2,6−ジイツグロビルフエノール、2
−メチル−6−メドキシフエノール等を金属/アミン、
金属キレート/塩基性有機化合物等の共触媒の存在化で
酸素によシ脱水反応させることによって得られるもので
あるが、前記したような条件を満たす樹脂であればいず
れの製造法であっても差し支えない。具体的なものとし
て、2.6−シメチルフエニレンオキサイド重合体、2
,6−ジメチルフェノール/ビスフェノールA(前者/
後者=9575モル比)共重合体、2,6−シメチルフ
エニレンオキサイド重合体等を挙げられる。また、スチ
レンやポリアミドをグラフトしたppoを使用しても差
し支えない。
ポリカー−ネート(以下、pcと略す、、)は均質pc
−!、た例えば1種またはそれ以上の下記ビスフェノー
ルをペースにしたPC共重合体が使用できる。ヒドロキ
ノン、レゾルシン、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−7クロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェ
ニル>−V−ルファイド、ビス−(ヒドロキシフェニル
)−ケトン、ビス=(ヒドロキシフェニル)−エーテル
、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフオキシド、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−スルフォンおよびα、α
′−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソソロピルベ
ンゼン並びに核にアルキルまたはハロゲンが置換したそ
れらの化合物などである。
−!、た例えば1種またはそれ以上の下記ビスフェノー
ルをペースにしたPC共重合体が使用できる。ヒドロキ
ノン、レゾルシン、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−7クロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェ
ニル>−V−ルファイド、ビス−(ヒドロキシフェニル
)−ケトン、ビス=(ヒドロキシフェニル)−エーテル
、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフオキシド、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−スルフォンおよびα、α
′−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソソロピルベ
ンゼン並びに核にアルキルまたはハロゲンが置換したそ
れらの化合物などである。
これらのうち好適なビスフェノールの具体的なものとし
ては、 4.4’−ジヒドロキシジフェニル、2.2−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−f口/4ン、2,
4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブ
タン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シ
クロヘキサン、α、α′−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−p−ジインプロピルベンゼン、2,2−ビス−
(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−フロ/譬ン
、2,2−ビス−(3−クロル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−フロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−メタン、2,2−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−ソロ/臂ン、2
.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−スルフォン、2,4−ビス−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカプタン、1
.1−ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−シクロヘキサン、α、α′−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−P−ジインプロ
ピルベンゼン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロノ母ンおよび2,2−ビ
ス−(3,5−−)プロモー4−ヒドロキシフェニル)
−プロ/4’ン等が挙ケられ、好ましくは、2.2−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−
プ四ノダン、2.2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−
ヒドロキシフェニル)−グロ/#ン、2,2−ビス−(
3,5−ジf o % −4−ヒドロキシフェニル)f
ロノやンオヨヒ1.l−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサンが挙げられる。
ては、 4.4’−ジヒドロキシジフェニル、2.2−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−f口/4ン、2,
4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブ
タン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シ
クロヘキサン、α、α′−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−p−ジインプロピルベンゼン、2,2−ビス−
(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−フロ/譬ン
、2,2−ビス−(3−クロル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−フロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−メタン、2,2−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−ソロ/臂ン、2
.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−スルフォン、2,4−ビス−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)−2−メルカプタン、1
.1−ビス−(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−シクロヘキサン、α、α′−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−P−ジインプロ
ピルベンゼン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロノ母ンおよび2,2−ビ
ス−(3,5−−)プロモー4−ヒドロキシフェニル)
−プロ/4’ン等が挙ケられ、好ましくは、2.2−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−
プ四ノダン、2.2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−
ヒドロキシフェニル)−グロ/#ン、2,2−ビス−(
3,5−ジf o % −4−ヒドロキシフェニル)f
ロノやンオヨヒ1.l−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサンが挙げられる。
好適なPCは前述の好適ビスフェノールをペースにした
ものである。特に好適なpc共重合体は2.2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−フロ/母ンと上記%に好
適な他のビスフェノールの1種との共重合体である。
ものである。特に好適なpc共重合体は2.2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−フロ/母ンと上記%に好
適な他のビスフェノールの1種との共重合体である。
他の特に好適なPCは2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−フロノ臂ンまたハ2.2−ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパンだけ
をペースにしたものである。
フェニル)−フロノ臂ンまたハ2.2−ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパンだけ
をペースにしたものである。
尚、PCは公知の方法、例えばビスフェノールとノフェ
ニカーゲネートとの溶融エステル交換反応、ビスフェノ
ールと7オスダンの二相界面重合法などの方法で製造す
ることができる。
ニカーゲネートとの溶融エステル交換反応、ビスフェノ
ールと7オスダンの二相界面重合法などの方法で製造す
ることができる。
ポリエーテルケトンは、式CI)の反復単位及び、式〔
4〕 及び/lたは、式〔2〕の反復単位 で示されるものであシ、更に、共重合単位として、式〔
5〕 を単独でまたは他の反復単位と一緒に含みかつ固有粘度
(1,V、)が0.7以上である強靭麦結晶性の熱可塑
性芳香族Iリエーテルケトンである。式〔1〕及び/ま
たは式〔2〕以外の他の反復単位としては、式〔3〕 〔式中、Aは直接結合、酸素、硫黄、−5o2−−CO
−または2価の炭化水素基である。〕及び式〔6〕 たはQ’に対してオルト位ま九はパラ位にあシ、Qおよ
びQ′は同一または異なシ、−〇〇−または−SO□−
であり、Ar’は2価の芳香族基であり、そしてnは0
,1,2または3である。〕 で示される反復単位が含まれる。
4〕 及び/lたは、式〔2〕の反復単位 で示されるものであシ、更に、共重合単位として、式〔
5〕 を単独でまたは他の反復単位と一緒に含みかつ固有粘度
(1,V、)が0.7以上である強靭麦結晶性の熱可塑
性芳香族Iリエーテルケトンである。式〔1〕及び/ま
たは式〔2〕以外の他の反復単位としては、式〔3〕 〔式中、Aは直接結合、酸素、硫黄、−5o2−−CO
−または2価の炭化水素基である。〕及び式〔6〕 たはQ’に対してオルト位ま九はパラ位にあシ、Qおよ
びQ′は同一または異なシ、−〇〇−または−SO□−
であり、Ar’は2価の芳香族基であり、そしてnは0
,1,2または3である。〕 で示される反復単位が含まれる。
ポリイミドは、一般式
Rはアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれ、
nは少なくとも約200℃においてポリマーが熱的に安
定になるよう2以上の整数である。]で表わされる繰シ
返し単位を有するポリイミドや、一般式、 〔式中のRは少なくとも1つの炭素6員環を含む4価の
芳香族基または脂肪族基であシ、R1は〔式中、Raは
繰り返し単位の10%乃至90%R3及び を表わし、nは少なくとも約200℃においてポリマー
が熱的に安定になるような2以上の整数である。〕 で表わされる繰シ返し単位を有するポリイミドや、一般
式、 〔式中のArは少なくとも1つの炭素6員環を含む3価
の芳香族基を、Rは2価の芳香族および/又は脂肪族残
基管、R′は水素、メチル基またはフェニル基をそれぞ
れ表わし、nは2以上の整数である。〕 で表わされる繰シ返し単位を有するポリアミドイミドな
どを包括する。
nは少なくとも約200℃においてポリマーが熱的に安
定になるよう2以上の整数である。]で表わされる繰シ
返し単位を有するポリイミドや、一般式、 〔式中のRは少なくとも1つの炭素6員環を含む4価の
芳香族基または脂肪族基であシ、R1は〔式中、Raは
繰り返し単位の10%乃至90%R3及び を表わし、nは少なくとも約200℃においてポリマー
が熱的に安定になるような2以上の整数である。〕 で表わされる繰シ返し単位を有するポリイミドや、一般
式、 〔式中のArは少なくとも1つの炭素6員環を含む3価
の芳香族基を、Rは2価の芳香族および/又は脂肪族残
基管、R′は水素、メチル基またはフェニル基をそれぞ
れ表わし、nは2以上の整数である。〕 で表わされる繰シ返し単位を有するポリアミドイミドな
どを包括する。
本発明に於てブレンP必須の第3成分物質として用いら
れるPPS部分とppss部分からなるプロッ繰シ返し
単位とするポリマ一部分のブロック共重合体で、特開昭
62−115030号公報や特開昭63−278935
号公報などに示されている製造法によって得ることがで
きる。例えば、硫化ナトリウムとビス(p−クロルフェ
ニル)スルホンとN−メチルピロリドン中で反応させて
得た末端クロルフェニル基型ppssと、硫化ナトリウ
ムとP−ジクロルベンゼンとiN−メチルピロリドン中
で反応させて得た末端ナトリウムスルフィド基型PPS
とをN−メチルピロリドン中で加熱する方法などKよシ
得ることができる。
れるPPS部分とppss部分からなるプロッ繰シ返し
単位とするポリマ一部分のブロック共重合体で、特開昭
62−115030号公報や特開昭63−278935
号公報などに示されている製造法によって得ることがで
きる。例えば、硫化ナトリウムとビス(p−クロルフェ
ニル)スルホンとN−メチルピロリドン中で反応させて
得た末端クロルフェニル基型ppssと、硫化ナトリウ
ムとP−ジクロルベンゼンとiN−メチルピロリドン中
で反応させて得た末端ナトリウムスルフィド基型PPS
とをN−メチルピロリドン中で加熱する方法などKよシ
得ることができる。
また、該ブロック共重合体には、裏造上から含まれうる
PPSのホモポリマー、ppssのホモポリマ−7エニ
レンスルフイト9スルホンとフェニレンスルフィドのラ
ンダム共重合体を、本発明の効果を損なわない範囲内で
あれば含んでいてもかまわな1ハ◎ また、ブロック共重合体の溶融粘度は300℃において
10〜20000ポイズのものが好ましい。
PPSのホモポリマー、ppssのホモポリマ−7エニ
レンスルフイト9スルホンとフェニレンスルフィドのラ
ンダム共重合体を、本発明の効果を損なわない範囲内で
あれば含んでいてもかまわな1ハ◎ また、ブロック共重合体の溶融粘度は300℃において
10〜20000ポイズのものが好ましい。
ブロック共重合体におけるPP5S部分の割合は、20
〜80重量%の範囲、好ましくは30〜60重量%の範
囲で選択される。80重量%越えては耐熱性などが低下
し好ましくない。また、20重量9未満では本発明の目
的とする効果が表れ表い。
〜80重量%の範囲、好ましくは30〜60重量%の範
囲で選択される。80重量%越えては耐熱性などが低下
し好ましくない。また、20重量9未満では本発明の目
的とする効果が表れ表い。
上記各成分の使用割合は、目的とする特性によって異な
るため一概には規定できないが、PASとポリサルホン
、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
カーブネート、ポリエーテルケトン、ポリイミドなどの
熱可塑性樹脂との使用割合はPAS 95〜201!量
部に対して、熱可塑性樹脂5〜80重量部好ましくは9
0〜30重量部に対して10〜70重量部である。(但
し1合計を100重量部とする。) そしてブロック共重合体の添加量は、PASと熱可塑性
樹脂の合計量100重量部に対して1〜20重量部であ
シ、好ましくは3〜15重量部である。
るため一概には規定できないが、PASとポリサルホン
、ポリアリ−レート、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
カーブネート、ポリエーテルケトン、ポリイミドなどの
熱可塑性樹脂との使用割合はPAS 95〜201!量
部に対して、熱可塑性樹脂5〜80重量部好ましくは9
0〜30重量部に対して10〜70重量部である。(但
し1合計を100重量部とする。) そしてブロック共重合体の添加量は、PASと熱可塑性
樹脂の合計量100重量部に対して1〜20重量部であ
シ、好ましくは3〜15重量部である。
1重量部未満では本発明の目的とする効果が表れなく、
20重量部を越えると樹脂組成物の耐溶剤性等が低下し
好ましくない。
20重量部を越えると樹脂組成物の耐溶剤性等が低下し
好ましくない。
本発明の樹脂組成物はガラス繊維、炭素繊維、チタン酸
カリウム、アスベスト、炭化ケイ素、アラミド繊維など
の繊維状強化材;硫酸ノ9リウム、硫酸カルシウム、カ
オリン、クレー ノ9イロフイライト、ベントナイト、
ゼオライト、マイカ、雲母、タルク、フェライト、硅酸
カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロ
マイト、三酸化アンチモン、醸化亜鉛、酸化チタン、酸
化マグネシウム、酸化鉄、二硫化モリブデン、黒鉛、石
コク、ガラスピーズ、ガラスバルーン、石英粉などの無
機充填剤を組成物中80重量%まで含有せしめることが
できる。これらの強化剤または充填剤を加える場合、公
知のシランカッシリング剤を併用することができる。
カリウム、アスベスト、炭化ケイ素、アラミド繊維など
の繊維状強化材;硫酸ノ9リウム、硫酸カルシウム、カ
オリン、クレー ノ9イロフイライト、ベントナイト、
ゼオライト、マイカ、雲母、タルク、フェライト、硅酸
カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロ
マイト、三酸化アンチモン、醸化亜鉛、酸化チタン、酸
化マグネシウム、酸化鉄、二硫化モリブデン、黒鉛、石
コク、ガラスピーズ、ガラスバルーン、石英粉などの無
機充填剤を組成物中80重量%まで含有せしめることが
できる。これらの強化剤または充填剤を加える場合、公
知のシランカッシリング剤を併用することができる。
また、本発明組成物には、本発明の目的を逸脱しない範
囲で少量の離型剤、着色剤、耐熱安定剤、紫外線安定剤
、発泡剤、難燃剤、難燃助剤、防錆剤を含有せしめるこ
とができる。
囲で少量の離型剤、着色剤、耐熱安定剤、紫外線安定剤
、発泡剤、難燃剤、難燃助剤、防錆剤を含有せしめるこ
とができる。
更K、同様に下記の如き重合体も本発明目的を逸脱しな
い範囲であれば混合して使用できる。これら重合体とし
てはエチレン、ブチレン、4ンテン、ブタジェン、イソ
プレン、クロログレン、スチレン、α−メチルスチレン
、酢酸ビニル、塩化ビニル、アクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル、(メタ)アクリロニトリルなどの単
量体の単独重合物あるいは共重合体、ポリウレタン、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリエステル、フェノキシ
樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、などの単独重合
物、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共
重合体などを挙げることが出来る。
い範囲であれば混合して使用できる。これら重合体とし
てはエチレン、ブチレン、4ンテン、ブタジェン、イソ
プレン、クロログレン、スチレン、α−メチルスチレン
、酢酸ビニル、塩化ビニル、アクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル、(メタ)アクリロニトリルなどの単
量体の単独重合物あるいは共重合体、ポリウレタン、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリエステル、フェノキシ
樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、などの単独重合
物、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共
重合体などを挙げることが出来る。
本発明組成物の調製法は種々の公知の方法で可能である
。例えば、原料を予めタンブラ−またはヘンシェルミキ
サーのような混合機で混合した後、1軸または2軸の押
出機に供給し、230〜400℃で溶融混練した後、4
レツトとして調製する方法などがある。
。例えば、原料を予めタンブラ−またはヘンシェルミキ
サーのような混合機で混合した後、1軸または2軸の押
出機に供給し、230〜400℃で溶融混練した後、4
レツトとして調製する方法などがある。
(発明の効果)
本発明の樹脂組成物は、例えば、コネクタ、プリント基
板、封止成形品などの電気・電子部品、ランプリフレク
タ−1各種電装部品などの自動車部品、各種建築物や航
空機・自動単1どの内装用材料、テニスラケット、スキ
ー、ゴルフクラブ、釣竿などのレジャー・スポーツ用具
、スピーカー等のエンクロージャーや弦楽器等の裏甲板
などの音響用材料、あるいはOA機器部品、カメラ部品
、時計部品などの精密部品等の射出成形・圧縮成形、あ
るいはコンポジット、シート、ノやイブなどの押出成形
・引抜成形などの各種成形加工分野において相溶性、耐
熱性、耐衝撃性、耐溶剤性、成形加工性などに優れた成
形材料として用いられる。
板、封止成形品などの電気・電子部品、ランプリフレク
タ−1各種電装部品などの自動車部品、各種建築物や航
空機・自動単1どの内装用材料、テニスラケット、スキ
ー、ゴルフクラブ、釣竿などのレジャー・スポーツ用具
、スピーカー等のエンクロージャーや弦楽器等の裏甲板
などの音響用材料、あるいはOA機器部品、カメラ部品
、時計部品などの精密部品等の射出成形・圧縮成形、あ
るいはコンポジット、シート、ノやイブなどの押出成形
・引抜成形などの各種成形加工分野において相溶性、耐
熱性、耐衝撃性、耐溶剤性、成形加工性などに優れた成
形材料として用いられる。
(実施例)
以下に本発明を実施例によシ具体的に説明するが、本発
明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
合成例
(pps部分とppss部分からなるブロック共重合体
の合成) 101オートクレーブにN−メチルピロリドン1980
g、水硫化ナトリウム1.2水和物388g、水散化ナ
トリウム20ON、ビス(p−クロルフェニル)スルホ
ン143691!−仕込+、窒素雰囲気下、200℃で
約6時間反応させた。更に、ビスCp−クロルフェニル
)スルホン72gとN−メチルピロリドン200.Fを
加え、200℃で1時間反応させ、末端クロルフェニル
基型のppssIリマーを得た。
の合成) 101オートクレーブにN−メチルピロリドン1980
g、水硫化ナトリウム1.2水和物388g、水散化ナ
トリウム20ON、ビス(p−クロルフェニル)スルホ
ン143691!−仕込+、窒素雰囲気下、200℃で
約6時間反応させた。更に、ビスCp−クロルフェニル
)スルホン72gとN−メチルピロリドン200.Fを
加え、200℃で1時間反応させ、末端クロルフェニル
基型のppssIリマーを得た。
次に、lOlオートクレーブにN−メチルピロリドン3
100.!i+、水硫化ナトリウム1.2水和物597
、5 gおよび水酸化ナトリウム308Iを仕込み、水
を流出させながら昇温し、220℃でp−ジクロルベン
ゼン1029.9とN−メチルピロリドンToolを加
えて260℃で2時間反応させ、末端ナトリウムスルフ
ィド基型のPPSを得た。
100.!i+、水硫化ナトリウム1.2水和物597
、5 gおよび水酸化ナトリウム308Iを仕込み、水
を流出させながら昇温し、220℃でp−ジクロルベン
ゼン1029.9とN−メチルピロリドンToolを加
えて260℃で2時間反応させ、末端ナトリウムスルフ
ィド基型のPPSを得た。
上記ppss反応物とpps反応物とをオートクレーブ
に仕込み、220℃で3時間反応させ、公知の手法にて
精製し、PP88部分が約50重量%のブロック共重合
体を得た。このグロック共重合体の高化式フローテスタ
ーによる溶融粘度は300℃で約600ポイズであった
。以下に示す実施例および比較例ではこのブロック共重
合体を用いる。
に仕込み、220℃で3時間反応させ、公知の手法にて
精製し、PP88部分が約50重量%のブロック共重合
体を得た。このグロック共重合体の高化式フローテスタ
ーによる溶融粘度は300℃で約600ポイズであった
。以下に示す実施例および比較例ではこのブロック共重
合体を用いる。
実施例1/比較例1
PASとしてpps (ライドンPRO−6、フイリッ
グス・ペトロリアム社製、[ηす;700〜1000ポ
イズ)Iリサルホンとしてポリエーテルサルホン(VI
CTEX PE53600、ICI社裂)を用いた。
グス・ペトロリアム社製、[ηす;700〜1000ポ
イズ)Iリサルホンとしてポリエーテルサルホン(VI
CTEX PE53600、ICI社裂)を用いた。
表1に示した配合重量比(ブロック共重合体はPPSと
ポリエーテルサルホンの合計重量100重量部に対して
5重量部を配合した)の樹脂混合物を320〜330℃
で溶融混練し、ペレットを作製した後、射出成形機にて
テストピースを作製した。いずれの場合も、溶融粘度は
好適でちゃ、ダル化することなく、スムーズに射出成形
を行なうことが出来た。また、成形品の外観は均一にク
リーム色を呈しており、相溶性は良好であった。
ポリエーテルサルホンの合計重量100重量部に対して
5重量部を配合した)の樹脂混合物を320〜330℃
で溶融混練し、ペレットを作製した後、射出成形機にて
テストピースを作製した。いずれの場合も、溶融粘度は
好適でちゃ、ダル化することなく、スムーズに射出成形
を行なうことが出来た。また、成形品の外観は均一にク
リーム色を呈しており、相溶性は良好であった。
アイゾツト衝撃試験(ノツチ無)を行ない耐衝撃性を調
べた。テストピースは断面3.15 X 3.15瓢2
の棒状の試験片を用いた。結果を表1に示す。
べた。テストピースは断面3.15 X 3.15瓢2
の棒状の試験片を用いた。結果を表1に示す。
また、比較例としてブロック共重合体を含まない場合に
ついて行ったが、成形品の外観は/ゼール状を呈してい
たシ、不均一であったシしており、相溶性は不良であっ
た。表1の結果よシ、ブロック共重合体を入れることK
よって衝撃値が向上するのが判る。なお、PPS及びブ
ロック共重合体の単体での衝撃値はそれぞれ365と5
.8 (kyf −tw’cm” )であった。
ついて行ったが、成形品の外観は/ゼール状を呈してい
たシ、不均一であったシしており、相溶性は不良であっ
た。表1の結果よシ、ブロック共重合体を入れることK
よって衝撃値が向上するのが判る。なお、PPS及びブ
ロック共重合体の単体での衝撃値はそれぞれ365と5
.8 (kyf −tw’cm” )であった。
表1
単位 kIif−mlν
実施例2−6、比較例2−6
pps −Jリサルホン系(実施例2)、PP5−ポリ
アリーレー・ト系(実施例3)、pps−変性ポリフェ
ニレンオキサイド系(実施例4)、PP5−ポリカーボ
ネート系(実施例5 ) % PP5−ポリエーテルエ
ーテルケトン系(実施例6)について検討を行なりた。
アリーレー・ト系(実施例3)、pps−変性ポリフェ
ニレンオキサイド系(実施例4)、PP5−ポリカーボ
ネート系(実施例5 ) % PP5−ポリエーテルエ
ーテルケトン系(実施例6)について検討を行なりた。
表2〜表6に示した配合重量比(ブロック共重合体はp
psと各熱可塑性樹脂の合計重量に対して、各表釦記載
の重量%を添加した)の各樹脂組成物を用い、実施例1
と同様な手法でサンプル片を作成した。いずれの場合も
、溶融粘度は好適で流動性もよく、ダル化することなく
、スムーズに射出成形を行なうことが出来た。成形品の
外観はいずれの場合も均一にクリーム色を呈しており、
相溶性は良好であった。
psと各熱可塑性樹脂の合計重量に対して、各表釦記載
の重量%を添加した)の各樹脂組成物を用い、実施例1
と同様な手法でサンプル片を作成した。いずれの場合も
、溶融粘度は好適で流動性もよく、ダル化することなく
、スムーズに射出成形を行なうことが出来た。成形品の
外観はいずれの場合も均一にクリーム色を呈しており、
相溶性は良好であった。
アイゾツト衝撃試験(ノツチ無)f:行ない耐衝撃性を
調べた。結果を表2〜表6に示す。
調べた。結果を表2〜表6に示す。
また、比較例としてブロック共重合体を含まない場合に
ついて行ったが、成形品の外観は不均一であシ、相溶性
は不良であった。表2〜表6の結果よりブロック共重合
体を入れることによって衝撃値が向上するのが判る。
ついて行ったが、成形品の外観は不均一であシ、相溶性
は不良であった。表2〜表6の結果よりブロック共重合
体を入れることによって衝撃値が向上するのが判る。
なお、用いた樹脂は、pps (ライドンPRO−6)
、ポリサルホン(UDEL P−1700,ユニオン・
カーバイP社製)、ポリアリーレー)(UポリマーU−
100、ユニチカ社展)、変性ポリフェニレンオキサイ
ド(ユfエースAV−60、三菱瓦斯化学社製)、ポリ
カーボネート(ニーピロンS−2000、三菱瓦斯化学
社製)、ポリエーテルエーテルケトン(VICTEX
P]JK380 、 IC1社裂社製ある。
、ポリサルホン(UDEL P−1700,ユニオン・
カーバイP社製)、ポリアリーレー)(UポリマーU−
100、ユニチカ社展)、変性ポリフェニレンオキサイ
ド(ユfエースAV−60、三菱瓦斯化学社製)、ポリ
カーボネート(ニーピロンS−2000、三菱瓦斯化学
社製)、ポリエーテルエーテルケトン(VICTEX
P]JK380 、 IC1社裂社製ある。
表2
表4
単位 kgf−cIn/i
表3
単位 kyt’ζ薗/帰2
単位 klilf −an/eat”
/
/
/
表6
(80/20 )の場合の膨潤率を測定した。結果は表
6にまとめて示す。なお、使用した樹脂は上記実施例と
同じものを用いた。
6にまとめて示す。なお、使用した樹脂は上記実施例と
同じものを用いた。
表6
実施例7−9、比較例7−9
PP8//リ工−テルサルホン/ブロツク共重合体系(
実施例7)、PPS /ポリアリーレート/ブロック共
重合体系(実施例8)、PP8 /変性ポリフェニレン
オキサイドブロック共重合体系(実施例9)の耐溶剤性
を調べた。組成物の調製は上記実施例と同様に行なった
。(PPS/熱可塑性樹Vブロック共重合体)が(80
/2015 )合計の配合組成のものKついて、クロロ
ホルム中(35℃、1時間)での膨潤率(重量%)を測
定した。
実施例7)、PPS /ポリアリーレート/ブロック共
重合体系(実施例8)、PP8 /変性ポリフェニレン
オキサイドブロック共重合体系(実施例9)の耐溶剤性
を調べた。組成物の調製は上記実施例と同様に行なった
。(PPS/熱可塑性樹Vブロック共重合体)が(80
/2015 )合計の配合組成のものKついて、クロロ
ホルム中(35℃、1時間)での膨潤率(重量%)を測
定した。
また、比較のため、それぞれの熱可塑性樹脂について(
ブロック共重合体/熱可塑性樹脂)が実施例10、比較
例10 ポリカーがネー) (S−2000)を用い、上記実施
例と同様な手順で、(PPS/ポリカーがネ−)/ブロ
ック共重合体)の配合重量比が(80/2015 )の
場合について、クロロホルム(室温25℃、30分)中
での膨潤率を測定した。膨潤率は8重量%でありた。
ブロック共重合体/熱可塑性樹脂)が実施例10、比較
例10 ポリカーがネー) (S−2000)を用い、上記実施
例と同様な手順で、(PPS/ポリカーがネ−)/ブロ
ック共重合体)の配合重量比が(80/2015 )の
場合について、クロロホルム(室温25℃、30分)中
での膨潤率を測定した。膨潤率は8重量%でありた。
比較のためK、(ブロック共重合体/Iリカーボネート
)が(80/20 )の場合について行なった。膨潤率
は20重量%でありた。
)が(80/20 )の場合について行なった。膨潤率
は20重量%でありた。
実施例Ll−13、比較例10
PPS (PRO−6)、プリカーがネート(S−20
00)を用い、表7に示した配合比で、前記実施例と同
様な手法でサンプル片を作成した。いずれの場合もゲル
化することなくスムーズに成形することができ九。また
、成形物の外観はいずれも均一で、相溶性は良好であっ
た0曲げ試験を行ない、力学的性質を調べた。
00)を用い、表7に示した配合比で、前記実施例と同
様な手法でサンプル片を作成した。いずれの場合もゲル
化することなくスムーズに成形することができ九。また
、成形物の外観はいずれも均一で、相溶性は良好であっ
た0曲げ試験を行ない、力学的性質を調べた。
比較例として、ブロック共重合体を添加しない場合につ
いて検討を行なった。結果を表7にまとめる。ブロック
共重合体を用いない場合、成形物の外観は不均一となシ
、相溶性は不良でありた。
いて検討を行なった。結果を表7にまとめる。ブロック
共重合体を用いない場合、成形物の外観は不均一となシ
、相溶性は不良でありた。
ブロック共重合体を添加させることによシ、曲げ強度等
の特性が向上するのが判る。
の特性が向上するのが判る。
表7
比較例11−15
上記実施例で用いたブロック共重合体の代わ9にノボラ
ック系のニブキシ樹脂(エピクロンN6957大日本イ
ンキ化学工業社製)を用いて溶融ブレンドを行なった。
ック系のニブキシ樹脂(エピクロンN6957大日本イ
ンキ化学工業社製)を用いて溶融ブレンドを行なった。
熱可塑性樹脂は、比較例11ではIリサルホン(p−1
700) を、比較例12ではポリエーテルサルホン
(PE83600)を、比較例13ではポリエ−テル)
(U−100)を、比較例14では変性ポリフェニレ
ンオキサイド(AV−60)を、比較例15ではポリカ
ーボネート(S−2000)を用いた。
700) を、比較例12ではポリエーテルサルホン
(PE83600)を、比較例13ではポリエ−テル)
(U−100)を、比較例14では変性ポリフェニレ
ンオキサイド(AV−60)を、比較例15ではポリカ
ーボネート(S−2000)を用いた。
各比較例では、混合重量比(PPS /熱可塑性樹脂/
エポキシ樹脂)が(80/18/2 )と(60/38
/2)の場合について上記実施例と同様な方法で射出成
形を試みたが−1いずれの場合もグル化のため粘度が非
常に高くなり、スムーズな射出成形が不可能となってテ
ストピースを作成することが出来なかった。
エポキシ樹脂)が(80/18/2 )と(60/38
/2)の場合について上記実施例と同様な方法で射出成
形を試みたが−1いずれの場合もグル化のため粘度が非
常に高くなり、スムーズな射出成形が不可能となってテ
ストピースを作成することが出来なかった。
比較例16
340℃において、比較例16ではポリエーテルサルホ
ン(PES3600)を、比較例17ではポリアリ−レ
ート(U−100)を、比較例18では変性ポリフェニ
レンオキサイド(AV−60)を用い、各樹脂単体を射
出成形したが溶融粘度が非常に高く、スムーズな射出を
行なうことが出来なかつ、た。
ン(PES3600)を、比較例17ではポリアリ−レ
ート(U−100)を、比較例18では変性ポリフェニ
レンオキサイド(AV−60)を用い、各樹脂単体を射
出成形したが溶融粘度が非常に高く、スムーズな射出を
行なうことが出来なかつ、た。
手続(甫正書1発)
平成1年6月7日
Claims (1)
- (A)ポリアリーレンスルフィド樹脂95〜20重量部
と(B)ポリサルホン、ポリアリーレート、ポリフェニ
レンオキサイド、ポリカーボネート、ポリエーテルケト
ンおよびポリイミドよりなる群から選ばれる少なくとも
1種の熱可塑性樹脂5〜80重量部との混合物100重
量部に対して、(C)ポリフェニレンスルフィド部分と
ポリフェニレンスルフィドスルホン部分からなるブロッ
ク共重合体1〜20重量部を含めてなることを特徴とす
る熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7544189A JPH02252761A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7544189A JPH02252761A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252761A true JPH02252761A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13576331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7544189A Pending JPH02252761A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02252761A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5504165A (en) * | 1995-03-17 | 1996-04-02 | General Electric Company | Poly(phenylene ether)-poly(arylene sulfide)resin compositions. |
US5612401A (en) * | 1995-03-17 | 1997-03-18 | General Electric Company | Compositions of poly(phenylene ether) poly(arylene sulfide) polyester resins and compatibilizer compound |
US5723542A (en) * | 1994-08-10 | 1998-03-03 | General Electric Company | High flow, high ductility poly(arylene sulfide) resin blends |
US5837758A (en) * | 1995-06-07 | 1998-11-17 | General Electric Company | Compositions of poly (phenylene ether), poly (arylene sulfide) and ortho ester compounds |
US6303708B1 (en) | 1995-03-17 | 2001-10-16 | General Electric Company | Functional poly(phenylene ether)/poly(arylene sulfide)/epoxy function alpha olefin elastomer/elastomeric block copolymer/metal salt compositions and process for making thereof |
US8859651B2 (en) | 2013-01-04 | 2014-10-14 | Sabic Global Technologies B.V. | Blends of polysulfones and polyphenylene sulfide resins |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7544189A patent/JPH02252761A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5723542A (en) * | 1994-08-10 | 1998-03-03 | General Electric Company | High flow, high ductility poly(arylene sulfide) resin blends |
US5504165A (en) * | 1995-03-17 | 1996-04-02 | General Electric Company | Poly(phenylene ether)-poly(arylene sulfide)resin compositions. |
US5612401A (en) * | 1995-03-17 | 1997-03-18 | General Electric Company | Compositions of poly(phenylene ether) poly(arylene sulfide) polyester resins and compatibilizer compound |
US6303708B1 (en) | 1995-03-17 | 2001-10-16 | General Electric Company | Functional poly(phenylene ether)/poly(arylene sulfide)/epoxy function alpha olefin elastomer/elastomeric block copolymer/metal salt compositions and process for making thereof |
US5837758A (en) * | 1995-06-07 | 1998-11-17 | General Electric Company | Compositions of poly (phenylene ether), poly (arylene sulfide) and ortho ester compounds |
US8859651B2 (en) | 2013-01-04 | 2014-10-14 | Sabic Global Technologies B.V. | Blends of polysulfones and polyphenylene sulfide resins |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920000175B1 (ko) | 중합체 조성물 | |
JP2707714B2 (ja) | ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物 | |
US4929665A (en) | Thermoplastic resin composition | |
JP4044903B2 (ja) | ポリアリーレンエーテルスルホンをベースとし、改善された溶融安定性を有する熱可塑性成形材料 | |
JP2570720B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 | |
EP0062830A1 (en) | Alloys of a poly(arylene sulfide) and a poly(aryl ketone) | |
JPS63289057A (ja) | 改良された熱膨張率を有する相容性ポリフェニレンエーテル−線状ポリエステルブレンド | |
EP0477757A2 (en) | Polyamide-Poly(aryl ether sulfone)blends | |
US4684699A (en) | Alloys of a poly(arylene sulfide) and a poly(aryl ketone) | |
JPH02252761A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2008516028A (ja) | スルホンポリマー組成物 | |
JPS6011063B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP3194385B2 (ja) | 耐熱性樹脂成形品の製造方法 | |
JPH04198268A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH04132766A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH0611863B2 (ja) | ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物 | |
JPS5848586B2 (ja) | 防炎性樹脂 | |
JPS6134061A (ja) | ポリ(アミドイミド)とポリ(アリ−ルエ−テルケトン)とのブレンド | |
JPH04211926A (ja) | 耐熱性樹脂成形品の製造方法 | |
JP4032026B2 (ja) | 変性エポキシ樹脂 | |
JPH0420026B2 (ja) | ||
JPH04132765A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH04198267A (ja) | ポリアリーレンスルフィド系樹脂組成物 | |
JPH04259540A (ja) | 耐熱性樹脂成形品の製造方法 | |
JPH02251567A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 |