JPH0224991B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224991B2 JPH0224991B2 JP55186560A JP18656080A JPH0224991B2 JP H0224991 B2 JPH0224991 B2 JP H0224991B2 JP 55186560 A JP55186560 A JP 55186560A JP 18656080 A JP18656080 A JP 18656080A JP H0224991 B2 JPH0224991 B2 JP H0224991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- window
- closed
- opened
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車用パワーウインド装置に関す
るもので、特にイグニツシヨンスイツチを開放し
た後一定時間その作動が得られるようにしたもの
である。
るもので、特にイグニツシヨンスイツチを開放し
た後一定時間その作動が得られるようにしたもの
である。
一般に、自動車のパワーウインドはその消費電
力が比較的大きいことから、エンジンの停止、即
ちイグニツシヨンスイツチを開放するとその機能
が停止するようになつている。
力が比較的大きいことから、エンジンの停止、即
ちイグニツシヨンスイツチを開放するとその機能
が停止するようになつている。
第3図は従来の自動車用パワーウインドの回路
図を示したもので、イグニツシヨンスイツチIG
が投入されている場合に、操作スイツチMSを投
入することで駆動モータMへの通電が図れ、ウイ
ンドの開閉を可能としている。なお、操作スイツ
チMSは常時は開放状態にあり、いずれかの側に
投入することでモータMへの通電方向を選択し、
その回転方向を変えることでウインドの開あるい
は閉作用を得るようにしてある。Baはバツテリ
ーである。
図を示したもので、イグニツシヨンスイツチIG
が投入されている場合に、操作スイツチMSを投
入することで駆動モータMへの通電が図れ、ウイ
ンドの開閉を可能としている。なお、操作スイツ
チMSは常時は開放状態にあり、いずれかの側に
投入することでモータMへの通電方向を選択し、
その回転方向を変えることでウインドの開あるい
は閉作用を得るようにしてある。Baはバツテリ
ーである。
然し乍ら、この装置ではウインドを開放した
まゝエンジンを停止させてしまうと、再びエンジ
ンを始動させない限り操作不能となるため、必ず
エンジンを停止させる前にその操作を行なわなけ
ればならない煩わしさが有る。特に降車後にウイ
ンドの開放を気付いた場合、再度乗車しさらにエ
ンジンを再び始動させる必要が有り実情にそぐわ
ないものである。
まゝエンジンを停止させてしまうと、再びエンジ
ンを始動させない限り操作不能となるため、必ず
エンジンを停止させる前にその操作を行なわなけ
ればならない煩わしさが有る。特に降車後にウイ
ンドの開放を気付いた場合、再度乗車しさらにエ
ンジンを再び始動させる必要が有り実情にそぐわ
ないものである。
したがつて、この発明はウインドが開放状態で
エンジンを停止させた場合でもその事を検知し、
一定時間ウインドの作動を可能にしたものであ
る。
エンジンを停止させた場合でもその事を検知し、
一定時間ウインドの作動を可能にしたものであ
る。
以下、この発明について図示した実施例を参照
して説明する。なお、従来例と同一部材は同一符
号にて示す。
して説明する。なお、従来例と同一部材は同一符
号にて示す。
第1図はこの発明装置の基本動作を説明するた
めの回路図である。1は論理回路で、この例では
その入力端子1a,1bのレベルが異なる場合に
その出力がHレベルとなり、同一の場合にはその
出力はLレベルとなるエクスクルーシブオア回路
にて構成してある。2は論理回路1の出力に接続
したリミツトスイツチで、ウインドが開放してい
る場合は閉じ、ウインドが閉じられたことを検出
して開放するスイツチである。3はタイマースイ
ツチで、イグニツシヨンスイツチIGが開放、即
ちエンジンを停止させたことを検出して一定時間
後に開放し、イグニツシヨンスイツチIGを投入
時に再び元の状態に閉成するスイツチである。そ
してこのタイマースイツチ3の遅延閉成動作によ
つて論理回路1に動作信号が供給されるようにし
てある。4は、手動操作により開、閉するように
したオフスイツチで、開いているウインドをイグ
ニツシヨンスイツチIGの開放で自動的に閉じる
ことを停止させる場合に用いる。IGCはイグニツ
シヨンスイツチIGの投入によつて通電を受ける
負荷で、この実施例ではイグニツシヨンコイルを
示してある。ラインlは、イグニツシヨンスイツ
チIGが開放された際に論理回路1の入力端子1
aのレベルを前記負荷IGCを通じて接地し、レベ
ルLに保持するための回路である。
めの回路図である。1は論理回路で、この例では
その入力端子1a,1bのレベルが異なる場合に
その出力がHレベルとなり、同一の場合にはその
出力はLレベルとなるエクスクルーシブオア回路
にて構成してある。2は論理回路1の出力に接続
したリミツトスイツチで、ウインドが開放してい
る場合は閉じ、ウインドが閉じられたことを検出
して開放するスイツチである。3はタイマースイ
ツチで、イグニツシヨンスイツチIGが開放、即
ちエンジンを停止させたことを検出して一定時間
後に開放し、イグニツシヨンスイツチIGを投入
時に再び元の状態に閉成するスイツチである。そ
してこのタイマースイツチ3の遅延閉成動作によ
つて論理回路1に動作信号が供給されるようにし
てある。4は、手動操作により開、閉するように
したオフスイツチで、開いているウインドをイグ
ニツシヨンスイツチIGの開放で自動的に閉じる
ことを停止させる場合に用いる。IGCはイグニツ
シヨンスイツチIGの投入によつて通電を受ける
負荷で、この実施例ではイグニツシヨンコイルを
示してある。ラインlは、イグニツシヨンスイツ
チIGが開放された際に論理回路1の入力端子1
aのレベルを前記負荷IGCを通じて接地し、レベ
ルLに保持するための回路である。
したがつて、イグニツシヨンスイツチIGが投
入されている場合は、タイマースイツチ3が閉じ
ているので、オフスイツチ4が開放していても論
理回路1の入力端子1aは、ラインlからの信号
にてレベルHであり、また入力端子1bもレベル
Hであるから、論理回路1の出力はレベルLであ
り、ウインドが開放されていてリミツトスイツチ
2が閉成していても、不動作状態を維持する。し
かし、操作スイツチMSに対し影響を及ぼさない
ので、この操作スイツチMSによるウインドの開
閉は自由に行なえる。一方、オフスイツチ4が投
入されていた状態で、イグニツシヨンスイツチ
IGを開放したとすると、論理回路1の入力端子
1aはレベルLであり、入力端子1bはタイマー
スイツチ3が設定した時間閉じているのでレベル
Hであるから、この出力はレベルHとなる。した
がつて、ウインドが閉じリミツトスイツチ2が開
放するまで駆動モータMに通電されることにな
る。
入されている場合は、タイマースイツチ3が閉じ
ているので、オフスイツチ4が開放していても論
理回路1の入力端子1aは、ラインlからの信号
にてレベルHであり、また入力端子1bもレベル
Hであるから、論理回路1の出力はレベルLであ
り、ウインドが開放されていてリミツトスイツチ
2が閉成していても、不動作状態を維持する。し
かし、操作スイツチMSに対し影響を及ぼさない
ので、この操作スイツチMSによるウインドの開
閉は自由に行なえる。一方、オフスイツチ4が投
入されていた状態で、イグニツシヨンスイツチ
IGを開放したとすると、論理回路1の入力端子
1aはレベルLであり、入力端子1bはタイマー
スイツチ3が設定した時間閉じているのでレベル
Hであるから、この出力はレベルHとなる。した
がつて、ウインドが閉じリミツトスイツチ2が開
放するまで駆動モータMに通電されることにな
る。
その後、タイマースイツチ3は開放する結果、
論理回路1への通電は断たれ、バツテリーBaの
消耗を防止する。
論理回路1への通電は断たれ、バツテリーBaの
消耗を防止する。
イグニツシヨンスイツチIGが再び投入される
とタイマースイツチ3も閉じるので、論理回路1
の出力はレベルLとなり前記自動動作は停止す
る。
とタイマースイツチ3も閉じるので、論理回路1
の出力はレベルLとなり前記自動動作は停止す
る。
オフスイツチ4を開放しておくと、イグニツシ
ヨンスイツチIGを開放しても、この時点で駆動
モータMへの通電はなされないが、このオフスイ
ツチ4を投入すればウインドを閉じることができ
る。オフスイツチ4が投入されたまゝでは、ウイ
ンドが閉じるまで駆動モータMに通電されるが、
オフスイツチ4を利用すると、駆動モータMへの
通電を任意にコントロールすることができる。こ
の場合でも、イグニツシヨンスイツチIGを投入
することを要しないので、煩らわしさがない。
ヨンスイツチIGを開放しても、この時点で駆動
モータMへの通電はなされないが、このオフスイ
ツチ4を投入すればウインドを閉じることができ
る。オフスイツチ4が投入されたまゝでは、ウイ
ンドが閉じるまで駆動モータMに通電されるが、
オフスイツチ4を利用すると、駆動モータMへの
通電を任意にコントロールすることができる。こ
の場合でも、イグニツシヨンスイツチIGを投入
することを要しないので、煩らわしさがない。
第2図は、この発明装置の実際の回路例を示し
たもので、論理回路1の出力をトランジスタ5に
て増巾し、このトランジスタがオンした際に閉成
するリレー6を介在させてある。
たもので、論理回路1の出力をトランジスタ5に
て増巾し、このトランジスタがオンした際に閉成
するリレー6を介在させてある。
即ち、リレー6が動作することによつて駆動モ
ータMへの通電が図られるようにしてある。
ータMへの通電が図られるようにしてある。
以上の説明のように、この発明はエンジンを停
止しても一定時間ウインドの閉成を可能としたも
のであるから、駐車等の目的でエンジンを停止し
た後にウインドの開放に気付いた場合でもオフス
イツチが投入されていればウインドは自動的に閉
じるので何らの操作を要せず、またオフスイツチ
を開放しておいた場合でも、改めてエンジンを始
動させることなくその操作が可能となる効果が有
る。なお、オフスイツチを利用することで、ウイ
ンドを僅かに開いておく等の調整も可能である。
止しても一定時間ウインドの閉成を可能としたも
のであるから、駐車等の目的でエンジンを停止し
た後にウインドの開放に気付いた場合でもオフス
イツチが投入されていればウインドは自動的に閉
じるので何らの操作を要せず、またオフスイツチ
を開放しておいた場合でも、改めてエンジンを始
動させることなくその操作が可能となる効果が有
る。なお、オフスイツチを利用することで、ウイ
ンドを僅かに開いておく等の調整も可能である。
第1図はこの発明装置の基本動作を説明する回
路図、第2図はこの発明装置の回路図、第3図は
従来装置の回路図である。 1……論理回路、2……リミツトスイツチ、3
……タイマースイツチ、4……オフスイツチ、
IG……イグニツシヨンスイツチ。
路図、第2図はこの発明装置の回路図、第3図は
従来装置の回路図である。 1……論理回路、2……リミツトスイツチ、3
……タイマースイツチ、4……オフスイツチ、
IG……イグニツシヨンスイツチ。
Claims (1)
- 1 イグニツシヨンスイツチの開放を検出し設定
した時間閉成を保つタイマースイツチと、入力側
に前記タイマースイツチからの入力を断つオフス
イツチを介在させ前記タイマースイツチによる設
定した時間だけ出力を送出するようにした論理回
路と、ウインドが開放している際は閉成し閉じた
際に開放するリミツトスイツチとを有し、ウイン
ドが開放している状態でイグニツシヨンスイツチ
を開放した場合に前記論理回路の出力にてウイン
ドの閉成を行なう駆動モータの動作を得るように
したことを特徴とする自動車のパワーウインド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55186560A JPS57112582A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Car power window apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55186560A JPS57112582A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Car power window apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57112582A JPS57112582A (en) | 1982-07-13 |
JPH0224991B2 true JPH0224991B2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=16190658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55186560A Granted JPS57112582A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Car power window apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57112582A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118975A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両のパワ−ウインド制御装置 |
JPS59118977A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両のパワ−ウインド制御装置 |
JPS59154279A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | 株式会社デンソー | 自動車用窓閉成装置 |
KR900001467Y1 (ko) * | 1986-07-19 | 1990-02-28 | 김상준 | 자동차 유리창문의 자동 닫힘 장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679580U (ja) * | 1979-11-21 | 1981-06-27 |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP55186560A patent/JPS57112582A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57112582A (en) | 1982-07-13 |
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