JPH02249785A - 自転車の駆動装置並びにペダル回転式運動器具 - Google Patents
自転車の駆動装置並びにペダル回転式運動器具Info
- Publication number
- JPH02249785A JPH02249785A JP29993389A JP29993389A JPH02249785A JP H02249785 A JPH02249785 A JP H02249785A JP 29993389 A JP29993389 A JP 29993389A JP 29993389 A JP29993389 A JP 29993389A JP H02249785 A JPH02249785 A JP H02249785A
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- steering
- pedal
- lever
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- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 3
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- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明はペダル回転式運動器具に係り、特に自転車に
おいてその駆動力付与手段の改良に関するものである。
おいてその駆動力付与手段の改良に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来の
自転車においては、足によりペダルを踏んでペダルレバ
ーを回転させ、その回転に伴うペダル軸の回転を車輪に
伝達するようになっている。
自転車においては、足によりペダルを踏んでペダルレバ
ーを回転させ、その回転に伴うペダル軸の回転を車輪に
伝達するようになっている。
すなわち、自転車の駆動は人の脚力のみによって行われ
、手はハンドルを操舵するだけであるため、人の腕力は
自転車の駆動力として有効に利用されていなかった。
、手はハンドルを操舵するだけであるため、人の腕力は
自転車の駆動力として有効に利用されていなかった。
又、自転車ではないが、それに類する体力増強用の運動
器具としては、自転車と同様に、手でハンドルを握り、
足によりペダルを踏んでペダルレバーを回転させるもの
がある。この場合、手は体を支えるだけであるため、腕
の運動としては特別大きな動きはなく、脚の運動のみが
主であった。
器具としては、自転車と同様に、手でハンドルを握り、
足によりペダルを踏んでペダルレバーを回転させるもの
がある。この場合、手は体を支えるだけであるため、腕
の運動としては特別大きな動きはなく、脚の運動のみが
主であった。
本発明の目的は人の腕力も自転車の駆動力として有効に
利用できるようにして、加速や登り坂での走行などを楽
に行うことができるとともに、膝などに障害がある者に
とって大変便利になる自転車の駆動装置を提供すること
にある。
利用できるようにして、加速や登り坂での走行などを楽
に行うことができるとともに、膝などに障害がある者に
とって大変便利になる自転車の駆動装置を提供すること
にある。
又、本発明の目的は脚及び腕のうち一方の運動を行えば
同時に両方の運動を自づと行うことができるようにして
、体力増強に有効なペダル回転式運動器具を提供するこ
とにある。
同時に両方の運動を自づと行うことができるようにして
、体力増強に有効なペダル回転式運動器具を提供するこ
とにある。
発明の構成
[r!R題を解決するための手段1
この目的に鑑み本発明に係る自転車は後記する第−及び
第二実施例の図面に示すように、車輪4の向きを変える
操舵軸2に対し往復回動可能に支持した操舵ハンドル1
4a、14bと、車輪5に回転を伝達するうよに回転可
能に支持したペダル軸7との間に、操舵ハンドル14a
、14bの往復回動をペダル軸7の回転として伝達する
連動機構Gを設けたものであり、これに加えさらに第二
実施例に示すように操舵軸2をフレーム1に対し上下動
可能に支持するとともに、フレーム1に対する同操舵軸
2の位置決め手段61.63.64を設けてもよい。
第二実施例の図面に示すように、車輪4の向きを変える
操舵軸2に対し往復回動可能に支持した操舵ハンドル1
4a、14bと、車輪5に回転を伝達するうよに回転可
能に支持したペダル軸7との間に、操舵ハンドル14a
、14bの往復回動をペダル軸7の回転として伝達する
連動機構Gを設けたものであり、これに加えさらに第二
実施例に示すように操舵軸2をフレーム1に対し上下動
可能に支持するとともに、フレーム1に対する同操舵軸
2の位置決め手段61.63.64を設けてもよい。
又、本発明に係るペダル回転式運動器具はこの目的を達
成するため、後記する第三実施例に示すように、往復回
動可能に支持したハンドル14a。
成するため、後記する第三実施例に示すように、往復回
動可能に支持したハンドル14a。
14bと、回転可能に支持したペダル軸7との間に、ハ
ンドル14a、14bの往復回動とペダル軸7の回転と
を互いに伝達する連vJRIaGを設けたものである。
ンドル14a、14bの往復回動とペダル軸7の回転と
を互いに伝達する連vJRIaGを設けたものである。
[作用]
本発明の自転車においては、脚によりペダル軸7を回転
させるとともに、腕により操舵ハンドル14a、14b
を往復回動させると、操舵ハンドル14a、14bの往
復回動は連vJ機構Gによりペダル軸7の回転として伝
達され、それらによるペダル軸7の回転は車輪5に伝達
される。
させるとともに、腕により操舵ハンドル14a、14b
を往復回動させると、操舵ハンドル14a、14bの往
復回動は連vJ機構Gによりペダル軸7の回転として伝
達され、それらによるペダル軸7の回転は車輪5に伝達
される。
この場合、操舵軸2を上下0調節できるようにすれば、
操舵ハンドル14a、14bを往復回動させる姿勢が変
わる。
操舵ハンドル14a、14bを往復回動させる姿勢が変
わる。
又、本発明のペダル回転式運動器具においては、腕によ
りハンドル14a、14bを往復回動させれば連動機4
NGによりペダル軸7が回転し、逆に脚によりペダル軸
7を回転させれば連動機構Gによりハンドル14a、1
4bが往復回動する。
りハンドル14a、14bを往復回動させれば連動機4
NGによりペダル軸7が回転し、逆に脚によりペダル軸
7を回転させれば連動機構Gによりハンドル14a、1
4bが往復回動する。
[第一実施例J
まず、本発明を自転車に具体化した第−実施例を第1〜
6図に従って説明する。
6図に従って説明する。
第1〜4図に示すように、フレーム1の前部には操舵軸
2が回動可能に支持され、この操舵軸2の下端部から下
方へ延設されたアーム3に前車輪4が回転可能に取付け
られている。フレーム1の後部には後車輪5が回転可能
に取付けられ、フレーム1の中央1部には座席6が取着
されている。
2が回動可能に支持され、この操舵軸2の下端部から下
方へ延設されたアーム3に前車輪4が回転可能に取付け
られている。フレーム1の後部には後車輪5が回転可能
に取付けられ、フレーム1の中央1部には座席6が取着
されている。
フレーム1の中央下部にはペダル軸7が回転可能に支持
され、このペダル軸7の両端部にはペダルレバー8が固
定されているとともに、この左右角ペダルレバー8の先
端部にはペダル9が回動可能に取付けられている。この
ペダル軸7には大スプロケット10が取付けられ、ペダ
ル軸7の回転を大ブOケット10に対しA矢印方向への
み伝達し得るようになっている。前記後車輪5の支軸5
aには小スプロケット11が固定され、この小スプロケ
ット11と前記大スプロケット10との間には連動チェ
ーン12が架は渡されている。
され、このペダル軸7の両端部にはペダルレバー8が固
定されているとともに、この左右角ペダルレバー8の先
端部にはペダル9が回動可能に取付けられている。この
ペダル軸7には大スプロケット10が取付けられ、ペダ
ル軸7の回転を大ブOケット10に対しA矢印方向への
み伝達し得るようになっている。前記後車輪5の支軸5
aには小スプロケット11が固定され、この小スプロケ
ット11と前記大スプロケット10との間には連動チェ
ーン12が架は渡されている。
前記操舵軸2の上端部にはボックス13が軸13aによ
り回動可能に支持され、このボックス13に対し左右両
操舵ハンドル14a、14bが蓋15により挟着されて
いる。そして、この操舵ハンドル14a、14bを操舵
方向へ回転させると、操舵軸2が回動して前車輪4の向
きを変えることができる。又、この左右両操舵ハンドル
14a。
り回動可能に支持され、このボックス13に対し左右両
操舵ハンドル14a、14bが蓋15により挟着されて
いる。そして、この操舵ハンドル14a、14bを操舵
方向へ回転させると、操舵軸2が回動して前車輪4の向
きを変えることができる。又、この左右両操舵ハンドル
14a。
14bはこの操舵軸2に対し上下方向へ往復回動じ、一
方が上方へ傾くと他方が下方へ傾くようになっている。
方が上方へ傾くと他方が下方へ傾くようになっている。
特に、この操舵ハンドル14a、14bの往復回動は連
動機構Gにより前記ペダル軸7の回転として伝達される
ようになっている。次に、この連動機構Gを詳述する。
動機構Gにより前記ペダル軸7の回転として伝達される
ようになっている。次に、この連動機構Gを詳述する。
前記操舵軸2には前記ボックス13の回動中心軸13a
よりも下方で揺動レバー16が軸17により左右方向へ
回動可能に支持されている。この揺動レバー16は操舵
軸2の前方でこの軸17から下方へ延び、その先端側に
はスライド孔16aが形成されている。このスライド孔
16aの軸心を含む平面は揺動レバー16の回動中心軸
17の軸心に対し直交する。
よりも下方で揺動レバー16が軸17により左右方向へ
回動可能に支持されている。この揺動レバー16は操舵
軸2の前方でこの軸17から下方へ延び、その先端側に
はスライド孔16aが形成されている。このスライド孔
16aの軸心を含む平面は揺動レバー16の回動中心軸
17の軸心に対し直交する。
前記ボックス13にはラック18が上下動可能に支持さ
れ、その下端部が揺動レバー16の前方まで延びている
。前記揺動レバー16のスライド孔16aには淫紡ロッ
ド19が周孔16aの軸心方向へ移動可能に挿嵌され、
この揺動ロッド19の上端部がラック18の下端部に対
し軸20により回動可能に支持されている。
れ、その下端部が揺動レバー16の前方まで延びている
。前記揺動レバー16のスライド孔16aには淫紡ロッ
ド19が周孔16aの軸心方向へ移動可能に挿嵌され、
この揺動ロッド19の上端部がラック18の下端部に対
し軸20により回動可能に支持されている。
左右両操舵ハンドル14a、14b内にはフレキシブル
シャフト21が挿通され、同ハンドル14a、14bに
対し回動可能に支持された握り22に同シャフト21の
端部が連結されているとともに、ボックス13内で回転
可能に支持されたビニオン23に同シャフト21が連結
されている。
シャフト21が挿通され、同ハンドル14a、14bに
対し回動可能に支持された握り22に同シャフト21の
端部が連結されているとともに、ボックス13内で回転
可能に支持されたビニオン23に同シャフト21が連結
されている。
このビニオン23は前記ラック18に螺合されている。
そして、握り22を回動させると、フレキシブルシャフ
ト21が回動してビニオン23も回転し、ラック18が
上下動するようになっている。
ト21が回動してビニオン23も回転し、ラック18が
上下動するようになっている。
この上下動により、揺動ロッド19も揺動レバー16の
スライド孔16aに沿って上下動する。
スライド孔16aに沿って上下動する。
一方、前記ペダル軸7には内外両円板25.26からな
る偏心軸受24が取付けられ、外円板26の内周が内円
板25の外周に対しボールにより回転可能に支持されて
いる。ペダル軸7は内円板25及び外円板26の中心に
対し偏心した位置で内円板25に固着されている。外円
板26の外周には往復ロッド27の一端部が固着され、
その軸心は外円板26の中心を通る。
る偏心軸受24が取付けられ、外円板26の内周が内円
板25の外周に対しボールにより回転可能に支持されて
いる。ペダル軸7は内円板25及び外円板26の中心に
対し偏心した位置で内円板25に固着されている。外円
板26の外周には往復ロッド27の一端部が固着され、
その軸心は外円板26の中心を通る。
前記揺動レバー16の回動中心軸17には操舵軸2の後
方で連動レバー28が固着されているとともに、フレー
ム1に取着されたブラケット29に三叉状の中間レバー
3oが軸31により上下方向へ回動可能に支持され、こ
の連動レバー28と中間レバー30の一方のアーム30
aとの間には連動ロッド32が自在継手33を介して連
結されている。又、この中間レバー30の他方のアーム
30bには前記往復ロッド27の他端部が軸34により
回動可能に支持されている。
方で連動レバー28が固着されているとともに、フレー
ム1に取着されたブラケット29に三叉状の中間レバー
3oが軸31により上下方向へ回動可能に支持され、こ
の連動レバー28と中間レバー30の一方のアーム30
aとの間には連動ロッド32が自在継手33を介して連
結されている。又、この中間レバー30の他方のアーム
30bには前記往復ロッド27の他端部が軸34により
回動可能に支持されている。
以上が連vJ機fIGの詳細である。
さて、この第一実施例の自転車を脚力のみならず腕力に
よっても駆動させる場合には、握り22を回動させて第
5図に示すようにラック18を下動させ、ラック18と
揺動ロッド19との連結軸20の軸心を揺動レバー16
の回動中心軸17の軸心よりも下方に位置させる。この
状態で腕により左右両操舵ハンドル14a、14bを軸
13aを中心に上下方向へ往復回動させると、ラック1
8が軸13aを中心に左右方向へ回動し、揺動レバー1
6が揺動ロッド19に押されて同様に回動する。その回
動は軸17、連動レバー28、連結ロッド32、中間レ
バー30を介して往復ロッド27に伝達され、同ロッド
27がほぼ軸線方向へ一定範囲往復移動する。この往復
移動により、偏心軸受24において外円板26も同ロッ
ド27に追従して往復移動し、内円板25がペダル軸7
とともに回転する。
よっても駆動させる場合には、握り22を回動させて第
5図に示すようにラック18を下動させ、ラック18と
揺動ロッド19との連結軸20の軸心を揺動レバー16
の回動中心軸17の軸心よりも下方に位置させる。この
状態で腕により左右両操舵ハンドル14a、14bを軸
13aを中心に上下方向へ往復回動させると、ラック1
8が軸13aを中心に左右方向へ回動し、揺動レバー1
6が揺動ロッド19に押されて同様に回動する。その回
動は軸17、連動レバー28、連結ロッド32、中間レ
バー30を介して往復ロッド27に伝達され、同ロッド
27がほぼ軸線方向へ一定範囲往復移動する。この往復
移動により、偏心軸受24において外円板26も同ロッ
ド27に追従して往復移動し、内円板25がペダル軸7
とともに回転する。
このようにして操舵ハンドル14a、14bの動きがペ
ダル軸7に回転として伝達される。
ダル軸7に回転として伝達される。
これと同時に脚によりペダルレバー8を回転させると、
前記操舵ハンドル14a、14bの動きによるペダル軸
7の回転と相俟って、ペダル軸7が回転し、その回転は
連動チェーン12を介して後車輪5に伝達される。この
ペダルレバー8の回転は舶記連助機構Gを介して左右両
操舵ハンドル14a、14bの動きとしても伝達される
。
前記操舵ハンドル14a、14bの動きによるペダル軸
7の回転と相俟って、ペダル軸7が回転し、その回転は
連動チェーン12を介して後車輪5に伝達される。この
ペダルレバー8の回転は舶記連助機構Gを介して左右両
操舵ハンドル14a、14bの動きとしても伝達される
。
従って、人の脚力のみならず腕力も自転車の駆動力とし
て有効に利用でき、加速や登り坂での走行を楽に行うこ
とができるとともに、膝などに障害がある者にとって大
変便利になる。
て有効に利用でき、加速や登り坂での走行を楽に行うこ
とができるとともに、膝などに障害がある者にとって大
変便利になる。
なお、この第一実施例では、右側のペダル9が上動して
同ペダル9を押し下げるとき、右側の操舵ハンドル14
bが下方へ傾いて同ハンドル14bを引き上げるととも
に、左側の操舵ハンドル14aが上方へ傾いて同ハンド
ル14aを押し下げるようになっている。左右逆の場合
も同様である。
同ペダル9を押し下げるとき、右側の操舵ハンドル14
bが下方へ傾いて同ハンドル14bを引き上げるととも
に、左側の操舵ハンドル14aが上方へ傾いて同ハンド
ル14aを押し下げるようになっている。左右逆の場合
も同様である。
そのため、脚及び腕に力が入れ易くなって有効である。
前記左右両操舵ハンドル14a、14bの動きはラック
18を上下動させてラック18及び同ハンドル14a、
14bの回動中心軸13aと、ラック18と揺動ロッド
19との連結軸20との距111Lを第6図(a )
(b ’)に示すように変更することによりw4wで
きる。すなわち、偏心軸受24の外円板26に固着され
た往復0ツド27の往復移動距離は偏心軸受24の内円
板25の偏心距離によって決まるので、揺動レバ〜16
及び揺動0ツド19の往復回動角度θは前記距離りに関
係なく一定である。この場合、前記距離りが長いほどラ
ック18の往復回動角度αも大きくなり、左右両操舵ハ
ンドル14a、14bの傾き角度βが大きくなって小さ
な力で同ハンドル14a、14bを動かすことができる
。逆に、前記路1111Lを短くすれば、それだけラッ
ク18の往復回動角度αも小さくなり、同ハンドル14
a、14bの傾き角度βが小さくなって大きな力で同ハ
ンドル14a。
18を上下動させてラック18及び同ハンドル14a、
14bの回動中心軸13aと、ラック18と揺動ロッド
19との連結軸20との距111Lを第6図(a )
(b ’)に示すように変更することによりw4wで
きる。すなわち、偏心軸受24の外円板26に固着され
た往復0ツド27の往復移動距離は偏心軸受24の内円
板25の偏心距離によって決まるので、揺動レバ〜16
及び揺動0ツド19の往復回動角度θは前記距離りに関
係なく一定である。この場合、前記距離りが長いほどラ
ック18の往復回動角度αも大きくなり、左右両操舵ハ
ンドル14a、14bの傾き角度βが大きくなって小さ
な力で同ハンドル14a、14bを動かすことができる
。逆に、前記路1111Lを短くすれば、それだけラッ
ク18の往復回動角度αも小さくなり、同ハンドル14
a、14bの傾き角度βが小さくなって大きな力で同ハ
ンドル14a。
14bを動かす必要がある。
次に、この第一実施例の自転車を脚力のみによって駆動
させる場合には、握り22を回動させて第4図に示すよ
うにラック18を上動させ、ラック18と揺動ロッド1
9との連結軸20の軸心を揺動レバー16の回動中心軸
17の軸心上に位置させる。この状態では、第6図(a
) (b )で示した前記路MLがゼロになるため
、ラック18の往復回動角度αもゼロになり、左右両操
舵ハンドル14a、1411を動かすことができず、同
ハンドル14a、14bは水平位置でロックされる。
させる場合には、握り22を回動させて第4図に示すよ
うにラック18を上動させ、ラック18と揺動ロッド1
9との連結軸20の軸心を揺動レバー16の回動中心軸
17の軸心上に位置させる。この状態では、第6図(a
) (b )で示した前記路MLがゼロになるため
、ラック18の往復回動角度αもゼロになり、左右両操
舵ハンドル14a、1411を動かすことができず、同
ハンドル14a、14bは水平位置でロックされる。
そのため、同ハンドル14a、14bによりペダル軸7
を回転させることはできない。従って、後重輪5はペダ
ルレバー8の回転によってのみ駆動される。このとき、
ペダルレバー8によりペダル軸7が回転すると、揺動レ
バー16及び揺動ロッド19は前記角度θだけ往復回動
するが、その動きはラック18や左右両操舵ハンドル1
4a、14bに伝達されない。
を回転させることはできない。従って、後重輪5はペダ
ルレバー8の回転によってのみ駆動される。このとき、
ペダルレバー8によりペダル軸7が回転すると、揺動レ
バー16及び揺動ロッド19は前記角度θだけ往復回動
するが、その動きはラック18や左右両操舵ハンドル1
4a、14bに伝達されない。
[第二実施例]
次に、本発明を自転車に具体化した第二実施例を第7〜
13図に従って説明する。この第二実施例は第一実施例
の連動機構Gを変更したものである。
13図に従って説明する。この第二実施例は第一実施例
の連動機構Gを変更したものである。
第7〜11図に示すように、フレー1の前部において固
定パイプ35内に回動パイプ36が挿嵌され、さらにこ
の回動バイア36内にガイドパイプ37が一体回動可能
に挿嵌されている。回動パイプ36の上端部に形成され
た割れ雄ねじ部36aにはテーバ割りねじ38と、この
テーバ割りねじ38の下端面に接する座板39とが螺合
されているとともに、このテーバ削りねじ38の外周に
テーバ締付はナツト40が螺合され、回動バイア36に
対しガイドパイプ37が上下動しないように固定されて
いる。この座板39は固定パイプ35の上端面に対し軸
受41を介して載せられている。従って、回動バイア3
6、ガイドパイプ37、テーバ割りねじ38、座板39
及びテーバ締付はナツト40は固定パイプ35に対し軸
受41を介して一体的に回動し得るようになっている。
定パイプ35内に回動パイプ36が挿嵌され、さらにこ
の回動バイア36内にガイドパイプ37が一体回動可能
に挿嵌されている。回動パイプ36の上端部に形成され
た割れ雄ねじ部36aにはテーバ割りねじ38と、この
テーバ割りねじ38の下端面に接する座板39とが螺合
されているとともに、このテーバ削りねじ38の外周に
テーバ締付はナツト40が螺合され、回動バイア36に
対しガイドパイプ37が上下動しないように固定されて
いる。この座板39は固定パイプ35の上端面に対し軸
受41を介して載せられている。従って、回動バイア3
6、ガイドパイプ37、テーバ割りねじ38、座板39
及びテーバ締付はナツト40は固定パイプ35に対し軸
受41を介して一体的に回動し得るようになっている。
操舵軸2は前記ガイドパイプ37内に挿嵌されてガイド
バイブ37に対し一体回動可能にかつ上下動可能に支持
されている。操舵軸2内には圧縮コイルばね42が挿入
され、こめ圧縮]イルばね42により操舵軸2が上方へ
付勢されて静止している。
バイブ37に対し一体回動可能にかつ上下動可能に支持
されている。操舵軸2内には圧縮コイルばね42が挿入
され、こめ圧縮]イルばね42により操舵軸2が上方へ
付勢されて静止している。
操舵軸2の上端部にはハンガー43が固着され、このハ
ンガー43の前後両側にはそれぞれ回動部材44.45
が軸受46により回動可能に支持されている。この両回
動部材44.45は連結部材47により一体回動可能と
なっている。前後両回動部材44.45には揺動アーム
48.49が一体回動可能に固着され、この両揺動アー
ム48゜49は下方へ延設されている。前側の回動部材
44には左右両操舵ハンドル14a、14bが挿着され
て周回動部材44と一体回動可能となっている。
ンガー43の前後両側にはそれぞれ回動部材44.45
が軸受46により回動可能に支持されている。この両回
動部材44.45は連結部材47により一体回動可能と
なっている。前後両回動部材44.45には揺動アーム
48.49が一体回動可能に固着され、この両揺動アー
ム48゜49は下方へ延設されている。前側の回動部材
44には左右両操舵ハンドル14a、14bが挿着され
て周回動部材44と一体回動可能となっている。
前記ハンガー43の下方においてガイドバイブ37の前
後両側には支軸50が固着され、この両支軸50には揺
動レバー51.52が軸受53を介して回動可能に支持
されている。この両揺動レバー51.52は下方へ延設
され、連動レバー54により一体回動可能となっている
。この両揺動レバー51.52にはスライド溝51a、
52aが長手方向へ延びるように形成され、この両スラ
イド溝51a、52aにスライダ55.56が両スライ
ド満51a 、52aに沿って移動可能に挿嵌されてい
る。前記両揺動7−ム48.49の下端部はこの両スラ
イダ55.56に対し揺動軸57.58により回動可能
に支持されている。
後両側には支軸50が固着され、この両支軸50には揺
動レバー51.52が軸受53を介して回動可能に支持
されている。この両揺動レバー51.52は下方へ延設
され、連動レバー54により一体回動可能となっている
。この両揺動レバー51.52にはスライド溝51a、
52aが長手方向へ延びるように形成され、この両スラ
イド溝51a、52aにスライダ55.56が両スライ
ド満51a 、52aに沿って移動可能に挿嵌されてい
る。前記両揺動7−ム48.49の下端部はこの両スラ
イダ55.56に対し揺動軸57.58により回動可能
に支持されている。
前側の揺動アーム48の下端部にはストッパレバー59
が軸60により回動可能に支持され、このストッパレバ
ー59は上方へ延設されている。
が軸60により回動可能に支持され、このストッパレバ
ー59は上方へ延設されている。
この軸60よりも若干上方においてストッパレバー59
にはストッパビン61が軸62により回動可能に支持さ
れ、このストッパビン61は前側の揺動軸57内に軸線
方向へ移動可能に挿入されている。前側の揺動レバー5
1のスライド151aには両揺妨レバー51.52の回
動中心である両支軸50の軸心上に位置するストッパ孔
63と、このストッパ孔63に対し下方へ離れる複数の
ストッパ孔64とがスライド溝51aに沿って並設され
ている。前記ストッパビン61はスライド溝518に対
するスライダ55の位置に応じていずれかのストッパ孔
63.64に係脱可能となっている。
にはストッパビン61が軸62により回動可能に支持さ
れ、このストッパビン61は前側の揺動軸57内に軸線
方向へ移動可能に挿入されている。前側の揺動レバー5
1のスライド151aには両揺妨レバー51.52の回
動中心である両支軸50の軸心上に位置するストッパ孔
63と、このストッパ孔63に対し下方へ離れる複数の
ストッパ孔64とがスライド溝51aに沿って並設され
ている。前記ストッパビン61はスライド溝518に対
するスライダ55の位置に応じていずれかのストッパ孔
63.64に係脱可能となっている。
右側操舵ハンドル14bにはその提り22付近において
操作レバー65が取着され、この操作レバー65と前記
ストッパレバー59の上端部との間に連動ワイヤ66が
連結されている。前記前側の回動部材44に取着された
ブラケット67とストッパレバー59の上端部との間に
おいて連動ワイヤ66の外周には圧縮コイルばね68が
嵌挿され、この圧縮コイルばね68によりストッパレバ
ー59が押されてストッパビン61が前側の揺動レバー
51のストッパ孔63.64に係入されるようになって
いる。そして、操作レバー65を押さえると、ストッパ
レバー59が圧縮コイルばね68の付勢力に抗して回動
し、ストッパビン61がストッパ孔63.64から11
11脱するようになっている。
操作レバー65が取着され、この操作レバー65と前記
ストッパレバー59の上端部との間に連動ワイヤ66が
連結されている。前記前側の回動部材44に取着された
ブラケット67とストッパレバー59の上端部との間に
おいて連動ワイヤ66の外周には圧縮コイルばね68が
嵌挿され、この圧縮コイルばね68によりストッパレバ
ー59が押されてストッパビン61が前側の揺動レバー
51のストッパ孔63.64に係入されるようになって
いる。そして、操作レバー65を押さえると、ストッパ
レバー59が圧縮コイルばね68の付勢力に抗して回動
し、ストッパビン61がストッパ孔63.64から11
11脱するようになっている。
前記両揺動レバー51.52を一体回動可能に連結する
連動レバー54には前記第一実施例と同様に連動ロッド
32が自在継手33により連結され、この連動ロッド3
2と後車輪5との間の連動手段は第一実施例の場合と同
様である。
連動レバー54には前記第一実施例と同様に連動ロッド
32が自在継手33により連結され、この連動ロッド3
2と後車輪5との間の連動手段は第一実施例の場合と同
様である。
さて、この第二実施例の自転車を脚力のみならず腕力に
よっても駆動させる場合には、操作レバー65を押して
ストッパビン61を前側の揺動レバー51のストッパ孔
63.64から離脱させ、第12図に示すように左右両
操舵ハンドル14a。
よっても駆動させる場合には、操作レバー65を押して
ストッパビン61を前側の揺動レバー51のストッパ孔
63.64から離脱させ、第12図に示すように左右両
操舵ハンドル14a。
14bを下方へ押して操舵軸2を圧縮コイルばね42の
付勢力に抗して下方へ移動させる。そして、両揺動レバ
ー51.52の回動中心上にあるストッパ孔63からス
トッパビン61が下方へ離れた適当な位置で操作レバー
65を離すと、圧縮コイルばね68の付勢力によりスト
ッパビン61が各ストッパ孔64のいずれかに係入され
る。この状態で腕により左右両操舵ハンドル148.1
41)を前後両回動部材44.45を中心に上下方向へ
往復回動させると、前後側揺動アーム48.49が両回
動部材44.45を中心に左右方向へ回動し、両揺動レ
バー51.52がこの両揺動アーム48.49に押され
て同様に回動する。その回動は連動レバー54、連動ロ
ッド32、中間レバー30を介して往復ロッド27に伝
達され、同ロッド27がほぼ軸線方向へ一定範囲往復移
動する。
付勢力に抗して下方へ移動させる。そして、両揺動レバ
ー51.52の回動中心上にあるストッパ孔63からス
トッパビン61が下方へ離れた適当な位置で操作レバー
65を離すと、圧縮コイルばね68の付勢力によりスト
ッパビン61が各ストッパ孔64のいずれかに係入され
る。この状態で腕により左右両操舵ハンドル148.1
41)を前後両回動部材44.45を中心に上下方向へ
往復回動させると、前後側揺動アーム48.49が両回
動部材44.45を中心に左右方向へ回動し、両揺動レ
バー51.52がこの両揺動アーム48.49に押され
て同様に回動する。その回動は連動レバー54、連動ロ
ッド32、中間レバー30を介して往復ロッド27に伝
達され、同ロッド27がほぼ軸線方向へ一定範囲往復移
動する。
この往復移動により、偏心軸受24において外円板26
も同ロッド27に追従して往復移動し、内円板25がペ
ダル軸27とともに回転する。
も同ロッド27に追従して往復移動し、内円板25がペ
ダル軸27とともに回転する。
このようにして操舵ハンドル14a、14bの動きがペ
ダル軸7に回転として伝達される。
ダル軸7に回転として伝達される。
これと同時に脚によりペダルレバー8を回転させると、
前記操舵ハンドル14a、14bの動きによるペダル軸
7の回転と相俟って、ペダル軸7が回転し、その回転は
連動チェーン12を介して後車輪5に伝達される。この
ペダルレバー8の回転は前記連動41I楕Gを介して左
右前操舵ハンドル14a、14bの動きとしても伝達さ
れる。
前記操舵ハンドル14a、14bの動きによるペダル軸
7の回転と相俟って、ペダル軸7が回転し、その回転は
連動チェーン12を介して後車輪5に伝達される。この
ペダルレバー8の回転は前記連動41I楕Gを介して左
右前操舵ハンドル14a、14bの動きとしても伝達さ
れる。
従って、人の脚力のみならず腕力も自転車の駆動力とし
て有効に利用でき、加速や登り坂での走行を楽に行うこ
とができるとともに、膝などに障害がある者にとって大
変便利になる。
て有効に利用でき、加速や登り坂での走行を楽に行うこ
とができるとともに、膝などに障害がある者にとって大
変便利になる。
なお、この第二実施例においても、右側のペダル9が上
動して同ペダル9を押し下げる時、右側の操舵ハンドル
14bが下方へ傾いて同ハンドル14bを引き上げると
ともに左側の操舵ハンドル14aが上方へ傾いて同ハン
ドル14aを押し下げるようになっている。左右逆の場
合も同様である。そのため、脚及び腕に力が入れ易くな
って有効である。
動して同ペダル9を押し下げる時、右側の操舵ハンドル
14bが下方へ傾いて同ハンドル14bを引き上げると
ともに左側の操舵ハンドル14aが上方へ傾いて同ハン
ドル14aを押し下げるようになっている。左右逆の場
合も同様である。そのため、脚及び腕に力が入れ易くな
って有効である。
前記左右前操舵ハンドル14a、14bの動きは操舵軸
2を上下動させて両揺動レバー51,52の回動中心で
ある支軸50と、両揺動アーム48.49と両揺動レバ
ー51.52との連結部である揺動軸57.58との距
離Mを第13図(a )(b ’)に示すように変更す
ることにより調節できる。この距離Mは、第一実施例に
おいて第6図(a ) (b )に示すように、ラッ
ク18及び左右前操舵ハンドル14a、14bの回動中
心軸13aと、揺動レバー16の回動中心軸17との距
離が一定であるため、ラック18と揺動ロッド19との
連結軸20と同回動中心軸17との距MMに対応する。
2を上下動させて両揺動レバー51,52の回動中心で
ある支軸50と、両揺動アーム48.49と両揺動レバ
ー51.52との連結部である揺動軸57.58との距
離Mを第13図(a )(b ’)に示すように変更す
ることにより調節できる。この距離Mは、第一実施例に
おいて第6図(a ) (b )に示すように、ラッ
ク18及び左右前操舵ハンドル14a、14bの回動中
心軸13aと、揺動レバー16の回動中心軸17との距
離が一定であるため、ラック18と揺動ロッド19との
連結軸20と同回動中心軸17との距MMに対応する。
従って、両揺動レバー51.52の往復回動角度θと両
揺動アーム48.49の往復回動角度αと左右前操舵ハ
ンドル14a、14bの傾き角度βとの間の関係につい
ては、第一実施例の説明を参照されたい。
揺動アーム48.49の往復回動角度αと左右前操舵ハ
ンドル14a、14bの傾き角度βとの間の関係につい
ては、第一実施例の説明を参照されたい。
次に、この第二実施例の自転車を脚力のみによって駆動
させる場合には、両揺動レバー51,52の回動中心上
にあるストッパ孔63にストッパビン61を係入させる
。この状態では、第13図(a ) (b )で示し
た前記距離Mがゼ0になる。
させる場合には、両揺動レバー51,52の回動中心上
にあるストッパ孔63にストッパビン61を係入させる
。この状態では、第13図(a ) (b )で示し
た前記距離Mがゼ0になる。
この状態は第一実施例において第6図(a ) (b
)で示した距離Mがゼロになることと同様であるため
、第13図(a ) (b )についての詳細な説明
は第一実施例に譲る。
)で示した距離Mがゼロになることと同様であるため
、第13図(a ) (b )についての詳細な説明
は第一実施例に譲る。
特にこの第二実流例では、操舵軸2とともに左右前操舵
ハンドル14a、14bを上下動調節して姿勢を変える
ことができる点で、第一実施例と異なる。すなわち、前
述したように、左右前操舵ハンドル14a、14bを上
下動調節することにより、同ハンドル14a、14bを
往復回動可能位置とロック位置とに迅速に切換えること
ができる。しかも、ハンドル14a、14bを往復回動
させる時、ハンドル14a、14bが下がって姿勢が前
屈みとなり、両腕の力が体重とともにハンドル14a、
14bに加わり易くなるとともに、空気抵抗が少なくな
り、加速や登り坂での走行などをより−g!楽に行うこ
とができる。
ハンドル14a、14bを上下動調節して姿勢を変える
ことができる点で、第一実施例と異なる。すなわち、前
述したように、左右前操舵ハンドル14a、14bを上
下動調節することにより、同ハンドル14a、14bを
往復回動可能位置とロック位置とに迅速に切換えること
ができる。しかも、ハンドル14a、14bを往復回動
させる時、ハンドル14a、14bが下がって姿勢が前
屈みとなり、両腕の力が体重とともにハンドル14a、
14bに加わり易くなるとともに、空気抵抗が少なくな
り、加速や登り坂での走行などをより−g!楽に行うこ
とができる。
なお、前記達D!l[Gとしては、リンクやカム等の機
械要素を応用して設計しであるが、これに限定されるも
のではない。又、前記操舵ハンドル14a、14bの動
きとしては、上下方向への往復回動になっているが、こ
れに限定されるものではない。
械要素を応用して設計しであるが、これに限定されるも
のではない。又、前記操舵ハンドル14a、14bの動
きとしては、上下方向への往復回動になっているが、こ
れに限定されるものではない。
[第三実施例]
前述した第−及び第二実施例は本発明を自転車に具体化
したが、これをペダル回転式の運動器具としても応用す
ることができる。この場合、前記両実施例の自転車にお
ける操舵機能は必要がないので、操舵軸2を回動不能に
するとともに航重輪4を取除き、フレーム1を台上に固
定する。外観は自転車の場合よりも簡略化することがで
きる。
したが、これをペダル回転式の運動器具としても応用す
ることができる。この場合、前記両実施例の自転車にお
ける操舵機能は必要がないので、操舵軸2を回動不能に
するとともに航重輪4を取除き、フレーム1を台上に固
定する。外観は自転車の場合よりも簡略化することがで
きる。
このようなペダル回転式運動器具では、ハンドル14a
、14bの動きとペダルレバー8の回転とを連動機構G
により連動して互いに伝達し合うので、同ハンドル14
a、14bを往復回動させればペダルレバー8が回転し
、逆にペダルレバー8を回転させれば同ハンドル14a
、14bが往復回動する。
、14bの動きとペダルレバー8の回転とを連動機構G
により連動して互いに伝達し合うので、同ハンドル14
a、14bを往復回動させればペダルレバー8が回転し
、逆にペダルレバー8を回転させれば同ハンドル14a
、14bが往復回動する。
従って、脚及び腕のうち一方の運動を行えば同時に両方
の運動を自づと行うことができ、体力増強に有効である
。
の運動を自づと行うことができ、体力増強に有効である
。
なお、ハンドル14a、14bやペダルレバー8を動か
すとき、それらに調節可能な抵抗を与える機能を付与す
れば、より一層有効である。
すとき、それらに調節可能な抵抗を与える機能を付与す
れば、より一層有効である。
発明の効果
本発明の自転車によれば、人の脚力のみならず人の腕力
も駆動力として有効に利用できるので、加速や登り坂で
の走行などを楽に行うことができるとともに、膝などに
障害がある者にとっても大変便利である。
も駆動力として有効に利用できるので、加速や登り坂で
の走行などを楽に行うことができるとともに、膝などに
障害がある者にとっても大変便利である。
この場合、操舵軸2を上下動調節できるようにすれば、
操舵ハンドル14a、14bに対する姿勢を変えて操舵
ハンドル14a、14bの往復回動を行い易(すること
ができる。
操舵ハンドル14a、14bに対する姿勢を変えて操舵
ハンドル14a、14bの往復回動を行い易(すること
ができる。
又、本発明のペダル回転式運動器具によれば、脚及び腕
のうち一方の運動を行えば同時に両方の運動を自づと行
うことができ、体力増強に有効である。
のうち一方の運動を行えば同時に両方の運動を自づと行
うことができ、体力増強に有効である。
第1〜6図は第一実施例を示し、第1図は自転車を示す
概略側面図、第2図は同じく概略平面図、第3図は同じ
く概略正面図、第4図は操舵ハンドルを水平位置でロッ
クした状態を示す部分斜視図、第5図は操舵ハンドルを
傾けた状態を示す部分斜視図、第6固接(a ) (
b )は操舵ハンドルの傾きを調節するリンクi橘の説
明図、第7〜13図は第二実施例を示し、第7図は自転
車を示す概略側面図、第8図は同じく概略平面図、第9
図は同じく概略正面図、第10図は操舵ハンドルを水平
位置でロックした状態を示す部分斜視図、第11図は同
じく部分側断面図、第12図は操舵ハンドルを傾けた状
態を示す部分斜視図、第13図<a>(b)は操舵ハン
ドルの傾きを調節するリンク機構の説明図である。 1・・・フレーム、2・・・操舵軸、4・・・前車輪、
5・・・後車輪、7・・・ペダル軸、14a、14b・
・・操舵ハンドル、G・・・連動機構。 特許出願人 塚 原 良 三 枚 理 人 弁理士 恩1)博宣(ばか1名)
概略側面図、第2図は同じく概略平面図、第3図は同じ
く概略正面図、第4図は操舵ハンドルを水平位置でロッ
クした状態を示す部分斜視図、第5図は操舵ハンドルを
傾けた状態を示す部分斜視図、第6固接(a ) (
b )は操舵ハンドルの傾きを調節するリンクi橘の説
明図、第7〜13図は第二実施例を示し、第7図は自転
車を示す概略側面図、第8図は同じく概略平面図、第9
図は同じく概略正面図、第10図は操舵ハンドルを水平
位置でロックした状態を示す部分斜視図、第11図は同
じく部分側断面図、第12図は操舵ハンドルを傾けた状
態を示す部分斜視図、第13図<a>(b)は操舵ハン
ドルの傾きを調節するリンク機構の説明図である。 1・・・フレーム、2・・・操舵軸、4・・・前車輪、
5・・・後車輪、7・・・ペダル軸、14a、14b・
・・操舵ハンドル、G・・・連動機構。 特許出願人 塚 原 良 三 枚 理 人 弁理士 恩1)博宣(ばか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車輪(4)の向きを変える操舵軸(2)に対し往復
回動可能に支持した操舵ハンドル(14a、14b)と
、車輪(5)に回転を伝達するように回転可能に支持し
たペダル軸(7)との間に、操舵ハンドル(14a、1
4b)の往復回動をペダル軸(7)の回転として伝達す
る連動機構(G)を設けたことを特徴とする自転車の駆
動装置。 2、第1請求項において、操舵軸(2)をフレーム(1
)に対し上下動可能に支持するとともに、フレーム(1
)に対する同操舵軸(2)の位置決め手段(61、63
、64)を設けたことを特徴とする自転車の駆動装置。 3、往復回動可能に支持したハンドル(14a、14b
)と、回転可能に支持したペダル軸(7)との間にハン
ドル(14a、14b)の往復回動とペダル軸(7)の
回転とを互いに伝達する連動機構(G)を設けたことを
特徴とするペダル回転式運動器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1299933A JP2643494B2 (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-17 | 自転車の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-300332 | 1988-11-28 | ||
JP30033288 | 1988-11-28 | ||
JP1299933A JP2643494B2 (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-17 | 自転車の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02249785A true JPH02249785A (ja) | 1990-10-05 |
JP2643494B2 JP2643494B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=26562142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1299933A Expired - Lifetime JP2643494B2 (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-17 | 自転車の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2643494B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040047033A (ko) * | 2002-11-28 | 2004-06-05 | 김용치 | 핸들의 전후 운동에 의해 구동되는 자전거의 동력전달구조 |
GB2440254A (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-23 | Tomas Raul Gutierrez | A frame mounted handlebar having a driving axis perpendicular to a steering axis |
KR100840262B1 (ko) * | 2007-03-06 | 2008-06-20 | 안기인 | 상체 운동이 가능한 핸들이 구비된 자전거 |
KR100907732B1 (ko) * | 2009-01-20 | 2009-07-14 | 김승한 | 전신 운동 자전거 |
KR100955893B1 (ko) * | 2009-10-30 | 2010-05-06 | 김학윤 | 복합 구동 자전거 |
CN102498034A (zh) * | 2009-07-17 | 2012-06-13 | 金鹤润 | 复合驱动自行车 |
JP5687378B1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-03-18 | レスク株式会社 | スイングロック装置付き車両 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964388U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-27 | 高橋 顕龍 | 自転車の補助駆動装置 |
JPS6372185U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-14 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1299933A patent/JP2643494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964388U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-27 | 高橋 顕龍 | 自転車の補助駆動装置 |
JPS6372185U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-14 |
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GB2440254A (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-23 | Tomas Raul Gutierrez | A frame mounted handlebar having a driving axis perpendicular to a steering axis |
KR100840262B1 (ko) * | 2007-03-06 | 2008-06-20 | 안기인 | 상체 운동이 가능한 핸들이 구비된 자전거 |
KR100907732B1 (ko) * | 2009-01-20 | 2009-07-14 | 김승한 | 전신 운동 자전거 |
CN102498034A (zh) * | 2009-07-17 | 2012-06-13 | 金鹤润 | 复合驱动自行车 |
KR100955893B1 (ko) * | 2009-10-30 | 2010-05-06 | 김학윤 | 복합 구동 자전거 |
JP5687378B1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-03-18 | レスク株式会社 | スイングロック装置付き車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2643494B2 (ja) | 1997-08-20 |
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