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JPH0224820Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0224820Y2
JPH0224820Y2 JP19354684U JP19354684U JPH0224820Y2 JP H0224820 Y2 JPH0224820 Y2 JP H0224820Y2 JP 19354684 U JP19354684 U JP 19354684U JP 19354684 U JP19354684 U JP 19354684U JP H0224820 Y2 JPH0224820 Y2 JP H0224820Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel frame
wall panel
side edges
fixing structure
stretched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19354684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61107809U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19354684U priority Critical patent/JPH0224820Y2/ja
Publication of JPS61107809U publication Critical patent/JPS61107809U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0224820Y2 publication Critical patent/JPH0224820Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は工場、倉庫等の建築物に用いる壁パネ
ルの固定構造に関するものである。
(従来の技術) 従来における工場、倉庫等の建築物の壁は鉄骨
の主柱及びそれらの間に設けられた間柱に鉄骨胴
縁を固定した後外装材を該鉄骨胴縁に取付けて施
工されていた。
しかしながらこの様な従来の方法においては現
場での施工時間、品質の管理、内装材の取付等に
難点があり、且つコスト高となつていた。
これを解決するために壁パネルを用いる方法が
提案されたが、この方法に関して該壁パネルを容
易に固定出来る新しい固定構造の開発が求められ
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上の従来の問題を解決し施工の容易
な壁パネルの固定構造の提供を目的とする。
(実施例) 本考案の壁パネルの固定構造(以下本考案の固
定構造という)を図面に示す実施例に従い説明す
る。
第1図は本考案の固定構造をそれに用いる壁パ
ネルと共に示し、該壁パネル15は枠状に配置さ
れて骨組みを形成する鉄骨フレーム16を有す
る。
該鉄骨フレーム16の正面にはカラー鉄板(ス
パンドレル)の外装材17が張られる。
又鉄骨フレーム16の背面にはカラー鉄板(角
波)の内装材18が張られる。
以上の正面の外装材17及び背面の内装材18
は各々の両側において内部に鉄骨フレーム16が
上下に走る側縁部19を残して張られている。
又外装材17と内装材18の間にはグラスウー
ル等の断熱材(図示せず)が充填されている。
以上の壁パネル15は隣接するものの側縁部1
9を密接させて横方向に複数個並べられることに
なる。
この隣接する壁パネル15,15の正面の密接
する側縁部19,19にはこれらに渡つてジヨイ
ントカバー20が装着される。
一方壁パネル15,15の背面の密接する側縁
部19,19にはアングル状の取付金具8がその
一片の孔9においてボルト21により固定され
る。
該取付金具8はその他片の孔9において鋼材
(図示のものは角パイプ)の梁6にボルト21に
より固定される(第2図参照)。
すなわち壁パネル15はその側縁部19におい
て取付金具8を介して梁6に固定されることにな
る。
又取付金具8の部分を残してジヨイントカバー
20が壁パネル15,15の背面の密接する側縁
部19,19に断続的に装着されている。
前記梁6は第2図に示す様に所定間隔で基礎1
に固定された柱3の隣接するものの間に張られて
いる。
図示の実施例においては梁6は上下に2列設け
られている。
一方第1図に示す様に基礎1の上面にはアンカ
ーボルト12によりベースプレート11が固定さ
れる。
該ベースプレート11の上面にはダボ13が突
設されている。
壁パネル15はその底面の鉄骨フレーム16の
孔(図示せず)において前記ダボ13に嵌着され
て基礎1上に設置されることになる。
(考案の効果) 本考案の壁パネルの固定構造の実施例は以上の
通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の固定構造は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に柱の隣接するもの
の間に張られた梁に壁パネルを固定するため柱
の間隔が広くても壁パネルは十分に支持され、
その結果柱の施工本数が少くてよく施工が極め
て容易である。
(2) 本考案の固定構造は同上の構成であり、特に
枠状に配置された鉄骨フレームを有する壁パネ
ルをその側縁部において梁に固定するため該壁
パネルは鉄骨フレームにおいて柱に強固に固定
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の固定構造の分解斜視図、第2
図は同上固定構造の完成状態の斜視図。 1……基礎、3……柱、6……梁、8……取付
金具、9……孔、11……ベースプレート、12
……アンカーボルト、13……ダボ、15……壁
パネル、16……鉄骨フレーム、17……外装
材、18……内装材、19……側縁部、20……
ジヨイントカバー、21……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠状に配置されて骨組みを形成する鉄骨フレー
    ム、該鉄骨フレームの正面にその両側において内
    部に前記鉄骨フレームが上下に走る側縁部を残し
    て張られた外装材及び前記鉄骨フレームの背面に
    その両側において同様側縁部を残して張られた内
    装材からなる壁パネルと、所定間隔で基礎に固定
    された柱と、該柱の隣接するものの間に張られた
    梁と、該梁に前記壁パネルをその側縁部において
    固定する取付金具とからなる壁パネルの固定構
    造。
JP19354684U 1984-12-20 1984-12-20 Expired JPH0224820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19354684U JPH0224820Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19354684U JPH0224820Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61107809U JPS61107809U (ja) 1986-07-08
JPH0224820Y2 true JPH0224820Y2 (ja) 1990-07-09

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ID=30750967

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19354684U Expired JPH0224820Y2 (ja) 1984-12-20 1984-12-20

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JP (1) JPH0224820Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100422611B1 (ko) * 2001-10-23 2004-03-16 변무원 건축용 패널 조립체

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61107809U (ja) 1986-07-08

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